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> 唯一、序っぽいリツコさんの描写は > 何とか生存したであろうアスカを「貴重なサンプル」 > と呼んだところくらいかな? いろいろネット見てみると、この場面でのリッちゃんの灰皿が 吸殻で山盛りになっている……つまりアスカを廃棄することに 内心ではすごく動揺してるんだ、という話があって、なるほどと 思ったり。そういう部分も含めて、今回の「破」ではほんとに 刺々しい人間模様を徹底的に排除した作りになっているのかも しれませんね。 自分も親発言で書きましたし、また祥さんもおっしゃって おられますように、今回は実に二次創作的な物語展開 なんですよね(笑)。わざとらしく、あざといまでに萌え分を 強調された綾波やアスカと、それに伴うラブコメ分の増量、 ヒトとヒトとの関係が破滅に至らず良好なままで、そして 何よりシンジが決断し実行し成功できる人間になっている。 これはこれで面白いことは否定しませんし、綾波派の自分と しては今回のラストはごろごろ転がりたいくらいのご褒美 だったのも事実なのですけども(笑)、そういう肯定的な感情を 全部認めた上でなおかつ一歩引いて考えると、これはやはり エヴァという作品の自殺なのかもしれませんね。全体の底に流れる ヒトと世界に対するどうしようもなく無力でネガティヴな観想 こそがエヴァそのものだったのだと考えるならば。 あるいは別の見方をすれば、旧劇場版がファンに対して悪意…… とまでは言わずともある意味挑戦的な作りだったのと比べ、 今回は一見、エンターテインメント的に視聴者に迎合したと 見える様な作りですが、厭らしく読めば、「お前らの求めていた ものを実現したらこんなに薄っぺらい物語なんだよ」という、 今回もまた(一周ひねった)挑戦的な態度を仕掛けられているの かもと思ったり。 ……いや悪読みしすぎかも、と自分でも思いますけどね(笑)。 繰り返しますが、単純に楽しく見ることができたのは事実 ですから。もう一回くらい見に行こうかと思ってるくらい ですし(笑)。 [No.812] 2009/07/02(Thu) 20:22:48 |