[ リストに戻る ]
No.2036に関するツリー

   スマイルプリキュア! 感想ツリー 第2クール - 九条神樹 - 2012/05/06(Sun) 09:10:30 [No.2036]
★☆#26『夏祭り!夜空に咲く大きな大きな花!』★☆ - 九条神樹 - 2012/08/12(Sun) 10:06:15 [No.2195]
おじい様の後ろにいる長身の眼鏡の男性って・・・? - そうりゅう あすか - 2012/08/12(Sun) 16:26:53 [No.2196]
れいかが - 九条神樹 - 2012/08/18(Sat) 13:41:41 [No.2197]
★☆#25『夏だ!海だ!あかねとなおの意地っ張り対決... - 九条神樹 - 2012/08/05(Sun) 08:26:53 [No.2185]
ということで感想です。 - 九条神樹 - 2012/08/06(Mon) 23:15:48 [No.2190]
夏だ!海だ!みじゅぎは・・・ない・・だと・・・。 - そうりゅう あすか - 2012/08/05(Sun) 20:52:04 [No.2188]
水着 - 九条神樹 - 2012/08/11(Sat) 08:11:55 [No.2192]
★☆#24『プリキュアが妖精になっちゃった、みゆ〜!... - 九条神樹 - 2012/07/22(Sun) 09:43:21 [No.2166]
もしもドリームワークス作品だったら - 暗之云 - 2012/07/22(Sun) 21:39:36 [No.2170]
ま、いいってことよ - 九条神樹 - 2012/08/04(Sat) 13:54:16 [No.2182]
★☆#23『ピエーロ復活!プリキュア絶体絶命!!』★... - 九条神樹 - 2012/07/15(Sun) 10:06:51 [No.2151]
プリンセスフォームのれいかを見ていると… - 祥 - 2012/07/20(Fri) 00:02:00 [No.2159]
荒ぶるビューティ - 九条神樹 - 2012/07/21(Sat) 11:16:48 [No.2162]
マーチVSマジョリーナの足技! - そうりゅう あすか - 2012/07/15(Sun) 12:05:45 [No.2152]
マジョリーナが - 九条神樹 - 2012/07/21(Sat) 10:47:21 [No.2161]
★☆#22『いちばん大切なものって、なぁに?』★☆ - 九条神樹 - 2012/07/08(Sun) 10:18:36 [No.2143]
何かを取ると何かを失う - ぺいりあん(palien) - 2012/07/25(Wed) 00:13:22 [No.2172]
ピエロ - 九条神樹 - 2012/08/04(Sat) 13:36:58 [No.2181]
★☆#21『星にねがいを!みんなず〜っと一緒!!』★... - 九条神樹 - 2012/07/01(Sun) 10:05:45 [No.2131]
ホワイティ梅田の商店関係短冊が - ぺいりあん(palien) - 2012/07/24(Tue) 23:44:01 [No.2171]
星に願いを - 九条神樹 - 2012/08/04(Sat) 13:19:48 [No.2180]
「ウルトラハッピーなコメディから - 暗之云 - 2012/07/01(Sun) 11:26:03 [No.2132]
お付きの妖精が - 九条神樹 - 2012/07/07(Sat) 10:24:00 [No.2138]
★☆#20『透明人間?みゆきとあかねがミエナクナ〜ル... - 九条神樹 - 2012/06/24(Sun) 09:59:09 [No.2120]
予備があるんやんか - ぺいりあん(palien) - 2012/07/17(Tue) 22:43:13 [No.2158]
予備のミエナクナール - 九条神樹 - 2012/07/21(Sat) 10:34:52 [No.2160]
8:40の法則 - 祥 - 2012/06/24(Sun) 17:47:10 [No.2122]
意図的に - 九条神樹 - 2012/06/30(Sat) 13:57:34 [No.2128]
そこはバスケじゃなくて - 暗之云 - 2012/06/24(Sun) 13:22:56 [No.2121]
チイサクナールの時 - 九条神樹 - 2012/06/30(Sat) 13:36:55 [No.2127]
★☆#19『パパ、ありがとう!やよいのたからもの』★... - 九条神樹 - 2012/06/10(Sun) 10:06:40 [No.2102]
パパ、イケメンすぐる - ぺいりあん(palien) - 2012/06/24(Sun) 05:18:53 [No.2119]
キラキラネーム - 九条神樹 - 2012/06/30(Sat) 13:09:59 [No.2126]
愛情表現 - 暗之云 - 2012/06/11(Mon) 00:10:50 [No.2106]
くらえ、この愛 - 九条神樹 - 2012/06/23(Sat) 10:33:58 [No.2116]
★☆#18『なおの想い!バトンがつなぐみんなの絆!!... - 九条神樹 - 2012/06/03(Sun) 10:16:17 [No.2089]
リレーは難しいんだよ。 - ぺいりあん(palien) - 2012/06/16(Sat) 07:00:52 [No.2108]
バトントス - 九条神樹 - 2012/06/23(Sat) 10:11:17 [No.2115]
いつから、「努力」と「友情」だけで「勝利」がなくな... - そうりゅう あすか - 2012/06/03(Sun) 19:40:20 [No.2091]
勝たせるか否か - 九条神樹 - 2012/06/09(Sat) 11:06:38 [No.2098]
★☆#17『熱血!あかねのお笑い人生!!』★☆ - 九条神樹 - 2012/05/27(Sun) 10:10:51 [No.2075]
キュアゴリラだってぇ? - ぺいりあん(palien) - 2012/06/16(Sat) 05:51:51 [No.2107]
れいかは - 九条神樹 - 2012/06/23(Sat) 09:14:26 [No.2114]
満を持して、オレ参上? - そうりゅう あすか - 2012/05/27(Sun) 11:43:25 [No.2077]
特撮ヒーローのCV - 九条神樹 - 2012/06/02(Sat) 12:03:43 [No.2084]
★☆#16『れいかの悩み!どうして勉強するの!?』★... - 九条神樹 - 2012/05/20(Sun) 09:45:43 [No.2064]
どうしてどうして私達は… - ぺいりあん(palien) - 2012/06/06(Wed) 00:13:01 [No.2095]
テスト - 九条神樹 - 2012/06/09(Sat) 10:46:15 [No.2097]
完璧超人の悩み - そうりゅう あすか - 2012/05/27(Sun) 10:48:37 [No.2076]
れいかの家 - 九条神樹 - 2012/06/02(Sat) 11:34:26 [No.2083]
「犬も歩けば…… - 暗之云 - 2012/05/20(Sun) 15:04:38 [No.2065]
ハートキャッチの - 九条神樹 - 2012/05/26(Sat) 08:57:14 [No.2070]
★☆#15『ドタバタ!みゆきの母の日大作戦!!』★☆ - 九条神樹 - 2012/05/13(Sun) 10:05:14 [No.2050]
母の日大作戦? - ぺいりあん(palien) - 2012/06/03(Sun) 04:23:19 [No.2088]
プレゼント - 九条神樹 - 2012/06/09(Sat) 10:30:51 [No.2096]
最近、みゆきちゃんの顔のクズれが酷いにょ - そうりゅう あすか - 2012/05/13(Sun) 13:38:28 [No.2053]
お母さんズ - 九条神樹 - 2012/05/19(Sat) 09:24:06 [No.2060]
★☆#14『修学旅行!大阪で迷子になっちゃった!?』... - 九条神樹 - 2012/05/06(Sun) 10:13:00 [No.2037]
なぜ大阪弁に? - ぺいりあん(palien) - 2012/05/27(Sun) 05:39:09 [No.2074]
はぐれたらどうするか - 九条神樹 - 2012/06/02(Sat) 10:52:46 [No.2082]
大阪のおばちゃんパワーは凄いです。 - そうりゅう あすか - 2012/05/13(Sun) 13:02:03 [No.2052]
納豆ギョウザ飴 - 九条神樹 - 2012/05/19(Sat) 09:03:58 [No.2059]



並べ替え: [ ツリー順に表示 | 投稿順に表示 ]
スマイルプリキュア! 感想ツリー 第2クール (親記事) - 九条神樹

2クール目。そろそろピエーロ様復活(多分)が
近付いてきたのかな?


[No.2036] 2012/05/06(Sun) 09:10:30
★☆#14『修学旅行!大阪で迷子になっちゃった!?』★☆ (No.2036への返信 / 1階層) - 九条神樹

修学旅行編のラストです。前回の嵐のように畳みかけるギャグ回と
比べると、微笑ましく楽しい感じの賑やかなエピソードで
笑いの取り方にも方向性が色々あるなという感じでした。
前回はみゆきがメインだったのに対し、今回はみゆきは少し
引き気味で、他の4人を前面に出した形で構成されていましたね。
一人のキャラに焦点を当てるのも面白いですが、多くのキャラが
それぞれ持ち味を生かして魅力を見せてくれるのもいいですね。
まあみゆきもチョココロネの髪型でいじられてはいましたが……
っていうか、作中でもみゆきの髪型はやっぱりコロネなん
ですね(笑)。

その中でも目立っていたのはなおかな?大食い属性・腹ペコ属性が
新たに加味された上、虫嫌い属性ももう一度強調され、さらに
顔芸も豊富に披露してくれました(笑)。彼女の表情がコロコロ
変わるのは今回見ていて飽きなかったですね。また、チョウチョの
羽根をはやすという綺麗なシチュエーションでげんなりする
女の子というのも珍しいところでした(笑)。でも、虫回のように
パニクってわけわからなくなるほどではなくて、まだ良かったの
かな(笑)。

でも、れいかもやよいもそれぞれに持ち味を存分に発揮して
いましたね。れいかは前回から引き続いて予習バッチリの得意顔
でしたが、今回の事件のきっかけはキャンディやみゆき・やよい
だけではなく、れいかのせいでもあるといえるかも(笑)。
知識披露に夢中になって周囲に目を配ることを忘れると言うのは
いつものれいかのキャラからすると少しズレている気もしますが、
やはり彼女もテンションが上がっていたのでしょうね。

テンションが上がっていたと言えば勇者やよいですが(笑)。
言ってることをよく聞くとかなり強引な理屈付けで「RPGみたい」
と言っているのですけど(笑)、日常の出来事を自分の得意分野に
無理にでも置き換えてハプニングを楽しむことができる、と
いうのは、結構この子もサバイビリティが高いタフな子なのかも
しれませんね。

彼女らに対し、あかねは世話係に回ってしまうと若干上手く
キャラが回らなくて損な立ち位置かもしれません(笑)。本来なら
それこそ一番テンションが上がっているのはあかねであったの
でしょうけれどね。

バトルシーンは通天閣が変化した巨大なアカンベェが相手。
ハートキャッチでは学校の校舎がデザトリアン化したことが
ありましたが、それを上回る巨大な敵でした。チョウチョデコルの
羽を生やした三人に翻弄されて、町をどすどす走り回って
いましたが、アレは被害でなかったのかな(笑)。
そしてまた相変わらずアオッパナに必殺技を無駄撃ちしている
三人でしたが、ただ今回の場合、アカンベェを倒そうとして撃って
いるのではなく、「口を開けさせてみゆきたちを脱出させる」のが
目的でしたから問題ないということで(笑)。

次回は母の日。ついにみゆきの母親が登場のようですが、主役の
親の登場としてはやっぱり異例の遅さでしたよね(笑)。


[No.2037] 2012/05/06(Sun) 10:13:00
★☆#15『ドタバタ!みゆきの母の日大作戦!!』★☆ (No.2036への返信 / 1階層) - 九条神樹

プリキュアで母の日回というとハートキャッチのななみの話を
思いだしますが、今年はそれほど重い話ではなく(笑)、
前半はコミカルに、後半はいじらしく健気に無難にまとめてきた
エピソードという感じでした。
みゆきの母親だけでなく、なお・れいかの母親も今回初登場。
なおの母親はいかにも大家族の肝っ玉母さんという感じで、
れいかの母親はある意味予想通りという感じでしたね(笑)。

冒頭、それぞれに母の日のプレゼントを用意している四人ですが
やはりというかインパクトがあるのはれいかで、すっかり美味しい
ポジションを獲得したなという感じです(笑)。もっとも、
冒頭でろくろを回していたのにすぐ完成しているというのは
なかなかファンタジーですが、マーチの風で乾燥させたり、
サニーの炎で焼いたりしたのかもしれませんね(笑)。というか
粘土を触っていた手でその直後やよいの頭触ってましたね(笑)。

この場面では白雪姫の絵本を読んでいるみゆきも改めて面白いと
いうか、赤毛のアンが好きという言及があっただけに、年齢相応の
本を読むのかと思ったらやっぱり絵本を読んでもいるわけですね。
また「母の日」回で「白雪姫」の本、というのも、ちょっと意味が
含まれていて面白いところでもありました。

お小遣いがない→じゃあお手伝い→そしてドジ連発というのは
定番でお約束の、安心できる展開。しかし砂糖と塩はよくあると
しても、洗濯機に入浴剤というのはちょっと新しいかも(笑)。
「何が買えるクル?」「何も買えません」
「じゃあどうするクル?」「どうにもできません」の掛け合いも
テンポがよく楽しいところでした。きっと修学旅行のお小遣いも
全部使い切っちゃったんですね(笑)。

