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トワとの関係を構築しようシリーズ、ラストはゆいとの エピソード。同時に大きく話が動く契機ともなりました。 ゆいは要所要所で重要なポジションでクローズアップされますが 逆に言うと要所要所でしか動かしてもらえない子でも あります(笑)。 事情を知っている一般人、という位置づけですが、ドキドキの セバスチャンのような特異な技術能力があるわけでもないですから ゆいを活躍させるのはなかなか難しいわけでもありますね。 実際、エピソードによっては、ゆいが連れて行ってもらえていない 場合だってありましたし(笑)。 そういった微妙な位置づけである、ということをゆい自身も 意識しており、「プリキュアになりたかった」とはっきりセリフで 言わせるのはなかなか踏み込んだ見せ方。 プリキュアではないからこその存在意義がある、とは客観的には 言えることではあっても、当事者から見れば、なかなかそうは すっきりと割り切れないものでしょう。 本作は「資質を持つ者と持たざる者」という区分を、 プリンセス論の中で色々と展開していました。 その議論は、トワが善落ちしたことにより、明確な結論は棚上げ 状態になっていますけれど、「プリキュアになりたいけれど なれない」というゆいの姿は、そのプリンセス論の一種の変奏曲で あるのかも。 ゆいのそのセリフが、他の誰でもない生まれながらのプリンセスで あるトワに向かって語られた、ということに、一定の意味を 見出すこともできるのかもしれませんね。 そこを乗り越え、見守り手、語り手としての位置に自己のあるべき 場所を見出したゆいの強さと達観は、ある意味、最も早く大人と しての成長を遂げた子なのかもしれません。 「自己のあるべき場所」を絵日記という俯瞰で見せることで、 トワもまたそれに気づく、という流れはわかりやすいもので、 絵本作家を目指すゆいならではの設定を活かしたビジュアル的な 説得力がありました。 一連のトワシリーズではだいたいトワはポンコツに描かれて いますが(笑)、今回も泳げないという欠点に思い悩むトワの姿が 可愛らしく描かれていました。 グランプリンセスの修行には水練は入っていなかったん でしょうか、というか、トワイライト時代からカナヅチだったん でしょうかね(笑)。 彼女はトワイライトの時にも一度海に来ていましたが、実は内心 水が怖かったのだろうか、などと思うとちょっと楽しいかも(笑)。 さて、今回のポイントはもう一点。ある意味では最も大きな 注目点ともいえるかもしれません。 ついに、水着回が解禁されました(笑)。 まあ、フレッシュの美希がちょっとだけ水着を披露していたの ですが、そのあとはまた長く暗黒時代が続き(笑)、今回に至って ようやくはっきりとした水着が本編内で描かれたことになります。 さすがに比較的おとなしいデザインでしたが、トワの水着などは しっかりとカットされたボトムラインがちらちらと見えたりして なかなか眼福でした(笑)。みなみのトップスなどもかなり大胆な デザインでしたしね。 過去作でもホッシーワなどの敵幹部は平気で水着を出して いたりしたこともありますし、頑なに水着を出さなかった基準は よくわからないものだったのは確かかも。他の子供番組でも別に そこまで自己規制している作品はありませんしね。 ちょっと過剰な反応だったような気もしますし、不自然でも ありました。だいたい変身時の姿だってボディラインをはっきり 見せているのに、それはOKで、水着はだめなのか、というのは やっぱり変ですからね(笑)。 色々な意味で一つのハードルを乗り越えた回になったとはいえる でしょう(笑)。 さて、キーを奪われるという重大事態から、次は謎の少女たちが 登場。 先代プリキュアなのか、それともキーの擬人化のようなもの なのか、関心が持たれるところです。 ディスピアも復帰するようですし、ストーリーに休む間がない ですね。 [No.3132] 2015/08/16(Sun) 09:57:49 |