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……という勢いだけで押し切ったギャグ回(笑)。 六駆をメインにしつつ、他の艦娘たちもいいバランスで登場させて パロディ的要素も盛り込みつつ、海軍名物のカレーをキーに キャラを見せていった、シンプルに楽しいエンターテインメント でした。カレーをバーナーで作ろうとしたり、伝説の ボーキサイトを求めようとしたりなどといったシュールな笑いも 上手くハマっていたように思います。というかやっぱり ボーキサイトって食べるんだ(笑)。 ただし主役は完全に六駆に取って代わられ、吹雪はサブキャラ的 ポジションに後退していましたが(笑)。これまでのお話が 基本的にすべて吹雪を中心として回って行くように構成されていた だけに、今回も何らかの形で六駆に吹雪が絡んでくるのかと思って いましたが、思い切って吹雪を下げて六駆だけで組み立てた、と いうのは大胆でもあり、また統一が取れていないとも言えるのかも しれません(笑)。まあサブエピソードあるいは番外編的な お話ですからね。 これまでは「良く画面に映るクラスメート」的ポジション以上の 存在ではなかった六駆のメンバーを分かりやすく個性付けして 一本まるまるこの子たちの可愛さを前面に押し出していました。 一人一人も可愛らしいのですが、やはり六駆は相互の掛け合いで さらにその魅力が増すな、とも思わせられましたね。時には 一人一人で異なる対応ができ、またときには姉妹らしく同質の リアクションが取れる、という暁姉妹の見せ方の描き分けは、 全員バカで統一されていた金剛姉妹よりもきっちりできていたかも しれません(笑)。いや基本的に暁姉妹も全員アレなのですが、 で彼女たちはまだ幼いので色々言い訳はできる……かな(笑)。 もっとも、個別に見ていくと、雷だけはちょっと特色が抑えられて いたかもしれません。ゲーム中での雷の魅力は、自身は少女で ありながらも、大人である提督に対して、時に優しくときに厳しく 接してくれる母性にあると思われます。したがって、提督が登場 しないアニメ版では、なかなかその魅力を上手く描ききれない、と いった憾みはあったかもしれませんね。 同じく提督に対するラブがその魅力の大きな要素を占めている 金剛の場合は、提督に対して一人で勝手に盛りあがっている(笑) という見せ方が出来るので結構何とかなっているのですが。 六駆だけではなく、普段シリアス担当だった長門の辛いもの苦手と いう弱点を見せたり、また基本的にボケ担当だった那珂ちゃんを ツッコミに回すという意外な役割分担が興味深い部分でも ありました。ライバルポジションだった足柄・羽黒姉妹をはじめ、 一航戦コンビ、金剛姉妹、五航戦姉妹、そして島風も、出番は 短いながらインパクトは強いものがあって、視聴者を飽きさせない 作り方でしたね。いわゆる「美少女動物園」と揶揄される作り方 ではありますが(笑)、艦これの場合はそれでも問題ないのではと 言う気もします。 ギャグ回ですから中身はないわけですが(笑)、キャラものと しては一つの正解と言える切り口のエピソードだったといえる でしょう。そしてこういったコミカルなエピソードが方向性として ハマっているだけに、なおさら3話の異質ぶりが浮いて感じる ことにはなります。その部分の違和感というのはぬぐいようも ないのですが、終盤ではその3話に意味が持たせられるような 展開があるようにも聞きますので、その部分に注目はしたいと 思います。 次回はどうやらまた五航戦と一航戦とのお話のようで、流れと しては5話を受けるもののように思えます。だったら素直に 5話の後に構成すればいいのにという気もするのですが ストーリー上の連続性よりも、5話で五航戦、6話で第六駆逐隊、と いう数字遊びをする方を優先したのでしょうかね(笑)。それは なんか力を入れるポイントが間違ってるような気もしなくはないの ですが(笑)。 ちなみに次回7話の数字遊びとしては、瑞鶴の台詞である 「七面鳥ですって!?冗談じゃないわ!」の「七」に掛けてあると 思われます。七だけにビッグセブンの長門の個別エピソードでは、 という予想もされていたのですが、残念ながらそうではありません でしたね。長門はともかく、陸奥はまだ没個性なので、掘り下げも 欲しいのですが。 [No.2983] 2015/02/13(Fri) 04:27:23 |