またセリフの掛け合いでいえば、みゆきが結局何もできず、特技を
生かそうと言う展開で「たとえば?」のリレーというのも酷いと
いうか妥当というかでした(笑)。実際みゆきにはハッピーを
キメてるテンションの高い言動と無駄に高い行動力(笑)などと
いった、主にメンタル面でのキャラクター性が付与されている一方
アクティブスキルは有していない印象ですね。人数の多い
スマイルチームのキャラクター分担ということになると、中心で
あるみゆきには自由度を優先して、あまりかっちり設定を
固めないでいた方がいいのかもしれません。

バトルシーンはビオランテ(笑)のアカンベェとの対決でしたが
演出面では各人がそれぞれ属性攻撃を使いこなした派手な戦いを
見せてくれており、ツタを滑り降りざまのハッピーシャワーなど
展開も工夫されていた印象でした。
しかしやはり、ハッピーがウルフルンにプレゼントをけなされて
落ち込んだ時に、後ろから肩を叩いて静かに前に出ていく
サニーの姿が今回は一番カッコ良かったところかもしれませんね。
いきなり叫びながらウルフルンの言葉を否定する流れではなく
むしろテンションを抑えながらつかつかと歩み寄って行く
「……それ……返してんか」は、BGMを消していたこともあって
実に効果的でした。

ラストは大団円ですが、みゆきのお母さんは結局、優しくみゆきを
愛しているという以外の、いわば役割としてのキャラクターの他の
個性が特に見えてこなかったのが、残念と言えば残念かも
しれませんね。あのみゆきのお母さんなのですから、もう少し
イッちゃってる人でもよかったのかも(笑)。

次回はれいか回。れいかがまたれいからしいことをするようですが
れいかなので仕方ないかもしれません(笑)。


[No.2050] 2012/05/13(Sun) 10:05:14
大阪のおばちゃんパワーは凄いです。 (No.2037への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

どこぞのケンミン○ョーにでてくる典型的な大阪のおばちゃんたちでしたにょ。
ただ、「臭さ」で今回キーアイテムとなる納豆餃子飴は、絶対に関西圏では売れません。
東京でクサヤ飴を売るようなモンです。

>みゆきちゃんチーム
前回散々な目にあったみゆきちゃんへのご褒美回。
アメちゃん貰いまくりの食べ放題。
それにちゃっかり乗ってるやよいちゃんが、一番ラッキーなのかも?
でも、「たこ焼きだけはみんなで」という約束を思い出せる点では、蒔寺さんとは大違いです。

>れいかちゃんチーム
責任感と面倒見の枷で、食事もろくに取れず腹ペコチームと化しちゃった。
なおちゃんが、粉モノにこだわってる姿が美綴さんにダブって見えちゃった。

>マジョリーナ
結局、肝心のアメちゃんは買えたのか次回に答えがありました。

では


[No.2052] 2012/05/13(Sun) 13:02:03
最近、みゆきちゃんの顔のクズれが酷いにょ (No.2050への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

修学旅行の魚眼から続いてる感じです。
さらに母の日のプレゼントをすっかり当日まで忘れてるパターンです。
まあ、それがプリキュアのブラック系の直前まで何も考えてない主人公の面目躍如なんですけどね(笑)。

>プリキュアの母達の特徴
う〜ん、どうも感じ的にやよいちゃんとみゆきちゃんのお母さんが被ってるし、なおちゃんとあかねちゃんも共に肝っ玉系です。
もう少し、雰囲気の特徴が欲しいところです

ただ、九条さんがおっしゃるとおり、れいかちゃんのお母さまだけは別格で、和装の似合う方のようですね。次回でお声が聞けるんでしょうか?

では


[No.2053] 2012/05/13(Sun) 13:38:28
納豆ギョウザ飴 (No.2052への返信 / 3階層) - 九条神樹

マジョリーナが見ていたテレビでも「美味しい」とは言って
いないんですよね(笑)。というか作品中であの飴を美味しいと
いう反応した人は誰もいなかったような気はしますが、そんな
飴を気にいってしまうのが、価値観のひっくり返った
バッドエンド王国の人ならではなのでしょうか……って、
ウルフルンやアカンベェもまずい反応をしてましたから、単に
マジョリーナの個人的嗜好が変なだけなのかな(笑)。

今回一番旅行をエンジョイしていたのはやよいでしょうね(笑)。
迷子になっちゃった、ということを認識していてなおあれだけ
楽しめるのは得な性格ですね。もっとも、迷子になったと言っても
図書館ワープを使えばみんなすぐ合流できたような気もするの
ですが、誰も気づかなかったので仕方ないですかね(笑)。


[No.2059] 2012/05/19(Sat) 09:03:58
お母さんズ (No.2053への返信 / 3階層) - 九条神樹

みゆきだけではなく全員のお母さんが登場したのはサプライズで
面白かったですね。ただ、それぞれの個性という点では、外見
以外にはあまり捉えどころがなかったのが残念と言えば残念かも
しれません。まあ、なお母やれいか母は外見だけでもある程度の
インパクトはあったと言えばいえるのですが(笑)。
特にみゆきママは今回の主役の一人であるだけに、なにかしらの
キャラクター性はあってもよかったかもしれませんね。

母の日。
素直に全員プレゼントを用意しているあたり、それぞれの家庭
環境は良好なのだなというのが理解できていいですね。しかし
れいかややよいはずいぶんと大荷物を運び込んでいましたが
わざわざ図書館で作業しなくても……という気も(笑)。
まあ、みんなでやるのが楽しいのでしょうかね。一応お母さん
たちには内緒にしたいでしょうし。


[No.2060] 2012/05/19(Sat) 09:24:06
★☆#16『れいかの悩み!どうして勉強するの!?』★☆ (No.2036への返信 / 1階層) - 九条神樹

なぎさから始まって歴代プリキュアの主人公は、つぼみ以外は
大体勉強が得意ではありませんが、それでもみゆきをはじめ
スマイルの子たちはその中でも特別なようですね(笑)。
みゆきは読書家ではあるわけですから、国語くらいは成績が
よさそうな気もするのですが、放課後の描写を見ると
テストの問題文を見るたびにあんな喜怒哀楽が激しいのかも
しれませんし、それでは問題解くどころではないかも(笑)。

ということでサブタイトル通りのエピソードですが、前回の
みゆきの「何も特技がなくて何をすべきか困る」というお話と、
「全てにおいて卓越しているが何が好きか分からない」という
れいかの今回の悩みは、一種表裏の関係のような気もしますね。
みゆきとは反対のベクトルではありますが、れいかもまた欠落して
いるものが大きい子なのかもしれません。

そんなれいかが素直故にみゆきたちのちょっとした疑問について
真剣すぎる悩みを抱いてしまい、そして彼女たちに付き合うことで
「道」を見出して行くというお話。れいかの「道」は、秘密基地の
回でのネタだったわけですが(笑)、それを一発ネタだけに
終わらせず、上手くれいか自身のパーソナリティに絡めて
エピソードを作ってきたかなという感じですね。そこで
「全てやめます」になってしまうのがれいからしい極端さでも
ありますが(笑)。

答えを見出そうとするのも、そして実際に見出すのもれいか自身の
行動であって、みゆきたちは通常通りにふるまっていただけ、と
言う感じでしたが、意地悪な見方をするとみゆきたちはれいかの
悩み解決に積極的に関わろうとしていないともいえるかも。
というか、おそらく関わり方が見つからなかったということでも
あるのでしょうけれどね。おそらくれいかの悩みは、好きなものに
打ち込むみゆきたちには想像できない種の悩みでもあるでしょう
から。
それでも、下手に突っつかずに普段通りにふるまう、ということが
今回に関しては正解の反応だったわけであり、無意識的にでも
4人はその正解の反応を取れていたということもいえる
でしょうか。

オチもれいかが4人に勉強の有用性を話すという形で終わり
ましたが、実用に引きつける形でしか話しておらず、「知識を
得ること自体」「分からなかったことが分かるようになること
自体」という、知そのものの醍醐味にまでは踏み込まなかったのが
ある意味残念かもしれません。でも学校の勉強レベルでそこまで
悟っていたらそれはそれで怖いかな(笑)。

バトルシーンは前作スイートでもあったクイズ対決。あれが
好評だったのかもしれませんね(笑)。アカンベェの出す問題が
元になった小学生の問題集から来ているものなのか、それとも
対象者であるプリキュアたちの知能レベルに合わせたものなのかは
分かりませんが、後者だとすると、算数が分からなかったやよいは
ちょっとまずい領域ですよね(笑)。まあ早解きクイズでも
ありましたから、時間制限にテンパってしまったということかも
しれませんけれど。

何気に青木家の生活も描写された回でしたが、れいかのお母さんは
篠原恵美さん、セーラージュピターでしたね。セーラー戦士は
プリキュアシリーズでは他にハミィで三石さん、ムーンライトで
久川さん、初代の敵幹部レギーネで深見さんが登場していますが、
いずれ全員そろうかな?(笑)


[No.2064] 2012/05/20(Sun) 09:45:43
「犬も歩けば…… (No.2064への返信 / 2階層) - 暗之云

ハモりだす、ワン!」
「正解しちゃったオニ〜!?」

れいか主役回でしたが、物語の着地点は「他の四人の良いところをれいか視点で再発見する」でした。そういうポジションもまた、れいか自身の選択ということでしょう。

自我の確立というテーマはトラディショナルなものですが、れいかがこれまで「誰の要請に応えていたか」がひと通りでないのが現代的かも。お約束では、「家」の旧習とか「親」の期待とかがあって、それに抗うことがイコール自我の確立なんですが、それとは逆に爺さんが唆す側なんだよな(笑)。

アカオーニ、「5人そろわないなら青っ鼻がdanzen有利オニ!」とならないあたりが勉強不足ですな。ジョーカーが持ってきた資料にはそのあたりも書いてあったと想像するとちょっと愉快。


[No.2065] 2012/05/20(Sun) 15:04:38
ハートキャッチの (No.2065への返信 / 3階層) - 九条神樹

いつきも、兄の代わりにということで、可愛い格好をしたいという
欲求を抑えつけて自分を律し、武術をしていた子でしたね。
もっとも、いつきの場合は別に他者から強制されていたわけでも
なく、また彼女自身も武術が好きだと言うのが根底にあったので、
悲劇性はなかったのですが。
一方スイートの響は本来は好きなはずの音楽を、認めてほしい人に
認めてもらえなかったことで屈折してしまっていた子でした。その
彼女が再び音楽を取り戻すのがスイートのひとつの縦軸でしたが、
こうした自分探し・自分発見の物語を織り込んでいくのも
年頃の少女たちを主役に据えた物語としてはあるべきところなの
でしょうね。

れいかの場合は今回のエピソードの中では自分の好きなこと、
本当にしたいことはまだ見つからないままでしたが、シリーズが
終わるころには何かしらの目標を見出すことができるの
でしょうか。
いやもちろん、実際には中2の段階で目標が見つからなくても
何ら問題もないのですが、物語としては何かの解決がないと
締まらないかもしれませんしね(笑)。


[No.2070] 2012/05/26(Sat) 08:57:14
なぜ大阪弁に? (No.2037への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

マジョリーナはノリが良すぎる。
というか普通に箒で飛んでいるのに違和感感じちゃった。

>修学旅行編のラストです。
集団行動の時は「はぐれたらどうするか?」を決めておかないと
大変な事になるという教訓です。というか大阪城ではぐれるな。

そして大阪のおばちゃん三人組は観光してんのか?な移動経路。

>目立っていたのはなおかな?大食い属性・腹ペコ属性が
>新たに加味された上、虫嫌い属性ももう一度強調され、

まぁ商店街の中が食い物屋だらけというのだからたまらんな。
パチンコ屋とゲーセンと携帯ショップ以外食い物屋。

でも架空の大阪って感じだったな。儂が子供の頃の通天閣界隈
は、それはもうアレな感じでした。最近ようやく小奇麗になって
きたとは言え、あんなんじゃないし(笑)

納豆餃子飴は勘弁して下さい。ジンギスカンキャラメルか!

