太乙混天象・圧陣之軍

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☆★#40『ルルル～！雨音は女神の調べニャ！』★☆ (No.1763への返信 / 1階層) - 九条神樹

所用のため感想は午後に書き直します。
しかしプリキュアの側にいて活動しているのがノイズの
正体と言うことは、王子先輩や聖歌先輩、和音と言う
可能性も！？（笑）
……と思ったらEDテロップに「ノイズ　中尾隆聖」の
文字が（笑）。

（追加）
ということで、ノイズの正体が一応明らかになった……のかな？
自分はまだ本当にそうなのだろうかと疑っていますが、でも
テロップに出ちゃったからなあ（笑）。
しかし、もしピーちゃんがノイズだとしたら実にあっけなく
正体が判明してしまったという感は免れませんし、そもそも
アコちゃんとピーちゃんとの関係をじっくり描いていない現状に
おいて、実はピーちゃんが！といった驚きは非常に希薄であると
言うのも事実。アコちゃんが、音吉さんとピーちゃんへの信頼を
天秤に掛けるほどの関係と言うのは築けていませんものね。
音吉さんがピーちゃんの正体をあやしいと睨んでからの推理展開も
いかにも怪しすぎて逆に嘘っぽい気もしましたし（笑）、
そういった点からも、ピーちゃんがノイズと言うのはいかにも
取ってつけたようで、ほんとにピーちゃんがノイズなのかを
まだ自分は疑ってしまうというところがあるのですが（笑）。

ただ、プリキュアの本来の視聴対象層を考えたとき、本当に
アコちゃんや響たちと仲良くなってしまったキャラが
ノイズだった、という場合は、かなり深刻な衝撃を与えてしまうと
言うことはあるかもしれません。それを避けるために、あまり
視聴者に感情移入するようなエピソードを作らず、正体が
バレても問題ないようなキャラとしてあっさりとピーちゃんを
描いていたのかもしれませんね。

そういったノイズ関連の肩透かし感を別にして考えれば、今回は
アコちゃんと音吉さんとの家族愛を描いたほのぼのエピソードで
あると同時に、アコちゃんと奏太との幼く微笑ましい関係を
描いたお話でもありました。アコちゃんが音吉さんに対してまでも
ツン状態なのが面白かったり（笑）。メイジャーランドにいた頃は
素直っぽかったですが、やはり外国に亡命して敵から隠れ住む様な
生活を人格形成期に送っていると、だんだん素直じゃなくなって
いってしまうのかなあ、などと心配をしたりも（笑）。

今回はアコちゃん話ということで、以前は失敗したミューズの
デルタエンド（違）も見事に成功。言ってみれば超電磁スピンの
前の超電磁タツマキのようなもので（笑）、行動停止技と言うのは
地味に効果的な能力かもしれませんね。

[No.1764] 2011/11/27(Sun) 08:30:56

雨音はショパンの調べ？ (No.1764への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

なぜ急にタイトルが歌謡曲引用なのか？

>ノイズの正体が一応明らかになった……のかな？
なんか吉本新喜劇を思わせる、わざとらしい展開が…
それにしてもアコ（ミューズ）の歌で何ともなかったのに
響のオルガンで苦しむとか…腕の差？楽器の差？

>もしピーちゃんがノイズだとしたら実にあっけなく
>正体が判明してしまったという感は免れませんし
どうなんだろう。本体じゃないから大丈夫とか？
パワーアップしていると言いつつ小さくなっているとか
本体が別なのかも。まさかファルセットが？とか。

それにしてもクレッシェンドトーンは役に立たないな～。
つか心がある筈なのに読めないという事はやっぱ怪しいですよね。
って事でとりあえず敵性生物と認めるって事ではあるよな。

>いかにも怪しすぎて逆に嘘っぽい気もしましたし（笑）
かなり壊された筈なのにちゃんと音が鳴るオルガンとかも怪しい（笑）

あとパッと見、オープニングが過去映像だと判らなくて困った。
最後の音吉さんの優しい嘘も良かったですわな。

とりあえず腹が減ったら食うしか考えない響の方が幼そうだぞ。

[No.1772] 2011/12/03(Sat) 23:47:15

☆★#41『ファファ～♪最後の音符はぜったい渡さないニャ！』★☆ (No.1763への返信 / 1階層) - 九条神樹

30話に匹敵するようなバカノリのギャグ回、と思ったら、最後に
音符がすべて奪われ、不幸の楽譜が完成してしまうという
ストーリー的な意味でもキーになる回だったりもして
大変です（笑）。

ラストワン（違）である音符を持つファリーをめぐっての争奪戦、
というお話ですが、自転車で寒そうにしてるバスドラとバリトン、
二人の会話を盗み聞きする響たち、そして偽物作戦にもかかわらず
語尾でバレバレなファリー、さらに和音たちの大活躍に加え、
どれだけ高空にジャンプして空中戦してるの響、といったように
いちいち挙げて行ったらきりがないほどのネタが豊富に
盛り込まれ、Ａパートだけでさえ見ている側のツッコミが
追いつかないほどの楽しいエピソードになっていました（笑）。
Ｂパートも、よりによってファリー型のネガトーンというのも
面白かったですしね（笑）。

まあ、音符を奪われたら大変である以上、ファリーをどこかに、
例えばクレッシェンドトーンと一緒の場所に隠すとか、あるいは
音符自体をクレトンに預けるとかした方が現実的なのではないかと
いう気もしますけどね。偽物作戦で一時的に目をごまかしたと
しても、それがいつまでも続くものではないよなあ、という
根本的な問題点はあって、コメディ回として割り切るならそれでも
いいのですが、それが音符をすべて奪われてしまうというシビアな
展開につながってしまうのは、シリーズ構成上は多少疑問符は
付くのかもしれませんね。

とはいえ、やはり全体の印象としてはテンポ良く楽しい回に
なっていました。和音ちゃんと聖歌先輩、王子先輩の再登場と
意外な大活躍なども驚きで、かのん町の人はプリキュアに
頼らずともみんなそれなりに戦えそうな気もしてきます（笑）。
和音ちゃんのファイヤーストライクはまだしも、、バスドラたちの
巨体を一瞬でケーキに封じ込める聖歌先輩などは既に超常の力の
域に達していますよね（笑）。また響パパと王子隊の音楽攻撃も、
トリオ・ザ・マイナーに対して実に有効でしたし。
しかし以前はネガトーンの音楽を無効化していた響パパが、今回は
効果を受けてしまっていましたが、ネガトーンが強化されている
ために悲しみの音の威力も上がっているのか、単にスタッフが
以前の設定を忘れたのかは判断しづらいところかも（笑）。

和音ちゃんと聖歌先輩、そして王子先輩はシリーズ全体を通して
見ると、スタッフが持て余したのか、、あるいは最初から
ダミーとして以上に使う気がなかったのかは分かりませんが
ほとんど機能していなかったのは事実ですよね。それだけに
ラスト近くでこういった活躍の場を作ってあげるというのは
視聴者としても嬉しいかも。
特に和音ちゃんと聖歌先輩は次回も続けてキーパーソンに
なりそうで楽しみなところです。

[No.1774] 2011/12/04(Sun) 09:46:43

夜店のヒヨコにならなくてよかったですね。 (No.1764への返信 / 2階層) - そうりゅう　あすか

＞音吉さんとピーちゃんへの信頼の天秤
やっぱり、ピーちゃんが登場３回で正体バレというのもアコちゃんや小さなお友達が感情移入する前でいいサジ加減なのかも？
でも、愛らしさを利用しているという理屈はどうかと。
みんな、ファーストインプレッションで、付き合い始め、それが信頼に繋がるんだけどなぁ・・・。

ふと思ったけど、ピーちゃんがもう少し早く登場してひびかなコンビとの信頼関係を築いていたら、ハミィやトーンたちに気付かれること無く、今回のマイナー側の♪大量取得のスジとしては通っていたかもしれません。

では

[No.1775] 2011/12/04(Sun) 10:06:27

とうとう「譜面」と「音符」がマイナー側へ (No.1774への返信 / 2階層) - そうりゅう　あすか

でも、プリキュア側になんか世界の危機の緊張感が感じられないのはなぜ？

響「みんなの笑顔はわたし達が守る！」

だけではねぇ。

せめて緊張感の無さを説明するためにラストに

音「譜面と♪だけではだめなんじゃ！」

プ「え～！なんですって？」

ぐらいの次回への引きが欲しかったかな。

閑話休題

＞和音ちゃんと聖歌先輩
次回、プリキュアになれなくなった恨み（？）から、大暴れ（笑）するようですね（爆）
やっぱり、早い時期に残りのプリキュアの情報流出が２人のポジションを迷走させちゃったのが原因かと。
特に和音ちゃんは、響ちゃんのランサーと化してますし、聖歌先輩はひびかなコンビの学園での訳知りの相談役が消し飛んでますもん。

