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No.1384に関するツリー

   STAR DRIVER 輝きのタクト 感想ツリー3 - 九条神樹 - 2011/01/30(Sun) 16:58:26 [No.1384]
★☆最終話『僕たちのアプリボワゼ』★☆ - 九条神樹 - 2011/04/03(Sun) 18:01:49 [No.1494]
見上げた空、広がる夢 - ぺいりあん(palien) - 2011/04/11(Mon) 05:13:47 [No.1505]
タクトと周囲 - 九条神樹 - 2011/04/17(Sun) 23:59:34 [No.1515]
じゃあ - ぺいりあん(palien) - 2011/04/22(Fri) 04:05:25 [No.1516]
あの〜、「綺羅星十字団」って何だったの? - そうりゅう あすか - 2011/04/03(Sun) 23:38:15 [No.1497]
綺羅星! - 九条神樹 - 2011/04/17(Sun) 23:38:25 [No.1514]
最後の最後で(> <)… - 篠原勇希 - 2011/04/03(Sun) 20:53:44 [No.1496]
結局は - 九条神樹 - 2011/04/17(Sun) 23:09:53 [No.1513]
タクトに見えていたものとは - 祥 - 2011/04/03(Sun) 19:45:52 [No.1495]
ヘッドのセリフで - 九条神樹 - 2011/04/17(Sun) 22:53:53 [No.1512]
★☆第二十四話『ひが日死の巫女』★☆ - 九条神樹 - 2011/03/27(Sun) 18:14:29 [No.1482]
まだ神話前夜 - ぺいりあん(palien) - 2011/03/29(Tue) 23:47:59 [No.1487]
ヘッドの存在 - 九条神樹 - 2011/04/02(Sat) 09:52:41 [No.1492]
カナコ△ - 祥 - 2011/03/27(Sun) 22:43:27 [No.1485]
カナコの人柄 - 九条神樹 - 2011/04/02(Sat) 09:36:22 [No.1491]
舞台は、最後の片づけが終わるまで続く・・・。 - そうりゅう あすか - 2011/03/27(Sun) 20:02:49 [No.1484]
スガタの役割 - 九条神樹 - 2011/04/02(Sat) 09:02:06 [No.1490]
ヒロイン力(ちから)… - 篠原勇希 - 2011/03/27(Sun) 18:56:56 [No.1483]
サカナちゃんは - 九条神樹 - 2011/04/02(Sat) 08:37:57 [No.1489]
★☆第二十三話『エンペラー』★☆ - 九条神樹 - 2011/03/20(Sun) 18:01:19 [No.1467]
1足す1は無限だ! - ぺいりあん(palien) - 2011/03/22(Tue) 23:47:02 [No.1472]
虫の居所 - 九条神樹 - 2011/03/26(Sat) 10:43:22 [No.1478]
最後のフラグ立て? - そうりゅう あすか - 2011/03/21(Mon) 11:26:25 [No.1470]
タクトの動機 - 九条神樹 - 2011/03/26(Sat) 10:30:07 [No.1477]
…ヘッド? - 篠原勇希 - 2011/03/21(Mon) 02:02:57 [No.1469]
おそらく意図的に - 九条神樹 - 2011/03/26(Sat) 10:04:15 [No.1476]
エキセントリック銀河美少年タウバーン - 祥 - 2011/03/20(Sun) 21:50:34 [No.1468]
装備も充実嬉しいな - 九条神樹 - 2011/03/26(Sat) 09:53:41 [No.1475]
★☆第二十二話『神話前夜』★☆ - 九条神樹 - 2011/03/06(Sun) 18:03:45 [No.1450]
「神話前夜」って前衛過ぎてよくわかりません - そうりゅう あすか - 2011/03/12(Sat) 14:54:24 [No.1456]
幼い人類に目覚めてくれと放たれた - ぺいりあん(palien) - 2011/03/08(Tue) 22:36:53 [No.1455]
ホント… - 篠原勇希 - 2011/03/06(Sun) 19:31:50 [No.1452]
銀河美少年たくと☆タクト - 祥 - 2011/03/06(Sun) 19:03:37 [No.1451]
★☆第二十一話『リビドーなお年頃』★☆ - 九条神樹 - 2011/02/27(Sun) 18:21:14 [No.1440]
ワコさんマジ怒り - ぺいりあん(palien) - 2011/03/08(Tue) 22:24:06 [No.1454]
レイジorワコ「お前達が俺の翼だ!」←オィw - 祥 - 2011/02/27(Sun) 23:28:14 [No.1442]
コウとマドカの扱い - 九条神樹 - 2011/03/04(Fri) 23:11:57 [No.1444]
契約… - 篠原勇希 - 2011/02/27(Sun) 20:30:36 [No.1441]
僕と契約して銀河美少年になってよ! - 九条神樹 - 2011/03/04(Fri) 22:56:18 [No.1443]
★☆第二十話『描かれたあの日の虹』★☆ - 九条神樹 - 2011/02/20(Sun) 18:15:22 [No.1427]
あの日2人並んで観た夢から醒めても - ぺいりあん(palien) - 2011/02/22(Tue) 23:50:39 [No.1432]
諜報員 - 九条神樹 - 2011/02/26(Sat) 12:31:03 [No.1438]
絵はリリンが生み出した文化の極みだよ - 祥 - 2011/02/20(Sun) 23:19:26 [No.1429]
ワコが - 九条神樹 - 2011/02/26(Sat) 11:51:15 [No.1437]
ですよね〜… - 篠原勇希 - 2011/02/20(Sun) 19:29:06 [No.1428]
タクトは - 九条神樹 - 2011/02/26(Sat) 11:27:53 [No.1436]
★☆第十九話『三人の日曜日』★☆ - 九条神樹 - 2011/02/13(Sun) 17:52:56 [No.1409]
いい人じゃいられない - ぺいりあん(palien) - 2011/02/22(Tue) 23:18:03 [No.1431]
凄いのは - 九条神樹 - 2011/02/26(Sat) 10:56:27 [No.1435]
ワコとケイトの不仲の理由… - 祥 - 2011/02/13(Sun) 23:14:58 [No.1411]
シモーヌは - 九条神樹 - 2011/02/18(Fri) 21:34:52 [No.1424]
超便利… - 篠原勇希 - 2011/02/13(Sun) 20:26:36 [No.1410]
シールド防御が今のところないくらいで - 九条神樹 - 2011/02/18(Fri) 21:10:57 [No.1423]
★☆第十八話『ケイトの朝と夜』★☆ - 九条神樹 - 2011/02/06(Sun) 18:36:03 [No.1398]
何週溜めてんだか - ぺいりあん(palien) - 2011/02/18(Fri) 05:50:20 [No.1416]
スガタの眠り - 九条神樹 - 2011/02/18(Fri) 20:40:07 [No.1422]
二人だけの「ゼロ時間」(笑) - そうりゅう あすか - 2011/02/13(Sun) 10:14:37 [No.1406]
綺羅星の組織 - 九条神樹 - 2011/02/13(Sun) 16:44:05 [No.1408]
不幸だ… - 篠原勇希 - 2011/02/07(Mon) 02:04:33 [No.1401]
いじられキャラ - 九条神樹 - 2011/02/12(Sat) 18:00:51 [No.1404]
「爪弾くは荒ぶる調べ、ニチ・ケイト!」←違w - 祥 - 2011/02/06(Sun) 18:38:23 [No.1399]
小清水DAY - 九条神樹 - 2011/02/12(Sat) 17:31:37 [No.1403]
★☆第十七話『バニシングエージ』★☆ - 九条神樹 - 2011/01/30(Sun) 18:35:41 [No.1385]
こんな季節に真夏のエピソードとか - ぺいりあん(palien) - 2011/02/14(Mon) 04:14:47 [No.1414]
印持ち同士 - 九条神樹 - 2011/02/18(Fri) 20:14:16 [No.1421]
何作目だ、ゆかな!? - 祥 - 2011/01/30(Sun) 23:29:58 [No.1389]
アニメの他にも - 九条神樹 - 2011/02/05(Sat) 15:54:23 [No.1395]
巫女… - 篠原勇希 - 2011/01/30(Sun) 20:10:36 [No.1388]
銀河美少年 - 九条神樹 - 2011/02/05(Sat) 15:33:24 [No.1394]
やっぱり、フラグ「タウミサイラー」ツナシタクト! - そうりゅう あすか - 2011/01/30(Sun) 19:50:20 [No.1387]
一体化 - 九条神樹 - 2011/02/05(Sat) 15:03:19 [No.1393]



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STAR DRIVER 輝きのタクト 感想ツリー3 (親記事) - 九条神樹

ひが日死の巫女編です。
というかこれでラストかな。


[No.1384] 2011/01/30(Sun) 16:58:26
★☆第十七話『バニシングエージ』★☆ (No.1384への返信 / 1階層) - 九条神樹

ひが日死の巫女編に突入。物語としてはそろそろ最終段階に入り
始めたようです。

アバンタイトルはヘッドが誰かの見舞いをしているところから。
彼は世界を作ることを求めている他にも、個人的な何かしらの
事情があるようですね。
そしてそんなヘッドを始めタクトたちを観察する謎の組織が。
おそらくはカナコの夫の指揮する財団でしょうね。この辺が
ラストへ向けての要素になっていきそうです。

さて、本編はそんなシリアスな導入はどこ吹く風のサービス展開
から始まります(笑)。
コウとマドカの登場からビーチバレー対決というなかなか頭の悪い
(誉め言葉)流れですが、今回は基本的に全部そんなノリ
ですね(笑)。
このあたりのシーンは雰囲気がギャグなだけに、バレー対決の
時の、スイッチが入ったワコの身体能力が高いということが
示されたことが、ギャグ描写なのかそれとも巫女としての力の
発現なのか判断に迷うところです(笑)。
もっとも、ワコが言った、「やれそうな気がするときはやれる!」
というセリフが後半の伏線になっていたりすることを見ると、
意外にギャグの皮を被った設定回であったのかもしれません。

タクトが部長、そして女の子たちの景品としてモノ扱いされて
いるのも、基本的に女性関係に関しては(というか他者の
人間関係に関しては)受身である彼らしい描写ではありますね。
タクトが誰かのために明確に能動的になったのは、スガタの時
くらいなのかもしれません。

さて、綺羅星十字団では第3フェーズに入ったことで電気棺が
不要となり、印持ちの真のドライバーのみを集めたバニシング
エージが実権を掌握。
とはいえ、結局資金や技術面では他組織に頼らざるを得ないままの
状態というのはちょっと締まらない話かも(笑)。
バニシングエージにはタカシも参加していましたが、シモーヌが
これに衝撃を受けていたのに対し、カナコは大して歯牙に掛けて
いなかったのが面白いところです。彼女はタカシの動向について
すでに予測していたということでしょうか。
カナコは今回、むしろタクトの身を案じる描写がちらちらと
織り込まれ、今後の展開を暗示していました。

後半は明らかに事後なコウとマドカのシーンから(笑)。
このカップルもいずれタクトに惚れてしまうんでしょうかね。
百合は百合のままでいてくれた方が個人的には好きなの
ですけど(笑)。
そしてケイトの新しい歌に乗りゼロ時間へ。
危うく全裸で召喚されるところだったワコ、枕を抱えてるスガタと
いった光景は、ゼロ時間がいかに召喚される側にとって危険な
ものかをよく示していますね(笑)。

新たなステージに入ったサイバディ戦は、電気棺を使わず
直接ドライバーが乗り込む形に。
乗る、というよりは一体化するということのようで、以前
少し話題にした、「銀河美少年とはタクトではなくタウバーンの
ことなのではないか」という話に付いても回答が与えられ
ましたね。サイバディと一体化したドライバーが銀河美少年で
ある、ということで、あの名乗りはタクトがタウバーンとすでに
意識を共有していたことの現れであったわけですね。

「絢爛登場!銀河美少年!」から始まるバトルは、王の柱の力が
通じなないことや、敵サイバディに生身の人間がいることで
タクトが剣を振るえないなど、それだけで結構エピソードに
なりそうなのですが、相変わらずサラッと流すところが本作らしい
ところです(笑)。
しかしなんといってもやはり、「輝く流星タウミサイル」の
インパクトは筆舌に尽くしがたいと言いますか(笑)、
ミサイルじゃなくてビームじゃん!?タクトが飛んだー!?
タウバーンに戻ったー!?コア抜いたー!?という
視聴者のツッコミが追いつかない瞬間最大風速でした(笑)。
確かに、いろんな意味で「飛び道具」ではありましたね(笑)。

破壊されたサイバディの再生にリスクを伴うことを告げられても
平然としているヘッドとマドカの姿で締めですが、マドカは単に
危険を楽しもうとしているだけであるように見えるのに対し、
ヘッドの方は何かしらの思惑がありそうにも見えますね。
あるいは何も考えていないのかもしれませんが(笑)。


[No.1385] 2011/01/30(Sun) 18:35:41
やっぱり、フラグ「タウミサイラー」ツナシタクト! (No.1385への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

第3フェイズでヒトが搭乗することになって、アプリボアゼした搭乗者を救済するシステムが、タウバーン版ヘル&ヘブンの「タウミサイル」なんですね。
でも、先週のヘッドに使わなかったことから、女性限定のミサイルなのかも?(超爆)
でも、第4フェイズでのサイバディとの一体化とはどういうことなんでしょうか?
エヴァのようなシンクロ率400%?
或いは、ダイアポロンのような身体の巨大化による合身?
OPのラストに延びるサイバディの腕は、一体化し元に戻れなくなった綺羅星十字団団員のタウバーンへ希望を求める行為なんでしょうか・・・。

>ヘッドのお見舞い
入院している女性は、何者なんでしょう?
ヘッドの本当のヒッキーの理由は彼女が原因なんじゃ?

>バニシングエイジの新メンバー
タカシくんは、おとな銀行を出奔してみたけれど、なんか心残りのご様子です。
女の子二人の団服は、ニンともカンとも(笑)。
まあ、99式衛士強化装備よりは恥ずかしくないけど、ISのインナーよりは過激ですにょ。

次回タクトくんは、寮を追い出されてスガタくん家へ居候。
腐女子ワコちゃんの妄想が膨らまなきゃいいけど。

では


[No.1387] 2011/01/30(Sun) 19:50:20
巫女… (No.1385への返信 / 2階層) - 篠原勇希

ヘッドの意味深な目配せ…
でも歌とEDで(> <)


巫女のサイバディは乗ってなくとも効果があるのは
ワコとミズノで確認済みだけど。


2機との二股アプリボワぜまでは…
無理ですよね?さすがに。

銀河美少年はサイバディそのもののことなのね。
…銀河美少女ではいけないのか。

新キャラ二人の衣装は永井豪イズム!。

新必殺技がちと違った意味で反則です。


[No.1388] 2011/01/30(Sun) 20:10:36
何作目だ、ゆかな!? (No.1385への返信 / 2階層) - 祥

今年でもう3作目の出演ですかね。
3作品とも異なるキャラだけにさすがと言ったところでしょうか。

今週の話は色々な意味で起承転結の転に相当する話になりそう。
特に以前予想した通り第3フェーズへ移行したのを契機に
シルシを持つ者で構成されたバニシングエイジによって
電気棺が破壊され、実質上シルシを持たないものが
サイバディを動かせない事態にしたのは
物語上も大きな転機でしょうね。

先週華々しく負けたヘッドが長髪で意識をなくしたままっぽい
おそらくは男性の見舞いをしてましたね…
顔の雰囲気は何となくタクトに似ている気もしなくはないですね。
後にひが日死の巫女の封印を解くと
第3フェーズ以上にサイバディとの一体感が増すため
零時間から戻って来れなくなる危険性を危惧し
巫女の正体をヘッドが伏せているという話が出ているので
入院している彼も自身のサイバディと共に零時間で閉じ込められているのかも。
あるいは、王の柱を使って永遠の眠りについたという可能性もありますか…

病院を見舞うヘッドの動向や
ワコ・スガタ・タクトの様子の報告を受ける謎の老人登場。
若さへの眩しさを羨む様な口調や、
サイバディの秘密が世界中に知れるであろう予言は
ようやく明確な敵の登場といった感じですかね?
そもそもバニシングエイジという名称が
不老を意味しているとも言えるので
その辺の妙な符合が気になるところ。
おそらくはカナコの旦那であり南十字島に多大な投資をしている
張本人だろうと思われます。その情報力は確かなようで
今回のヘッドの動向調査だけでなく、カナコがタカシらが
「シルシ」を持っている事を事前に知っていた事からも
島とサイバディの事情に相当通じている様子…
この爺さんがラスボスだと納まりいいんだけどな。

コウとマドカはやはり古い所ではるかとみちる、要と桃実辺りを
彷彿とさせる容姿とキャラではありましたが、
今回のメインであるマドカはビーチバレーもワコから狙われ
追いつかれてようやく面白さを感じ、そこから本気を出したり、
カナコからその強欲さを警戒されるなど
中々好戦的なタイプなので、いわゆる百合を意識させる
カップリングの女役的ポジションでそういうキャラは珍しいかなと思ったり。

バレーでもワコではなく下手なマキナを狙い撃ちにするなど
手段を選ばないとカナコからも言われてましたが
今回はタクトがスターソードで直接サイバディを攻撃しなかったことに
気を悪くしたのか、サイバディーによる多数のビーム砲門による攻撃はあれど
彼女自身のフェーズ能力は使用してなかったのが気がかりですね。
ヘッドのスターソードが第3フェーズで能力を持ったように
彼女もまだ見せてない能力があり、今回の戦いはあくまでタクトが
自分を楽しませてくれる相手かどうかの見極めだったのかも。
電気棺を破壊した事でサイバディの修復には直接ドライバーが
危険に晒されると判明しても逆に喜んでいたぐらいですし
再戦する場合は色々な意味で怖いキャラになってそう(^^;

また第3フェーズに移行した事で
零時間導入歌が個人的に待望していたwケイトになり、
零時間の様子も変化しましたね。ここでヘッドの口から
零時間を制御しているオモテ巫女の神殿という新しい言葉が登場。
オモテをそのままの意味で受け取るなら表でしょうし、
そうなると当然裏の巫女がいるのかという事になりますね。
零時間突入時に巫女は歌を唄います、そしてキャストの中に
ワコを除いて本人名義で何枚もCDを出している人が紛れてます…
そう真綾さんのサリナ部長、彼女こそ裏の巫女に違いない!