とりあえずアンテナにブースターかましてアンテナレベル上げて
なんとか。この回はHDDに録画されなかったから辛いっす。


[No.2074] 2012/05/27(Sun) 05:39:09
★☆#17『熱血!あかねのお笑い人生!!』★☆ (No.2036への返信 / 1階層) - 九条神樹

あかねの主役回ですが、全員均等に目立っていた感じでしたね。
特にボケ殺しのれいかが要所要所で美味しいところを持って行って
いました(笑)。お笑い関係でみんなが笑っている中、一人で
きょとんとしているれいかの表情は、作画のよさも手伝って
各所で可愛らしかったですが、一切のネタが通じないれいかは、
恐らくテレビとかはほとんど見ないのでしょうか。
舞台の上でも一人だけ涼しい顔でしたが、武道で鍛えた精神力、と
いうよりは単に性格的なズレによるものでしょうね(笑)。

今回はプリキュアシリーズ恒例の芸人ゲスト回ですが、近作の
ハートキャッチとスイートでは芸人回がなかったために、
久しぶりということになりますね。パターンとしては
お笑い大会にプリキュアたちが出る、というもので、フレッシュの
オードリー回と同じ感じになるでしょうか。ネタに対して真面目に
反応するのが逆に面白い、というのは、フレッシュの時のせつなと
今回のれいかが同じ路線でもありますね(笑)。

とはいえ、人を楽しませること、笑顔にすることの大事さを考える
今回の話は、単にゲスト回というだけでなく、スマイルの名の通り
本作自体のテーマの根幹にもかかわってくるものではあったかも。
マジョリーナの作ったツマラナクナールは限定的ではありますが
かなり恐ろしい能力を持った道具かもしれません。人間と人間との
コミュニケーションを図る上でユーモアが全くなくなって
しまった場合どうなるのか、というのは、結構大変なことに
なるような気がしますしね。

特にストーリーとかそういうものはない回でしたが(笑)、
そのぶん、バッドエンド側も含めた各キャラクターの動きに
よく個性が出ていて楽しかったエピソードでした。
確かにバッドエンド側としてはお笑いのネタで人々を笑顔に
されたら困るわけで、初の三幹部同時出撃もうなずけるところ……
なのかもしれません(笑)。ウルフルンたちがスベって
帰るときに、「場の空気を凍らせたんだからそれでいい」と
いうのも、理屈の上ではバッドエンドとして合っているの
でしょうね。負け惜しみかもしれませんが(笑)。

バトルパートはサニーの独壇場。戦闘演出ではサニーは結構優遇
されている気がしますが、今回もかなりカッコよく決めてくれて
いました。やはり炎のエフェクトというのは作る側としても
派手に見せやすく、力が入るのかも。
他の人にプリキュアの正体がバレるのは、仲間集めしていた時
以来の久しぶりのパターンでしたが、やっぱりスマイルの世界
では、仲間入りするメンバー以外であっても普通に正体を
見破られちゃうんですね(笑)。

今回はさりげにみゆきのお父さんも初登場していました。CVは
関俊彦さんというなかなかの豪華な配役ですね。お母さんが
国府田マリ子さんですから、少し前のアニメだと普通に主役を
張れるレベルのキャストですよね。微笑ましい家族仲らしいと
いうのはちょっとの出番であっても伝わって来ていました。

次回は運動会。修学旅行といい、スマイルは学校生活イベントを
丁寧に拾っていきますね。


[No.2075] 2012/05/27(Sun) 10:10:51
完璧超人の悩み (No.2064への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

勉強も運動も全てそつなくこなすれいかちゃん。
さらに性格も器量もお料理も良しのホントの完璧超人です。
でも、完璧超人のキャラって、性格が2重人格とか超オレ様、殺人料理の名手、体力不足等何かしら玉にキズが有ったりするんですが・・・。(公式HPでは「怒らせると恐い」となってますが未だに怒った姿は出てきませんね。)
そんな、れいかちゃんの完璧すぎる真面目な悩みが今回のテーマでしたね。

>青木家
家構えはハトプリの明堂院家並の名家の様に感じました。
家長のお爺様も何かしら「道」を極めていそうだし、お兄様もお母さまも完璧超人のオーラが感じます。
ただ、そんな雰囲気の中、ちょっち違和感なのが朝の支度をお母さまとれいかちゃんが作っていること自体普通の家庭並みというのがねぇ・・・。
今時の視聴対象者が憧れるセレブ像って?

>みゆきちゃんとれいかちゃん
やっぱり、相対キャラなんでしょうね。
プリキュアの衣装の赤に対する青、普通に対して名家、全滅娘に対し完璧超人等ですね。

>プリキュア4人の弱点
う〜ん、脳筋2人はまだしも、オタ系のやよいちゃんが数字が苦手って言うのはちょっち違和感。
さらにみゆきちゃんの国語系だダメというのもねぇ・・・。
まあ、真打のれいかちゃんを引き立たせるための尊い犠牲なんですけど。

では


[No.2076] 2012/05/27(Sun) 10:48:37
満を持して、オレ参上? (No.2075への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

みゆきちゃんのお父さんとあかねちゃんのお父さんは「電王」のモモとキンタですね。
未だ登場してない、なおちゃん、やよいちゃん及びれいかちゃんのお父さんに電王のライダーがアテられるのかな?

>プリキュアのお母さんズ
国府田マリ子さん、雪野五月さん、篠原恵美さん、氷上恭子さんとホント豪華な配役です。
あと、なおちゃんのお母さんは誰になるのかな?

>ボケ殺し
れいかちゃんの笑いのツボはどこにあるんでしょうね?
そのスイッチが入った姿も見てみたい気も。

>6人目の適格者?
6人目は、キャンディでしょ?7人目の間違いじゃ?(爆)。

>学校生活
最近の傾向で、クラス替えとかで新しくなったクラスで絆を深めるイベントで運動会を春に持ってくる学校が多いそうですね。
あたしのイメージでは、運動会といえば秋なんですけどねぇ

では


[No.2077] 2012/05/27(Sun) 11:43:25
はぐれたらどうするか (No.2074への返信 / 3階層) - 九条神樹

まず、みゆきとやよいを組ませて行動させてしまったのが
れいかたちにとっては一代の不覚だったかもしれません(笑)。
どう考えても不安定なコンビなので、誰か一人はお世話係と
して付いていた方が安全でしたよね(笑)。携帯でも持っていれば
いいんでしょうけれどね。プリキュアの変身アイテムでは、
携帯型のものもあったりはしますけれど。

食いもの屋さんだらけ。
欲望に忠実なみゆきサイドとストイックなれいかサイドも対照的で
面白かったですが、みゆき一人だけならそこまで開き直れなかった
かもしれませんね。意外にメンタルは弱い子ですし。同時に内気な
やよいだけでも上手くはいかなかったでしょうし、二人がそろう
ことでお互いにブーストをかけて大阪を堪能していたような感じ
ですかね。いいコンビではありますが、でも他の人から見ると
だからこそ危なっかしいのでしょうね(笑)。


[No.2082] 2012/06/02(Sat) 10:52:46
れいかの家 (No.2076への返信 / 3階層) - 九条神樹

旧家ではありますが大金持ちというわけではない、ということ
なのかな?いや家構えとか見ると十分大きなおうちっぽかった
ですけど、確かにお母さんと二人で朝食を作っていたのは少し
意外な感じはしましたね。5の水無月家にはじいやさんが
いましたが、青木家にもばあやさん的な人がいても、
キャラクターの雰囲気的には良かったかもしれませんね。

みゆきが国語もダメというのはなかなか想像しがたいところですが
やっぱり主観的にに没入しすぎてしまって、客観的に作品として
把握することが逆にできない、というようなことなの
でしょうかね。絵本だけしか読んでいないから漢字が読めない、
なんてことはないでしょうけどね(笑)。赤毛のアンを読んでいた
わけですし。でもそのアンも、実は絵本化された幼児向けのもの
だったりするのかも(笑)。


[No.2083] 2012/06/02(Sat) 11:34:26
特撮ヒーローのCV (No.2077への返信 / 3階層) - 九条神樹

特オタのやよい的には非常に羨ましがりそうですね(笑)。
CVやアクターさんまで網羅しているタイプのオタさんなのか
どうかはまだ分からないですが、でも撮影現場に行きたがっていた
ところを見ると、やっぱりそこまで深く見ているタイプなの
かな(笑)。

れいかとお笑い。
お爺さんもお母さんもそれほど堅物というわけでもないように
見えましたが、でもやっぱりお笑い番組とかは見ていないのかも
しれませんね(笑)。あるいはまだ登場していないお父さんが
堅い人だったり?
もっとも、普通は家庭で見る機会がなくとも、友人から知識を
得ることがあるだろうと思えますが、れいかは憧れられてはいても
親しい友人というのは少なかったためにそういったものとは縁が
なかったのかも。だとすると、お笑いネタにきょとんとしている
れいかが実は痛々しく見えてきたり……
まあ考えすぎでしょうが(笑)。


[No.2084] 2012/06/02(Sat) 12:03:43
母の日大作戦? (No.2050への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

というか全部ほとんど行き当たりバッタリな感じがします。
実は今回も録画出来てなかった(笑)ワンセグ録画が出来る
お風呂テレビが無かったら死んでいた所だった。

>みゆきの母親だけでなく、なお・れいかの母親も今回初登場。
お屋敷な家のお嬢さんは兄、母、祖父のパターンなのか?
父親は影が薄いなぁ。

>冒頭、それぞれに母の日のプレゼントを用意している四人ですが
メンバーの中で浮くエピソードを入れて、頑張る、失敗する、
相談する、頑張るという丁寧な作りですな。
これを観ている幼女に玩具を売ろうという…(しっ!)

>やはりというかインパクトがあるのはれいか
では此処に乾燥が済んだ物があるのでって感じ?
何に使うのか怪しい大きさと形でしたが。

>白雪姫の絵本を読んでいるみゆきも改めて面白い
学校にあるのか? 儂が子供の頃は学校図書に絵本は無かったな。
偉人伝はあったが。今は偉人伝が無いかも知れないが。

>洗濯機に入浴剤というのはちょっと新しいかも(笑)。
たぶん隣が浴室なんだろうが、使った事がないのかと。
あと本物の洗剤だとしても入れ過ぎ。液体洗剤は少しで良い。

>「何が買えるクル?」「何も買えません」
>「じゃあどうするクル?」「どうにもできません」の掛け合い

日本の子供はアメリカの子供みたいにレモネード作って売ったり
出来ないからな。アメリカも今でもそんなかどうかは知らんが。

>みゆき〜アクティブスキルは有していない印象ですね。
しかし読書が好きなのに役に立たないという事で良いのだろうか?

>サニーの姿が今回は一番カッコ良かったところかもしれませんね。
そこから自然な連携攻撃の始まりという展開がグッド。

ウルフルンの「せっかくだから赤を選ぶぜ」的な赤玉選択は
なんだろう。青玉は常に補給されてないという事なんかな?


[No.2088] 2012/06/03(Sun) 04:23:19
★☆#18『なおの想い!バトンがつなぐみんなの絆!!』★☆ (No.2036への返信 / 1階層) - 九条神樹

運動神経に優れたなおと劣ったやよい、という両極端の二人の
視点からそれぞれ体育祭を描くと言うエピソード。なおとやよいの
ダブル主役回、といった感じでしたね。誰か一人のお当番回という
わけではなく、二人のキャラクターに均等にスポットを当てると
言う構成は面白いところでした。

冒頭は体育の授業、なおの脚の早さとやよいの遅さをそれぞれ
描き、同時に、なおの、勝ちに拘らないという姿勢を見せておく
導入でした。それ以外だと、れいかとみゆきがほぼ同速と
いうのが意外だったかも。れいかが結構遅いのか、それとも
みゆきが結構速いのか、どちらなのでしょうね。みゆきはリレーの
選手に選ばれたこと、走ること自体は嫌がってはいませんでしたし
特に走るのが苦手というわけでもないのでしょうかね。
でもその後のれいかの天丼ギャグから考えると、れいかは前に
進まずにその場で足踏みしてしまう傾向があるから、結果的に
速くないのかもしれませんね(笑)。
もっとも、このように、「型にはまって考え込んでしまい、
その場で足踏みして前に進めない」、というのはまさにれいかの
生き方の欠点そのものを象徴している姿であったりするのかも。

さて今回の主役のなおとやよい。なおの方は、「どうせ」という
言葉に反発して出場を決めるわけですが、番組中で何度か
繰り返されていたのが、勝ち負け自体を問題視しない、という
彼女の態度。それを踏まえて考えた上で、ラストのなおの涙は
何を意味するのか、というところの解釈が、今回のお話のひとつの
キーにもなるのでしょうね。

戦闘中になおが言ったように、みんなで力を合わせてひとつの
目標へ向かうこと自体が重要であって結果は問題ではないのだ、
という考えは妥当なものでしょうし、そこに立脚するならば、
なおの最後の涙は、みんなが(特にやよいが)必死になって
繋いでくれたのにそれを完遂できなかったからの涙、と考える
こともできるでしょうね。

あるいはまた、勝てなかったことの意味、負けたことの意味を
初めてなおは知り、勝敗を度外視するという考えが(間違っては
いないけれども)必ずしもすべてでもない、と悟った悔しさの
涙ではないかとも思えます。言ってみれば、「勝敗にこだわる
こと」を肯定的に捉えるか否定的に把握するか、という視点の
違いで、最後のなおの涙の意味が変わってくるのでしょう。

教育的には前者の解釈のほうが、なんというか皮肉ではなく
「いい子」の考えであり、それはそれで採るべきであるのかも
しれません。
ただ、なおは(バレー部で頭角をあらわしているわけではない
あかねと違い)、サッカー部でも優秀、走るのも昔から早く、
いわば挫折を知らない子であったわけで、だからこそ「勝敗は
あまり興味がない」と言えてしまう子ではないかとも思えます。
いわば勝者の無意識の傲慢、と言うとなおに対してちょっと可哀想
ですけれどね。そしてそんななおが初めて敗北の味を知り、
だからこそ勝敗には意味があるのだ、と考えることも一つの成長と
捉える事が出来るのではないかとも思えるのですよね。

それは今回、やよいが、苦手なことであってもみんなで一生懸命
頑張る、最後まであきらめない、という姿勢を見出せた成長とも
対照されるものである気がします。

まあでも、素直に優勝してハッピー、とならないあたりが
やっぱり地味に意地悪ですよねスマイル(笑)。それは
やよいの絵画コンクールの時とかもそうでしたけれど。

そのやよいの、リレーの最後に疾走するなおの名を呼ぶ時の絶叫は
真に迫って胸に届くものでしたし、またやよい自身が懸命に
走っている中、みゆきたちより先に、陰口を言っていた
クラスメイトが応援を始める、というのも、ベタではあっても
心を動かされるポイントでしたね。まあ陰口と言うほど陰湿なもの
でもないのでしょうけれど。むしろやよいを独断で選んだ
なおの人選に問題があるわけで(笑)。リレーはチームワークを
優先すると言うのも間違ってはいないのでしょうけどね。

と言うことでなかなか面白い中学生日記回(笑)でした。
次回は再びやよいが主役。少し重いエピソードになるのかも。


[No.2089] 2012/06/03(Sun) 10:16:17
いつから、「努力」と「友情」だけで「勝利」がなくなっちゃったんだろう? (No.2089への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

>地味に意地悪
やよいちゃん加入のポスターの時は、全員揃って無くって優勝できなかったけど、今回は、全員揃った状態でみんなの「努力」と「友情」で「勝利」させるべきだったんじゃないかと。
一度は、努力が実って、勝つるお話があってもいいんじゃないのかな?

