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No.2198に関するツリー

   スマイルプリキュア!感想ツリー 第3クール - 九条神樹 - 2012/08/19(Sun) 09:02:42 [No.2198]
☆★#39『どうなっちゃうの!?みゆきのはちゃめちゃ... - 九条神樹 - 2012/11/18(Sun) 10:13:23 [No.2271]
みゆき・ペイン - そうりゅう あすか - 2012/11/24(Sat) 12:16:39 [No.2272]
始まりの絵本 - 九条神樹 - 2012/11/24(Sat) 17:04:30 [No.2274]
☆★#38『ハッスルなお!プリキュアがコドモニナ〜ル... - 九条神樹 - 2012/11/11(Sun) 09:56:18 [No.2269]
プリキュアが「中学2年生」という微妙なお年頃。 - そうりゅう あすか - 2012/11/18(Sun) 06:16:19 [No.2270]
子供としてのなお - 九条神樹 - 2012/11/24(Sat) 16:48:53 [No.2273]
☆★#37『れいかの悩み!清き心と清き一票!!』☆★ - 九条神樹 - 2012/10/28(Sun) 09:59:47 [No.2266]
今週のハッピー≒アーロン編におけるルフィ - 祥 - 2012/10/28(Sun) 21:48:48 [No.2267]
劇場版 - 九条神樹 - 2012/11/10(Sat) 21:30:57 [No.2268]
☆★#36『熱血!?あかねの初恋人生!!』☆★ - 九条神樹 - 2012/10/21(Sun) 09:58:18 [No.2263]
正統ブラック系の恋バナ - そうりゅう あすか - 2012/10/21(Sun) 17:07:05 [No.2264]
強いられているんだ! - 九条神樹 - 2012/10/27(Sat) 22:46:04 [No.2265]
☆★#35『やよい、地球を守れ!プリキュアがロボニナ... - 九条神樹 - 2012/10/14(Sun) 10:15:49 [No.2259]
え〜と、どこの迷い猫オー○ーラン? - そうりゅう あすか - 2012/10/14(Sun) 19:30:41 [No.2260]
東映ロボ風 - 九条神樹 - 2012/10/20(Sat) 23:19:21 [No.2262]
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プリキュアの時代劇編 - そうりゅう あすか - 2012/09/30(Sun) 19:30:21 [No.2256]
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☆★#32『心を一つに!プリキュアの新たなる力!!』... - 九条神樹 - 2012/09/23(Sun) 09:39:56 [No.2243]
かの怪作「フラクタル」と同じで - 暗之云 - 2012/09/23(Sun) 21:15:32 [No.2248]
真のバッドエンド空間 - 九条神樹 - 2012/09/29(Sat) 16:12:16 [No.2251]
そう簡単に引っかからないのが主人公補正。 - そうりゅう あすか - 2012/09/23(Sun) 19:05:32 [No.2245]
れいかの怠け玉 - 九条神樹 - 2012/09/29(Sat) 15:59:01 [No.2250]
☆★#31『ロイヤルクロックとキャンディの秘密!!』... - 九条神樹 - 2012/09/16(Sun) 14:37:29 [No.2235]
☆★#30『本の扉で世界一周大旅行!!』☆★ - 九条神樹 - 2012/09/09(Sun) 09:52:15 [No.2229]
☆★#29『プリキュアがゲームニスイコマレ〜ル!?』... - 九条神樹 - 2012/09/02(Sun) 10:07:50 [No.2221]
新必殺技「ビューティ詭弁」が炸裂! - 暗之云 - 2012/09/02(Sun) 17:03:07 [No.2222]
名前を呼んで - 九条神樹 - 2012/09/08(Sat) 16:54:08 [No.2226]
☆★#28『ウソ?ホント?おばけなんかこわくない!』... - 九条神樹 - 2012/08/26(Sun) 09:48:16 [No.2213]
学校調べ - そうりゅう あすか - 2012/08/26(Sun) 11:05:47 [No.2214]
やよいのキャラクターソング - 九条神樹 - 2012/09/01(Sat) 14:48:14 [No.2218]
★☆#27『夏のふしぎ!?おばあちゃんのたからもの』... - 九条神樹 - 2012/08/19(Sun) 09:37:35 [No.2199]
「お腹が空いてるのね、可愛いキツネさん。 - 暗之云 - 2012/08/19(Sun) 19:33:29 [No.2203]
その他にも - 九条神樹 - 2012/08/25(Sat) 13:40:51 [No.2209]
おばあちゃんは山の守人なのか? - そうりゅう あすか - 2012/08/19(Sun) 17:10:26 [No.2200]
山のみんなと友達なのは - 九条神樹 - 2012/08/25(Sat) 13:19:13 [No.2208]



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スマイルプリキュア!感想ツリー 第3クール (親記事) - 九条神樹

折り返しに入りました。

[No.2198] 2012/08/19(Sun) 09:02:42
★☆#27『夏のふしぎ!?おばあちゃんのたからもの』★☆ (No.2198への返信 / 1階層) - 九条神樹

Aパートは静かに落ち着いた雰囲気の、いわゆる「いい話系」に
なるのかと思っていましたが、中盤以降ガラッと印象を変えて
きたという意味ではなかなか面白みがあった回でしたね。
「おばあちゃんのたからもの」が、単に豊かな自然というだけでは
おそらく通り一遍のありがちな話になっていたであろうところを、
ひと捻り加えてファンタジックなエピソードに仕上げてきた
ところに工夫を感じます。
最後の最後まで、「おばあちゃんのたからもの」である「山の
みんな」たちが直接姿を見せないと言うのも、想像の余地を残す
丁寧な描き方でした。

今回はウルフルンがひとりでコメディリリーフを頑張ってくれて
いましたが(笑)、まさかピエーロの復活時計が進まないと言う
パターン破りをやってくると言うのも予想外でしたね。色々な
意味で、ウルフルンの方からバッドエナジーが抽出されそう
でした(笑)。ウルフルンとみゆきたちの出会った時の会話も
なんだか普通の喧嘩友達に会った程度の雰囲気で、とても数話前に
凄まじいバトルを繰り広げた相手とは思えないほのぼのさ
でしたね(笑)。
タエおばあちゃんのメンタルは異様にタフというか、単に強靭と
いうことなのではなく、あるものをただあるがままに受け入れる、
澄みきった精神、ということなのでしょうね。おそらく
プリキュアよりももっとバッドエンド王国にとっては始末が悪く、
ジョーカーでさえも手を焼きそうな人ですね(笑)。

おばあちゃんが序盤で早々にキャンディの正体を看破していた
ことも、後半への伏線になっていたのでしょうね。あるいは
おばあちゃん自身が「山のみんな」の眷属なのでは、とはさえ
思えてしまいもしますが、でもおそらくそうではなく、あくまで
ただの人間であるおばあちゃんが山のみんなと友達だからこそ
いいのだ、とも言えるかもしれません。……でも、おじいちゃんは
「山のみんな」なのかも(笑)。
山のみんなは、もしかしたら過去にこの世界に来て住み着いた
かつてのメルヘンランドの住人たちだったりもするのかも
しれませんね。

しかしそれで次回がオバケ怖いの話というのはどうなんだろうと
思わなくもありません(笑)。なおはともかくみゆきも怖がるの
かな?というのは若干不思議かも。まあオバケはオバケで
厳密には、今回のみんなとはまた別の分類だとは言えるのかも
しれませんが。


[No.2199] 2012/08/19(Sun) 09:37:35
おばあちゃんは山の守人なのか? (No.2199への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

おばあちゃんの名字が「星空」ってことは、父方のおばあちゃんのようですね。
もし、星空家の血筋がメルヘンランドと何らかのつながりがあり、メルヘンランドから何らかの理由で出奔した妖精たちが住処としている場所の守人として場所を離れられないとしたら・・・。
さらにみゆきちゃんがキャンディと初めて出会ったときに何の躊躇もなく受け入れたことは、彼女が次期守人としてのおばあちゃんの教育のたまものなんでしょうね。

>山のみんな
天狗はシルエットだったけど、河童は、光学迷彩で見えなかったようですね。
あと、座敷童はどこにいたんだろう?