副部長はお稲荷さん的存在だったり、FFのクリスタルみたいに
裏の巫女も表と対で4人いてタイガーとジャガー、サリナ部長と
シンドウ家のお稲荷さまよろしくw人間化する副部長の
4人組ユニットという可能性すらありえるのか←オィ
4人は流石にないとしても、零時間を制御しているのが表の巫女だとすれば
裏の巫女はやはりザメクを封印していると考えるべきなのかな?
そうなるとタイガーやジャガーの本来の役割の中に
島を出ようとしたスガタの抹殺がある事を考えると
それはシンドウ家に仕えているからではなく
裏の巫女の役割だからという可能性も出る訳か…ちょっと面白くなってきたかな♪

銀河美少年がサイバディを示している事が判明しましたが
巫女のサイバディや女王のサイバディがあってもおかしくないので
銀河美少女は存在すると思うんだけどなw
タクトの新必殺技を見て、同じくモテ男が戦う作品D・N・A² で
終盤に使ったテレポートの際に相手の体を通過する事で
大ダメージを与える技を何となく思い出したのは私だけだろうなきっとw

ケイト以外の幹部達が完全にお払い箱状態になっているし
最後のEDで集合している感じを見ると最後にタクト達と並んでいる面子が
ジャンプシステム的に味方になってくれそうな面子かな?
タカシが混じってるので微妙だが、タカシってバニシングエイジでは
ちょっと浮いてるし妙に常識派っぽいのでヘッドについていけなくなりそうw

EDでミズノとマリノのカットが背景が同じで
そのままケイトに変わってましたね。黒髪ロングは正義だな♪
メロンパンを持っているのは何故?
そして彼女が封印を解く前にやらなければならない役割とは?
次週明らかになるのかな…普通に考えると
スガタをエンペラーに迎える事なんだろうけど、
予告の彼女が誰の部屋を訪れたのか次第だろうな。

結局今週一番可哀想なのは高杉先輩だと思う祥でしたw


[No.1389] 2011/01/30(Sun) 23:29:58
一体化 (No.1387への返信 / 3階層) - 九条神樹

物理的なものではなく、形而上学的というか超次元融合的なものに
みえますよね。タウバーンから射出されたタクト自体が
タウバーンに復元する、というあたり、サラッとその一体化の
常識を逸した形を映像で見せてくれていて面白いところでした。
あのようにサイバディと一体化したまま戻れなくなる可能性に
ついても作中で言及されていましたから、OPでの映像がそれに
関わる事象かもしれない、というのはありうる着想かも
しれませんね。

タカシの様子は気にかかるところですね。
単純にカナコを裏切ったというわけでもなさそうですし、カナコ
自身がそれを大して重視していない、というのも注目点。
タカシはカナコに何かを言い含まれて、あえてバニシングエージに
移籍した(フリをしている)、というようなところなの
でしょうか。そうなるとますますヘッドがヘタレに見えてきて
しまうのですが(笑)。


[No.1393] 2011/02/05(Sat) 15:03:19
銀河美少年 (No.1388への返信 / 3階層) - 九条神樹

「美少年」という概念は他の単語に置換不可能なものなの
でしょうかね。美少女というタームに置き換えても特に問題ない
気がするのも確かですが(笑)、ただ作品的な雰囲気作りとしては
美少女と言ってしまうと普通に聞こえてしまいますし、女の子
だけど「銀河美少年」とあえて言わせるとした方が、違和感を
逆手に取って視聴者の感覚に訴えることが出来るという点で
良いのかもしれません。最初はインパクトのあったタクトの
銀河美少年の名乗りも、そろそろ慣れてきた頃でしたから、
ここで同じ単語に別の感覚を含ませるというのはいい手かも。

あとはまあ、サイバディと一体化している時点でドライバーの
性別はすでに関係がない、と考えることもできるのかも
しれませんね。ではなぜその場合に男性性が優位なのか、と
言われると答えに窮しそうな気もしますが(笑)。


[No.1394] 2011/02/05(Sat) 15:33:24
アニメの他にも (No.1389への返信 / 3階層) - 九条神樹

ゆかなさんはこの間まで仮面ライダーオーズにメズール役で
登場もしてましたね。現在は退場してしまっていますが。
確かに最近は、というか、最近もというか、良く声を聞く方
ですね(笑)。自分の中ではウェディングピーチのエンジェル
リリィでお名前を覚えたので、いまだにその印象が強いの
ですけど。

部長(と副部長)の役回りは気になりますよね。このまんま何の
役目も持たずにただ終わるわけはない、というか、そもそも
(演劇部ではなく反綺羅星集団としての)夜間飛行はまだ本格的に
何の活動もしていませんしね。そこを考えると、終盤でいずれ
彼女は活動を開始するのでしょうが、ここで今回の冒頭に
登場した、カナコの夫と思われる男との関係もあるいはあったり
するのかもしれません。
ただの学生が綺羅星のことを知り、それに反する活動をして
いるというよりは、バックに何かしらの存在があってそこから得る
情報その他を使って反綺羅星の活動をしている、というほうが
分かりやすいですしね。
ただ、カナコの夫は綺羅星そのもののスポンサーでもあるわけ
ですから、その辺の関係が複雑にはなりそうですが。


[No.1395] 2011/02/05(Sat) 15:54:23
★☆第十八話『ケイトの朝と夜』★☆ (No.1384への返信 / 1階層) - 九条神樹

色々な意味で衝撃的な回(笑)。
ひが日死編ということでケイトのキャラを重視したエピソードに
なっていましたが、一気に色々来すぎですね(笑)。

冒頭はバーベキューパーティーからの花火大会。
この時点ですでに色々おかしな雰囲気が漂っていましたが(笑)
相変わらず鍛錬しているジョージ、肉を前にして尻を振るワコと
部長など軽いくすぐりから入り、告白花火大会からバトルに流れ
タクトの部屋焼失まで一気呵成のテンポでいい感じにバカ展開
でした(笑)。
ベニオはタクトに揺らいだと思っていたら、まだスガタにも
気があるんですね。まあ単に美少年が一緒にいてくれれば嬉しいと
いうくらいで、感情としては別なのかもしれませんが。でも、
そう簡単に割り切れないとした方が説得力はありますかね。

花火大会自体はほぼバカネタと言っていいと思うのですが、
タクトがスガタの家に居候するようになったという展開自体は
何か今後のために必要な環境設定なのかもしれませんね。
まあ今回も、スガタの子供部屋でワコと見たアルバム、という
点ではスガタの家に来た意味はあったのかもしれませんが、
タクトはほぼ週末ごとにスガタの家に来ているという話
でしたから、それだけでは特に寮を出さなくても用意できる
エピソードですし、もっと他に何かあるのかもしれません。

ワコの親友、ルリの彼氏エピソードも前回から着々と進行して
いますが、中庭での微笑ましい彼女たちを見つめるワコと
タイガーのそれぞれの胸中はどのようなものなのでしょうね。
もっとも、あまり丁寧に描写されると、ワコたちの恋の引き立て
役と言うだけでなく、何か本編に直接ルリの恋が関わってくる
こともありうるかもしれませんが。どちらかが綺羅星とか。

そして今回のメイン(笑)、ワコと見たアルバムの話から
アイドルを目指していた幼いころのケイトの話となり、
今回最大の衝撃であるケイトのヒトカラへ(笑)。
小清水さんの極力抑えた演技が、その直後の一人カラオケの
ハイテンションを実に絶妙に引きたてていましたね(笑)。
小清水さんは今朝のスイートプリキュアから出張してきたような
歌とダンスで、今回の作画の力点がほとんどこの場面に注入されて
いたような感じさえします(笑)。
もっとも、このケイトのハイテンションも、そして直前の
醒めた口調もどちらも本心なのでしょう。巫女であるという
事実は彼女の夢とは両立しないもので、それを理解している理性と
あきらめきれない情熱を領有しているのが彼女の本質なの
でしょうね。
そんなケイトに冷ややかにツッコミを入れる母親も、ケイトの
抱えている運命のことは承知しているはずでしょうから、
「アイドルにでもなるつもりー?」という言葉にはそれなりの
重みがあるわけなのでしょうね。

後半はスガタとタクトの稽古に乱入するコウとマドカ。
生身での能力バトルとなり、今回もサイバディ戦はなしですが
この作品はこの通り、サイバディ戦がなくてもそれなりに成立
してしまうんですよね(笑)。そこがロボットものとしてはやはり
ある種の欠陥ではあるのでしょうが。

幻視の能力相手に苦戦するタクトですが、スガタは王の柱の力を
発揮してこれを一蹴。隣で焦げているタクトや、やっぱり焦げて
いるマドカを見るとギャグ的にも見えたのですが(笑)、
その後に今回のさらなるインパクトが待ち受けていました。
確かに、王の柱を使ったら醒めない眠りに、と言われていた割には
何度も使っていることには引っかかりがあったわけですが、
こういった手段でリビドーを回復させていた、ということなの
でしょうね。ワコはこのことを知っているのでしょうか。

というか、スガタ自身が自覚しているかどうかもわからないところ
ですが、知っていた上で王の柱の力を頻発していたのなら、
スガタも少し外道かも(笑)。もっとも、スガタは平然とメイド
たちに背中を流させるように、あまりその辺には無頓着なのかなと
いう気もしますけど(笑)。


[No.1398] 2011/02/06(Sun) 18:36:03
「爪弾くは荒ぶる調べ、ニチ・ケイト!」←違w (No.1398への返信 / 2階層) - 祥

朝はキュアメロディでほのかリスペクトな
活発なヒロインを演じたかと思えば、
夕方には今までどこか陰のあるキャラだったのが、
案外子供っぽい所もあるかと思わせ、
最後の最後でドーンと衝撃シ−ンで幕を閉じると
今日の日曜日は小清水さんの日となりかねない勢いでしたね♪

コウ、マドカらとの花火合戦が飛び火し
タクトの部屋が燃え、スガタの世話になる事になり
スガタの昔の部屋のアルバムに写った
ワコと一緒にアイドルごっこをしているケイトの写真を見て、
その感想をタクトがケイトに言うとケイトはそっけない態度で返事をし
ワコの歌手になりたいという夢を一笑に付しましたが、
そこから実家の経営するカラオケBOXで
フリフリの振り付けでアイドルソングを熱唱している
ケイトの姿に移るに入るタイミングが神懸かってました、本気でw
このシーンは私の中で最終回を迎えてもベスト5に最後まで残るシーンと思います。
いや、このシーンは良い意味で吹いたw
あれだな…かんなぎの貴子先輩のカラオケ以来の衝撃に違いない♪

奇しくも朝のスイートプリキュアでは
些細なすれ違いで仲がこじれたように見える響と奏と違い、
巫女として島で封印を守り続ける覚悟を決めており
夢を公然と語れても実質その夢を諦めているワコと、
そのワコの夢を冷笑しつつも、秘密裏に歌と踊りの練習を欠かさず
自身を縛る島の因習を綺羅星十字団に入って自身の手で破ろうとし
歌手の夢を掴もうとしているのかもしれないケイトの違いは
もう埋めようがないほど大きいのかもしれませんね…

最後のシーンはスガタが王の力に目覚めた反動で眠りにつき、
そこから覚醒して以後、王の力を使った際には
ケイトが欠かさずやって来ていたんだろうな…
ヘッドも容認した彼女がスガタのためにやっている事ってのは
王の力を使ったスガタを回復させる巫女の能力使用であり、
更にスガタが完全にザメクを掌握できるまでに
彼の力を高めるようにする事なのかも…
ふしぎ遊戯で言うと心宿に房中術を施す房宿的な存在だったりする?
あるいは、アマノウズメよろしく深い眠りに落ちている
スガタの前で裸のままフリフリのダンスで
アイドルソングを熱唱しているのかもしれませんがw

まさにタイトル通りケイトの朝から夜までを追った話でした。
その中でサイバディ戦こそありませんでしたが
タクト自身の事は色々な意味で気にいっていても
彼らの仲良しな様子は気に入らないという言動から
あくまで力の解放を目指していたように思える綺羅星十字団の中で
コウとマドカは今までの面子とは異質な存在のようですね。
王の力でマドカは返り討ちにあい黒焦げにされていましたが、
タクトに比べるとよりこんがり焼けていた事から
スガタはちゃんとタクトには加減をできていたので
コウが言うような自分が助かりたいだけで力を行使した訳ではなさそう。
この時のマドカのスガタを警戒するセリフに対する
コウの態度はちょっとスガタへの嫉妬が見え隠れしてそうw

そういえば、タクトはケイトの母からもいきなり
ケイトがタクトをムコにしてもいいというお墨付きを貰っていたり
難攻不落っぽいケイトの心にも既に1つフラグ建設と
彼に倒された寮の先輩達との仲も良好なようで
作中で本当に皆から好かれているキャラなんだと思われます。
もっとも本命のワコにだけはあと一歩足りない感じがしますがね(^^;
まあ、例外があるとすればバニシングエージの
ツキヒコ・タケオ・ギンタと今後はコウとマドカが加わるのかな?
タクトを嫌う存在は今後終盤に向け明確な敵って事になるのかな。

次週は何となくコウの第1フェーズ能力で
タクトとスガタに化けたコウが4人の中を
かき乱そうとする話になって行きそうですね。
今週はマミ以来のサイバディ戦はないが
通常空間で生身の戦闘がある回でしたね。
ぶっちゃけサイバディ戦最初からなくても成立してたんじゃね?
と身も蓋もない事を思えるぐらい
今日の話は起承転結が決まってて良かった気がします…
無論ケイト好きである補正は幾分かかってるとは思いますけどw

ルリの彼氏ってのがバニシングエージの
まだ戦ってない男の一人で今付き合ってるのも
騙されてるだけなんだろうと思ってましたが
そんなことなかったですね、失礼しましたケンジョウ先輩(^^;


[No.1399] 2011/02/06(Sun) 18:38:23
不幸だ… (No.1398への返信 / 2階層) - 篠原勇希

もててる割に本命…
そしていじられキャラに、
爆発アフロ。
タクトは意外と不幸体質で(笑)


懐中時計の絵、
Rの絵に見えるのですが。


バリバリのダンス
…中の人的にドリームクラブですか?
ケイトw。
意外性に満ちてるけど
…さすがに夜伽じゃないよね^^;

巫女が王を支えるという感じかと、
ワコが本妻でケイトが妾の役目とか。

…となるとサカナちゃんとミズノは?…


コウとマドカ、
…ぜってぇ年偽ってるだろ!。
ミドリ(プロフェッサーグリーン)より年上に見えるんだが。


あの第1フェイズ、
真紅のディカスカティアと
光と闇の舞を思い出したのは自分だけ?。


[No.1401] 2011/02/07(Mon) 02:04:33
小清水DAY (No.1399への返信 / 3階層) - 九条神樹

スイートが始まるちょうどその日にケイトの当番回というのは
まるで図ったかのような素晴らしいタイミングでしたよね(笑)。
ケイトの抑えた演技と、響の元気な演技を聞き比べてみるという
意味でも面白い日だったかもしれません。

