太乙混天象・圧陣之軍

2014年の何でもツリー - 九条神樹 - 2014/01/01(Wed) 10:58:31 [No.2621]

└

E-6クリア！ - 九条神樹 - 2014/08/17(Sun) 19:54:01 [No.2768]

└

E-1でつまづいてます（TT)。 - そうりゅう　あすか - 2014/08/17(Sun) 23:18:21 [No.2769]

└

E-1はきついんですよね - 九条神樹 - 2014/08/18(Mon) 19:12:41 [No.2770]

└

「青年のための読書クラブ３巻」（完） - そうりゅう　あすか - 2014/07/15(Tue) 00:04:56 [No.2752]

└

宇宙戦艦ヤマト２１９９劇場版 - 九条神樹 - 2014/05/15(Thu) 20:22:42 [No.2715]

└

公式HPに劇場版の大まかなイントロダクションが・・・ - そうりゅう　あすか - 2014/05/15(Thu) 22:53:08 [No.2716]

└

E-5クリア！ - 九条神樹 - 2014/04/27(Sun) 21:36:47 [No.2701]

└

おめでとうございます。 - そうりゅう　あすか - 2014/04/28(Mon) 00:18:44 [No.2703]

└

ありがとうございます - 九条神樹 - 2014/04/28(Mon) 21:18:03 [No.2704]

└

新作セーラームーンCV発表 - 九条神樹 - 2014/04/27(Sun) 20:49:32 [No.2700]

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う～ん、うさぎちゃんは三石さんか・・・。 - そうりゅう　あすか - 2014/04/27(Sun) 23:52:57 [No.2702]

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『魔都紅色幽撃隊』クリア - 九条神樹 - 2014/04/20(Sun) 20:23:39 [No.2696]

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「J9シリーズ」新作企画始動 - 九条神樹 - 2014/04/08(Tue) 21:55:05 [No.2687]

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銀河熱風オンセンガー？ - 暗之云 - 2014/04/11(Fri) 19:55:16 [No.2688]

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『ニンジャスレイヤー』アニメ化 - 九条神樹 - 2014/04/02(Wed) 22:53:48 [No.2682]

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プリキュアオールスターズNew Stage3 永遠のともだち - 九条神樹 - 2014/03/15(Sat) 19:34:46 [No.2673]

└

やった！艦これに参加できた！・・・あれ？ - そうりゅう　あすか - 2014/02/01(Sat) 16:23:24 [No.2641]

└

ようやくて～とくになりました。 - そうりゅう　あすか - 2014/02/07(Fri) 21:05:05 [No.2652]

└

おめでとうございます - 九条神樹 - 2014/02/07(Fri) 21:21:41 [No.2653]

└

原因判明２ - そうりゅう　あすか - 2014/02/03(Mon) 20:52:23 [No.2651]

└

またダメでした。 - そうりゅう　あすか - 2014/02/03(Mon) 20:14:49 [No.2650]

└

残念でしたね - 九条神樹 - 2014/02/01(Sat) 18:42:09 [No.2645]

└

原因判明 - そうりゅう　あすか - 2014/02/01(Sat) 17:16:27 [No.2643]

└

どうやら、「はずれ」た。 - そうりゅう　あすか - 2014/02/01(Sat) 16:36:20 [No.2642]

└

永井一郎さん死去 - 九条神樹 - 2014/01/27(Mon) 19:51:28 [No.2639]

└

ご冥福をお祈りします。 - そうりゅう　あすか - 2014/01/27(Mon) 20:42:59 [No.2640]

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新年のご挨拶＆干支ネタ - 九条神樹 - 2014/01/01(Wed) 11:21:08 [No.2622]

└

明けましておめでとうございます。 - 暗之云 - 2014/01/05(Sun) 23:33:56 [No.2627]

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新年あけましておめでとうございます。 - そうりゅう　あすか - 2014/01/02(Thu) 23:09:07 [No.2623]

『魔都紅色幽撃隊』クリア (No.2621 への返信) - 九条神樹

東京魔人學園シリーズや九龍妖魔學園紀を手がけた今井秋芳監督の
最新作が発売されました。自分も魔人・九龍のファンを長く
やっていますので、さっそくプレイしてみました。

世界設定は魔人・九龍と同一のもので、現代東京を舞台に
表向きはオカルト雑誌社、その実態は悪霊退治を引き受ける
「夕隙社」の活躍を描くもの。夕隙社の編集長・伏頼千鶴は
九龍妖魔學園紀Re：charegeのクエスト依頼人として既に
ゲスト登場しており、数年越しの伏線解消となりました。また
それ以外にも、魔人學園に登場する雨紋雷人のバンドに憧れる
キャラや、彼の槍術の弟弟子、また織部神社の巫女など
魔人學園との関連も様々に示唆されています。もちろん、
魔人・九龍を通じてお馴染みの如月翡翠経営するショップも健在。
今回はバイク便にも手を出しているなど相変わらずの手広い
経営手腕も伺わせます（笑）。

