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ニンジャスレイヤーのアニメ版が、先日より動画サイト等で 公開開始されました。 ……まあ凄い方向に舵を切ってきたなという感じです(笑)。 一般的に「アニメ化」といって想起されるようなものではなく、 flashめいたパタパタアニメとしてブッ込まれてきたの ですから(笑)。 もちろんこういったflashアニメは他にも前例がありますが、 ニンジャスレイヤー本編は基本的にはシビアな復讐譚であり、 ハードなサイバーパンクであり、また熾烈な超人バトルでも あります。つまりギャグではないわけで、その作品をこのように 料理する、という発想はなかなか出てこないですね(笑)。 当然のようにファン(用語でヘッズといいますが)からは反発も 買っているようですが、しかしニンジャスレイヤーという「作品」 単体ではなく、その周囲の「ムーブメント」自体を捉えると また違った感想になりそうです。つまりニンジャスレイヤーという 小説は、まともに書けばきちんとしたものが作れる作者が あえてトンチキな描写や言葉を多用することによって意図的な フックを作っているもの。それはこのアニメでも同じで、実際 まともに動く場面はちゃんと動いているわけですから、やろうと 思えばできる。しかしあえてこういう作り方にすることでフックを 作っている、と考えると、まさにそれはニンジャスレイヤーという コンテンツの見せ方そのものです。 いわば本作は、ミニマルな視線での「ニンジャスレイヤーという 小説」をアニメ化したのではなく、より巨視的に、その コンテンツを取り巻く現象、製作側の姿勢そのものをビジュアル化 したという意味で、非常にメタ的にその本質をとらえていると 言えるのかもしれません。 といっても結局それは一発ネタにすぎないのではないかとも 思えますし(笑)、またメタ方面に本質を切り取ったと言っても それは照れであり逃げではないかという疑問もやはり否めない ところかも(笑)。 しかしアナウンスによれば3話からはまた違った切り口で見せて くる可能性があるようなこともほのめかされていますので、 そのあたりも今後注目したいですね。 [No.3066] 2015/04/18(Sat) 21:09:40 |