ルリの彼氏。
こうまで幸せそうな描写をされると、絶対何か展開を
用意してあるんだろうなとか思ってしまいますよね(笑)。
このままで推移してもそれはそれでいいのかもしれませんが、
なにか作る側の立場に立ったとしても弄りたくなるような
状況ですしね(笑)。それが物語上に関わるほど影響を有する
のか、あるいはあくまでサブストーリーのままで推移するのかは
分かりませんが、何気に今ルリの物語も気になるところです。

ヘッドがケイトとスガタの関係を黙認、というよりむしろ奨励して
いるように見えるのは、おっしゃるようにやはりスガタの力を
成長させているということなのでしょうかね。あるいは単に
王の柱をいずれ利用するつもりなのでそれまでのメンテナンスを
任せているということなのかもしれませんが。
しかし、王の柱を使うものが現れたら巫女も全員生まれる、と
いうのは確かに、このような状況のためのセイフティなの
でしょうね。
従来の王の柱を使ったものが目覚めなかったというのは、その時の
巫女の力が足りなかったということもあるのでしょうか。


[No.1403] 2011/02/12(Sat) 17:31:37
いじられキャラ (No.1401への返信 / 3階層) - 九条神樹

基本的にタクトは周囲におもちゃにされますよね(笑)。
コウとマドカがタクトのことをマスコットというのも的を射た
発言なわけですが、能動的に周囲に関わるのではなく、あくまで
他者から干渉されるのを受身で待つスタンスですよね。
そんな中でも自分の生きざまを貫いているからこそ周りの女の子が
どんどん転んでいくのでしょうけれど(笑)、タクトの、この
受動的な立場と言うのは、今の時代の男の子の姿を象徴的に
表しているような気がして面白いところかもしれません。

いじられキャラの方が視聴者としても好感を抱きやすいという
部分もあるのでしょうけどもね。あまりガツガツとアクティヴな
子だと反感を買う可能性もありますからね。
ただ、まるっきりの受け身だと今度は逆に、視聴者から何も
行動を起こさない主人公だと責められることもあるでしょうが
タクトはその辺りのバランスをうまくとっている気がしますね。


[No.1404] 2011/02/12(Sat) 18:00:51
二人だけの「ゼロ時間」(笑) (No.1398への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

お堅いいいんちょの別の顔を見た主人公が放つ特大のフラグミサイルですね(爆)。
しかし、いいんちょはいくつ顔を持って居るんでしょう?
クラスいいんちょ、化学部の怪しげな部員、綺羅星十字団の下部組織の代表、アイドルを諦めきれない年頃の女の子、そして四方の巫女の1人である「ひが日死の巫女」・・・。
なんか、「ニチ・ケイト」というキャラクターに詰め込みすぎの気がしますにょ。

それにしても、益々綺羅星十字団という組織がわけがわからないですね。
第一フェイズで作り出したヒトや四方の巫女が正体を隠して入団していたり、目的と手段が上手く繋がらかったりと敵組織として穴だらけの気がします。
また、カウンター組織である「夜間飛行」も部長のひとり会話以降何にも進展がないし・・・。ニンともカントモ・・・。

では


[No.1406] 2011/02/13(Sun) 10:14:37
綺羅星の組織 (No.1406への返信 / 3階層) - 九条神樹

勧誘しているのか加入を募っているのか、どのような基準で誰が
選抜しているのか、など、気になりだすと結構きりがない団体
ですよね(笑)。今のところ資金のバックがあるというくらいしか
分からないわけですが、逆に言うとその資金提供があってから
結成されたわけでしょうからまだ結成されて間もないのかな。
巫女や印持ちのドライバーたちも含め、あの島の秘密にかかわりの
深い者たちが、こぞって逆に島の秘密を暴く側に回っていると
いうのも、考えてみると何があったのだろうと思われるところ
です。

その辺りの謎はある程度明確に解明されるのか、それとも
なんとなくそういうもんなんだよ、という程度で流されるのかは
分かりませんが(笑)、ただまあ、本作の雰囲気からすると
基本的にあまり設定に拘泥するというより、青春を謳歌する
少年少女たちの姿を描くことに主眼があって、細部の描写は
あくまで舞台装置にすぎないという割り切り方をしているようにも
思えますね。


[No.1408] 2011/02/13(Sun) 16:44:05
★☆第十九話『三人の日曜日』★☆ (No.1384への返信 / 1階層) - 九条神樹

ワコの誕生日を祝う仲良し三人組のお話。
カレーを作る三人の様子も微笑ましかったのですが、スガタの
料理下手はギャグのようでいて、その実自分が認めないものに
対しては寸毫の容赦もない彼の危うい精神を垣間見せたのかな、
とも思えます。いやギャグかもしれませんが(笑)。

ワコに贈られたプレゼントは正直、母親の肖像画が描かれた時計や
ナイフというのはかなりアレというか重い気がするの
ですが(笑)、その辺の少しズレた感覚もタクトならではと
いうところでしょうかね。ただの友達なら母親の肖像画付きの
懐中時計なんかはぶっちゃけ気持ち悪いと思うのですが(笑)
ワコとタクトの関係は「ただの友達」を越え、それを素直に
受け入れることが出来る位置にいるということでもあるの
でしょう。

続く三人のカラオケデートでコウの第1フェーズが発動
しましたが、身体の乗っ取りという能力は色々と物語的に面白く
使えそうな気がしたものの、ただなんとなく身体を乗っ取って
遊んでみた、という程度にしか使用されなかったのは、少し残念な
ところかもしれません。もう少し重大なエピソードに発展できたで
あろうとも思えるのでその辺りはもったいないですが、でも
それは、何に対しても真剣ではなく遊びとしか考えられないコウと
マドカの性格を表しているとも言えるのでしょうけどね。
そしてそれは、そんな二人に対して、タクトを取り戻すためなら
本気でタクトの身体を傷つけてもいいと思えるワコの真剣さとの
対比にもなっていたのでしょう。
対比と言えば、「首筋に付けられた傷」という点で、ルリの
首筋のキスマークと、ワコがタクトの首筋につけた傷、ともまた
対応しているのでしょうね。それが恋の証とはっきり言えるものか
どうかはともかくとしても。

サイバディ戦はついに空を飛んだタウバーン。スパロボに
登場する時が楽しみですね(笑)。
コウの名乗りは「一刀両断銀河美少年」でしたが、マドカの
名乗りが「絢爛登場」であったことから、「豪華登場」なのかなと
思っていましたが外れました。というか、もう「登場」のタームで
縛られることもないわけですね(笑)。

そしてどんどんと進展しているルリと先輩との関係。
今のところは先輩はいい人そうですし、ルリも幸せそうなの
ですが、だからこそなおさら何か問題が起こるのだろうなと思えて
なりません(笑)。


[No.1409] 2011/02/13(Sun) 17:52:56
超便利… (No.1409への返信 / 2階層) - 篠原勇希

ビット、
ドリル、
GNフィールド(レシュバルだけど)、
スラスター、
パイル(腰のパーツ)便利!。

バリア剣
空A陸A海B宇宙A
切り払いスキル
遠近両用でなかなか使えそう(笑)

コウの第一フェイズ
心転身の術ですな…
スガタは割とまんまだったけど、
タクトキモイっすorz。
スガタは色々とされちゃった様子…。


ワコ怖いよワコ、
…ナイスな贈り物だったが…
タクトに対する言葉、あれがワコの本心?


タクト母の写真、
…Rの絵と同じ構図…
やはり不老、
もしくはゼロ時間に囚われているとか?
ヘッド。


[No.1410] 2011/02/13(Sun) 20:26:36
ワコとケイトの不仲の理由… (No.1409への返信 / 2階層) - 祥

まさか入学式で待ち合わせ場所を互いに
誤解しあっていただけだったなんて…
ってそれはまだ別の話w

正直、先週久々にテンションの上がる話だったのに
今週はやや盛り上がりには欠けたかな。

多分、ワコの誕生日をタクトとスガタが祝うという話と
コウの第1フェーズ能力でタクトとスガタの体を乗っ取る
という2つの話を1つにまとめてしまった弊害のように思われます。
特に後者は学内で単独エピソードとしてやっても
前半ドタバタギャグパート後半シリアスと良い感じで転がせそうなのに…
まあ、話数の都合ってことなんでしょうけどちょっと勿体無いかな。

冒頭のガールズトークは四者四様で楽しかったですね、
ワコとシモーヌの初々しさとカナコさんの人妻トークが特にw
ルリの交際が順調に、そして年相応に健全?に進んでいく中
ワコの気持ちが徐々に固まりつつある事を視聴者に知らせる事が
この話の主題だったようにも思えますね。
自分の唯一の持ち物であり、おそらく最も大切な時計だけではなく
ワコを守るためずっと持ち続けたナイフをスガタの代わりに
ワコに贈ったタクトの心中はどのようなつもりだったのでしょう?
時計に今はいないであろう母親の写真がある事から
母を慕う幼なさからの決別であると共に、
おそらくは彼女の気持ちと幸せを優先し
自分の初恋が実らないだろう事を悟りつつある
タクトは思春期を越え青年になろうとしているのかな?

そのタクトとは違う意味で考えてみたいのは
タクトの体を借りたマドカに本気でナイフを刺そうとしたワコの事かな?
無論、相手が本気じゃないからこそ
こちらが本気であることを見せることで
引かせる事が可能という意味もあったでしょうが、
本気で刺そうとしたその気持ちの正体は友情なのか愛情なのか…
言い換えると、もしあの場に残ったのがスガタの姿を借りたコウだった場合、
ワコはタクトの時のような毅然とした態度を取る事ができたのかという問題。
私の勝手な考えでは、タクトだからワコはあの態度が取れたんだと思いますし
おそらくワコの気持ちはスガタで固まりつつあるんじゃないかな。

前に某所で呟きましたが、スタードライバーにおけるタクトというキャラは
もの凄く格好いい男はつらいよシリーズの寅さんに相当し
最終的にはワコとスガタを祝福し、島を去る姿を想像してしまいますw
ワコはマドンナであると同時に寅さんが帰る場所の象徴である
妹のさくら的存在になっていくのかもと勝手に想像してますが。
…と話は横にそれましたが、コウ達の失敗は
口説きに行く相手を色々な意味で間違えたって事でしょうねw

サイバディ戦で空を飛べた事も今更驚かないというか…
多分ですが唯一零時間外から現れるサイバディである
タウバーンは当初第3フェーズ相当と思われていましたが、
よくよく考えると島の封印の外からやって来ている時点で
実質上は最初から第5フェーズ相当なんじゃないかな?
ようはタクト次第でどんどん強くなりうる存在な気がしたりw
戦闘そのものに感想はあまりなかったですが
コウはコスチューム姿だと異様にナイスバディに見えるなw
あれからネジ山がそう見せるのかな←オィ

次週は割と重要回になりそう、カタシロということは三木さんの人か…
多分今の前の世代の王の柱とシルシを持つ者たちの世代と
タクトの両親の間に何らかの縁があるんだろうな。


[No.1411] 2011/02/13(Sun) 23:14:58
こんな季節に真夏のエピソードとか (No.1385への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

エヴァンゲリオンかと。

>アバンタイトルはヘッドが誰かの見舞いをしているところ
兄弟なんですかねぇ。そしてヘッドは印に関しても謎があるし。
他人の印を借りれる能力があったりしてな。

>コウとマドカの登場からビーチバレー対決
後の「彼女は欲しいものは手段を選ばずに…」という前振りに
してサービスシーン。しかしワコの際どい絵は無し。南無。

>綺羅星十字団では第3フェーズに入ったことで
そうそう。印には謎というか問題もまだあった。島の人達の
間でも印に関しては隠蔽されているみたいなんですが、印を
持つ者同士が結婚してしまったりするとどうなるんでしょうな。
前の印を失った家系というのはそういうのも入るのかね。

>バニシングエージにはタカシも参加していましたが、シモーヌが
>これに衝撃を受けていた

何かマッサージ要員として…みたいな。タクト誘ったりしたのも
実はマッサージの方が重要に思ってたりしないだろうか(笑)

>ゼロ時間がいかに召喚される側にとって危険なものか
上級ドライバーは拒否できるとか言ってましたが…どこが違う
のやら。そしてヘッドは拒否できるみたいですよね。

>サイバディと一体化したドライバーが銀河美少年である
女の子でも美少年というのはサイバディ側によるのかね?
女性型だと美少女なんだろうか?

>しかしなんといってもやはり、「輝く流星タウミサイル」の
>インパクトは筆舌に尽くしがたいと言いますか(笑)

これは某漫画の都庁ロボから発射される公務員ミサイルを
思い出してしまって、ちょっと笑った。

>ミサイルじゃなくてビームじゃん!?タクトが飛んだー!?
>タウバーンに戻ったー!?コア抜いたー!?

ようするにシンクロ率が上がるとタクト自身がタウバーンと
化する事が出来るって感じなんでしょうかね?
なんか西遊記での孫悟空の分身の術みたいな感じですけど。

戦いで相手のドライバーを殺すかも知れないって危険性に
ついて発言があったけど前回ヘッドの居るコアに思いっきり
剣を投げつけてたよね(笑)凄いコントロールだ。


[No.1414] 2011/02/14(Mon) 04:14:47
何週溜めてんだか (No.1398への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

すまんす。レコーダーの容量がピンチで…

>冒頭はバーベキューパーティーからの花火大会。
わざわざ3人でやろうというのが。昔はもっと参加者が
多かったんですかね。伝統という事で。まぁ船の問題かもだが。

>タクトの部屋焼失
家財道具丸焼けなのに小火なのかとか。寮長が慌てもせずに
タクトと一緒に台詞合わせてんのとかコント風味。責任は?

>花火大会自体はほぼバカネタ
昔これと同じ目に遭った。花火の火が花火を入れていた袋に
入っちゃって簡易ロケットランチャーになったですよ。

>今回最大の衝撃であるケイトのヒトカラへ(笑)。
この世界ではグループアイドルはまだ流行ってないのかな。
というかストレス発散?
これまで他の誰にもバレてなかったというのもアレですが
普段は鼻歌でさえ出さないように感情から抑えてんですかね。

>後半はスガタとタクトの稽古に乱入するコウとマドカ。
いやぁ木刀でも骨折くらいするぞ。頭に当たったら死ぬて。
問題は、この暗闇攻撃で同士討ち狙いだったのかどうかですが。
なんだか王の柱の力で黒焦げでしたが近くに居たのか?

>こういった手段でリビドーを回復させていた、ということ
これ4人の巫女の中でも役割分担があるのか、持ち回りなのか
とか謎だな。まぁ神事という事になってんだろうけど。ワコと
婚約破棄とか、この事もあったり?
タクトが全てのサイバディを倒さないとワコは本当の意味での
自由にはならないんだが、それって最後の最後にはタウバーン
も破壊してって、ガンダムWの最後みたいな感じに?
スガタが自分の技をタクトに教え込んでいるのもタクトが一度
見た技は破れるという事を利用しての自分を倒させる為の伏線
のように思えるしな。

>スガタ自身が自覚しているかどうか
添い寝だけとかだと判らないだろう。
エターナル・デボーテみたいのだと気付くだろうか?
現実だと自分の布団に長い黒髪があったりすると思うが。


[No.1416] 2011/02/18(Fri) 05:50:20
印持ち同士 (No.1414への返信 / 3階層) - 九条神樹

婚姻してはいけない、なんてルールがあるのかも知れませんね。
外部から印が視認できる、というのはそのためだったりとか。
と言っても島という閉鎖環境である以上、どうしても血は混じって
行ってしまうのかもしれません。
そこから考えると、綺羅星十字団が今この時期に活動を開始した
のは、今動いておかないともう純粋な印を有する者たちが
どんどん少なくなっていってしまうため、最後の機会であるから、
というような理由もあったり?