ゲーム内容は魔人・九龍と同じく、1エピソードがADVパートと
バトルパートで構成されています。
ADVパートは魔人・九龍で馴染み深い感情入力システムが今回も
採用されました。しかし従来とは異なり単に感情を入力する
のみではなく、視・舐・触・嗅・聞という五感の入力ができる
ようになっており、つまり「愛」で「触る」とか、「愛」で
「舐める」などの趣味全開のプレイが出来たりするわけ
ですね（笑）。

もちろんそういったフェティッシュなプレイを堪能することだけが
目的ではなく、ADVパートでは悪霊の痕跡を調査するために
見たり触ったり、と言った感覚を駆使する必要があり、この
五感入力はそう行った際に効果的に使われます。このあたりは
画面内のオブジェクトを一々触ったり見たりして調査を進める
80年代あたりの昔懐かしいADVゲームを思い出させる操作感かも。

感情入力が魔人・九龍を踏襲しているのに対し、バトルパートは
その両者ともまったく異なったシステムが構築されました。
その居場所を明確に特定できない霊に対し、トラップや
霊視装置などを事前に現場に仕掛け、これによって悪霊の動きを
制限しつつ、その行動を予測してポジショニングし、攻撃する、
という形のもので、ターン制シミュレーションゲームと
リアルタイムストラテジーゲームの一種のアレンジ、とでも
いえるでしょうか。

本作はこのように、従来の魔人・九龍ファンへのサービスを
忘れずに織り込みつつも、なお過去作の枠にとどまらず
新たな試みを取り入れた意欲作と言えます。
その意欲を評価はできますが、しかしそれが成功したと言えるか
どうかは別問題といわざるを得ないのは残念なことでした。

魔人・九龍の高い評価は、そのシステム的な完成度の高さのみ
ならず、バタ臭いまでにベタベタで王道の学園ドラマを
描き切っていたところにもありました。しかし本作は
前述したように主人公は高校生ではあるものの会社が舞台と
なっており、多くのプレイヤーが期待したような学園要素が
非常に希薄になってしまっています。

また一話あたりのドラマが非常に短く、肩透かし感さえ感じて
しまうほどのあっけなさで事件が解決してしまい、作品世界に
没入するほどの魅力を描き切れていない憾みがあります。

全13話という短さは九龍と同じですし、また九龍も実は
ドラマパ－ト自体はそうは長くないのですが、その分九龍は
バトルパートを十分すぎるほど堪能できるだけの出来になって
おり、そのためにプレイ感としては一話あたりを十分楽しめる
感覚を得ることが出来ました。
しかし本作はドラマも短い上にバトルも短いので、エピソードの
内容自体がトータルで希釈されてしまっているという感想に
なっていまいますね。

さらにそのドラマの薄さに伴って、登場人物相互の関係の構築や
キャラクター自身の掘り下げなどが不十分であるといわざるを
得ません。魔人・九龍にあっては、そういったキャラクター同士の
関係やその人物像の描写が魅力の大きな部分を占めていただけに、
作品の骨子とも言える人物造形をおろそかにしてしまったのでは
ないかと思えてしまうのは痛恨の極みですね。

さらにそのそもそものキャラ設定にしても、何の捻りもない
単なるキザイケメンなど、これまでの今井監督ならそんな
薄っぺらいキャラを作っただろうか、と疑ってしまうほどの
工夫のなさを感じてしまいます。ヒロインも今どきベッタベタの
ツンデレですし……まあこっちは可愛かったですが（笑）。

それ以外にも、インターミッション会話が選択しづらいなどの
操作性の問題や、ショップの商品が少なかったりなどと、従来の
魔人・九龍で楽しめた部分がどうも欠落してしまっている感が
あります。

つまらないといいきるほどではないのですが、しかしそれでも
全体としてみた場合には、魔人・九龍に比べて一歩も二歩も
劣ってしまっているかな、というのが率直な感想ですね。
待望の新作であっただけにハードルを高く設定しすぎた、という
部分はあったかも知れませんが、もう少し手を入れれば
よくなっただろうと思われる要素が諸所にあるだけに、なんとも
もったいない作品になってしまいました。残念ですね。