そういえば、ＯＰが劇場版からミューズ参加の通常版に戻りましたね。
でも、メフィスト様がハブられているんですにょ。

では

[No.1777] 2011/12/04(Sun) 10:52:18

ミューズの正体とノイズの正体 (No.1772への返信 / 3階層) - 九条神樹

ミューズの場合、その手法をとること自体の是非は別として
なかなか頑張って丁寧に正体を誤魔化してきたのに対し、
ピーちゃんがいかにも怪しげで、しかも引っ張ることもなく
即バレだったという展開のアンバランスというか温度差が
不思議な違和感なんですよね。

ミューズやファルセットの正体が、ピーちゃんくらいわかりやすい
ものだったなら、スイートはその作風として、謎解きが
わかりやすい方向なんだなとも思えますし、逆にいかにも
怪しいと見えたピーちゃんが実はノイズではなかったとするなら、
それはそれでミューズやファルセットの正体の隠蔽と同じように
手が込んでいるなとも思えるのですが、その二つが整合してない
ところがなんか妙な感覚と思えてしまいます。
まあ、あんまりこだわるべきところではないかもしれません
けどね（笑）。

[No.1778] 2011/12/04(Sun) 16:13:07

ピーちゃんが (No.1775への返信 / 3階層) - 九条神樹

そもそも可愛くないというか明確に不気味だというのが酷い話
ですよね（笑）。本編でも可愛くないとは言われていましたが、
そのためにアコちゃんがピーちゃんを可愛がるのもあまり
説得力がないというか。まあ、そんな不気味な小鳥でも助けて
あげるアコちゃんの方の優しさの描写であったのかもしれませんが
もし本当にピーちゃんがノイズであるなら、もっと可愛い姿を
偽装して近づかないとプリキュアの側にいられない可能性の方が
高かったですよね（笑）。アコちゃん以外に見つかったなら
あっさり見捨てられて終わりとか言うパターンもあったり
したかも（笑）。

逆に言うと、ピーちゃんがもし本当にノイズなら、自分をそばに
おいてくれる可能性の一番高いのがアコちゃんであるという
情報を有し、それをもとに判断して行動したということになるの
でしょうかね。

[No.1779] 2011/12/04(Sun) 16:27:19

ファリーの大冒険は近日公開予定は未定にして決定にあらず (No.1774への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

というか楽譜に必要な音符の総数とか把握してないのかとか
リアルなツッコミをし出すとキリが無いザマス。

>30話に匹敵するようなバカノリのギャグ回
うん。この街の人達ゃノリが良すぎる。

>不幸の楽譜が完成してしまう
でも歌姫いないよね。という所であのフクロウ型ノイズが美少女に
変身してダークプリキュアみたいな感じで歌うとか妄想してみる…

>どれだけ高空にジャンプして空中戦してるの響
変身前なのに…。というか落下してきたバスドラが家を壊さない
とか物理法則が曲げられているような…

>ファリーをどこかに～隠すとか
そもそも音符って物理的に隠蔽できるのかね？　ノイズはトーンの
中から強奪してたけど今回は物理的に掴んでったよな。

>和音ちゃんと聖歌先輩は次回も続けてキーパーソンになりそう
というか楽譜と歌姫だけじゃなくて他にも必要な物がありました。
それはプリキュアの持ち物でしたってのは無理がないか？

まぁ…最後の最後に幸せの音符を演奏するのに主人公達も参加させる
という必要性からの設定かも知れないけど、それを本人達にも教えて
ないとか色々と焦らすね。ある意味上手いシリーズ構成だが。

[No.1784] 2011/12/09(Fri) 06:00:27

緊張感 (No.1777への返信 / 3階層) - 九条神樹

まあ、基本的にギャグ回だったから、というのもあるのかも
しれませんが（笑）、どこまでそういった絶望感を描くか、と
いうのも、本来の視聴対象を考えると難しいさじ加減では
ありますね。とはいっても、プリキュアシリーズは毎回
ラスト近辺では結構丁寧に、敵の強大さや、それによって一度は
制圧されてしまう世界などを描いてはいるのですが。
そのような絶望的な状況をきちんと見せるからこそ、そこから
立ちあがる主人公たちの勇気と希望の力が強調されるわけでも
ありますしね。
スイートにおいてはノイズが本来の力と姿を取り戻し、響たちの
前に本格的に立ちはだかってからがそう言った流れになるのかも
しれませんね。

新ＯＰ。
確かにメフィストの出番も欲しかったですね。もっとも、
これまではひと月以上も劇場版の名場面を流しており、そこでは
メフィストが大活躍していたので、まあいっか、ということ
なのかもしれません（笑）。実際、劇場版ではメフィストは
ほとんど主役の一人と言ってもいい奮戦でしたし（笑）。

[No.1785] 2011/12/10(Sat) 09:52:35

音符の数 (No.1784への返信 / 3階層) - 九条神樹

知ってるとするとアフロディテだけなのかも。ハミィは歌姫
ですから事前に楽譜は見ていたでしょうけれど、ハミィですから
そんな細かいところまでは覚えてないでしょうし（笑）、
マイナー側は元々楽譜を知らないのですから、どこまで集めれば
いいのかも分かってはいなかったかもしれませんね。
セイレーンがマイナーサイドにいたときに、どれだけの楽譜の
情報を知っており、それをマイナー側に伝えていたのか、と
いうことにもよるのでしょうけど。

美少女ノイズ。
でもCV中尾隆盛さんですからね（笑）。外見美少女で声は
ばいきんまんやフリーザ様ってのもある意味素晴らしいキャラ付け
になるかもしれませんが（笑）。まあ、美少女形態になったらCVが
変わるってのでもいいわけですけどね。BREACHの夜一さんとか。
ハミィも普段のCVと歌の時の中の人が違うわけですし、その辺は
使い分けしてもいいのかも（笑）。

[No.1786] 2011/12/10(Sat) 10:08:55

☆★#42『ピコンピコン！狙われたキュアモジューレニャ！』★☆ (No.1763への返信 / 1階層) - 九条神樹

前回に続き基本的にはギャグ回として進行しますが、同時に
楽譜完成のための最後のカギであるト音記号の所在、そして
バスドラとバリトンの、おそらくは改心・生存フラグと思われる
エピソードでもありました。まあ、悪事に対して反省したとか
善や愛に触れて感銘を受けたとか言うのではなく、単に
ファルセットの扱いに対して反旗を翻しただけのように見えなくも
ないですが（笑）。まあ、思わず音吉さんが猫に取られた魚を
取り戻してあげちゃうあたりは、根はお人好しなのだというのが
伝わってはきますね。

このようにわざわざ一話かけてバスドラとバリトンのお話を作ると
いうことは、最終的にこの二人の生存は確定したと見ていいのかも
しれませんね。ファルセットの方はまだ分からないですが。でも、
ピーちゃんに髪の毛をかきむしられているファルセットは懐かしの
ルーティンネタの再現で面白いところでした。
懐かしのと言えば、バスドラの夢の中でのエレンが
「元上司として」と言ったのもちょっと面白いところでしたね。
現実のエレン本人の方はあまりあの二人と元仲間意識のような
ものを持っているようには見えませんが（笑）。

Ａパートは非常にシュールな状況と構図の連続で、視聴者の側も
ついていくのが大変だったところがありましたが（笑）、バカ回と
しては楽しく見ることができました。主にアコちゃんの辛辣な
ツッコミが上手く機能し、バスドラとバリトンのお間抜けぶりを
引きたてていましたね。っていうか、もしバスドラたちが改心して
味方になったとしても、結局はファルセットに代わって
アコちゃんに罵倒され続けることになるだけであんまり変わらない
ような気も（笑）。
実際、ファルセットがバスドラたちを使い捨てにしようとしたのが
酷いことのように描かれていますが、アフロディテ親子伝統の
「敵を欺くにはまず味方から」も、たいがい酷いような気も
しますしね（笑）。

