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きらら編・前後編構成の後半。 前回の事件でモデルへの夢をあきらめかけたきららが、再び夢を 取り戻すまでを描いた解決編でした。 さすがきららのエピソードの集大成となるだけに、作画も 素晴らしく、ランウェイ上を歩くきららの貫録さえ感じさせる 艶姿や、戦闘時のアクションなど、堪能できる画面になって いましたね。 戦闘シーンは常に星が降り注ぐ中でのバトルとなっており、 映像としてもとても華やかでした。 まあ、あれだけ星を降らせておいて、全然敵に命中してない、と いうところはありますが(笑)。 物語としては、これまでモデルであることで多くの人々に夢を 与えてきたきららが、今度は自分がショーを見ることで 自分の情熱を再確認させてもらう、というお話。 オーソドックスな反転構成ではありますが、それだけにきっちり まとまっていた作りになっていました。 併せて、これまでに登場した多くのゲストキャラクターたちが 再登場し、物語を彩ることで豪華な印象も与えてくれましたね。 彼ら、彼女らの将来の夢も語られるという点で話に膨らみも 見えました。如月さんの夢って裁判官だったんだ、とか(笑)。 一条らんこの再登場も期待どおりでしたが、ストーリー自体には あまりからまず、そこはちょっと残念だったかも。ライバルで あるきららの失敗や失意という状態に対して、何か言ってくる かな、とも思ったのですけどね。 まあ、それでもらんこは相変わらずのバイタリティで、存在感は ありましたが(笑)。 もっとも、きららが情熱を取り戻すという主観的な問題の解決に 重点が置かれ、仕事とプリキュアの両立をどうするのか、という 客観的な問題自体については特に解消されてはいないようには 思え、そこは気になるところではあります。 まあ、「春までに全部解決すればいい」という方法は提示され ましたが(笑)。メタ的に言えばもちろんそれは正解ではあるの ですけどね(笑)。 前回のように、他者の夢を守るために自分の夢を諦めなければ ならない時にどうするのか、というシビアな状況に対しての はっきりした解答にはなっておらず、何となく雰囲気で 誤魔化されたような気はしなくもないかも。 もっとも、まずは自分の夢を大事にしてそれを叶えることを 重視し、いたずらな自己犠牲を必ずしも肯定しない、という 一つの考えが示されたようには思います。それはヒーローものと してはある意味大胆な切り口ではあったかも。 人物関係としては、今回きららとトワの絡みが随所に織り込まれ、 その絆の深さを感じさせる見せ方になっていました。それを カップリングというかどうかは別としても、なかなか楽しめ ました(笑)。まあ、きららに対するトワのこのポジションが ある以上、らんこやかりんもあまり前面に出る構成には できなかったでしょうね(笑)。 次回はみなみ編。彼女の夢の問題にもひとつの決断が下されるの でしょうか。 [No.3189] 2015/12/06(Sun) 09:54:50 |