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ヒーローが世界を救えないのは、最終的に個別の戦いという 次元でしか事態の解決を図れないからですね。特定の個人を 元凶というカタシロにあてはめてそれを倒すことしかできないが 故に、システム的・構造的な世界の欠陥自体を是正することは ついにできないまま終わってしまう。それがヒーローの限界であり 同時に、それ以上のことをヒーローは行ってはならないのかも しれません。 とか、ちょっと厨っぽく語ってみました(笑)。 ただ実際、個VS個で決着をつけるというシチュエーションを ロボットものやバトルものがとり続ける限り、「戦争」それ 自体としての終わらせ方を描くというのは難しいのかも。 1stガンダムは、ラストバトルを全体局面から独立させるという 割り切ったやり方によって、比較的それに近い終わらせ方が できた作品かもしれませんね。 第3の存在。 結局、ヒトとヒトとの関係では人類の革新をなしえず、仮想と しても仮定としても局外者を持ち込んで視点を変えることでしか 革新を達成できない、と把握すると、ちょっと空しい物語に 見えてきますね、00。まあ、仮想や仮定ではなく、現実に 「対話」の相手がいるのが00世界なのかもしれず、だとすると また話は変わってきますけれども。 それでは長いことありがとうございました。 またの機会がありましたらよろしくお願いいたします。 [No.723] 2009/04/03(Fri) 21:47:48 |