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割とあっさり覚悟を決めたみらいにはやや肩透かしかも。いや別に 悩むことが必ずしもいい描写であるというわけではないの ですけどね(笑)。でも、みらいの望んだ世界がまぎれもなく そこにある、という現実と、しかしそれはデウスマストによって もたらされたものだ、という二律背反について、そして デウスマストを倒したら世界が反発して離れてしまうかも しれない、という可能性について、もう少し色々考えても 欲しかったかも。 とはいえ、魔法界とナシマホウ界が混ざり合った現在を 「ちょっとうれしかった」と素直に認めるあたりは、やっぱり そうだよね、という感じはしましたが。しかし、それは与えられる ものではなく、自分たちの手でつかみ取るものだ、という 主人公の面目躍如なセリフでデウスマストへ立ち向かうことを 決めるみらいたちでした。 デウスマストの正体は宇宙の開闢からの存在というかなり壮大な スケールのもので、歴代でも上位に食い込みそうです。 と言っても、それでも歴代最大スケールというわけではない、と いうのがプリキュアシリーズの恐ろしいところですが(笑)。 デウスマストに人格を明確に持たせず、あくまで幹部たちの 口を借りて語らせることにしたのは、そういう意味では いい見せ方だったかも。やはり非人格的な存在であるからこその 威圧感、のようなものはありますからね。 逆に、リンクルストーンの最後の二つ、ダイヤとエメラルドが 今回明確に人格をもって話していたのはその対比にもなって いるでしょうか。 エンドカードは悲しく切ない終わり方を示唆しています。実際、 今回明らかにされた、二つの世界の離別という可能性について そういう終わり方なのかな、と視聴者も一定の覚悟を決めるべき なのかも。途中まで、二つの世界の共存があり得べき未来で あるかのように視聴者の思考を誘導していただけに、この展開は 少し予想外でした。しかし、エンドカードの右端で上を向いている みらいの姿は、悲しみに浸っているばかりではない彼女の姿を 現してもいます。もしかしたら、上を向いている彼女の視線の 先には、また空から落っこちてくるリコの姿があったりするのかも しれませんね(笑)。 [No.3415] 2017/01/15(Sun) 10:46:00 |