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前回みなみ回のわたるに続き、今回のきらら回は母親・ステラが 登場。わたるもステラも、以前からみなみ・きららの憧れであり 目標である人物として描かれていましたから、ここでその人物像を 紹介し、みなみときらら自身のキャラも掘り下げている丁寧な 構成ですね。 ステラはかなりはっちゃけた自由人で、世界的モデルという言葉 から感じるようなエリート意識やお高くとまった感のかけらもない 友達感覚のお母さんでした。まあ本人も下町育ちと言っていました からね。生活力はない感じでしたが(笑)。 そういった親しみやすい造形をしつつ、きちんときららのことを 案じ、彼女を導きもする出来た母親としての姿も描かれ、ゲスト キャラとしては完成度の高い作られ方をしていたように思います。 序盤できららに友達が出来たと知った時の非常に喜んでいる描写 だけで、ああいいお母さんなんだ、ということがすぐにわかる、 いい掴みでしたね。 ステラの夢がゼツボーグによって可視化され、それによって きららが母の真情を知る、という流れも安心できるものでした。 人の心を利用する系のモンスターの使い方としては王道ですが、 王道だけに安定した物語作りが約束されますので、いい意味での 予定調和として視聴者も見ることができますね。 今回はせっかくの母と娘の物語であっただけに、きららとステラの 姿に、トワイライトもディスピアとの関係で何か感じるところが あるような描写をしてくれれば、とも思います。その辺は尺の 関係もあるでしょうが。 もっとも、トゥインクルがゼツボーグの攻撃を跳ね返しつつ 母娘の夢を語った時のトワイライトの表情は、明言されては いないけれどディスピアのことを思ってはいたのでしょうね。 もっと分かりやすく示してもいいとは思いますが(笑)、 前回のみなみとわたるを見た時の反応といい、少しずつ トワイライトの内面も描かれてきているということでしょうか。 大舞台で緊張し、普段らしさを出せないきらら。 しかし初期のきらら像からすると、このあたり、あまりきらら らしくは見えない気もします。今回は「職業意識の高い自由人」と 言う彼女のポジションを、実はそのままステラに奪われた形に なっているともいえるんですよね。これまでの全体の流れを見ても きららのキャラクターイメージは分かりやすそうでいて、実は結構 ブレが大きく不安定なのではないかという感がなくはありません。 きららの造形と描写はそれだけ難しく繊細なものともいえるの でしょうが。今回のステラの見せ方などを見るに、元々こういった 人物造形はゲストキャラに向いたキャラ像であり、レギュラーと して動かすのは逆に大変なのかもしれませんね。 次回、個人回シリーズの締めははるか。トワイライトとの関係も 大きく動きそうです。そして避難係しかしていなかったゆいも 大きく動きそうです、物理的に(笑)。 [No.3092] 2015/05/24(Sun) 09:53:28 |