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本作のテーマが詰まったようなエピソード。これで3クール目が 終了し、以後の4クール目ははおそらく世界の謎解きと最終決戦に なるでしょうから、作品そのものの象徴とでもいうべきお話を この回に持ってきたのは綺麗な構成ですね。 魔法界とナシマホウ界、そしておそらくはーちゃんの関係する 別世界など、世界を問わず人々が楽しく仲良く過ごすハロウィンの お祭り。それがにぎやかに描かれ、本作の最終的な落としどころも 何となく見えてきたかなと言った感じです。リコのお父さんの 研究も、それを裏付けているかのようですね。 違う世界の主人公同士、ということから、そのラストが寂しい ものになるのかどうか、というのは最初から関心が持たれて いましたが、もしかしたら大団円で終われるかな? 最初はみらいとリコの二人(とモフルン)の限られた間柄で始まった 異世界人同士の交流の輪が次第に広まっていき、今回で多くの人々 同士によるその頂点を迎えたということになります。 本作では、基本、サブキャラはあくまでサブキャラにすぎず(笑)、 サブキャラがメインになったのはこの間の初恋話くらいでしたが、 そういった、「その他大勢」を「その他大勢」として扱ったから こそ、今回のように雑駁で活気のあるお祭り、という楽しい 雰囲気が出せたのかもしれない、と思うとなかなか面白いですね。 キャラの内面の掘り下げがみらいとリコ以外極端に少ない、と いうのが本作に抱えてきた不満の一つでしたが、それが結果として 面白い効果を上げたのは、計算だったのか偶然だったのか、 興味のある所です(笑)。 もう一つ、おばあちゃんと校長先生との淡い交流も、今回その リフレインが為されました。二回だけ軽く触れあっただけの 一瞬の再会ではありましたが、この二人にはそれが合っているの かもしれませんね。ドラマチックといいよりはロマンチックな 再会の一幕でした。 次回はリコのお母さんがついに登場。 リコ一家は全員登場するまでに4クール掛けるという入念な構成 ですね(笑)。 [No.3382] 2016/10/30(Sun) 19:12:55 |