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レジーナとの関係性を主として描く個人回シリーズの二回目は ありすのお当番。 とはいえ、マナ、真琴、そして設定的にレジーナと何らかの接点が あるであろう亜久里とは異なり、ありすと六花は、以前のレジーナ とはそれほど密接な個人関係が描かれていなかったため、 レジーナとの絡みを前面に打ち出すのは若干説得力に欠ける気は しなくもありません。そのためか、今回はありすと麗奈という 二人の友達の関係にスポットを当て、それを反映させるような形で レジーナとの関わりを構成したというような作りになっていた でしょうか。 ということで今回のメインゲストは五星麗奈。13話以来の 登場ですが、13話の終わり方がちょっと不十分だったため そのフォローとして持って来られたエピソードでもあるの でしょう。個人的には13話の時点で、麗奈は実はありすと友達に なりたがっているということは伝わっていましたので、 実はいい子だった、という意味のフォローではなく、本当に ありすと心を通わせる展開にするためのフォローですね。 もっとも、13話でも構成次第でそれはできたのではないかという 気もするのですが(笑)。 冒頭で、実はありすは学校に通っていたという衝撃の事実が 明かされました(笑)。一人だけ学校が違うありすの学生生活は まったく描写されず、完全に謎のままですので、学校に行って いるということが語られただけでも驚きですね(笑)。 だとするなら、ありすの初めての学校生活描写をベースにして、 そこで麗奈とのドラマを作っても良かったのではないか、と いう気もしますけれどね。ありす一人だけ別学校という設定は、 結局最後までほとんど有意味に機能することはなかったと思えて しまうのは残念なところです。 幼い頃のありすに麗奈が花の応急処置法を教えた、というのは 面白い場面でした。ありすはイメージ的に、何によらず 教える側であって教えられる側ではないように思えますが、 そこをあえて捻って逆転させて配置した、というところは工夫した ポジショニングですね。それはまた、幼い頃のありすが 身に着けていた(着けさせられていた)教養の偏りをさらっと 伺わせる、少し寂しいお話でもあるかもしれません。 前半はいい友達話。そして後半は宇宙へ(笑)。なんだかすごい 話の飛躍で良く繋がりが分かりませんが、一つにはまず ロゼッタとレジーナを二人きりで対話させるための舞台作り、と いうこともあったのでしょうし、二つ目には、ありすの個人回 なのだから、なんか四葉財閥らしいとんでもないことを やらなければいけない、という強迫観念めいたものが スタッフの中にあったのかもしれません(笑)。終盤のこの時期 まで来て、何も無理にお金持ちキャラを強調する必要はないのでは ないかという気はするのですけどね(笑)。 まあプリキュアの宇宙戦闘という比較的珍しい絵ヅラが 見られたのは良かったと言えるのでしょうか(笑)。 花と花ことば、宇宙戦、そして巨大な樹木、というお題からは なんとなくハートキャッチを思い出しもするところでした(笑)。 愛の強調、という点も、「喰らえこの愛」を想起させる……と いうのはちょっと強引かもですが(笑)。 [No.2606] 2013/11/24(Sun) 09:46:06 |