では


[No.2200] 2012/08/19(Sun) 17:10:26
「お腹が空いてるのね、可愛いキツネさん。 (No.2199への返信 / 2階層) - 暗之云

でもフラミンゴは食べちゃダメよ」……って、今キツネと聞くとどうしても。おばあちゃん、ウルフルンへのもてなしとして稲荷寿司を作ってましたが、あの土地には野生のキツネ以外にお稲荷様もいるのでしょうか。

あのおばあちゃん一人では家庭菜園がせいぜいだろうに、普段どうやって畑仕事をしているのかはかなりの謎。いや、それも「山のみんな」が手伝ってくれてるのか(笑)。

バッドエナジーを発さないあたりで、「実はおばあちゃんは既にこの世の人ではないのでは?」と一瞬思いましたが、Aパートで近所の人が来ていたので、それは無いなと思いなおす。あれがさりげなく「おばあさんは普通に人間」だという保証になってました。

なおの立ち位置はどうなんだろう……。「河童ってホントにいるのかな?」には特に違和感は無いのですが、次回含めて「オバケや虫に弱い」という面ばかりが強調されている感じ。元々は「先輩相手でもはっきりと物を言う」という前提があって、「だけど」でキャラを立てていたはずなんだけど。


[No.2203] 2012/08/19(Sun) 19:33:29
山のみんなと友達なのは (No.2200への返信 / 3階層) - 九条神樹

おばあちゃんだけなのでしょうかね。近所のおじさんとかも
あるいは山のみんなと知り合いだったりするのでしょうか。
おばあちゃん一人が特別な存在なのか、それともあの田舎では
それが当然なことだったりするのか、というのも興味あるところ
ですね。
スマイルにおけるプリキュアは、劇場版ニューステージで示された
ように「女の子ならだれでもなれる」という存在ですが、
山のみんなと友達になれるという立場も、そのテーマと同じように
人が本来持っている普遍的なものであると考えるなら、あるいは
あの田舎の人たちはすべて山のみんなと友達であるのかも
しれませんね。特に親しいのはおばあちゃんであるとしても。
キャンディが平気でゾウデコルでゾウを出してましたが、
もしアレを見られても、あの田舎の人たちならたいして驚かれずに
済みそうですね(笑)。

おばあちゃんの教育。
みゆきは引っ越してくる前は、森の中のお気に入りの場所に行って
本を読むのが好きな子でした。みゆきの家系を考えれば、
そういった森の中などで、あるいはおばあちゃんほどではないに
しても、何か不思議な経験を何度かすでにしていても、おかしくは
ないのかもしれませんね。


[No.2208] 2012/08/25(Sat) 13:19:13
その他にも (No.2203への返信 / 3階層) - 九条神樹

高所に弱く腹ペコキャラでもありますね、なお(笑)。
初期設定ではやよいが泣き虫キャラだったわけですが、むしろ
やよいはどんな状況にあってもそれなりに事態を楽しんでしまう
強キャラとしての立ち位置にちゃっかりおさまっていて、そのぶん
ポンコツキャラとしての配分が全部なおに行ってるようにも
思えますね(笑)。

スマイルの場合、事件がたいてい5人の間でまとまっていて、
それ以外のクラスメートなどとの関係性にまではなかなか
広がって行かないことも原因でしょうか。それだとたいてい
不思議な事件が起こって、ということになるために、なおの
ポンコツな部分が強調されやすくなるのかもしれません(笑)。
例えばハートキャッチのように、メイン以外のキャラたちの
人間描写にポイントを置いた作りなら、あるいはなおの強い面や
面倒見の良さなどが描かれるのかもしれませんが、その辺は
作品性の違いということになってしまうのでしょうかね。


[No.2209] 2012/08/25(Sat) 13:40:51
☆★#28『ウソ?ホント?おばけなんかこわくない!』☆★ (No.2198への返信 / 1階層) - 九条神樹

「妖怪は平気だけどお化けは苦手」ってちゃんと言ってましたね
みゆき(笑)。一応前回とのつながりのエクスキューズは
していたということになるでしょうか。

ということで肝試し回。夜の校舎というのが定番なのでしょうが
夜に学校に忍び込むと言うシチュエーションは、対象年齢を考えた
場合、あまり教育上よくないということで回避されたのかも
しれません。劇中設定的に考えても、そういった行動はれいかが
許しそうにない、というのもありますしね(笑)。まあそれでも、
人気のない放課後の学校はそれだけでも結構不気味ではあります。

いつも通りポンコツ(笑)のなおとみゆきが驚き役でしたが、
キャンディも頑張って怖くないと虚勢を張っているのが地味に
面白かったり。怖いという感情を素直に表に出すなおやみゆき
よりも、幼児のキャンディの方がスレているのでしょうか(笑)。
幼児だからこそ意地を張ると言うこともあるかもしれませんが。
しかしマーチはEDのミニ劇場でも怖がりポンコツキャラとして
描かれ、もうすっかりキャラの方向性が固まってしまったことを
うかがわせますね(笑)。

さて本編。アバンで早速肝試しに行くことを決めたテンポの早さは
よかったのですが、内容としてはただみゆきとなおがキャーキャー
騒いでいるだけのお話にとどまってしまい、やや平坦で起伏に
欠けていた感はあるかもしれません。なおを怖がらせるだけの
エピソードだとしても、チイサクナール回のようなさまざまな
シチュエーションの変化や描写の緩急は欲しかったところかも。

まあそんな中で楽しそうなやよいと、冷静でありながらやっぱり
ズレているれいか、という二人の見せ方は、いつも通りの美味しい
味付けになってはいましたけれどね(笑)。やよいたちがピアノ
デコルを出してなおを驚かせたのは偶然なのか故意なのかも
気になりますが、故意だとちょっと意地が悪すぎるかも(笑)。

マジョリーナ自身も怖がり、という冒頭の描写を上手く広げたら
また別の楽しい展開にもなりそうでしたが、一場面だけの
くすぐりに終わってしまったのは少しもったいないかも
しれません。
そのマジョリーナ、まさかの若返りバージョンを今回も使って
くれました。今後の展開に向けてなお以外にも若返りモードを
披露しておく必要があったということなのかな?
マジョリーナタイムの彼女はマーチと戦った時のように非常に
強いわけですが、その限界時間をみゆきたちを驚かすためだけに
ほとんど消費してしまったというのは、ミエナクナールなどで
見せた頭脳派のマジョリーナらしくない間抜けぶりかも
しれませんね(笑)。もしかしたら、一度マーチに倒された時に
打ち所が悪かったのでしょうか(笑)。

バトルパートはビューティの「廊下を走ってはいけません!」の
天丼などが効いており、また倒し方としても、そもそも相手が
動けなかったと言うおバカぶりで、スマイルらしさを感じるところ
でした。怖がって逃げるあまり天井を走り始めるハッピーたち、と
いった描写には、ちょっと懐かしい昭和のかおりも漂って
いましたね(笑)。

オチも「宿題が一番怖い」というオーソドックスなもので、
前回の田舎回よりも、ある意味ではノスタルジーを覚えるもので
あったかもしれません(笑)。
そして次回はまた安心のバカ回のようです。なんだか劇場版の
DX3を思い出しそうな雰囲気ですね。


[No.2213] 2012/08/26(Sun) 09:48:16
学校調べ (No.2213への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

あかね「なんてこった・・・!学校の不思議の原因はおまえかぁ?マジョリーナ!!」
みゆき&なお「そこじゃない、つっこみどこはそこじゃない!」
れいか「原因がわかってすっきりしましたわ。」
やよい「うん」

閑話休題

>肝試し回
う〜ん、ブラック系の女の子らしい部分の一つに怪談や怪異に弱いってのがありますが、なおちゃんはそれがホント特化されてますね。(だんだんFateの蒔寺さん化してきそうです。)

また、みゆきちゃんの中で、お化けと妖怪の区別があいまいのような気がします。

意外なのが弥生ちゃんで、怪異について全く抵抗なしで興味津々です。

あと、れいかちゃんとあかねちゃんは、怪異に対して無自覚なのかも?

>宿題が一番怖い
どうしても、主人公は宿題全滅娘になっちゃうんですね。
あのあと、みんなで秘密基地にあつまって、お互い宿題をフォローしあったんでしょうね。

では


[No.2214] 2012/08/26(Sun) 11:05:47
やよいのキャラクターソング (No.2214への返信 / 3階層) - 九条神樹

現在発売されているスマイルのキャラクターソング集に収録
されているやよいのキャラソンは、やよいらしいヒーローソングの
パロディ的な仕上がりになっているのですけれど、その歌詞の
一節に「お化けとだって友達になれるわ」というのがあったり。
その歌詞と今回の脚本のどちらが先にできていたのかは
知りませんけれど、やよいというキャラの把握としては
「お化けとも友達に」なれる子、という造形で一貫して
いるのでしょうね。それが「ヒーローらしさ」という面からくる
ものなのか、それともただ単に珍しいもの・変わったものを
無条件で面白がる強キャラぶりから来ているものなのかは
ともかくとして(笑)。

あかねは今回、終盤では少しずつ怖がり始めていましたね。
「お化けなんかいるわけがない」と思っているから序盤は平気
だったのに対し、「もしかして?」と思い始めるとやっぱり
彼女も怖いのでしょうね。ある意味非常に一般的な反応ですが
れいかの場合は……まあれいかだから、というしかないの
でしょうか(笑)。まあ真面目に考えると、れいかがなぜそこまで
全方位的に無敵なのか、というのは作中ではあまり説明されて
おらず、そこに描写の欠如を感じなくもないのですけれど
でも理由なんてないからこそいいのかもしれませんね(笑)。