まあそういったギャグパートと、モジューレを渡すかどうかという
重要な問題をリンクするのに多少の違和感を覚えるのは前回と同じ
ではありますが。それに加えて割とあっさり渡す選択をしすぎると
言うところも若干引っかかるところではあるかも。
あまり葛藤を深く描いても面倒なのは確かですが、セイレーン篇
ではセイレーンやハミィの苦悩をそれなりに丁寧に描いただけに、
深く悩まないのが本作の作風なのだと割り切るのも難しいように
思えてしまうところです。

期待された和音ちゃんと聖歌先輩の出番はあまりクローズアップ
されないままに終わってしまったのが少し残念ですね。
もしかしたらこれが二人の最後の出番なのかもしれず、ちょっと
もったいない使い方だったなとは改めて思いますけれども、でも
王子先輩に比べれば、二人の出番はまだ優遇されていた方かも
しれませんね（笑）。

[No.1789] 2011/12/11(Sun) 09:48:30

☆★#43『シクシク……不幸のメロディが完成しちゃったニャ！』★☆ (No.1763への返信 / 1階層) - 九条神樹

完成しちゃったニャというか完成させちゃったニャというか
ラストの響の行動は正義の主人公として取るべき態度はどうある
べきだったのか、難しいところではありますね。
次回予告でどうすればいいのと弱ってる響に、お前が渡したから
だよ！と思わず突っ込んだ人も多かったでしょう（笑）。
もっとも、「目の前の一人を救えずに」の理論を軽んじることも
正義のヒロインとしてはできないところですから、あの状況に
追い込まれた時点で、主役側としたらかなり詰みに近いの
でしょうね。もっとも、それをさらに上手く覆してくれるのが
作り手側の腕の見せ所でもあるのでしょうが。

さて、今回は冒頭いきなりかっさらわれるアフロディテ様から
スタート（笑）。劇場版の時もそうでしたが、基本的に
メイジャーランドの防衛力は皆無に等しく、有事の際には
ほとんど何の抵抗もできないまま制圧されてしまう感じです。
平和の国に過剰な軍事力は不要でもあるのでしょうが、それが
きっかけになって事件が起きるとなるとこれはやはり問題でも
ありますね。って、あまりこの辺を考え出すとめんどくさく
なるのでやめますが（笑）。ただ、そんなメイジャーランドの
数少ない兵力であるメフィストと三銃士を取り込んだノイズの
行動は意味があったということになるのでしょうね。

ああでも、ファルセットとバスドラ・バリトンを王宮に
引き入れたのはオウムで、そしてノイズは鳥型と言うことを
考えると、ノイズの正体はピーちゃんではなくあのオウムと
いうことも！
……ないかな（笑）。

と言うことで今回明らかにされたトリオ・ザ・マイナーの出自
ですが、もとはメイジャーランドの三銃士でした。そして
相変わらずこれは今まで誰からも語られませんでした（笑）。
経歴知ってるキャラが多数いるのに全員口をつぐんだままと言う
メイジャーランドの秘密主義はもうそれが国是なのかとも
思えますが（笑）。メフィストもそうですが三銃士たちも、
本来はメイジャーの国民であることをもっと早く知らされていれば
もっと早く語りかけ洗脳から解くことができたのかもしれず
もっと早く事件は解決できたのかもしれませんね。
まあそれでは一年持たなくなりますが（笑）。事情を知っている
キャラが多いのも物語作りの上では困るわけですね（笑）。

[No.1797] 2011/12/18(Sun) 09:46:48

敵を欺くには先ず味方から… (No.1789への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

それにしても酷い（笑）

>前回に続き基本的にはギャグ回として進行
街の人達はあの怪物達に無関心なのだろうかとか謎。
あの２人は怪物な体に小心者の心なのか？とか思った。
それにしても、あの細かい汗の漫符表現を大量にして焦ってる
様子を表すのは「ぼのぼの」からだろうか？

>ファルセットの扱いに対して反旗を翻しただけのよう
心の動きが「ここで」変わりましたよって判り易い演出とか
必要だと思うのねんのねん。

今パソコンの調子が凄い悪いので書き込みが出来ない時も
あって困る。ネットサーフィンも出来ない時は出来ないし。

[No.1802] 2011/12/23(Fri) 07:09:03

奏はともかく (No.1802への返信 / 3階層) - 九条神樹

響とエレン、そしてハミィあたりに関しては、事前にアコちゃんの
計画を知っていたら、うっかり口を滑らせて台無しにしてしまい
そうな気もしますし、そう考えたら、アコちゃんはやっぱり
黙っていて正解だったのかもしれません（笑）。
響は奏太にプリキュアの正体をバラしそうになった前科とかも
ありますしね。
まあ奏も言うほどしっかりしてるかと言うと、そうでもない気も
しますが。……結局みんなダメなのかな（笑）。

アコちゃんは黒ミューズの時から、ヒーリングチェストも
すり替えしていた経歴がありますし、この手は結構お気に入り
なのかもしれませんね（笑）。

[No.1803] 2011/12/24(Sat) 09:15:25

☆★#44『ドレラド～♪聖なる夜に生まれた奇跡ニャ！』☆★ (No.1763への返信 / 1階層) - 九条神樹

ラストバトルへの序章といった回です。
変身能力を失った響たちが復活する展開として、音楽は新しく
生み出すことができる、という形にしたのはいい落とし所で、
妥当なものだとは思います。しかし、ト音記号が新しく
生み出せるなら音符だって新しく生み出せないかな、という気も
して、音符がないから歌えないニャというハミィの言葉に
ちょっと引っかかりを覚えてもしまいますが（笑）。

ピーちゃんはついにノイズとして完全体に。やっぱりブラフでは
なく本物のノイズだったようです。前回まではまだ少し疑って
いたんですけどね（笑）。アコちゃんとの関係もあまり強調
されないままですが、ラストに何かの形で生きてくるの
でしょうか。
しかしノイズはちゃんと人格を持って話したリするわけですね。
これまでのピーちゃんのように、何を考えているのか分からない、
あるいは本当に何も考えていないただの闇のエネルギーのような
無機的な存在の方が恐ろしさはあったかも。

しかしまあ、今回の最大の目玉は、やはり空中戦艦調べの館
でしょうね（笑）。音吉さんは1年かけてパイプオルガンだけでは
なく、こんなからくりも用意していたのでしょうか。
基地がそのまま戦艦になって飛び立つ、というパターンは、
ボルテスVの大鳥島ビッグファルコンを思い出したりも。
あるいは、劇場版1000年女王の関東平野が飛び立つシーンとかも
ありますかね。なんにせよ、基本的に生身一本で戦ってきた
プリキュアシリーズには珍しい大仕掛けなギミックで、視聴者も
驚かされたところです（笑）。あれ戦闘能力とかあるのかな。
単なる移動手段にするにはもったいないですよね（笑）。

一方パイプオルガンの方は、さんざん引っ張った割にはあまり
効果があったようには見えなかったのが残念。まあパイプオルガン
だけで事件が解決してもストーリーになりませんから、破られる
必要はあったのでしょうが、もう少し見せ場があっても
良かったかもしれませんね。

ドラマパートとしては、もうほとんど死に設定であった（笑）
エレンと王子先輩との関係が忘れた頃に復活（笑）。
それはそれでいいのですが、でもここに来て思い出したように
触れるくらいなら、これまでの流れでもう少し触れておいても
よかったのではないかと思いますね。エレンと王子先輩との
関係は、きちんと描写すればそれぞれのキャラを掘り下げる
好機だっただけに、少しもったいない気もします。

[No.1804] 2011/12/25(Sun) 09:50:59

「今さっき」？っていつなのかにょ？ (No.1804への返信 / 2階層) - そうりゅう　あすか

う～ん、ここは「ついさっき」の方が合って居る気がするんですが・・・？

閑話休題

女の子たちはなぜミニスカサンタじゃないのかなぁ・・・。
プリキュアの時はミニスカなのにねぇ・・・。

閑話休題その２

あれ？今回響ちゃんが完全主役じゃん。
訳を知らない両親に抱擁され、心配事を払ったり、ネガトーン化した楽譜を説得したり・・・。
でも、伝説の楽譜に対する響ちゃんの言葉って、かつて自分も悪に身を置き、自分と同じ境遇になってしまった友人に対する説得の言葉に聞こえるんですよね。
こういう贖罪の言葉は、エレンが合っている気がするんですが・・・。

