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妖精の人間化能力を使ったエピソードとしては29話に続くお話。 前回はシャルルが主人公でしたが、今回はラケルを主人公に 据えてきました。今後ランスやダビィの主役話もあるかも しれませんね。でも残り話数的にはちょっと厳しいかな。 今回は人間化能力以外にも、六花の百人一首好きなどの かつて語られた設定が上手く拾われていましたね。 さてそのラケルの、今回はサブタイトル通り初恋話でした。 八島さんの存在を意識し始めた時のラケルの反応、動機や発熱と 言った症状からして、実は本当に風邪でした、という勘違いオチに なるかと思っていましたが、ガチな初恋話でしたね(笑)。 テンポ良く笑いどころも諸所に盛り込み、楽しい話では ありましたが、ラケルの意識の対象が六花から八島さんに移って しまった、という設定自体になんとなく釈然としないものを 感じはします。 もっとも、そのラケルの感情が、八島さんへの一時的な憧れと言う 変遷を経て、結局最後はまた六花に戻ってくる、というのは、 ある意味生々しい思春期の描写とは言えるのかも しれません(笑)。 そういった生々しい(あるいは生臭い(笑))感情を、「妖精」と いうクッションを挟むことによって、過度にドロドロしないように 配慮したお話、ということもできるかもしれませんね。 もっともこのお話、ラケルを見守り、彼が帰ってくるのを 待っていてくれ、そしてラケルが傷ついたら受け止めてくれると いう六花のポジションに注目しても面白いかもしれません。 ちょっと意地悪な言い方をすると、六花は実に「都合のいい女」と いうことになりそうです。そしてそれはラケルに対してだけでは なく、マナとの関係においてもまさにそうなのではないか、とも 思えますね。 さらに考えると、マナがラケルを案じる六花に対し、「ラケルが 一番大切なのは六花だから大丈夫」と断言したのも、実は マナ本人が六花を、いわば帰るべき湊として「都合良く」使って いることに、意識的か無意識的か、仮託した言葉かもしれません。 そもそも、ラケルの恋の行方に対しはっきり断定できるほどには、 マナが恋を知っているようには見えませんしね(笑)。 ラケルの恋を案じるダビィとそれを応援するシャルルの ぶつかり合いも面白いところでした。どちらもラケルのためを 思っていることには変わりないのですが、その姿勢に、保護者的 存在のダビィと年の近いきょうだいとしてのシャルルの立場の 違いがよく現れていたように思います。ついでに、そのどちらの 味方かと聞かれて悩んでしまう真琴もポンコツ可愛かった ですね(笑)。ソードは今回その他にも、お尻ぱんち(笑)を かましたダイヤモンドを受け止めきれずヒールキックを頭に 食らっていたりなど、相変わらず弄られキャラとして立って いました(笑)。 バトルパートもラケルの奮闘が目立ち、というか目立ちすぎ(笑) なんだかド根性ガエルのようになっていましたね(笑)。 妖精の主導でプリキュアの身体が引きずり回される、というのは 面白い演出でしたが、妖精の都合で強引に戦わされるプリキュアの 立場のブラックな比喩になっていたりするかも(笑)。 [No.2591] 2013/10/13(Sun) 09:54:57 |