あと、勝ち負けにこだわらないキャラはなおちゃんではなく、むしろ何でも当たり前にできてしまう完璧超人のれいかちゃんのほうが似合っている気がするんですが・・・。

>れいかちゃん
毎朝、お兄様とジョギングをしているし、あかねちゃんの次ぐらい早くても・・・。
やっぱりみゆきちゃんは、主人公チートが掛かって居るのかも。

>やよいちゃん
体力勝負になるとたちまち最下位になっちゃいますね。
次回は、父の日で母子家庭であることが明かされます。
お父さんの記憶が曖昧になるくらい一緒に生活してないんでしょう。
離婚は視聴者的にご法度だから、やっぱり亡くなっているのかな?
でも、これにウルフルンがなぜ絡んでくるんだろう?

では


[No.2091] 2012/06/03(Sun) 19:40:20
どうしてどうして私達は… (No.2064への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

勉強しなくちゃならないの? 落第制度が導入されたらアニメで
お馬鹿さんなキャラクター出しにくくなるかなぁ…

>みゆきは読書家ではあるわけですから、国語くらいは成績が
>よさそうな気もするのですが

作中人物の気持ちは判っても作者の気持ちは判らないとか。
あと絵本では漢字が少ないとかだろうか?

アカオーニが大量のファイルを目前に積まれて一冊だけ読んで
みるも即諦めて「そうだプリキュアを倒せば良いおに」と言う
には笑った。その為に勉強しろって言われてんのに(笑)

ちなみにあの山のようなレポートには何が書かれているのだろう
かと。プリキュア各人の身体測定データから何から全部だろうか?
あと1人で作ったのかどうかとか考えると面白い。

>みゆきたちには想像できない種の悩み
他人に「凄いねぇ」って言う時の無責任さ。まぁ大人でも
そういう人は多いからな。むしろ、れいかがレベル高過ぎ。

>オチもれいかが4人に勉強の有用性を話すという形で終わり
>ましたが

本当に実用を考えると果てしないし(笑)
クイズを出す問題集アカンベェが同じ設問を出すのも子供向け
だからだろうけども、敵の間抜けさの演出も兼ねてか?

意外と一番ダメな答えだったのは「徳川…家なんとか!」だな。
絶対に当たる可能性ゼロだし。みゆきの方がマシという…
あとゲーム電卓が流行ってたから儂ら足して10になる数の
計算だけは得意なんやで。へっへっへ。

学校の教師だったら「お前らの年齢で無駄になる事なんか
1つもないっ!!!」言う所かな。だから沢山の経験を積んで
いる、れいかが一番伸びる可能性あるわな。


[No.2095] 2012/06/06(Wed) 00:13:01
プレゼント (No.2088への返信 / 3階層) - 九条神樹

ほんの少ししかなかったみゆきの貯金ですが、カーネーションの
一本だけくらいなら買えなかったかな?という気もしなくも
ありませんね(笑)。

ここでれいかたちにお金借りよう!っていう展開になっても
面白かったかもしれませんが、でもやっぱり対象年齢層を
考えると気軽なお金の貸し借りは避けるべきですかね(笑)。
借りるのではなく、例えばあかねの店でバイトをするとか言う
展開もありえたかもしれませんが。でもやっぱり、一生懸命に
家のお手伝いをする、という流れの方がそれらしいですかね。


[No.2096] 2012/06/09(Sat) 10:30:51
テスト (No.2095への返信 / 3階層) - 九条神樹

みゆきは結構メンタル弱いですから、テストになるとテンパって
しまって、本来の(国語の)実力が出せない、とか言うことも
あるかもしれませんね。逆にそういったプレッシャーに対しては、
あまりパニックになったりしないれいかの方が有利ではあるの
かもしれません。

プリキュアの研究ファイル。
ろくに勉強していかなかった割には、おそらくアカオーニは今回
シリーズで最もプリキュアを追い詰めてはいましたね(笑)。
れいかを切り離したうえで勉強で攻めると言うのは、みゆきたちに
とってもっとも効果的な攻撃方法であったわけで(笑)。直感に
頼っても意外に正解に近付いていたというアカオーニの行動も
勉強とは何なのか、という問題提起に対して面白い立ち位置では
あったかもしれません。


[No.2097] 2012/06/09(Sat) 10:46:15
勝たせるか否か (No.2091への返信 / 3階層) - 九条神樹

難しいところですよね。あれほど頑張ったのにすっきりしない、と
いう考えが出るのも分かるところですし、でもなおに敗北の
悔しさを教えるのも、彼女の成長としては重要なポイントでは
ある、とも思えますしね。やよいが頑張って抜かれなかった、でも
エースのなおが転んだ、というのは確かにドラマチックな展開では
あるのですが、一方、そこまでの劇的な展開をプリキュアで描く
べきなのか、というところもありますし…なかなか答えは
出しにくいところかも。

みゆきの速さ。
秘密基地を探す回で、みゆきは森の奥に秘密の場所を持って
いましたが、実は結構野山を駆け回る子で、脚力はあるのかも
しれませんね。少なくとも家に閉じこもって本を読んでばかりと
いうわけではなかったのかも。


[No.2098] 2012/06/09(Sat) 11:06:38
★☆#19『パパ、ありがとう!やよいのたからもの』★☆ (No.2036への返信 / 1階層) - 九条神樹

今回からキャラクターの制服・私服ともに夏服に代わり
ましたね。プリキュアの時の新しい服…プリンセスモードは
もう少し先のようですが(笑)。

さて本編はやよいの主役回。名前の由来を通じて名付け親の
想いを知る、というエピソードで、フレッシュの時のラブの
命名譚を思い出します。
メインはやよいですが、彼女以外の4人もそれぞれそれらしい
由来が語られていましたね。「麗華」、「直」といった漢字名も
分かりましたし、あかねはなんというか家庭の雰囲気がよく
伝わってくる命名でした(笑)。
あかねとなおのそれぞれの父親との触れ合いも興味深かった
ですね。父親の背中をじっと見つめるなおの姿は、無言で不器用な
親への信頼を感じさせて印象深いものでした。
そのなおの父親は今回が初登場。これで父親未登場なのはれいか
だけになりましたが、セリフからすると、ちゃんとれいかの父親は
存在するようですので、いつか登場するのかな。

父親がすでに天国に行ってしまっているために名前の由来を
聞けないやよい。プリキュアシリーズでは5のうららが
母親を亡くしており、またフレッシュの美希が離婚して
母子家庭でしたね。そしてハートキャッチのゆりの父親は
敵幹部で(笑)、こう見ると結構、プリキュアの中でも
今回のやよいに近い家庭環境の子は多いようです。

しっとりしたエピソードにふさわしく、冒頭、名前の理由を聞いて
くるようにと言われて、所在なげに指を動かしていたり、自分の
名前を辞書で調べてクラスで発表する際にも目を伏せていたり
など、やよいの仕草が細かく丁寧に演出されていた印象ですね。
全体に雨が降っていた中、やよいの思い出が蘇った後には
雨が上がると言うのも、王道ですがそれだけに効果的な見せ方
でした。
雨ということでみゆきの傘がひっくり返る軽いギャグも入って
いましたが、やっぱりみゆきは素で凶運持ちなのかもと
思ったり(笑)。名前の由来自体が「どんなに辛いことが
あっても」ということで、辛いことがある前提ですしね(笑)。

今回のやよいの心の揺らぎは、名前の由来が聞けないということ
自体だけではなく、父親との思い出が薄れて行ってしまう
ことへの、引いては愛情の基盤に対する漠然とした不安といった
ものであったということなのでしょう。それを名前という
シンボリックな媒介を持って、自分が愛されていたことを再確認
すると言う構成でしたが、やよいという名前の種明かしが
決して壮大なものではなく、むしろささやかな、しかし具体的で
幸福な家庭に由来するものであったことが逆に効果を上げていた
ようにも思えますね。

今回はバトルパートもよく動いて迫力があり、また
ピースサンダーのバンクもいつものビックリ顔ではなく(笑)
きりっとした表情に差し替えられていて見応えがありましたね。
でも今回だけなんだろうな(笑)。

ところで、やよいのママが働いていたファッションショーは
『Fairy Drop』つまりハートキャッチのえりかの家のブランド
でしたね(笑)。その後、電話口でも「来海先生」と言って
いましたし、スタッフのちょっとした遊び心という感じですかね。
以前は「太陽マン」の存在でスイートとも繋げていましたし、
今後も何か出てこないかちょっと期待したいかも(笑)。


[No.2102] 2012/06/10(Sun) 10:06:40
愛情表現 (No.2102への返信 / 2階層) - 暗之云

「愛情表現だっちゃ!!」なんて人も、そりゃあいましたが。

「あなたに愛が無いのなら、パパからもらった愛を受け取って!」でやっぱりいつもの電撃ってのはちょっとなぁ。ここで唐突にカタルシスウェーブとかゴーフラッシャー第3段階みたいな技を出されても困っちゃいますが、それにしてもいつもどおり倒して良かったのかと。

全体的には脚本も演出も良好だっただけに、そこだけがどうも引っ掛かりました。

あ、それと「昔の暦で3月のこと、か。3月と何か関係あるのかな?」と言ってましたが、そこは「私、○月生まれなのに…」のほうが自然じゃなかろうか。


[No.2106] 2012/06/11(Mon) 00:10:50
キュアゴリラだってぇ? (No.2075への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

>あかねの主役回ですが、全員均等に目立っていた感じでしたね。
れいかが目立っていたような気がしますが。逆に。

冒頭の練習が楽屋、舞台、最後のキメまで繋がっていたかな。
今回は声の演技が色々と面白かった所。緊張して上ずってたり。
ゲストにも結構難しい演技を要求する脚本でしたよね。

FUJIWARAの原西さんは娘の為に全プリキュアの変身を
覚えたとかテレビ番組で言ってたので出演おめでとうですね。

>れいかは、恐らくテレビとかはほとんど見ないのでしょうか。
某局しか見てないとかね。逆に教育番組のぬいぐるみキャラに
異常に詳しいかも知れない。

>今回の話は、単にゲスト回というだけでなく、スマイルの名の通り
>本作自体のテーマの根幹にもかかわってくるものではあったかも。

マジョリーナの台詞に反応して自力でツマラナクナールを粉砕し、
あまつさえプリキュアを助けてしまうなんて美味しすぎる。
アカンベェもネタ台詞攻撃だし。

>確かにバッドエンド側としてはお笑いのネタで人々を笑顔に
>されたら困るわけで

ギャグ一兆個とか、どこで知ったんだろうと思うんだが。
あの3人、普通に同じ食卓でテレビ観ながら食事してたりしてな。

>スマイルの世界では、仲間入りするメンバー以外で
>あっても普通に正体を見破られちゃうんですね(笑)。

あと問題なのはキャンディだと思う。黙ってられないのね。

>次回は運動会。修学旅行といい、スマイルは学校生活イベントを
>丁寧に拾っていきますね。

あと大きいのは文化祭か? 