＞空中戦艦調べの館
男の子がメインターゲットだと、土くれが払われ中から鋭角なシルエットのメカになるんでしょうけど（笑）。
やっぱり、ファンタジーだから艦体は地面のままなんですね。
また、
「艤装の終わってない戦艦（ふね）など石の狸だ。」
という言葉もありますから、パイプオルガンの音波砲以外にも何か秘密があったらいいな。
でも、次回いきなり音吉さんとクレッシェンドトーンがプリキュアたちにあとを任せて戦艦もろとも退場っぽい予告が・・・。
ただ、なんか「カーニバルファンタズム」を見ている所為か、次回の予告のアオリが、「ファンタズムーン」の予告に似て居る気がして思わずふいちゃった（爆）。

＞エレンと王子先輩
そこに奏ちゃんも絡ませて欲しかったけどねぇ。
奏ちゃんってば、王子先輩よりも響ちゃんラブを優先しちゃって、彼に対して我を忘れていないのが・・・。

＞ト音記号が生み出せるなら・・・。
ここの件は、ちょっちややこしすぎたのかも？
折角、響ちゃんの説得で出来た新しいページにト音記号が示されているんだから、楽譜がそこからモジューレに戻った方がすっきりするんじゃないかと。
わざわざ、プリキュアたちの身体からまた生み出すのも揶揄が過ぎる気がします。

では

[No.1805] 2011/12/25(Sun) 12:42:38

結局、マイナーランドは単なる傀儡王国だった？ (No.1797への返信 / 2階層) - そうりゅう　あすか

メイジャーランドは、平和が長すぎて防衛能力が音吉さんよりあとは、かなり失われていたようです。
また、マイナーランドはノイズ以外は他国から取り込んで、尖兵としていたようですね。

＞バスドラとバリトン
メフィスト様の犠牲で洗脳が解け、アフロディテ様を身をもって守ったことで、贖罪はなされたってことでしょうかね。
でも、次回に登場がなかったのが・・・。

＞ファルセット
ここまで悪に徹したから改心はどうやったら赦されるんでしょうかね。
まあ、ラスボスのノイズの所為にしておけば、平和になった時に多少は弄られそうだけど、メイジャー３銃士の一員として、日々勤めるんでしょうね。

では

[No.1807] 2011/12/25(Sun) 13:25:20

せっかくの (No.1806への返信 / 3階層) - 九条神樹

聖歌先輩と和音ちゃんの（数少ない）出番なのですから、もっと
素材的に面白くいじっても良かった気はして、そこは少し
もったいないですね。変身するかどうかはともかくとして（笑）。
もっともこの回は味方側のメインはアコちゃん、マイナー側では
バスドラバリトンの回なわけですから、それ以外のキャラが
あまり前面に出てきても困るかもしれませんが。

まず味方から。
極論を行ってしまえばそれってつまり味方を信じていないとも
言えるわけで、相互の信頼と絆を源とする「プリキュア」の力とは
相反する態度のような気もしなくもありませんね（笑）。

[No.1821] 2012/01/06(Fri) 22:34:45

マイナーランド (No.1807への返信 / 3階層) - 九条神樹

メフィストも三銃士も元々メイジャーの出身だとすると、生粋の
マイナーランドの住民というのはいないのかなということにも
なりそうですね。でもそれは、メイジャーとマイナーの二つの
コードが揃って一つの音楽になる、という考えからすれば、
マイナーが元々誰もいないというのは、ちょっとテーマとして
徹底していないのではないかという気もします。
ちゃんとしたマイナーの住民がいて、その人たちと和解する
からこそ本当の音楽が生まれるのだ、ということにする方が
ストーリーとしては綺麗なんじゃないかなと個人的には
思ったりも。

ファルセット。
まあ彼も基本的には洗脳されてるだけなのでしょうから、その
洗脳から解ければ後のことは全部おとがめなしでいいような気も
します。ある程度自分の意思で動いていたセイレーンでさえ
ちゃんと許されてるんですしね（笑）。

[No.1822] 2012/01/06(Fri) 22:43:37

王子先輩 (No.1805への返信 / 3階層) - 九条神樹

奏もミーハー的にキャーキャー言ってましたが、だからと言って
エレンと王子先輩を挟んでどうにかなる、といった雰囲気には
なりませんでしたね。もちろんプリキュアでそんなドロドロな
三角関係を見たいというわけではないのですが（笑）、でも
セーラームーンではうさぎとレイと衛との関係があったりした
ことを思うと、プリキュアでももうそのくらいまで踏み込んで
描写してもいいのかも。

そういった三角関係のような描写がないのなら、むしろなぜ奏に
王子先輩に対する関心を持たせたのか、ということも少し疑問では
ありますね。あまり深く考えず、奏のキャラの幅を持たせる
ために、たおやかであってもミーハーな面も持つということを
示すためという以上の意味はないのだと割り切ってもいいの
でしょうけど（笑）。

[No.1823] 2012/01/06(Fri) 23:25:32

☆★#45『ブォ～ン♪ノイズの好きにはさせないニャ！』★☆ (No.1763への返信 / 1階層) - 九条神樹

次回作スマイルのCMが初めて流れましたね。
メンバーが五人、色合いやキャラクターも含めてプリキュア5の
イメージがどうしても被ってしまいますが、そのあたりを
どのように差別化してくるのかは楽しみなところです。
もっとも、虹の七色を考えると、5人に加えて追加メンバーが
さらに二人来そうな気がしますし、そうなると歴代最大の大所帯と
いうことになりますが、ちゃんと動かしきれるかな（笑）。

さて本編スイートは、舞台をメイジャーランドに移して最終決戦の
第一幕です。
その割には作画・演出がちょっと残念な感じだったのは否定
できないように思いますが、次週以降のクライマックスに向けての
ローテーションということなのでしょう。ノイズに放ったビートの
地団駄キックとかは、さすがにもっとどうにかならないかとは
思いましたけど（笑）。
調べの館戦艦オルガン砲は面白かったですけどね（笑）。

ストーリーとしては、音吉さんとクレッシェンドトーンという、
これまでプリキュアたちを様々に支えてきた二人を失う重い展開。
響たちはすでに家族や友人たちを石化されてしまっていますし、
次回予告を見るとアフロディテ様もやはり石化されるようで、
全ての仲間を完全に失った状態でノイズに挑むということになる
ようですね。ここまで追い詰められた状況というのは、実は
シリーズの中でも、皆無とは言わないまでも比較的珍しいほどの
危機であるように思いますが、その切迫感・悲壮感がなんとなく
伝わってこないのは、ちょっと残念かも。
あまり響たちの悲痛な内面描写がなく、ただ目の前のでかい敵と
ぽこぽこ戦うというシチュエーションでしかないのが原因なの
でしょうかね。

それでも、音吉さんを目前で失ったミューズの空白の表情は
なかなか伝わってくるものがありました。ノイズ・ピーちゃんは
アコちゃんに拾われて傷の手当てをしてもらったという過去を
思い出すと、ノイズとミューズの会話は興味深いものが
ありますよね。

ノイズが今回ラストで一旦は息も絶え絶えにまでなってしまうと
いうのも、ラスボスとしては若干頼りない感じではあります。
しかし予告を見ると人間体になるようで、これはファルセットが
ノイズを乗っ取るのか、それともノイズがファルセットを食うのか
どちらでしょうね。でも前者だとファルセット救えなさそう
ですね（笑）。

[No.1826] 2012/01/08(Sun) 09:36:50

生きるのを諦めないで！ (No.1826への返信 / 2階層) - そうりゅう　あすか

＞次回
作画がいきなり吉○○音風味になって、響ちゃんがラストに逃げ遅れた少女を助けるためにメカニカルな変身をするとはねぇ～。
バーサーカー夏美と化した響ちゃんがどうなるか、楽しみな第一話でした。

え？次回のプリキュアって「戦姫絶唱シンフォギア」のことじゃないの？
ツヴァイ・ウィングにダークさんやブロッサムもいるし・・・。

閑話休題

決戦の場をメイジャーランドに移してのプリキュアたちの戦いです。
ただ、戦艦調べの館よりも艦載機（笑）であるプリキュアたちのほうが早く着いちゃうってのはねぇ・・・。
それに乗って行く意味は、なかったようですね。