[No.2218] 2012/09/01(Sat) 14:48:14
☆★#29『プリキュアがゲームニスイコマレ〜ル!?』☆★ (No.2198への返信 / 1階層) - 九条神樹

スマイルらしいバカ回。というか、ほんとにおバカな子たち
だったというのが図らずも露呈されてしまった回でも
ありますね(笑)。
ギャグ回らしく表情もコロコロ変わって楽しく、全員それぞれに
可愛らしい魅力がアピールされていました。崩し顔も含めて
ですが(笑)。

マジョリーナの小道具回のお約束で、アバンで速攻アイテム効果
発動なのはいいテンポ。相変わらずな展開、と言う意味では、
みゆきたちはまったく学習していないわけですが、その
「学習していない」という部分に、今回の「宿題をやっていない」
と言うモチーフをかけていたり…とかもあるかな(笑)。
いきなり三幹部と鉢合わせして、「やっぱり」というちょっとした
メタも納得できるところでしたが、でも最初から異界に
吸い込まれてしまうので、マジョリーナとおまわりさんの
掛け合いが見られなかったのは残念でしたね(笑)。
メタと言えば、「6時30分までにゲームを終わらせないとダメ」と
いうのは、ジャンケン勝負でおなじみの例の番組のことなの
でしょうか(笑)。

内容は劇場版DX3、あるいはプリキュア5の「5deチャンス」の回を
思わせるようなゲーム対決。バッドエンド側がどれだけインチキを
するか、そしてそれに対してプリキュア側がどう対応するか、と
いう部分に主なポイントが置かれていましたが、まず相手がズルを
してるからといっても、プリキュアサイドも相当アレな力技で
押し返しているのが目立ちました(笑)。モグラをハッピー
シャワーであぶり出すハッピーとか、相手ごと水面を氷結させる
ビューティとかね(笑)。正義の味方なら、卑怯な手に対しても
正々堂々立ち向かって負かす、と言う展開でもいいのでしょうが、
そこまで馬鹿正直ではないちゃっかりさ、というのも彼女たち
らしいところでしょうかね。
また、プリンセスフォームからのレインボーバーストで決める
展開になった以上、各人の個別技はなかなか展開に盛り込みづらく
なっていたところでしょうから、そうした個別技の久しぶりの
披露回という意味にもなっていたところでしょうか。

もう一つのポイントは迫りくる宿題にどう対応するか、という
ところでしたが、まあ人間だれにも多少なりと覚えがあること
でしょうから、最終戦におけるマジョリーナの心理作戦は見事な
ものだったと言うことができるでしょう(笑)。
絶望しかけていた4人の前に現れた最後の希望れいか、というと、
まるで30分前の今週からの新番組のようですね(笑)。しかし、
れいかの、宿題をしていない4人に対する擁護はちょっと甘やかし
すぎという気もしなくもないかな……と思ったら、きっちり
ラストでやっぱり間に合わずに補修、という展開で、ギャグと
しても、また教育上も、このオチは妥当というところでしょう
かね(笑)。でもそう考えたら、今回正しかったのはプリキュア
ではなくマジョリーナだったということに?(笑)


[No.2221] 2012/09/02(Sun) 10:07:50
新必殺技「ビューティ詭弁」が炸裂! (No.2221への返信 / 2階層) - 暗之云

> れいかの、宿題をしていない4人に対する擁護

「遊び自体は決してムダではありません。それも大切な勉強のひとつだからです!」

ひたすら力技で押し切ってきたのに、何故かここだけ妙に頭脳プレー。

まぁ、#16『れいかの悩み!どうして勉強するの!?』の回の結論もこんな感じでしたし、あの時の教訓がれいかの中で生きていると思えばいいか。いいか?

> 絶望しかけていた4人の前に現れた最後の希望れいか、というと、
> まるで30分前の今週からの新番組のようですね(笑)。


ていうか今にもバッドエナジーを発しそうなムードで、実は22話の対ジョーカー戦に次ぐくらいの大ピンチだったような(笑)。

変身中はプリキュアとしての名前で呼び合う、というのは約束事のひとつではありますが、「学年トップのビューティが!?」「ビューティは教え方上手だよね」あたりの会話は何だかシュールな味わいでした。

デコルは次回にも2周目コンプしそうな一方、ピエーロ様のほうは今回もバッドエナジーを蓄えられず……。とりあえずまたメルヘンランドに行って、また何か新商ひn もといパワーアップアイテムを手に入れるという流れなんでしょうか。


[No.2222] 2012/09/02(Sun) 17:03:07
名前を呼んで (No.2222への返信 / 3階層) - 九条神樹

通常は変身後の名前で呼び合うけれど、ここ一番で本名呼びに
なる、というのもお約束で、いいものですよね。セラムンなんか
でもありましたし。むしろ絶対絶命の場面で本名で呼び合い
盛り上げるための溜めとして、普段はプリキュアネームで呼んで
いる、とでもいうべきかもしれません。
まあでも、本名呼びの時は定番として大ピンチの時なわけ
ですから、まさに今回こそは、ビューティとしてではなく
れいかとして呼んでも良かったかもしれませんね(笑)。

頭脳プレー。
ビューティはババ抜きでもマジョリーナに勝っていましたが、
ああいうポーカーフェイスが必要な勝負って、なんだかれいかには
向いていなさそうな気もしたので、ちょっと意外かも。まあ、
マジョリーナの方がもっとはっきり表情に出るだろう、というのも
確かなのですが(笑)。


[No.2226] 2012/09/08(Sat) 16:54:08
☆★#30『本の扉で世界一周大旅行!!』☆★ (No.2198への返信 / 1階層) - 九条神樹

久しぶりにふしぎ図書館の移動能力設定が活用された回。
まあ移動能力だけではなく、秘密基地としての図書館も現状あまり
利用されてはいませんけれども(笑)。
任意の場所に瞬間移動できるという図書館の力は、当初はいわば
魔空空間とかスピルバン・バイパススイッチみたいなもので(笑)
上手く敵に遭遇し戦場へ赴くのに便利な設定と思っていました。
しかし、基本的にバッドエンドの三幹部は、毎回、向こうから
プリキュアに会いに来てくれますし(笑)、事件がみゆきたちの
周りでだけ発生する巻き込まれ型のストーリーであると言うことも
あって、あまり図書館の移動能力は意味を持たなかったですね。
実際、今回もみゆきが言い出すまで、みんな図書館の力を忘れて
いましたしね(笑)。

ということで多少強引ではありますが、図書館の力で世界旅行を
するお話。もっとも、図書館の力は、移動先から戻ってくる
ときにも本棚が必要なはずなのですが、明らかに本棚がないような
場所に移動していたりもしましたね(笑)。言語や通貨は
どうしたんだろうと言う気もしますが、何かのデコルでどうにか
したのでしょうか(笑)。買い物はれいかのクレジットカードとか
そういうのかもしれませんしね(笑)。

内容的には、ほとんどなおの大食いを弄っているだけで、あまり
工夫がある展開には見えなかったのは少し残念。とはいえ、
すべての場面で何か食べているところまで徹底された、なおの
腹ペコキャラは、それはそれで面白かったとはいえるかも
しれません(笑)。

虫に引き続きサルやワニからバッドエナジーを奪った戦闘パート
でしたが(笑)、珍しい水中戦でもありました。
以前、蝶デコルで空を飛んで戦ったことがあり、また今回は人魚に
なって水中戦を行ったプリキュアたちですが、必殺技を撃つ時
だけにプリンセスになるといったようなチェンジではなく(笑)、
こういった、戦場・戦況に応じての臨機応変なフォームチェンジが
できる可能性を有するのがスマイルのユニークな点でもあるの
だな、と改めて思ったり。そのあたりをもっと積極的に戦闘に
取り込むと、結構面白いかもしれませんね。

そして展開としては新しいおもちゃ……いやアイテムが登場。
デコルも再びすべて集まってしまいましたが、ここでジョーカーが
登場してピンチに、けれど逆転の新必殺技、というのでは、前半と
異ならないパターンとなり、さすがに同工異曲の繰り返しと
なっては創意がなさすぎると言う批判は免れないかもしれません。
何かしら捻ってくると期待したいところですね。


[No.2229] 2012/09/09(Sun) 09:52:15
☆★#31『ロイヤルクロックとキャンディの秘密!!』☆★ (No.2198への返信 / 1階層) - 九条神樹

都合で少し遅れました。

さて本編は、サブタイトル通り、新アイテム・ロイヤルクロックと
キャンディの秘められた力について少し語られる回。設定説明回は
いつもそうなのですが、まあ面白くはないですね(笑)。
構成的にも、キャンディが囚われてみんながピンチになって、と
言う繰り返しでは結局22・23話の流れと変わらず、新鮮味は
ほとんどないと言い得てしまうのは残念なことです。

