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待て!お預け!って言ってるのにぐんぐんリードを引っ張って行く 駄犬のようなアイーダですが(笑)、今回はちゃんと「待て」が できました(笑)。単に「前線に出ちゃダメ」というだけでは 反発するのみのアイーダですが、後方で狙撃を行うという具体的 役割を持たせた上での説得なら素直に聞き分けるわけですね。 それはそれでポンコツ可愛いのですが(笑)、つまりアイーダと しては、自分がなんらかの役割存在でありたい、という強い欲求が あることが見える気がします。アイーダの立場的にもですが、 何より本人の性格的に、単なるお飾りであるのが承服できない性格 なのでしょうね。姫さまの役目というのは本来別に前線で戦うこと ではなく、むしろ後方での政治的あるいは象徴的活動である気が しますが(笑)、なまじっかGセルフを動かせる能力がある、と いう事実が、アイーダをフロントマンとしての自分に縛りつけて しまっているのかもしれません。 さて、アイーダはあまり関わっていない本編(笑)。 アーミィ、アメリア、そしてメガファウナの三つの視点が別々に 動き、めまぐるしくなってきました。まあメガファウナは アメリアの所属ですから別陣営というわけではないのですが、 空気感としてはかなり明確にアメリア軍とメガファウナとは 切り離して描かれているように思えます。クリムがアメリアに 移ったのは、メガファウナとは別のアメリアサイドの語り手と しての役割を果たすためでもあるのでしょうね。 で、厳密にいえばそこにさらにテリトリィの思惑も絡んでくるわけ ですね。さらに未だ具体的には語られていないゴンドワンと、 そして何より宇宙からの勢力が存在するわけで、今後さらに めんどくさいことになりそうな気がします(笑)。 とは言え、今回は基本的にアーミィがアメリアとメガファウナに 両面攻撃を仕掛けたという構図で、なおかつ原則として視点は メガファウナサイドにありましたから、さほど複雑な情勢と いうわけではないですね。そうでありながらなんとなく騒然と 言うか雑然として見えるのは、全体を俯瞰して見るような 語り方を行っていないからでしょうか。 キャラクター描写においては、再登場のクリムが、かつての どこか人の良さそうなボンボンといった感じから少し印象が 変わった感じですね。もちろん基本的な部分は変わっていない ように見えるのですが、いい意味での狡猾さのようなものが だんだん見えて来ている気もします。クリムとメガファウナ組との 関係が今後どうなるのか、がちょっと気になるかも。 そしてマスクは、Gセルフのパイロットがベルリであることを 認識していたことが明らかに。その上で、ベルリに対する 以前からのわだかまりを吐露したのはちょっとしたインパクトが ありました。とはいえ、ルインとして描かれた期間が短かった ために、あの優しいルイン先輩が実はベルリのことを!という 本来狙ったであろう衝撃は、あまり十分に視聴者には与え 得なかったのではないかという憾みはどうしても残ってしまい ますね。 メカ描写は本格登場のマックナイフが印象的な活躍をしてくれ ました。人相悪いらしいですが(笑)。 変形する際に隙があるというシンプルな攻略をされてしまいました けれど(笑)、しかしこれはマックナイフ自体の機動性が高い ことをきちんと描いた上でのことだっただけに、マックナイフの 性能が悪いというわけではなくて、その変形の際の隙を見抜いた ベルリが優れている、という評価をすることが出来るの でしょうね。 さて次回。予告はまたなんだか不穏な雰囲気が漂っているようにも 見えるのですが。 [No.2876] 2014/12/07(Sun) 20:06:01 |