＞メイジャーランド
国王一家周辺が人型で、住民はネコや楽器の妖精が占めているとばかり思っていたんですが、意外と人多いなと。
前に響ちゃんと奏ちゃんが来た時は、お供のオウム以外閑散としていたのに。
あと、エレンを悪の道に走らせた（？）ディーヴァも絡んでこなかったし・・・。

＞音吉さんとクレッシェンドトーン
２人が封印されちゃったら、響ちゃんのスーパー化ってどうなるの？

＞オールスターズ
仕切りなおして、スマイルも含めた映画なんでしょうかね？

最終回はハトプリのような１話丸々後日譚として、１週余ってしまう気が。

では

[No.1827] 2012/01/08(Sun) 16:48:03

響と奏とノイズ (No.1827への返信 / 3階層) - 九条神樹

同じように音楽をテーマにした作品である以上、ある程度は言葉が
重なってしまうのは仕方ないのかもしれませんが（ノイズなんかは
最近登場したばかりですし）、メインキャラの名前をダダ被り
させてくるのはちょっと面白かったですねシンフォギア（笑）。

プリキュアたちは空母から発進する艦載機のような感じ
でしたね（笑）。ヤマトなんかにも、ブラックタイガーチームが
先制攻撃を加えた後におもむろにヤマトが到着して主砲を
ブッぱなして沈めるなんていうのとおなじ形でしょうか。

メイジャーランドの住民。
確かにディーヴァが登場したら面白かったかもしれませんね。
もっとも彼女はあくまでもエレンの個人エピソードに関連する
キャラなので、物語自体のクライマックスである今登場させるのは
難しいかもしれませんが、一度メイジャーランドに帰った時にでも
顔を見せておけばよかったかなという気はしますね。
まあエレンの過去関係に関してはあまり深く触れずに進行して
いってるので、スタッフもその辺のことは最初から考えていないの
かもしれませんが（笑）。

[No.1832] 2012/01/14(Sat) 08:43:37

★☆#46『ズゴーン！プリキュア最後の戦いニャ！』★☆ (No.1763への返信 / 1階層) - 九条神樹

あと二週残っているんですね。次回が最終回でもいいような雰囲気
ですが、これ以上バトルを引っ張るとダレそうな気がして少し
心配かも。決着は次回で、最終回は後日談、みたいな構成に
するのでしょうかね。

ということで、ノイズはファルセットを取り込んで回復。まあ
確かにあのシーンのファルセットはやかましく、傷を負った
ノイズがイラつくのも分かるというか（笑）。それも
ファルセットの忠誠心ではあったのでしょうけれど。
ノイズはこうやって唯一の自分の配下（仲間）を自分自身で
消滅させてしまう存在であり、チームワークと仲間の絆で戦う
プリキュアとのいい対比にはなっていますね。

再来襲したノイズとプリキュアたちが戦闘を繰り広げる中で、
配置によって、あるいは人の心によってどのようにでも影響が
変わりうる音楽の曖昧さにつき論難するノイズの言葉が
ちょっと面白かったところです。音楽と言うだけでなく、より
広範囲に、一般的に正義のヒーロー・ヒロインが守るべきものの
頼りなさ、存在の不確かさについても考えさせるセリフですね。
そういった不確かで頼りないものであるからこそ、大切であり
守らなければならない、ということになるのでしょうけれど。

問答だけでなく、ノイズとプリキュアの戦闘シーンは、前回が嘘の
ように（笑）、ちゃんと動いていて迫力がありましたし、また
ミューズのだるま落とし攻撃（笑）のように、工夫された見せ方を
してくれていて、見ていて楽しかったですね。

ノイズに吸収されそうになった響を救ったのはバスドラと
バリトン。その登場の仕方自体はカッコよかったのですが、
ノイズに対峙する時の会話が、まだノイズの部下であるような
雰囲気でちょっと戸惑ったりも。以前メフィストに助けられて
洗脳は解けていたと思うので、単に見せ方の問題なのでしょう
けれどね。

二人をも吸収し、完全体（笑）になったノイズはプリキュアを
蹴散らし、宮殿へと向かうわけですが、ノイズを目前にしても
凛として音楽を奏で続けているメイジャーランドの人々、という
場面はなかなか印象的で、弱者ゆえの強さとでもいうようなものを
見せてくれていたように思います。あるいは、音楽という曖昧な
存在に耐えられないノイズよりも、彼らの方が真の強さを有して
いるのかもしれませんね。

そしてラストは白紙の楽譜、白紙であるがゆえにこれから音楽を
作り出して行くことができる、という、クリスマス回のト音記号と
ある意味同じ形。それはいいのですが、それならばクリスマスで
同じ展開を先取りしてしまう必要はなかったのではないかなとも
思います。音楽を新たに産み出していくという点を物語の焦点に
するのなら、二重に語ってしまうとその新鮮さは薄れてしまい
ますしね。

そして次回はついに4人全員のクレッシェンドフォーム。
劇場版ではメロディのみがクレッシェンド化していましたが
本編ではやはりみんな揃って最強化ですね。

[No.1836] 2012/01/15(Sun) 09:48:37

★☆#47『ピカーン！みんなで奏でる希望の組曲ニャ！』★☆ (No.1763への返信 / 1階層) - 九条神樹

やはりノイズとの戦いは今回で終了、最終回はまるまる全部を
後日談に使うことになりそうですね。なかなか思い切った構成
ですが、じっくりと後日談を描いてくれるのは嫌いではないので、
楽しみにしたいと思います。

そのノイズ戦、プリキュアたちと存在論・人生論・世界論について
熱く語り合いながらバトルを繰り広げる、なんかロボットアニメの
ようなノリとなりました（笑）。
人々の悲しみから生まれた結晶がノイズである、と語られ
ましたが、世界を沈黙に包んだ後は自らも消え去ろうとする
ノイズの姿は、自分が何者なのかを自分も知りたいという言葉とも
合わせ、キャラクターとして面白い位置に立ったように思います。
ラスボスとしては、以前からあまり圧倒的な強さを感じなかった
ノイズ様でしたが（笑）、ある意味、そういったメンタル面の
繊細さが、従前から表現されていたとも言えるのでしょうかね。
綺麗な笑顔（笑）で消えたノイズでしたが、最終回では
ピーちゃんとなって帰ってくるのかもしれませんね。

そのノイズを「助けるために」戦うプリキュアたち。一度は
戦えないといった響でしたが（そしてその反言をノイズ自身に
突っ込まれていましたが（笑））戦うことの放棄は、立ち向かう
こと、理解すること自体の放棄と解すれば、やはり正面から
向かい合って行くことが真の対峙ということになるのでしょうね。
戦闘シーンは技も豊富、見せ方も多様で、なかなかいい演出
でしたが、作画の方は少し残念だったかも（笑）。
また、前述したように問答が多すぎ、て少々うるさかったかも
しれませんね。メッセージを表現するのには、どうしても言葉に
頼ってしまう部分はあるのかもしれませんが、多弁が過ぎると
反比例して説得力も落ちていくものかもしれません。

もっとも、エレン、アコちゃん、そして響と奏がそれぞれ、
この一年で自分たちの過ごしてきた日々、過去を重ねあわせながら
ノイズと対話していくのは、定番の流れではあっても妥当な見せ方
と言えるように思います。そういった実体験の積み重ねがある
からこそ、説得の言葉も意味を持つことになるのでしょうね。

[No.1847] 2012/01/22(Sun) 09:35:35

結論は、善悪両立！ (No.1847への返信 / 2階層) - そうりゅう　あすか

プリキュアって、悪を滅するのではなく、双方の存在があることで世界は成り立って居るみたいな世界感でしたね。
また、言葉は通じ合えるから、いつも力任せの「説得」になっちゃうけど（爆）。
納得したノイズは、光となったけど、次回予告で３銃士は復活してたし、ハミィもちゃんといました。
予告には出ていなかったけど、メフィスト様は起き上がり、音吉さんとクレッシェンドトーンも封印から出て居るんでしょうね。
今回は、レギュラーの犠牲もなく終わりそうな予感です。

もうちょっちサプライズがあるとしたら、エレンやアコちゃんとの別れはなく、王子先輩を巡る奏ちゃんとエレンのやり取りとか、早くも奏太くんを尻に敷くアコちゃん、そして響ちゃんのコンクールへのリベンジ等を期待したいですね。

