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旧セーラームーンで一人だけピュアな気持ちを狙われなかった 美奈子のあのエピソードを思い出したりも(笑)。 プリキュアシリーズでいえば、フレッシュで美希だけが 最後までパワーアップ出来なかったりとかもありましたね。 ということで、イノセントフォームを得たいと願うめぐみの 奮闘記となったお話でした。 イノセントフォームを得るために人助けをする、というのは もちろん順序が逆であって、そういっためぐみの抱える根本的な 問題点に付いて描写したエピソードですね。人に感謝されたいから 人助けをしている、というのは以前ファントムがラブリーに対し 指摘した通りのポイントでもあります。その時はラブリーは 「それのどこが悪い」と返していましたし、まためぐみの言う 通り、それが必ずしも悪くはないこともあるでしょうが、 気持ちの現れ方によってはそれが歪んだ形になってしまうのも また事実なのでしょう。 そういった、めぐみの能力の足りなさと、それにもかかわらず 人助けをしたがる強迫観念とも言うべき無意識の焦燥、 それによってかえって人の迷惑になってしまうなど、めぐみの キャラクター性が良く描かれた一本になっていました。 そうであるなら、終盤になりかかった今の時期ではなく、 むしろ序盤に持ってくるべきめぐみの紹介エピソードだったの では、とも思えたのですが、ラストの持っていき方を上手く 処理したために、めぐみの成長エピソードとしてきちんとまとまり 構成的にまさにこの時期に配置するにふさわしい内容に 仕上がっていましたね。 具体的にはテスト回が印象深いのですが、あの時のめぐみは 「友達のために」テストを頑張るのだという結論を 出しており、「自分のため」という発想についに至りません でした。 それが今回のラストにはついに「自分のために」とはっきりした 言い方で一種のパラダイムシフトを起こしており、めぐみが大きく 変わったエピソードとして非常に重要な回になったと言える でしょう。 めぐみの人助けは感謝されたいためにやっている、というのも ある意味「自分のため」ではあるのでしょうが、それは 「他人」というワンクッションを置いており、まっすぐ自分に 向き合っていない、というところに問題があったのでしょうね。 そういった歪んだ部分が是正されて、めぐみはようやく本来的な スタートラインに立てた、というのが今回のお話、と捉えても いいと思います。そういう意味で、ラブリーが今回は イノセントフォームになれなかった、というのも妥当なところ なのでしょうね。 さて、本編以外では、歴代ゲストも次回のキュアホワイトで とうとうラスト。 今までにない試みで面白かったのですが、このコーナーが なくなるとちょっと寂しくなりそうですね。キュアエコーや満薫、 レジーナやダークドリームなど、準プリキュア的な子たちを拾えば まだまだできそうなのですが。やってくれないかな(笑)。 [No.2788] 2014/09/23(Tue) 21:25:48 |