この世界ではプリキュアは伝説の戦士として有名なのかねぇ?
伝説の戦士オタクからキュアゴリラ止めろとか投書が来たりして。
テレビでネタに出来るくらいは知られていると考えるべきか、
そこまで考えなくて良いのか…むー。


[No.2107] 2012/06/16(Sat) 05:51:51
リレーは難しいんだよ。 (No.2089への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

バトントスが上手く行くだけでかなり違うからね。

>運動神経に優れたなおと劣ったやよい、という両極端の二人の
>視点からそれぞれ体育祭を描くと言うエピソード。

儂の時は体育祭用の看板とか横断幕作るってのもあったから
やよいはそっちで頑張っても良かったんだけどねぇ。

まぁ子供向けアニメですけどね。基本的に人生は勝ちに拘る
面が無いとダメですよね。精神の成長に合わせて勝ちだけに
拘るのは良くないとか負けを恐がるのは良くないって方向が
正しいような気がしますが。

>みゆきはリレーの選手に選ばれたこと、走ること自体は
>嫌がってはいませんでしたし特に走るのが苦手というわけ
>でもないのでしょうかね。

毎朝遅刻しそうで走ってるからとか…

>なおの最後の涙
負ける悔しさも自分が努力しているからこそ。

>まあでも、素直に優勝してハッピー、とならないあたりが
>やっぱり地味に意地悪ですよねスマイル(笑)。

最後の最後に敵の大将と対決する時に「この戦いだけは絶対に
負けられないんだっ!」ってサッカーのコピーみたいな感じに…


[No.2108] 2012/06/16(Sat) 07:00:52
れいかは (No.2107への返信 / 3階層) - 九条神樹

小ボケを放り込むのに実にいいスタンスにいる子ですから、
スタッフとしても本当に使いやすいだろうとは思いますね(笑)。
チーム命名や秘密基地の回あたりで彼女の方向性が決まって
しまったような気がしますが、本来作り手側がれいかのキャラと
して想定していたのは、もう少し落ちついた方向だったかも
しれませんね。
もちろん今のれいかの立ち位置は、とても美味しいし可愛らしいの
ですが(笑)。

バッドエンドの情報収集。
今のところテレビが重要な役割を果たしているようですが、
今の時代にあってもまだテレビの影響力は大なのだということかも
しれませんね(笑)。もっとも、バッドエンド側にはネットを
使えるような幹部はいない気もしますが(笑)。
まあプリキュア側でもあまりPCを使っているような様子は見られ
ませんし、時代に即しながら、なお視聴対象を考慮して過度な
情報機器の使用描写や演出は抑える方向なのでしょうかね。


[No.2114] 2012/06/23(Sat) 09:14:26
バトントス (No.2108への返信 / 3階層) - 九条神樹

みゆきはキャンディと一緒に練習して上手になりましたから、
努力をすればその努力がちゃんと結実するタイプの子ではある
ようですね。ではなぜ勉強が全滅なのかというと……努力して
いないから?(笑)まあスポーツと勉強はまた違うものですけど。

横断幕。
そうですね、それぞれの得意分野で頑張る、というのも一つの
方向性として妥当な切り口であったかもしれませんね。それで
団結力が示せないかというとそんなこともないでしょうし。まあ
今回は象徴的な意味も含めてバトンの受け渡しをやりたかったの
かなという気もしますけどね。あとは苦手な者にも挑戦する気持ち
とか……
でも今回やよいを苦手なことに挑戦させたのですから、今度は
なおがやよいと一緒に昆虫博物館に行きたいとか誘われても
断れないですよね(笑)。


[No.2115] 2012/06/23(Sat) 10:11:17
くらえ、この愛 (No.2106への返信 / 3階層) - 九条神樹

ハートキャッチのラストバトルでのこのセリフが想起されますが
愛を知らない相手に愛を授受するのは、物語のクライマックス
以外で使おうとすると難しいシチュエーションかもしれませんね。
相手が改心しちゃうとそこで終わってしまいますし(笑)。
もっともハートキャッチなんかだと、敵の浄化自体が毎回の
パターンであったりもするわけですからそれでもいいの
でしょうが、スマイルの場合は特にそういうわけでもない
ですからね。

しかしストーリー的にはここでやよいが自分の力の源を父親の
愛情だと認識するのも流れではありますから、「受け取って」では
なく「見せてあげる」などにすれば違和感はなかったのかな?
微妙なところですね。


[No.2116] 2012/06/23(Sat) 10:33:58
パパ、イケメンすぐる (No.2102への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

今回しっとり目な感じ。冒頭の作画から細かい芝居。

実写じゃないアニメならではの場面展開と脳内映像の転換が
やよいの心情の変化に合わせて演出的にも良かったかな。

名前の発表シーンの不自然さだが、あまりにもキラキラネームが
増えすぎた為に普段は全員ひらがな表記で統一されている教育
現場なのかとか考えたら…本当にありそうな気も(笑)

名簿が男女別じゃなくて混合表記になってたりするらしいし。
ちなみに儂の名前は田舎の寺の和尚さん作。子供が多い時代は
一郎、二郎、三郎みたいな連番ネームも多かったから個別に
思い入れのある名前というのは近年の傾向だよね。

しかし異様に細かい演技をするアニメキャラクターって少し
違和感があるけど、まぁ時代的なものか。昔の映画レベル。
麗華の襖の開け閉めのシーンはキャラの演出でもあるけどさ。
普通面倒くさいからカット割って済ますよね。

あとはテレビレベルでキーボードを正しく打鍵するシーンが
あったら驚愕すると思う。って思ったら絶望先生のメルメル
のシーンは何気に良く出来てたかな。


[No.2119] 2012/06/24(Sun) 05:18:53
★☆#20『透明人間?みゆきとあかねがミエナクナ〜ル!?』★☆ (No.2036への返信 / 1階層) - 九条神樹

前回、前々回とシリアス系のお話で、もちろんそういう路線も
いいのですけれど、やはりスマイルの本領は今回のような
シュールギャグの方向で発揮されるのかなと改めて思ったりも
しました。
剣道の面やキャッチャーマスクで授業を受けようと思う方も思う方
ですが、それを受け入れるクラスメートや先生たちも、なかなか
ツワモノですよね(笑)。もういい加減、みゆき周りで起きる
ハプニングには慣れてきたのかもしれませんが。
写生の授業の時は、てっきり絵の具で描いた顔面が暑さで
溶けだすというネタになるのかとも思いましたが、ちょっとそれは
ホラーかな(笑)。

ということで定番のマジョリーナの小道具回。マジョリーナ回では
既に、キャンディがきっかけで開始後速攻で効果発動、そして
交番コント、などといったパターンが確立されているので、
視聴者も安心して見ることができますね。
マジョリーナ自身のキャラクター性は、他の二人に比べて、実は
それほど強くないように思うのですが、小道具を使った行動で
うまく印象を強めている、といった感があります。

まあ落ちついて考えれば、みゆきもあかねも透明になったまま
授業に出る必要性はかけらもないわけで、れいかたちに
事情を話してそのままどこかに隠れていればいいだけなのですが、
その辺は勢いですね(笑)。イレカワールなどの時もそうでしたし
基本的に学校は真面目に出よう、という姿勢なのはいいのですが
そのおかげで周囲に色々騒動が巻き起こってしまうのは、周りの
人たちにとっても大変かもしれません(笑)。

宿題まで見えなくなったり、またマスクや面で暑くなったりと
困惑する様子が描かれる反面、ウインナーが食べられていく様を
面白がったり、透明になったことを利用していたずらしたりする
など、本人たちも状況を楽しんでいる一面もあったりするのが
いいバランスかもしれませんね。イレカワールの時はみゆきが
一方的に被害にあって、それで笑いを取るのが少し可哀想では
ありましたから、今回はプラスマイナスの両面を出してみたと
いうことだったりするかも?

見えなくなってマジョリーナがすることは何かと言えば、子どもの
砂山を蹴飛ばすこと、ってそれでいいのかと思わなくもない
ですが(笑)、笑顔が曇ればバッドエンド的には成功だから、
何でもいいんですかね。虫のバッドエナジーでもいいくらい
ですし(笑)。そしてそれに対してやよいが真っ先に言った
「やめてあかねちゃん!」というセリフも、なんだか一瞬で
凄い人間関係が見えてきた気がします(笑)。

バトルパートは敵味方の両者が知恵を絞った頭脳戦……と言って
いいのでしょうか(笑)。ともかく、力押しだけの対決では
なかったですよね。石を投げて音源を誤魔化したり、キャンディの
鼻を納豆ギョウザ飴で無効化するマジョリーナの姿を見ていると
実は頭いいのかもと思ったり(笑)。そして不可視のアカンベェに
対抗するビューティの機転もさすがでした。その後すぐサニーが
ぶん殴っていたので、雪が剥離してしまったんじゃないかとも
思うのですが、まあそれはいいとして(笑)。

オチは天丼で、また見えなくなってしまうというのはちょっと
意表を突かれると同時に、スマイルの本質がやはりコメディ要素に
ある、という印象を強くしてくれました(笑)。まあ今回は
カメラをちゃんと持っているわけですから、もう一度見えるように
するのは簡単ではあるのですが、それにしてもキャンディも、
そしてみゆきたちももう少し学習能力を持つべきかも
しれませんね(笑)。


[No.2120] 2012/06/24(Sun) 09:59:09
そこはバスケじゃなくて (No.2120への返信 / 2階層) - 暗之云

三角ベースかキックベースで、正真正銘の「透明ランナー」をやって欲しかった気が。いや、中学生は三角ベースなんてやらないし、今時は小学生だって知らないだろうけど。

みゆきとあかねはお互いが見えていることにちょっと違和感があったのですが、その「透明人間同士はお互いを見ることができる」というルールが後半で生かされてビックリ。

>マジョリーナの姿を見ていると
>実は頭いいのかもと思ったり(笑)。


あの場でとっさに、自分を不可視にするためにみゆきとあかねを元に戻したあたり、かなり回転が速いんじゃないかと。

この種のパニックは「どうやって元に戻すか」が肝のひとつですが、方法も理由も理にかなっていて感心しました。

宿題忘れたことにされてハーモニーで「ガーン」とか、ひざカックンで暗転してモノローグとか、無駄に大袈裟な演出も可笑しかった。


[No.2121] 2012/06/24(Sun) 13:22:56
8:40の法則 (No.2120への返信 / 2階層) - 祥

ネット上で最近知ったのですがよく時刻が8:40になると
「れいかさんはなおとの幼馴染トークを披露する」
という法則があると知り、今回注目してたんですが
今回は明らかにみゆきとあかねがメインかつ透明という状況で
どう考えてもれいかさんがなおの話をする必然がなく
こりゃ今回はないのかなと思っていたら
なんと今週は8:40に二人が抱き合いました…

「つまり8:40分の法則とは、只の幼馴染アピールなどではなく
 なおとれいかがいちゃつく時刻を表してたんだよ!」

ΩΩΩ「ナ、ナンダッテー」

…みたいなことを提唱してみたw

あと2話で闇の皇帝ピエーロ様が復活の予定ですが
このノリが継続されるのか急にシリアス移行するのか
全く読めないのはスマイルらしさとも思えたり。


[No.2122] 2012/06/24(Sun) 17:47:10
キラキラネーム (No.2119への返信 / 3階層) - 九条神樹

みゆきをはじめとして、プリキュアの面々は結構まともというか
比較的実際にありそうな名前ですよね。それはスマイルに限らず
歴代のプリキュアシリーズほぼすべてに言えることではありますが
(ラブやくるみなどの例外はありますけど)製作側もある程度
意図的に、現実からあまりに乖離した名前は付けないように
キャラクターを造形しているのかもしれませんね。
もちろん、「月野うさぎ」のように戯画化された名前も
それはそれで面白いのですけど(笑)。

もっとも、みゆきの名字は「星空」だったりしますけどね(笑)。
名字まで現実的なものにしてしまうと、やはりアニメキャラと
しては地味すぎてしまうと言う観点からの、姓名を通して見ての
バランス感覚なのかもしれませんね。


[No.2126] 2012/06/30(Sat) 13:09:59
チイサクナールの時 (No.2121への返信 / 3階層) - 九条神樹

自分で直接攻撃することに最後まで気づかなかったマジョリーナ
だったりしますので、結構機転のきき方にはムラがあるのかも
しれませんね(笑)。もっとも、製作するアイテム自体は、
ほとんどが、スマイルがギャグアニメじゃなかった死んでいた的な
効果をあげるものばかりでしたから(笑)、頭脳自体は確かに
鋭敏なのでしょうね。あとはものの管理をしっかりしてさえいれば
恐ろしい相手になり得たのでしょうけど(笑)。

演出。
前回の繊細な見せ方と比べると、またメリハリがあって楽しい
ですね(笑)。逆に言えば今回のような見せ方が常だからこそ
前回のような描き方がより効果的であるということにもなるの
でしょう。


[No.2127] 2012/06/30(Sat) 13:36:55
意図的に (No.2122への返信 / 3階層) - 九条神樹

そう言った流れになるようにスタッフが作り込んでるんだとしたら
すごいですね(笑)。ノリ優先に見えて実は綿密にして緻密な
計算の元に製作されていたのかもしれません(笑)。
まあ開始後十分くらいというと、ちょうどドラマパートで事件が
発生した後、ちょっと落ち着いてれいかさんが何かひとこと言う
ような当たりの時間帯なのかもしれませんね。そういった展開的な
発生収束率はきちんと調べて分析して見ると面白いのかも。

ピエーロの復活。
復活の時計を知っているのはバッドエンド側と視聴者だけで
プリキュアサイドはまったく気づいていないということなの
でしょうね。だからこそのんびりとバカ話もできる一方で、
視聴者にはじわじわと焦燥感を与える効果も生み出していると
考えると、時計の演出はなかなか効果的ですね。


[No.2128] 2012/06/30(Sat) 13:57:34
★☆#21『星にねがいを!みんなず〜っと一緒!!』★☆ (No.2036への返信 / 1階層) - 九条神樹

予告のやよいの凄まじい表情ですべての印象を上書きされて
しまった感がありますが(笑)、中盤のクライマックスへ向けての
最初の滑り出しといった感じのエピソードでした。ラストの
ジョーカーの哄笑が非常にぞっとする狂気を漂わせており、
三ツ矢さんの熟練ぶりを感じさせてくれるところでしたね。

ストーリーとしてはいつものコメディでもなくシリアスでもなく、
設定の概説と進行という部分にウェイトが大きく置かれていた
感じですね。重要な回ではありますが、面白いか面白くないかで
いえばあまり……(笑)。まあそれでも、いつもの「道」で押して
くるれいかの定番ネタや、冒頭でやっぱり顔面に激突される
みゆき、また可愛いと言われて怒り、かっこいいと言われて照れる
ポップ、などの楽しいシーンもありました。そういった小ネタ・
くすぐりが毎度お馴染の繰り返しのものなのも、今回がいわば
前半の総括だったからかな、などとも考えたり。