一体化。
自意識が人間ではなくサイバディに近くなってしまうというのは
考えてみるとちょっと恐ろしいですよね。ある意味、人としての
自我を侵食されているということになります。それを自分で
コントロールできているうちはいいのですが、やがてそれが進行
していくうちに、完全にサイバディに乗っ取られてしまう、と
言うようなことはないのでしょうかね。そういった危険性のある
存在なら、確かにサイバディは封印されていてもおかしくない
ものであるかもしれませんね。


[No.1421] 2011/02/18(Fri) 20:14:16
スガタの眠り (No.1416への返信 / 3階層) - 九条神樹

通常の睡眠ではなく特異な昏睡状態にも近いものなわけでしょう
から、その状態では他者が何をやっても気づかないのでしょうね。
終わったあとではメイドたちが周囲を入念に片付けているの
でしょうし、結局スガタはケイトのしていることを知らないと
みた方がいいのかもしれませんね。だとすると、ケイトがますます
哀れにも思えてきますが、でも彼女自身はそれはそれで満足して
いるのかもしれません。

グループアイドル。
幼いころの写真を見るとワコとデュエットしていましたが、
本来はやはりみんなで歌いたいのでしょうかね。
ただ、巫女としての役目柄島から出ることはできないわけですから
アイドルの夢はそこであきらめるとしても、カラオケが趣味という
ことまでを秘匿することはないんですよね。ケイトの幼少時から
今に至るまでに、どこかで冷静で落ち着いたキャラとしての自分を
演じきらなければならないと考えたきっかけがあるということに
なるのでしょうか。


[No.1422] 2011/02/18(Fri) 20:40:07
シールド防御が今のところないくらいで (No.1410への返信 / 3階層) - 九条神樹

タウバーンはユニット性能的にはかなり使えそうですよね。
問題はゼロ時間でしか動けない設定をどうするかですが、まあ
その辺はシナリオライターさんの腕の見せ所ということで(笑)。
タウミサイルはタクト自身がブッ飛んでいく技ですが、宇宙でも
使えるのかな?まあなんか不思議エネルギーに包まれてるし
大丈夫なんでしょうね(笑)。

乗っ取られたタクトのしゃべりは、普段から正直ちょっと
ナヨッとしているところが無きにしも非ずなので、割と
違和感なかった気もします(笑)。まあ中の人たちも喜んで
演じていただろうなというのは分かりますね(笑)。


[No.1423] 2011/02/18(Fri) 21:10:57
シモーヌは (No.1411への返信 / 3階層) - 九条神樹

何気に耳年増ですよね(笑)。経験があるとも思えないですが、
カナコも、シモーヌのそういった部分を見て楽しんでいるような
ところが伺えます。
カナコ自身もそういった経験があるのかどうかは分からないです
けどね。夫と恋人は別、という彼女自身の言葉からも、カナコは
そういった初々しい恋愛の体験自体はあまりなさそうな気も
しますね。

コウの第1フェーズ。
タクトとスガタの稽古が真剣ではなく木刀である時点で甘いと
言っていた彼女たちですが、せっかくの乗っ取り能力をただの
遊びにしか使っていないというのは、そのあたりの言動と若干
齟齬があるような気はしますね。
シビアに話を作ろうとすれば、その能力を使って幾らでも危機を
作れますし、あるいはコミカルに作ろうとしても王道の入れ替わり
ギャグとして作劇できるのでしょうが、中途半端に終わって
しまったのはやはり残念なところです。もっとも、今後の展開で
さらなるこの能力の利用があるのかもしれませんけどね。


[No.1424] 2011/02/18(Fri) 21:34:52
★☆第二十話『描かれたあの日の虹』★☆ (No.1384への返信 / 1階層) - 九条神樹

世代的にひとつ前の人々の真実を描く重要なエピソードと
なりました。
どうでもいいですが、ケイトの小清水さんに今回ゲストの
折笠さんが揃ってスイートプリキュアコンビですね(笑)。

冒頭バニシングエージの会合では、サイバディが核攻撃にも
耐えうるというオーラバトラー並みの防御力(笑)を有していると
共に、ゼロ時間の外へ出た瞬間にアプリボワゼしていなければ
危険であるということも示されましたが、このあたりは
最終展開への伏線かもしれませんね。

しかし今回の最重要な情報は、もちろんヘッドがタクトの父親で
あるということでしょうね。ある程度予想されていたことでは
ありましたが。ヘッドは「心がゼロ時間にとらわれ」たままで
あると語られましたが、それは永遠のモラトリアムの中にいると
いう意味でもあるのでしょう。美しさを永遠に残すために絵を描く
ヘッドは、自分自身をもその永遠の中に封じてしまっていると
いうことになるのでしょうか。そしてそれは、さまざまに傷つき
悩みながらも大人になろうとして行くタクトたちと、
モラトリアムの中に居続けることを選んだヘッドとの対比として
本作のテーマの一つであるのかもしれませんね。

昔日のヘッドことトキオ、そしてリョウスケとソラの三人の
関係は現在のタクト・スガタ・ワコの三人の関係と重ね合わせに
なっているのでしょうが、トキオたちが真の関係を築けなかった
のは、当人たちが三者ともににその意思がなかったと言うことが
やはり大きいのでしょうね。リョウスケは未来視できる能力の
ゆえにすべてをあきらめ、ソラは自分から踏み出す勇気を持たず、
そして最初からトキオは力に固執していた。
いっそのことタクトやスガタのようにリョウスケとトキオも
殴りあえばよかったのかもしれませんね(笑)。

もっとも、現在のタクトたちの関係のほうも決してすべて
順風満帆なわけではなく、中庭でのスガタとワコの姿を見て
しまったタクトの内面も、最終局面へ向けて激しく動揺して行くの
でしょう。彼らは、先代たちの為し得なかった「関係を構築」
(アプリボワゼ)することができるのでしょうか。

サイバディ戦はキャメルスターが対戦者でしたが、第1フェーズの
力を非常に効率的に使い、この作品の中にあっては珍しく
割と本気で外道な作戦を使って来ましたね(笑)。たまたま
ケイトが近くにいたから応急措置も取れましたが、そうでなければ
タクトはあの場で死亡していてもおかしくはなかったかも。
本来はドライバー同士が敵対するということはそこまでのリスクを
負うと言うことなのでしょうね。
今回のサイバディは頭部と胴体部が分離し独立行動を行うという
あたりに、冒険ロックバットの鉄のプリンス・ブレイザーを
思い出してしまったりも(笑)。

次回はまたいろいろと飛んでもないことになりそうです。


[No.1427] 2011/02/20(Sun) 18:15:22
ですよね〜… (No.1427への返信 / 2階層) - 篠原勇希

や〜ぱツナシ姓か…ですかヘッド。
しかしこのスケ(以外も)コマシ!。

ある意味「銀河美少年」を地で行っていた人だったんだろう、
今のタクトも似たようなものだけど…

でもまだタクトの父かは微妙な線、
議長(カタシロ)が実の父でもおかしくない雰囲気でした。
…ガンダムエースのエコール・デュ・シエルにそう言うのが…

若い姿は印の影響なんだろうけど、
すべての印持ちが不老だったら、
タクトの爺ちゃんの説明がつかないのですが。


島には印持ちが途絶えた家系がある。
血筋ではなく、他人でも譲渡できるので、
何らかの理由で印、サイバディのコトを知っていたんだろうな。
で危険だから、継承させずに亡くなって…

次回サカナちゃん再登場!。


[No.1428] 2011/02/20(Sun) 19:29:06
絵はリリンが生み出した文化の極みだよ (No.1427への返信 / 2階層) - 祥

そうは思わないかい?カタシロ・リョウスケくんw

何気にサラッと描かれたが相当重たい話だったような気がする(^^;
ウテナで言うと33話「夜を走る王子」みたいな雰囲気かしら?

という訳で今回は謎が多かったヘッドの全容が明らかにって感じ。
名前はミヤビ・レイジは自分で考えた雅号すなわちセカンドネームで、
本名はツナシ・トキオとタクトの父親だと判明。
正直あまり予想できていませんでしたが
まあ上でネタにしたからではないですけど
容姿性格モテっぷりといいなんだかんだで
そっくりだった碇親子同様、嫌なぐらい似てますねw
タクトも開発されてないだけでネタだけでなく両刀可能なのかな←オィ

タクトの祖父からシルシを継承されなかったことから
独自で島での諜報を続け(島中で絵を描いていたのはその一環)
ついに綺羅星十字団の前身であろう組織にたどり着いた執念は
尋常ではないものがあったのでしょう。カタシロやソラへの接近や
シルシの譲渡を承諾するまでシンゴを篭絡したやり口からも、
それこそ島中の関係者、老若男女関わらず毒牙にかけていそうだよな(^^;

シンゴのシルシを譲渡される前に何があったのか不明ですが
彼は意識を失い、レイジはバニシングエージ…不老となり
心は未だゼロ時間に捕らわれたままである様子。
ソラが何時島を出たのかさえ気がついてない様子から
タクトを実の子として認識しているかどうかも微妙ですね…
自分がツナシ・トキオだったことすら今では認識してなさそうで(^^;
そういえば、トキオからレイジと名前を変えた事が
そのまま「トキ(時)オ→レイジ(零時)」と
将来ゼロ時間に捕らわれる自分の未来を
暗喩しているのは当然狙っての事でしょうね。

カタシロがソラに優しくできなかった理由は
最初からソラとトキオの未来が見えていたからなんでしょうね…
自身の人生もレールと評していましたが
おそらくは彼の能力が見せた未来は1度も違えた事がないんでしょう。
それ故に自然と身についてしまった諦観が
余計にソラの気持ちを離れさせたんでしょうか…
別れ際にもっと仲良くしていればよかったという後悔から見えるのは
自分と2人の関係の結果が見えているからと
敢えて深入りしなかったことへの後悔であり、
それはソラだけでなく、トキオの絵に魅せられた時から
感じていたであろう彼への好意に従っていればという感じですかね?
カタシロがはしゃぐタクト達3人を見る心情はどういったものだったのか…

という過去話を語りながら
本筋ではバニシングエージのピーピングトム野郎wが
ヘッドへの不信から独自に情報収集に勤しみ、
決闘中にワコの封印を解こうと動きましたが
タクトとの勝負というゲームに拘るコウの乱入によって
辛うじて防がれたものの、サイバディ戦は第3フェーズ突入以降
シルシを持つ者ならば必ずしもタイマンでなくてもよい可能性が
はっきり提示されたのはちょっといただけない展開のようにも思えたり。

第1フェーズ能力で動物と感覚を共有し操作できる能力で
禊中のワコの裸やや島中の人間を覗き見し、
その能力を用いてハブでタクトを襲撃し、
綺羅星十字団や巫女である事を隠すために
ケイトがタクトから離れた直後にゼロ時間を起動する、
分離するサイバディでワコ狙いとこの作品にしては珍しく
清々しいまでの悪役っぷりでしたね…敗北後の捨てセリフまで
徹底していたのは逆に好感が持てたかな?

正直過去話のインパクトが強すぎて
ワコとスガタの余人の介入を許さない雰囲気を
目の当たりにするタクトや、その気持ちをケイトと共有したり
島の中で堂々とデートしてるミドリ先生とツバサくんなどが
少々霞んでしまったのがちょっと残念でしたね(^^;


[No.1429] 2011/02/20(Sun) 23:19:26
いい人じゃいられない (No.1409への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

>ワコの誕生日を祝う仲良し三人組のお話。
仲良き事は美しい哉。でも…

>カレーを作る三人の様子も微笑ましかったのですが
シンドウ家には便利な調理道具というものはないのか?
タマネギなんか自動で微塵切りに出来るだろうに。

>ワコに贈られたプレゼントは正直〜アレというか
タクトの言葉の方が意味深だったような。懐中時計に対して
「これからのワコに必要」というのは、外から持ってきた時間
を刻む時計であるという意味なのかなぁと思ったりです。

>コウ〜ただなんとなく身体を乗っ取って遊んでみた
相手も能力を持っているだろう巫女に迫るというのはねぇ…

>もう少し重大なエピソードに
スガタの「一服もられたのかと」という台詞の方が重要?
あれは誰がそうしたと思ったんだろうかね。

>サイバディ戦はついに空を飛んだタウバーン。
いや本当に何でもアリだな。尻のパーツ。しかも空力とか無視。
相手が一応ステルス戦闘機みたいになるのに(笑)


[No.1431] 2011/02/22(Tue) 23:18:03
あの日2人並んで観た夢から醒めても (No.1427への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

みたいな。3人ですけど。

>世代的にひとつ前の人々の真実を描く重要なエピソードと
>なりました。

島の皆が「あの人って若いままよね?」って噂をしないの
だろうかとか思ったんですが野暮ですか?

>どうでもいいですが、ケイトの小清水さんに今回ゲストの
>折笠さんが揃ってスイートプリキュアコンビですね(笑)。

エンディングで思わず一時停止して名前確認しちゃったよ。

>冒頭バニシングエージの会合では、サイバディが核攻撃にも
異星人の遺跡、活動するロボットの居る島に核攻撃って…
巨神ゴーグだぁ!これ。と親父は思った。

つか、この世界の日本(?)は核兵器を持っていて、それを
使用する可能性が高い政府が政権を持っているという事?
島には政府の諜報員もいるのかしら?
もっとも、そういう政府組織の監視があったから島に入って
行動しているのが子供達という事なのかも知れないが…
綺羅星の中で確実に大人って数人だよね?

>今回の最重要な情報は、もちろんヘッドがタクトの父親である
という事はタクトが一発殴るというのは決定事項?

>ヘッドは〜永遠のモラトリアムの中にいるという意味
意味というか実際に若いままだし。まぁソラが消えたから
という事かもしれないですが。あと鍵は眠ったままの彼か。
それにしてもウテナの王子様を思わせますな。世界の声とか。

>いっそのことタクトやスガタのようにリョウスケとトキオも
>殴りあえばよかったのかもしれませんね(笑)。

現実とは熱血世代とシラケ世代が逆位置ですね。


>キャメルスター〜第1フェーズの力
出歯亀〜。つか毎回カラスではバレるだろう。

>ケイトが近くにいたから応急措置も取れましたが
ハブが居るって事は琉球列島の中のどこかなのかしら?

>本来はドライバー同士が敵対するということはそこまでの
>リスクを負うと言うことなのでしょうね。

その為の第一フェーズ? 骨肉争う印継承?
何か視覚系の能力ばっかりのような…。まぁそうでないと
演出はしにくいでしょうけども(笑)


[No.1432] 2011/02/22(Tue) 23:50:39
凄いのは (No.1431への返信 / 3階層) - 九条神樹

タウバーン自体ではなくパイルの性能なのでしょうか(笑)。
かつてヘッドが「パイルの本当の使い方」と言っていましたが
確かにパイルは汎用性があり、ドライバーのイメージ次第では
どうにでも使える便利なツールなのかもしれませんね。

コウとマドカのお遊び。
タクトを倒すならあくまでサイバディ戦で、というこだわりが
あるというなら今回のことも分かりますが、前回幻視能力で
本格的に生身で襲ってきたことを見るとそうでもないんですよね。
もっとも、前回能力を使ったのはマドカ、今回能力を使ったのは
コウですから、その二人の間で実は考え方が異なる、というのなら
それも面白そうですが。でも、どちらにせよ結局は二人で一緒に
いるので、つまるところタクトたちに対する勝ち負け自体にも
別にこだわりがなく、ただその時々に刺激的な反応を得られれば
それでよしとするというところなのでしょうかね。


[No.1435] 2011/02/26(Sat) 10:56:27
タクトは (No.1428への返信 / 3階層) - 九条神樹

基本的に自分から積極的に他人の関係に関わっていっておらず、
彼の生き方を見た周囲の人間が自発的に変わっていく、と言うのは
これまでにも何回か感じたことですが、ヘッドの場合はタクトとは
正反対に、自分からどんどん他人の中に踏み込んでいき、その
関係を自分のモノとして奪っていく人として描かれたということに
なるなら、父と息子(だとして)で正反対の生き方をしていると
いうことですよね。
タクトがヘッドの生き方を知っていてあえて逆をいっているのでは
なく、自然な振る舞いで結果として逆になっているというのが
面白いところかもしれません。

このようにヘッドの過去が描かれたところでサカナちゃんが再登場
するのはいいタイミングですね。もっとも、帰ってくるとかでは
なく回想シーンであるかもしれませんが、どちらにせよ
サカナちゃんはヘッドにとって様々な意味でウェイトの高い存在で
あるという意味にはなるのでしょう。
しかしサカナちゃんはヘッドの過去をどこまで知っているの
でしょうね。バイだとか(笑)。


