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No.2307に関するツリー

   ドキドキ!プリキュア 感想ツリー 第1クール - 九条神樹 - 2013/02/03(Sun) 07:58:02 [No.2307]
★☆第13話『ついに発見!?王女様の手がかり!』★☆ - 九条神樹 - 2013/04/28(Sun) 09:46:50 [No.2374]
王女様は薔薇が好き、 - 暗之云 - 2013/04/30(Tue) 00:00:55 [No.2378]
最近では - 九条神樹 - 2013/05/04(Sat) 17:28:10 [No.2381]
縦ロールのいじわるは、少女漫画の古典です。 - そうりゅう あすか - 2013/04/28(Sun) 12:39:52 [No.2375]
お嬢様回 - 九条神樹 - 2013/05/04(Sat) 17:07:27 [No.2380]
★☆第12話『マナの決意!あたし弟子をとります!』★... - 九条神樹 - 2013/04/21(Sun) 09:58:20 [No.2364]
純きゅんは、獅子身中の虫じゃなかったのか! - そうりゅう あすか - 2013/04/21(Sun) 22:09:21 [No.2368]
トチ狂ってプリキュアにでもなりに来たのかい! - 九条神樹 - 2013/04/27(Sat) 12:52:03 [No.2371]
何よりタイムマネジメント能力が超人的な気が… - 暗之云 - 2013/04/21(Sun) 18:36:11 [No.2366]
マナはあまり - 九条神樹 - 2013/04/27(Sat) 12:39:47 [No.2370]
★☆第11話『めざめよ!プリキュアの新たなる力!』★... - 九条神樹 - 2013/04/14(Sun) 09:47:50 [No.2354]
ビューティセレインアローを思い出す - 暗之云 - 2013/04/14(Sun) 21:33:31 [No.2358]
武器であるということ - 九条神樹 - 2013/04/20(Sat) 16:58:25 [No.2361]
すいません、見忘れました(泣) - そうりゅう あすか - 2013/04/14(Sun) 11:03:23 [No.2355]
ハイスペックであること - 九条神樹 - 2013/04/20(Sat) 16:44:31 [No.2360]
★☆第10話『転校生は、国民的スーパーアイドル!!』... - 九条神樹 - 2013/04/07(Sun) 10:03:18 [No.2347]
友情(百合)原子核のマナちゃん(爆)。 - そうりゅう あすか - 2013/04/07(Sun) 20:10:07 [No.2350]
ハーレム作品 - 九条神樹 - 2013/04/13(Sat) 13:42:12 [No.2352]
★☆第9話『ハチャメチャ!アイちゃん学校にいく!!... - 九条神樹 - 2013/03/31(Sun) 10:06:31 [No.2344]
今までのアホの子が嘘みたい・・・。 - そうりゅう あすか - 2013/03/31(Sun) 12:01:37 [No.2345]
何でも屋 - 九条神樹 - 2013/04/06(Sat) 18:51:55 [No.2346]
★☆第8話『きゅぴらっぱ〜!ふしぎ赤ちゃん誕生!!... - 九条神樹 - 2013/03/24(Sun) 09:52:43 [No.2341]
え〜と、完全にねぷねぷ化しているにょ、マナちゃん! - そうりゅう あすか - 2013/03/24(Sun) 13:08:17 [No.2342]
突っ込み役 - 九条神樹 - 2013/03/30(Sat) 20:36:59 [No.2343]
★☆第7話『ギリギリの戦い!さらば、プリキュア!!... - 九条神樹 - 2013/03/17(Sun) 09:32:27 [No.2338]
やっぱり、マナちゃんはおバカキャラなのか? - そうりゅう あすか - 2013/03/17(Sun) 12:12:33 [No.2339]
ハッタリ - 九条神樹 - 2013/03/23(Sat) 17:30:09 [No.2340]
★☆第6話『ビックリ!私のお家にまこぴーがくる!?... - 九条神樹 - 2013/03/10(Sun) 09:53:25 [No.2332]
