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自称許嫁に振り回されるみなみの主役回。 コメディリリーフのキミマロが大暴れするエピソードになるかと 思っていましたが、その内実は、キミマロを当て馬にした、 はるかとみなみのカップリング回でした(笑)。 本来はソサエティの異なる、上流階級のみなみ・きらら(そして トワ)と凡人のはるか、という組み合わせのズレからくる面白さは 本作の最初からの骨子ですね。 ただ、もう折り返しを過ぎた今の時期に、もう一度繰り返すような 話なのかな、という感はなくもないかも。はるかも、ここまで来て まだみなみの仲間としての自分に自信が持てないでいるの だろうか、という気はします。もっと初期の、1クール目あたり なら落ち着きがよかった話かも。 ストーリー的には前述のように、キミマロを踏み台にして はるかとみなみの交流が描かれたお話なのですが(笑)、いわゆる 百合的なはるみなという絡みは作品内でそれほど大プッシュされて きたわけでもなく見えます。もちろん、みなみがお化け怖い回とか それっぽいエピソードもあることはあったのですが、基本的には 「みなみからはるかへの感情」、という表現だったように 思います。 はるかには基本的にカナタ(あるいはゆうき)がいるので、 なかなか百合推しにはしづらい空気ではあるのかも。 ですので、キミマロの許嫁が自称だと知ってホッとするはるか (しかもそれをアロマに突っ込ませるという明確化)という 今回の描写は、「はるかの方からみなみへの感情」をはっきり 描いたという点でも興味深いものがありますね。 キミマロをただの嫌われ役にせず、彼なりの誠実さと真摯さを きっちり見せていたの好感の持てるところです。 はるかをみなみから遠ざけよう、という今回最大のヤバい部分も、 これを最初に言いだしたのは、キミマロ本人ではなくて、お付きの 人なんですよね。そういったセリフ配分も配慮されているなという 感想を持ちます。 ただ全体的には、キミマロをネタにして弾けるギャグ回というには ちょっとパワーが足りず、またはるかとみなみの交流を深める回と いうには今度は逆にキミマロが目立ちすぎて、ややどっちつかずに なってしまったような気もします。 良く言えば、ゲストキャラをしっかり立たせた上で、その絡みで 既存キャラの絆を深めるという、バランスの取れたエピソード、と いうこともできますが。 次回は何とシャムールのメイン回? プリンセスレッスンもあまり有効に活用されていませんが、 主役回となればちゃんと目立てるかな? [No.3141] 2015/09/13(Sun) 10:03:28 |