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ニンニンジャーもでしたが、続きが気になるところで一週 待たされる焦らし展開でしたね(笑)。 さて、本編はタイトル通りの復活回。戦闘時もプリキュアネーム ではなく、本名で呼び合う姿が象徴的な、「はるかとしての」 復活でした。 変身できた時のはるかの名乗りがむしろ抑え目で静かだった ことが、なおさら視聴者の感情を揺り動かす効果を上げて いましたね。 夢に向かって頑張るきっかけをくれたカナタによってその夢を 否定されたはるか。しかし、夢は自分の中にあり、そして これまでに築いてきた多くの出会いや経験がその礎となっている、 という気づきからの自力復活を成し遂げました。 今のはるかの後押しをしてくれたのが、幼いころのはるかの ビジョンだった、という描写も印象的。夢をバカにされて泣いて いた、しかしそれでもプリンセスになりたいと思ったかつての姿が 今のはるかを奮い立たせるという見せ方で、今だけではなく、 昔のはるかをも同時に救済を与えたということができるかも しれません。 トワもはるかに対し、自力で立ち直っちゃうなんて、と言って いましたが(笑)、誰かに与えられたものではなく自分自身の夢で あることへの気づきなのですから、あくまで自分で立ち上がるべき 流れだったわけで、妥当な見せ方でしたね。 そしてそのはるかの夢に励まされてカナタも復活。 かつてはるかの夢を応援してくれたカナタに、今度ははるかの 方から夢を与える、という対応になっているわけですね。 王子様に助けられているだけがプリンセスなのではなく、 王子様さえ助けてこそのプリンセス、という見方もできるかも しれませんね(笑)。 しかし、今回示されたのは、あくまで夢の大切さと、そして それを抱き続けることへの勇気、でしかないとも言えます。 その肝心の夢の中身、「プリンセスとは何か」については やっぱり漠然としたままで、今一つ具体的になっていないようにも 見えますね。 もっとも、今回の話を全体として見れば、「夢を抱き続けることが できる人がプリンセスである」という捉え方もできそうです。 プリンセスになることが夢であるはるか、そしてその夢を見続けて いること自体がプリンセスの条件、であれば、まさにはるかの プリンセスへの夢は自家発電あるいは永久機関の様相を呈し、 そこに彼女のパワーの根源を見ることができるのかも。 ストーリー的な部分だけではなく、今回はアクションも非常に 見ごたえがあり、さすがに3クール目のクライマックスに ふさわしい内容だっと思えます。 ストップとフリーズを花弁で包んで放り投げたり、スティックを 消されてからのマーメイド・トゥインクルのスティックを得ての 二刀流など、工夫された殺陣が楽しく、引き込まれるものが ありましたね。 クローズも相変わらずの顔芸を見せてくれて(笑)、プリキュア たちに負けない存在感を示してくれていました。今回は プリキュアたちのパワーアップ回なわけですから、対抗する 敵役にも一定の怖さや迫力がないと、うまく引き立たないわけ ですからね。そういう意味では、シャットは何だったんだろうと いう感じではありますが(笑)。 次回は再びホープキングダムへ。事態の経緯が語られそうです。 シリアスな感じの内容になりそう、と思わせておいて、トワの ぽんこつ顔がいいバランスを取っていましたが(笑)。 [No.3174] 2015/11/08(Sun) 09:42:47 |