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実質的な最終回は前回終わっていますので、今回はおまけのような お話。ゲストとしてアラモードから新主役・いちかも登場した 楽しいお祭り回でした。 はーちゃんの気まぐれ(笑)で、大学生から中学生へと逆変身は 面白い画面でしたね。ただ、物語上はあまり中学生に戻った 意味合いはなかったような気がしなくもありませんが(笑)。 まあ大学生キャラを一話まるまるメインで動かすというのも、 女児向けである以上、作品上の無理はあるのかもしれません。 これまで登場した様々なキャラクターたちのその後を満遍なく 描き、それぞれのほんわかした状況が語られました。 やはり一番驚きなのはバッティですね(笑)。魔法学校の、しかも 先生ではなく生徒って(笑)。制服が異様に似合っていなかった のも、まあ微笑ましいと言えば微笑ましいですが。 チクルンや人魚の子たちの再登場、また、劇場版のキャラも ちらっと映っていたりなど、視聴者サービス精神に溢れて いました。 今回の敵?はヤミー。ドクロクシーの虫歯から生まれたという 可愛い敵(笑)ですね。クシィが生前甘いものが好きだったという 描写は、以前にもちらっとなされていたので、そこを拾ってきて 上手くつなげた感じ。プリキュアたちの最後の魔法が、虫歯を 治してあげること、というのも、なんとも優しい作品の雰囲気を 作り出していました。ヤモーも、それで復活しちゃうのかお前、と いう感じではあったのですが(笑)、一応ハッピーエンド なんでしょうかね。 ハッピーエンドと言えば、ラストの校長の背後に訪れた脚は、 どうやらクシィであった様子。みらいとリコの対比的な存在で あった校長とクシィも、彼女たちに続いて再会できたようですね。 これで校長も安心してリコに校長を引き継がせることができる でしょう(笑)。しかし、なんというか、魔法学校の校長先生は 代々同性の友人ととてもとても親しい仲でなければいけないと いう不文律でもあるのでしょうかね(笑)。 お祭りエピソードですから、あまり真面目に考察することでも ないのですが、今回の時系列は本編の数年後。その今回に アラモードのいちかと出会った、ということは、魔法つかい組と アラモード組では、少なくとも5年ほどの年代の開きがあると いうことが明示されたようにも思います。ドリームスターズの 映画ではどうなっているのでしょうね(笑)。 もっとも、いちかに出会ったのはヤミーの開けた魔法の穴を 通り抜けた場所。その時点で時間がズレており、魔法つかいと アラモードはやはり同年代である、という可能性もなくは ないのかもしれません。まあその辺は想像で補えばいいの でしょうね。 さて、敵組織の交代や、変身することでの成長、またそこからの 流れで前回のように大人になった姿を明示したこと、さらに 二つの世界を頻繁に行き来してドラマを作っていったことなど、 色々と新機軸を打ち出してきた作品ではあったように思います。 その一方で、バトル面でのアピールの弱さや、敵幹部たちの 個性の希薄さなどは否めず、戦う少女アニメとしての プリキュアの本質自体が多少揺らいでいた作品かもしれません。 エピソード構成もみらい・リコ・はーちゃん・モフルンまわり だけでほぼ閉じた世界になっており、そこから外へはあまり 視点が動かなかったきらいはあるかもしれませんね。 それでも、逆に言えばみらいやリコたちに関しては丹念に描写が 行われたということでもあり、それが前回49話で見事に結実したと 言うことはできるでしょう。 前作Goプリンセスのように高いメッセージ性はないものの、 メインキャラクターたちの生き生きとした描写に特化した本作は それはそれで少女向けアニメとしての一つの適切な解ではあるの かもしれませんね。 では、一年間ありがとうございました。 アラモードも楽しみですね(笑)。 [No.3420] 2017/01/29(Sun) 12:01:03 |