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ラストバトル?の序章。例年ですとだいたいクリスマスあたりから 最終決戦展開が始まりますので、本作はいつもよりひと月分ほど 早く進行している、ということになるでしょうかね。その余った 分の尺をどう使うのか、が興味あるところです。幻影帝国を 倒した後にディープミラーと改めてファイナルバトルを行うのか、 それとも後日談を数話掛けて処理するのか、どうなるの でしょうね。 本編のメインはサブタイトル通りファントムとハニーとの 最後の戦い。内容自体は悪くはないものであっただけに、 この二人を前々からもっと接点を作っておけば、より効果的な エピソードになっただろうに、と惜しまれます。事実上31話だけの 絡みでしたからね。ゆうことファントム、双方にとって掘り下げに なりうる組み合わせだったと思えますし、もったいない感は 残ります。 それはさておくとして、狂おしいほどのミラージュへの想いを 抱えて苦しむファントムとそれを真正面から受け止めようとする ハニーの対峙が見所でした。苦しむミラージュの代わりに自分が 手を汚そうとしていたファントムには、そこまでの洞察とあえての 覚悟があったのかという驚きもありましたね。単に命令だから こなしてるとかいう単純なペットではなかったのですね(笑)。 そのファントムの慟哭とも言える一撃をあえてまともに受ける ハニーの姿もまた一つの覚悟とも言えるでしょう。しかし、 世界のためにはここでハニーは本来敗れるわけにはいかないので あって、一瞬とはいえ戦意を失ってしまったことは、今の自分が 背負うものの重さをどう考えているのか、とも言えてしまうかも しれません。それはゆうこの優しさではありますが、彼女の 優しさが初めてその限界を露呈してしまった瞬間だったとも 言えるかもしれませんね。 で、まあそんな事態を招いたのは基本的にブルーのせいな わけで(笑)、ファントムがブルーに対して激昂するのも 無理からぬことでした。もちろんブルーも(今は)本心から ミラージュを救おうとしているわけですが、だからと言って やはり「お前が言うなーっ!」といわれても仕方ない部分は あるでしょうね(笑)。 実際ブルーの煮え切らない態度に対し、作中人物までも「お前が 言うな」と評させている、ということは、たまたま描写上そう 見えてしまった、というわけではなく、スタッフも分かった上で 故意にブルーをこういったキャラとして描いているということでも ありますよね(笑)。ブルーはミラージュのことは気にかけて いたとしても、ファンファンが消えたことはどう思っていたん だろう、ということにもなりますし(笑)。 最後は全員集合しイノセントで浄化。ファントムとフォーチュンの 因縁にもきちんとケリを付けてくれました。そしてその正体は ミラージュ付きの妖精だった、という結末。過去回想でキュア ミラージュには妖精が見えませんでしたので、あるいはという 予想はされていましたね。しかし、妖精ってプリキュアたちを 軒並み倒すほど強くなるんだ、というのがまず驚きとして ありますね(笑)。だったら妖精が戦えばいいんじゃないかな的な 感も(笑)。まあファントムの場合は悪堕ちした反動の強さ、 そしてミラージュへの想いの強さが表に現れたものということ なのでしょう。 次回は三幹部との決戦。彼らの過去や正体も気になるところ ですね。 [No.2852] 2014/11/23(Sun) 10:14:44 |