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何が始まったんだろうという感覚の30分でした(笑)。 先週あたりからそんな匂いはしていましたが、今週に至っては 完全に任侠ガンダムという新ジャンルを開拓した感じですね(笑)。 まあ、ガンダム作品はだいたい何をやっても受け入れられてしまう 懐の広さはありますが。大雑把に言えば、若い世代が古い世代の 築いた世界の中で足掻いて行けば大体ガンダムになりますしね。 アウトローに紙一重の少年たちの成り上がりストーリーなわけ ですから、ヤクザ物とは相性が良くはありますが、マフィアや ギャングではなく、あえてヤクザをモチーフに持ってきている あたりは制作側のぶっ飛んだ感覚でしょうか(笑)。 三日月という漢字名や鉄華団というネーミングで少しずつ和の テイストに慣らしておいたのは、この展開を持ってくるための 準備だったのかも、などとも思えますね(笑)。 まあ、「家族」というキータームを主題に持って行こうと 考えた時、任侠ものという発想が出てくるのはわからなくも ありませんが。 鉄華団を疑似家族として構築していこうと頑張るオルガの姿が 今回のメインでしたが、オルガ一人ではなく、「俺たち」と主体を 広げる認識ができた分、彼の肩の力も多少抜けてきた感じ でしょうかね。 もちろん、それは一歩引いてみれば、あくまで家族ごっこをして いるにすぎないという哀れさはあります。 今回のストーリーも、大きく見れば、イキがっていた少年たちが 結局巧みにヤクザの勢力下に組み入れられて、しかもそれを喜んで いる道化とも見えるわけで、そこに彼らの悲劇の萌芽を見ることも できそうではありますが。 今回、オルガの背伸びした子供っぽいところ何度かに渡って強調 されていたのも、そういった彼らの幼さを印象付けるものかも しれませんね。 漢字の当て字で名前を書いてもらうシーンは、まあギャグに近い ものでしょうけど(笑)、「我」を大事にしろ、と諭す名瀬の言葉は いいことを言っているように見える反面、ヤクザに飲み込まれた オルガたちに対してそれを言うという皮肉めいた乾いた笑いも 覗けるところかも。 名瀬自身はいわゆる「いい人」に見えますが、だからと言って彼が 身を切って鉄華団を庇ってくれるのかどうかはまだ わかりませんしね。 さて、前回・今回とメカ戦がほぼなかった回という冒険的な構成 でしたが、今回の改装を経て、またそろそろ次回はメカ戦が 描写されそう。ドラマパートを濃厚に描くのもいいのですが、 やはりバトルも見たいものですしね。 [No.3188] 2015/11/29(Sun) 18:30:37 |