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1クール目のラストですが、特に物語的な分岐点というわけでも ない、ほんわか日常話。まあ、魔法界からナシマホウ界へ 舞台が変わった時に第一部が終わった感じでしたから、 必ずしもクールの変わり目に合わせて物語を構成しているという ことでもないのでしょうかね。 本編は、あえて魔法を使わずにバーベキューを楽しもうという お話。 基本的に自分は、魔法もので、魔法を使わずに行動することが 本当は素晴らしいんだ、みたいな価値観で語られるお話があまり 好きではありません。魔法も含めてその人の力だろうに、と 思うので。 でも、今回のエピソードは、パパさんの言葉によれば「便利な 道具をあえて使わないことで道具のありがたみを改めて知る」 もの。つまり「魔法を制限することで魔法のありがたみを知る」 というエピソードだったと解せるわけで、そういう意味では 魔法を尊重しつつ、その上で魔法を使わない行動を取ることの 説得力を持たせた、いい落としどころだった思います。 実際、ラストでリコは、「立派な魔法使いになる」と言って いましたからね。魔法のありがたみを知ってからでなければ 立派な魔法使いにはなれない、ということでもあるのでしょう。 リコは今回、ほとんど失敗することなく魔法をポンポン使って おり、能力や技術的にはもう問題なくなってきたなと感じさせ ます。なので、今回は、技術面ではなく心構え、魔法つかいと しての姿勢について学んだ回、ということになるのでしょうね。 一方、戦闘パートはどうもドラマパートとの有機的な接続が 上手くいっておらず、非常に取って付けたような感覚があります。 これは本作のほぼ全話を通して言える構造的な問題かも しれませんね。 もっとも、その戦闘シーン自体はなかなかよく動いて演出や構図も 凝っており、見ごたえがあって楽しいバトルに仕上がって いました。サファイアスタイルの空中戦はスピード感もあり、 三次元機動が縦横に出来て絵的にも面白いですよね。 前半のハチに追いかけられる場面をうまく戦闘に織り込んだ展開も いい対応でした。 今回は、みらいがリコに魔法を使わない楽しさという精神的な 部分を伝え、一方リコが作戦を担当して事態を打開するという 二人の役割分担がそれぞれきっちりと機能し、二人そろって お互いを支え合っている感じがよく出ていましたね。 そしてかなは今回もまた恒例の目撃者に(笑)。 すっかりポジションが決まって、いい狂言回しになっていますが 彼女が今後どうなっていくのかも楽しみです(笑)。 ポジションと言えば、よくわからなかったのが今回一緒に来た 男の子二人。少なくとも今回のお話ではほとんど存在の意味が ありませんでしたが、今後へ向けての布石というところなの でしょうかね。 [No.3289] 2016/05/01(Sun) 09:55:52 |