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19話から続いてきた連続ストーリーもやっと一区切り。ひめと いおなの本当の和解、そしてプリキュア恒例の名前呼びの 通過儀礼をこなしたエピソードでした。 前回の予告を見るとポンコツ回かとも思え、そして実際ある程度 それは正しかったのですが(笑)、それ以外にも幾つか、物語上の 注目点も見られたお話になっていました。 ひめがアクシアを開けた理由は、という、ある意味本作でもかなり 大きなウェイトを占める問題の一つがここで明かされましたね。 アクシアの内部からの助けを呼ぶような悲しい声に応えた、という ことでしたが、これが果たして幻影帝国の純然たる罠であった のか、それとも実際誰かが哀しい思いをしており、ひめはそれを 聞き取れる優しさや感受性を有していたのか、というのが次の 問題になるでしょうか。 まあどちらにせよ実際に世界は大変なことになっているので、 ひめの行動にいささか難があったことは否めませんが、しかし もし後者であったなら、単に禍を封印しておしまいという 対処療法ではなく、物事の本質的な解決に至る道としては、結局、 アクシアの開放は正しい道だった、ということになるのかも しれません。幻影帝国が浄化されればおそらく世界の被害も 回復するので、そういった「本質的解決」を選びやすいん ですよね、プリキュア(笑)。これがもし、被害に遭った人たちは 幻影帝国が改心してもそのまま、ということになると、たとえ 帝国を封印したまま悲しい思いをさせ続けても封印し続けるのが ベターであった、とか言うシビアな話になるかもですが、おそらく プリキュアではそいうことはないでしょうし(笑)。 さて、そのようにひめが自らの抱えた過去を率直に打ち明けた こととの、おそらく明確な対比として描かれたのが、ブルーが 自らの過去について話を逸らしたことでした(笑)。彼は クイーン・ミラージュとの関係について明らかに話したくない そぶりを見せており、「少女」であるプリキュアの純真さに対応 する「大人の男」の胡散臭さ、うしろめたさといったものを描写 しているようにみえます。まあカッコよく言うと「背負った重い 過去があり、陰がある」とでもいうことになるのでしょうが、 あまりそうは見えないかも(笑)。 さて、そういったテーマ的・ストーリー的な部分のほかに、やはり 今回はコミカルないおなとひめの触れ合いがその大きな魅力に なったエピソードでもありました。王族らしくお金にこだわらない ひめと、ケチん……節約家のいおな(笑)という対比は 分かりやすくて面白く、そういえばガチお姫様をキャラに入れて おきながら、ハピネスでは意外にこういった経済格差の視点は 今までなかったな、ということに気づかされましたね。 まあ経済格差といっても、いおなの家はなかなか大きな空手道場を 構えており、特に貧乏というわけではないと思われますので、 単にいおながそういった性格ということなのでしょうが。 ……それとも、空手道場の経営って厳しいのかな(笑)。 近場の商店の安売り情報を網羅しているいおなの細かい性格は そういえばハピネス組にはいないポジションでしたね(笑)。 めぐみもゆうこもかなり大雑把な性格をしていますし。 そういう意味では、いおなの胃がしょっちゅう痛む未来が 今から見えて来そうな気もします(笑)。なんだかんだ言って 結局今回もひめにおやつを買ってあげたように、細かい割には 押しには弱いいおなはいろんな被害に遭いそうですよね(笑)。 今回は超高速機動戦闘のバトルパートも見所があり、また フォーチュンのフォームチェンジも披露されました。しかし フォームチェンジでもお尻タンバリンしてましたね フォーチュン(笑)。メインの必殺バンク以外にも拾われる お尻タンバリンは、彼女にとっては必須の描写なの でしょうかね(笑)。 次回もまたコミカル話、と思わせて、めぐみ・ブルー・誠司の 関係が大きく進みそうですね。視聴者も胃が痛くなるかも(笑)。 [No.2748] 2014/07/06(Sun) 10:05:37 |