[No.1436] 2011/02/26(Sat) 11:27:53
ワコが (No.1429への返信 / 3階層) - 九条神樹

しきりとタクトに関して腐妄想をするのは、本人自身がそう言う
趣味の子だからと言うだけではなく(笑)、タクトの中に流れる
ヘッドのそういう血を本能でかぎ取っていたからかも
しれませんね(笑)。
作品的に言えば、あらかじめ腐妄想をジョークとして何度も描写
することで視聴者を慣れさせ、ヘッドが印を譲り受けるために
そういうことまでした、ということを受け手に受容させるための
ものであった……ということはないかなやっぱり(笑)。

心がゼロ時間にとらわれたままのヘッド。
かつてサカナちゃんを籠の中に入れていたヘッドですが、実は
捉えられていたのは彼自身であり、むしろサカナちゃんは
彼を解放しようとしていたのかもしれない、と考えるとなかなか
皮肉ですね。
もっとも、本当にヘッドが捕らわれているのはゼロ時間と言う
よりも、野心と野望というものに対してなのでしょうけれど。

ただ、野心や野望を抱くこともまた若者の特権であって、そのこと
自体は一概に否定されるべきものでもないのかも知れません
けれどね。そのあたりは、タクトがあまりにも生臭くなく、逆に
野心めいたものを抱かなさすぎるところと比べると、「青春を
謳歌」しているのはヘッドの方であるのかもしれません。


[No.1437] 2011/02/26(Sat) 11:51:15
諜報員 (No.1432への返信 / 3階層) - 九条神樹

ゴーグ的に言えば船長のようなポジションのキャラがすでに
どこかに登場しているのかもしれませんね(笑)。既存キャラだと
喫茶店のマスターあたりが少し怪しいかも?(笑)
ただ、以前から何度か書いていますが、サリナ部長と夜間飛行の
バックが謎ですよね。その辺りを外部世界の政府と絡めていくと
言うことはありうるのかもしれませんね。

ヘッドを殴るべき資格を有するものは多そうですね(笑)。
リョウスケ、ソラ、サカナちゃんもそうですかね。そしてタクト。
最終的には全員でフルボッコにされてもおかしくないかも
しれませんが(笑)、ただ、一番殴るべきなのはおそらく
やはりリョウスケなのだろうとは思います。過去の経緯だけで
なく、それ以上に友人として、それはすべきことなのではないかな
と思えますね。でもそれが出来なかったところがリョウスケの
限界でもあるのでしょうが。

ただまあ、リョウスケがヘッドを殴って終わりだと親世代に
ドラマが取られてしまうので、やはり息子として父を越えていく、
と言うことの象徴としてタクトが殴るべきなのかもしれませんね。


[No.1438] 2011/02/26(Sat) 12:31:03
★☆第二十一話『リビドーなお年頃』★☆ (No.1384への返信 / 1階層) - 九条神樹

コミカルなサブタイトルですが、内容は珍しくバトルに終始し
内容自体はあまりギャグを挟まない展開になっていました。
もうそろそろ最終盤ですしね。

相手ドライバーを傷つけずに倒すタウバーンの戦い方にいら立つ
マドカの姿から本編が始まりますが、マドカとコウのスタンスも
少し興味深かったエピソードでもありました。
マドカの、理由なく純粋に刺激を求め続けるのみの生き方に
コウさえもやや引いているというのは面白いところで、その辺りを
もう少し突っ込んで描写しても良かったかもしれませんね。
それでも最後には二人で島を出ていくわけですから、彼女たちの
関係自体は一応持続はしているのでしょうけれど。

そんなマドカの異常性をクローズアップしつつ、今回存在感を
アピールしていたもう一人はカナコでした。かつてマドカとの
「関係」を有していたことを示唆し、個人としてはそれを
終わらせながらもマドカの異常性を抑えるために彼女を手元に
置いていたカナコもまた、完成されすぎた女性と言う意味では
異常なのかもしれませんね。

貪欲に刺激を求め続けるマドカとカナコは、その生き方に置いて
ある意味似た者同士でもあるのかもしれず、それゆえにこそ
彼女たちの「関係」が発生したのかもしれません。しかし、
マドカがどこまでも個人の欲望のみで動くのに対し、カナコは
欲望だけではなく大義もまた自身の道程として動く存在なわけ
ですから、そう言った部分での齟齬が、彼女たちの「関係」に
亀裂を生じさせたというところはあるのかもしれませんね。

ラスト、シモーヌに対し「裏切った相手を許せるようになれ」と
言うカナコ。その場面でカナコの手、というより結婚指輪が
クローズアップされていたようにも思えます。その上で裏切りと
言うタームを使ったことに関しては、特定の意味を見て取る
べきかもしれませんね。いずれ、あるいはすでに、カナコの夫が
カナコを裏切っているか、あるいはその逆にカナコが夫を裏切る、
ということになるのかも?

今回再登場が期待されたサカナちゃんは残念ながら回想でしたが、
彼女を未だに思うヘッドの姿が描写され、サカナちゃんはヘッドに
とって、他の多くの女性あるいは男性とは異なった意味合いを
有する存在であるように見えますね。
そしてヘッドが、「自らが多くのモノを失った」と言うこと自体は
正しく認識しているというのも少し意外なところ。かつて野心を
達成するために多くのモノを捨ててきた彼ですが、今では
力を手に入れることにより失ったものを取り戻す、そのことが
目的となり、目的と手段が入れ替わっているともいえるの
でしょうね。

後半のサイバディ戦は、プリキュアムゲンシルエットとか
ハートキャッチオーケストラを彷彿とさせる(笑)、
巨大マドカとタウバーンとの激突。あるいはGガンダムで顔だけ
ファイターになる演出とかも思い出すところでしょうか。
確かに不殺思考の相手に対しては最も有効な対抗手段では
ありますね(笑)。

窮地に陥ったタウバーンを救ったのはワコが発動した巫女の力。
理屈で言えばミドリの分析が正しいのでしょうが、カナコの
「目の前でイチャつくのが我慢できなかった」と言うのも、
諧謔としてだけではなく、リビドーの源として事実ではあるの
でしょう。

で、タカシですが。
普通に戻ってきそうですね(笑)。スパイか何かの目的で
バニシングエージに送り込んだのかと思っていましたが、特に
そう言うこともなくそのままの意味で裏切り、また戻ってくると
言うことなのでしょうか(笑)。そのあたりは次回あたりで
明確にされるのでしょうかね。


[No.1440] 2011/02/27(Sun) 18:21:14
契約… (No.1440への返信 / 2階層) - 篠原勇希

…まどか違い失礼。


あの頭取が一目を置くとは
…恐るべしマドカのリビドー(ゴクリ)


第3フェイズは乗り手がサイバティに近づくという話だったけど、
強引にしたから逆になったのでしょうか。

なんか初めてワコが役立った気が(笑)
もっと本気を出していれば。
フィギュアが綺羅星だけにはならなかったのに(> <)

…あのままマドカが勝っていたら、
第4フェイズでのゼロ時間から出られなくなるという、
懸念が…


しかし最近マドカとコウばかりだったので、
久々に…
また次回はコウかな…

色々とヘッドは欲張りだな、
サカナちゃんは檻の中の時とずいぶん違う感じ。


[No.1441] 2011/02/27(Sun) 20:30:36
レイジorワコ「お前達が俺の翼だ!」←オィw (No.1440への返信 / 2階層) - 祥

先日公開されたばかりの劇場版マクロスFですが
個人的にシリーズ屈指の名(迷?)セリフである所の
アルトのセリフが使われるのかは非常に気になるところ…
まるでランカとシェリルの両方選んだTV版のアルトのように
レイジがソラとさかなちゃん両方に未練タラタラなのは分かりますが、
スガタとタクトの両方にフラグを立てて行くワコ…怖い子w

2人合わせて計4度タクトと戦ったコウとマドカが退場。
以前コウの第1フェーズ能力での入れ替えの時も感じましたが、
今回の退場を見て、ますます惜しいキャラだったのと思いましたね…
なんというか肉抜きの青椒肉絲、イチゴの乗ってないショートケーキ
のような物足りなさを感じさせたままいなくなってしまった感が。
ただでさえキャラが多いのに新キャラとして出すならば
もっときっちり活躍させてあげればいいと思いますし、
こんな中途な活躍ならばいっそ出さずに
既存キャラを掘り下げてもと思わなくもないですね。

タクトの相手ドライバーを気遣う戦いに不満を持ち、
第3フェーズ以上の力を引き出す新装置によって
自己とサイバディの融合を果たし
タクトと直接命のやり取りができるようになるも
ワコの嫉妬により第3フェーズ相当に戻されて決着という結末も
かなり物足りなかったですし、そこですんなり負けを認めて
島を出る事を決意するマドカというキャラの
どこがモンスターだったのかと小1時間問い詰めたいというか(^^;
基本スタドラには寛容ですが、今回の展開はいただけないな。

せめて、あのパワーアップ状態からタクトが勝つ事で
モンスターと称されるリビドーが減少した
とかならマドカの諦めもまだ納得もできますが…
カナコとの意味深な関係を匂わすだけで明言しないなど
どうも未消化な感が強くて納得できないですね。
まあ、ケイトと仲良くなっていたり
マドカとある意味絡み合ってる様子に我慢できなくなる
ワコの姿を描きたかったんでしょうし
カナコも指摘した人を斬る覚悟のないタクトの姿を
伏線として示しておく意味もきっとあったんでしょうけど。

ケイトも徐々にタクトを意識しだしている事や
レイジが力を得るために捨てたもの全てを本気で取り戻す気でいる事など、
ワコがタクトとの芝居のヒロインになった事など
終盤に向けての大きな変換点を越えようとしてる感じですかね。
レイジは現実が見えていないだけなのか
あるいは最終フェイズに突入すれば時間操作すら可能になるが故の
取り戻す発言なのかは気になるところです。

それにしても以前から薄々とは感じてましたが、
決闘におけるワコの心情を的確に捉えたり、
マドカとのただならぬ関係や、おそらくはマドカらの監視に
タカシを動かしたであろう事を伏せたまま、シモーヌに
自分を裏切った者を許せる強い存在になれと諭すなど
明らかにカナコさんが大物扱いな上に優遇されてます。
流石にタクトには及びませんが、それでもメインであるスガタを超え
ワコにすら届かんとするほどの優遇っぷりな気が。
ぶっちゃけキャラの中ではかなりの勝ち組ですね、彼女w


[No.1442] 2011/02/27(Sun) 23:28:14
僕と契約して銀河美少年になってよ! (No.1441への返信 / 3階層) - 九条神樹

とかそういうセリフを副部長が言い始めたらとても恐ろしい気が
します。
んで肝心のタクトがいつまでも銀河美少年にならないうちに周りの
キャラがどんどん死んでいくという……
ああでも実際タクトが銀河美少年ではなかった場合、色々な意味で
救われていない子が多いかも。

ワコが今回活躍したのはいいとしても、スガタはただ傍観している
だけでしたね。もちろん今のスガタの力では敵のサイバディには
攻撃としては通用しないのですけど、でもタウバーンの能力を
上げるという方の活用はまだ出来ると思われますから、それを
ほとんどスガタがしようとしないのは少し不思議に映りますね。
タウバーン自身もパワーアップしたために、スガタの力が
たとえ助力であっても効果がない、とか言うことがあるの
でしょうかね。

ワコがこの時点まで戦闘に置いてほぼ何の意味も有しないと
いうのは、確かに彼女の人気に関して影響があるかも
しれませんね(笑)。もちろん巫女の封印を守ることがタクトの
目的であり、綺羅星はそれを破ることが目的である以上、戦闘時の
究極の重要なポイントはワコであるのですが、封印を破る順序が
設けられており、また綺羅星のリーダーを掛けての目標が
タクト個人の打倒に代わってしまっていることから、あまり
具体的に戦闘時にワコの存在がクローズアップされることはないん
ですよね。そのあたりは、ちょっと物語的に問題が残ったかも
しれませんね。


[No.1443] 2011/03/04(Fri) 22:56:18
コウとマドカの扱い (No.1442への返信 / 3階層) - 九条神樹

マドカはある程度類型的とはいえ少し面白いキャラでしたが、
コウが完全にマドカのお相手役という以上の存在ではなかった
ことがちょっともったいなかったですね。マドカ単独で登場
させた方がむしろ面白かったかもしれませんが、既存・既成の
概念にとらわれない独自の世界を有し、いわば閉じた世界を
構成しているという意味で、マドカとコウの耽美な関係が
必要とされていたということなのでしょうか。

マドカが島を出ることを決めたのは、負けを認めたからというより
もうタクトとの遊びに興味関心を失ったからかもしれませんね。
マドカがどこまでも自分の価値観の中で戦おうとしているのと
同じように、タクトもまた自分の規律を曲げない少年で、そこには
どこまで行っても平行線のままその価値観が交わることはなく
そうであればもう遊び相手として成り立ちえない、ということに
なるのかもしれません。

もっともタクトはこれまで、自分の生き方を見せることで相手が
自らその生き方に影響を受けるような転換を見せていましたから
マドカの場合もそのように、タクトの生き方に影響を受けたのだと
考えることもできるかもしれませんけれどね。そのあたりは
マドカの描写が十分とはいえないために想像で補うしかないところ
かもしれませんね。


[No.1444] 2011/03/04(Fri) 23:11:57
★☆第二十二話『神話前夜』★☆ (No.1384への返信 / 1階層) - 九条神樹

演劇部という設定を活かした、劇中劇を使っての設定解説回と
なりました。これまでは筋トレや配役会議くらいしか演劇部らしい
ところが見られずに、多少設定倒れかなという気はしていたの
ですが、劇を使って設定を見せるというつもりなら、確かに
劇それ自体の練習風景は簡単には描写できませんよね(笑)。

もっとも、作中での必然性としても、そして物語上の要請と
しても、二重の意味で「劇として設定(というか、裏事情)を
公衆の面前で語る」という必要はあったのだろうかという話には
なりますが、まあその辺はあまり気にしない方がいいのかも
しれませんね(笑)。

ということで、サカナちゃんの「イカ刺しサム」の話ともリンク
した夜間飛行の演劇は、古代銀河文明の興亡をモチーフとして
ザメクやアインゴットの由来を語るストーリーになっていました。
タクトやスガタ、ワコは自分たちが演じていながらどこまでそれを
認識していたのだろうか、あるいは綺羅星のメンバーは観劇
しながらどこまでその物語の裏を読めたのだろうか、というのも
気になるところですが、夜間飛行の演劇が設定に絡むものだと
感じることが出来るのはあくまで視聴者であって、演者および
(作中での直接の)観劇者はピンとはこないものかも
しれませんね。いわば、劇の中で劇を演じていることを認識しうる
二重の観劇者=視聴者だけがそれに気付き得る構造、と考えると
なかなか面白いところです。

もっともヘッドはサカナちゃんの話を聞いていることもあり、
それと付き合わせて考えて、ある程度の事情は察したかも
しれませんね。だからこそサリナに近付こうとしたとも思えますが
サリナはそんなヘッドの素姓をさえ見抜いていました。
力(船)を手にしたら、人は必ずそれに溺れるものだと考えて
しまうヘッドの姿は見ていて哀れとも言えますが、そういった
感傷さえも許さず「オヤジはダメね」のただ一言で切って捨てる
サリナもなかなか手厳しいですね(笑)。

ということで、サリナと副部長の正体がほぼ明らかになりましたが
まさかほんとに「僕と契約して銀河美少年になってよ」的な
存在というのはちょっとびっくり(笑)。いや、アレほどタチの
悪い宇宙人さんではなく、むしろ好意的傍観者であるらしい、と
言う感じですけれどね。
魔法を使わないと決めた種族、という言い方には、かつての
ミズノの言葉もオーバーラップするところでしょうか。やはり
巫女の言葉はサカナちゃんと言いミズノと言い、その断片がすべて
背景につながっているということなのでしょうかね。

そしてタウバーンの特異性の理由も明かされ、いよいよ物語は
収束しはじめました。最後までバビューンと見届けることに
しましょう(笑)。


[No.1450] 2011/03/06(Sun) 18:03:45
銀河美少年たくと☆タクト (No.1450への返信 / 2階層) - 祥

HB「ボクと契約して銀河美少年になってよ」ですね分かりますwww
ちなみにH(副)B(部長)ですよ、一応(^^;

私の大好きな作品の燃えよペンという作品で
違う作品同士でネタが被る現象を
「宇宙線のように地上に降り注ぐアイディア波」という
解釈で解説していましたが、今期はそれが顕著ですね…
これゾン、メリー、そして今回の部長と副部長のまさかの正体と、
スタドラもまどかと同じアイディア波を受けていたのかもしれませんねw

