太乙混天象・圧陣之軍

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★☆#1『ニャプニャプ～！スイートプリキュア誕生ニャ♪』★☆ (No.1396への返信 / 1階層) - 九条神樹

またすごいノリのサブタイトルで、なんだかゲキレンジャーを
思い出しますが（笑）、実際このサブタイトルの雰囲気通り
かなり内容を本来の対象年齢層に合わせて下げてきた感じのある
1話でした。本来はこういう感じであるのが番組枠的には正しいの
でしょうね。

とはいえ、説明パートのアバンタイトルからOPが終わるまでに
10分かかるというのは（笑）、多少間延びした感は免れなかった
ような気はします。一話目である以上はもう少し最初から
引き込まれるような見せ方の方が良かったのではないかという
気もするのですが、設定説明から分かりやすく入るか、物語として
最初の掴みを重視するかはそのバランスが難しいところ
でしょうね。前作ハートキャッチでは後者であったために
ストーリー的なインパクトはあったものの、心の大樹や砂漠の
使徒の実態についての説明が遅れたという部分もありますしね。

さてそのアバン、メイジャーランドとマイナーランドの対立から
幸福のメロディの音符を探しに人間界へ、という流れ。
なのですが、アフロディテとメフィストの会話がずいぶんと
緊急事態っぽくなく、なんだかのんびりしているような感じ
でしたね（笑）。ひとつには状況や設定を説明するための会話で
あったためにあまり緊迫感が出なかったということもあるの
でしょうが、アフロディテや、特にメフィストの方のキャラを
描写するためにも、こののんびりした空気は効果はあったような
気がします。絶対的な悪って感じじゃないですものね（笑）。

むしろマイナーランド側はセイレーンが収穫（笑）。実行部隊の
リーダーという感じのポジションに付くのでしょうが、クールに
見えて実はツッコミ属性というなかなか美味しい立ち位置
ですね（笑）。ハミィのボケと上手く対応しており、響と奏の
関係だけでなくハミィとセイレーンの会話も楽しみに出来そう
です。
そのハミィ、三石さんが変身少女のマスコットのネコを演じる、
というのに色々と感慨深いものもありますね（笑）。

そして今回の主人公、響と奏。
本当は大親友なのに、今ではすれ違って出会うとケンカばかり、
でもお互いにそれを毎回後悔している、という実にすばらしい
設定で（笑）、セーラームーンでレイとうさぎのコンビが
好きだった自分としては願ってもないご褒美です（笑）。
言い争いばかりしているけど肝心なところではハモる、というのも
実に王道で良いのですが、一話の段階でこれほどに完成して
しまっていると、今後の展開どうするんだろうと余計な心配まで
したくなりますね（笑）。個人的な希望としては本当の和解は
最終回まで取っておいて、それまではずっと二人で意地を張り
ながらも相手のことが気になってしょうがない、みたいな方向で
行ってほしいかも。まあさすがにそれは無理でしょうけど（笑）。

もっとも、今回一話としてまず描かれたのはその二人の「関係性」
であって、「個性」ではない、という部分はあるかもしれません。
一話で個性まで描くのは難しいかもしれないという部分は
ありますが、今作はアフロディテとメフィスト、ハミィと
セイレーン、そして響と奏というキャラクター同士の「関係」を
重視して描いていくのかなという気もしますね。

[No.1397] 2011/02/06(Sun) 09:45:34

ちゃんと１話から登場してるじゃん、四方の巫女全員（笑）。 (No.1397への返信 / 2階層) - そうりゅう　あすか

でも、残り２人の顔と名前が繋がるのは２話以降かな？

閑話休題

＞緊急事態っぽくなく
ホント、事の発端なのになんか緊張感がないんですけど。
真剣なのは、セイレーンだけで、後はみんなユルユル。
困難で大丈夫か？

＞ＯＰ
定番で青と黄色の女の子は要注意なのかも？
また、シリーズ恒例のシークレットキャラも堂々と登場してますね。
宝石みたいのは、ＯＰを見る限り８個居るようなので、シリーズ最大の８人の大所帯まで可能かも？
セイレーンは、女の子に変身するようで。

＞響ちゃんと奏ちゃん
２人の関係って、顔もあわせたいくないような犬猿の雰囲気ではなく、響ちゃんのやんちゃを奏ちゃんが「しょうがないわね～」と思いつつ注意意している程度で口げんかをしています。
ケンカの原因がはっきりすればすぐ解消しそうですにょ。
でも、これって響ちゃんが戦う男の子設定なら一番しっくりくる設定ですよね（笑）
あと、あたしゃ、も～っと、榊さん（謎）と彩峰さん（謎）ぐらいの相手を認めているけど、妥協点をお互いに見つけ出さない距離があるのかと思っていました。

＞セイレーン
人間体の時は、エレンと名乗ってました。
苗字に西が付くとなれば、西○エレン→セイエレン→セイレーンと、いかにもメジャー側に寝返りそうな雰囲気です。
ただ、ＥＤテロップにでていた西島さんはスタッフのブラフということに・・・。
果たして、真実は？
あと、ハミィも人間体になれるのかな？

では

[No.1400] 2011/02/06(Sun) 19:51:19

響と奏のケンカ (No.1400への返信 / 3階層) - 九条神樹

個人的にはケンカ百合って大好物なので（笑）、このままずっと
キャンキャン言い合いながら最後まで行って欲しい気もするの
ですが、本来の視聴者のことを考えるとなかなかそうもいかない
感じでしょうかね。やっぱり、小さいお友だち的には主人公たちは
普通に仲良くしている方が好ましいのでしょうし。必殺技も
二人の気持ちを一つにして放つ方式のようですしね。
ただ二人が気持ちを通じ合うまでの過程は丁寧にしてほしいなと
思います。そのあたりは、ハートキャッチでは少し物足りなかった
部分でしたね。

追加戦士。
登場すること自体は確定と言っていいのでしょうが、色々と
製作側もわなを仕掛けてきている感じはありますね（笑）。
サッカー部の青色の髪の女の子が、その目立つ容貌からしても
その名前からしても注目されるところですが、逆にここまで
堂々と特別な存在であることをアピっていると、ブラフかなとも
思えてきますしね（笑）。スイートはその辺りのストーリー的な
仕掛けにどの程度凝るのか、ということも含めて、追加戦士関係は
ひとつのポイントになるでしょうね。

[No.1402] 2011/02/12(Sat) 17:05:35

★☆#2『ガガ～ン！早くもプリキュア解散の危機ニャ！』★☆ (No.1396への返信 / 1階層) - 九条神樹

響と奏が仲たがいした理由が明かされたエピソード。
中学公に入る時の話ですから、まだ携帯とかは持っていなかったん
でしょうね（笑）。
お互いに正反対の場所で勘違いしていたというオチでしたが、
響としては、奏が約束の場所に来てくれなかったということ自体
よりも、「自分以外の子と仲良さそうに歩いていた」ということの
方により深く傷ついたように見えますね。一歩間違うと非常に
重い子という子になりますが（笑）、でも、多感な思春期の頃の
友情というのはそのくらい繊細であるものかもしれません。
「奏は私を一人ぼっちにしたの」というセリフは、響が奏に
いかに普段から寄り添っていたかということがうかがえます。
元気で活発な響と大人しい奏ですが、その外見からの印象とは逆に
響の方が強く奏に依存していると見ることが出来そうですね。

一度ケンカ別れしたあとに二人が学校で窓越しにすれ違う場面は、
お互いの表情の変化やしぐさの付け方が細かく丁寧で、二人の
内面をよく描写していたように思います。相互に無言であることが
いっそうその心情を強調していましたね。

序盤は息が合わずに失敗、後半でそれを挽回するという展開は
パターンではありますが、それだけに安心して見ることは
できますね。よく見ると最初のネガトーンの攻撃の際、襲い来る
一撃に、とっさにメロディがリズムを庇って飛んでいたりして
初っ端から実はお互いに大切に思っていることが示唆されて
いたりも。

後半での戦闘時、「奏」と呼ぶメロディに対し、「今はリズム」と
返す彼女は、二人の関係において主導権を握っているのが
どちらかをサラッと見せてくれたような気もします（笑）。また
奏はあくまでプリキュアとしての役割に素早く対応しているのに
対し、響はあくまで、奏と自分との関係という意味において問題を
把握するのが第一のようにも思えて、二人の意識の違いというのが
ちょっと面白いところかも。

……ところで今回のゲストキャラクターの女の子、
ハートキャッチのえりかですよね（笑）。スタッフの軽いお遊びと
いうところでしょうけれど、小さいお友だちは見ていて混乱
したかも（笑）。

[No.1405] 2011/02/13(Sun) 09:53:22

とりあえずの仲直りかな？ (No.1405への返信 / 2階層) - そうりゅう　あすか

長年培ってきた響ちゃんと奏ちゃんの友情は壊れてなかったということでめでたしめでたし。

あとは、ハミィとセイレーンの友情の絆を回復するだけだけと、ハミィのアホの子ブリがセイレーンの独り相撲を目立たせちゃってますね。
果たして、セイレーンはいつマイナー側に戻れるのかな？

ただ、東映の公式ＨＰのセイレーンを始めとするマイナー側やメジャー側のキャラ紹介にある「しかし、実は」というのがちょっち気になります。
もしかして、世の中を不安と哀しみのズンドコに落としいれようとしていたのは、メジャー側なのではとジャンヌ以来の正悪逆転な展開を勘繰ってしまいます。

では

[No.1407] 2011/02/13(Sun) 10:57:00

スイプリでＯＫ？ (No.1397への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

>本来はこういう感じであるのが番組枠的には正しいのでしょうね。
でも、あまり媚び過ぎるとなぁ…。

>説明パートのアバンタイトルからOPが終わるまでに10分
冒頭の異世界描写が中途半端だと思ったけど、まぁこんなものか。
モブの登場人物の中に獣人さんとかいたんだけど、猫は猫なのね。

>メイジャーランドとマイナーランドの対立
音楽用語だと気付くのは小学校に上がってからか？
儂らの頃は長調と短調だったが今はどうなんかな。

>幸福のメロディの音符を探しに人間界へ
音符を掴まえるのと敵と戦うのは別仕事ですかね。

>本当は大親友なのに、今ではすれ違って出会うとケンカばかり、
>でもお互いにそれを毎回後悔している、という
でも勝手に摘み食いとかしてたら怒られるだろ普通。というか
何か切欠が欲しいからなのかな？

音楽関係で攻める内容だと合体攻撃とかハモらないとダメとか
制約があるとらしいのだが、そこまでやるかな？

とりあえず猫が愉快すぎる。そして変身して終わりとかの引き
は感想に困るな。あう。

[No.1412] 2011/02/14(Mon) 03:23:26

プリキュア解散とか (No.1405への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

やっぱ独りだと変身できない風？

>響と奏が仲たがいした理由が明かされたエピソード。
昔は良くあった。お互い違う場所を思い込んでって奴。

>一歩間違うと非常に重い子
一緒に○○しようって事をわざわざ言ってたというのは
実は「それで絆を深めよう」という意思があったのかも。

>響の方が強く奏に依存している
↑ここね。次のエピソードがその根幹か？
１話でも、わざわざケーキを食べにって、ちょっかいを
している時点で「構ってちゃん」なところがありますが。

>……ところで今回のゲストキャラクターの女の子、
>ハートキャッチのえりかですよね（笑）。
ですよねー。画像掲示板で祭り状態でしたが。

エピソードの繋がり、伏線の張り方とか判りやすくて
子供向けとしてはよろしいかな。

仲違いの理由は単純だが、友達が誰も教えてくれなかった
ものかというような気が…。あんだけ人通りが多いのに（笑）
まぁ響は案外と友達少ないような気がしますが。

[No.1415] 2011/02/18(Fri) 05:21:44

視聴対象年齢層の設定 (No.1412への返信 / 3階層) - 九条神樹

子供向けであるから内容や設定、構成が単純であるべきであるかと
言えば必ずしもそうではなく、むしろ子供向けであるからこそ
一定程度、その興味を引き付けるような工夫を凝らした中味に
すべきであるというところはあるのでしょうね。
ただ逆に、それこそ前作ハートキャッチの、特にムーンライト
関係のようなハードな見せ方が常に是とされるかというと
これもやはり問題があるのでしょうが。そのあたりのバランスの
取り方は難しいところなのでしょうね。

基本的には敵味方双方が音符を探す争奪戦のような形になるの
でしょうね。タイムボカンシリーズ的といえるでしょうか（笑）。
人間界にいる小妖精を収集して行く、というシチュエーションは
プリキュアシリーズのオーソドックスなスタイルなのですけれど
敵方も不幸の楽譜を完成するためにやはり音符を集めなければ
ならない、というのは一応新機軸と言えるのかな。
従来ですと、小妖精集めが単に玩具連動パートでしかなく、
物語面からすると完全に浮いてしまっていることも少なくなかった
ように思うのですが、今回はマイナーランドとの争奪戦という
ことになれば、ストーリー面でも上手く絡ませられそうですね。

勝手に飲み食い。
響はとにかくちょっかい出したくてしょうがない、という感じ
ですよね（笑）。そしてそれをスイーツ部の周囲の部員たちも
完全に理解しているという状況がいいですよね。「またやってるよ
あの子たち（ニヤニヤ）」みたいな。まさにトムとジェリーの
ような、「仲良くケンカしな」状態というところでしょうか。

[No.1417] 2011/02/18(Fri) 17:43:16

公式サイトの文章 (No.1407への返信 / 3階層) - 九条神樹

ほとんどすべてのキャラに何か秘密がありそう、というのは
ちょっとワクワクしますよね（笑）。
ハードな秘密というよりは、たとえば「実はアフロディテと
メフィストは夫婦だった」とかそいうほのぼの系の秘密なのかも
しれませんが。……いや元夫婦が戦争してるってのはあまり
ほのぼのでもないかな（笑）。

