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結局、それはイオリアの真意をどう描くかによるんですよね。 その隠され続けてきたイオリアの意図がどういうもので あるのかによって、作品自体の最終的な評価もかなり変動する 可能性があると思います。 で、イオリアがリボンズを踏み台として最初から作っていた、と 言うのはありそうな話ですよね。乗り越えるべき壁としての イノベイター、というのは、抽象的になってしまいかねない 「変革」の言葉に具体性を与えるものともいえるでしょうし。 ただ問題は、そこまでするとほんとに一から十まで全部イオリアの 想定の中だけで話が進んでしまうお話になってしまう、という ところでしょうか。単なる一個人の、それも過去の計画に完全に 人類すべてが踊らされ、主人公たちもその企図にいわば 操られるままで終わってしまう、というのはどうなのだろうと 思えます。 そういう意味で、最後はイオリア自身の路線に反逆する (おっしゃるように「神とも戦う」)ことができればいいの ですが、もうイオリア死んじゃってるってのがネックなんですよ ねえ(笑)。イオリアは物語開始時に既に死んでいることによって 勝ち逃げしている、という、劇場版パトレイバー1のようなことに なってしまうのでしょうか。 イオリア宇宙人説ってのも面白いですね。その展開なら執拗に 「来るべき対話」にこだわるのもかなり納得がいきます。 物語の本質的根本的なキーに外宇宙の要因を持ち込むとなると、 ガンダムシリーズとしては非常に冒険的なことになる気がしますが そこまでスタッフさんは踏み込むかどうか、見てみたいですね。 [No.663] 2009/03/14(Sat) 16:05:16 |