さて今回の話はウテナファンなら察しがついていると思いますが
第34話『薔薇の刻印』における劇団影絵カシラ『薔薇物語』と同様に
演劇という設定を借りながら、ザメクを駆り王となった青年と
彼を見守りおそらくは異星からサイバディ技術を
この星に持ち込んだ異星人の少女というあの島の過去を元にした
物語を、正確な再現かどうかは別として、描いているという形ですね。

生命エネルギー≒リビドー≒シルシの力、
船はザメク、王が不老なのは零時間の影響、
魔女はアインゴットを象徴していると同時に
この星の人間をたぶらかしザメクを起動させようと画策した
異星人の裏切者を示していそうですね。
少女への思いから行動していたはずなのに
野心に飲み込まれた青年はシンドウ家の先祖であり
スガタが迎えるかもしれない未来を示していそう。

部長がタクトにアドリブという形での問いかけは
今後彼らに起こりうる事態を見守り事しかできない
彼女ができる精一杯の助言であり希望なんでしょうかね…
ハルヒで言うところの長門のメッセージみたいな感じですか?
その部長にタクトは彼女と彼女が望むもの全てを守ると宣言…
つまりは恋敵のスガタさえ守ろうという覚悟かな。
サカナちゃんの物語にも共通する単語や世界観があることから
サカナちゃんは巫女としてこれらの伝承を知りえていた
って事になりそうです。そんな部長の真意には
ついに気づかなかったレイジは完全に部長に見限られ、
本当にしゃべった副部長と共に全ての希望はタクトへ託される形になりますか。
ここでの「オヤジはダメね」というオヤジは中年という意か、
タクトの父という意味なのか、その両方か興味深いところではあります。

また演劇の中でタクトの初恋相手であるハナが登場しますが…
タクトってもしかしなくても他に男がいる女の子しか
好きになってないような気がしたw
単に魅力的な子を好きになるから
その魅力に気づいている他の男がいるってだけかもしれないですけどw

そしてケイトが巫女で自分に力を与えてくれていた事を
スガタがとうとう知ってしまい、スガタの心の天秤が
野心へ大きく傾きそうではありますね。
ただ、この野心というのはヘッドのそれとはちょっと異なり、
あくまでワコのための閉鎖された島そのものの打破のような気もしたり。

部長がこの島というか星(一応地球とは限らないんだよね)に
サイバディ技術を持ち込んだ異星人?その人であるなら
巫女はその血を引く末裔的な存在なんでしょうね。
この島に莫大な資本を提供しているレオンも
もしかすると過去にアインゴッド絡みで追放された者かその関係者なのかも。

今思うと中の人的に部長→ニノ→異星人という事だったのかなw


[No.1451] 2011/03/06(Sun) 19:03:37
ホント… (No.1450への返信 / 2階層) - 篠原勇希

ホント今期のネタかぶりはシャレになってませんね(笑)
…シリアスなシーンで吹いてしまったりして…

V.V.みたいな子供の声は陰じゅ…もとい副部長だったのね。

サリナと副部長はサカナの星の生き残りの様子。

サカナちゃんの語る話は、
巫女のサイバディとのアプリポワゼの影響だと思うけど。

でスガタのアレは大きすぎるザメクの力の代償か。
歴代のよりは強いけど、やはり耐えられないと。

…それとサイバディは使っていた人の意思が残っているかな?
あれ自体に人格が宿っていそう。


[No.1452] 2011/03/06(Sun) 19:31:50
ワコさんマジ怒り (No.1440への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

2人の間で揺れる乙女心のままかと思いきやです。
庭で寝てる時にスガタがチューしてたのは気付いてない?

タカシがへなへなな感じになってんのが可哀想ですが
流石にあの若さで死を実感しちゃうと腰引けるかな。

>ラスト、シモーヌに対し「裏切った相手を許せるようになれ」と
>言うカナコ。その場面でカナコの手、というより結婚指輪が
>クローズアップされていたようにも思えます。

あえて自分に向けての部分もある台詞かなと。マドカとか。

>ヘッドが、「自らが多くのモノを失った」と言うこと自体は
>正しく認識しているというのも少し意外なところ。

自分が変化しないので他人の変化が判らないというのは無いか?
あとシンゴが目覚めないというのはスガタと同じ理由か?

>後半のサイバディ戦
確かにコレが野に放たれたら世界の軍事バランスが崩壊する
だろうねぇ。オタクは中継映像に釘付けかも知れないが(笑)
折りしも911の新しい映像がネット流出とかしてるし。

>窮地に陥ったタウバーンを救ったのはワコが発動した巫女の力。
やっぱ「目の前でイチャつくのが我慢できなかった」と言う感じ
かな。だから劇への立候補があったという事で。最後どうなる?


[No.1454] 2011/03/08(Tue) 22:24:06
幼い人類に目覚めてくれと放たれた (No.1450への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

モノじゃなかった訳ですね>サイバディ

>演劇部という設定を活かした、劇中劇を使っての設定解説回
解説なのかなぁ。最終回を見越してのサリナの土産だったり。

>ということで、サリナと副部長の正体がほぼ明らかに
最後喋ったのは副部長だよね。まさか、この時代に古典的な
超越存在としての宇宙人が登場しようとは!

タウバーンが人類専用という事は、それ以外のサイバディは
本来、地球に来ていた異星人の為のモノという事か。何となく
強殖装甲ガイバーを思わせる設定じゃないかとかとか。

というか、だったらサリナは人類がサイバディの秘密を暴こう
としだした何十年か前から活動していてタクトの祖父に改変
サイバディのタウバーンを与えたという所だったりするのか?
というか、そんな物騒な物を置いていくなと(笑)


[No.1455] 2011/03/08(Tue) 22:36:53
「神話前夜」って前衛過ぎてよくわかりません (No.1450への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

また、劇の後のクレイスとマルコの未来は、観る人の想像に任せるタイプであるため、ヘッドのように悲劇を想像する人もいれば、ハッピーエンド想像する人々も居るという分水嶺のような作品難でしょうね。

>好意的は傍観者
と偽っていたデモンベインのナイアさんが結局黒幕でしたけど・・・。
また、デモンベインが「人間のためのデウスマキナ」といわれていたことと、タウバーンが「地球人のためのサイバディ」だったことに類似点がありそうな気がします。

では


[No.1456] 2011/03/12(Sat) 14:54:24
★☆第二十三話『エンペラー』★☆ (No.1384への返信 / 1階層) - 九条神樹

ラスト前と言うことでさまざまな要素がてんこ盛りになってきた
今回でした。
スガタの衣装替え祭りとでもいうのでしょうか(笑)。ワコとの
デート、エキセントリックタウミサイル、そしてキングの
仰々しい格好で、なんかほとんどすべてをスガタが持って行った
ような気もしますね(笑)。
まあヘッドがあっさりぶん殴られたりとか、他の注目点もあったの
ですけれども。

タクトのヘッドに対する感情と行動は、基本的に他者に対して
干渉せず能動的に動かないタクトの珍しい例外で、そう言う意味
でも面白いところではあります。しかし逆に言うと、物語上の
キーになるべき重要な場面と言うわけでもないシーンであっさり
ヘッドへのパンチと言う行動を済ませてしまったのは、すでに
父親との関係清算はタクトの中では過去への決別という通過儀礼に
過ぎず、より重要なポイントは現在と未来への選択に移行して
いる、ということでもあるのかもしれません。
まあヘッドも、よりによってスガタとワコがデートしていることで
悶々としてるタクトの前に現れたのは運が悪かったのかも
しれませんけれど(笑)。

今回の他の注目点はフィラメント組にもあるように見えます。
すでに彼らは綺羅星であることに絶対的な意義を見出しておらず、
あくまでも消極的選択として綺羅星でい続けているようにも思え、
綺羅星という組織に何らかの意味を見出しているのは実はもう
ヘッドしかいないのではないか、とも考えられそうですね。
より高次への旅立ちと言う夢想を追うよりも眼前の現実に目を向け
始めた他の綺羅星たちと、ただ一人それにいつまでも拘泥している
ヘッド、という解釈も出来そうです。

まあでもやっぱり今回はスガタですよね色々と(笑)。
タウミサイルだけでもう大概すごい技でしたが、それにとどまらず
エキセントリックタウミサイルまで来ると、スパロボでは
どうなってしまうのでしょうか(笑)。MAP兵器かな。
もっともスガタは今回ラストで綺羅星に入ってしまったため、
エキセントリックが使われるのはあとはせいぜい最終話くらいかも
しれませんけれどね。

スガタが今回ワコとデートしたのは、自分の中での気持ちの整理で
あるのでしょうか。あそこでワコがキスに応じてくれたなら
そのままワコへの気持ちを持ち続けたのでしょうけれど、
ためらわれたことで、もうワコの中では天秤は傾き終わっている、
と判断したのかもしれませんね。そしてケイトの正体とその行動が
スガタの感情形成に一定の寄与をしているのも確かなように
思われます。……なんかこう考えるとスガタがケイトをキープに
使っているようでちょっとずるいようにも思えますが(笑)。


[No.1467] 2011/03/20(Sun) 18:01:19
エキセントリック銀河美少年タウバーン (No.1467への返信 / 2階層) - 祥

勝利の手段さ、タウ銀河ミサイル!

敵か味方かエンペラー・キング「綺羅星 (<∀・)☆」

だけど辛い時もある「親父に会った、とりあえずぶん殴った」

…なんて事を妄想してたw

ケイトを存在を知った事が契機だったのでしょうか、
あるいはレイジから贈られた肖像画が契機だったのでしょうか、
スガタがとうとう野心のために動き出しましたね。
その割にはタクトを鍛え助言を与え、
3対1の不利を自身の手で助けてからというタイミングは
ちょっと妙に思えますね。

また、タクトはワコに、ワコはスガタに
淡くとも確実に恋愛感情を持っている事なのが明白なのに対し
スガタはワコをとても大切に思ってはいても
その気持ちはどうも恋愛感情ではなかったようですね。
その後のデートやデート中のキスしようとした事も
どうも自分の中にある気持ちの確認に過ぎない感じ。
しかもスガタは好きという感情を支配とマイナスに捉えています。
ワコとの許婚という関係も自身と彼女を縛っているに過ぎないと
見なしているのかな。

前話の劇での若者が空飛ぶ船に夢中になったのに
少し通じるものがありますがスガタの野心、
リビドーはシンドウ家及び島に縛られる自身の解放
なんじゃないかなと何となく思ったり。
その方法が問題になってくるのですが、
前々から予想している通りタクトに自分が復活させたザメクを倒させ
全てを自分の手で終わらせようって流れなんだと思いたいですが…

それにしてもレイジの劣化が酷いな…
肖像画には邪なリビドーがあると酷評され、
他人を装ってタクトに近づこうとしたら右ストレートで吹っ飛ばされ、
ケイトに出し抜かれ、自分の知らないところで
エンペラー・キングとしてスガタが綺羅星十字団で台頭してしまう事態と
シルシを持たないメンバーを実質上中心から外したレイジが
今度は自身が追い出されかねない状況になりました。
次週親子対決で完敗して島から退場というのも悪くないかも。
カタシロは司会進行という立場からレイジより先に
スガタのエンペラー就任を知っていたんだろうが
この辺もケイトとカタシロが繋がっていたりしていたら面白いけどな。

エキセントリックタウ銀河ミサイル、
エンペラーキング…相変わらずのネーミングだなw


[No.1468] 2011/03/20(Sun) 21:50:34
…ヘッド? (No.1467への返信 / 2階層) - 篠原勇希

味方に馬鹿にされ、
議長にヘタレ扱いされ、
息子に殴れら。
あっちでもこっちでも散々なヘッド、
そりゃ威厳も無くなるわな…(笑)

最初はラスボス風味だったのに…


強化パーツスガタ、
スカーレットキスの時と同様に乗るとパワーアップするのね…
理屈がいまいちですか、今回は。

しかしすごいカッコ、
王の力は孤独になるのね。


[No.1469] 2011/03/21(Mon) 02:02:57
最後のフラグ立て? (No.1467への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

アバンでの「賭け試合」件でタクトくんがスガタくんに勝ったらワコちゃんはタクトくんのモノとなる伏線は、スガタくん自らがエンペラー(ラスボス)として立つということで、綺羅星の「「旅立ち」を阻止しろ」というレート上げの明示なんでしょうね。
さらにタクトくんに倒されたあとのスガタくんといいんちょとのフラグは、コードギアスのルルーシュとカレンへの意趣返しと思えるのはあたしだけでしょうかねぇ・・・(笑)。

>タクトくん
島へ来た目的に「親父を殴りに来た」が有ったんだけどついに達成しちゃった。
これからは、ワコちゃんを守るが島に残る理由となるのかな?

>いいんちょ
あれ?スガタくんに見つかった時、髪は下ろしていたはずなのに、正体を告る時にポニテになっていたのは・・・?

>ワコちゃん
スガタくんがラスボスに回ることを敏感に感じて、ムチャ食いで悲しみを隠そうとしたのかも?

では


[No.1470] 2011/03/21(Mon) 11:26:25
1足す1は無限だ! (No.1467への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

という訳でピンチをチャンスに変えるエキセントリック少年
ボーイ。一挙3タテ撃破。バニシングエイジ壊滅。

>まあヘッドがあっさりぶん殴られたりとか
あれはワコとのキスが芝居だったからなのかとか考えていた時に
白々しい芝居をかましてきやがったのが単純にムカついたという
所もありそうですが…
しかしスガタに絵を送った時点でサインでバレるとは考えなかっ
たのだろうかね? まぁ前振りも台詞もなしで本気で顔をブン
殴られるとは想定外だったかも知れないが、息子に心底から
侮蔑されてしまって「殴られたからじゃないぞー始末してやる」
ってのは人間としてどうなんかと。

>エキセントリックタウミサイル
あの操縦室に2人入れるんだね。という事はワコを入れて
石破ラブラブ天驚拳もあり?なんかな。

>スガタが今回ワコとデートしたのは
気持ちの整理とタクトへの意地悪というか応援というか青春を
謳歌しようって事でしょうか。ケイトへの恩義とかもあるか?
問題はザメクの再生だろうけど。

あと旅立ちの日とかマジ「ジェイコブズ・ラダー」な事がある
と何かで予想されているんかねぇ?