響と奏の、双方の意地の張り合いの喧嘩と、ハミィとセイレーンの
一方だけがムキになっているだけの関係というのは対比として
面白いですよね。ただ逆に、どちらかが素直であっても一方が
依怙地であれば関係は修復できない、ということでもあるの
でしょうが。結局は二人の関係である以上、二人が力を合わせて
解決すべきことであって、そう言う意味では変に感情をこじらせて
いるセイレーンだけではなく、現状を認識しておらず、仲直りの
ために動こうとしていないハミィの方にも問題はあるということに
なるのでしょうね。

[No.1418] 2011/02/18(Fri) 18:00:09

一年間通学して (No.1415への返信 / 3階層) - 九条神樹

反対側にも並木道があることに気付かないものだろうか？と
言うのは正直思うところではあります（笑）。場所間違いと
いうのは分かりやすいネタではありますけどね。
もっとも、響の場合はショックで一年間気付かないまま学校に
通っていたとしても、ある程度納得できてしまいそうなところが
恐ろしいかもしれませんが（笑）。奏は気付いていたかも
しれませんね。
そう言う意味では、場所ではなく時間間違いの方が説得力は
あったかな？でも、ケンカ前の響と奏だと、単に時間間違いだけ
では、いつまでも待っていそうですね（笑）。

重たい響。
初っ端から主人公コンビがこのように共依存なのは珍しい
ですよね。
ここから一年かけて、それぞれがそれぞれから少し離れて自立して
行けるような話になって行くのか、あるいは最後までこのまま
べったり状態で行くのかは興味あるところです。大河ストーリー
的に考えるなら、中盤でこれじゃいけないから少し離れよう、
みたいな考えを奏あたりが抱いて、でも最後には復縁するという
ような流れがあるかもしれませんが、プリキュア、特に今作の
ように少し対象年齢を落としていると見られる場合はそこまでの
話にはしないですかね（笑）。ずっと仲良しのままでも、それは
それで問題ないと言えばないですしね。

[No.1419] 2011/02/18(Fri) 18:23:15

★☆#3『ジャジャ～ン！響は音楽嫌いニャ？』★☆ (No.1396への返信 / 1階層) - 九条神樹

響の音楽嫌いの理由が語られるエピソード。次回の奏のケーキ
作りと合わせて、主人公サイドの掘り下げと言う構成ですね。
響が音楽嫌いになったことの具体的なイベントまでしっかりと
記憶している奏は、なんというかさすがと言う感じですが、
次回予告で、奏のケーキに関しては自分が誰よりも知っていると
言い放つ響も響で、やっぱり凄いなあと言う感じです（笑）。
響のピアノはちゃんと最後まで聞いていたのに、ラストの音楽会は
寝ている奏は、本当に響にしか興味ないのかなと言う感じ
ですね（笑）。

ですが、エピソード全体としてはちょっと物語も演出も平板で
少し完成度としては落ちるかなと言う感じはします。
音楽は楽しんで演奏するもの、というテーマ自体は王道なのですし
壊れたドアで響の心を表し、二人の力を合わせてそれを開ける
などの象徴的な見せ方には面白いところもあったのですが、
基本的に響と奏がただ延々と対話しているだけで最初から最後まで
進行してしまい、場面づくりの工夫もなく、またセリフに頼って
全部を説明してしまったところが問題ではあったのでしょうかね。
それに伴う演出も、特に考えなく二人の顔を交互にアップにする
だけで、映像的な緩急などはあまり見られませんでした。
もちろん、無駄に凝ればいいというものではないですし、変に
こだわりすぎると逆に見づらくはなるのですけどね。

響のお父さんも、意図は分かるとしても、幼い子に対しては
そこは一応何か言うべきじゃないかなあ、と感じさせてしまう
流れでしたね（笑）。もちろん、才能があるからこそ自得して
ほしいというところなのでしょうが、結果的には響はそれと逆に
自分に才能がないと思ってしまいましたし。
言葉ではなく感覚で思いを伝えることが出来るのが音楽の力
ですが、逆に理屈として伝えられず感性でしかコミュニケーション
できないのが音楽の限界ともいえる、……などということになると
また深い話になってしまうかもしれませんが（笑）。

とはいえ、楽しい音楽を聴くと苦しむマイナーランドの面々や、
素晴らしい音楽しか耳に入らないからネガトーンの攻撃が通じない
響パパとか、小ネタは楽しかったですね（笑）。
しかし、トリオ・ザ・マイナーはともかく、セイレーンはもともと
メイジャーランドの住人のはずですが、何故楽しい音楽に
苦しむのだろうか、という気はします（笑）。性質まで
マイナーランドに染まってしまったということでしょうかね。

[No.1425] 2011/02/20(Sun) 09:42:48

やっぱり、響ちゃんは男前（笑）。 (No.1425への返信 / 2階層) - そうりゅう　あすか

う～ん、響ちゃんってば、みんなの憧れのイケメン先輩を前にしてもフランクなお友達感覚で話しちゃうってのは・・・ねぇ。

益々、男前だにょ

たしか、無印プリキュアでは、男前ななぎさちゃんが憧れの先輩に片想いして女の子らしさを演出、逆に清楚なほのかちゃんが憧れの先輩とフランクな幼馴染みだったのに。
これでは、益々響ちゃんが荒事担当になっていきそうです。

＞響のお父さん
う～ん、音楽の本質を娘が気付くまで、放置しておく期間が長すぎませんか？
それで、娘が音楽の道を諦めて、運動系に走り、気付いたときには、ブランクで音楽の才能が凡庸化してしまっているという最悪の状態。
さらにお母さんは、海外出張でいない状態なんだけど、娘のスポーツ三昧に何も言わないんでしょうか・・・。
でも、逆に言えば、そのことがなければ奏ちゃんとの友情の絆はより育まれなかったし・・・。
果たして、トラウマがなくなった響ちゃんはブランクを埋め、努力をして音楽の世界へ戻るんでしょうかねぇ？
次回の予告では、まだスポーツ系の助っ人をして居るようですが・・・。

＞次回
つぎは、奏ちゃんのケーキを中心にお話が進むようですね。

では

[No.1426] 2011/02/20(Sun) 12:49:54

響父の髪型って (No.1425への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

「りんちゃんだぁ～！」って叫びがネットでありましたが。
で、１話ゲストのえりかもあって、シリーズの中から髪型が
選ばれて使われていくのではという予想が…

>響の音楽嫌いの理由が語られるエピソード。
音楽が嫌いというか父親と心理的に疎遠にという感じですな。
まぁ見ている幼女にとって自分の昔って、まだ無いから心理的
に時間の感覚をわざとカットしている演出なのかとかとか。
現実だとちょっと放って置きすぎだよな響父。

>響が音楽嫌いになったことの具体的なイベントまでしっかりと
>記憶している奏は、なんというかさすがと言う感じ
まぁね。タイムトラベラーが異様に歴史を覚えているみたいな。
というか奏は幼少期から大人っぽすぎるんじゃないか？

>ラストの音楽会は寝ている奏
次回のエピソードのケーキを徹夜して考えてたとか何か
理由がないと寝ているのは不自然じゃないかと。

>エピソード全体としてはちょっと物語も演出も平板で
んー。作画陣の力量関係なんですかね？

>音楽は楽しんで演奏するもの
響父は楽しみ過ぎて少し壊れているような…長嶋さんタイプだな。

>基本的に響と奏がただ延々と対話しているだけ
２人とも大人しいよね。部屋のドアが開かないなら蹴破るとか
窓から出ようとかしないくらい「いい子ちゃん」なのがチト。
これから成長する幅は大きいとも言えるけど。

>響は～自分に才能がないと思ってしまいましたし。
だからスポーツを色々しちゃうとか、だから奏に憧れている
部分があるとか色々と作り込めるとも言えるが…

音楽というメインテーマを考えると、方向性は最初から決まって
いるような気がしないでもないよなーと。

>音楽の限界
そもそも今作の演出だと…悲しい音楽が満ちるとどうなるのか
って所が良く判らないままのような…。お互いがお互いの音楽
で気分が悪くなる、動けなくなるという感じだと騒音おばさん
対決って感じにしかならないような気がしないでもない。ぬ。
プリキュアのピンチにピアノ背負った青年が現れて！みたいな
今よセーラームーン的戦いになったり…しないか？

あと、この世界観だと録音された音楽とかどうなんだろうね。
また人間界には悲しい音楽もある訳で、中島みゆきさんを
マイナーランドの連中がスカウトしようとしたりとか変な
コラボをやらかしてくれないだろうか？

[No.1430] 2011/02/22(Tue) 22:54:55

確かに初代のイメージからか (No.1426への返信 / 3階層) - 九条神樹

響の方が男性に興味があるようなタイプに見えましたが、響は
あまり関心がなく、奏の方が普通にイケメンに弱いというのは
ちょっと意外で面白かったですね。

もっとも、響が男性全般に興味がないというわけではないのかも
しれません。王子先輩は音楽関係者でしかもパパの弟子のような
ものですから、音楽とパパに対してわだかまりを抱いている響に
とっては、無意識下で近づきたくない対象と言うことになって
いたのかもしれませんね。音楽に関心を取り戻した今なら、
あるいは普通に王子先輩に憧れるというような展開もありうるの
かも。

響パパの言葉足らずはちょっと問題ありですね（笑）。
放置期間もそうですが、まだ幼い響に「音楽を奏でてない」
「自分で考えなさい」なんて抽象的なことを言ってもわからない
ですよね（笑）。中学生の王子先輩に対してでさえかなり
あいまいで観念的なアドバイスだろうと思いますし、その辺は
どうなんだろうという気はしてしまいます。相手を子供扱いせず
一人前の音楽家として接しているからだとも言えるのかも
しれませんけれどね。
しかしそう言えば、響は自分で自分に足りなかったものを見出す
ことが出来ましたが、王子先輩はがそれに気づく描写がなかった
気がするのですが大丈夫だったんでしょうかね（笑）。
まあラストの演奏がいい出来だったように見えることからすると、
王子先輩もちゃんと音楽を楽しめたのかもしれませんが。

[No.1433] 2011/02/26(Sat) 09:47:54

にせえりか（仮）は (No.1430への返信 / 3階層) - 九条神樹

明らかにえりかを意識したデザインでしたが、響パパはどうなの
でしょうね。本当にりんを意識したデザインであっても面白い
ですが、でも男性に模されるりんってどうなんだろう（笑）。
せめて歴代の男性キャラをモチーフにするとか…でもそれだと
印象が今一つ強くならないですかね。

寝ている奏。
実は音楽に関心がなくて響の音楽だけが特別、王子先輩は
その曲ではなく彼個人にしか興味がなかった、とか言うことなら
なんとか意味が通じるような気もしますが、でも音楽に興味が
ない人間にそもそもプリキュアになる資格があるのかと言うと
ちょっと微妙ですね（笑）。
奏は今回響のことでずっと心配していましたし、その精神的な
疲れが出たと言うあたりに解しておけばいいのでしょうかね。

中島みゆきはともかく（いや好きですが（笑））、マイナー
コードの音楽が悪というのはやはりおかしいわけですよね。
音楽的にはメジャーとマイナーと両方が大事なのでしょうし、
またそこから派生する感情にしても幸福感だけで生きるのは
やはり気持ち悪いものがあります。
アフロディテとメフィストの慣れ合いケンカ的な態度から考えても
やはりメイジャーとマイナーの対立は前半の関係でしかなく、
より強大な真の敵が現れて、メイジャーとマイナーが手を取って
共にそれに立ち向かうというような展開がやはり用意されているの
かもしれませんね。

[No.1434] 2011/02/26(Sat) 10:15:31

★☆#4『モグモグ！奏が見せる気合のレシピニャ♪』★☆ (No.1396への返信 / 1階層) - 九条神樹

まあ毎回のことなんですが、どうしましょうかこの二人（笑）。
今回は特に甘ったるいお話でしたね、ケーキだけに（笑）。

前回の響メインに続き、今回は奏メイン。奏のケーキ作りを
主眼に置いたエピソードですが、前回のように重たげな過去が
絡むということもなく、それにまつわる人の動きに不自然さが
残るといった印象もなくて、全体的にライトなノリで楽しく
ケンカしていた回といった感じですね。スイートはこのような
雰囲気の方が基本的には面白く仕上がるのかも。シリアス展開が
必ずしも悪いわけではないですけどね。

さて本編は、ケーキコンテストに出品するために頑張る奏から。
「2011年3月5日」とチラシに記載されていましたが、プリキュアの
作中で今がいつなのかと確定されたのは結構珍しいかな？初代は
生年月日の設定がありますからそこから作中の時間も判明します
けれど、５シリーズなんかはサザエさん時空だったり
しますしね（笑）。

それに対するセイレーンの作戦はプリキュアを仲間割れさせる
ことで、こういった、プリキュア自体をダイレクトに狙ってくる
計画というのも久しぶりな感じがしますね。
うまく奏を騙してスタジオに連れだすセイレーンですが、
トリオ・ザ・マイナーがだんだんいい味を出してきました。
BGMを生歌で歌ってるあたりとか、作り手側も彼らのいじり方を
把握してきたような感じがしますね（笑）。で、実際今回は
トリオはそれ以外に何もやってないというのもまた楽しいところ
かも（笑）。

いじり方と言えば、筋トレしている響の部屋でのハミィが
完全にカメラ目線で、響の方を全く見ていないというのも
ある種メタな見せ方と言うのでしょうか、ちょっと不思議な
面白さがありましたね。

さて、黒いケーキの味をめぐっていつものように(笑)、ケンカした
響と奏ですが、今回は響の正直な告白……ではなく言葉によって
ストレートに和解。響の言葉を聞いている奏の表情をあえて
見せないのも視聴者の想像力を刺激してくれますね。
その後部活で文句を言いながら次第に口元が緩んでいき、
気が付いたら黒いケーキではなく響の好きなケーキを作って
しまっていた奏の姿は実に微笑ましいというか、ある意味
胸やけしそうな感じでした（笑）。

