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一期では、「無機質にテロを行う主人公」に対して、「人間性 豊かなその敵」、という逆転の配置という意味で、存在価値は あったのでしょうね。もちろん人革の陣営内部を描くための キャラという役割もあったでしょうし(ピーリスでは戦闘以外の 政治的な部分については描けませんからね)。 二期においてはしかし、まず統一されてしまっている以上、人革 代表という位置に意味はなくなり、また人格者という設定上 アロウズにも簡単に参加できなくなってしまったことから セルゲイはほとんど前面に出てくる機会が少なくなっており、 事実上死ぬことでしか役割を演じられないポジションに置かれて いたともいえるかもしれません。そういう意味では、確かに スタッフはセルゲイの扱い方に困っていたようなところはあるの かも(笑)。 ただ、視聴者に馴染み深いキャラを殺すことで、最終章への 緊張感を持たせる、という役割はだれかがやらねばならない ことではあったのかもしれませんけどもね。そういった、殺しで 無理に話を盛り上げる手法はあざといことは事実ではありますが 同時に効果的なのもまた事実なのでしょうし。 [No.592] 2009/02/06(Fri) 22:37:57 |