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暗躍しているわけでもない留美のさらに使い走りでしかなかった わけで(笑)そりゃ影も薄くなるよなというところでしょうか。 具体的描写として、せめて刹那との絡みくらいもっと作って あげればよかったのに、とも思うのですが、刹那はマリナとさえも ほとんど絡まない子ですからねえ(笑)。そういった、いわば 登場人物同士の横のつながりを描写することにあまり積極的では ない作品といえるのかもしれません、00。 特にルイスの変貌が二期の大きなポイントの一つであるだけに、 その直接の原因であるネーナの処遇が軽かったのはバランスを 失していたとは言えるかも。 家族に執着する、という点でネーナとルイスは似た者同士であり、 その二人が敵同士であるという点は、さらにアンドレイの親への 反発と絡めて、少し突っ込んだらそれなりに膨らんだ論点に なりそうではあったのですけどね。 刹那は洗脳された少年兵から始まって、ガンダムに憧れ、そして イノベイターとなっていき、等身大の「ひと」であったことが 一度もないキャラクターとして考えると特異な存在ですね。 そんな刹那が最後には「人」にもどって終わる、というのも結構 きれいな締め方かなとも思うのですが、そのあたりは本作の テーマ性に直接かかわるところであるのでしょう。ヒトとして 欠けていた刹那がヒトを超えることの不自然さを思いもしますが、 さてラストはどうなるでしょうか。 [No.645] 2009/03/06(Fri) 18:08:20 |