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細かいことが気になる僕の悪い癖。 ……ではなく(笑)。 今回はオルガとビスケットに焦点を当てたエピソード。 オルガの行動原理となっているのは三日月の存在でしたが、 その傍らにあって常に彼を支えてきたのはビスケットだった、と 言う事実に双方が気付くお話でした。オルガからすれば視野が 少しだけ広がり、ある種の三日月離れができる契機になった 出来事になったのかもしれません。 三日月は彼自身の色々な気付きがあって、少しずつオルガに依拠 しない自立への道へ近づいていっていましたが、オルガの方は あまりそういった描写が見えませんでしたからね。それを描いた のが今回ということになるのでしょうか。 もっとも、オルガの決意する方向は常に足元の危なっかしい 綱渡りであることに変わりはなく、周囲の大人たちがほぼ全員 腹に一物を抱えている姿と合わせて、非常に危険には映りますね。 そういう意味ではビスケットの危惧は正しいのでしょう。なので、 オルガとビスケットの対立をどう解決するのか、という部分は、 単に二人の友情がと言うだけではなく、鉄華団の抱える幼さを どう処理していくのかという作品自体の方向性にも関わってくる ところかもしれません。 ドルトコロニーの蜂起が成功したこと、またビスケットの兄 サヴァランが命を絶ったことなども語られ、どちらもちょっと 衝撃ではありました。特にサヴァランの死は、ビスケットに 去られたこともまた一つの要因であるようにも見え、後味の悪い ものを遺しもしました。 サヴァランの遺言とビスケットはどう向き合うのか、というのが 次回の話にもなるのでしょうね。 [No.3248] 2016/02/21(Sun) 17:53:43 |