というか今回はそこで終わりではなく、戦闘時にも
「響のために作った大切なケーキ」で「ずっと響の笑顔が見たくて
ケーキを作ってきた」で「私の一番のお客さんは響」という
流れるような三連コンボの告白があり（笑）、また戦闘後にも
イチャイチャしている奏の両親の傍らで、こちらも負けずに
あーんをさせた後に追い打ちの「奏のケーキ大好きなんだもん」と
告白返し（笑）。いや本当に見ている方が甘ったるくなるような
お話でしたね（笑）。この二人、結局はもう平気で戦闘中にも
名前で呼んじゃってますしね。

まあそういった方向の話題以外でちょっと落ち着いて考えて
みると、響がそんなにストレートに言葉に出来る性格ならそもそも
一年間疎遠になっていなかったのではないか？とか思いますし、
また奏がコンテスト優位の作品作りに偏ってしまった描写も、
その後の、お客さんの笑顔が大事という気づきに関しての描写も
双方少し弱いかなあ、なども思うところはなくはないのですが、
まあでも全体の印象からすれば今回は十分楽しめたお話でした。

そのほか、今回はスイーツ部の部長、「スイーツ姫」と呼ばれて
いるらしい東山先輩が登場。「東」の文字を有するだけに気になる
キャラですね。しかし「スイーツ姫」と言う呼ばれ方の
インパクトの方がより大きかったような気もします（笑）。

[No.1439] 2011/02/27(Sun) 10:15:26

なんだか、ドロンボー一味みたい（笑） (No.1439への返信 / 2階層) - そうりゅう　あすか

カキコが遅れててごめんなさい。

さて、響ちゃんは、先週のお父さんに対する誤解も解け、音楽に専念するかと思いきや、相変わらずスポーツの助っ人に筋トレと益々「荒ぶる調」の男前です（笑）。
そういえば、中の人である小清水亜美さんが、「神のみ」の「春日楠さん」に決定したようですにょ。

一方、奏ちゃんは、まんまとセイレーン一味に騙されて、最悪なケーキを作り、またもや響ちゃんとの友情に危機が・・・。
でも、怒っていても無意識に響ちゃんの好みのケーキを作っちゃうのは、正ヒロインの面目躍如です。

あと、ネガトーンのハートマークは、ハミィやセイレーンの額のマークとは、反対になって居るのが気になります。

＞東山先輩
１話から登場している「ひが日死の巫女」候補ですよね（笑）。
でも、変身後の髪の毛の黄色は奏ちゃんが担ってるし・・・。
果たして、詮索好きな大きなお友達への単なるブラフかな？

＞ハミィ
人の話をスルーして居るのは、単なる天然なアホの子的なキャラじゃないような気がするんですが・・・。

では

[No.1445] 2011/03/05(Sat) 08:48:31

や～っておしまい！ (No.1445への返信 / 3階層) - 九条神樹

というか基本的セイレーンはトリオ・ザ・マイナーに特に仕事を
任せずに全部自分でやってますね。メイジャーランドからの
裏切り者に全部仕事を任せなければならないマイナーランドって、
あんまり有能な人がいないのでしょうか（笑）。
セイレーンも、なんで自分だけ働いてるんだろう？みたいな疑問を
持たないものでしょうかね（笑）。

無意識に響好みのケーキを作ってしまう奏、という描写は、この
二人の関係を言葉ではなく行動でわかりやすく明確に伝えてくれた
シーンとして素晴らしいですよね。もっとも、二人のこういった
深く強い絆が描かれれば描かれるほど、なんで1年間もずっと
ケンカしていたのだろうか、という気にはなりますが（笑）。

東山先輩は一話と今回では髪の色がちょっと違っているらしい
ですね。色指定を間違えてもいいほどのモブなのか、それとも？

[No.1446] 2011/03/05(Sat) 19:45:43

ロケット団？ (No.1439への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

なんか今回…ぼやっと見ていたら
「あれ、何時の間にポケモン？」って思った。
変装して主人公引っ掛けて音符取って開き直って襲ってって
この流れは完全にポケモンのプロットだ。なんだかしら戦う
と負けてしまって捨て台詞吐いて消えるとか「やな感じ～」。

音符って取った瞬間に楽譜に収めて逃げるとか出来ないんか？

今回の謎は渾身のケーキを「美味しくない」と言われた奏が
怒った所。味見してなかったのかとか。それともマイナー時空
で味覚まで狂っていたのかとか。昔のアニメだと不味いと
言われたら、自分で食べてみるとかするよな。って思った。
あとサブキャラが全然絡まないのが…

>まあ毎回のことなんですが、どうしましょうかこの二人（笑）。
響の変な馬鹿さ加減が微妙か絶妙かでシーンの意味も変わる？

面白かったのはセイレーンが奏を騙くらかしている最中の
ＢＧＭがトリオ・ザ・マイナーの生歌だった所ですかね。

あと響がやはり燃費が悪いらしいというのが良く判った。
何百個でもケーキ食べられるって言う響に、お腹壊すって
思うだけってのが凄いな。普通は病院送りだと思うが…
あんなに四六時中グーグー腹が鳴っている様子だと本当に
食べそうな気がしないでもない。

[No.1447] 2011/03/06(Sun) 00:04:38

★☆#5『ドタバタ！テレビレポーターに挑戦だニャ♪』★☆ (No.1396への返信 / 1階層) - 九条神樹

OPが映画仕様に変更。DXシリーズは今回でラストという話ですが
それにふさわしい豪華な画面作りになっていそうで楽しみですね。

さて今回のアバンは戦闘からスタート。でまた息が合わずに
ピンチ、というお約束の展開となります。
これはこれで王道でいいのですけど、冷静に考えれば、これまで
4話かけて関係を修復してきたのに毎回息が合わないのか、と
いうのはちょっとおかしいかもしれませんね。日常生活でいつも
ケンカするのはじゃれあいのレベルですから微笑ましいのですが、
戦闘というシリアスな時にタイミングが合わないのは問題が
違うかも。
もっとも、それはピアノの連弾を練習し、合わせて新アイテムを
獲得するための前振りなわけですから仕方ないのでしょう
けど（笑）。

「二人で一つの曲を演奏して息を合わせる」というハミィの提案は
まんまエヴァのユニゾン特訓をミサトさんが言ってるような感じで
面白かったですよね。脚本としてもちょっと狙ってるかも（笑）。
ハミィはすっかり響と奏のケンカをなだめる苦労人ポジションに
なっていて、一話あたりの能天気な天然系というキャラから
少し変わってきているのも面白いところかもしれません。

響のママは初登場。パパに劣らずマイペースなお母さんのようで、
響も今回のレポーターでずいぶんアバウトなところを見せてくれた
ことと合わせ、そういう家系なのかなという気がしますね。
奏との関係修復を指摘されて照れる響が可愛らしいシーンでも
ありました。さすがに両親も気にはかけていたということなの
でしょうね。でもあえてずっと口は出さずに見守っていたと
いうのも、ある意味北条家の家風ということなの
でしょうか（笑）。

レポーター役を断ろうとし、そして一瞬で落とされる響と奏の
コンビネーションはやはり見ていて面白いですね。テンポも良く
いいコメディシーンだったと思います。響の立てた指を
奏が握りしめながら一緒に談判しに行くなどの小ネタも含めて
言葉と反対の動きで真の関係を見せるというのは、前回の
奏が文句言いつつ響の好きなケーキを作ってしまう、などと
同じように、セリフと動きのギャップで心情を見せるという
映像作品として楽しい見せ方ですよね。

しかしそれと反対に、戦闘時に「いつもはケンカばかりだけど、
いざという時には心が通じ合って」とセリフで言わせてしまった
のはちょっと説明がくどかったかもしれませんね。分かりやすいと
いう意味ではいいのかもしれませんが、ちゃんと伏線も張って
いたのですし、アイコンタクトくらいでも十分伝わったような気は
しますね。

レポーターのシーンは几帳面だけれどややナイーヴな奏、
おおざっぱでその場のノリだけで動く響、という二人の個性が
分かりやすく描かれた上で、なおかつその二人の欠点を相互に
克服し合うという流れを自然に見せていました。

もっとも、「実は臨機応変に対応することも出来る奏」「実は
きっちり仕事もできる響」というのを見せる必要はあったの
だろうか、というのは少し考えどころかも。欠点があるからこそ
お互いが揃ってそれを克服する、というほうがそれらしい気も
しますけれど、でもそれでは相互依存になってしまいますかね。
お互いにちゃんと自立しているからこその絆、という意味では、
二人がちゃんと自分の欠点をわきまえ対処しているという描写で
正解だったのかもしれません。

今回はセイレーンサイドが完全にコメディリリーフとして機能し、
話を膨らませるのに一役買っていました。響と奏のレポーター話
だけでもある程度面白くは出来たでしょうが、そこにセイレーン
たちを絡ませることで一層楽しく仕上がっていましたね。もう
すっかりおバカさんな扱いになっているセイレーンは見ていて
可愛らしいですね（笑）。オチも上手く彼女が持って行って
いました。
今回は全体的にコミカルでテンポも良く、キャラも立ってきて
だんだんうまく転がり出してきたかなという印象ですね。この
調子で今後も展開してくれるのを楽しみにしたいと思います。

[No.1448] 2011/03/06(Sun) 10:01:17

分かりやすい作り方 (No.1447への返信 / 3階層) - 九条神樹

という構成ではあるのでしょうね。作劇という点では視聴者にも
伝わりやすく、またシンプルであるがゆえにさまざまな
膨らませ方ができる構造でもあるでしょう。前作ハートキャッチは
悩み、心の花、枯れる、という段階プロセスに縛られて、ときおり
ストーリー面の自由度を失っていましたけれど、今回はそれに
比べれば、よりフリーに展開させられそうですね。

争奪戦である以上、たまには音符をマイナー側に取られる、という
パターンもあっていいかもしれませんね。まあおそらく
物語の終盤では不幸の楽譜が一度は完成するという流れには
なるのでしょうから、クライマックスにまとめて奪われるという
ようなことになるのでしょうかね。

奏のケーキは、一般的な意味では美味しかったのかなとも
思います。ただ、それが「奏の味」ではなかった、という意味で
響は美味しくないと言ったのかな。でも今回の作戦が最初から
プリキュアの仲違いを狙ったものであることを考えると、そこまで
繊細な計画をセイレーンが立てられるかな、という気も
しますし（笑）、やはり普通に不味かったという可能性も
ありますかね。

[No.1449] 2011/03/06(Sun) 10:17:31

海が近いのか？ (No.1448への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

楽器のコンディション維持には地理的にまずいような…

>OPが映画仕様に変更。
オープニング映像が変わるとビックリしますよな。
なんか妖精まみれでしたがサンシャインの崩れ顔が…

>さて今回のアバンは戦闘からスタート。
クラゲがどのような経緯であぁなったのだろう？（笑）

>4話かけて関係を修復してきたのに毎回息が合わない
まぁ子供だし。恐らくマイナー側が其処を衝くという展開の
パターンが続くのだろう。そして逆転勝利という事だな。

>もっとも、それはピアノの連弾を練習し、合わせて新アイテムを
>獲得するための前振りなわけですから仕方ないのでしょうけど
というか連弾ってレベル高いんじゃないかと思うのだが。

>まんまエヴァのユニゾン特訓をミサトさんが言ってるような
最後のピザを満腹食って寝ているのとかもミサトちっく？

>響のママは初登場。
海外から帰って来るのだろうか？　帰って来ない場合は映画で
また海外が舞台という事になるのだろうかとか色々。

>レポーター役を断ろうとし、そして一瞬で落とされる響と奏
前回は憧れのパティシエの前で全然、緊張してなかったのに
今回は…。男か？男なのか？　そして尻を抓られる。

>今回はセイレーンサイドが完全にコメディリリーフ
何故、着ていく服で迷う余裕があるのか、何故それを自分で
ツッコミしながら着替えるのか。何故トリオ・ザ・マイナー
はそれを観ているしか出来ないのかと。本当に音符をゲット
しようという気があるのかどうかな描写であった。

プリキュア側は人物の構成が良いがマイナー側がなぁ…
セイレーンの空回り感は半端ねぇな。これで主人公側の
人数が増えたらどうすんだ？という心配が…

あと響じゃなくて奏の方に弟がいるというのが面白いな。
奏も弟には色々と厳しいのだろうか…

[No.1453] 2011/03/08(Tue) 21:59:04

★☆#6『ガミガミ！お説教が生んだミラクルベルティエニャ♪』★☆ (No.1396への返信 / 1階層) - 九条神樹

ということで仕切り直しです。
本来の放送日からすればちょうどスケジュールに整合した
ホワイトデー話だったのですが、まあ仕方ないですよね。

今回は奏とその弟、奏太との関係に焦点を当てたエピソード。
なのですが、なぜかそこでパワーアップするのはメロディという
ことに（笑）。メロディのベルティエなら素直に響のメイン
エピソードにした方が分かりやすかったのではないかとも思い
ますけれども。
メロディの三拍子からフィナーレの動きはかなり可愛らしかった
ですけどね。メロディが「奏でましょう」というのがなかなか
いい感じで、この分だとリズムは「響かせましょう」と言って
くれるのかな？とも想像力が刺激されます。

冒頭から中盤に掛けて奏太とアコちゃんとの関係がクローズアップ
され、この二人の物語なのかと思われましたが、奏とのお話に
いつの間にかすり変わった感じでしたね。
アコちゃんはクール毒舌幼女という属性多めなキャラづけ（笑）を
されておいて、そのままということはないでしょうから、いずれ
準レギュラークラスとして彼女と奏太との関係を中心に据えた
展開が用意されている、ということになるのでしょう。彼女が
デレるであろう回が今からちょっと楽しみかも（笑）。