さらに考えると、れいかは自分の夢が結局まだ見つかっていないの
だなということも伺えるところかも。いやギャグとしての「道」は
それはそれで面白いのですが(笑)、何かを具体的にしたい、
欲しい、という願いはいまだに彼女の中にないということなの
かもしれませんね。

次回の話が気になるところですが、予告を見る限り、
「プリキュアになる意味」を深く考えると言う話になるよう
ですね。スマイルの面々のそのあたりの感覚が少しふわっとして
いて、クラブ活動感覚(笑)だと言うのは、初期から感じられて
いたことではありましたよね。ここでその問題を改めて考え直すと
言う展開を用意していたために、あえて序盤はユルかったという
ことなのでしょう。もっとも、最後までそんなユルい感じでいて
くれても、それはそれでスマイルらしかったかも、という気も
しますが(笑)。

メルヘンランドの「ペガサスの日」というものが語られましたが
そのイメージであるペガサスに角が生えていたのは、ちょっと
セーラームーンSSを思い出したりもしますね(笑)。


[No.2131] 2012/07/01(Sun) 10:05:45
「ウルトラハッピーなコメディから (No.2131への返信 / 2階層) - 暗之云

ちゃんとしたガチバトルっぽい番組に変えようとする力が働いてるんだ!
つまりこれは路線変更……てこ入れなんだ!!」

つくづく便利な台詞だ。中盤の山場、新フォーム前のシリアス展開は「プリキュア」にあっては路線変更ではなく毎年のことですけどね。ただ……。

>スマイルの面々のそのあたりの感覚が少しふわっとして
>いて、クラブ活動感覚(笑)だと言うのは、初期から感じられて
>いたことではありましたよね


やっぱりここは気になりますよね。「何のためにプリキュアになるのか?」そして何故戦うのか? 戦い続けるのか? というテーマを避けてきたから、良し悪しはさておき唐突という印象です。

次回といわず、今回についても「デコル16個集めたら女王様が復活」とか正直忘れてましたし(ってそこは私が悪いんですが)、「女王様が復活できますように」「メルヘンランドが救われますように」って願い事もまさに「思い出したように言い出す」という印象でした。

もっとも、「だからこそ」という期待もあるわけで、女王とピエーロがそれぞれどんな形で復活に失敗するのか(オイ)なども含めて、次回をきっちり見てみたいと思います。

星デコルを飾りつけに使っていてデコルデコールには実は16個そろっていない、というヒキは巧かった。


[No.2132] 2012/07/01(Sun) 11:26:03
お付きの妖精が (No.2132への返信 / 3階層) - 九条神樹

歴代のどのメインとなる妖精よりも幼い(メイン以外ではポルンや
ポプリなどがいましたが)、子供というよりもまだ幼児の
キャンディ、という設定が絶妙で、まさにそれゆえに
みゆきたちは、戦いの全体視・客観視ができない状況のまま、
ここまで来てしまったんですよね。つまり作り手としては、
意図的に「唐突」な状況を作り出しているということなのかも
しれませんね。

これで最初からポップくらいに精神年齢が高く、知識もある妖精が
付いていたら、流れとして自然にこの戦いの俯瞰的な見方を
教示されていたでしょうが、実際に側にいるのは、彼女自身
ほとんど知識もなく幼いキャンディだからそれができなかった、
という展開が作られていますよね。前作スイートのように
「隠すつもりはなかったんじゃが」よりはよほど説得力のある
状況の作り方とはいえるでしょうね(笑)。


[No.2138] 2012/07/07(Sat) 10:24:00
★☆#22『いちばん大切なものって、なぁに?』★☆ (No.2036への返信 / 1階層) - 九条神樹

ついに本格的に戦いを挑んできたジョーカー。期待通りの最強幹部
ぶりを発揮してくれ、5人の怒涛の攻撃を軽々とあしらって
もてあそぶ様はその貫録を十分に見せてくれていました。
全必殺技同時攻撃を防がれた後のハッピーの、瞳のハイライトが
一瞬で消える表情の変わりよう(笑)は、作画陣もノリノリで
みゆきたちの心が折れる様子を描ききりたい!という気合を入れて
いるのが伝わって来ていましたね(笑)。その後の、例のピースの
絶望顔なんかもその最たるものでしたが。

今回みゆきたちはその物語内容上、ほとんど笑顔を見せることは
なく、その一方でジョーカーは終始哄笑していたというのも
「スマイル」という作品名に対する面白い皮肉であり、いい意味
での裏切り方になっていました。
そしてそれだからこそ、ラストの静かな5人の決意の「スマイル」
が効果的でもあったわけですね。

ということで、ジョーカーの奪った最後のバッドエナジーは
プリキュアたち自身のもの、という、これもなかなか皮肉な
やり方ですね。
もっとも、みゆきたちが絶望に追い込まれるのは、何か悪夢や
心理的な攻撃によるものかと(「プリキュア5」の23話の時の
ような)思っていましたが、とくにそういうことでもなく、
単にジョーカーの強さに圧倒されたからというだけでしたね。
これまでにも一応それなりの強敵と戦ってきて、劣勢に
追い込まれることも結構あったみゆきたちが、ただ「相手が強い」
というだけで絶望するのだろうか、という疑問は湧かなくも
ありません。まあそれだけ桁違い・次元違いの強さであったと
いうことと、キャンディが捕まっているということ、そして
ピエーロはそのジョーカー以上だと言うジョーカーの煽りなどが
総合的に作用してみゆきたちに絶望を与えたということなの
でしょうかね。

しかし今回のメインはやはり後半Bパートの、みゆきたちが個々の
内面と向き合い、戦う決意を決める一連の流れですね。彼女たちの
迷いと不安、そして恐怖が、既に覚悟を決めたポップとの対比で
描きだされていました。そのポップもまた、号泣しながら決意を
固めているというのも彼に深く感情移入できるいい場面でしたね。

もし敗北したら「自分たちの世界に帰れなくなる」ことが代償と
して言及されていましたが、これはもちろん対象年齢を考えての
マイルドな表現のし直しであり、事実上はみゆきたちは「死」を
想起している場面であったと考えていいのでしょう。

自分の幸せをもたらしてくれたすべてのものたちの象徴としての
キャンディを助けに向かおうとするみゆき、
今この瞬間にやりたいことに素直に向き合ったあかね、
仲間との関係性が自分の自己を形成していることに気付いた
やよい、
大切なものとはそのすべての総体であって分割はできないと
悟ったなお、
そして、プリキュアとしてではなく一個人としての守るべき戦いに
身を投じたれいか、と、個々人の答えはそれぞれ少しずつ
重なる部分もあり、また異なる部分もありますが、五人それぞれの
考えが異なるからこそ、「五つの光が導く未来」というラストの
セリフが、本当に彼女たち自身のものとなって迸り出たという
ことにもなるのかもしれません。
そして重なり合った五人の手に、かつて「まだ絆はそんな堅ない
けど」といったあかねの言葉を伏線として、ここで真に彼女たちの
絆は完成した、という場面でもあったのでしょう。

総じて、世界のため、平和のため、という大仰な、いわば
「伝説の戦士の使命」としてではなく、中学2年生の
少女たちとしての、その精一杯の力で手を延ばしたいもの、という
視点で、みゆきたちの戦う理由が描かれたことになるということが
できるのでしょう。そのためにこそプリキュアの力を彼女たちは
ふるうのであり、いわばスマイルにおける「プリキュア」とは
目的ではなく手段である、という位置づけがなされたと解する
ことができるでしょうか。
「地球のためみんなのため それもいいけど 忘れちゃいけない
ことあるんじゃないの」という初代のEDテーマを思い出しも
しますが、プリキュアという戦士のスタンスがどのようなもの
なのかは、初代からある意味一貫しているともいえるのかも
しれませんね。


[No.2143] 2012/07/08(Sun) 10:18:36
★☆#23『ピエーロ復活!プリキュア絶体絶命!!』★☆ (No.2036への返信 / 1階層) - 九条神樹

前半のクライマックス。脚本はもちろんシリーズ構成の米村氏、
それにシリーズディレクターの大塚隆史氏自らが演出をつけ、
作画も、通常なら作画監督を任せられる一流の原画マンさんたちを
まとめて総動員したという、凄まじいまでにスタッフの気合の
入りまくったエピソードでした。声優さんたちも、特に各人の
叫びに非常に強い感情がこめられていたように感じられましたね。

内容も、4幹部とプリキュアたちのタイマンバトルという王道の
展開、そしてピエーロの復活からプリンセスフォーム開眼・
新必殺技レインボーバーストで撃退するまでをこれでもかと
詰め込んでおきながらしかも飽和していない濃密な30分でした。
もっとも、復活して即退場させられるピエーロ様は、さすがに
ちょっと物足りなくはあったかも(笑)。ちょっと前の番組で
青いゴリラとして活躍して疲れたんでしょうかね(笑)。
もちろん再復活はあるわけでしょうし、それが後半の展開になって
いくのでしょうけれど、少し急ぎ足過ぎたかなという印象は
ありますね。そこだけが今回のお話ではややもったいなかった
部分のようには思います。まあ、前半でボスキャラを倒しちゃうと
言うのは、初代の展開をなぞっているともいえますが。

今回はストーリー的には予定調和で、驚かされる点と言えば
マジョリーナの美女モードくらいではありましたが(笑)、
物語的にシンプルな分、全編を貫いて繰り広げられる
バトルシーンの迫力が素晴らしく、また苦境にあってもなお
立ちあがってくるプリキュアたちの強さと決意が、美麗な作画で
描きこまれていました。
特に印象に残ったのはやはりピースで、泣きじゃくりながら
立ち向かう彼女の表情は、前回の絶望に満ちた表情と対になる形で
描かれているものなのでしょうね。鼻水まで流させたのは、
スタッフとしてもかなり冒険だとは思いますが(笑)、それだけ
伝わってくるものはあったという感じです。
でもそのピース、せっかくの決めのピースサンダーを放つときも
やっぱりいつものビックリ顔のままでしたね(笑)。19話、
名前の回で見せた凛々しい表情パターンを、今回くらいは使って
あげてもよかったのでは(笑)。

また、以前の描写を上手く使ったと言えば、マーチ対
マジョリーナもそうでした。マーチはビューティ初変身の回で
マジョリーナのアカンベェの分身攻撃に対し、「考えたって
わからない直球勝負」を挑み(笑)、失敗しているんですよね。
今回はそれを踏襲した上で、すべての分身を打ち破ると言う
ある意味直球勝負には違いないながらも、グレードアップした
戦いぶりを見せてくれていました。

そして満を持して本編に持ち込まれたビューティの氷の剣、また
本当に久しぶりに描かれたサニーの怪力設定など、今回のバトルは
OPを上手く使い回して作画枚数を節約しつつ、個々人の特性を
いかした戦闘を描いてくれて見応えがありましたね。
ハッピーシャワーの反動で上昇するハッピーなど、細かい応用を
効かせた見せ方も感心するところでした。

狂犬化したウルフルン、パンプアップしたアカオーニも、美女化
したマジョリーナと並んでそれぞれの本気モードが見られた感じ
でしたが、ジョーカーだけはさして変わりませんでしたね。
彼はまだ余力を残したままということでもあるのでしょうか。また
そうであるからこそ、前回5人をまとめて圧倒したジョーカーが、
ビューティとポップのタッグだけに倒された(ように見える)
ということなのでしょうかね。

次回はちょっと箸休め的なエピソードになるのでしょうか。
妖精化した五人の姿は、苛烈だったバトル話の今回とのギャップで
一層面白いですね(笑)。


[No.2151] 2012/07/15(Sun) 10:06:51
マーチVSマジョリーナの足技! (No.2151への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

昔、大暮維人先生が描いていた「バーンナップ」のマンガにリオさんと敵幹部との足技の迫力ある「絵」が有りました。
今回、マーチVSマジョリーナを見ていてそれを思い出しちゃいましたね。
構図は違うけど、作画された方にそのイメージがあったんじゃないかと勘繰ってしまいます。
そういえば、ミルキーホームズのゲームにも同様の絵がありましたっけ・・・。

あと、マーチの光球は、AGEのより迫力がありましたね(爆)。

閑話休題

ロイヤルクィーンは、島本須美さん・・・。
なんか、助言の仕方が、「え〜と、どこのオトメ○ィウス?」かと思っちゃいました。

閑話休題2

>ビューティ+ポップVSジョーカー
不意を付いて敵の後ろを取るところが、いかにも忍術合戦っぽい感じです。
忍者キャラのポップくんが参戦してるからそう見えるのかな?
それにビューティが背中を預けられる相棒としてもポップくんとはいいコンビです。
その内、彼が人間体として登場し、れいかちゃんとの恋バナ回があったりして?

では


[No.2152] 2012/07/15(Sun) 12:05:45
予備があるんやんか (No.2120への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

やっと観た。

>剣道の面やキャッチャーマスクで授業を受けようと思う方も思う方
>ですが、それを受け入れるクラスメートや先生たちも、なかなか
>ツワモノですよね(笑)。

そうね。あと授業を受けずには済まさない方がいらっしゃるので
意地でも授業に出るという羽目になっているのでは?