もっとも、22・23話ではあくまでプリキュアたちの覚悟と成長を
描いたのに対して、今回はキャンディのそれを描いたという
意味では、その本質において異なっているとも言えはするの
ですが。でもやっぱりその描かれ方が似通ってしまっては、
視聴者としてはあまり入れ込むことができないと言うのも正直な
ところでしょうね。

キャンディが怠け玉の中から自力で脱出するのはいいのですが、
そのきっかけになったお菓子の分配という冒頭のエピソードも
流れとしてはちょっと不自然だったのも気になるところでした。

が、それらすべての問題点以上に大問題だったのは、おそらく
今回のエピソードを見た視聴者の100人中200人が突っ込んだで
あろうあの場面でしょう(笑)。すなわち、みゆきの、「誰だって
楽な方がいいけど、本当に笑えるためには踏ん張って頑張ら
なければいけない時もある」というアレですね(笑)。
確かに正義のヒロインとしては100点満点のセリフではあるの
ですが、でも、お前ら夏休みの宿題ほっぽいて怠け放題だった
くせに、どの口が言うかー!と(笑)。
ギャグ回を引き合いに出すのも無粋かもしれませんが、でも
大げさに言えばそれはやっぱりシナリオ間の整合性が取れていない
セリフでもあるわけで、不自然の指摘は免れ得ないところでも
あるでしょう。

もっとも、夏休みの宿題で自分自身が怠けてしまい、さんざんな
目にあったからこそ、実体験として上記のセリフを言えるように
なった、と解することもできます。というか、おそらく
スタッフ的にはそういう意図の元に言わせているのでしょう。
だとすると、あのスイコマレールの回は、単なるバカギャグ回
ではなく、それを通じてみゆきたちが大きく成長したエピソードで
あり、それがなければ今回の怠け玉によって詰んでいた、という
重要なポイントであったのかもしれません。
……ほんとかな(笑)。

その怠け玉ですが、安寧と怠惰に流される状態が真のバッドエンド
である、という言及がなされました。それはそれで面白いのですが
これまでの、犠牲者たちが絶望に打ちひしがれるバッドエンド
空間の描写とは少しそぐわないような気もしますね。


[No.2235] 2012/09/16(Sun) 14:37:29
☆★#32『心を一つに!プリキュアの新たなる力!!』☆★ (No.2198への返信 / 1階層) - 九条神樹

新必殺技・ロイヤルレインボーバースト開眼の回。映像的には
ペガサスがフェニックスに代わっただけで特に新しいという感じは
しませんでしたが(笑)。
やはり二度に渡るパワーアップイベントは、ちょっとシリーズ
構成的にバランスがおかしかったかなという気はしますね。前回と
今回を一つにまとめてしまった方が良かったかもしれません。

ストーリーは怠け玉の中に囚われた四人を救いに向かうみゆきと
キャンディの活躍を描くもの。まあ、みゆきが速攻で自分も
怠けモードに取り込まれそうになっていたのは、笑いどころなのか
怖さを伝えるところなのかちょっと迷いましたが(笑)。遊園地で
お菓子を食べて取り込まれかけていたのは、民俗学的にいうと
ヨモツヘグイを思い出すところでもあったかも。

そんなみゆきの危地を救ったのはキャンディ。今回は全体的に
キャンディが頑張り、これまでのトラブルメーカー兼被保護者の
イメージから、みゆきたちと同等の立場に立つ確かな仲間として
立脚できたという成長が見て取れました。
取り込まれかけたみゆきに呼び掛ける時の分割されたクッキーも、
前回のイベントを拾って上手く使っていましたね。

イベントの回収と言えば、今回全員分のトラウマをえぐるために
これまでのエピソードをきちんと使ってきたのも丁寧なところ
でした。スマイルの作風として、頑張っても必ずしも上手くいく
わけではないパターンが多いというのは、ここでの感想の中でも
少し書いたことがあったと思いますが、そういった語り口すべてが
今回のお話を導くために用意されていたとすれば、かなり周到な
準備を行っていたと言えるでしょうね。

今回印象に残るもう一つは、みゆき役福圓さんの気合の入った
演技でした。咽喉大丈夫かなと心配になるほどで(笑)、
それだけに感情の込められた強いお芝居でしたね。福圓さんの
演技は要所要所でこれまでもインパクト強かったですが、今回も
いいものを見せて…聞かせていただいたという感じでした(笑)。

そして次回はまたバカ回に戻るようですが……あかねの格好は
何なんでしょう(笑)。あかね今回はいい役どころをもらって
カッコ良かったのですけどね(笑)。


[No.2243] 2012/09/23(Sun) 09:39:56
そう簡単に引っかからないのが主人公補正。 (No.2243への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

でも、「怠け玉」に一番引っからなそうなのは、みゆきちゃんじゃなく、れいかちゃんだと思うんだけど・・・なぁ。
そういう心が簡単に折れない人物を差し置いて、みゆきちゃんがみんなを説得するのはやっぱり視聴対象者が感情移入できる「主人公」なんだなと。
逆に先に取り込まれた仲間が洗脳されちゃった姿が異様な怖さがある感じがあったのは「怠惰は怖い」とスタッフさんは言いたかったのかな?
特にれいかちゃんが「苦楽さんマッドモード」に突入してるんだもん。

ところで今日のジャンケンは主婦の不戦勝ですか?

>ヨモツへグイ
イザナギさんにもみゆきちゃんぐらいの説得力を展開する根性があったのなら、冥界に洗脳されたイザナミさんを救出できてたはずなのに・・・。
家族を見捨てて逃げるなんて、なんてひどい神様なんだ、イザナギさん。

では


[No.2245] 2012/09/23(Sun) 19:05:32
かの怪作「フラクタル」と同じで (No.2243への返信 / 2階層) - 暗之云

ディストピアを描きたいんだろうけどどう見てもユートピア、な状況がなんとも……。

怠け玉の中の世界は、悪く言っても「自己欺瞞」による現状肯定あるいは「諦念」であって、「絶望」じゃないよねぇ。

>頑張っても必ずしも上手くいく
>わけではないパターンが多いというのは、ここでの感想の中でも
>少し書いたことがあったと思いますが、そういった語り口すべてが
>今回のお話を導くために用意されていた


「そらまあ怠け玉にこもりたくもなるよな」という説得力は十分なんですが、あまりにも説得力があり過ぎて、「出たくないのももっともだよな」とまで思ったり(苦笑)。

「頑張ったから上手くいった」という成功体験の回想が薄いから(怠けていてはダメだという根拠が薄弱だから)、みゆきの叫びも今ひとつ空疎な感じでした。「○○のときはみんなで○○を頑張ったから乗り越えられた」というエピソードを、もうちょっと具体的に回想して欲しかったところです。前のパワーアップ回とか、やよいのお父さん回とか、それなりにあるんだし。


[No.2248] 2012/09/23(Sun) 21:15:32
れいかの怠け玉 (No.2245への返信 / 3階層) - 九条神樹

キャラクター的に若干無理があったのはやはりれいかな気は
しますね(笑)。ジョーカーも頑張って過去のエピソードと
結び付けていましたけど、他の子たちに比べた場合、れいかの
受けた心の傷はそれほどのものだったのか?という感じでは
あります。

逆に言えば、普段完璧なれいかだからこそ、あのエピソードでの
悩みでも、他の子のトラウマに匹敵するくらいのダメージで
あったのだと言うこともできるかもしれませんが。
でも、秘密基地回で自案を否定された時の方がなんとなく
ダメージ大きそうな気もしますよね(笑)。自分のモットーの
「道」を出してダメ出しされたわけですし(笑)。


[No.2250] 2012/09/29(Sat) 15:59:01
真のバッドエンド空間 (No.2248への返信 / 3階層) - 九条神樹

お菓子が食べ放題で、遊び放題で、心配事は何もなくて……
これはもしかしてメルヘンランドなのでは(笑)。
守るべきメルヘンランドが実はバッドエンドそのものだった、とか
いう展開になるとそれはそれで結構エグい感じに面白くなりそう
ですが、まあそこまではやりませんかね(笑)。

現状に妥協してしまうことでそれ以上の向上心を失うことが
緩慢な死とも言うべき真の絶望だというのはそれなりに説得力は
ある気もしますが、これまでのバッドエンド空間の描写との
整合性は少し欠けてはしまいますね。
とはいえ、充足してしまうからこそ停滞する、ということから
考えると、足りないものだらけのみゆきだからこそ最大の
向上可能性があり、それゆえにこそ最も怠け玉の中の世界から
遠いところにいる主人公なのだ、ということもできるのかも。


[No.2251] 2012/09/29(Sat) 16:12:16
☆★#33『映画村で時代劇でござる!?の巻!』☆★ (No.2198への返信 / 1階層) - 九条神樹

