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ネーナの機体がスローネのままなのは多少あざとい見せ方ですね。 そのあたり、物語としては論理的必然と演出的要請のせめぎあいに なるところなのでしょうけど。まあ因縁の機体を使って最後の 戦いをする、という芝居がかった展開は自分としては決して 嫌いではないのですけども……というかむしろご褒美なの ですけども(笑)、今回の場合は討たれるための理由づくりとして スローネの姿を見せていたという流れがちょっとわざとらしくは あるかも。 ルイスとネーナには個人的な邂逅がここまでなかったので、 どうしても無理やりな出会いを作るしかなかったのでしょう けどね。二人の直接の出会いも見てみたかった気はしますが。 仇敵であることを知らずに仲良くなっちゃう、なんていう 「ベタベタな」展開とかも面白かったように思います(笑)。 もっとも、ルイスもネーナも、さらに言うなら留美もまた、 「友人」などという人間らしい関係性から切り離されたところに いる、いわば無機的な存在であったということ自体に意味が あるのでしょうね。それこそが彼女たちの破滅を裏付けた要因で あったのかもしれません。 [No.644] 2009/03/06(Fri) 17:37:41 |