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3クール目の締めは可愛らしい作画と細かな動きの丁寧な演出で 映像面ではとても眼福なエピソードでした。幼児向け作品としては かなり踏み込んだ(笑)ようなフェティッシュなカットも多く 見られ、体温が伝わって来そうな画面作り、とでもいうような 雰囲気が楽しめた回になっていましたね。今回はいおなとまりあに 限らず、いおなとひめやひめとゆうこなど、様々なキャラ同士の 距離が、恐らく意図的に物理的に非常に近い形で描かれることが 多かった気がします。それは最終的にまりあがアメリカへ行って しまう、という「距離の隔たり」を強調する結果にもなって いたのかもしれませんね。 対して物語面では、長くいおなの物語の動因となってきたまりあを せっかく復活させたと思ったらあっさり退場させてしまうことに やや肩透かし感も。あくまでゲストプリキュアなので長く引っ張る わけにもいかないということではあるのでしょうが。 またまりあに対してあれほど強く固執していたいおなが、彼女への 愛着を振り切り一人立ちするという大切なドラマパートが短く、 もっといおなの心理や内面描写をたどって欲しかったという 意味でもやや消化不良感の残ることになった気はします。 設定面でも、世界のプリキュアを助けに行くのはいいとしても、 「鏡があるんだからそれ使えばいいじゃない」という、根本的と いうか致命的なツッコミはどうしても免れ得ないところ ですよね(笑)。特に、ハニーがすでにぴかりが丘に在住している ままでもしょっちゅう世界プリキュアの助っ人に行っている、と いう描写が存在するわけですから、これと比した場合の 論理不整合はやはり気になってしまいます。そのあたりは、 シリーズ構成上のすり合わせの不足なのかなとも感じられて しまいますね。 まあ本質的なまりあの動機としては、いおなを一人立ちさせる ためにあえて距離を置くことを選んだ、ということで解釈できるの かもしれませんが。数年ぶりに久しぶりに会えた大切な妹に対して それも厳しすぎる態度かもしれませんが、実際いおなは一瞬の 拳の対話だけでおそらくそれを感じ取れた、ということでもあるの でしょうしね。そしてまりあはいおながそこまで分かってくれる ことを分かっていた、ということにもなるのでしょう。まりあの プリキュアネームである「テンダー」の意味に付いて色々と 考えさせられる部分でもありますね。 その他今回印象に残ったのはやはりラブリーの剣さばき(笑)。 この子はどんどんなんか凄い方向へ突っ走っていますね。ラストの 特訓場面でも一人だけ笑って腕立てしてましたし。それはそれで 面白かったのですが、いおな回なので、やはりフォーチュンにも 見せ場を譲ってあげた方が良かった気はしますね(笑)。 [No.2834] 2014/11/09(Sun) 09:59:42 |