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今回の歴代ゲストはキュアハート。歴代主役最高の頭脳を 誇る子が、歴代主役最悪っぽい頭脳の子の主役回に登場、と いうのはやはり意図してぶつけてきたのでしょうね(笑)。 と言うことで今回はめぐみの主役回。学年でビリの成績、と いうのは既に予告で見ていましたが、別に回答欄を1個ずつ 間違っていたとかそういうエクスキューズがあるわけではなく、 めぐみはガチで勉強できないという恐るべき事実が白日の下に 曝されました(笑)。実際つぼみとマナを除く歴代主役たちも だいたい勉強が苦手でしたが、さすがにビリと言うのは、 のぞみやみゆきでさえ為し得なかった快挙のような気が しますね(笑)。 対してひめは、漢字は苦手なものの英語は満点と言う成績。 作中ではほぼ初めて、ひめが外国人であるという設定が まともに活かされた展開だった気がしますね(笑)。せっかくの 珍しい設定なのですから、もう少しこのように、物語の中で活用 してくれると面白いとは思うのですが。 そのひめ、人にものを教えるというレア体験にテンションが 上がっている様が可愛らしかったですね。普段はずっと ひめの方が諭されたり導かれたりしてばかりでしたから(笑) ストーリー的にも、たまにはこうして他人に力を貸してあげる ことで、プリキュア内部でヒエラルキーを作ることなく あくまで同等の存在だと描くのはバランスを保つ上でも効果的 だったと言えるかも。 ゆうこも少なくとも地理に関してはあまり芳しい成績ではない ようです(笑)。しかし地名の連想をフランクフルトや ハンバーグ(ハンブルク)、また後半では「納豆のような粘り」と 表現するなど、食べ物ネタで個性付けするのは彼女の武器に なりそうですね(笑)。 後半は、前回の農業回に続き、これもプリキュアでは先例の多い 野球回。ポップコーンチアにチェンジしたハニーが、バンクが 終わってもなおその衣装のままでいるという面白い絵面でしたが ラブリーをチアコスで応援するという演出にするためだったの ですね(笑)。せっかくの衣装チェンジですから、バンクだけでは なく、こうして本編に持ち込むというのもいい試みですね。 ライジングソードならぬライジングバット、作戦タイムを認める ナマケルダ、そしてホームランを打たれたら素直に浄化される ことを受け入れるサイアークなど、野球回らしいシュールな 展開で、コメディ回としてはテンポも良く楽しめたエピソード でした。 しかしその一方、勉強の重要性を説くテーマと野球をすることに あまり関連性がなかったと言うのはちぐはぐな点だったかも。 追い込まれたラブリーが逆転のホームランを打つ際に、何らかの 勉強をモチーフにしたヒントがあればそのあたりも連関したの でしょうけれどね。球種の法則性、と言うだけではあまり勉強とは 関わらない感じです(笑)。 またもう一つの問題点は、勉強が嫌いだろうといわれたラブリーが 「でも友達のために頑張る」という答えで済ませてしまった部分 ですね。勉強は他人のためにではなくあくまで自分のためにする ものだ、という解を導けなかったというのは、今回のような テーマにあってはやはり万全の展開とは言い難いところかも しれません。 もっとも、めぐみは冒頭で「自分がビリになれば他の人がビリでは なくなるので良かった」という旨の発言をしていました。 そこからも考えられるのは、基本的にめぐみは、ひめとはまた 違った意味で自分に対する価値評価が非常に低いのではないか、 ということですね。他の人を助けることが大好きなのも、めぐみの 自己愛の欠如の反動の現れなのでは、とも思えます。そうした めぐみの危うさの一面として描かれたのが、「自分のための勉強」 という発想についに至らなかったという今回のエピソードで あったのかも。 まあ勉強とは何なのか、なぜ重要なのか、というテーマはなかなか 難しいですよね。近年ではスマイルの16話にもそうしたテーマの 回がありましたが、やはりあまり上手くまとまってはいなかった ような印象があります。変に捻らず、クイズのように、これまで わからなかったことが分かるようになっておもしろーい!程度に 簡略化してもいいのではないかと言う気もしますね。 次回はプリキュアハンターなる存在の登場。1クール目の締めと いうこともあり、大きく物語が動きそうです。 [No.2694] 2014/04/20(Sun) 10:06:51 |