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レッドとのラストバトル。作画的には頑張って動きを付けていたの でしょうが、ちょっとテンポが間延びして見えてしまったのは もったいなかったかも。バトル演出は難しいですね。 今回ついに明らかになったレッドの動機は、自らの星が滅んだ ことによる八つ当たりでした(笑)。まあそれだけ抜き出して 言うとかなりギャグっぽいのですが、レッド自ら自分の行動が 「理不尽だろ?」と理解しているあたりが厄介。プリキュアたちが 戦っていた対象は「悪」ではなく「理不尽」であった、というのは ちょっと面白い観点かも。何らかの理由のある(従って相互理解の 余地がある)「悪」や「不正」ではなく、全く理由のない無軌道な 「理不尽」に対して、愛は何を為し得るのか、というのは 実はユニークな着眼点であったかもしれませんね。「理不尽」に 対しては、あれこれ考えずに「力」で叩き潰すのが一番なの でしょうが(笑)、それでは愛の勝利にはならない。そこに 愛の戦士の本質的に有する困難さがあるとも言えるのかも。 もっとも、実際に愛していたのに星が滅びてしまった、故に愛は 無価値で無意味という具体的な現実を突きつけるレッドに対して プリキュアたちが抽象的な愛の価値を語る反論は、どこか致命的な ところで話が噛み合っていなかったようには思います(笑)。 この辺の議論の持って行き方は難しいのかもしれませんが。 もっとも、実際に愛を失ったばかりのめぐみ(さらにいえば その経験があるとされているゆうこもですが)が、それでも なおかつ愛の大切さを説く、というところに重要なポイントが あるのでしょう。レッドとめぐみ、共に愛を失ったもの同士、と いうスタンスを作り出すためにこそ、めぐみのブルーへの失恋は 用意されていたのかもしれません。 レッドがラブリーを抱きしめ、自分を愛せと迫る場面はなかなか 背徳的というか退廃的なドキドキ感がありました(笑)。大胆な 切り口というか、それやられるとプリキュアとしては結構対応に 困るよね、という反撃ですよね。受け入れるのも拒絶するのも どちらにしても問題が残りそうですし。もっとも、そのレッドに 対して「本当にあなたが望んだことではない(はず)」と さらりとかわすめぐみはなかなか男の扱いを心得てきたのかも しれません(笑)。 ワールドプリキュアたちは結局映画でいうところのミラクルライト 担当。世界に「ビッグな愛」を広げてきたラブリーが、最後には 世界からのビッグな愛を自分が受け取る、というのは、いい対比 にはなっていたのでしょう。ただ、ブルーのセリフを聞くと、 地球の人々すべての愛がラブリーに集まったように思えますが、 映像的にはワールドプリキュアたちから(だけ)の愛が集まった ように見えてしまったかも。それではちょっと選ばれた者たち だけが力を行使したように思えてしまいそうです。まあ誠司からも ちゃんと愛の光が出ていましたので、そこで説明はできているの かもですね。 しかしキュアミラージュはちゃんと変身・戦闘能力を残して いたんですね(笑)。だったらこれまでどうして……(笑)。 [No.2936] 2015/01/18(Sun) 09:44:03 |