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No.77へ返信

all こんな百合SSが読みたい。 - H_Koffer - 2005/03/20(Sun) 16:42:16 [No.20]
某所でのレス。 - TAIじろ - 2005/04/18(Mon) 02:32:16 [No.77]
ギャルゲ雑誌不定期観測(Gマガ6月号),出張版 - H_Koffer - 2005/05/01(Sun) 00:58:12 [No.92]
あんま関係ないけど。 - TAIじろ - 2005/05/06(Fri) 00:36:28 [No.105]
ああそれ - H_Koffer - 2005/05/06(Fri) 00:41:10 [No.106]
何かと思った。 - H_Koffer - 2005/04/18(Mon) 23:45:02 [No.78]
本家本元を前にして恥ずかしいかぎり。 - TAIじろ - 2005/04/19(Tue) 02:53:44 [No.79]
恥ずかしいでしょ?(笑) - H_Koffer - 2005/04/19(Tue) 04:53:44 [No.80]
いやまーそのアレだ。 - TAIじろ - 2005/04/19(Tue) 22:32:55 [No.81]
お返事です(笑)。 - H_Koffer - 2005/03/21(Mon) 17:46:05 [No.23]
どうでしょう(笑)。 - 九条神樹 - 2005/03/21(Mon) 01:18:38 [No.22]
ぱっと見 - 祥 - 2005/03/20(Sun) 23:15:54 [No.21]


某所でのレス。 (No.20 への返信) - TAIじろ

西又と鈴平のペンネームに好きな人の名前が入ってるとの事を読んでから風呂入ったら,なんか急に思い付いた。
その勢いで書いたらハジかれたのと冷静に考えたら,アッチで書く内容じゃないなと(苦笑)


冬こみパに向けて,初めての同人誌を急ピッチで仕上げる私達,二人。
入稿の目処もついたので,仮眠をとる事にした。

谷「あと少しで完成だねー」
鈴「うん…そうだね」
完成するのは嬉しいけれど,そうなると二人の時間もこれで終になる…別に今生の別れじゃないけど,もう少し二人の時を過ごしていたい。
谷「でもさ?可笑しいよね?二人共,そういう経験が無いのにさ?こんな18禁の漫画,描いちゃってさ?」
鈴「うん…そうだね」
私は少し苦笑した。
彼女の行動力はいつも凄い。私が,そんなの無理と言っても,聞いてもくれず,参考資料に18禁成年誌を買ってきたり,何処から持ってきたのか,裏ビデオまで入手していたのだから。
その凄まじいまでの行動力に,いつも感心させられると言うか尊敬している。私の憧れの女性だ。
でも,この時は正直,嫌悪感を覚えた。
私は,この様な男女の営みを不快に感じるのだ。
でも,そんな事は言えなかった。目の前の女性にだけは。

谷「でもさ?私達,素人が絵でのし上がるには,これしか無い訳よ。これで大手になって出版社の人達と繋がり持ったりしてさ?」
鈴「うん…そうだね」
私はさっきから同じ事しか言っていない。でもこの女性はそれだけで解ってくれる。口下手な私を受け止めてくれる。
もしかしたら最初から聞いてなどいないのかもしれないけど(苦笑)

谷「…でさ?どうする?」
鈴「うん…そうだね…え?」
聞いていないのは自分だった…自分でも悪い癖だと思う。
谷「だからさー?ペンネームよ!ペンネーム!!」
鈴「あ。そうか。ペンネームか…本名で良いんじゃないかな?」
私は何も考えずに言った…これも悪い癖。
谷「馬鹿ねー本名はマズいでしょうが!!」
鈴「うん…そうだね」
谷「それでさ?一つ名案があるんだけどさ?お互いの好きな人の名前を一文字入れない!?」
鈴「うん…そうだね…えっ!?」
少し声が上擦った。好きな人の名前!?どうしよう!?
谷「私はさー?○組の○○君の名前を入れようと思ってるのよ。ほら?彼,格好良いじゃない?私,すこし憧れてるのよね(照)」
鈴「…うん…そ…だね…」
自分でも口調が沈んでいるのが分かる。口下手な私は,だからこそ声に出てしまう。
解っていた事だけど,彼女の口から,そんな名前が出てしまうのが悲しくて悔しくて…

谷「あれ?もしかして…」
鈴「あ!?違う!違う!そうじゃなくて…」
谷「やっぱ恥ずかしい?…あ。もしかして好きな人が居るんだ!?あー!?このー!?白状しろっ!!」
…なんとか誤魔化したけど,このままではこの場が治まらない。
かと言って私の好きな人の名前なんて絶対に言えない。
言えば彼女は嫌悪感を覚えるに違いない。
この女性との関係は,これで終。
それだけは避けたい!私は無い知恵を振り絞った。
…少し考えて,私の好きな漫画の主人公と同じ名前の人がクラスに居た事を思い出した。それでいい!もうそれしかない!

谷「…ふーん…そ…なんだ…」
…なんだろう?彼女の表情が少し曇ったかの様に見えた。
でも見間違いだったのだと思う。彼女は満面の笑みを浮かべて
谷「趣味悪ーっ!!本気で!?」
鈴「あー!?もう!笑わないでよっ!!」
…良かった。これでいい。彼女に誤解されてもいい。
もう少しだけ,この一時が過ごせるのならば…
私は,それ以上,何も望まないから…




…って,寝ないで何書いてんだか。
しかも人のフンドシで(苦笑)


[No.77] 2005/04/18(Mon) 02:32:16

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