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艦娘たちの真に戦うべき「相手」は何なのかが垣間見えた感が ありますね。それは深海棲艦ではないのでしょう。いわば 彼女たちは「歴史そのもの」に立ち向かっている、と解することが できそうです。 冒頭は赤城の悪夢から始まりました。あの光景がいわば前世で、 艦娘になる前の、「艦」だった頃の赤城たちの記憶を擬人化して 映像化したものなのか、それとも現在の時間軸のさらに前に 「艦娘」として戦ったことがあるループ世界なのかは わかりませんが、いずれにせよ赤城たちは各人記憶の程度は さまざまであっても、おぼろげに「前回」世界の記憶を有して おり、それに引きずられるように戦っている、と解することが 出来るようです。そして往々にして、「前回」と同じ運命を 彼女たちはたどっていくことになるのでしょう。 その典型例が如月で、彼女は「歴史」通りに同じように戦い、 同じように「歴史」に敗北していったということなのかも しれません。 それをまあ「歴史の強制力」とでもいうべきかどうかはともかくと して、なんとかその「歴史」に対して立ち向かい、打ち勝つ、 それが艦娘たちの戦いの最終的な着地点であろう、という 推測が出来るようですね。 提督が吹雪に異様なまでにこだわっているのも、もしかしたら 吹雪が「前回」の世界で、もう一歩で「歴史」に打ち勝てる ところまでいった艦だったから(もしくは実際に勝っているの かも)、とかいうことだったりするのかもしれません。あるいは 吹雪がループを行える能力を有しているからとか?まあ色々 考えられますが、おそらく吹雪自身と世界ループには、何らかの かかわりはあるのではないかと思えますね。 深海棲艦は何のために存在し、また艦娘たちは何のために戦って いるのかが全く不明であること、そしてこの世界では、あまりにも 不自然すぎるくらいに、人間たちが描写されないこと、という 部分についても、ある推測が成り立ちそうです。つまり、この世界 そのものが、艦娘たちが「歴史のやり直し」をするだけのために 用意された一種の「舞台」なのではないか、という可能性ですね。 深海棲艦は「歴史」の具体的代行者であって、艦娘たちと戦う その役割のためのみに存在しているガジェットではないか、と 考えることもできるかもしれませんね。 そのように、世界観そのものの種明かしに大きく関わるために これまでまったく世界説明がなされなかった理由は一応納得は 出来るかも。 もっとも、「前回」世界の記憶に関しては、今回になってようやく 示すのではなく、伏線的意味でも、もっと前から折に触れて 入れ込んでおいた方が良かったのではないかとも思えますけどね。 まあOPで毎回赤城さんと加賀さんの前世は燃えてはいましたが。 如月の事件を契機に、吹雪が「前回」を思い出すような展開が あっても良かったのかもしれませんしね。 ……とまあ色々考えましたが、別にそんな深いことは何もないの かもしれません(笑)。合っていても合っていなくてもどっちでも いいのですが、まあ考察遊びをすること自体は楽しいよね、と いう話ですね(笑)。ともあれ、最終回を待ちたいと思います。 [No.3032] 2015/03/20(Fri) 04:15:05 |