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今回最大の衝撃は、チョイアークを両手で鷲掴みにしたまま サイアークを猛烈にぶん殴り続けるラブリーの非情な荒くれ 残虐ファイトでしたね(笑)。今回の冒頭挨拶があの強キャラ・ ムーンライトでしたから、彼女に指導を受けたのかとも思って しまいます(笑)。 もっとも、ムーンライトの場合は拳一つで叩きのめす「凄い」 強さですが、ラブリーの場合は平然と外道な戦闘方法を取れると いう「酷い」強さ、というベクトルの違いはあるかも しれません(笑)。 まあそういったラブリーの戦い方も、心に一度決めたらまっすぐ 突っ走るめぐみの性格を反映したもの、ということもいえるかも しれませんが。 今回の主役はまたひめでしたが、ひめが逃走したあとに、誠司が めぐみ対して言った「やり方を押し付けている」という一言、 そしてそれを素直に受け入れるめぐみ、というシーンは印象的 でした。おそらくこの一言は前作のマナに対しても、誰かが 言ってあげなければならなかった言葉のような気も しますね(笑)。まあそれはともかく、めぐみにはこの言葉を 言ってくれる誠司がいて、そしてそれを受け入れる彼女自身の 素直さもある、というのは、めぐみと誠司の、それぞれの 掘り下げでもあると同時に、二人の関係性の確認でもあり、 効果的な場面でしたね。 さて、今回主役のひめは相変わらずのコミュ障ぶりを遺憾なく 発揮してくれています(笑)。ひめ自身がコミカルなキャラクター ですからそれで中和されていますが、一皮むけば比較的シビアな 問題ではありますよね。逆に言うと、シリアスな問題を抱えて いる子だからこそコミカルなキャラにしておかざるを得なかった、 ということかもしれません。 今回の犠牲者であるひめと同じ悩みを抱えていた先生のように 大人になっても同様の問題はある、ということを容赦なく 示したあたりは結構意地悪な作りなのかもしれませんね(笑)。 先生の存在は、ひめの現在抱えている問題が、先送りして大人に なればいつの間にか解決するようなものではないのだ、という ことの証左でもありました。 そういう意味で先生の存在意義はあったのでしょうが、物語と しては先生の登場がなんとなく唐突で、ひめに当てるべき焦点が ぶれたような気もしなくはありません。もっともそれは、 毎回の犠牲者の心の悩みを前面に押し出して構成する、 いってみればハートキャッチ型とも言える作り方には 必然的に付いて回る、やむを得ない部分ではあるかも しれませんね。 ゆうこの存在も大きくクローズアップされて来ました。 めぐみとゆうこは共にひめの保護者的ポジションにいるように 見えますが(笑)、めぐみがひめを引っ張っていくタイプ、 ゆうこが優しく待っているタイプ、という母性的役割の配置分けが 為されているのでしょうね。 [No.2662] 2014/02/23(Sun) 10:13:11 |