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ティエリアというと一期でのこの台詞が印象に残っているわけ ですが、やはり自我のブレというだけでなく、性別自体も かなりファジーなものであるのかなという気がしますね。 まあファジーな性でなくてもガンダムで女装するキャラって わりといるわけではありますが(笑)。ただ、ティエリアの場合は 当人のアイデンティティにも関連した、割と真面目な女装 (……変な言い方ですが)のような気もします。少なくとも ドレス着てヒールはいて踊れるというだけでも、相当慣れて いるのだけは確かですね(笑)。 一方、まさにこういった場の主役で本来はあるべきだったであろう ルイスが、輝く照明の下ではなく夜の闇の中にいるのが また哀れさを催すところです。本来闇の中にいるべきマイスターの ティエリアがパーティ会場に、そしてお嬢様のルイスがその外に、 というのはひとつの皮肉な対応であったのかもしれませんね。 女王たるマリナが質素な隠れ家で子供たちから食事をもらって いるというのも、やはりこの豪華なパーティとの対応であったの でしょうか。いわば世界のゆがみの縮図がこのパーティ、と 考えると、ティエリアの女装もまたその「ゆがみ」を現す ひとつのガジェットとして機能していたのかも、と思えなくも ないかも?(笑) [No.485] 2008/11/28(Fri) 19:59:37 |