では

[No.1848] 2012/01/22(Sun) 12:18:06

守る者ための戦い (No.1836への返信 / 2階層) - そうりゅう　あすか

敵と戦うための主人公の第一義は、「守る者のため」に戦う事が正義であり、主人公達は命を賭してまで、敵を殲滅することになるんだけど、敵があまり強大すぎて、守るべき者が守れなかった場合、主人公達はどうなる？
というのが今話の次回への引きですね。

＞凛として音楽を奏で続けているメイジャーランドの人々
やっぱり、守られるべき者も主人公達が何とかしてくれると信じているからこそ、毅然とした態度で演奏を続けていたんでしょうね。
まあ、アフロディテ様は、怒らせると後が怖いというのもあるかもしれませんが（爆）。

では

[No.1849] 2012/01/22(Sun) 12:40:02

47話とも合わせて考えると (No.1849への返信 / 3階層) - 九条神樹

仲間や友人・家族を誰も守れなかったプリキュアたちが、最後の
最後に守ったものは敵であるノイズだった、ということになる
わけで、構図としては結構面白いですよね。大切なものを守れずに
絶望する、という展開はAGEと同じですが（笑）、あちらは
それにより復讐鬼となり、プリキュアたちはノイズの泣き声を
聞きとることができた、という分岐があったわけで、対象年齢層の
違い、ドラマ性の違いがあるとはいえ、その辺も面白いところ
かも。

メイジャーランドの人々は、自分のなすべきことをなす、それが
世界の終焉の目前であっても自分がするべきことをする、という
態度でもあるのかもしれませんね。いわば使命を有しているという
点ではメイジャーの人々もプリキュアも同じであり同じ意味で
戦士であるのでしょうが、その一方で、悲しみから生まれた
ノイズにはそういった使命と言えるようなものが何もなかった、
それがノイズのコンプレックスというか弱いところでもあって、
だからノイズはアレほどに激高したのかもしれない、とも
考えられるかも。

[No.1856] 2012/01/28(Sat) 08:56:10

テーマ的には (No.1848への返信 / 3階層) - 九条神樹

敵を完全に覆滅しちゃうよりも和解や共存、あるいは改心の方向に
持って行った方がいいのでしょうかね。もっとも、プリキュア
シリーズも毎回和解や改心ばかりではなく素直に倒しちゃう展開も
多いですけども（笑）。

敵の心を理解するという構成は、小さいお友だち向けと考えると
ある意味妥当なのかもしれませんが、その流れに説得力を持たせる
ためには、ある程度敵キャラの内面を前もって掘り下げておく
必要はあるかもしれません。ラストで思いついたように過去や
心情をべらべらしゃべられても、取って付けた感は免れません
からね（笑）。

しかし、あまり敵キャラの内面を描写しても、今度はプリキュアが
それと戦い倒すという必然的な流れへの感情移入がしづらくなると
いうのも二律背反的に導かれるわけで、そのあたりのバランスが
難しいところかもしれませんね。

[No.1857] 2012/01/28(Sat) 09:17:02

★☆＃48『ラララ～♪ 世界に響け、幸福のメロディニャ！』 (No.1763への返信 / 1階層) - 九条神樹

最終回です。
一話丸々を後日談に使うという構成自体は悪くないと思うの
ですが、その内容としては一本使うほどのものだったのだろうか、
というのはちょっと思ってしまうところではありました（笑）。
特にドラマ的な起伏もなく、幸せのメロディを歌ってみんな
元通りになる、というだけの展開なら30分使わずとも済みそうな
気はしますね。テーマ的には前回ですべて表現し終わっている
わけですし。
まあ、そういった、これまでのまとめのような落ち着いた最終回も
あっていいのかもしれませんが。

ただ、せっかく仲間になったにもかかわらずそのあとあまり強くは
描かれてはこなかったハミィとエレンとの関係が、最終回では
意外なくらい強調されていたのはちょっと面白かったですね。
もっと早くこれくらい見せてくれればな、とも思いますが。
しかしエレンは結局人間体のままなんですかね（笑）。

幸せのメロディが、石化された状態を原状回復するだけで
あったというのは、世界を幸福にするための歌という意味が
ないのではないかとも思えてしまうところです。もっとも、
悲しみの存在も含めた現状あるがままのこの世界こそが本当の
幸福なのであって、それ以上の付加は不要なのだ、というふうに
捉えることもできるかもしれませんね。……まあそれだとそもそも
幸せのメロディ自体最初からいらないんじゃということにも
なりかねませんが（笑）。

全体を通してみると、響と奏にポイントを置いた二人の関係性は
楽しく見ることができた反面、毎年のことではありますが
追加戦士枠を上手く活かしきれたかどうかは微妙なところだった
かもしれません。それでもハートキャッチのいつきの扱いよりは
マシだったかもしれませんが（笑）。

そしてこれも毎年のことですが、視聴者を出し抜こうという
つまらない（と言いきってしまいますが）ミスリードにばかり
血道をあげているからキャラクターが掘り下げきれず、せっかくの
味のあるキャラクターを活かすこともできないで終わってしまう
のは非常にもったいないことでした。そのあたりの変なこだわり
さえなければ、和音ちゃんや聖歌先輩、あるいは王子先輩は
キャラ的にもポジション的にももっと色々使いようがあったのでは
ないかと思えるのが残念ですね。

では一年間ありがとうございました。
スマイルも多分立てるんじゃないかと思いますので（笑）、
もしよろしければお付き合いいただければと思います。

[No.1861] 2012/01/29(Sun) 09:44:34

結局ハミィが主役だったのか？ (No.1861への返信 / 2階層) - 暗之云

後日談はいいとして、なんでここまでハミィに重点を置いているの？　というのが疑問でした。

>ハミィとエレンとの関係が、最終回では
>意外なくらい強調されていた

「おっちょこちょいで、天然ボケの子猫ちゃんだけど」ってお前が言うなやセイレーン。 ……というツッコミはともかく、意外というかこう、取って付けたように強調されていたというか(苦笑)。

予想されていたことですが、最後にピーちゃんの帰還を待つ、というのが思った以上に効果的でした。ありがちなパターンだと、「悪しき心が浄化されたから受け入れよう」or「罪を憎んで人を憎まずの精神で許そう」てな感じの締めになるところが、きちんとノイズとして認めて受け入れる、という。前回の問題提議を受けての答として、きれいにまとまっていたんじゃないでしょうか。

いやまー、そこでノイズを囲んでみんな幸せそうにしている(ノイズまで涙流して喜んでいる)ことに矛盾を感じないわけではないんですけどね。

ラストで惜しかったのがＢＧＭ。響のピアノ演奏で締めるなら、ピアノソロバージョンにして欲しかった。響の物語としてはピアノは核だったんだし、ＢＧＭの新録程度は贅沢でも無いと思うんだがな。

[No.1866] 2012/01/30(Mon) 00:07:28

年末年始特番が多い (No.1797への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

だからアニメなんか（失礼）観ている暇は無いのだ。
と言ってしまうと身も蓋も無いのであった。
しかも特番が軒並み長時間化してるし…

>完成しちゃったニャというか完成させちゃったニャというか
取り引きが成立しないようなパワーバランスじゃないかとか…

>メイジャーランドの防衛力は皆無に等しく
というか普段、人が居るのかというくらい簡素な国だよね。
人口密度が凄く少ないのだろうかシベリア平原くらい…

>メイジャーランドの秘密主義はもうそれが国是なのかとも
けせらせら。

>事情を知っているキャラが多いのも物語作りの上では困るわけですね（笑）。
その為のシリーズ構成じゃないのかとか。まぁ小さい子には
その場その場での解明でも良いのかな。秘密とか伏線を引っ張る
のも覚えておいて貰わないとダメだしねぇ。

[No.1867] 2012/01/31(Tue) 21:27:29

楽譜は戻ったのか？ (No.1804への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

音符は一度歌うと消えるのかとか色々。

>変身能力を失った響たちが復活する展開として、音楽は新しく
>生み出すことができる、という形にしたのはいい落とし所
コブラの身体の中のビートがあるさ。みたいな？

>ピーちゃんはついにノイズとして完全体に。
変身する途中で気持ち悪い形になる必要はあったのだろうか？
ドクター秩父山の「おええ鳥」みたいだったんだけど。

>空中戦艦調べの館
何時の間にこんな…つか何の意味がとか…

>きちんと描写すればそれぞれのキャラを掘り下げる
>好機だっただけに、少しもったいない気もします。
考えてみればＺガンダムとか、あのキャラクター数であの
描写とか良くやってるよな。富野偉い。

