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プリキュア5のこまちの姉・まどか、ハートキャッチのえりかの 姉・ももか、ハピネスチャージのいおなの姉・まりあなどが 歴代で登場していますが、今回はリコの姉・リズが登場。 まどかだけがやや方向性として異なりますが、それ以外の お姉ちゃんズは皆、フェミニンで大人の色香を持ったお姉さまと いう感じ。プリキュアシリーズにおける「姉」という概念には 一つの統一された方向性がみられるようで、そういう意味でも 面白いかも。 さて本編では、これまでにも少し匂わされていたリコの家族の お話。魔法の才能にあふれたお姉さんで、彼女と自分を比べて リコは強い焦りを感じていたということでした。 リコにとっては大きな精神的障壁になっていたようですが、 リズの物柔らかなキャラクター造形が資してか、全体的なトーン ではあまりシビアな雰囲気にはならずに無事着地してくれたのは 良かったかも。 今回で一応、リコの魔法が下手ネタも解決の方向性が見えて きましたしね。いつまでも下手だと引っ張って弄ったりせず、 キャラの成長を絡めてきちんと問題を解決していくのは、 安心できる作り方かも。 まあ、いつまでも魔法が下手っぴなリコを見ていたい気も するのですが(笑)。 とはいえ、本来プリキュアに選ばれるべきはリズの方だったかも しれない、と言うリコの悩みは、かなり重いと言えば重いもの でした。選ばれてあることの恍惚と不安二つ我にあり、とでも 言いましょうか(笑)。 今回のプリキュアには「魔法」という明確な軸があり、それに 関する才能が問題になるわけですから、歴代の他のプリキュアたち よりも、リコのこの苦悩は深いものであったかもしれません。 「プリキュアであることに求められる資質」と「女の子なら誰でも プリキュアになれる」の二つのテーゼは、プリキュアシリーズでは 常に形を変えて現れてくる、緊張関係にある課題ですね。 今回はみらいが強くリコを慕っている姿も描かれました。 みらいは天真爛漫で人懐こいキャラだけに、逆に特定の誰かへの 感情は掴みにくい部分があります。そんなみらいからリコへの 感情の矢印というのは、ここまで強く全面に押し出さないと、 ある意味明確化できないものでもあったかもしれませんね。 次回はさらなる新フォーム。 展開が早いですね。 [No.3257] 2016/03/13(Sun) 21:46:02 |