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刹那は基本的に「人間」であったことがないですからね(笑)。 最初はガンダムでしたし(笑)、その後、人間味を見せてきたと 思えたらイノベイターになっていってしまいましたから、「ヒトと しての刹那」という存在は、幼少時に親を撃った時点でもう死んで しまっているのかもしれません。 そういった非・ヒトの主人公を通じて物語を描くのも面白いの ですが、おっしゃるように、だからこそ刹那の内面に深く 切り込んだ関係を誰も持てなかったという部分はあるかも しれませんね。まあ、必ずしもヒロインと恋愛をしなければ ならないということはないですし、マリナと刹那の、恋愛ではない つながりというのも面白い試みではあると思うのですけどね。 アレルヤとマリーに関しては、以前も書きましたが、早々に この二人の関係に決着をつけてしまったのが問題だったような 気がしますね。序盤で結ばれてしまったがためにその後は なかなかドラマ的に盛り上げることができず、終盤で再び 前面に出てくるまでに間があいて、キャラクターとして活きる ことができなかったように思います。あまり慌ただしく二人を 結びつけなくてもよかったかなという気はしますね。 イオリアの計画はもともとリボンズをクッションにせず (CBが機能し始めたらもうリボンズは不要として)、直接 CBによる人類変革を行わせしめることだったのではないでしょう かね。しかしリボンズは自分があて馬に使われるその計画を 否定し、自分自身がCBに代わって人類を導こうとしたの でしょうし、それは作られた存在である彼にとって、自らの 存在意義の確認という意味でも譲れない一線であったのかも しれません。 それでは長いことありがとうございました。 またの機会がありましたらよろしくお願いいたします。 [No.720] 2009/04/03(Fri) 18:56:20 |