そんな感じで部分部分は良かったのですが、やはり中心とするべき
キャラクターとその関係がどうしてもぶれてしまったと言う印象は
ぬぐえないところであったかもしれません。
奏太と言う一人の弟を中心にして、厳しすぎる奏と甘やかしすぎる
響、という二人の姉の対比を描いたと言うのは面白い見せ方では
ありましたけれど、他人だから関係ないでしょというセイレーンの
論難に答えたメロディの言葉は、確かにセイレーンでなくても
あまりよくわからなかったかも（笑）。まあ頭は良くないという
ことのようですからね響（笑）。

その辺も踏まえて、二人の姉の姿勢の違いという部分に、より深く
スポットを当てるなら、ホワイトデーと言う舞台設定にあまり
拘泥しない方がかえって自由に話が作れたのかも、という気も
します。

そのほか、今回はハミィがさりげなく要所要所でいい味を出して
いました。ひっくり返っておなか見せたりとか（笑）。彼女の
キャラ付けもさりげなくいい感じになって来ていますね。1話
あたりでは天然で空気読まないだけという感じでしたが、
そういった要素を残しつつもある程度まともな対応も出来る
存在感のある妖精と言う感じかも。

[No.1465] 2011/03/20(Sun) 09:37:18

え～と、どこの怪談レストランですか？ (No.1465への返信 / 2階層) - そうりゅう　あすか

アコちゃんのデザインがそのまんま、「怪談レストラン」の大空アコちゃんなのがねぇ・・・。同じ東映だし、系列一緒だからいいのか？（苦笑）。
でも、性格はクラスで浮いてる孤高の女の子です。
他人に関心を持たないツンツンかと思いきや奏太くんには少し心を開いているようで、「接触不可」じゃないようですね。
しかし、こういうキャラって奏太くんのお友達よりも、プリキュアの５人目の適格者候補で、響ちゃんか奏ちゃんのクラスメイトのほうが、より物語を膨らませられるんじゃないかにょ？
なんか、もったいないキャラをテコ入れした感じです。

＞響ちゃん
弟分の奏太くんとは「男の友情」で結ばれていて、気持ちは通じ合っている・・・。
益々、「アニキ」なポジションですね（笑）。
そして、いいんちょ的な奏ちゃんに２人でガミガミ怒られる・・・。
戦うヒロインとしては、「残念」だけど、ホント、ヒーローとしては、「王道」です。
でも、自分や奏ちゃんの情報を奏太くんやセイレーンの前で言い切っちゃうのはなんだかなぁ・・・。（その前に奏太くんの目の前で変身してるし・・・。）
奏太くんが気絶していたからいいようなものの２人の正体バレが起きちゃうにょろん。

＞奏ちゃん
やんちゃな男共に説教する姿は益々王道ヒロインです（爆）。
今回、奏太くんは、「姉」には言えないけど「リズム」には言えたことで、彼の本音を奏ちゃんは、知ることが出来ました。
今作は、そういう「口に出して言わないと人は理解出来ない」がテーマなんでしょうか？

＞ミラクルベルティエ
あれ？「奏でましょう奇跡のメロディ」？
ここは響ちゃんの名前を入れるべきじゃ・・・。
となると、奏ちゃんの方は「響かせましょう○○のリズム」となるのかしら？

では

[No.1466] 2011/03/20(Sun) 15:15:38

姉と姉御と (No.1465への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

今回はまた色々と…
変身しても２人の息が合ってないとパワーが出ないというのは
まだしも心が弱っているからとかコンディションの維持が大変。

>今回は奏とその弟、奏太との関係に焦点を当てたエピソード。
最後の方に台詞で説明するんじゃなくて、絵で見せて来ていたら
と思うんだけどねぇ…。だってオチがアレなんだもの。
お前あんな菓子作っておいて姉ちゃんの態度を責めるとか
どうなの？っていう…。まぁ子供だからなのか。あれを何とか
食わせてやろうって画策しない所がチト中途半端な感じ。
更なる謎は響に手伝ってくれと頼んでいた事になる。あの
ワサビ入りを手伝ってくれという訳には行くまいからなぁ…
急に思いついて、だから響が来る前に作っちゃったのか？
そうなると更なる謎として大量のワサビが家にあったのか？
とかになる。予め買って用意していたとなると響に手伝って
くれと言っていた事が引っ掛かる事に…うーん堂々巡り。

>メロディの三拍子からフィナーレの動きはかなり可愛らしかった
あれ音楽の授業でやらされるよね。でも拍子とか結局は良く解ら
ないままなんだけど。何分の何拍子って、あれ音符の数と割合の
事なんだよね？　でテンポとは違うのかどうかとか色々…

>奏太とアコちゃんとの関係
今度は小学生プリキュアなのかとか…。ま無いでしょうが。
それにしてもオシャレさんだしブルジョアっぽいな。

あとセイレーンが通信の鏡から目を逸らすのが笑った。
あれだとセイレーン側が音符を掴まえたら向こうに送る
という事みたいだから奪還とか難しそうだよな。取り合いに
なったら異世界に突入して行かないとダメなのか？

それにしても秘密ダダ漏れプリキュアだな。と。
まぁセイレーンは最初から変身前を知っているんだから
隠さないでも良いんだって事なんだろうけども。
観ている子供達には理解されているだろうか？

[No.1471] 2011/03/22(Tue) 23:25:10

キャラデザの人が一緒なんですよね (No.1466への返信 / 3階層) - 九条神樹

怪談レストランとスイート。
なのでデザインかぶりはある程度お遊び的に出してきたのかも
しれませんね。もっとも、デザインはアンコに近くても、キャラと
してはどちらかと言えばいいんちょの方に近いんですかね（笑）。

現時点では奏太の方の物語を必要以上に描写する意味は確かに
あまりないかもしれず、そう言う意味では、スイーツ姫などの
既存キャラはブラフであって、アコが追加戦士、という可能性も
あるかもしれませんね。
もっとも、響と奏の方の世界があまりにも二人だけで完結して
しまっているので（笑）、それ以外のキャラでも物語を見せて
いこうという方向はありうるのかもしれませんが。

奏に弟がいることを羨ましがる響は、やはりというか
寂しがりやな部分が見えるかもしれませんね。両親も忙しそうな
人たちですし、あまり家庭的には満たされていない中で育って
いるのかもしれません。だからこそ奏に依存するのかなとも
思えますし、奏は奏でそう言った響を理解しているからこそ
放っておけない、というようなところがあるのでしょうかね。

[No.1473] 2011/03/25(Fri) 18:13:14

今回の件では (No.1471への返信 / 3階層) - 九条神樹

響は奏より奏太の方に同情的でしたから、奏にいたずらしたいと
打ち明けられたら二人でやろうという感じで乗ったかも
しれませんね。奏太の方もそれを意図していたけれど、事情が
こんがらかってああいうラストになってしまったのかも。
まあ確かに、奏太はアレを作っておいて奏の態度に怒るなと
言うのはごもっともですね（笑）。
とはいえ、奏にお礼を言うために自らお菓子を作ったのは事実
ですし、それが気恥ずかしくてちょっといたずらを仕込んで
しまっただけでしょうから、その「お礼の気持ち」自体を否定
されてしまったように思うと、やはり心の花は枯れてしまうかも
しれませんね。

セイレーンの通信。
メフィストは泉に顔を突っ込んで話していましたが、あれは
メイジャーランド側も同じシステムなんでしょうかね。
アフロディテ様がハミィと連絡とるときに泉に顔を突っ込むかと
思うと、それはなかなかシュールな光景かもしれません（笑）。
だから１話以来全然登場しないのかな（笑）。

[No.1474] 2011/03/25(Fri) 18:32:01

★☆#7『テッテケテ～！音吉さんの秘密に迫るニャ♪』★☆ (No.1396への返信 / 1階層) - 九条神樹

ちょっとサブタイ詐欺（笑）。
音吉さんの秘密を前面に出す回ではなく、響と奏の
（いつもながらの）イチャイチャ……いや仲良しぶりを強調する
回でしたね（笑）。

もっとも、本来の意図としては1話から前回までの響と奏をずっと
疎遠な状態のままにしておき、今回で本当の仲直り、というのが
シリーズ構成上の計算だったのかもしれませんが、これまでの
エピソードでも普通にケンカしたあと仲良くしてるので、
そういった流れの上での緩急と言うのがあまり見えないという
部分はありますね。まあ二人のいちゃつき自体をためらいもせず
見せつけてる作品なので、それはそれでいいのでしょう
けれど（笑）。

ということで、（一応）ストーリー的にはケンカした二人が
音吉さんの忘れものを届けるために二人きりで町を探し回る
エピソード。実質上は二人の絆をしつこいくらいに（笑）強調する
エピソードですね。音吉さんはパイプオルガンのくだりから
考えて、この先の展開上、もしかしたら結構重要なポジションに
位置しそうな気もするキャラであるだけに、音吉さんの話なら
音吉さんの話だけできっちり物語を作っても良かったのでは
ないかと言う気はするところです。ちょっと中途半端にはなって
しまいましたね。

もっとも、やはり今回のメインは響と奏が本当にその距離を
近付けるという部分にあるのでしょう。幼いころのエピソードを
随所に差し挟み、これと対比させるように「お婆ちゃんに
なっても」など過去から未来まで二人は一緒であることを
示唆したりするのは丁寧な見せ方。
さらに海でのおんぶやラストのライトでのサイン交換に至るまで、
エピソードを羅列しただけの構成がやや散漫だという印象が
なくはないにせよ、二人の関係が好きな人にはこたえられない回で
あったことは確かでしょうね（笑）。自分とか（笑）。

特に海でのおんぶは、それを言いだした奏の表情や口調、そして
実は特に足を挫いていたわけではなかったという種明かしまで
含めて、奏の感情を推測するのが実に楽しいシーンでした。
またこの場面では二人の関係性が象徴的に描かれているとも思え、
奏が常に主導権を握りつつ、しかも響に「おぶってもらっている」
というその位置づけがなかなか意味深いようにも思えますね。
まあ、キャラ的なバランスからして響の方が奏を背負うのが妥当で
ある、というだけかもしれませんが（笑）。

またラストのライト信号は、二人の家が離れているからこその
演出で、その辺は隣家であったハートキャッチとはまた異なった
距離感を上手く活かしていると言えるでしょうね。「なんでも
言い合おう」と言い合った話のラストが、言葉に頼らない沈黙の
交流だというのも面白い締め方と言えるでしょうか。

そういった二人の関係を重視するあまりか、音符争奪戦は割と
適当だった気がしなくもありませんが（笑）、でもトリオ・ザ・
マイナーとセイレーンの関係が必ずしも一体ではなく、相互に
手柄を取りあってもいるのだということが示唆されたのは
今後に重要かもしれませんね。

[No.1481] 2011/03/27(Sun) 09:48:48

音キチ三平 (No.1481への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

>ちょっとサブタイ詐欺（笑）。
というか最後の戦いを見られている時点で音吉さんの方がプリキュアの方の秘密に迫っているような。あれを見た後で「君達なら必ず届けてくれると…」ってな言い方をしている所が何か引っかかるんですけど…気にしすぎですかね。

>響と奏の～仲良しぶりを強調する回でしたね（笑）。
響は主導権を取りたがっているのだが、奏が上手い事してる？
て、言うか音吉さんは街の有名人みたいな感じなのだが、少しは
他人から情報を取りながらという事をしないのも引っ掛かるな。
奏は賢そうなのに行動がアホっぽい。
普段、弟の世話をしているので意識的に年長者っぽくならない
ようにしているのだろうか？（何の為に？）

>音符争奪戦は割と適当
というか、どちらが先に見つけてもネガトーンのせいで有耶無耶
になってしまっているような…。ラグビーのような争奪戦という
事はしてないよな。

しかし現状２人でアレだと追加プリキュア出た時に嫉妬とか
しそうな勢いに見えるのだが大丈夫なのだろうか？

新しい武器？ミラクルベルティエだかはセーラームーンの
エターナルティアル以来の鈍器になりそうだな＞玩具

[No.1486] 2011/03/29(Tue) 23:29:07

ハミィに (No.1486への返信 / 3階層) - 九条神樹

さりげなくアドバイスをしたりするあたりも含めて、音吉さんは
明らかに重要な意味を有するキャラクターに見えますよね。
何らかの形で物語上に関わる秘密を有しているのではないか、と
今のところ考えてもいいと思います。というか、ここまで
匂わせておいて全部ブラフだったら、それはそれで作り手が
凄いかもしれませんね（笑）。もっとも、今作は追加戦士が
誰なのかを含めて、これまでのシリーズとは異なり、結構本気で
謎解きの面で視聴者に挑戦しに来てる感じはしますから、あるいは
音吉さんもただのおじいさんなのかもしれませんけど（笑）。

ネガトーンは、音符を邪悪化させるというだけならともかく
それを回収しなければいけないという設定がうまく機能していない
気はしますね。本当に欲しいならネガトーン化したあとに
戦わせずに逃がせばいいだけですし。プリキュアがいると
ネガトーン化が一定時間しか持たないので倒すしかない、みたいな
設定があればマイナーランド側も戦わざるを得ない理由が付くの
でしょうが、その辺りは設定の煮詰めが甘いとは言えるのかも。

[No.1488] 2011/04/01(Fri) 23:14:19

★☆#8『チャララーン！セイレーンのニセ親友大作戦ニャ！』★☆ (No.1396への返信 / 1階層) - 九条神樹

シリーズの流れとしては前回で響と奏が本当に仲直りして、今回
それが試される回、ということになるわけでしょうが、前回の
感想でも書いたようにその辺の大きな流れが少し分かりづらいのは
今回、本編中でセイレーンが自ら言っている通り
「あの二人はケンカしてもすぐ仲直りする」からですよね（笑）。
ちょっとメタ的なセリフにも聞こえて面白かったり。

ということで、今回はプリキュア二人の友情を引き裂くという、
作戦自体としてはなかなか陰湿なもので、それをそのまま描くと
少しシビアな展開になったかもしれません。しかし、セイレーンを
中心視点として描き、彼女をコメディメーカーとして機能させる
ことで、そういった陰湿さを中和出来ていたように思えますね。