スマイルらしいコミカルなエピソード。ストーリー回とギャグ回の
温度差が激しいのもまたスマイルらしいと言うところ
でしょうか(笑)。

映画村に見学に行ってそのまま出演、という展開はある意味
お約束のようなもので、「こりごりだよ」でワイプオチという
ラストの締め方も、古き良き時代の郷愁を誘う(笑)もの
でした。そのあたりは意図的に懐かしめの演出をして来ていたの
でしょうね。

ギャグ回ではありますが、これまでのスマイルのギャグは基本的に
例えばれいかの天然ややよいのオタ系など、各キャラの個性に
よって笑いを取っていたことが多いのに対し、今回はキャラの
個性というよりも、全体の状況、シチュエーションでの笑いを
狙っていったような感じがしますね。

まあ冒頭、撮影現場に飛び込んで行って変身しようとしたみゆきの
姿などは、彼女らしいキャラとしての笑いでしたが(笑)。
映画と現実の区別がつかなかったのはアカオーニもそうでしたが、
つまりみゆきとアカオーニの頭のレベルは大体同じということに
なるのでしょうかね(笑)。

今回の主役はポップ。基本的にポップは役に立つことが多い
有能な妖精という感じでしたが、今回は珍しくポップの
残念な部分(笑)がクローズアップされて、キャラの幅が広がった
感じでしたね。
芸人回を見るに、プリキュアの存在自体は恐らく世間的に認知
されていると思われますから、みゆきたちの正体を隠したまま
プリキュアの映像だけは映画に残しても良かったような気も
しますが、まあそれだとポップが目立ちませんしね(笑)。
ポップも意外に目立つことが好きだった、というのは微妙に
キャラがブレていると言えなくもないかもしれませんが(笑)。

バトルパートはまともに戦ったら明らかに強かったであろう
カメラアカンベェとの対戦。巻き戻しをされて、変身直後の
決めポーズのまま停止させられているプリキュアたちの姿は
ある意味、お約束を逆手に取ったお約束、とでもいうの
でしょうか(笑)。初期に、変身して名乗った直後にミサイル
攻撃された時のようなメタ的な面白さでしたね。

次回はクラスメート個人にスポットを当てた回になるようです。
スマイルはクラスメートがそれぞれきちんと設定されている割に
これまではそのキャラがあまり使われなかったのが残念なところ
でしたが、今後少しずつ回収していくのかな?


[No.2255] 2012/09/30(Sun) 10:09:20
プリキュアの時代劇編 (No.2255への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

大体は、映画村にプリキュア一行が訪問し、コスプレで時代劇をするというパターンですね。

今回は、ござるが口癖のポップくんが限定解除(?)で人間体となるのですが、小さなお友達にポップくんとと分かりやすいように耳としっぽが生えているのがねぇ、やっぱり耳としっぽは余計な気がしますにょ。
突然現れた男の子を人間体のポップくんと認識する要素は、ちゃんと出てるし、自分から名乗っているからわかると思うんだけどなぁ・・・。
やはり、ぷり5にしたくない?

そういえば、やよいちゃんがポップくんのヒーローっぽいカッコよさに当てられてましたけど・・・。(モデルは龍馬さん?)
でも、肝心のれいかちゃんは、中二な弟を見るようなあきれた顔をしてました。
ここは、恋愛プラグをれいかちゃんに立てるべきかと思うのですが、ダメかな?

あと、ポスターにポップくんやプリキュアメンバーが居なかったんだけど大丈夫かこの映画?

>クラスメート
あれ?こんなに目立つ何か冷めている男の子って、みゆきちゃんたちのクラスの居たっけ?

では


[No.2256] 2012/09/30(Sun) 19:30:21
ポップ人間体 (No.2256への返信 / 3階層) - 九条神樹

妖精体の時のポップは、みゆきたちと比べ同い年か少し年上の
ような雰囲気があったように思いますが、人間体になると
今度は少し年下っぽい感じになっていてちょっと意外でした。
まあ作画次第で雰囲気は変わるのかもしれませんが。

ジョーカーと戦った時のビューティとポップのコンビネーションを
考えると、おっしゃるようにポップとれいかのフラグというのも
あり得たかもしれませんね。ただれいかにはかっこいいお兄さんが
いるので、なんとなくですが年下には興味なさそうな気も
します(笑)。クラスやプリキュアのまとめ役として、年下でも
面倒をみると言う意味での絡みは積極的にしそうではあります
けどね。


[No.2257] 2012/10/06(Sat) 16:42:29
☆★#34『一致団結!文化祭でミラクルファッションショー!!』☆★ (No.2198への返信 / 1階層) - 九条神樹

スマイルは次回予告で全部持ってく癖をなんとかした方がいいと
思います(笑)。

それはさておき、文化祭をモチーフにしたエピソード。
基本的にみゆきたち自身が中心となって話が動くのがこれまでの
スマイルのパターンでしたから、クラスメートをメインに据えて
みゆきたちがその抱える問題を解決するために動く、という
話作りは、スマイルでは珍しいパターンですね。ハートキャッチ
などではその流れが主でしたが。

そしてそのハートキャッチの文化祭話を思わせるファッション
ショーが演目で、しかもそのオチもバンドと同時開催という
これもハートキャッチと同じパターン、というのは、ちょっと
色々な意見がありうるところかもしれませんね。まあ、ラストの
ファッションショーのシーン自体、挿入歌を流しつつ短いカットで
次々と様々な衣装を出して目を楽しませるというハートキャッチの
演出を踏襲していましたし、おそらくスタッフも意図的に被らせて
作ってきた、というところなのでしょう。いわばセルフリメイクと
いったところでしょうか。
でもどうせリメイク的なエピソードにするなら、以前にちょっと
名前が出てきた「来海先生」をまた登場させるくらいのお遊びを
しても良かったかもしれませんね(笑)。

さて本編は、バンドがやりたくてクラスから浮いてしまった
豊島君をなんとかクラスの輪の中に加えようと頑張るみゆきたちの
お話。
みゆきたちが一生懸命になればなるほど頑なになってしまう
豊島君の姿は見ていてなかなか辛いものがありましたが、
バッドエンド空間に引きずり込まれる前の豊島くんの独白が
彼の本心を語ってくれるいいタイミングの構成でしたね。
豊島君もみんなで仲良く楽しくやりたいと思っているだけなのに
ほんのちょっとした意地の張り合いから、どんどん取り返しの
つかない方向に転がって行ってしまう展開は、いかにも
中学生的、と言えばいいのでしょうか。スレたオトナなら
なあなあで妥協しちゃうんでしょうね(笑)。いやもちろん、
もちろん今回の場合はクラスの雰囲気に合わせることができず
突っ張ってしまった豊島くんに問題があるわけですが。

しかし、その豊島くんに対して怒涛の勢いで説得にかかる
みゆきたちの姿もちょっと怖いものがあったり(笑)。個人意思の
封殺、とまで言うとアレなのですけどね(笑)。みゆきたち自身は
純粋に善意から行動しているだけに、かえって鬱陶しいと思われ
かねない危ういバランスだったかもしれません。それもまた
豊島君と同じく、みゆきたちがまだ中学生だからこその暴走という
ことでしょうかね。
クラスが分裂しそうなこういった展開で先生が何も助言しなかった
のはちょっと不自然かもしれませんが、つまり、豊島君とみゆき
たちの、それぞれ子供っぽい問題行動を、彼女たち自身で解決
させるというストーリーだったわけなのでしょうね。

ラストのショーはみゆきたちメイン5人はもちろん、サブキャラの
子たちもそれぞれ可愛らしく、堪能することができました。
もっとクラスメートたちにスポット当たらないかな、と期待も
してしまいますね。

そして来週はどう見てもバカ回(笑)。こちらも期待してしまい
そうです。


[No.2258] 2012/10/07(Sun) 09:50:10
☆★#35『やよい、地球を守れ!プリキュアがロボニナ〜ル!?』☆★ (No.2198への返信 / 1階層) - 九条神樹

冒頭から何か別のアニメが始まったような今回(笑)。案の定、
その冒頭のロボッター劇中劇は大張正巳さんの作画だった
ようです。ということで大張さんを含む一流メカ原画師を揃いに
揃えて贅沢に作り上げたバカ丸出しのエピソード(笑)。
中身自体はほとんどないようなもので、悪ノリすぎると言えば
いえるかもしれませんが、まあ主役がロボになるのは、かつて
同じ枠のどれみとかでもやってましたしね。

そのロボッターに目をキラキラさせるやよいですが、特オタだけ
ではなくアニオタでもあったわけですね(笑)。女性でロボット
アニメのキャラクターではなくロボそのものに関心がある、と
いうのは比較的珍しいかもしれませんが、ヒーローといいロボと
いい、やよいがこういった男性的なものに興味を持つのは、
父親がいないゆえの代償行為とかそういうことだったりもするの
でしょうか。……別にそんなこともないでしょうが(笑)。