[No.1868] 2012/01/31(Tue) 22:41:35

スマイルは (No.1826への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

>次回作スマイルのCMが初めて流れましたね。
公式絵を見ると東京ミュウミュウを思い出してしまうんですが…

>音吉さんとクレッシェンドトーン～二人を失う重い展開。
でも何か体内で石化しているだけみたいな。

戦闘シーンがアレなのは服が破れたり傷を負ったりしないから
だろうねぇ。でも仕方ないよね。時代が悪いのかな。

>ノイズが今回ラストで一旦は息も絶え絶えにまでなってしまうと
>いうのも、ラスボスとしては若干頼りない感じではあります。
ほぼ１人で戦っているからね。部下に頼らない度はナンバー１か？

[No.1869] 2012/01/31(Tue) 22:49:44

ノイズ様しどい (No.1836への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

ファルセット吸収のくだりはギャグ風味になってましたな。
まぁ残酷な描写は避けるという事ですかね。
今のアニメはそこまで気を使わないと子供向けが出来ないのか？

>再来襲したノイズとプリキュアたちが戦闘を繰り広げる中で、
>配置によって、あるいは人の心によってどのようにでも影響が
>変わりうる音楽の曖昧さにつき論難するノイズの言葉が
>ちょっと面白かったところです。
だったら音符が全部揃った後に歌姫が歌う前に奪っても…
そもそも音符が揃って楽譜に載った後に曲を書き換えられるのか？
少し謎な感じがしましたが、そこまで考えちゃダメですかね。

>一般的に正義のヒーロー・ヒロインが守るべきものの
>頼りなさ、存在の不確かさについても考えさせるセリフですね。
というか時代的に命さえ助かったらオーケーになってないからか？
衣食住まで守らないといけない正義の味方は大変だ。

>ノイズに対峙する時の会話が、まだノイズの部下であるような
>雰囲気でちょっと戸惑ったりも。
変な感じしましたが、素直に「お前ひどい奴だな！」ですかね。
平和ボケのメジャーランド人らしいとも言えるか？

>完全体（笑）になったノイズ
デジモンみたいだと言っちゃダメなのかな。

>凛として音楽を奏で続けているメイジャーランドの人々、という
>場面はなかなか印象的
タイタニックを思わせるような。

全体の印象として、いきなり響が大上段から語り出す場面だけで
カタルシスを出そうとしているのかなぁとか思ってしまうんだが。
楽譜の開始記号であるト音記号を生み出す伝説の戦士プリキュア
というような事が統一されてたら、も少し違ったかな。それだと
ノイズが本気で殺そうとしてしまうからマズイか。

[No.1870] 2012/01/31(Tue) 23:17:32

なんだこの富野アニメ (No.1847への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

>ノイズ戦、プリキュアたちと存在論・人生論・世界論について
>熱く語り合いながらバトルを繰り広げる、なんかロボット
>アニメのようなノリとなりました（笑）。
全体的に女児向けで柔らかい感じで来たのに最後これはチト…
もう少し伏線張ると後々見ても良い作品になったかと思う。
ピーちゃんの時に心理描写入れるとかね。

>世界を沈黙に包んだ後は自らも消え去ろうとするノイズ
幸せとか理解できない。というキャラクターだからこそ、幸せを
教える、それを理解していくという段階が必要だったとは思う。
アコとの触れ合いとかエピソードを練っていればな。

>多弁が過ぎると反比例して説得力も落ちていくものかもしれません。
そうね。その説得力を（視聴者への納得力）を得る為に丁寧に
エピソードを重ねて積んでいく必要があるんですけどね。
だから古臭いとか言うけども主人公がＡパートで難問を抱えて
Ｂパートで解決していくという形式は有用だと思うのよね。

[No.1871] 2012/02/04(Sat) 04:20:38

お前はこの世界に居ちゃいけないんだ！ (No.1861への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

とか、敵味方で光になっちゃうという富野作品にならなくて良かった。
まぁキャラクターの内容的にはセイレーンが謎というか何と言うか…
本当に不幸のメロディーって歌う事できたんでしょうかね？

>最終回～一本使うほどのものだったのだろうか
テーマ的には勿体無い。ノイズが消えてメイジャーランドが復活した。
それまで楽譜通りの正調な音楽しかなかった所に新しい音楽が生まれ、
アフロディーテ達が驚く、楽譜が変化して「本当の音楽」が誕生。
という流れがあれば、多分、十年経っても見返せる名作に。
裏としては雑音を排除して音楽原理主義に陥ったメイジャーランド
だから伝説の楽譜が誕生してしまったという事があれば完璧。
つまり廃した雑音の復活を標す楽譜だから怪しい森に封印されて
しまっていた。それはメイジャーランド人の深層心理でという事。

こういう事考えるとテレビ版のエヴァンゲリオンは良く考えて
エピソード配置して演出されていたと思うね。謎ブームが起きた
けども観ていれば世界的な謎は補完計画の最終段階以外は全部
判るように作ってあるからな。
あれで初号機の中に母が入っている事が判らない奴は居ない訳で。
綾波が母のクローンだと判らない奴は居ない訳で。引いてはアスカ
の母も弐号機に入ってんだろうと推察できない奴は居ない訳だ。

>特にドラマ的な起伏もなく
ここまでハミィ主役なら、ハミィが命を賭して楽譜の音符を浄化。
昏睡状態のハミィに（前述の）新しい音楽が命を吹き込んで復活。
とか、あるいはノイズ（ピーちゃん）と合体して復活みたいなの
でもオーケーかも知れない。ダメか？

あんまりやると主人公達の立場が無くなるからな。

>ハミィとエレンとの関係
も、そうなんだけど、その他の歌姫立候補者たちの事とかもね。
あの楽器人たちも家族ってあるのかとかいまだに不思議に思う。

>しかしエレンは結局人間体のままなんですかね（笑）。
そう言われりゃそうだな。

>追加戦士枠を上手く活かしきれたかどうか
エレンが歌姫として戦うとかマクロス的な事があっても…
キャラクター的にはアコが中途半端なんだよな。
途中退場でも良かったのではとか思う。

>ミスリードにばかり血道をあげているから
まぁ…色々ね。女児相手にそこまで謎を作っておく必要があるのかと。
もっとシンプルに判りやすくしてたって面白い作品は出来るだろう。
深い所は別にしてね。

例えば響が音楽道に復帰するのでも、最初は楽譜通りに弾く事を
重要視して、より高いレベルになるのに個性として強弱つけて
鍵盤を叩くとか間合いを変えたりとかするようになるのに合わせて
物語を進めていく事だって出来た筈。やりすぎるとアレだけど。

>スマイルも多分立てるんじゃないかと思いますので（笑）
やるのか。最後ドタバタして書き込んじゃったけど
ご苦労さまでした。ではでは。

[No.1872] 2012/02/04(Sat) 05:04:24

ダイレンジャーの最終回的な (No.1866への返信 / 3階層) - 九条神樹

もっともダイレンは「戦い」自体が繰り返されるわけでしたが、
ノイズ・ピーちゃんの場合は悲しみの「存在」の繰り返しを
受け止めるということであってそれと戦うわけではなく、そこには
大きな隔たりがあるとも言えるかもしれませんけどね。
光と闇の対立構造を調和して終わるというのではなく、対立軸を
そのまま残した上で認めるというのは確かに落とし所として
いいところだったかもしれません。

まあ、音吉さん視線だとなんか響たちがピーちゃんに洗脳されて
いるかのような感じに見えたかもしれませんが（笑）。というか
視聴者的にもちょっとそう見えたかも（笑）。

ハミィとセイレーンの関係は、セイレーンがエレンとして改心する
際のシリーズで非常に強烈に描かれていただけに、いったん
エレンが仲間入りしてしまったらその後はあまり接触が
なかったのがちょっと不自然でした。それがまた最終回で二人
（二匹？）の関係性を前面に押し出してきて、なんかこう、
メリハリがつきすぎというか（笑）、もっとコンスタントに
後半部分でもエレンとハミィの絡みがあれば良かったのかも
しれませんね。

