ガンダム Gのレコンギスタ 感想ツリー - 九条神樹 - 2014/10/05(Sun) 19:46:08 [No.2798] |
└ ★☆第13話『月から来た者』★☆ - 九条神樹 - 2014/12/18(Thu) 19:58:33 [No.2887] |
└ 躍動するおバカたち - 九条神樹 - 2014/12/21(Sun) 20:05:55 [No.2892] |
└ なるほどぉ!(ぱん、ぱん)さすが天才! - 暗之云 - 2014/12/23(Tue) 00:59:34 [No.2893] |
└ クリムは基本的に - 九条神樹 - 2014/12/25(Thu) 21:48:36 [No.2895] |
└ ★☆第12話『キャピタル・タワー占拠』★☆ - 九条神樹 - 2014/12/11(Thu) 21:58:35 [No.2878] |
└ 「見なければ何もわからない!」 - 暗之云 - 2014/12/14(Sun) 23:11:45 [No.2884] |
└ 同じ陣営でも - 九条神樹 - 2014/12/18(Thu) 19:56:16 [No.2886] |
└ メインキャラクターの中で - 九条神樹 - 2014/12/14(Sun) 19:26:47 [No.2883] |
└ ★☆第11話『突入! 宇宙戦争』★☆ - 九条神樹 - 2014/12/04(Thu) 19:52:41 [No.2869] |
└ 今週のアイーダさんコーナー - 九条神樹 - 2014/12/07(Sun) 20:06:01 [No.2876] |
└ 「変型が好きになる!」 - 暗之云 - 2014/12/07(Sun) 20:00:00 [No.2875] |
└ ジェリドやマシュマーも - 九条神樹 - 2014/12/11(Thu) 21:55:58 [No.2877] |
└ ★☆第10話『テリトリィ脱出』★☆ - 九条神樹 - 2014/11/27(Thu) 19:48:39 [No.2858] |
└ じゃじゃ馬娘が! - 九条神樹 - 2014/11/30(Sun) 22:32:29 [No.2867] |
└ 一体どこのサイヤ人か - 暗之云 - 2014/11/30(Sun) 20:13:46 [No.2866] |
└ 理由 - 九条神樹 - 2014/12/04(Thu) 19:50:48 [No.2868] |
└ [削除] - - 2014/11/30(Sun) 20:13:35 [No.2865] |
└ ★☆第9話『メガファウナ南へ』★☆ - 九条神樹 - 2014/11/20(Thu) 22:09:14 [No.2849] |
└ 役立たずの私! - 九条神樹 - 2014/11/23(Sun) 19:59:50 [No.2855] |
└ バナナ!? - 暗之云 - 2014/11/24(Mon) 00:34:00 [No.2856] |
└ 意味ないバトル - 九条神樹 - 2014/11/27(Thu) 19:44:34 [No.2857] |
└ ★☆第8話『父と母とマスクと』★☆ - 九条神樹 - 2014/11/13(Thu) 20:45:46 [No.2839] |
└ 「宇宙革命軍、未だ健在なり。 - 暗之云 - 2014/11/16(Sun) 21:07:39 [No.2844] |
└ マスクと - 九条神樹 - 2014/11/20(Thu) 22:02:25 [No.2848] |
└ ウソをついちゃった - 九条神樹 - 2014/11/16(Sun) 20:46:48 [No.2843] |
└ ★☆第7話『マスク部隊の強襲』★☆ - 九条神樹 - 2014/11/06(Thu) 22:12:57 [No.2831] |
└ 元気なB - 九条神樹 - 2014/11/09(Sun) 21:51:00 [No.2836] |
└ アニマックスで帯放送の - 暗之云 - 2014/11/09(Sun) 23:35:26 [No.2837] |
└ メタ視点 - 九条神樹 - 2014/11/13(Thu) 20:35:20 [No.2838] |
└ ★☆第6話『強敵、デレンセン!』★☆ - 九条神樹 - 2014/10/30(Thu) 22:11:48 [No.2826] |
└ 肝心の所が判りにくくある意味確かにスリリング(苦 - 暗之云 - 2014/11/05(Wed) 21:35:50 [No.2829] |
└ UCの先の時代 - 九条神樹 - 2014/11/06(Thu) 22:09:31 [No.2830] |
└ やはり - 九条神樹 - 2014/11/02(Sun) 20:18:19 [No.2828] |
└ ★☆第5話『敵はキャピタル・アーミィ』★☆ - 九条神樹 - 2014/10/23(Thu) 20:40:05 [No.2819] |
└ 見ません - 九条神樹 - 2014/10/26(Sun) 17:02:50 [No.2824] |