ワルブッターの玩具で楽しく遊んでいるウルフルンとアカオーニの
姿もなかなか衝撃でしたが、そのあと普通に玩具買いに来る姿は
さらにインパクトありましたね(笑)。あまつさえ列に並んでいる
みゆきたちと自然に会話していましたが、27話でも感じたこと
ですけれど、ただの喧嘩友達にしか見えないかも(笑)。
ウルフルンたちの様子にドン引きしているマジョリーナの姿が
ある意味正しいのでしょうけれど、そこから発想を得てちゃんと
仕事にするマジョリーナはやはり柔軟な思考を有していますね。
ロボニナールを破壊することでハッピーロボの攻撃を避けると
言うのも実は結構思いつかない盲点かも。
まあ、そのマジョリーナもキャンディと並んで観戦している時点で
やっぱりなにかズレてはいるのですが(笑)。

早々に変身を済ませてとっととバトルに入る展開の速さは、今回
スタッフが描きたかったものが何かを隠そうともしていない潔さを
感じます(笑)。
ハッピーロボはどれみロボと同じようなコミカル調のロボだった
のは少し残念かな?(笑)まあさすがに冒頭のロボッターのような
迫力あるロボにするのはいきすぎでしょうしね。

サブタイトルからして、ハッピーロボを操縦するのはやよいかと
思いきや、実はカッコよさに憧れているだけだったという
ダメっぷりもやよいらしい……のでしょうか(笑)。まあ、
少なくとも、れいかが操縦する後ろでドヤ顔(声)で叫んでいる
だけというのがやよいらしいのは確かでしょうね(笑)。
そして安心のれいか。何でもかんでもれいかに任せればいいという
流れは工夫が足りないとも言えるのでしょうけれど、もうすでに
キャラ配置としてそういう担当に収まってしまっている以上
仕方ないのでしょうね。実際、説得力としても「れいかなら
できるよね」という安心感を視聴者に与えるところでもあるの
でしょうしね。
しかしロボッターの図鑑、そこまで細かい操縦法まで掲載して
いるとはなかなかのマニアックな本ですね(笑)。

ハッピーロボの戦闘シーンはもちろん、黒っ鼻ロボの合体シーンや
デコルを使ったスクランダー、そして逆転シーンに流れるOP演出や
各種ロボアニメでおなじみのSE、そして司令官っぽく締める
キャンディまで、スタッフがやりたいことを全部ぶちこんだような
回でした。あと惜しむらくは、せっかくジョーカーの三ツ矢さんが
いるのですから、パイロット役で登場してほしかったかも(笑)。
ただ、パロディというのはやはり、その元となる作品や作風が存在
しているからこそパロディたりえるのでしょうから、今回の
パロディ元となるようなオーソドックスなロボットアニメ自体が
ほとんど作られなくなっている現在では、パロディとしての
面白さも半減したり、あるいは視聴者に伝わりにくくなってきて
いるのかもしれませんね。それはやはり、ロボアニメ好きとしては
寂しいことかも。


[No.2259] 2012/10/14(Sun) 10:15:49
え〜と、どこの迷い猫オー○ーラン? (No.2259への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

>劇中ロボット物「ロボッター」
う〜ん、デザインとかシチュが視聴対象者のパパやママの世代とメ〜テレの同系列だから勇者シリーズ(ダ・○ーンかマイ○ガインあたり?)っぽい感じになっちゃったのかなぁ・・・。
折角の大張作画なんだけど、やっぱり、東映動画なら東映動画っぽい作りでの再現でしょと思うのはあたしだけかにょ?

>ハッピーロボ
メカデザが簡単でも動きに手抜きはなかったようですね(爆)。
でも、せめてヴァル○オーネかイクサー○ボ並みのデザインでほしかったかも。
あと、羽の生え方がデモンベ○ンと思ったのは・・・以下 略。

>れいかちゃん
某スーパーコーディみたく、
れ「無茶苦茶ですわ!こんなOS(みゆき)でこれだけの機体を動かそうだなんて・・・。こんなOSかきかえてさしあげましょう!!」
ってなことをしたんでしょうかねぇ(笑)。

>やよいちゃん
今回のポジションは、勇者ロボたちと友達になる少年のポジションなんでしょうね。

>ついていけない3人
う〜ん、あかねちゃんは燃え設定に魅かれ、なおちゃんは弟たちとの会話で知っていてもおかしくないと思うんだけど。

マジョリーナさんだけが「大人的ポジション」でもよかったんじゃ・・・。

>ウルフルンとアカオーニ
やっぱり、やよいちゃんの言う通り「合体」のシチュを殺してますね。
ウ&ア「合体した黒ッパナは無敵だ!」ぐらいの見栄を切ってほしかったですね。

では


[No.2260] 2012/10/14(Sun) 19:30:41
東映ロボ風 (No.2260への返信 / 3階層) - 九条神樹

確かにセルフパロディなのですから、東映ロボ風の方がより徹底
していたでしょうね。というか、ロボットもののパロディとして
勇者シリーズがその代名詞として出てくるあたりがなんとなく
複雑。もちろん自分も勇者は大好きではありますが(笑)。
おっしゃるように視聴する小さいお友達のパパ世代狙いなの
でしょうかね。

羽の生え方。
光の羽根でもいのですが、どうせならロボっぽいウイングに
なった方が良かったかも、という気もしますね。先輩には
生身にもかかわらずロボウイングを装着したフレッシュの美希と
いう前例もいることですしね(笑)。
全体的に面白かっただけに、そういった、「あとはここをもう
少し!」みたいな贅沢な望みが出てきてしまう回でもありました。
でもあまりそういった大友の要求ばかり飲むと、やっぱり
それはそれで違うな、ということにもなっちゃうんでしょうね。


[No.2262] 2012/10/20(Sat) 23:19:21
☆★#36『熱血!?あかねの初恋人生!!』☆★ (No.2198への返信 / 1階層) - 九条神樹

あかねメインの熱血シリーズ最新作は初恋話。
彼女の純情で不器用な部分が可愛らしさと共に描かれ、甘酸っぱい
青春の一ページを切り取ったような(笑)、ちょっといい話に
仕上がっていました。ラストが握手だけで終わる、というのも、
いい意味でのもどかしい余韻を残す形でしたね。
キャラ的には、ブライアンはプレーンで癖のないキャラだった分
舞台装置として以上の個性を持たず、やや物足りなさを感じは
しますが、ゲストキャラとしては過剰なキャラ付けをするより、
オーソドックスな「いい人」で止めておいた方が妥当なわけ
でしょうかね。今回の本質はあくまであかね側の見せ方なわけ
ですし。

ブライアンの側の心情がほとんど描かれていないのが残念ですが
ラストで一便遅らせてまであかねを待っていた、という行動自体が
その答えなのでしょうね。あかね自身もブライアンにははっきり
気持ちを伝えませんでしたが、言葉がなくても伝わるものがある、
というエピソードになっていたのでしょう。以心伝心というと
いかにも日本的ですが(笑)、ブライアンが日本に留学に来て、
本当に学んで行ったのはそういった繊細な心だったのかも
しれませんね。

その「言葉にしない」という部分を強調するためにでしょう、逆に
前半はみゆきたちによる告白大作戦が展開されました。
友人の恋バナに夢中になって本人自身より盛り上がってしまう
ところは、みゆきたちもいかにも年頃の女の子だなという感じ
でしたね。真っ先にあかねの変化に気づいてけしかけるやよいが
いかにもやよいらしく、ウザ可愛い、いい味を出して
いました(笑)。

ただ、そういったお節介な部分だけではなく、ラストにみんなで
あかねの背を後押しするために頑張るシーンを使うことで、上手く
バランスを取っていた感じでもあるでしょうか。れいかがお財布係
なのはちょっと面白かったですが(笑)。

飛行場へ向かって必死で走るあかねの姿は秀逸な演出で印象に
残りました。髪がほどけたあかねは、必死さの描写であると同時に
ただの友人から一人の女の子へと変わった比喩でもあるの
でしょうか。
また戦闘面でも今回のサニーは炎の剣を操るなど、あかねの
さまざまな描写が丁寧で、スタッフに愛されているんだなあと
感じるところでしたね。
前番組のウィザードはあかねに少し炎の使い方を習った方が
いいかも(笑)。


[No.2263] 2012/10/21(Sun) 09:58:18
正統ブラック系の恋バナ (No.2263への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

でも、ちょっち違うかな?
歴代ブラック系は、恋のお相手は、前からずっとあこがれている先輩だったりするから、あかねちゃんの場合は、友情と思っていたけど指摘されて改めて気づくタイプの恋だったのかな。
ただし、みんなが半分以上強要している気がするんですが(笑)。

>ブライマソ
↑黒板の書き文字はこう見えました(爆)。
う〜ん、やっぱり天然系で僕人参さんですね。でも、ホントもう少しキャラを立てて、眼鏡を外したらバレーボールに特化される身体能力があるとか、運動系でなくてもあかねちゃんのレギュラー入りに手をかすとかあったほうがより強い絆が生まれると思うんだけど・・・。

>やよいちゃん
指摘するのはお別れ直前のほうがいいと思うにょ。
効果絶大だし、絆が強くなってる分いつもとちがうあかねちゃんが余計にみられるし・・・。

>れいかちゃん
金銭面のちゃんとフォローは彼女ですね。

>キャンディ
キュアデコルを使わなかったのは、あかねちゃんのため?