実際視聴者も、今回の話でセイレーンに対する好感度は上がったの
ではないでしょうか（笑）。仕事には一生懸命ですし、何よりも
実は友情に非常に飢えているだけの単純……ではなく（笑）純粋な
子だということが良く語られていました。
自分に向けられたまっすぐな響の友情に揺らぎ、奏と響の絆に
打たれる彼女は、もう明確に改心フラグが立ってしまって
いますね（笑）。話数から考えるとこれはかなり早いフラグ立て
とも思え、中盤くらいにはもうセイレーンのメイジャー陣営復帰が
ありうるのかも？
もっとも、セイレーンはかつてパティシエに化けて奏を騙し
響との友情を壊そうとしたこともあったのですけど、その時には
別にセイレーンは特に葛藤はしてませんでしたけども（笑）。まあ
実際渦中の当事者として彼女たちの心情を感じるのと、局外から
ひっかきまわそうとするのとでは感じ方も違いますかね。

欲を言うならせっかくの友情話である以上、セイレーンと
ハミィとの絡みがもう少し欲しかったところですが、一応ラストの
方で正体バレするときに軽く絡んだところに、セイレーンの内心が
少し見える気はしますね。本当はハミィに対して自分の友人らしく
あってほしいという無意識化の願望があるのかも。
そう考えると、響と奏に対しては友情を奨めるハミィが、
自分自身のことは見えていない、というのも面白いところかも
しれません。

難を言うなら今回の響は少し単純すぎるというか、セイレーンの
電話による奏奏詐欺（笑）に簡単に引っ掛かりすぎという気は
しますし、せっかく友情を確かめ合ったエピソードの次の回なのに
そんなあっさり相手を疑ってしまうのか、とも思えなくはないの
ですけどもね。まあその単純さが響のキャラクターではあるの
でしょうが。
その一方で、全く身に覚えのないことで響にキレられても、
しっかり相手を想っている奏の気持ちの強さが伝わります。
突っ返されたシュシュを手にしてじっと見つめるシーンで、彼女も
また不安と悲しみの中にあるのだけれど、それをも吹っ切って
響のところに向かう、という心の動きが無言のままに上手く
表されていたように思えますね。

今回ハミィはほとんど出番がありませんでしたが、それでも正座
して柔道を見ている姿だけでその存在感を印象付けたのは
なんともお得なキャラクターと言えるかも（笑）。

[No.1493] 2011/04/03(Sun) 09:39:48

★☆#9『ハニャニャ？奏に足りないものって何ニャ？』★☆ (No.1396への返信 / 1階層) - 九条神樹

ベルティエを手に出来ないことに悩む奏のお話。
フレッシュでの美希、あるいは5で変身できなかったかれんの
エピソードなどを思い出すところで、プリキュアシリーズでは
ある意味定番とも言えるかもしれません。

で、響を見習って「足りないもの」を補おう、とするのもお約束の
展開ではありますが、悩み始めてから響を真似ようとするまでに
時間を取り過ぎ、こういった話でメインとなるべきであろう
「響の真似をして失敗する奏のコミカルな描写」、という部分が
あまり多くないままで終わってしまったかなという気はしますね。
その響の真似も、大食いと運動というだけであって、ちょっと
くすぐりとしては物足りない部分もあります。そもそも響が
それだけのキャラ性しか持っていない、というとちょっと意地悪な
見方になってしまいますが（笑）。

もっとも今回の話の主題はあくまで、生真面目で自分がお荷物に
なっているのではないかと悩む奏と、おおらかで奏のすべてを
受け止める響の姿を描くところにあるのでしょうし、奏が自己を
容認できるようになるまでのお話でもあったのでしょうね。
客観的には響にちゃんと頼られているのに、自分は彼女の
迷惑になっているのではないか、と悩む奏は、見えないところで
常に努力をしているという響の言葉を合わせて考えると、自分に
対して課しているハードルが非常に高いのでしょう。

そう言った奏に対しての、響の
「仲間って言ったら私がリズムでリズムが私ってくらい」という
セリフはちょっと面白かったですが（笑）、一心同体という
言葉を、響なりに舌足らずながら懸命に表現した印象深い
場面でした。
仲間だから迷惑という概念自体がない、という響の考えは、
セイレーンがトリオに対して怒鳴った「もう私に迷惑かけない
でよね！」という言葉と対になるもので、分かりやすい対比表現に
なっていますね。

今回描かれたミュージックロンドの発動バンクが二人のそう言った
個性の違いを如実に表してもいるように思えます。
感情的に生き生きとフィナーレを決めるメロディに対し、今回が
初お披露目となったリズムのロンドは、おすまし顔でフィナーレを
決めた後に、すたすたと歩いて画面をハケて行ってしまうという
衝撃的なもので（笑）、為すべきことをなし終えたならそれで
すべてが完了しており確認するまでもない、という奏の高い能力と
それに対する自負心をうかがうことが出来るような気がしますね。

今回のもう一つの注目点はセイレーンとトリオ・ザ・マイナーとの
間に本格的に入り始めた亀裂。いずれこのあたりが物語的な展開に
大きくかかわって行きそうな気はします。
セイレーンは今回仕事をしないと言って責められていましたが、
少なくとも前回までの話では作戦行動を起こしていたのはすべて
セイレーンであり、トリオの方こそ何もしていなかっただけに
今回たまたま昼寝していただけで反発されるセイレーンは
ちょっと気の毒（笑）。というか、ちょっと描写の統一性がない
かも？
もっとも、音符集めがトリオ、対プリキュア作戦がセイレーン、と
いう感じで役割分担をしているようにも見えなくはないですが。

というか、♪ってあんなに大量にあり、しかもマイナー側も結構
集めていたんですね（笑）。分量が多すぎるとあまり争奪戦という
感じではなくなってくるかも。
また、セイレーンが「親友」にこだわっているのは前回からの
引きで、彼女の中に明確な変化が現れたことをさりげなく語って
いて興味深い点でした。

今回アコちゃんや音吉さんも再登場し、この二人がやはり物語上
何らかの意味を有した存在であるであろうことを匂わせて
いますね。いろいろと今後の展開に重要と思われる伏線を敷いた
回とも言えるかもしれません。

[No.1503] 2011/04/10(Sun) 21:47:59

正統派子供向けアニメ (No.1493への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

前シリーズが勇者シリーズにおけるガオガイガーのようにイレギュラーなシリアス度だったので非常に緩～く感じるところ。

>今回、本編中でセイレーンが自ら言っている通り
>「あの二人はケンカしてもすぐ仲直りする」から
ハミィ後ろ後ろ！という…

>今回の話でセイレーンに対する好感度は上がったのでは
そこらの演出は上手いよね。あと人間の世界に対して無知な
所がハミィの浮世離れした所と似ているのかも。

>彼女は、もう明確に改心フラグが立ってしまっていますね
で、恥ずかしいからマスク被って登場という事なのだな？

>中盤にはもうセイレーンのメイジャー陣営復帰がありうる
いや敵もしながら局所的に味方として現れるという事かも。
だからマスク被ってんのかなと思うと愉快な奴だ。キカイダー
の中でハカイダーがサブローとして現れる時みたいな。

>奏を騙し～そうとしたこともあったのですけど、その時には
>別にセイレーンは特に葛藤はしてませんでしたけども（笑）。
そこは響がシンプルな奴だからという主人公特権で。
奏は少しは考える奴だからな。

>難を言うなら今回の響は少し単純すぎる
疑うという事をしないから父親の言った事も裏を考えようと
しないで１０年近く…という事なのかな。反抗期これから？

>その一方で、全く身に覚えのないことで響にキレられても、
>しっかり相手を想っている奏の気持ちの強さが伝わります。
そこで「またあいつらの仕業だな！」と思わない所が女児向け？

>今回ハミィはほとんど出番がありませんでしたが
というか肝心な所は居てないような気がしますが（笑）
音吉さん騒動の時も居なかったし。彼女が主人公達に何か
示唆を与えるという役目は無いような…
もう響以上に何も考えて無いだろう、お前という…

[No.1504] 2011/04/11(Mon) 04:43:39

ハミィのポジション (No.1504への返信 / 3階層) - 九条神樹

お付き妖精というのもどういうキャラ付けにするか毎年製作側は
頭を悩ませるところだと思うのですが、ハミィの場合は過剰に
しゃしゃり出ることもなく、あまり極端に主人公たちに干渉する
こともないけれど、それなりに印象深い見せ方をさせてもらって
いるという結構いいポジションにいる気がします。
もっとも、おっしゃるように使命や任務に対してもあまり積極的に
動こうとしていないために、ヤル気あるのかと思われてもしまうの
ですが（笑）。自体への能動的な関与という点ではセイレーンの
方がずっと上で、そういった一生懸命なセイレーンなのに、
のんびりして特に何かを頑張ってやろうという風に見えない
ハミィに歌姫の座を奪われたらそれは含むところがあるだろうな、
という気はしますね（笑）。

そういった直感型と思考型というキャラクターの違いは、響と奏に
相似しているのかもしれません。もっとも奏は考えるタイプで
ありながらもかなり感情によって動かされる部分もありますが。

「ゴルゴムの仕業だ!」
と、最初からすべての事件を疑ってかかるのもやっぱり子供向けと
しては問題あるのかもしれませんが（笑）、でも確かに、そろそろ
響たちも何かしらの事件が起きたらマイナーランド側の策謀で
あるかもしれない、と考えてもいい時期かもしれませんね（笑）。

[No.1506] 2011/04/14(Thu) 20:12:52

これは良い玩具販促 (No.1503への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

>ベルティエを手に出来ないことに悩む奏のお話。
夢にまで見るとは…。ミリーどんだけおるねんな。
というかミラクルベルティエ新形体ＣＭバレしてるー。

>「響の真似をして失敗する奏のコミカルな描写」
真似をしている時点でコミカルではあったような。
まぁ育ち盛りだからと言え、あの量のカレーが食える
というのは大したもんだ。その後に走るとか絶対吐く。

>自分がお荷物になっているのではないかと悩む奏
最後は浄化しないとという戦闘様式の問題かなぁ。
とりあえず打ん殴って倒せば良い訳じゃないからな。
それにしてもハミィは相談の役に立たないねぇ…

>「仲間って言ったら私がリズムでリズムが私ってくらい」
ちょっと前まで喧嘩してたとは思えないくらい割り切った
正に竹を割ったようなというのが。

>リズムのロンドは、おすまし顔でフィナーレを
>決めた後に、すたすたと歩いて画面をハケて行ってしまう
画面を意識した所は初？　「ゲッツ」みたいな（笑）

>セイレーンとトリオ・ザ・マイナーとの～亀裂。
バスドラが表面上も仲違い状態ですが、ファルセットの
頭が禿げそうですな。バリトンは要領が良い奴？

> というか、♪ってあんなに大量に
本当に楽譜を作れるだけの量が必要だとしたら…一個（１人？）
が無くてもダメって事で逆に最後の一個が争奪戦に？

というか…セイレーンはフェアリートーンを拉致した方が
勝てそうな気がしますが反則ですかね。

[No.1507] 2011/04/15(Fri) 05:41:50

夢と象徴 (No.1507への返信 / 3階層) - 九条神樹

フロイト的な判断をすると結構ヤバそうですよね奏の夢（笑）。
響と奏の過剰な友情を見ていると、その辺すら意図しているのでは
ないかと……いやさすがにそれはないか（笑）。

奏はケーキは作る専門なんでしょうかね。基本的には響が食べる
側なのでしょうが、彼女自身も普段からある程度、味見などで
食べているのかもしれない、と考えれば、あのカレーを完食
できたのも納得できるかな？
でも甘いものとはまた別ですかね（笑）。
プリキュアは歴代でも大食いキャラが多いですが、響と奏も
先輩方に負けない資質を有しているようです。まあ、大食いって
キャラ付けしやすいですしね（笑）。

リズムのミュージックロンド。
爆発するネガトーンを一顧だにせずクールに立ち去る、と文章で
書くと、なんだかヒーロー然としていてかっこいいのですが、
画面横に歩いていってしまうというのがなんか凄いです
よね（笑）。
リズムが手前に向かって歩いてくるバックでネガトーンが爆発、と
いう形なら素直に凛々しかったのでしょうが、ハケて行く方向が
異なるだけで、視聴者の印象はこんなに違ってくるのだなあ、と
いうことが分かって、そう言う意味でも面白い演出でした。

[No.1508] 2011/04/16(Sat) 19:59:01

★☆#10『ウッホッホー！響先生、幼稚園で大奮闘ニャ♪』★☆ (No.1396への返信 / 1階層) - 九条神樹

プリキュアサイドのストーリーとしては「音楽は楽しむもの」と
いう、3話で語ったテーマをもう一度繰り返しただけですので、
特に重要なエピソードではなかったかもしれませんね。
響のお父さんが響にそれを伝えるために、相変わらず持って回った
やり方をする、というのも3話のままです（笑）。よく言えば
キャラ描写が統一されているともいえますし、悪く言えば響の
お父さんは何も学習はしていないのかな、とも……もっとも
今回はそれで特に事態は悪化しなかったですから結果オーライ
ですかね。

Aパート明けにすぐに発表会が終わってしまい、響たちが気づいた
ことが物語として描かれず、結果としてのみ見せる、というのも
一種の工夫ではありますが、若干展開上は肩透かしだった気も
します。
まあ、今回は製作側が響にゴリラをやらせたかっただけなのかも
しれませんね（笑）。

しかし、マイナーランド側には大きな動きが。
セイレーンが王子先輩との触れ合いで心を動かされ、それを目撃
したバスドラが離反するというなかなかの急展開でした。
セイレーンは楽しい音楽を聴いたら苦しむはずでしたが、今回
園児たちの歌や、響と奏の連弾を聞いていても特に苦しんでは
いなかったのは、彼女の心がすでにメイジャー側に戻りつつある、
ということなのかもしれません。

