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少し遅れました。 さて、前回と合わせてみると、新キャラ・ハッシュを当面の主軸と して描いて行きそうな流れ。 阿頼耶識を埋め込まれた使い捨ての少年兵たちがどう扱われて いたか、という一期の一話をを思い出すと、今回の展開には 感慨が深いものがありますね。つまり、その阿頼耶識使いの 少年兵のさらに底辺があり、阿頼耶識使いはその憧れでもあった のだ、という更なる構造が見えてきました。 なんというか、下を見るとほんとにきりがない世界で(笑)、 だからこそ『のし上がっていきたい』というオルガの欲求が 説得力を持つともいえるのでしょうか。 この少年兵、そして阿頼耶識使いたちへの憧れという現状を 一期のクランク二尉が今見たら果たしてどう思うか、と考えるのも 皮肉な意味で面白いかもしれません。まさに自分自身が、その 少年兵や阿頼耶識使いたちの有用性を身をもって証明してしまった 人になってしまったのですからね。 そうした世界観にマッチしているとはいえ、相変らず過酷な過去を 有したキャラを描いてはその人物像を見せていく、という手法が 多いようにも見えます。全体として「過去」をまず主体として、 そこから足掻いている「今」を見せることを主眼に置いていると いうか。つまり、「未来」に目を向けているキャラが非常に少なく 思えるわけで、そんな意味でもマクギリスは異色の存在なの でしょうかね。 アトラは相変わらず天真爛漫で、お揃いのミサンガを自分と 三日月だけの二人だけの共有にせずに、ちゃんとクーデリアの分も 作ってきているあたり、アトラの中のハーレム計画は揺らぐこと なく進行中なのだなあと思えます(笑)。 ただ、クーデリアの現在の胸中はどうなのでしょうね。一期に あったような、三日月への淡い想いを今も抱き続けているような 余裕が、果たして今の彼女にあるのでしょううか。 [No.3369] 2016/10/11(Tue) 20:21:50 |