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少し前にも書きましたが、キング(キョウリュウではなく トランプ王国の)の行為は、そのままウィザードの白い魔法使いの 行為でもあり、その作品内での評価の仕方が全く異なっていると いうのも面白いところでした。まあ白い魔法使いが自らの意志で サバトを開いたのと、王様がジコチューに憑依されて王国を 滅ぼしたのとでは違うとも言えるのでしょうが、そのきっかけ 自体はやはり王様の自己判断であったので、完全に許されて しまうのもどうなのだろうという気はしなくもありません(笑)。 キョウリュウを書いている三条さんは、かの名作、ダイの大冒険の 原作でもありますが、ダイ大においても竜騎将バランとダイの 父子相克劇がありましたね。三条さんの中での一つの普遍モチーフ でもあるかもしれません。 もう一つ考えると、作品自体が男児向け。女児向けと言うことの 他に、親が対峙する問題のその対象が息子か娘か、という部分も あるのでしょうかね。キョウリュウ、ダイ大など、「父親:息子」 の場合はぶつかり合いとなり、白い魔法使いやドキドキのように 「父親:娘」の場合は庇護する対象として描かれる、と捉える こともできるかもしれませんね。 ついでながら、「「息子」が戦って「母親」を乗り越える」 珍しい作品として、「ピグマリオ」を思い出したりもします。 [No.2636] 2014/01/25(Sat) 19:14:52 |