>写生の授業の時は、てっきり絵の具で描いた顔面が
これドラえもんの顔消しゴムの話を思い出す所。眼球に絵の具
かよと思ってはいけないのであろう。麦藁帽子が飛んでしまって
顔の皮一枚だけ浮かんでいる状況に爆笑した。

>ウインナーが食べられていく様
そうそう。マジョリーナがカメラを服に隠すと消えたように
消えるんでしょうが、じゃあ出るモノは見えるようになるのか?
とか大人な妄想が…いやトイレとか言うから。

>鼻を納豆ギョウザ飴で無効化するマジョリーナ
まだ引っ張るかぁ…という(笑)
ウルフルンもアカオーニも食べなかったのであろう。

>不可視のアカンベェ
あの攻撃を見て超絶倫人ベラボーマンを思い出す45歳。

>オチは天丼で、また見えなくなってしまうという
あのカメラは誰かの所有になってしまうのかね? まさか後に
ミエナクナールを使った話とか無いよな?

>それにしてもキャンディも、
>そしてみゆきたちももう少し学習能力を持つべきかも
>しれませんね(笑)。

マジョリーナもね。これから使うアイテムには「触るな」とか
書いて貼っておけと。しかし他の人が拾ったり使ったりしたら
大変エロい事になってしまいそうなアイテムであった。

それにしても薄い本。黄色だけ大人気だな。


[No.2158] 2012/07/17(Tue) 22:43:13
プリンセスフォームのれいかを見ていると… (No.2151への返信 / 2階層) - 祥

「うろたえるな小娘ども!!」
と皆を車田落ちで突っ込むコラ絵を思いついてしまったのは
私だけでしょうかwいや、サニーの髪が伸びたように
ビューティーも敢えての変化だということは分かるんですけどね。
まさかの車田調とは予想の斜め上でした。

前回5人相手に完敗したジョーカーをれいか+ポップというのは
どうなんだろうとは思いましたが、やはりこれで倒せたという
感じはしませんし、ピエーロのコア?は消滅してないことや
ジョーカーはキャンディの持つ力を追求していましたことなど、
ピエーロの完全復活には女王に関係ある何かが必須で
今後はそれを巡る攻防にシフトしていくのかな?

また以前から全体技や今回の新フォームなど
虹色の力を使う割に5色しかいないことを指摘されていましたが、
流石にここから2人追加はしんどそうですけど…
最多プリキュアを目指すというのも面白そうではあります。
そうなると藍と紫か…中々難しい色ですね(^^;
プリキュア5のキュアローズ系統ですかね。


[No.2159] 2012/07/20(Fri) 00:02:00
予備のミエナクナール (No.2158への返信 / 3階層) - 九条神樹

さすがに常識人のれいかやあかねが(元に戻した後に)適切に処分
したんじゃないか……とも思うのですが、でもスマイルの5人は
基本的に常識あるように見えて天然だったりするので(笑)、
もしかしたらそのままだったりするかもしれませんね(笑)。
スマイルはそれこそこの回の納豆ギョウザ飴のように、以前の回の
ネタを丁寧に拾ってくる印象がありますし、もしかしたら後日
再登場するということもあり得なくはないかもしれません。
主人公サイドが透明化能力を使って攻撃をするのは、ちょっと
正義の味方としては反則っぽい気もしますけれど(笑)。

薄い本。
夏コミの申し込みはずいぶん前なので、サークルカットに描かれて
いるキャラが実際に放送後に人気があるとも限らないのですが
多分やよいは放送前の人気そのままでしょうね。小さいお友だち
から大きいお友だちまで満遍なく支持されている気がします。
最大の支持者はスタッフだろうなとも思いますが(笑)。


[No.2160] 2012/07/21(Sat) 10:34:52
マジョリーナが (No.2152への返信 / 3階層) - 九条神樹

若返り期間が終了したあと、あんなに激しい動きをして、体は
大丈夫だったんだろうかとも心配になりますね(笑)。間違いなく
ぎっくり腰とかになっていそうです(笑)。
マジョリーナに限らず、ウルフルンもアカオーニも、再登場したら
本気の出しすぎで寝込んでいたりしたら面白いかもしれません。
そういったギャグ展開が許されるキャラでもありますしね(笑)。

恋バナ。
一部ではむしろれいかとジョーカーのカップリングというのも
出ているようですね(笑)。正道のれいかと邪道のジョーカーと
いう組み合わせも、確かにアリと言えばアリなのかも。
もっとも、ジョーカーが改心しないとなかなか自然な展開には
ならないでしょうが、ウルフルンたちはともかくジョーカーが
改心するのはかなり難しそうかも。サバーク博士のように
あの仮面を取れば正気に戻る、とかいうことがあったり?


[No.2161] 2012/07/21(Sat) 10:47:21
荒ぶるビューティ (No.2159への返信 / 3階層) - 九条神樹

戦士という感じではあっても、プリンセスという感じではないかも
しれませんね(笑)。ただおっしゃるように、マニッシュな
イメージだったサニーをフェミニンにイメチェンし、ビューティは
その逆、という方向でアレンジしたのでしょうね。良くも悪くも
サニーとビューティの変化が一番目を引きますし、印象付けという
意味では成功なのかもしれません。
一方、マーチとかはあまり変化が明確には分からないですから、
他の三人も一目で分かるようなアレンジをしてあげても良かった
かもしれませんね。サニー・ビューティの大幅なデザイン上の
変化と、他の三人ではちょっとバランスが取れていない気は
しなくもありません。

そう言えば、ビューティがジョーカーを(一応)撃退出来たと
いうのも、もしや車田的チェンジに関係あったのかも
しれませんね(笑)。「プリキュアには一度見た技は通じぬ。
もはやこれは常識」「お前の速さは見せてもらった、その上を
行けばいいのだろう?」みたいな(笑)。


[No.2162] 2012/07/21(Sat) 11:16:48
★☆#24『プリキュアが妖精になっちゃった、みゆ〜!?』★☆ (No.2036への返信 / 1階層) - 九条神樹

前半戦と後半戦のインターミッションという感じでしょうか。
今回からピエーロの再復活、そしてクイーンの完全覚醒に向けての
仕切り直しという形になりました。つまり話のパターンとしては
今までとほとんど変わらないように見える、ということでも
あります(笑)。
初代の展開と異なり、バッドエンドの幹部たちも続投ですから、
流れとしては今のところ、新鮮味はあまり感じない印象では
ありますね。
自分は基本的に、追加戦士展開はかなり上手く処理しないとあまり
好ましくはないのではないか、とは思うのですが、物語に刺激を
与える形での新キャラクターは登場してもいいかもしれません。
まあ、現状のキャラクターだけでも十分面白く話は回せるとは
思うのですけどね。いずれにせよ、おそらくもうすぐOP/EDが
後半バージョンに変更されるでしょうから、それを見れば後半の
展開がある程度予想できるということにはなるのでしょう。

ということで、設定説明回というほど重要な説明も特になく(笑)
話としては、みゆきたちが妖精になると言うワンアイディアだけで
作られたようなエピソードでしたが、それはそれで可愛らしかった
のでいいかなとも(笑)。ぷにぷにした妖精形態のみゆきたちが
ころころ動いている様は、違う番組を見ているようでは
ありましたが(笑)、また違う魅力を見せてくれてもいました。
さらに欲を言えば、イレカワールの時のように全員の妖精形態
からのスマイルチャージが見たかったな、というところはあるかも
しれません(笑)。でも、それだとプリンセスフォームに
なれないかな(笑)。正体がバレた後、人間形態で妖精たちに
懐かれている場面も可愛かったですけどね。

妖精になったみゆきたちのメルヘンランドでの日常も、もう少し
見てみたくはありましたが、「妖精は特徴的な語尾を付ける」と
いう初代からのシリーズを通じての暗黙のお約束をメタギャグに
使ってきたのは面白かったところですね。妖精化して自動的に
語尾が生成されるのではなく、自分で考えて付ける、というのは
他の妖精たちも実は自分でキャラ付けしてるんじゃ?という疑惑を
生みだすところでもあります(笑)。
こういうときに便利に使われるのはキャラ的にやはりあかね
でしたが、不自然な語尾での無理やり会話、という見せ方は、
妖精としてだけではなく、アニメや漫画におけるテンプレ的
関西人としての描写も二重にパロディ化していた、とも思え
ますね(笑)。

来週はお休みですが、次回はなおとあかねの意地っ張り対決らしい
様子。スマイルでは、ケンカとまではいかなくても、こういった
ぶつかり合い自体が比較的珍しいですから、楽しみですね。


[No.2166] 2012/07/22(Sun) 09:43:21
もしもドリームワークス作品だったら (No.2166への返信 / 2階層) - 暗之云

「長ぐつをはいたネコ」の語尾はきっとプスだったペロ!

有名どころの童話・昔話に混じって「長靴をはいた猫」が出てくるあたりがさすがの東映アニメーションです。今でもマークとして健在ですしね。懐かしいなあ、新宿東映地下1階。

>つまり話のパターンとしては
>今までとほとんど変わらないように見える、ということでも
>あります(笑)。


デカッ鼻のスーパーアカンベェがそれなりに強いところを見せてくれましたが、当然ながらピエーロ様より弱いわけで、となればプリンセスフォームにかなうはずがなく、決着に至るパターンもほぼ変わらなかったですね。プリンセスフォームに使用制限の設定などを加味して、もう少しもったいつけて欲しかったかも。


[No.2170] 2012/07/22(Sun) 21:39:36
ホワイティ梅田の商店関係短冊が (No.2131への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

すっごい生々しくて嫌ンな感じでした。子供が読むかも
知れないとか考えて書けよと。本当にねぇ…

短冊の色とか飾り方とかに後半の布石があったとか、結構
演出は丁寧でしたね。ジョーカーが遂にアカオーニを捨石に
してキュアデコルとキャンディを拉致ったとか中々。

観ている幼女たちには終わったと思わせた所からの逆転劇で
中々ジョーカーの恐さは良かったかな。

>メルヘンランドの「ペガサスの日」というもの
ユニコーンとペガサスは違うんだけどと。
あと日本人はエンジェルとキューピッドの区別が…


[No.2171] 2012/07/24(Tue) 23:44:01
何かを取ると何かを失う (No.2143への返信 / 2階層) - ぺいりあん(palien)

放射能が恐いからと脱原発を選択すれば、電力の不安定な
世界を取る事になるのだ。

つー事で。とりあえずジョーカーに対しては、まだパワーアップ
形態で戦ってないという部分が残っているからな。しかし普通に
必殺技2連発もこなせるようになっている、みゆきとかでも
敵わないという感じのバランスだね。

あとジョーカーの使っているトランプを奪う事が出来ればとか
考えるけど、違うかな。なんか最近はあーいうピエロタイプの
キャラが強いってのあるな。ハンタのアレとか。

>ついに本格的に戦いを挑んできたジョーカー。
バッドエナジーを貰う為にあえて殺さない風のいやらしさ。
あとキャンディに秘密の力が隠されているのではとの考えか。
台詞の調子とかも独特でノリノリですな。

ピエーロが満月の夜しか出てこないとか、お前はドロロンえんま
くんの火車かと。月がずれて穴が開いて出てくるのかな?

>今回のメインはやはり後半Bパート
なんだかんだ言いつつ誰も感情的にならずにいるという時点で
結構「強くね?」って感じもします。まぁその為のポップの
号泣だったのだろうね。そういう対比と反動の演出ね。

>「伝説の戦士の使命」としてではなく、中学2年生の少女たち
今回は自分達の住んでいる世界は壊れないという設定なのかね。
何故キャンディが異世界のそこを選んだのかという部分はある
のかないのか。

3悪人のアジトから物を投げ捨てると人間界に落ちてくるという
部分で実は…という何かがあるのかも知れないが、そこまでの
設定は裏設定かな。

だって本に入ってメルヘンランドに行ってからでないとバッド
エンド王国には行けないって言ってんのに、アイテム投げたら
直で落ちてくるとか何か変に思うんですけど? 違うのかな?(笑)


[No.2172] 2012/07/25(Wed) 00:13:22
星に願いを (No.2171への返信 / 3階層) - 九条神樹

願い事など無意味というアカオーニに対し、頑張ったのだから
かなえられるはずと返すみゆきの言葉が、努力を対価の与えられる
ものと無条件に考えている点がおかしいのではないか、という
意見もあったりした回でした。もっとも、この点を次回の
絶望に陥ったプリキュアたちの姿と合わせて考えると、この
時点ではみゆきたちはまだ、努力は報われると考えていた方が
いいのかもしれません。そうであるからこそ、次回の
「どうにもならない」現実に初めて打ちのめされるという流れが
より活きる、と言うふうにも思えますね。

ユニコーン。
純粋な乙女たちに力を与える、というjことを考えると、
セラムンもそうですけど、むしろユニコーンの方がモチーフとして
妥当なのかもしれませんね(笑)。神話の元ネタ的に言えば
ペガサスは慢心したベレロフォーンを振り落とす方ですから
増長からの転落みたいなものを想起させて、あんまり
プリキュア的な夢とか希望にはつながらない気もしなくも
ありませんし(笑)。