>炎の剣
それを使うのは先週です。

では


[No.2264] 2012/10/21(Sun) 17:07:05
強いられているんだ! (No.2264への返信 / 3階層) - 九条神樹

半ば皆が面白がって焚きつけている部分はありましたよね(笑)。
周りからの圧力(笑)で形成される感情、というのも、特に
この年頃の場合はあるのでしょうね。それ自体がつまり、どこか
恋に恋しているようなところがあることを意味しているのかも
しれませんが。しかしそれがまさに思春期の初めての感情、と
いったような甘酸っぱい感覚をあらわしているとも言えるかも。

お財布れいか。
お金が足りなくなるかもしれない、ということに気づくあたりが
やはりさすがですよね。緊急の場合でも全体を客観視し、あかねが
お金持っていないということを普段から観察して(笑)、そこから
為すべき最善策を判断できるというのはれいかならではなの
でしょう。ことによると、みゆきたちに自転車を手配させたのも
あるいはれいかかも。みゆきたちが、テンパってる状態で
そこまで気づくかどうかは、なんだか怪しい気もしますし(笑)。


[No.2265] 2012/10/27(Sat) 22:46:04
☆★#37『れいかの悩み!清き心と清き一票!!』☆★ (No.2198への返信 / 1階層) - 九条神樹

生徒会選挙を描いたエピソード。しかし、入江全生徒会長は
出番がなく、結局はストーリー全体を通しても、1、2回登場した
だけで消えてしまいましたね(笑)。かつては入江生徒会長
ジョーカー説とかもあったものですが(笑)。

れいかのメイン回ですが、れいかのキャラクター性を真正面から
そのネガティヴな面も含めてはっきり描きだしたという意味で
なかなかユニークなお話になっていたと思います。
基本的に、れいかを上位キャラとして位置付け、何かあれば
れいかは凄い、という処置で済ませることが多い感のある
スマイルですが、そのれいかの主役回だからこそ彼女の決定的な
欠落をあえて描くというのも、人物像の深みという点ではいい
切り口なのでしょうね。以前の「どうして勉強するの」の回なども
そうでしたが。
さらにいえば、れいかはその溢れる才智と能力にも関わらず、なぜ
プリキュアのリーダーではない(なれない)のか、といった
ところまで考えることができそうなエピソードでもありますね。
れいか自身、最初は立候補しないと言っていましたし、自分の中で
確固たるもの(「道」)がないということの自覚はあるわけ
でしょうね。

ウルフルンのれいかへの論難は正鵠を射ており、そこまできちんと
筋道立ってものを考えることができるなら、もう少し普段から
まともな作戦を練ることができそうな気もします(笑)。
でもまあ、そもそも今回の行動も、変なドラマに影響されて、
威張ってみたいというだけの動機で行われたものですから
むしろれいかやみゆきたちの幼い不器用さを指摘する頭の鋭さ
(友達だから応援してるだけだろ、というのはかなり踏み込んだ
言及でしたね)の方が彼らしくなかったのかも(笑)。
実際、選挙公約だけ見ると、三幹部たちは皆ただのおバカさん
でしたしね(笑)。

もっとも、その三幹部の公約にあっさり引きずられてしまう生徒
たち、というのも問題なのでしょうが(笑)。もちろん、三幹部の
言に対してれいかの言葉があまりにも訴求力がなかった、と
いうところもあるのでしょうけれどね。曖昧な理想論よりも
具体的な享楽を選ぶ衆愚政治の云々かんぬん、とかなんとか
いうよりも、端的にれいかのディベートが下手だったというだけ
かもしれません(笑)。
れいかの、いわゆる天然というキャラ付けは、ギャグ以外の
方向性だと、人の感情に訴えその感覚を察することが苦手という
ことでもあり、シリアスな物語になるとそれは彼女の致命的な
マイナスになりかねない、ということでもあるのでしょう。

スマイルは頑張っても上手くいかないことが多い作品ですから、
もしかしたらこのまま(戦闘には勝っても)選挙には落ちるの
かもしれない、とも思いましたけど、さすがにそれはなかった
ですね。落ちた上でれいかが自分に足りないものは何かに気づく、
という物語でもよかったのかもしれませんが。

そして次回予告、今回激しく火花を散らしたれいかとウルフルンが
幼児モードで仲良くしていたのが、なんだか微笑ましい
ですね(笑)。


[No.2266] 2012/10/28(Sun) 09:59:47
今週のハッピー≒アーロン編におけるルフィ (No.2266への返信 / 2階層) - 祥

私はワンピースでルフィを船長=リーダー≒主人公と
心底納得できたのは、アーロン編で助けを求めるナミに
「当たり前だ!!」と言い、アーロンを倒した後に
ナミは俺の仲間宣言した時だったりしますが…
今週ウルフルンさんに反論しれいかを庇ったみゆきを見ていて、
そのセリフに論理的な説得力は欠けていたかもしれませんけど
感覚的に「あっ、この子ちゃんとリーダーしてるな」と
初めて感じ、何となく上のルフィのことを思い出しました。

最初れいかが自身の手で生徒達を説得させることなく
ウルフルン達の正体がばれて、選挙自体がうやむやになるのかと
ちょっと不満に感じましたが、みゆきがれいかに道を示すため
だったのかと思うと、これはこれで良い展開なのかと思えました。

れいかメイン回を見ていると彼女が一番道に迷ってるだけに
彼女が最終回までにどんな道を選ぶのか楽しみではありますね…
タイプ的に似てるかれんさんみたいに先生を目指すという展開も
先生スキーの祥さん的に嬉しかったりもしますが、
生徒会長とか勉強ができるとか一切関係ない道を選ぶのも
逆に興味深かったりもしますね。


[No.2267] 2012/10/28(Sun) 21:48:48
劇場版 (No.2267への返信 / 3階層) - 九条神樹

ちょうどいま公開中のスマイル劇場版では、今回みゆきがれいかを
かばったのと対照的に、全員がみゆきを支えるという形になって
いて、そういった作り方の対比で見比べてみるのもまた面白いの
かもしれません。基本的にみゆきは結構心が折れやすく、また
曇りやすく、そういった子だからこそ逆に懸命に友を信じきろうと
頑張ることができるのかもしれませんね。無条件に強いからこそ
仲間をかばうのではなく、弱い中から生まれる懸命さ、という
ようなものがみゆきにはある気がします。

れいかもまだ中2なので、あまり今の時期から確固とした「道」を
探さなければならないかのように考えるのも気の毒な気もするの
ですが、でもドラマ的にはなにか落とし所を見つけないと
いけないのかもしれませんね(笑)。今のところ、何でもできる
れいかですが、その能力の中で一番得意というか群を抜いて
秀でているように見えるのは、実は彼女の戦闘センスなのでは
ないかという気もするのですが(笑)。


[No.2268] 2012/11/10(Sat) 21:30:57
☆★#38『ハッスルなお!プリキュアがコドモニナ〜ル!?』☆★ (No.2198への返信 / 1階層) - 九条神樹

タイトル通りのエピソードですが、なおのメイン回というよりは
全員の幼児化を堪能する回(笑)といった感じだったでしょうか。
全編に渡って敵味方双方が可愛らしくちょこまかと動き回り、
明るく和やかな雰囲気で、安心して楽しめたエピソードでした。

妖精化回を思い出しますが、あの回は割とあっさり人間体に戻って
しまって、妖精化というせっかくのモチーフを十分には活かしきれ
なかったのに対し、今回は幼児体のままで変身・戦闘まで
こなしてくれたのは良かったですね。やっぱりそこまで徹底して
欲しいですし(笑)。
幼児化しての戦闘はさすがに肉弾戦ではなく、おにごっこと
言うのも楽しいところでした。幼児体でバリバリのガチ戦闘を
してくれても面白かったかもしれませんが(笑)。

なお以外だと、やよいがさりげなく目立っていた回だったようにも
思います。冒頭一人でマジョリーナの似顔絵を描きだしたり、
変身後のジャンケンでズルしたり(笑)、また一人だけ戦って
いなかったり、と、自由でちゃっかりしたやよいのキャラクターは
こういう話の時は動かしやすいのでしょうね。