[No.1873] 2012/02/04(Sat) 09:49:24

テーマ性 (No.1872への返信 / 3階層) - 九条神樹

本来の視聴対年齢層、という部分で考えるとあまり複雑なテーマや
メッセージは避けるべきなのかもしれず、そこはエヴァとは異なる
要因であるとは言えるのかもしれません。しかし同時に、
子ども向けであるからといってあまり安易な作りにするのもそれは
視聴対象を言い訳にしているにすぎないかもしれず、バランスは
難しいところなのでしょうね。ウルトラセブンの「ノンマルト」や
帰りマンの「怪獣使いと少年」をすべて肯定し、ことごとく
あのようにあるべきだ、というわけでももちろんないのです
けれど（笑）。

ただ総じて、メイジャーランドサイドの描写が不足していた感は
あるかなあという気はしますし、物語の起点であり終点であり
キーになるべき地としてはあまり深く語られなかったのが色々な
未消化感を生みだしているとは言えるのかもしれませんね。
その補完として劇場版があるのかもしれませんが。

スイートはキャラクターに多人数を配置した割には、それを
動かすことがうまいとは決して言い難かった感があるため、
レギュラーが一気に多人数から始まるスマイルはなおさら
どうなんだろうという不安がなくもないのですが（笑）、
その辺はスタッフさんの頑張りに期待したいとところ
ですね（笑）。

[No.1874] 2012/02/04(Sat) 10:25:59

特番 (No.1867への返信 / 3階層) - 九条神樹

ドラえもんの映画なんかはまだ地上波で時々放映しますけれど
プリキュアはほとんど放映しませんねえ。うちの地方が放映しない
だけなのかな。時間的にもそう長くなく、内容もいいものが多い
ですし、一応人気作なんでしょうから放映してくれてもいいのに。
と思いましたが、セラムンの映画とか放映された時は結構カットが
酷かった記憶がうっすらとあったりもして、それくらいなら
やっぱりやらない方がいいのかも（笑）。

事情。
まあ、適当でもいいから「言えない、表ざたにできない理由」を
でっちあげてくれればそれでも問題ないんですよね。でも
特に理由もなくなんとなく言わなかった、ではちょっといろいろと
ダメすぎる気もします（笑）。ハミィはまあそういうキャラだし、
で済む気はしますけどね（笑）。

[No.1878] 2012/02/04(Sat) 17:58:43

戦闘 (No.1869への返信 / 3階層) - 九条神樹

ダメージ表現の限界はあるのでしょうが、それでも例えば
プリキュアSSとか､ハートキャッチなんかは頑張ってましたよね。
まあアレはアレでやりすぎなんじゃないかという気はするの
ですが（笑）。それでもまあ、見せ方次第では迫力や面白さの
伝えようはいくらでもある気はするので、その辺はやはり作り手の
手腕ということに結局はなってしまうのでしょうね。見る側の
勝手な意見ではありますけどね（笑）。

戦闘シーンだと、劇場版がそういったテレビ規制を外れるために
毎回かなり派手だったりしますね。もっとも、そういった
歴代劇場版の中で最も印象的な戦闘シーンは、派手な作品ではなく
地味に相手の攻撃を捌いて懐に入り関節を極めて組み倒す手順を
無意味に丁寧に（笑）描いた、MHの「雪空のともだち」の
ホワイト対ブラックのそれだと思いますが（笑）。

[No.1880] 2012/02/04(Sat) 18:39:47

残酷描写 (No.1870への返信 / 3階層) - 九条神樹

というよりも、ノイズもまた救われるべき存在であることへの
配慮という感じなのでしょうかね。あまり強烈にファルセットを
たべちゃうと、倒すべき敵としての印象の方がが強くなって
救うべき相手として視聴者が把握しづらくなるからかも。

もちろんノイズはこの回でメイジャーランドの住民すべてを石に
してしまってさんざん暴れまわっているのですけども、その際も
演奏を続ける楽団相手に余裕がなくなるあたりは、冷酷無慈悲な
存在ではなく、感情をもった悩める存在であることが強調される
効果も生んでいるように思いました。

まあノイズ側の理由のほかには、ファルセット自身の印象付けと
しても、コミカルにやられることで改心を許せる下地作りにも
なっているのでしょうね。正体暴露後はやはり悪党のイメージが
強かったですしね（笑）。

[No.1881] 2012/02/04(Sat) 20:20:56

ピーちゃんとアコちゃん (No.1871への返信 / 3階層) - 九条神樹

アコちゃんに限らず響たちも含めてですが、やっぱりある程度
プリキュアサイドとピーちゃんとの関係エピソードは必要
でしたよね。物語の落ち着きどころをみるとなおさらそう
思います。これの図が、完全に倒すべき滅ぼすべき対象と言うなら
むしろアコちゃんたちとの親しい接触は不要であったかも
しれませんが、そうでないならあらかじめ関係を構築しておいた
方が良かったでしょうね。

今回だけではなくメフィストを救うときにもちょっと違和感を
感じたことがありましたが、やっぱり脳みそにしわがあんまり
ないと思われる響が能弁になってペラペラしゃべりだすのが
変だったのかも（笑）。響は直感型でしょうから、うまく言葉に
するよりも行動で示す方が彼女らしかったのでしょうね。
まあ拳で語り合うのも行動で示しているとは言えますけど（笑）。

[No.1882] 2012/02/04(Sat) 20:52:34

あれ？バスドラたちっていつノイズから出たんだっけ？ (No.1861への返信 / 2階層) - そうりゅう　あすか

いつの間にか、ノイズから出て演奏ホールに石化した姿で横たわってましたけど・・・。
ノイズ消滅後、響ちゃんたちが見つけ出して運んでいたのかしら？

謎ですね。

まだ、回収し忘れていることといえば、マイナーランドってどうなっちゃったんでしょう？
のろいの森（だったけ？）とかのその後とかも明かされてません。
幸せの歌が歌われたと同時にメジャーの一部になっちゃったんでしょうかねぇ・・・。

閑話休題

＞後日譚
やっぱり、エレンをセイレーンの姿に戻さないんだったら、路上演奏ではなく、学園生活で占めてほしかったですね。
まあ、アコちゃんが元の小学校の生活に戻った姿が出てたからいいのかな。

さて、スイプリの総括ですが、当初の２人のなかよし度が上がらないと変身できない枷とか、いきなり追加キャラの名前がネットでのバレとかあって路線変更をせざるを得なかったのが残念ですね。
幻のキュア・シンフォニーの口上とか聞きたかったです。
でも、「ミューズさんは無口」や「エレンかわいいよエレン」、「最年少プリキュア爆誕」とか路線変更で出てきた楽しさも見逃せませんでしたね。

九条さん１年間お疲れ様でした。

引き続き、スマイルのスレに参加させていただきます。
果たして、スマイルは、どんな活躍を魅せてくれるんでしょうかね？

では

[No.1883] 2012/02/04(Sat) 20:57:47

マイナーランド (No.1883への返信 / 3階層) - 九条神樹

そもそも存在していたのかどうかも曖昧なままですよね。
メフィストとトリオがいなくなったらそれでおしまいなの
でしょうかね。でも、メイジャーとマイナー揃って音楽が
成立するという方向からはそれだと外れてしまいますし、やはり
きちんとマイナーランドについても描写が欲しかったのは
おっしゃるとおりですね。まあ、メイジャーランドでさえ十分に
描かれていたとは言い難い状況でマイナーも描けと言うのは
難しいかもですが（笑）。
でも逆にいえば、マイナーを描くことで合わせ鏡のように
メイジャーを描写するということもできたのかもしれません。

シンフォニーですが、アレはファンの人が遊びで作った画像が
たまたまビートという名前と青のイメージカラーが一致していたと
いう奇跡の産物だったみたいですね。

http://moebutanews.blog59.fc2.com/blog-entry-2024.html

なのでスマイルの画像が最初に張られた時もかなり疑ってたの
ですが、これは本当でした（笑）。

[No.1884] 2012/02/04(Sat) 21:58:59

そうだったんですか・・・。 (No.1884への返信 / 4階層) - そうりゅう　あすか

モジューレの色に合わせ、青がビート、紫がシンフォニーとよく出来たウソネタだったんですね。

あたしが見た映像はボケボケでエレンのビートに似ていたから、てっきりホンモノかと思っちゃったにょ。
ネットに詳しい会社の同僚も同じような絵をネットで見たらしく、アコちゃん＝シンフォニーとか言っていたし・・・。

でも、リンク先の鮮明な画像を見たら、ちゃんと「この画像はウソバレです。うまく騙されてくれただろうか。」の文字が（笑）。

ホント、うまく騙されちゃいました。

では

[No.1885] 2012/02/04(Sat) 23:01:20