8話では響と奏との友情に接して動揺していただけに、
セイレーンが裏切り、というか表返るとしたら、響たちの関連で
処理するのかと思われましたが、ここに来て王子先輩が
キーパーソンになってきました。
というか、なんかセイレーンは、優しくしてくれたら誰でも
いいんじゃないか、とも思えますが（笑）。
ただ、今まで誰かに抱っこしてもらったことがなかった、という
彼女のセリフは何気に重く、その孤独な過去をうかがわせますね。

また一方、バスドラは前回あたりから急にその迫力を増してきて、
なんだか悪役っぽくなってしまいましたね。いや最初から悪役
なのですが（笑）、序盤のゆるゆるだったマイナー組ののどかさは
もう戻らないのでしょうかね。マイナー組はかつて楽しい敵役
だったために、いずれはメイジャーとマイナーが和解または共闘
するのではないか、という気もしていましたが、本格的に悪役に
なるとその展開も難しくなるかな？

そして次回はいよいよキュアミューズが登場。
謎といってもどうせ声を聞けば正体なんてすぐ分かるだろう、と
思っていたら、なんと彼女はしゃべらないという話が（笑）。
ハートキャッチのコッペ様を思い出しますが、コッペ様よりも
その正体を突き止めるのは難しそうですね。

[No.1509] 2011/04/17(Sun) 09:28:24

目的を達したらそれでおしまい？ (No.1509への返信 / 2階層) - そうりゅう　あすか

二人がヨリを戻せたから、ピアノの練習をやめる・・・。
と響ちゃんから聞いたお父さん。
彼は、娘たちの事情は知らないけれど、彼女達に「目的が達してもそこで終わりではない」ということを遠まわしに自分から解るように導いているんですね。（でも、ちょっち普通の人が想定する以上に遠まわしなのがニンともカンとも・・・（苦笑））。

また、もしかすると、今は♪回収が「目的」だけど、達成後に「何か」があるという揶揄も今回のお話に含まれているとか・・・。（その片鱗として、バスドラがリーダー（？）であるセイレーンを出し抜いたり、排除し始めている？）

＞マイナー組
う～ん、そろそろ響ちゃんと奏ちゃんの仲直りネタで、お話を引っ張りきれなくなってきたので、マイナー組の内部事情が絡んできたのかも？

＞王子先輩
セイレーンまでも魅力の魔法にかかっちゃったみたいですね。
セイレーンがメジャーに戻っちゃったら、悪のお姐さんポジションが居なくなっちゃうだけど・・・。

＞キュアミューズ
残りの四方の巫女（笑）よりも先に「謎のプリキュア」が本格登場ですか・・・。
さらに喋らない設定で正体でおまけに胸が強調されているようですね。（歴代プリキュアはみんな「ナイムネ」（爆））

う～ん、既に登場しているレギュラーから正体を勘繰ると・・・。
①セイレーン
②アコちゃん
③女王様
④響お母さん
⑤エレンとアコちゃんのＷキュアモジュールによるアダルトフォーム！（超爆）
⑥王子先輩とセイレーンのＷキュアモジュールによる男の娘変身（←ヲイ）
なお、東山先輩と和音ちゃんは、四方の巫女（笑）候補なので除外しました（笑）。

では

[No.1510] 2011/04/17(Sun) 11:06:21

今の小さなお友達って、どっちに憧れるんだろう？ (No.1503への返信 / 2階層) - そうりゅう　あすか

男の子とタメを張るくらい漢気に溢れ、スポーツ万能で恋愛に鈍感の女丈夫な女の子？
それとも、誰にでも優しくてよく気が付きお料理も出来る優等生で憧れの先輩に引っ込み思案な女の子？

王道なら、先に奏ちゃんにベルティエが出現し、足手まといと感じた響ちゃんが、彼女の真似をして失敗ばかりするんだけど、「わたしは、わたしなんだ」と素直な気持ちが出たとたん、ベルティエが出現するパターンなんですが・・・。
でも、今回奏ちゃんでそれをやっちゃったから、か弱い彼女が余計にかわいそうに見えてきちゃった。
もう少し、普段からキャラ的に「強かさ」とか「黒さ」が見え隠れしていれば、偶にはこのエピソードがあっても面白いんですけどね。（キュアブラックの系譜のキャラがいつもそういうめにあってたのは、「根性」と「強さ」が見えて居たからでしょう）

また、１０話を先に見てしまったからかも知れませんが、ベルティエを手に入れて、ヨリを戻した二人が目的を達成したことによるそれまでしてきたこと（ピアノの練習、体力づくり等）を止めてしまったことへの１０話は反省なんだろうと思えます。

＞セイレーン
やっぱり、ドロンジョ様にはなれません。
上司としてのカリスマがないんですもの。
ところで、こんな彼女がハミィと本当に親友なんでしょうか？
ハミィの人の話をよく聞いてない態度とぽややんな性格にそごがあって、「親友」と勘違いしているんじゃないかと勘繰ってしまいます。

では

[No.1511] 2011/04/17(Sun) 13:06:31

私の王子様がぁ～ (No.1509への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

というのが定番オチになるのか？
奏とセイレーンで三角関係とかなるのかね。
今回は奏が非常に女の子女の子していたのだが、メインヒロイン
じゃない方が男の子に夢中というのは脇に逸れそうな気が。
ちなみに食玩のフィギュアは奏が余ってましたけど…

プリキュアが４人揃って、窮地に助けに来る謎の王子が…とか
なったら、それはそれで面白いのだが同人ネタだな。

>響のお父さん
ドイツ語で何を言ってたのか気になりますが。
あいねくらいねまはとまじーく。

>お父さんは何も学習はしていないのかな
ネガトーンの音撃が効かないのもアレだが、あの事態に全然
あわてないというのが凄いよな。まぁ都合よく掃ける為か？

>今回は製作側が響にゴリラをやらせたかっただけなのかも
「だんだん人になるよー」という所の録音とか大変だったと
思うけど面白いシーンだった。バスドラはあの後でメフィスト
に告げ口でもしてセイレーンのリーダー剥奪とか正式にした
んだろうかな？

>セイレーン「今まで誰かに抱っこしてもらったことが」～
なんだろうね。メジャー側でもそのような事が…みたいな。
少女マンガみたいにハミィと歌姫を競っていて厳しく躾けられて
いたからとか、そういうノリの話なんだろうかな。

ちなみに本物の猫は子猫の時に抱き癖を付けておかないと
成猫になってから抱こうとしても嫌がる事が多いんですが。

>彼女のセリフは何気に重く、その孤独な過去をうかがわせますね。
マクロスＦの歌姫シェリルも過去はそんな感じだったよな。

>そして次回はいよいよキュアミューズが登場。
正体はセイレーンだという噂ですが…
彼女がプリキュアに変身できるなら、なんでプリキュアに勝つ
為に変身しなかったのだろうとか思ったが…マイナー側の心が
あると変身できないのかとかとか。
キュアビートはガセ情報だったのか後で出るのか？
フェアリートーンに「あいつ誰？」って聞けないのかな？

>ハートキャッチのコッペ様を思い出しますが
あの外見から変身後が想像できなかったからねぇ…

フィギュアーツのキュアマリンは髪の毛が重た過ぎて普通に
立たせようとすると胴体が後ろに反ってしまうという有り様。
軽量素材に出来なかったんだろうか…

[No.1517] 2011/04/22(Fri) 04:38:18

歴代シリーズ (No.1511への返信 / 3階層) - 九条神樹

フレッシュプリキュアの美希、プリキュア5のかれんなどが
変身アイテムやパワーアップアイテムをすぐには得られないで
悩む、というパターンの先輩たちですが、これらの先輩たちも
他のメンバーに比べて優秀な優等生であって、それなのに
何故か一人だけアイテムが得られない、ということのギャップが
物語を作っていましたね。
今回の奏もそのパターンで、明らかに響より優等生であるがゆえに
何故か自分だけがベルティエの入手が遅れているということの
焦りがストーリーの根幹になっていたのでしょうね。

ただおっしゃるように奏は体力面で大きく響に後れを取っている
ので、それを克服しようとする努力がコミカルというより少し
必死で可哀想に見えてしまう部分はあったかも。

>親友と勘違い

なんか凄くセイレーンが可哀想な子に（笑）。ただ彼女の空回りっ
ぷりを見ているトあながちないとも言えな気がするのが怖いところ
です（笑）。
ハミィもセイレーンに対して全くアプローチしないというのが
なんだかちょっと彼女たちの関係が良く分からない要因ですよね。

[No.1518] 2011/04/22(Fri) 20:57:01

以前は (No.1510への返信 / 3階層) - 九条神樹

セイレーンのテレビ出演をみんなで手作りパーティでお祝いしてる
ような仲のいい組織だったんですけどね、マイナー（笑）。
それがここ二回ばかりで急激に険悪になってしまって若干悲しい
ですが、セイレーンがいずれメイジャー側に来るための状況作りと
考えると仕方ないのかもしれません。

ただ、セイレーンがこっちに来ちゃうと、おっしゃるように
マイナー側の現場監督（笑）。がいなくなっちゃうんですよね。
トリオはちょっとその器には見えませんし。
新キャラが登場するのでしょうかね。それともメフィストが直接
こっちに来るのかな。

ミューズの正体隠しは今のところかなり成功していますよね。
歴代の謎のプリキュア（および関係者）はパッションなり
サンシャインなり、あるいはコッペさまも割と見破りやすかったの
ですが、今回は真相を見抜くのがなかなか難しそうです。
スタッフも経験値を重ねて手腕が上がってきたというところ
でしょうか（笑）。

[No.1519] 2011/04/22(Fri) 21:15:11

セイレーンの扱い (No.1517への返信 / 3階層) - 九条神樹

歌姫がいないとマイナー側の不幸の楽譜を歌わせることが出来なく
なりますから、セイレーン自体が追い出されるとか言うことは
ないような気もします。でももしかしたらトリオが不幸の楽譜を
歌うのかな？だったら最初からそれでいいじゃんって話にも
なりますが（笑）。
この歌姫が必要、というところがネックになっているとは思い
ますが、逆にいうとそれ以外にセイレーンの存在意義はない
わけで、マイナー側に別の歌姫が発見されればそれでお払い箱、
ということにはなるのかもしれませんね。

ミューズやビートをはじめ、今回は隠し要素とでもいうべき
部分の設定と隠匿に製作側が非常に熱心ですよね（笑）。
でもそれは、本当に小さいお友だち向けの番組で必要な部分
なのだろうか?という感じはちょっとしてしまいます。
本来の視聴対象層はそう言った正体推理という部分を楽しむの
なのでしょうかね。そもそも秘密の要素を設定するということ自体
そんなに意味があるのだろうか、という風に思ってしまいますし、
まして、それにつきダミーとおぼしきキャラまで登場させて
視聴者の目を欺くことにどんな意味があるのかという気がします。
もちろん、高い年齢層向けのアニメならそう言った推理要素は
重要な訴求力を持ちますし、ファンもあれこれ推理して楽しむの
ですが、プリキュアの視聴対象がどこに設定されているのか、と
言うことを考えると、若干今回はやりすぎになってるんじゃ
ないかなあと思わなくもありません。

まあそれでもやっぱりミューズたちの正体が話題にはなって
いますので、そう言う意味では成功なのかな（笑）。

[No.1520] 2011/04/22(Fri) 21:32:20

あれは僕らのマシンマン (No.1520への返信 / 4階層) - ぺいりあん(palien)

秘密要素についてですが…

一応「玩具」を売る為にというのがありますよ。
番組の開始に当たってバンダイのように自社で提供する
上に自社で玩具も売るという会社でも番組作品を各社に
紹介して版権を売るという事をします。

業界ではそういう展覧会が多くあるんですわ。その時に
「これこれこういう内容で、こういう仕掛けをしていて
視聴率はこれくらい見込めます。去年度実績では…」
なんてのを資料を渡しつつ売り込む訳ですね。

従来だと、この内覧会で渡された資料は業界秘だし、
守秘義務というのがあるから、そんなに漏れなかった
のですが、最近はアニメを見て育った世代が仕事をして
いるしネット環境も安く使いやすくなってて流出と…

だから番組上で視聴率に関わるだろう部分の進行上の秘密
というのはライセンス商売に合わせて秘密にされてきて
いるという事だと思います。合わせて雑誌などへの紹介も
秘密って事になる訳ですねえ。

何しろライセンシーがどれだけ集まるかで何千万、何億
という金が動くんで。

じゃあライセンシー各社に嘘を吐いている事になるけど…
と思うでしょうが、ライセンシーには「この絵を使う事」
みたいに縛りが出来るので嘘キャラが商品化される事は
ない訳です。

まぁ、それで番組を成功させないといけないスタッフは
大変だと思いますわ。

[No.1521] 2011/04/23(Sat) 05:55:14

★☆#11『ギョギョギョ！謎のプリキュア現るニャ！』★☆ (No.1396への返信 / 1階層) - 九条神樹

冒頭、セイレーンがとうとうリーダーをクビにされる場面から
始まります。でも降格しただけで職場にはそのままって言うのが
なんとも切ない立場ですね（笑）。
前々回、袋いっぱいに音符を集めていたにもかかわらず、
マイナー側とプリキュアサイドの所有する音符は互角という話
はちょっと衝撃（笑）。ストーリーで語られていないところで、
プリキュアたちも音符集めをしていたということになるの
でしょうかね。これまでは、プリキュアサイドはそれほど積極的に
回収するというよりは、事件の推移で受動的に音符を入手していた
ように見えましたが（笑）、日常では頑張っていたのですね。

新たなリーダーとなったのはやはりというかバスドラ。他の二人は
それに付いて特に何も言及することなくそのまま受け入れて
いましたが、彼らには地位への野心のようなものはないの
でしょうかね。トリオの間では仲はいいのかな。
ハーモニーパワーがプリキュアの力の源であるのなら、トリオも
それに本質的に近い存在であるのかも、というふうにも
考えられるかも。