└ ★☆第9話『「翔べ!ガンダム」』★☆ - 暗之云 - 2014/10/26(Sun) 12:33:28 [No.2823] |
└ ルインはいなかったな… - 九条神樹 - 2014/10/30(Thu) 22:08:57 [No.2825] |
└ ★☆第4話『カットシー乱舞』★☆ - 九条神樹 - 2014/10/16(Thu) 21:17:32 [No.2812] |
└ ベルリの動因 - 九条神樹 - 2014/10/19(Sun) 20:30:20 [No.2816] |
└ 東映動画のシンボル「長靴をはいた猫」 - 暗之云 - 2014/10/19(Sun) 17:24:14 [No.2815] |
└ RC世界 - 九条神樹 - 2014/10/23(Thu) 20:33:39 [No.2818] |
└ ★☆第3話『モンテーロの圧力』★☆ - 九条神樹 - 2014/10/12(Sun) 21:09:13 [No.2808] |
└ ♪捨てろプライド〜 流せ排泄〜 便器のBは〜 - 暗之云 - 2014/10/14(Tue) 21:21:00 [No.2810] |
└ F91の - 九条神樹 - 2014/10/16(Thu) 21:13:56 [No.2811] |
└ ★☆第1話『謎のモビルスーツ』第2話『G-セルフ起動!... - 九条神樹 - 2014/10/05(Sun) 20:33:19 [No.2800] |
└ 「謎の少女」に「海賊の姫様」という具合に - 暗之云 - 2014/10/05(Sun) 20:54:58 [No.2801] |
└ 普通 - 九条神樹 - 2014/10/09(Thu) 20:12:23 [No.2803] |
└ 普通でない - 暗之云 - 2014/10/11(Sat) 00:04:27 [No.2804] |
バアさん……と劇中でさんざんいわれるほどの歳ではまだないと 思うのですが(笑)、とにかく元気なおばさん、ベルリの母親・ ウィルミットが奮闘するエピソード。 富野アニメにおける親の描き方というものはどうしても注目 されがちですが、ベルリに対する深い愛情だけは間違いなく 伝わってくる魅力的な造形をされているのが今作のウィルミット、 とは言えるでしょうね。ここまではっきりと愛情を前面に 押し出してくるような母親でありながら、当のベルリ自身は 母親のその愛情を実感出来ていないようだったのが不思議な くらいですが、子と言うものはそういうものであるかも しれません。また、このような事態に巻き込まれて初めて ウィルミットの本当の感情が見えてくることになった、という 部分もあるかもしれません。事件が起きる前は確かに仕事人間っ ぽい感はありましたし、ベルリにはその部分しか見えては いなかったのかもですね。 一方ウィルミットの方も、ベルリの好物のお菓子を持っていこうと していたあたり、ベルリをまだ幼児めいた庇護対象としてしか 見ておらず、彼が一人の人間としてまた男ととして成長しつつある ことを実感できていないのかなという気もします。まあこれも また、「親というのはそういうものかもしれず、また事件が起きる まではそれでも間違ってはいなかったのかも」、という対照的な 言い方が出来てしまうのですが(笑)。 つまりはウィルミットとベルリの相互に対する認識は、愛情を 前提にしつつも内容として相互に食い違っている、という関係に 描かれていると捉えることもできそうです。この関係がどのように 変化していくのか、あるいはそもそもウィルミットは生き延びる ことが出来るか(笑)、という点が注目されますね。 ベルリ親子以外だと、今回大きく動いたのは、クリムとラライヤ。 ラライヤのGセルフに対する親和性を把握して彼女を使おうとする クリムは、単なるお人好し(笑)にとどまらない目端の利く キャラクターであることが改めて伺われます。またGセルフを 曲がりなりにも動かし、また飛んでいる鳥の目の色を見極める 優れた動体視力を有するラライヤの能力も徐々に垣間見えて 来ていますね。 また謎のマスク仮面(笑)の設定周りも軽く触れられました。 クンタラによる部隊に武功を挙げさせることでクンタラの地位 向上を目指す、ということのようで、分かりやすい目標とは いえるでしょう。ちょっとモチベートがシンプルすぎるのではと いう気もしますが(笑)。それだけにとどまるのか、あるいは マスクにはさらに心に秘めた何かがあるのか、というのは まだ分かりませんけれどね。 このようにさまざまなキャラクターがさまざまな自己の目標を 持って個々に動き始めているということが示されたのが今回、と いうまとめ方が出来るでしょうか。そしてその中にあって、 まだ自己の目標を見出しきれていないのが、肝心の主人公である ベルリ、という対比もまた面白いところです。カーヒルそして デレンセンの命は、ベルリに何かを指し示していくのでしょうか。 [No.2836] 2014/11/09(Sun) 21:51:00 |