また、れいかは意外に幼児時代は活発だったのかな、という想像も
できるかも。口調はおとなしいままでしたが、行動自体は積極的に
見えましたし、幼児体験を楽しんでいたようにも見えます(笑)。
現在から考えられるキャラ的には、皆を仕切って早く元に戻ろうと
するのはれいかの役回りなのかもしれませんが、幼児時代はまた
異なるポジションというのも面白いですね。
「お姉さん」であるなおと「妹」であるれいかの幼少時代の
立場の違いといったようなものも考えさせられるかも。

マジョリーナ回のお約束としての速攻での効果発動とアイテムを
探すマジョリーナ、そして今回は久しぶりにおまわりさんも
登場し、安心して見ることのできるいつものルーチンを形成して
いました(笑)。
ギャグというよりは微笑ましいといった感じの作風になって
いましたが、前回の重めな展開とはずいぶん雰囲気が異なって
いましたね(笑)。色々な要素をこなして違和感なく作品の中に
吸収できるプリキュアの引き出しの多さ、懐の深さを感じもする
ところでしょうか。

幼児化して頭の中身まで幼児化してしまうのは、冷静に考えると
実はかなり怖い効果でもあるのですが(笑)、そのあたりは上手く
雰囲気で流したというか、まあそこまで深く考える話でもない
ですしね(笑)。マジョリーナを探しに行こう!と決意した
次のシーンで電車ごっこで出かけてたり、というのは上手い緩急の
付いた演出でした。

次回はみゆきのシンデレラ体験のようですが、設定的に少し
劇場版と被るんですよね。その辺をどう処理してくるのか、と
いったことも気になります。まあ、れいかの王子様と、馬化した
あかね・なおも気になるのですが(笑)。


[No.2269] 2012/11/11(Sun) 09:56:18
プリキュアが「中学2年生」という微妙なお年頃。 (No.2269への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

アバンのなおちゃんが、大人目線で失笑気味に弟たちと遊ぶ父ちゃんの「子供っぽい」を見ていたのに対し、ラストで自分もまだ「子供っぽい」こともまだできると自覚するのが主題なんでしょうね。

また、小さなお友達とって、「憧れのお姉さん」という存在が、今回、「幼児化」することによって、自分たちの目線に降りてきた感じでしょう。
さらにウルフルンやアカオーニも「幼児化」することで、同じ組の何かとちょっかい出す男の子を揶揄して、一緒に遊ぶお友達となっちゃってます。

そして、マジョリーナも普段(?)のまま、自分の似顔絵を書き直すという子供っぽいこともしちゃうという始末(笑)。

だから、なおちゃんの父ちゃんのセリフの「いつまでも子供」が効いているんですね。

では


[No.2270] 2012/11/18(Sun) 06:16:19
☆★#39『どうなっちゃうの!?みゆきのはちゃめちゃシンデレラ!!』☆★ (No.2198への返信 / 1階層) - 九条神樹

「始まりの本」と呼ばれる、全世界の同じ物語のいわば原本となる
絵本がメルヘンランドにあり、これが改変されると世界中の物語が
変わってしまう、という面白い設定を出してきた回。
この設定をもっと早めに出しておき、何度かこのパターンを
使ってみても良かったかもしれませんね。もう3クール目が
終わりというこの時点でやっと持ち出すのは少しもったいない
感じがあったかも。もちろん、毎回毎回絵本世界のパロディ展開
ばかりでは飽きてしまうので、そのあたりの加減が難しいの
でしょうけれど。

絵本世界の体験、そしてそれがシンデレラ、というのは、現在
公開中の劇場版とも一部被った展開でもあります。今回の本編中で
そのあたりさりげなく一言でもあるかな、と思いましたが、
まあガン無視でしたね(笑)。劇場版の絵本の国における
シンデレラ世界は、今回のメルヘンランド産の「始まりの本」に
よる改変の影響を受けるのか、とかいうあたりも興味はあったの
ですが(笑)。

本編はシンデレラのパロディで進行するわけでしたが、みゆきの
バイタリティあふれる行動が印象に残りました。魔法使いの
おばあさんによって機会を与えられ、王子さまに見染められて
いわば受け身でハッピーになるシンデレラとは少し異なり、
馬車を壊されても自分の足で走りだし、アカンベェを一人で倒す
いわば能動的に幸せをつかむシンデレラ、とでもいうの
でしょうか(笑)。舞踏会のシーンでも、れいか王子を逆に
みゆデレラの方がリードしていたりなど、その積極性が目立って
いましたね。
今回の騒動で「シンデレラ」の物語が改変されたのは、単に
ストーリーの細部展開などだけではなく、そういったシンデレラの
キャラクター性という部分が最も大きかった、と言えるのかも
しれません。それは果たしていいんだろうかという気もしますが、
ポップがいいと言ってるのですからいいのでしょう(笑)。

れいか王子とやよい魔女もインパクトが強いところでした。
いや、馬なおと馬あかねも別の意味では凄いインパクト
でしたが(笑)。
れいかとみゆきが踊るシーンは、通常版OPのみゆきのダンスと
衣装を合わせて来ていたんですね。ただ惜しむらくは、現在は
劇場版仕様のOPになっていることから、せっかく合わせてきたその
元になるOPの方が見られなかった、ということですが(笑)。
チーム全体としてではなく、れいかとみゆきの二人だけの関係性と
いうのは、意外に掘り下げがされておらず、極端なことを言うと
仲間入りした5話以来の描写とも言えるかもしれません。
それだけに、二人のダンスのシーンは、前述したようにみゆきの
方がリードしている部分も含めて、なかなか楽しい場面でした。

前回のコドモニナールに引き続いてバッドエンド三幹部の熱演も
光っていました(笑)。三幹部の好感度上げ期間という感じ
でしょうか。これ以降、クリスマスあたりに向けてはだんだんと
終盤のシリアスモードに入るのかもしれませんが、三幹部が
最終的にどういった処遇になるのかが気になるところですね。


[No.2271] 2012/11/18(Sun) 10:13:23
みゆき・ペイン (No.2271への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

おとぎ話を改変する話っていったら、森見明日先生の「ウェンディペイン」を思い出しますね。
改変されたおとぎ話の世界をウェンディがピーターパンの影を追いかけるというロードムービー仕立てのお話です。
最後は、まど☆マギ的な展開で、破壊され、結末を変えられた物語の修復を作家となったウェンディが新訳というう形で行うといいうものでした。

閑話休題

>みゆきちゃん
今回単発変身は、始まりのプリキュアの面目躍如ですね。
でも、始まりの本をあれだけ改変しちゃったら・・・。

大丈夫か?

>シンデレラ
赤ずきゅんで敵役になっていたんで、ちょっち印象が・・・。

>やよいちゃん
変身が無い代わりにチョキ型のキーステッカー(笑)を魔法の杖として使ってましたね。
これで、夕方の主婦に不戦勝をだけは与えないようです。

では


[No.2272] 2012/11/24(Sat) 12:16:39
子供としてのなお (No.2270への返信 / 3階層) - 九条神樹

今回の一エピソードとして見るときちんと完結しており、
おっしゃるように子供らしさをなおが自分に許すまでの過程を
楽しく描いたものになっていますね。

ただ、シリーズ全体としてみた場合、なおが今回の話に至るまでに
お姉さん的ポジションのキャラとして十分に描かれていれば
さらに効果的だったのでしょうが、これまでのなおは初登場回を
除けばあんまりお姉さんしてないですよね(笑)。むしろ、
腹ペコの怖がりのポンコツキャラ(笑)としての位置付けの方が
大きく、それはそれでもちろん可愛らしくて魅力的なのですけれど
もう少し普段からお姉さん的ポジションとしての描写を行って
いた方が、今回のお話は、より強い意味を持ったような気も
しますね。
そのあたりは、なおのキャラ付けが、初期から少しブレてしまった
ところに問題はあるのかもしれません。まあ、なおだけではなく、
すべてのキャラが初期設定からはずいぶん変わっています
けれど(笑)。


[No.2273] 2012/11/24(Sat) 16:48:53
始まりの絵本 (No.2272への返信 / 3階層) - 九条神樹

みゆきは絵本好きな割には絵本の内容を大幅に改変しても
あまり気にしませんね(笑)。そのあたりは原理主義者なのでは
なく、その物語の大筋と結末があってればいいや的なアバウトな
ものの捉え方をしているのかもしれません。実際その方がみゆき
らしいとも言えるでしょうね(笑)。

ただ、生真面目なれいかもそれでよしとするのだろうかという気も
しなくもないですが、まあ彼女も、ほんとに原作を重視するなら
最初から城に「道」の掛け軸とか飾らないでしょうし、
いいのかな(笑)。


[No.2274] 2012/11/24(Sat) 17:04:30
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