[No.2696] 2014/04/20(Sun) 20:23:39

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> 東京魔人學園シリーズや九龍妖魔學園紀を手がけた今井秋芳監督の
> 最新作が発売されました。自分も魔人・九龍のファンを長く
> やっていますので、さっそくプレイしてみました。
> 
> 世界設定は魔人・九龍と同一のもので、現代東京を舞台に
> 表向きはオカルト雑誌社、その実態は悪霊退治を引き受ける
> 「夕隙社」の活躍を描くもの。夕隙社の編集長・伏頼千鶴は
> 九龍妖魔學園紀Re：charegeのクエスト依頼人として既に
> ゲスト登場しており、数年越しの伏線解消となりました。また
> それ以外にも、魔人學園に登場する雨紋雷人のバンドに憧れる
> キャラや、彼の槍術の弟弟子、また織部神社の巫女など
> 魔人學園との関連も様々に示唆されています。もちろん、
> 魔人・九龍を通じてお馴染みの如月翡翠経営するショップも健在。
> 今回はバイク便にも手を出しているなど相変わらずの手広い
> 経営手腕も伺わせます（笑）。
> 
> ゲーム内容は魔人・九龍と同じく、1エピソードがADVパートと
> バトルパートで構成されています。
> ADVパートは魔人・九龍で馴染み深い感情入力システムが今回も
> 採用されました。しかし従来とは異なり単に感情を入力する
> のみではなく、視・舐・触・嗅・聞という五感の入力ができる
> ようになっており、つまり「愛」で「触る」とか、「愛」で
> 「舐める」などの趣味全開のプレイが出来たりするわけ
> ですね（笑）。
> 
> もちろんそういったフェティッシュなプレイを堪能することだけが
> 目的ではなく、ADVパートでは悪霊の痕跡を調査するために
> 見たり触ったり、と言った感覚を駆使する必要があり、この
> 五感入力はそう行った際に効果的に使われます。このあたりは
> 画面内のオブジェクトを一々触ったり見たりして調査を進める
> 80年代あたりの昔懐かしいADVゲームを思い出させる操作感かも。
> 
> 感情入力が魔人・九龍を踏襲しているのに対し、バトルパートは
> その両者ともまったく異なったシステムが構築されました。
> その居場所を明確に特定できない霊に対し、トラップや
> 霊視装置などを事前に現場に仕掛け、これによって悪霊の動きを
> 制限しつつ、その行動を予測してポジショニングし、攻撃する、
> という形のもので、ターン制シミュレーションゲームと
> リアルタイムストラテジーゲームの一種のアレンジ、とでも
> いえるでしょうか。
> 
> 本作はこのように、従来の魔人・九龍ファンへのサービスを
> 忘れずに織り込みつつも、なお過去作の枠にとどまらず
> 新たな試みを取り入れた意欲作と言えます。
> その意欲を評価はできますが、しかしそれが成功したと言えるか
> どうかは別問題といわざるを得ないのは残念なことでした。
> 
> 魔人・九龍の高い評価は、そのシステム的な完成度の高さのみ
> ならず、バタ臭いまでにベタベタで王道の学園ドラマを
> 描き切っていたところにもありました。しかし本作は
> 前述したように主人公は高校生ではあるものの会社が舞台と
> なっており、多くのプレイヤーが期待したような学園要素が
> 非常に希薄になってしまっています。
> 
> また一話あたりのドラマが非常に短く、肩透かし感さえ感じて
> しまうほどのあっけなさで事件が解決してしまい、作品世界に
> 没入するほどの魅力を描き切れていない憾みがあります。
> 
> 全13話という短さは九龍と同じですし、また九龍も実は
> ドラマパ－ト自体はそうは長くないのですが、その分九龍は
> バトルパートを十分すぎるほど堪能できるだけの出来になって
> おり、そのためにプレイ感としては一話あたりを十分楽しめる
> 感覚を得ることが出来ました。
> しかし本作はドラマも短い上にバトルも短いので、エピソードの
> 内容自体がトータルで希釈されてしまっているという感想に
> なっていまいますね。
> 
> さらにそのドラマの薄さに伴って、登場人物相互の関係の構築や
> キャラクター自身の掘り下げなどが不十分であるといわざるを
> 得ません。魔人・九龍にあっては、そういったキャラクター同士の
> 関係やその人物像の描写が魅力の大きな部分を占めていただけに、
> 作品の骨子とも言える人物造形をおろそかにしてしまったのでは
> ないかと思えてしまうのは痛恨の極みですね。
> 
> さらにそのそもそものキャラ設定にしても、何の捻りもない
> 単なるキザイケメンなど、これまでの今井監督ならそんな
> 薄っぺらいキャラを作っただろうか、と疑ってしまうほどの
> 工夫のなさを感じてしまいます。ヒロインも今どきベッタベタの
> ツンデレですし……まあこっちは可愛かったですが（笑）。
> 
> それ以外にも、インターミッション会話が選択しづらいなどの
> 操作性の問題や、ショップの商品が少なかったりなどと、従来の
> 魔人・九龍で楽しめた部分がどうも欠落してしまっている感が
> あります。
> 
> つまらないといいきるほどではないのですが、しかしそれでも
> 全体としてみた場合には、魔人・九龍に比べて一歩も二歩も
> 劣ってしまっているかな、というのが率直な感想ですね。
> 待望の新作であっただけにハードルを高く設定しすぎた、という
> 部分はあったかも知れませんが、もう少し手を入れれば
> よくなっただろうと思われる要素が諸所にあるだけに、なんとも
> もったいない作品になってしまいました。残念ですね。

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