音楽自慢大会が昨日に張り紙が張られて開催が今日、というのは
唐突でそう言うギャグなのかと思いましたが、実はバスドラの
手作り（笑）の力作であったという種明かしが。確かにバスドラは
色々考えてはいますし、頑張って作戦を実行してもいるんですね。
さらにこんな突然の大会を疑いもせず喜んで集まってくるという
カノン町の人々の心理さえ読み切った上での高度な作戦と言える
でしょう（笑）。

そしてネガトーンに押され窮地に陥ったプリキュアの前に、ついに
現れたキュアミューズ。その強さの描写は正直、二人やハミィが
感嘆するほどの説得力ある演出ではなかったのではないかという
気もしますが（笑）、でもその姿だけで十分すぎるほどの
インパクトはありますね。
その正体が誰かというのが今後しばらくのキーになって行くの
でしょうが、正体候補かもしれないと目されるセイレーン、聖歌
先輩、和音、アコちゃんなどが今回は全員登場し、しかも
全員ミューズの活躍シーンの時にはその場にいないという
言わば誰もアリバイがない状態（笑）。その辺は丁寧に作って
ありますね。ハミィおよび音吉さん（笑）ではないということは
確定として。
もっとも、プリキュアの名を有しフェアリートーンを従える以上は
メイジャーランドにその力の源泉を持つものなわけでしょうから
アフロディテ様に聞けば一発で正体わかるのじゃないかとは
思いますが（笑）。

今回はそのほかにも、アコちゃんが音楽が嫌いであることを
念押しし、また音吉さんが何らかの特異な存在であることを
匂わせるなど、今後の物語展開上の伏線もあちこちに散りばめ
られていました。また、メフィストが愛や恋に対して非常に
嫌悪感を示す、というのも、何らかの過去を思わせるところ
かもしれませんね。

ところで今回の音楽自慢大会、多くの人が集まっていましたが、
結局あのあとはどうなったのだろうか、というのはちょっと
気になるところです（笑）。
まあおそらくは、大会はなかったけれど、みんなで演奏して
楽しみました、ということであろうというのは予想出来ますが、
番組中に1カットなりともそう言った描写を入れて置いてくれれば
話としてきちんとまとまったような気がしてちょっともったいない
ところかも。

[No.1523] 2011/04/24(Sun) 09:31:31

颯爽登場！キュアミューズ！！ (No.1523への返信 / 2階層) - そうりゅう　あすか

容姿はＯＰでは良くわからなかったけど、マントの下は全身タイツ状のではなく、上着はベストに白の長袖、下は黒のレギンスにブーツがフリル付きというすごい衣装です。
さらに声や息遣いまで出していないという正体隠しの徹底ぶり。
しばらくは、ドドリーを介して意志を伝えるようですね。
でも、向日葵さんほど「無双」じゃなかったのが残念です。

＞正体候補
う～ん、正体は誰なんでしょうねぇ・・・。
一番怪しいのは、アバンから行方不明で、エピローグで戻ってきたセイレーンなんだけど・・・。
ただ、奏ちゃんが去り往くミューズに対し「あの子」と言ったのは、正体が同年代と看破していった言葉なんでしょうかね？
でも、胸は奏ちゃんより大きいにょ？

＞トリオザマイナー
告げ口でセイレーンを追い落とす卑怯の中にもまだギャグを演出するつくりはどうかと。
新しい現場監督の登場を願います。

＞響ちゃんと奏ちゃん
今回、キュアミューズの登場ということで、うっかりさん度がいつもより上がってました。
「ケイゾクは力なり」と先週気付いたばかりなのに、しばらく練習してなかったんでしょうか・・・。
また、いつも練習に使っているピアノは、広場にあるんじゃなかったっけ？

では

[No.1524] 2011/04/24(Sun) 11:04:34

どこの誰かは知らないけれど (No.1523への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

誰もが皆知っている。セイレーン仮面の姉さんは～という。
つか本人が喋らない設定はともかくフェアリートーンが
代わりに喋るってのは何なんだ？　以心伝心？一心同体？

「では、お前を人間にしてやろう。ただし声を貰うよ」
みたいなノリだったら少し面白いかも知れない…ンな事ぁないか？

>マイナー側とプリキュアサイドの所有する音符は互角という話
これはハミィが頑張って集めてんじゃないかなぁと。
あの２人は学校とかあるしな。部活もしてるし。

>音楽自慢大会～張り紙が～バスドラの手作り（笑）
パソコンで作ってデータ出力とかしたんでしょうかね。
かなり大きな看板もあったんだけどさ。リアルに考えると
役所とか警察に届出をしないと広場の使用とか許可が…
どんどんと笑える構図が出てくるなぁ。

>キュアミューズ。その強さの描写は正直～
というか相手のリズムを読んで攻撃を避けてリズミカルに倒す
とかいう方向性なんですかね。更にハーモニーでドンと。
彼女がネガトーンを拘束するだけで倒す技を持ってない
ようなのも気になる所ですが。

それよりも会場にピアノが用意されてない事を忘れて
練習に没頭してしまう主人公２人には、もっと鋭い
ツッコミが出来るキャラクターがいるかなぁ？

[No.1525] 2011/04/28(Thu) 00:56:29

ブーツがフリル付き (No.1524への返信 / 3階層) - 九条神樹

マスクも奇抜ですが、個人的にはあのブーツにフリルってのが
一番すごいセンスと感じたポイントでした（笑）。
ミューズの衣装は本人がデザインしたとか、少なくとも納得して
身に付けているのか、あるいは本人も「これはないよなあ……」と
思いながら仕方なく来ているのか、とか色々想像出来て楽しい
ですが、でも前者っぽいですかね。まあ、こういった立ち位置の
大先輩であるタキシード仮面の格好もアレでしたし、その伝統を
受け継いでいるともいえるのかも（笑）。

バスドラの告げ口。
バスドラが告げ口したことをセイレーンに告げ口したのは残りの
二人でしたが（笑）、この三人の間の関係性もどうなっているのか
もう少し見たいところですね。今のところは一緒にお花見したり
して仲がいいように見えますが、かつてはセイレーンとトリオも
仲良く見えただけに、表面からだけでは分からないかも。
トリオがケンカして声が合わなくなり、なんだかんだの末に
また仲良くなる、見たいなエピソードがあってもいいかも
しれませんが、でもケンカして仲直りってのは響と奏が毎回
やってることなので、他のキャラがやっても新鮮味に欠ける
かな（笑）。

[No.1526] 2011/04/30(Sat) 08:48:32

果たして本当に (No.1525への返信 / 3階層) - 九条神樹

ミューズが思っていることをどドリーが代弁しているのかと
いうのは確かめようがないですよね（笑）。もしかしたら
ドドリーが勝手に適当なことほざいてるだけだったりして（笑）。
まあ後ろでそれを聞いていても平然としているミューズの様子を
見ると、実際彼女の意向がそのまま語られているのでしょうが。
勇者エクスカイザーの、「～とダイノガイスト様はおっしゃって
おられる」みたいな懐かしいパターンの定型にもなりそうです。
ミューズが直立不動ではなく身振り手振りで何かを表現し、それを
ドドリーがくみ取って通訳する、見たいな表現でも面白かったかも
しれませんが、でもそれだとちょっとくどいですかね。

音符集め。
ハミィはハミィで学校にくっついていってることも多いですし
あんまり職務熱心には見えないですよね（笑）。ただ、学校に
いっぱい音符が集まっていたりして、たまたまそれをたくさん
回収できていた、とか言うことはありそうかも。

ツッコミ役。
アコちゃんがそのポジションになりそうですが、なんといっても
小学生ですからいつも一緒にいるというのも難しそうです。
プリキュア5のように多人数だと、明確なツッコミ役が存在して
機能出来るんですけどね。
宮城ではようやく映画館が復旧し、DX3が公開されたので
見てきたのですが、5のりんの存在は、やはりツッコミ役がいると
便利だなあと思わせてくれました（笑）。

[No.1527] 2011/04/30(Sat) 08:59:39

★☆#12『リンリーン♪キュアミューズのこと教えてニャ！』★☆ (No.1396への返信 / 1階層) - 九条神樹

今回は各キャラクターのいい意味でぬるい描写が心地よく、
キュアミューズの正体探しというストーリーとベルティエの
パワーアップという展開もうまく調和して、なかなか面白い回に
仕上がっていたように思います。

アフロディテ様にミューズのことを尋ねるハミィ。さすがにまず
アフロディテ様なら何か知ってるだろうというところまでは
思いつくわけですよね（笑）。久しぶりの登場ながら、書類仕事に
忙殺されていたり、知ったかぶりをしたり、都合悪くなると通信を
切っちゃったりと、アフロディテ様のキャラが今回だけでかなり
強烈に立ったような気がします。メフィストもぬるい感じの
敵ボスですが、こっちもこっちでかなり頼りにならない上司っぽい
ですね（笑）。
もっともメフィストの方もですが、アフロディテ様の方も
全くミューズの正体に心当たりがないというわけでもない様子。
ドドリーが別行動を取っていることとも合わせ、メフィストや
アフロディテととある意味で同格の存在が他にいる、という
ことになるのでしょうか。

ミューズの仲間探しをメイジャー・マイナー双方で同時に
進行するというのも面白いところで、マイナー側はセイレーン説、
メイジャー側は和音と聖歌先輩にまずアタリを付けます。
……ということは、つまりこの子たちではないということ
でしょうね（笑）。
しかし、運動能力に優れた和音に目星をつける響はともかく、
奏は聖歌先輩をどのあたりで怪しいと睨んだのかよく分からない
かも（笑）。
もちろん視聴者側からすれば、名字の引っかけもあるし、一話から
目立っていたし、という部分で聖歌先輩を候補に挙げるのは
分かるのですが、劇中人物の視点からすれば、聖歌先輩と
ミューズの共通点はまず皆無ですよね（笑）。その辺りは、
このエピソードまでにもう少し聖歌先輩のキャラを立てて
おいた方が上手いブラフになったかもしれません。
まあ、そんなブラフを念入りに立てて必死にミスディレクションを
誘うことが必要なのだろうかとは思わなくもないですが。

マイナー側はセイレーンを頭から疑い突っ走るバスドラに対し、
残り二人はやや付いていけていない感じですね。セイレーンと
トリオだけでなく、トリオ内部での空中分解もありそうかも。
ハミィと並んで座って愚痴をこぼし合うファルセットがなかなか
シュールな光景でしたが、あとから気付いて「お前敵じゃん!」と
いう展開ではなく、普通に敵と分かった上で話をしてるのが
なかなか楽しい場面でした（笑）。
戦いあっている敵というよりは、スポーツか何かの相手チームと
街で出会って話してる、みたいな雰囲気ですよね（笑）。

そしてプリキュアのリーダーのつもりだった（笑）ハミィ。
ミューズのことをセイレーンに聞いてみよう、という発想が
まず素晴らしく（笑）、本当に今でもセイレーンのことを
露ほどにも仲違いしたと思っていないというのが分かります。
そのあたりは次回で語られるのでしょうね。
近所の猫の集会にハミィが顔を出していましたが、そこの話から
すると、セイレーンも時々集会に来ていた様子（笑）。やはり
本質的な部分ではセイレーンも猫そのものなのだなあと改めて
感じますが、集会の中ではハミィとセイレーンとの関係は
どういう感じだったのかも気になりますね（笑）。

フェアリートーンたちとハミィとの会話も楽しく、今回はハミィの
存在感が前面に出ていましたね。またこの会話シーンは、
フェアリートーン各人（？）の個々の性格も端的に窺えたような
場面でした。ハミィを舐めていたり、優しくハミィをフォロー
したり。トーンたちだけでそのうち一エピソード作れそうな感じ
ですね。

登場数回にしてあっさり破られるミュージックロンドというのも
なかなか衝撃でしたが、ネガトーンに弾き飛ばされてものすごい
勢いでバウンドしていくメロディとリズムや、暴走ネガトーンを
自転車で必死に追走するバスドラ、またネガトーンの突進を
道路工事の安全標識で止めるミューズなど、今回は戦闘パートにも
小ネタが豊富で、見ていて飽きなかったですね。
スイートは結構エピソードごとに当たり外れの振り幅が大きい気が
するのですが、今回は素直に最初から最後まで楽しめた回に
なっていたと思います。
今後もこんな調子で進行してくれるといいですね。

[No.1528] 2011/05/01(Sun) 09:35:49

残念な上司ばかりの組織って・・・？ (No.1528への返信 / 2階層) - そうりゅう　あすか

アフロディーテ様からして、「何か」を隠して現場スタッフに何も伝えてないことがミエミエなんですよねぇ・・・。優しくかわしてるけど。
メフィストも都合が悪くなるとガミガミ怒って誤魔化してるし・・・。
ハミィは、某白い小動物みたいに重要なことを聞かれなかったから何も言わない腹黒さんではなく、本当に何も知らないし純真なアホの子だったと判明。
知らないことは応えようなないもんね。
でも、そんな彼女は、誰も疑わない純真な子だから近所の猫たちに評判が良いんですね。
セイレーンは現場判断でバリバリこなすキャリアウーマンで時にはトリオザマイナーに少しムチャな命令してたのは、マイナーのためを思ってしてたのに下克上を狙うバズドラに告げ口されリストラ・・・。
代わってバスドラはセイレーン以上にムチャな命令と空回り・・・。

正悪双方残念な上司ばかりです。なんだかなぁ・・・。

閑話休題

＞キュアミューズの正体探し
なんか、四方の巫女フラグを確実に折っちゃってる気がします。
和音ちゃんや聖歌先輩はみんなのミスリードを誘うためのブラフなんでしょうかねぇ・・・。
でも、噂になってる○ー○と○○○ｏ○ーって検索画像で見たけどリズムとメロディのボツ設定としか見えないくらいキャラが被ってます。