[No.1472] 2011/03/22(Tue) 23:47:02
装備も充実嬉しいな (No.1468への返信 / 3階層) - 九条神樹

仕置きの手段だ「素手」
みたいな(笑)。

タクトもそうですがスガタの内面は基本的にほとんど描写されて
おらず、すべて外見上の言動と他者からの評価によってのみ
視聴者は彼の心情を推し量ることが出来るだけなのですが、
それは今回のこういう展開に備えてのためであったのかも
しれませんね。スガタが綺羅星に入ったのはなぜなのか、を
ひとつの謎とするための演出意図と言うか。もっとも、あと二話で
おしまいなので、今さらもったいつけて謎を作るほどだろうかと
いう気がしなくはないですが(笑)。

ヘッドの結末は今後の一つの興味ですね。
彼がただブン殴られて敗北して終わるというのはそれでもいいの
ですが、果たしてゼロ時間に心が捕らわれたまま、人としても
見苦しく力に執着しているだけの哀れな小悪党である彼が
何らかの救済を得られるのか、それとも放置したままで終わる
のか、というのは注目したいところです。
ここでサカナちゃんが再登場して、誰からも見捨てられたヘッドを
優しく迎えてあげたりするといいのでしょうかね。でもそれだと
ヘッドはますます輪を掛けてダメ人間になり果てていきそうで
始末に悪いですね(笑)。
サカナちゃんが現れてヘッドが喜んだと思ったら、サカナちゃんも
ヘッドをブン殴る、とかだといいのかも(笑)。


[No.1475] 2011/03/26(Sat) 09:53:41
おそらく意図的に (No.1469への返信 / 3階層) - 九条神樹

ヘッドの描写は徹底的に小物として描いているのでしょうね。
それによってタクトたち青春を謳歌している若者の素晴らしさを
対照的に強調して見せる、ということなのでしょうし、それは
それで理解できます。ラスボス(候補)をあえて小物として描くと
いうのは結構斬新な手法でしょうか(笑)。

ヘッドの情けなさには、演じている石田さんの演技も大いに
与って力があるところでしょうね(笑)。なんというか、ほんと
うわっつらだけ取り繕っていて中身空っぽな道化と言うキャラを
実にうまく演じている気がします。この作品では色々と個性的な
キャラが登場しそれぞれに印象深いですけれど、最終的には
ヘッドの造形が一番秀逸と言うことになるかもしれませんね。
それはそれで、一周回って、ラスボスとしてはふさわしいこと
なのかもしれません(笑)。


[No.1476] 2011/03/26(Sat) 10:04:15
タクトの動機 (No.1470への返信 / 3階層) - 九条神樹

ワコのためにサイバディをすべて倒す、というのも彼の目的に
なっていますし、ザメクを倒し、そして最後にはタウバーンも
封印するまではタクトは島にいるのでしょうね。

ではすべてが終わったあとはどうするのか、というのも気に
なりますね。タクトは島に残るのか、出ていくのか。
普通に考えると、ワコと共に島の外へ出ていく、という可能性の
方が高いでしょうか。やはり閉塞状況の打破と言う形を最後に
取って終わるのが本作の正しいあり方なのではないかとも
思えます。
もっとも、サカナちゃんの話や神話前夜で演じられていた星の船の
寓話を考えると、やみくもに外界を目指すのではなく、目の前に
ある確かな幸せをしっかり見据えていくことも大切であるという
テーマも感じられますから、あるいは島に残るという終わり方も
是とされるかもしれませんね。

CV福山潤さんと小清水さんのカップリングは、本作やギアス
だけでなく、狼と香辛料とか結構多いですよね(笑)。咲-saki-
ではむしろ福山さんの方が小清水さんのキャラの方へ一方通行
でしたが、今回はその逆になっていたりもしますね(笑)。


[No.1477] 2011/03/26(Sat) 10:30:07
虫の居所 (No.1472への返信 / 3階層) - 九条神樹

タクトが煩悶していたところにヘッドが実にタイミング悪く顔を
出したから、という部分も確かにあるのでしょうね。
その辺は実に空気を読めない(読まない)ヘッドらしい、という
こともできますし、逆に、タクトがそうやって悩んでいる折だから
こそ彼を誘惑できるかもしれない、と踏んだのかもしれないとも
考えられます。

まあどちらにせよ、ヘッドがタクトの性格や行動パターンを全く
顧慮していなかったということは事実なのでしょうね(笑)。
同じ綺羅星でも他のメンバーなら、プライベートでもタクトと
交流があるわけですからタクトの内面を少しは読めたのでしょう
けれど、ヘッドは今までタクトをターゲットにしているにも
かかわらず、用心深くというか臆病にというか、私的な部分では
接近してこなかったですからね。そういった、姑息な部分も
やはりヘッドらしさが出ている、とも言えるでしょうか(笑)。

本作には大人(精神的・ポジション的な意味での)がほとんど
登場しない、というのは以前にも書きましたが、主人公の親と言う
まさにオトナたるべきヘッドがもっとも心を成長させないままで
いる、という図式はとても示唆的に思えたりもしますね。


[No.1478] 2011/03/26(Sat) 10:43:22
★☆第二十四話『ひが日死の巫女』★☆ (No.1384への返信 / 1階層) - 九条神樹

こちらはタイトル通りの回でした(笑)。ケイトが今までに溜めた
ヒロインポイントを全力で投入してきましたね。
たった一人の人を思い続けるケイトの姿は、一途であるとともに
ややもすると重いとも言えそうですが(笑)、それがシモーヌが
評するところの「怖い」という見方にもつながるのでしょうね。
とはいえ幼いころのアプリボワゼの経緯からも、ずっと陰で
スガタを守り続けているケイトの様子はやはりけなげではあり、
心打たれるものがあります。
神社跡でおそらくケイトの存在を消そうとしたスガタが、結局は
それを思いとどまったのも、やはりケイトのそういった姿勢に
動かされたからということなのでしょうか。

……まあそれはタイガーも同じなのですけどね。スガタがケイトの
思いに応えるのなら、タイガーの側の方の結論もしっかりつけて
あげて欲しいところです。
ああベニオもかな……まあベニオはいいかな(笑)。

ラス前であるとは思えないほどのどかな学園風景が描写された序盤
ですが、本作の主要なポイントはやはり青春を謳歌する若者たちの
生き様なのであって、バトルや壮大な背景などはあくまでそれを
描くための舞台装置でしかない、ということを如実に示したものと
いうことができるかもしれません。
ルリと先輩の関係は結局問題ないままで終わりそうで、よかった
ような、ちょっと肩透かしなような(笑)。まあルリ関係の
エピソードを入れると尺の問題がありますかね。

そしてラスト数分で正体を明かすケイト、封印解除、そして
ザメク復活、という畳みかけるような展開ですが、ヘッドの
策謀が一応動いているとは言えるものの、彼に関する物語は
すでに前回タクトにぶん殴られたところで終わっているようにも
思え(笑)、あとはただ形式的にストーリーを締めるだけの
出番しか待っていないような気もしたり。前述のように、やはり
本作の本質は若者たちの生き方なのであって、それは屋上から
夕景を見上げるタクト・ワコ・スガタの三人のシーンに全てが
凝縮されているとも思えますよね。

ということで次回は最終回。とりあえず本編の結末を
見届けましょう。


[No.1482] 2011/03/27(Sun) 18:14:29
ヒロイン力(ちから)… (No.1482への返信 / 2階層) - 篠原勇希

ケイトのヒロイン力が圧倒的だ!。
ミズノといい、
最後にはイイトコを…

サカナちゃんはいまいち良いシーンなかったけど(> <)


ケイトの第一フェイズはエターナルデボーテを…。
何らかの代償がありそうに見えたのですが。


…それに引き換えワコはこの期に及んで腹ペコだけですかい…


ヘッド、
ほんとこの人だけ…
今回のカナコとか前回のベニオたちとの対比でより一層ですね。


それと仮面付けてても髪型と声でわかるだろうと
ケイト、カナコ、ベニオはそのままだと思うけど。


[No.1483] 2011/03/27(Sun) 18:56:56
舞台は、最後の片づけが終わるまで続く・・・。 (No.1482への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

学園長の言葉は、綺羅星十字団との戦いを知っていて、言った揶揄何でしょうかねぇ・・・。

また、スガタくんの「与えられた役を演じるのは得意」と「与えられた役をやるかどうかは本人の意思」は、タクトくんにさりげなく「キング」という役割を自分の意思で決めたことを言っていたんでしょうね。
もっとも、タクトくんはスガタくんの何かを感じたことは確かなんだけど、それが何かは理解できてなかったようですが・・・。

そのことは、傍から見ている担任のイシノ先生にも感じたようですね。
しかし、学園長は学生のことは学生の手で解決できると信じて居るようですね。
年齢的にも、タクトくんの父ちゃん(ヘッド)のころの担任の先生であってもおかしくないかも?

>ラスト数分で正体を明かすケイト
あの仮面は、ただの顔隠しだけじゃなく、被った当人と認識させない特殊な機能が有るようですね。
薄々疑うことは出来ても、核心がもてなければ、あの恥ずかしいサインを送ってスルーされてヘンな子にされるのがオチだからなんでしょう(笑)。
だから、近くに居て仲間内で正体バレが起きなかったのそういうことだったんでしょうね。

>ヘッド
アプリポワゼできる印って、血族じゃなくても移動できることは以前からの定説でしたが、寝てた人は結局ザメクのドライバーではなく別のサイバディのドライバーだったようですね。
結局、ヘッドって、以前使ったサイバディを復活させるために自分の命を賭けることを選ばずに安直な他人の印を貰う方法をとったようです。
やっぱり、ヘタレはヘタレだったようですにょ。

次回、みんながサイバディのコクピットに乗っているって事は、ひが日死の巫女の封印は印のないものが電気棺なしでそれぞれのサイバディに搭乗可能になったって事事なんでしょうか?
でも、ほとんどモニターが死んでいて(蛍光灯は見えてませんが(笑))ものすげーピンチってことが判りましたが・・・。
はたして?

では


[No.1484] 2011/03/27(Sun) 20:02:49
カナコ△ (No.1482への返信 / 2階層) - 祥

あとジャージの先生のレベルが高い事以外
語る事がなくなってしまったような気がする(^^;

う〜んケイトとスガタのあの会話は
時系列的にエンペラー就任前じゃないと不自然に思えたな…
巫女であるケイトを消せばこの世代における
ザメクの封印が解かれる事態は回避できると考えたからこそ
ケイトに王の柱を撃とうとしたんだろうし。
結局彼女を撃たずに彼女の封印を解く事を選んだ時点で
タクトがザメクを倒す可能性にかけたんだろうな。
過去回想の様子からもスガタもワコが一番大事っての伝わるんだが…

あとケイトはよく言えば一途ですが、
客観的に見えれば相当重い子ですね(^^;
カナコも言ってましたがある意味一番怖い子なのも納得。
彼女がスガタに求めた永遠とは何なのでしょう?
ウテナが暁生に言った「あの……永遠って……何…ですか?」
の永遠に共通するものを感じましたね。
好きという気持ちが移ろうワコや叔母さんと自分は違うといってましたから
スガタへの思いを自分の中で永遠のものとするための
証のようなものをくれって意味だったのだろうとは思いますが、
そういう人の移ろいやすい気持ちに不変性を求めてしまうのは
若者の若さゆえの特権といった感じですかね。
ウテナはその生い立ち故に不変性を信じられない子であるが故に
暁生にそれを質問したのでしょうが、ケイトはそれがあるものだと
確信しているのでスガタにそれを求めたのかな。

それにしてもケイトの巫女ソングはあの歌のままだったな…
流石にテンポなどは変えてるんだろうが
他3人の歌と比べると以前の振り付けソングのイメージが強すぎて
ポップすぎる気がしてならない(^^;

あと1話残してなんですが、
キャラの多さの割に25話で消化しきれてない感があって
そこは中盤まではノリと勢いで押しきれていたけど
終盤は流石に失速した感が隠しきれなくなってるのかなと思ったり。
ウテナは極論すれば26話で収める事も可能だった作品かもしれないですが
スタードライバーは25話ではちょっと無理があったのかな・・・
1年あれば部長と校長ももっと描けたんでしょうし。
もしかすると校長とタクトの祖父は同じ世代のスタードライバーだったのかも。
やはり部長はずっと部長の姿のまま年をとってないっぽい?

最終話でソードマスタータクト完結編にならない事を祈るのみです(^^;

(追記)
個人としてのカナコは刹那的・退廃的であっても
公人としてのカナコは世界平和を本気で目指す
ノブレスオブリージュの体現者なのかもしれないですね。
スガタ同様自身が持って生まれた才故の役割を果たす分、
私人としては好き勝手やりたい反動があったのかも。


[No.1485] 2011/03/27(Sun) 22:43:27
まだ神話前夜 (No.1482への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

という意味なんでしょうな。貼りっ放しのポスター。
これから神話になるよという…。

校長も実は宇宙人なのかなぁ?
そいや前回の「白々しい芝居」って副部長にも掛かっているよな。

スガタはケイトを殺さなかった時点で与えられた役割というのから
一歩進んだという事なのかな。とかとか。

最終回前に書く事でもないと思うが、キャラクターは描けるん
だけど、人間は描けて無いよなという感じなんだよね。
それは不老の人間が居ても誰もそれを指摘しないとかいう変な
世界が感じさせる所なんだけど。勿論、誰かが神話成立の為に
能力を使って気付かせないようにしているという理由なのかも
しれないけどね。デウス・エキス・マキナかっての。


[No.1487] 2011/03/29(Tue) 23:47:59
サカナちゃんは (No.1483への返信 / 3階層) - 九条神樹

多分最終回に何かあると信じましょう(笑)。
実際、ヘッド関連で話に落ちを付けるとしたらサカナちゃんは
必要な人材という気がしますしね。もっとも、サカナちゃんが
戻ってきたとして、ヘッドとくっついてもそれはそれである意味
可哀想な気はしますが、どうなんでしょうね(笑)。

綺羅星の素顔が他者に分からないのはまあお約束だということに
なるのでしょうけど(笑)、相互に正体がわからないままでいると
いうのは、組織運営の上でかなり非効率的なのではないかという
気はしなくもありませんね。そんなに人数多くもない組織
でしょうしね綺羅星。もっとも、秘密保持を優先すればそのほうが
いいのでしょうし、サイバディという世界を揺るがせる力を有する
綺羅星からすれば仲間内でも正体を隠すべきなのかな。
だとするともっとしっかり顔隠せよ、という最初の話に戻っちゃう
わけですけどね(笑)。

まあ、若干メタ的な話をすれば、本作は少年少女をメインとした
閉じた箱庭ものですし、ある意味「秘密組織ごっこ」に興じている
子どもたちの姿を比喩的に描いている部分もあるのでしょうね。


[No.1489] 2011/04/02(Sat) 08:37:57
スガタの役割 (No.1484への返信 / 3階層) - 九条神樹

彼が「与えられた役割を演じるのが得意」ということ自体、
実は役割を演じきれてはいないのだという皮肉な受け止め方は
出来るかもしれませんね。本当に演じきれているならそれを周囲に
悟られてはいけないのでしょうし。
ですから、スガタがちょくちょくそれを言うということは、
与えられた役割を破壊してほしいという彼自身の願望が現れて
いるということなのでしょう。スガタがそれを意識しているか
否かはともかくとしても。
それは、ほとんど内面や本心を明らかにしないスガタの、
逆説的に珍しく発露した本心、ということになるのかも
しれませんね。

まあ、この島では巫女たちやタイガー・ジャガー、あるいは
シルシ持ちの家系の人たちなど、多くの人が「与えられた役割」を
果たすことに懸命になっているわけですし、スガタに限ったこと
でもないのでしょうけどね(笑)。
役割を果たすことが必ずしもネガティヴな評価を受けるものでは
ないのでしょうが、結果としてそう言った役割に縛られ続けてきた
人たちを解放して行っているのがタクトということになるの
でしょうけれど、それ自体がタクトの「役割」でもあるのかも。
もっとも、タクトはその「役割」を自ら望んで選択してこの島に
来た、という部分が他者と決定的に異なるところではありますね。

メタな言い方をすればそれさえも「主人公の役割として決められた
ポジションである」とも言えるのでしょうが、まあそこまで
考えることでもないのかな(笑)。


[No.1490] 2011/04/02(Sat) 09:02:06
カナコの人柄 (No.1485への返信 / 3階層) - 九条神樹

彼女が高潔に描かれれば描かれるほど、あの倫理性を持たない
マドカと一時期関係があったことが不自然な気はしてしまい
ますね(笑)。若気の至りというものなのでしょうが、序盤に
描かれていたカナコはもっと刹那的・退廃的で、自分の興味の
ためにタクトとタカシを戦わせるような子でしたから、そこから
推してもちょっとキャラが変わったような気がしなくも
ありません。タクトと関わっていくことでカナコが変わった、と
いうわけでもなく、最初から島民のことを考えていたということに
なっているわけですしね。
まあ、そういった複雑な人間性も含めてカナコの魅力ではあるの
かもしれませんね(笑)。

本作で、余計とは言わずとも過剰な要素は、実はサイバディの
設定とそのバトルであったのではないかという感じはします。
ロボットものでロボットが余計だというともう本末転倒に近いの
ですけど(笑)、サイバディに関わる部分がなくとも、ある程度
いじれば本作は成立し得ると思えますし、そうすれば多数の
キャラクターや舞台をもっと生かすことは出来たのではないかと
言う気はしますね。実際、何度かサイバディ戦がない話もあった
くらいですし(笑)。
それが本作の基本的な瑕疵であって、ロボットというガジェットの
活かし方が今一つ不十分であったというところはどうも否定
できないように思えるのが残念なところですね。

逆にサイバディを活かそうとするのであれば、おっしゃるように
25話ではなくもっと話数は必要であったかもしれません。
そう言った部分からも、現行ロボットものが少なくなってきている
要因が考えられるのかなあ、などとも思えたりも。


[No.1491] 2011/04/02(Sat) 09:36:22
ヘッドの存在 (No.1487への返信 / 3階層) - 九条神樹

彼は学園に存在してはいますが、事実上ほとんど人目に立つような
部分にはいないように見えます。スガタもヘッドのことを
知りませんでしたしね。
綺羅星の中でさえも、ヘッドはあくまでも彼の素顔を、彼自身を
知る人の前でしか見せていないように見えますし、そう言う
意味ではヘッドが年老いていないことが周りに何とも思われて
いない、というのは特に言及すべきことではないのではないかとも
考えたりします。生活物資の購入とかはリョウスケさんが
手配しているとも思えますしね。

ただ、おっしゃるように「キャラクターを描いている」というのは
作品の本質にかかわる重要な指摘かもしれませんね。
本作が最初からある意味演劇的な要素を強く出しており、また
タクトの所属する夜間飛行が演劇部であり、演劇によって設定を
概説したという点からも、演劇、それもある程度定型的な
「キャラクターとして演じさせて見せる」という見せ方を
かなり意図して演出しているようにも思えます。
それは確かに、悪く言えば造形が薄いということにもなるの
ですけど(笑)定型的な「キャラクター」を動かすことで
ダイレクトに、その背後にあるテーマ、表現したい部分といった
ようなものを見ることが出来る、という利点はあるかも
しれませんね。


