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今回はまさかのミス・シャムール回。 まあ実際、シャムールもプリンセスレッスンも、作中ではあまり 有効に使われていたとはいいがたい部分もありますので(笑)、 そういったバランスの調整という意味ではいいエピソードに なったと言えるかも。 シャムールのメイン回と合わせて、元ロックである妖精クロロの 描写を行った回でもあります。しかしクロロに関しては、以前 ロックからクロロに戻ったという描写も回想でさらっと 流されたりと、なんとなくしっくり落ち着いていない印象。 今回も一応クロロが柱の一つではありますが、さほどうまく 掘り下げができていたともいえない気がして、妙な座りの悪さを 感じもします。かといって全く描写しなければ、やっぱりそれは 変なわけですけど。 まあ、普段語られないシャムールの一日、という部分にスポットを 置いて見ると、なかなか楽しい回でした。 メイクという今回のポイントも確かにプリンセスとしてのレッスン らしく、それをシャットのメイクと合わせて話を作ったあたりは 上手く持って来たなという感じ。 何よりも、例え敵であっても落ち込んでいたら相談に乗る、という シャムールの姿勢は教師としてふさわしいものであり、彼女の 包容力の大きさを強く印象付けました。まあ展開自体は完全に ギャグなのですけど(笑)。でもそのギャグ展開が不自然ではないと いうのは、シャムールとシャットという二人のキャラクターが それぞれ持つ説得力と言えるでしょうか。 さらに、その教師であるシャムールにおいて、最後に自分も 色々なことを学んでいる、というセリフを言わせたことも 良い後味を残しましたね。 いずれの点に置いても、「グランプリンセスとしてどうある べきか」というあるべき論に関し、かなり具体的な概念の提示が 見られたエピソードでもあると言えるでしょう。 シャットの扱いは本当に便利キャラになっており(笑)、彼を 登場させるだけで話が膨らむようなポジションになって きましたね。 シリアス一直線のクローズとは対照的で、お互いの存在がお互いを 引き立てているというような効果を生んでいるでしょうか。 こういうキャラになった以上シャットの生存は可能性が高いと 思われますが、クローズの方はどう処理するのか、という部分に 関しても興味が高まるところです。 次回は今回に引き続きはるかのメイクのお話に?(笑) そういえば確かに、今回だけでははるかのメイク問題は解決して いませんでしたね(笑)。 [No.3143] 2015/09/20(Sun) 09:58:08 |