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ゆいの個人回。 レギュラーであり仲間であり秘密を知っていながらも、しかし プリキュアではない、というゆいの独自の立ち位置からか、 彼女のメイン回は少ない印象がありますね。動かし方が難しいの だろうなとは感じられるところですが、そんな中でのゆいの 主役話でした。 やっぱりというか、ゆいがメインで前面に出てくると、ちょっと 画面自体は華がなくなりますよね(笑)。そこがいいとも いえますが、そういった地味な画面作りを補うような意味でも これまでに登場した何人かのサブキャラクターたちがちょっとずつ 再登場していったのは効果的だったでしょうか。 プリンセスという漠然とした夢を持つはるかに比べ、絵本作家 という具体的な目標を有しているゆいは、それだけに具体的な 壁にもぶつかりやすいのかもしれません。絵を描くことの意味、 その楽しさを思い出せなくなる、というのは、等身大の悩みであり それゆえに視聴者にも届きやすい問題であったかも。 もちろんはるかのプリンセスへの夢も、具体性がないからこそ 苦労する部分もあるわけで、どちらがどうともいえないの でしょうけどね。 幼い子供たちの無心に絵を描く姿を見て、失くしかけていたものを 取り戻す展開は王道ですが分かりやすいものでした。 「特に捻らずに素直に」という今回の展開は、そのままゆいの 抱えていた問題の解決法の反映でもある、とも捉えることが できるかもですね。 ゆいはおそらく三度目のゼツボーグ化という、こちらの意味でも レギュラー(笑)。 劇中でも「また無理をしたのね」「何度も何度も」などと言及 されていましたが(笑)。 何度も絶望の檻に閉じ込められて耐性ができた、というわけでも ないでしょうが、今回はおそらく初めて、被害者側の視点から 心を取り戻すまでが描かれた珍しい回にもなりました。 自力で檻の中から立ち上がったゆいの姿は、さすがかつて クローズを追いつめ、カナタに認められただけのことはある強さを 感じさせますね。 そこまで来たら、出来れば自力で檻をぶち破ってほしかった気も するのですが(笑)、あくまでキーを使って檻を開かないと いけない、というのが、物語のフォーマット上、というか 玩具販促上の制約ではあったのかもしれません。 ラスト、ゆいの作品は佳作。 スマイルプリキュアなどもそうでしたが、安易に優勝させたり しない制作側の姿勢は好ましいですね。 でもちゃんと頑張ったなりの結果もつけてあげる、という、まあ 予定調和ではありますが、いい落ち着きを持った終わり方だったと 思います。 さて、みなみ、ゆいの夢回に続き、次回はきららの夢回。 モデルもプリキュアも両方頑張る、というのがきららの仲間入り した時の宣言でしたが、ついにその二者択一を突きつけられる時が くるのでしょうか。 [No.3185] 2015/11/22(Sun) 09:40:05 |