[No.1492] 2011/04/02(Sat) 09:52:41
★☆最終話『僕たちのアプリボワゼ』★☆ (No.1384への返信 / 1階層) - 九条神樹

サブタイトルから考えると、最終話ではそれぞれの「関係」を
確認するにとどまり、そこから何かを改めて築き直すという
方向にはあえて踏み出さなかったのかなという気もします。
物語としては完結したとは言い難いことはもちろんですが、
それをも含めて「人生という冒険は続く」なのでしょうね。

いわばタクトたちにとっては今回の事件はあくまで人生の中の
舞台の一幕に過ぎず、それで今後の未来のすべてが決定される
わけでもない単なる「通過点」であるということを意味して
いるとも思えます。そしてそれは、ザメク復活を歴史の
「終末点」として、それ以前の人生を何度でもやり直そうという、
ある意味究極の後ろ向きである(笑)ヘッドの姿勢と対比される
ものでもあるとも言えるのでしょうね。
ヘッドは最後までそう言った自分の姿勢を崩しませんでしたが、
変に改心したりするよりは哀れでみじめな敗北者のままでいいの
かもしれません。彼は作劇的な意味でも比喩的な意味でも
「殴られるために」存在したキャラであって(笑)、彼自身の
身の振り方は作品の上で重要な意味を持たないのかも
しれませんね。

無論、そういったテーマ性を重んじるあまりに物語性を放棄して
いるとも言える、ある意味割り切りというか切り捨て型の締めに
ついては賛否両論があるところではあると思います。
積み残した部分がいろいろあるなあと思えるのは事実ですし、
それを作品自体の完成度に関連付けて考えることもやはり自然な
印象でしょうからね。
なんというか、シリーズ構成って大変ですよねーというか(笑)。
それこそザメクの力で時を巻き戻して作り直したら、ちょっとの
手直しできっちりまとまりそうな気はするのですが(笑)。

まあ個人的にはサカナちゃんとかミズノとか出てほしかったなと
いうのはあります(笑)。モノクロームが流れた時にはちょっと
テンション上がりましたし(笑)。ただ、新たな人生をすでに
旅しはじめている彼女たちがまた戻ってくるということ自体、
テーマに反しうるのかもしれませんね。

キャラクターで言えばカナコが相変わらずの存在感であり
シモーヌが意外な目立ち方をしていたりというのは面白い点で
あった一方、スガタが今一つ活きていなかった感はあるかも
しれません。ストーリー全体を通して、スガタの使い方は
ちょっと作り手が思うほどには受け手に伝わっていないんじゃ
ないかな、というのは個人的に思うところです。


ということで、半年間のお付き合いありがとうございました。
来期(というか今期)は今のところプリキュアしか予定はない
ですが、また何か面白そうな作品が始まりましたらお付き合い
願えればと思います。


[No.1494] 2011/04/03(Sun) 18:01:49
タクトに見えていたものとは (No.1494への返信 / 2階層) - 祥

最終回の鍵はタクトだけが見えていたもの。
それはもしかすると抽象的な希望のようなものかもしれないし、
あの日3人で眺めた空だったのかもしれないが、
シルシは血縁に関係なく前任者の任意で譲渡可能で
またその能力はシルシに左右されないということを考えると、
もの凄く黒い裏設定が想像できる…

タクトが見えていたものはタクトが望む未来であり、
彼の第一フェーズ能力はワコのいう人を笑顔にするなどではなく未来視。
つまり、彼の本当の父親はレイジことトキオではなく
カタシロ・リョウスケだったのではないか?という妄想ができる。
ソラとトキオが疎遠になってた間に
空白期があるので色々と想像の余地があるしw
CCさくらでいうとリョウスケは能力をコントロールできないクロウで
タクトは最終的にクロウを超えたさくらみたく必要な時以外は
用いなくて済む能力者だったのかも。その使いこなすポイントが
「やりたい事とやるべき事が一致する時、世界の声が聴こえる」
だったりすると色々繋がって面白そうではある。

まあ、ワコは全サイバディの能力に精通しているはずなのに
ヘッドのサイバディ能力を見落としているのはウッカリだし、
スガタはザメクを全く御しきれていないしと
シリーズ通して結局存在感があったかどうかは微妙な感じだし、
ワコも結局「お前たちは俺の翼だ!」理論でどっちも好き発言しただけだし…
結局、響ではなくケイトは道化役であり自己完結に振られ役と散々(^^;
最終回でこういう形でヘッドを殴るのであれば
2話前で殴るのはやめて欲しかったかな…やっぱ23話の時点で
あっさり殴らせたのは色々と勿体無かったように思えたりと、
何となく盛り上がりきれずといった感じな最終回だったかな…

DVDでは特典でエピローグが丸々1話ある事を切望します。
零時間がなくなり、封印は全て解け、サイバディが解放され
再びシルシを持つ者たちが現れた状態で
彼らはどういう決断をしたのか気になりますし、
何よりその後の彼らがどう青春を謳歌しているのかは気になりますので。

戦闘シーンの描写は見難い点もありましたが
ちょっとグレンラガンっぽい影響を感じつつも
中々頑張っていたんじゃないかとは思います。
ただ、個人的にはワコやケイトと一緒に
残りの面子の皆のリビドーを足して
タウ銀河ミサイルでザメクからスガタを奪って欲しかったかな…
半透明全裸のケイト、ワコ、タクトの順でザメクに突入して行く感じで♪

正直26話目がない場合だと物足りなすぎるので
ちょっと現時点では評価しにくいですね。
部長も一切登場しませんでしたし。


[No.1495] 2011/04/03(Sun) 19:45:52
最後の最後で(> <)… (No.1494への返信 / 2階層) - 篠原勇希

タクトとスガタは俺の翼ですか
…ワコヒデェ。

…さすがにケイトが可哀想になってきた。
キャラ立て方がヒドイです。


スガタの決意も台無しにする、タウバーンの性能がすごすぎる。
ザメクカウンターメジャーだったんだろうと自己解釈。

それとエピローグ欲しかったな…
ヘッドがどうなったかが気がかりで。
多分綺羅星の方々にフルボッコは確実かと。


[No.1496] 2011/04/03(Sun) 20:53:44
あの〜、「綺羅星十字団」って何だったの? (No.1494への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

結局、タクトの父ちゃん一人が悪者になって、みんな良い子ちゃんで終わっちゃった(超爆)。
そして、ワコちゃん、スガタくん及びタクトくんの関係は、これからも続く「人生という冒険」に委ねられ、未来がどうなるのか有耶無耶(視聴者の想像にお任せ)に・・・。

う〜ん、なんかモヤモヤ感がぬぐえません。

もしかたら、話の持って行き様によっては、「まどか☆マギカ」のようにザメクの暴走を止めるため、タクトくんが過去に戻り、南十字島に流れ憑いたところからまた始まる無限ループオチが有ったのかも?
でも、「今回」は、タクトくんがザメクを破壊したので、無限ループから脱出したということも予想できちゃいますね。(ネタ的に「エンドレスエイト」8話目とか、デモンベインとか・・・)

あと、まだ残っている謎としては、部長と副部長の正体も放置したままだし・・・。

まあ、タクトくんが知るよしもない「秘密(裏設定)」は、視聴者も知らなくてもいいのかな?

九条さん半年間お疲れ様でした。

では


[No.1497] 2011/04/03(Sun) 23:38:15
見上げた空、広がる夢 (No.1494への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

というかコレなんてナディア最終回?

話自体は再度タクトがヘッドを打ん殴った所で終わってんだね。
で物語を終わらそうとしたスガタを引きずり起こして打ん殴り
に行ったと書くと非常に昔ながらの青春物語なのだが。

正直、スガタ視点で描いてしまえば「まとまった」んじゃない
かなと思うのだがなぁ。

現状だとタクトが仮面ライダークウガの五代雄介とか、古くは
若大将シリーズの主人公みたいな奴なので、そこに入って語る
というのが物語の進捗に影響してるようでしてないんだよな。
基本的に流され型だから。主人公の能力を見せる為に周囲の
状況に対処していくという形の物語になっているし。車田漫画
みたいにキャラクターが動いていって問答無用で必殺技でドン
みたいなカタルシスは無いのよね。水戸黄門的なというか。

本来なら「サイバディを全て破壊する」と言ったからには…
ワコがタクトに惚れないと物語としては破綻しているのね。
そこがウテナと違う所でカタルシスが無いんだよな。その
カタルシスをザメクとタウバーンの対決に持っていってるん
だけど、ストーリーのクライマックスは親父を打ん殴った
時点で終わっているので付け足しなんだよね。

だからヘッドがサイバディごとザメクにアプリポワゼして
ヘッドを倒す事とザメクを倒す事とスガタを救う事が一致
していれば物語としては完結したんじゃなかろうかと。

綺羅星を活躍させようというのなら、タクトが復活サイバディ
にやられて動けない時に、印復活、綺羅星活躍、ヘッド多少の
負傷、ザメクにアプリポワゼして逃げる、王の柱で綺羅星を
撃退、綺羅星サイバディからエネルギーを貰ってタウバーンが
復活という流れにした方が自然に思えるんだが。最後の最後は
Zガンダムみたいにタクトが綺羅星ドライバーと重なって敵を
打ち砕くという描写の方が燃えるかなぁと思う。古い?

あと描写として気になったのはザメクがゼロ時間を抜けて宇宙に
出てエネルギーを吸っているのならザメクを中心にして地球の色
が変わっていくべきでは? 何故反対側からなんだろうかと。


[No.1505] 2011/04/11(Mon) 05:13:47
ヘッドのセリフで (No.1495への返信 / 3階層) - 九条神樹

王の柱の中に飛び込んでいったタクトに、「青い闇の中で自分の
居場所も進む方向も分からぬまま砕け散れ」というのが
ありましたが、やはりこの言葉が比喩的に表象しているものが、
「視えているもの」なのでしょうね。
「青い闇」というものが意味しているであろうそれを、青春だの
若さだのと言葉にしてしまうと、凄く安っぽくなってしまいますし
陳腐にもなってしまうのですけれども。
ただやはりヘッドのそのセリフが、彼の言いたかったことであり、
ヘッドの生き方それ自体であるのでしょうし、また、その
「青い闇」をまっすぐに突っ切っていくことができたタクトが
主人公である所以も、やはりそこにあるのでしょうね。

ただそうだとすると、タクトだけが「青い闇」を突破するのでは
なく、今までの戦いで心通わせた人々すべての力でも良かった
でしょうね。おっしゃるように全員のタウ銀河ミサイルというのも
良かったかもしれません(笑)。
綺羅星の主要メンバーはヘッドに立ち向かった時点で、永遠の
モラトリアムとの決別を宣言しているのでしょうから、脇役と
してはそれ以上の描写は必要ないのかもしれませんけどね。

テーマとしてはそれで完結していてそれ以上の付けくわえるべき
ものはないのでしょうが、やはり物語的な落ちつきの悪さは感じる
ところですね。物語的に完結していないこと自体がメタ的に
タクトたちの青春がまだまだ続くことの暗示であると解することも
できるのでしょうけども。


ではお付き合いありがとうございました。
また何かの作品でもお相手くだされば幸いです。


[No.1512] 2011/04/17(Sun) 22:53:53
結局は (No.1496への返信 / 3階層) - 九条神樹

タクトとスガタの物語をワコが見ているというスタイルのお話に
なっていたということが出来るのでしょうかね。
それはそれでいいのですが、(ワコがどちらも選べないというのは
ありだとは思いますし)最終的にタクトがスガタED(笑)を
迎えるだけの重要な関係性がこれまでの物語の中で十分に描き
切れていたのだろうか、と考えると、多少首をひねるところでは
あるかもしれません。二人の関係はむしろ殴り合いをした時点で
きちんと形になっていたのではないかとも思うのですが、
あそこが出発点で、そこからこの最終回にまでたどり着いたのだ、
と考えることもできますかね。

ケイトをはじめとして、他のキャラ達の感情の行方が結構
放りっぱなしで終わってしまったと感じられる部分はありますし
その辺の決着はやっぱりあって欲しいところですよね。
ヘッドは……むしろ誰にももう相手されない、というのも彼らしい
かもしれませんね(笑)。ヘッドの隣をガン無視で全員通り過ぎて
いっちゃうという(笑)。
ヘッドを殴るのはタクトの仕事で、それはもう済ませてしまい
ましたし、彼を殴るということ自体が彼にこだわるということ
ですから、これからの未来に生きる人々はもうヘッドなんか視野に
入っていない、ということもありそうです。いや、フルボッコに
されるのもそれはそれでアリだとは思いますが。でもカナコに
殴られたらヘッド死んじゃいそう(笑)。


ではお付き合いありがとうございました。
また何かの作品でお会いできれば幸いです。


[No.1513] 2011/04/17(Sun) 23:09:53
綺羅星! (No.1497への返信 / 3階層) - 九条神樹

夜間飛行は結局具体的には綺羅星に対する反抗行動は何もして
いなかったわけですし(笑)、むしろ夜間飛行の設定は不要だった
かもしれませんね。夜間飛行の設定があるから部長たちが何かの
秘密を持っていそうだ、という予想が事前に付いてしまった
わけで、彼女たちの正体に関するサプライズを最大に活かす
ためには、むしろそう言った伏線はない方が良かったのかも。

まあ、物語の上では単なる傍観者・観測者(=観客)である
部長たちが、演劇部(=演者)をやっている、という点では
捻ってあって面白かったかもしれませんし、製作側の意図は
そう言う点にあるのかもしれませんね。
神話前夜の設定説明回を、何故「演劇」という形でする必要が
あったのか、と以前書きましたが、考えてみれば、部長としても、
あくまでただの傍観者である自分の立場を歯がゆく思い、
せめて何かの形で「舞台の上」に登場したかったのでしょうね。
そう言う意味では、神話前夜の演劇は二重、三重の意味で
比喩的に読み解くことが出来そうです。


ではお付きあいありがとうございました。
他作品でもよろしくお願いいたします。


[No.1514] 2011/04/17(Sun) 23:38:25
タクトと周囲 (No.1505への返信 / 3階層) - 九条神樹

タクトは基本的に周囲の対しては何もしていない子ですが、
その彼が珍しく能動的に他者に関わるのが、ワコのこと、ヘッドの
こと、そしてスガタのことなんですよね。
最終話ではまさにその三人(だけ)にスポットが当たっていたと
いえ、タクトが最初から彼の中で特別だったその三人に対して
最後まで一貫して自ら動いて関わって行った、ということが
できるのでしょうね。
そう考えると、実はタクトの方が人間関係の「構築」に消極的で
あり、たとえ仮面越しであっても仲間の多かった綺羅星たちの方が
完成されているんじゃないだろうか、などとも思えたり(笑)。

タクトがヘッドを二回殴ったのは、一度目は自らの私怨であり
二度目は世界を終わらせ自分だけが閉ざされた幸福を追おうと
する者への、大義であり人としての怒り、という分け方ができるの
かもしれず、それゆえに二回に分けて殴らせる必要があったのかも
しれません。いわば、タクトがそれぞれ「異なる立場」で殴って
いることを描くことによって彼の内面の変化、それを成長というと
ちょっと時間が早いですけども、そう言ったものを見せたかったの
かもしれませんね。

ただおっしゃるように、ヘッドとの決着とスガタの救出を
ワンセットで描いた方が話としてはまとまったのでしょうね。
それだと、どちらかがついでのように見えてしまうことを危惧
したのでしょうかね?


それではお付き合いありがとうございました。
他の作品でもよろしくお願いいたします。


[No.1515] 2011/04/17(Sun) 23:59:34
じゃあ (No.1515への返信 / 4階層) - ぺいりあん(palien)

やっぱ最後は進化形態でスガタとタクトが2人して
裸状態で剣戟してってBLな妄想状態戦闘で乙。

あれだけ2人で稽古してたのに、それが活かされて
ないのが個人的には気になるんだよね。

スガタを乗っ取ったザメクがスガタの姿を借りて
タクトとスターソード対決するんだけども、やっぱ
稽古の結果があって勝つという方が納得はする。

映像上は何も語られてないがザメクに吸われちゃった
人達を考えると何とも迷惑な解決だったであろう。


[No.1516] 2011/04/22(Fri) 04:05:25
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