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構成的には最後の個人回シリーズということになるのでしょうか。 その一番手は真琴のお話でした。 前回の予告を見た限りギャグ回になるかと思えましたが、実は いい話系でしたね(笑)。それでも前半のギャグパートは テンポ良く、キャラ同士の掛け合いもこなれていて軽快でした。 マナの音痴設定はまだ生きていたんですね(笑)。 復活したレジーナに対する反応を描くエピソード群として、 まず最初に、レジーナに強く反発していた真琴から描き始める、と いうのは面白いところですね。もっとも、真琴はすでに21話の トランプ王国での戦いでレジーナを認めているといえるでしょう から、今回の流れにも違和感はありませんでした。 それでも他の誰でもなくまず真琴が率先してレジーナへ心を 届けたいと願う、と言うのは、彼女の変化と成長を雄弁に語る ものだとはいえるかもしれません。 ラストでの真琴とレジーナの直接対話は圧巻でしたが、真琴は、 マナの時もそうでしたが、最初に反発して出会った子に対して 一度気を許すと、反動的にものすごく近い距離を取る傾向が ある気はしますね(笑)。 そのラストパート、真琴として歌い始め、ソードに少しずつ 変身していって最後にレジーナと触れ合う演出は実に見事で ゆっくりと近づいていく真琴の背後で、彼女を進ませるべく 激しく戦い続けている仲間たちとの対比といい、今回の演出の 田中祐太さんの面目躍如といったところでしょう。 ソードに一度変身していた状態からいったん変身を解除し、 また歌いながら変身していく、というのは良く考えると変な気も するのですが(笑)、「(この世界の人間の)剣崎真琴」として 歌い始め、「(トランプ王国の)キュアソード」として最終的に レジーナと触れ合う、という、真琴のレジーナに対して有する 二つの側面の比喩として考えることができるのかもしれません。 もっとも、心を届けるという点だけで考えるなら、むしろ逆に ソードから始まりだんだん武装を解除していって真琴として 接する、というのも一つのありえる考えではあったかも。 真琴回であったと同時に、今回はさりげなくダビィ回でもあった 印象が(笑)。真琴を公私に渡って細々と甲斐甲斐しく世話し フォローするダビィの姿はまさに出来る妖精の姿でした。 というよりお姉さんとかお母さんといった感じですね(笑)。 意外に真琴とダビィの私生活というのはこれまでにさほどは画面に 出て来ていなかったので、そういった意味でも楽しいお話でした。 今回は新商品と新必殺技のお披露目回でもありましたが(笑)、 キュアハートは22話でLFアローをレジーナに対して撃てなかった、 と言う場面を思い起こさせます。今回のハートはためらわずに レジーナめがけてぶっ放してましたね(笑)。22話での挫折を 踏まえ、ハート自身の心も強化されていることを端的に示す 場面だったとも言えるのでしょう。 今回は序盤に登場していたたらこ唇の子(笑)ことハルナちゃんが 再登場し、次回はこれもありす回での暴走が印象に残る(笑)、 五星麗奈が再登場するようです。最終クールだけあって、 これまでのゲストキャラを丁寧に拾って行ってくれそうなのは 楽しみなところですね。 [No.2602] 2013/11/17(Sun) 09:50:04 |