＞あっさり破られるミュージックロンド
新現場監督が登場して敵がパワーアップしてないのに・・・。
味方に助っ人が登場して逆に弱体化しちゃったのかな？（爆）。
その助っ人に得物の使い方まで教わって・・・。
普通、変身すれば得物使い方から飛び道具の放ち方は無意識に学習されてハズ・・・なんですけどねぇ。
ベルティエから放つミュージックロンドも自然と出てきたのに・・・。
なんかみんなアホの子と化して学習能力が落ちてません？

あと、あたしのふと思いついた私見ですが
もしかして、音吉さん、アフロディーテ様、メフィスト、アコちゃんってなんか関係が有るんじゃないかと・・・。
それが何かはあたしにも説明が出来ないんですけどね。

では

[No.1529] 2011/05/01(Sun) 20:04:36

Re: ★☆#12『リンリーン♪キュアミューズのこと教えてニャ！』★☆ (No.1528への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

と、言いつつメンバーの人数を把握してなかったりとか
情報集めが上手くいかなかったりとか、まるで菅首相。
しかし高いほうのドが居るなら他にも？

>今回は各キャラクターのいい意味でぬるい描写
基本的に「そういう部分」を楽しむアニメなんでしょうが
だからこそツッコミしてくれる誰かがいないと締まらない。

バスドラもセイレーンを探そうとリーダーシップを発揮して
とか２人を引き連れて頑張りますが大声を上げて呼ばわったり
してたら、相手は聞こえたら逃げるだろうと（笑）

>キュアミューズの正体
良く観ると衣装の意匠に猫の時のマークがあるんだよなぁ…
リズムとメロディには無いんだけど実は本当は変身してない？
とりあえず居なくなったセイレーンは猫集会にも出てない
という事は、どこかの家で飼われているという可能性がある？

>敵というよりは、スポーツか何かの相手チームと
>街で出会って話してる、みたいな雰囲気ですよね（笑）。
やっぱり上がいがみ合っているので仕方なく…なんでしょうか？

>今後もこんな調子で進行してくれるといいですね。
考えたのだがプリキュア側が増えて焦ったバスドラが音符を
大量投入して一発逆転ネガトーンだらけ作戦を取って、逆に
音符を失ってしまうという展開はありかな。夏休み最後に（笑）

[No.1532] 2011/05/06(Fri) 06:50:36

公式サイトの (No.1529への返信 / 3階層) - 九条神樹

「しかし実は」がすべてにおいて怪しさを醸し出していますよね
アフロディテ様（笑）。まあ、怪しいと言ってもさすがに彼女が
黒幕などということではなく、何かしらもっと穏やかな秘密を
隠しているということではあるのでしょうけれど。登場人物の
多くに何らかの秘密が用意されているというのは面白いですが
おっしゃるように、その中で裏表のないハミィの存在というのは
確かに光るところです。響奏のように意地張ってケンカとかも
しないですし。
他のキャラたちと異なり、一切ひねくれていないおそらく唯一の
キャラである（笑）ハミィは、それゆえに他のキャラクターたちと
一線を画す存在感を有しているように思います。その個性付けには
CV三石さんの力も大きく影響していると思いますしね。

残念な上司。
さすがにメフィスト様がこのままラスボスってことはないように
見えますよね。いつもアメ舐めてるラスボスってちょっと嫌
ですし（笑）。いやまあ、特捜ロボジャンパーソンの
ビルゴルディなんて例もあるのですが、あれはいい具合な狂気の
演出としてのアメちゃんだったのに対し、メフィスト様はただの
人のいいおっちゃんって感じしか今はしないですしね（笑）。
やはり中盤から終盤にかけて真の敵が現れるのでしょうか。

[No.1534] 2011/05/07(Sat) 09:17:58

リーダー (No.1532への返信 / 3階層) - 九条神樹

というか、ハミィがそう言った地位にこだわるタイプだというのは
割と意外かもしれませんね（笑）。まあ猫ですし、獣ですから
集団の中での地位獲得願望というのは本能のようなものなのかも
しれませんが（笑）。それに実際、響と奏は自ら率先して
音符を集めたりプリキュアをやったりすることにそれほど
積極的とは言えない部分もありますし、最近はようやく仲良く
なったとはいえそれまではケンカばかりでしたから、やはり
彼女たちにリーダーとしての頼りがいを求めようという気には
ならないかもしれませんね。
だからやむを得ず自分がリーダーになる……という責任感が
あると考えるのも、実はやっぱりハミィらしくない気はするの
ですが（笑）。

ツッコミ役。
今のところそれがこなせるのはアコちゃんくらいなのかな。
セイレーンも一応それっぽい気がしますが、彼女は最近
いろんな部分でダメ猫っぷりを存分に発揮しているので
むしろ自らの方がツッコまれる側に立っている形になって
しまっていますね（笑）。

[No.1535] 2011/05/07(Sat) 09:36:21

★☆#13『ムムム～ン！セイレーンとハミィの秘密ニャ♪』★☆ (No.1396への返信 / 1階層) - 九条神樹

ハミィとセイレーンの過去回。
合わせて、セイレーンがミューズではないことを示したお話
でしたが、しばらくはこうやって一人ずつ被疑者を排除して
いくのでしょうかね。

メイジャーランドの日常と社会が描かれたという点でも面白い回
でしたが、普通にライバル心も陰湿な策謀もある世界、という
ことで、あまり幸福のメロディをつかさどる国とも思えない
ですね（笑）。ディーヴァがマイナー側から送り込まれた
スパイとか言う展開ならまだフォローも出来るのでしょうが、
ディーヴァの取り巻きの猫たちも賛同していましたから、別に
そう言うこともなく、普通にああいう妖精たちがいるということ
なのでしょう（笑）。

その一方で、今回はメフィストも偽物や洗脳という、珍しく
悪役っぽいことをやっており（笑）、やはりマイナーランド側も
悪であることを示していましたから、メイジャーもマイナーも
結局どっちもそんなに素晴らしい世界でもないということ
ですね（笑）。

しかし、そのように周囲のすべてが悪意に満ちている（というと
大げさですが（笑））中であるからこそ、ハミィの純粋さが
際立つ、という見せ方でもあったのでしょう。もっとも、ハミィの
相手を疑うことを知らないまっすぐな気持ちも、それはそれで
一歩間違うとおかしな子になったり、重い子になったりして
しまいかねませんが（笑）。
セイレーンがわざと敵を演じているのではないかと考えたり、
セイレーンがミューズではないと言ったのならそれは絶対に
本当なのだ、と頭から信じ抜いている一方で、何度も月を見上げて
寂しさをこらえたというハミィは結構繊細な感受性を有している
ようですね。

しかし、セイレーンがハミィからなぜ離れていったのか、
あまつさえ何故マイナー側に付いてしまったのか、という部分
まではちょっと説明が足りなかった気はするかも。ハミィの歌に
及ばないことを知って打ちのめされたとしても、やや疎遠になる
程度ならともかく、マイナーに行ってしまうほどのことであったの
だろうか、という気はします。
セイレーンのハミィに対する気持ちは友情ではなく、単に弱者を
保護していることへの無意識の優越感でしかなかったから、
ハミィに逆転されたときに気持ちの整理がつかなくなって
反転したのだろうか、というと重くなりますけども（笑）。

もっとも、ディーヴァたちはもちろん実はセイレーンも、幸福の
メロディを歌って世界を幸せにする、という気持ちではなく
コンテストに優勝するという気持ちだけで歌っており、いわば
歌姫としての本質を忘れてしまっていたからこそ優勝者になれず
そして歌姫としての職務を忘れていたからこそマイナーに簡単に
寝返ってしまった、と考えることもできるのでしょうか。
それに、上で書いたように、メイジャーもマイナーも実は
そんなに大きく価値観念とかが違っていない、どっちもどっちな
世界だとしたら、割と簡単に寝返ることにも抵抗が少ないかも
しれませんね（笑）。

[No.1536] 2011/05/08(Sun) 09:50:09

う～ん、今頃ハミィとセイレーンの過去話ですか・・・。 (No.1536への返信 / 2階層) - そうりゅう　あすか

＞セイレーンがハミィからなぜ離れていったのか
ホント、ミューズの正体云々より、もうちょっち早めにセイレーンがどうしてマイナー側に行ったのかを明確にして欲しかったですね。
でも、過去話を見てもはっきり解るんですが、セイレーンは、ハミィに対してエールを送って励まし、ハミィの歌を聴いて感動しているぐらいですから、コンテストに負けたといっても納得した負けだと思います。
だから、コンテストに負けて逆恨みで「悪」に走ったというのはイマイチ納得できなくなりましたね。
もし、ディーヴァのウソの言葉に引っかかる話がコンテスト終了直後に行われて、心の隙間にメフィストの暗示でマイナー側に行くきっかけとなったとすればすっきりします。

しかし、セイレーンもしっかりしてる割には、ハミィとの友情よりもコンテストでハミィをあんな目にあわせたディーヴァの言葉を信じて心の隙間を作ってメフィストの洗脳を簡単に受けちゃって・・・。どこぞの暗示に弱い超能力者さんに似ていますにょ。

今回の過去話と「親友」という言葉でハミィに対する誤解が解け、メイジャーに戻ろうとするセイレーンをバスドラに拉致され、メフィストが再度さらに強い暗示のをかけたとすれば納得するんですけどね。

あと、セイレーンよりもマイナーに近い意地悪ディーヴァが居たのに何故彼女をマイナーの歌姫として取り込まなかったんでしょう？
彼女の方が真面目なセイレーンよりよっぽどバスドラたちを上手く使うことが出来そうなのに・・・。

セイレーンのメイジャー復帰後の新しい現場監督の候補としてフラグを立てたとか？

＞ミューズ＝セイレーン
たぶん、♪の大量回収と同様に放送されてないお話があり、その度セイレーンが消え、ミューズが現れるというルーチンワークがあったんでしょうね。
でないと先週からの引きが唐突過ぎます。
でも、今回そのフラグは折れました。
ミューズの正体探しはまだまだ続くのかな？
いっそのこと、被疑者全員がミューズであり、ドドリーが勝手に変身させて、変身中の記憶は一切残っていないというのが潔いのかも？

では

[No.1537] 2011/05/08(Sun) 12:53:44

スーザン・ボイルかっ！ (No.1536への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

いや、コンテスト風景がもろに…
それにしても声違いすぎるだろうと思ったけど。

>ハミィとセイレーンの過去回。
ハミィ側の過去でセイレーン側からは描いてないような。
どっちにしてもミューズの正体についてアフロディテと
メフィストに心当たりがあるとしたら向こう側の人間で
響と奏とは関係が無いような気もするが、だとすると
何で２人を助けるんだろうかとかなってしまうよな。
セイレーンを救う為にかな？

>メイジャーランドの日常と社会
もう昔の少女マンガかという感じでしたね。
なんでハミィだけ、デカ頭なんだろうとも思ったが。

>メイジャーもマイナーも
>結局どっちもそんなに素晴らしい世界でもない
それを救うという事になる？
バイストンウェルを思い出すなぁ。

>しかし、セイレーンがハミィからなぜ離れていったのか
ベルセルクのガッツとグリフィスのようなですね…

最後、月を見上げているセイレーンで終わっている所が意味深。
でも洗脳されて戻ったら…リーダーは誰に？バスドラ？

[No.1538] 2011/05/11(Wed) 02:24:45

セイレーンの心情 (No.1537への返信 / 3階層) - 九条神樹

セイレーンがなぜマイナー側に行ったのか、という部分の
具体的描写についてはもう一本くらいエピソードが欲しいところ
ですね。今回のお話は主にハミィの側から見た回想という視点で
語られているので、今度はセイレーンサイドから見た経緯という
形で描いてくれると相互補完できるのかもしれません。もっとも
それだと少しくどくなりますかね。でもまあ、セイレーン絡みの
エピソードはおそらく2クール目のメインの一つでしょうから、
その辺でおいおい語られていくのではないかと期待したいところ
ですね。

ディーヴァをマイナー側がスカウトしなかったのは単純に
歌の実力の問題なのでしょうかね。不幸のメロディを歌うにしても
ある程度ちゃんとした歌唱力がなければ効果を発揮しないの
かもしれませんね。……そうするとディーヴァはまともな実力も
ないのにハミィを潰そうとしていた、ということになり、仮に
その企みが上手く行っていたとしてもセイレーンには
かなわなかったであろうから無駄なことをしたのではないかと
いう気にもなりますが（笑）。
ハミィをコンテストから落とすというよりは、成績関係なく
単純にトロい子に対して意地悪したかっただけ、ということかも
しれませんが、だとすると、ますますメイジャーランドにも
いやな性格の妖精がいるんだなということに改めてなって
しまいますね（笑）。

[No.1539] 2011/05/14(Sat) 10:30:13

あたしの歌を聴けー！ (No.1538への返信 / 3階層) - 九条神樹

歌ハミィの入れ替わりはちょっと面白かったですね（笑）。
スタッフも最初から声合わせる気ないだろと言う感じでしたが、
そこまで開き直るといっそすがすがしいかもしれません（笑）。

異世界が必ずしも理想郷である必然性はもちろんありませんし
ドロドロしていても一向に構わないのですが、本作の場合
メイジャーランドが幸せのメロディーを歌って世界を幸せに
するという役割を果たしている国なので、その辺で少し
しっくりしないものが出てきてしまうのでしょうね。
おっしゃるように昔の少女漫画や、あるいは大映系のドラマ（笑）
のような描写のパロディとして入れた展開だったのでしょうけれど
雰囲気のすり合わせという意味では、ディーヴァのような
はっきりした意地悪な子を出して事件を作るのではなく、単純に
ハミィのうっかりで罪なく事件を作った方がよかったのかも。

もちろん、実はメイジャーもいい国ではないんだということを
示した上で何らかの展開を用意しているのかもしれませんが
視聴対象を考えるとそれは少し重くなっちゃうかな、という気も
しますね。いやハートキャッチで色々重い展開をやってますから
今さらですが（笑）。

[No.1540] 2011/05/14(Sat) 10:53:06