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ドルトコロニーの労働者運動を背景にした、ビスケットと兄・ サヴァランの再会と別れを描いたエピソード。 ビスケットはクッキー・クラッカーの良い兄として、また鉄華団の 中でも次兄的な重鎮として描写されているだけに、その彼が 実の兄を慕う姿は印象的でした。 結果的には、ビスケットは実の兄(家族)と別れ、疑似家族である 鉄華団の元へ赴いたという形になり、12・13話の昭弘編と同様の シチュエーションが作り出されています。 アトラ、そしてクーデリアも台詞で何度も強調していた、「家族」 という言葉が、彼らを良くも悪くも行動させているともいえるかも しれませんん。 サヴァランも単なる悪役としてではなく、彼なりに悲劇を食い止め ようと必死に努力している姿が描かれ、ビスケットとの対峙と 別れにドラマ性を与えていました。 クーデター側が明らかに現実を見ていないふわふわした勢力だと いうのがはっきり描かれているだけに、あのまま蜂起しても ろくなことにならないのは視聴者にもわかるわけで、サヴァランの 行動にも一定の説得力を持たせることになってもいますね。 まあ、その前提になるアトラの誘拐はさすがにちょっと無理が あるのではないかなという気はするのですが(笑)。 例えばディアナとキエルのように瓜二つだというわけでもなく、 どう見ても性別以外に類似点がないように見えますよね(笑)。 色々な事情で映像情報は規制や管理の対象になっていたとしても 外見的な特徴くらいは確認する必要はあったのではないかと 思えます(笑)。そのあたりは次回くらいに何らかの説明があるの でしょうかね。 もう一つのポイントは、ノブリス・ゴルドンのスパイだったと いうことが明らかにされたフミタン。 フミタンがクーデリアの澄んだ目が嫌いだった、と語るシーンは、 オルガの、ミカの目は裏切れねえ、と語るシーンの対比表現に なっているのでしょうね。どちらも、クーデリアと三日月の まっすぐな視線に対しての重い圧迫感を抱えつつ、オルガは それを自らを奮起させる材料として使い、フミタンは愛憎の 入り混じった屈折した思いを育んでいったということになるの でしょう。 家族との別れ、というタームで、ビスケットとサヴァラン、そして クーデリアとフミタンの決別が描かれたわけですが、フミタンの 安否も気になるところです。OPには登場しているわけですけど 名前が次回のサブタイトルに使われる、というのは、相当 破壊困難な死亡フラグでもあるように思えますよね(笑)。 今回から登場した謎の仮面の男(笑)についても今後の動静が注目 されます。クーデリアを逃がしたということから彼の行動目的は 少なくともギャラルホルンのメインストリームからは外れた ところにあるようにも見えますね。 ガエリオがかなりシンプルな男として描かれているのと対照的に、 この仮面の男の意図はまだなかなか読み切れませんね。 さて、そろそろMS戦も見たいなあとは思うのですが、次回は どうなるでしょうか(笑)。 [No.3221] 2016/01/17(Sun) 17:57:39 |