[No.2180] 2012/08/04(Sat) 13:19:48
ピエロ (No.2172への返信 / 3階層) - 九条神樹

Gガンダムのジェスターガンダムや、カウボーイビバップのマッド
ピエロ、あるいはバットマンシリーズのジョーカーなど、
ピエロという存在は恐怖の対象として描かれることも多い
ですよね。「ピエロ」と必然的に結びつく「笑い」という行為
には、常に常軌を逸した狂的な何かを想起させるものがあるから
かもしれません。色々な創作物でも、クレイジーなキャラクターの
特徴的な行動描写って、「笑い」が多い気もしますしね。

そういった「笑う」ピエロの潜在的恐怖感が、「スマイル」を
標榜する本作のテーマ的裏返しとして描かれているのが
ジョーカーであり、また文字通りピエーロ様なのでしょうね。
単に笑えばいいのではなく、人を幸せにするためのスマイルとは
何なのか、という部分について、プリキュアたちはジョーカーと
そしてピエーロに立ち向かい、自分で答えを導き出さなければ
ならないのかもしれません。

そしてそんなジョーカーとピエーロにいいように使われている
ウルフルンたち三幹部の方がまさに「道化」なのだ、というオチも
付くのかもしれません(笑)。


[No.2181] 2012/08/04(Sat) 13:36:58
ま、いいってことよ (No.2170への返信 / 3階層) - 九条神樹

メルヘンランドの妖精たちがみんな本化して飛ぶことができる
なら、80日間で世界を一周することもたやすいのかも
しれません(笑)。
しかしメルヘンランドが色々な創作物のキャラクターが生きている
世界なら、ネズミとかタツノオトシゴとかもどこかにいたり
するんでしょうかね(笑)。

もっとも、ならばキャンディやポップはどんなお話のキャラクター
なのか、と言う気はします。まあ必ずしも元ネタがなくても
いいのでしょうが、もしかしたら、キャンディたちはメタ的に
「プリキュアというお話」の中の登場人物としてメルヘンランドに
生きているということなのかもしれませんね。だからこそ、
「プリキュアの世界」の中ではキャンディやポップしか能動的に
動けない(他の妖精がみんな役立たずである(笑))ということ
なのかもしれません(笑)。


[No.2182] 2012/08/04(Sat) 13:54:16
★☆#25『夏だ!海だ!あかねとなおの意地っ張り対決!!』★☆ (No.2036への返信 / 1階層) - 九条神樹

所用につき(というかフォーゼの映画に行くだけなの
ですが(笑))感想は後で書き足します。


[No.2185] 2012/08/05(Sun) 08:26:53
夏だ!海だ!みじゅぎは・・・ない・・だと・・・。 (No.2185への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

プリキュアって、毎年浜辺のお話はあるけど、決してみじゅぎ姿にはなりません。
今回もその伝統に漏れずプリキュアたちのみじゅぎはありませんでした。せっかくのビーチバレーやビーチサッカーがあったのに・・・。残念!

閑話休題

さて、今回はスマイルプリキュアの体育会系、あかねちゃんとなおちゃんの意地の張り合いがメインでした。
最後は、意地の張り合いはよくないということで、合体技を繰り出してました。
ただ、なんか見ていて、炎竜と風龍の合体した強龍神の「バーニングファイヤー」を彷彿してると思ったのはあたしだけ?
そういえば、ピースとビューティで、幻竜神の「サンダーブリザード」も再現できちゃうことが今気づいちゃったにょ。
そのうちピースとビューティ回でやってほしいな。ダメかな?

>やよいちゃん
今回は唯一キャンディと傍観者となってましたね。
でも、じょしらく見てると「黄色」同士キャラが被っている気がするのはあたし(以下略)

では


[No.2188] 2012/08/05(Sun) 20:52:04
ということで感想です。 (No.2185への返信 / 2階層) - 九条神樹

今回からOP/EDが変更。といってもOPはまだプリンセスフォームの
追加のみの微変更にとどまっていますが、いずれもっと大きく
変わるのかな?
それに対し、EDは毎年の恒例ですが曲ごと変更になって
いましたね。ハッピーとピースの小芝居(笑)は、他のメンバー
たちとの掛け合いパターンも用意されていて順番で流すという
ことなのかな。

さて本編。スマイルの、特にコメディ回は、マジョリーナの
小道具話に象徴されるように、とにかく導入をできる限り短く
切り詰めてすぐに本題に入る、という展開が多いと思うのですが
今回はOPアバンをすべて夏休みの説明から海へ行くという
状況設定のために使ってしまって、そのぶんテンポが若干落ちて
いるような気がしました。そうするとそのぶん肝心の本編が薄く
なりもするわけで、思いきってすでに海に来ているみゆき、
あるいはあかねの店を既に手伝っているみゆき、といった場面から
開始しても良かったかもしれませんね。

今回はタイトル通り、あかねとなおの張り合いをメインに展開する
お話となっています。スマイルのメンバーは、かつてそのあかね
自身が言った「まだ絆は堅ないけど」といったような希薄な関係
からスタートしたわけですが、前半での様々な出来事、そして
メルヘンランドでのそれぞれの決意と一大決戦を経て、ようやく
本当に絆が固まったとと考えることが出来るのでしょうね。
スマイルはこれまであまり仲間同士のけんかや衝突がありません
でしたが、本当の仲間になれたからこそ、こういった他愛ない
本音のぶつかり合いがようやくできるようになった、ということ
なのかもしれません。

……でも、その割には、やよいがハブられていたりもするわけ
ですけど(笑)。あかねとなおのどちらにもつかず独自の道を行く
やよいの姿はそれはそれで面白く、またキャンディと遊んで
あげている彼女の様子はなかなか微笑ましかったのですが、でも
やっぱり仲間たちから離れて一人でいると言うのは何となく
寂しいものがありますよね(笑)。素直にやよいもどちらかの
店の助っ人に呼ばれていて、両者がみゆきの取りあいをする、と
いったような展開でもよかったかもしれません。あかねとなおの
突っ張りあいが激化していく中、一人のんびりしているやよいの
行動自体が一つの間を外したギャグになっているのは分かるの
ですけどね。戦闘の時には合流している、というの一つのギャグと
言えばギャグだったのかも(笑)。

戦闘パートはサニーとマーチの意地の張り合いがそのまま
持ち込まれてピンチになると言う王道の展開。アカンベェの吹雪に
吹きあげられて、マーチのトリプルテールの髪が舞い上がって
いたのがなかなか新鮮な絵ヅラでした(笑)。あんな感じになって
いるんですね。そして二人が協力し力を合わせて危機を打開すると
言うのも黄金のパターンですが、手を取り合って宙に浮いている
二人の姿は、イメージとしてもなにかちょっと不自然に見え、
文字どおりに「浮いて」いるような感はあったかも
しれません(笑)。その後の戦闘シーンも多少作画的には残念
だったかもしれませんね。

最後はお好み焼きとかき氷のコラボ、そこでもまだ張りあっている
二人を見たみゆきが「ああいう友情もある」と感じる締め方
でしたね。みゆきは本編中でもぶつかり合っている二人の姿に、
「せっかくみんな揃ったのに」と残念そうな顔をしていましたが
もちろんその時も二人は本心から喧嘩をしていたわけではなく、
むしろじゃれあいに近いものであったと思えるのですけれども、
そうであってもみゆきにはあまり嬉しくはない雰囲気だったので
あろう、と考えられますね。そういった反応に、みゆきの性格と
これまでの人付き合いの仕方がなんとなく透けて見える気も
します。

一方、割と平気なふうだったれいかの姿勢はみゆきと対照的
ですね(笑)。れいかは「ぶつかり合う友情」の姿を知っていたと
いうことでもあるでしょうか。あるいはかつて、幼馴染みの
れいかとなお自身がそうした関係になったことがあったのかも、と
想像することもできるかもしれませんね。


[No.2190] 2012/08/06(Mon) 23:15:48
水着 (No.2188への返信 / 3階層) - 九条神樹

歴代でもフレッシュでの美希が披露した一回にとどまって
いますね。なんでも、偉い人からちゃんと許可はもらっている
けれど、いざ映像化するという段階になると、うちの可愛い娘
たちの水着姿を見せたくない!というのでスタッフが水着をNGに
しちゃうとか言うこともあるそうで(笑)。まあスタッフが
キャラを大事にしてくれるのはいいことですが、同時に
商品でもある以上、視聴者へ向けてのサービスもある程度重視して
くれてもいいかな、とも思いますね(笑)。と言っても、水着を
見たがる視聴者は大体大きなお友だちなのでしょうから
商品的な意味でもあまりウェイトは大きくないのかもしれません
けれど(笑)。

合体攻撃。
スマイルは他シリーズに比べてもメンバーの能力が明確に
属性で分かれていますから、そのぶん合体技などはビジュアル的に
想像しやすいですよね。もっとも、今回の合体攻撃はあまり
映像的に見どころがあったとはいえない気がして少し残念なの
ですが、他のメンバーの合体技も今後登場することを期待したい
ところですね。


[No.2192] 2012/08/11(Sat) 08:11:55
★☆#26『夏祭り!夜空に咲く大きな大きな花!』★☆ (No.2036への返信 / 1階層) - 九条神樹

夏祭りを楽しむみゆきたちのお話ですが、やはりキャンディが
周囲からどのように見えているのかは、とても気になるところ
でした(笑)。他の屋台では普通に、というか普通以上に(笑)、
もう正体を隠す気ゼロで思い切り動き回っていましたが、
射的屋さんでは人形のふりで通すんですね(笑)。一番お祭りを
楽しみたいキャンディなのに、その正体を秘さなければならない、
と考えると、ちょっと可哀想な状況ではありましたが。

一方、お祭りの楽しさが全く分からないマジョリーナの姿も
印象的。バッドエンド幹部たちは人間の食べ物が普通に好き
だったりして、ある程度趣味嗜好は共通しているように見えますが
やはり根本的な部分では人間と相反する感覚を有しているのかも
しれませんね。……まあ先週アカオーニは人間と同じように普通に
夏の海辺を楽しんでいたので、別にバッドエンドだからという
わけではなく、単にマジョリーナが個人的にひねくれ者だと
言うだけなのかもしれませんが(笑)。

屋台めぐりをしていく中で美味しくイジられたのはやはりれいか。
彼女はこういったイベント時には色々と暴れさせやすくて(笑)
スタッフとしても使い勝手が良さそうですね。れいかに金魚
すくいの道を教えるおじい様とは一体何者なのでしょうか(笑)。
そのほか、虫に弱いなお、ヒーロー好きでちゃっかりしている
やよいという、ワンポイントで特徴付けがされている子たちも
短い時間で印象に残る場面をもらえていましたが、みゆきと
あかねは若干割を喰った感じだったでしょうかね。

お祭りは、ケとハレという民俗学的な分類の上ではハレ、つまり
「非日常」に位置するわけですけれど、そのお祭りもまた、
バッドエンドから取り戻すべき「日常」の象徴になっている、と
いう構造も面白かったり。もっとも、まさにハレである
お祭りという聖なる日を黒く塗りつぶされた(汚された)ことに
対してプリキュアたちがそれを「キュア」し、聖なる状態に
回復した、という儀礼、いわば彼女たちの戦闘自体が、祭祀に
おけるセレモニーであったと考えることもできるかもしれません。
……なんて別に真面目に考えることでもありませんが(笑)。

次回はみゆきのおばあちゃんが登場する回ということですが
今回登場したゾウデコルをどう使うのかと思っていたら
なんか予告では普通に使ってましたね、ゾウ(笑)。


[No.2195] 2012/08/12(Sun) 10:06:15
おじい様の後ろにいる長身の眼鏡の男性って・・・? (No.2195への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

もしかして、ようやく登場の「れいかお父様」なんでしょうか?
動いてないので、どのような御仁か不明なのが残念です。

>れいかちゃん
もうちょっち、暴れついでに正しいポイの運びのうんちくを披露するとか、
れ「冷気で紙を強化すると破れにくくなりますよね。」
とか茶目っ気を出してほしかったかも(笑)。

>マジョリーナ
一応、人間界の通貨は所持しているようですね。
味覚もちゃんとしているようですし(笑)。

>浴衣
5人がちゃんとそれぞれのイメージに合ったものを披露してくれました。眼福、眼福。

>次回
あれだけの里山の風景が残っていることなんて今の日本にどれだけ残っているんしょうね(苦笑)。
さらにおばあちゃん一人暮らしっぽいし・・・。
まあ、ヘビーなとこまでは突っ込んでいかないとは思うけど・・・。

では


[No.2196] 2012/08/12(Sun) 16:26:53
れいかが (No.2196への返信 / 3階層) - 九条神樹

無双していたのは金魚すくいと風船釣りで、どちらも水に関係
ある屋台だったのが彼女の属性をあらわしていたのかも
しれませんね。輪投げはダメでしたが、弓道部だからといっても
そこはあまり応用の効かない技術なのでしょうか(笑)。

謎の男性。
おそらくれいか父でいいのでしょうね。せっかくの初登場なの
ですから、多少キャラクターを見てみたかった気もします。
金魚すくいの道を教えてくれたのが、おじい様じゃなくお父様と
いうことにしてもよかったかもしれませんね。まあ、それはそれで
やっぱり掴みどころのないキャラということにはなるかも
しれませんが(笑)。


[No.2197] 2012/08/18(Sat) 13:41:41
以下のフォームから投稿済みの記事の編集・削除が行えます


- HOME - お知らせ(3/8) - 新着記事 - 記事検索 - 携帯用URL - フィード - ヘルプ - 環境設定 -

Rocket Board Type-T (Free) Rocket BBS