ようやく4人そろい踏み・・・、でも? - そうりゅう あすか - 2013/03/10(Sun) 11:51:23 [No.2333]
運転免許 - 九条神樹 - 2013/03/16(Sat) 20:16:57 [No.2336]
★☆第5話『うそ!キュアソードってあの子なの?』★... - 九条神樹 - 2013/03/02(Sat) 09:15:43 [No.2326]
見ました。 - 九条神樹 - 2013/03/05(Tue) 22:55:35 [No.2329]
そのうち100人ぐらいになっちまうんじゃねえの? - 暗之云 - 2013/03/05(Tue) 21:04:48 [No.2328]
100人 - 九条神樹 - 2013/03/09(Sat) 21:44:54 [No.2331]
まだ、正体バレしてません。状況証拠だけ・・・。 - そうりゅう あすか - 2013/03/03(Sun) 10:50:47 [No.2327]
キュアラビーズ - 九条神樹 - 2013/03/09(Sat) 21:27:44 [No.2330]
★☆第4話『お断りしますわ!私、プリキュアになりま... - 九条神樹 - 2013/02/24(Sun) 09:33:50 [No.2321]
お嬢様だけど実は格闘キャラ - 暗之云 - 2013/02/24(Sun) 23:28:13 [No.2323]
荒れますわ…止めてごらんなさい! - 九条神樹 - 2013/03/02(Sat) 09:13:22 [No.2325]
え〜と、どこの「魔法科高校の優等生」ですか? - そうりゅう あすか - 2013/02/24(Sun) 13:25:03 [No.2322]
黄色は盾 - 九条神樹 - 2013/03/02(Sat) 08:55:54 [No.2324]
★☆第3話『最高の相棒登場!キュアダイヤモンド!!... - 九条神樹 - 2013/02/17(Sun) 09:40:00 [No.2316]
やっぱり、主人公は、資質は優秀でも性格はアホの子な... - そうりゅう あすか - 2013/02/17(Sun) 11:13:40 [No.2317]
顕微鏡検査 - 九条神樹 - 2013/02/23(Sat) 15:55:00 [No.2320]
★☆第2話『ガーン!キュアハートの正体がバレちゃっ... - 九条神樹 - 2013/02/10(Sun) 09:53:17 [No.2311]
主人公がおバカでないのは珍しい? - 暗之云 - 2013/02/11(Mon) 01:44:26 [No.2313]
類例を探すと - 九条神樹 - 2013/02/16(Sat) 17:34:23 [No.2315]
マナちゃんが身をすり減らした最後に何が起きるんだろ... - そうりゅう あすか - 2013/02/10(Sun) 12:07:51 [No.2312]
ネコとありす - 九条神樹 - 2013/02/16(Sat) 17:17:14 [No.2314]
★☆第1話『地球が大ピンチ!残された最後のプリキュ... - 九条神樹 - 2013/02/03(Sun) 09:43:06 [No.2308]
10作目だから、ちょっち、世界を破壊するディケイド... - そうりゅう あすか - 2013/02/03(Sun) 18:06:34 [No.2309]
プリキュアシリーズ - 九条神樹 - 2013/02/09(Sat) 11:01:24 [No.2310]



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ドキドキ!プリキュア 感想ツリー 第1クール (親記事) - 九条神樹

10作目の区切りとなるプリキュアですね

[No.2307] 2013/02/03(Sun) 07:58:02
★☆第1話『地球が大ピンチ!残された最後のプリキュア!!』★☆ (No.2307への返信 / 1階層) - 九条神樹

シリーズ10作目のプリキュア、つまり十期目なので「十期十期」で
「ドキドキ」なプリキュアですね(笑)。
メインタイトルではなく肩タイトルに「!」が付くのは
Yes!プリキュア5以来久しぶりだな、とかどうでもいいことに
想いを馳せてしまうのもシリーズの長さの重みゆえという
ところで。今作のモチーフはトランプで、フレッシュと被って
いますけれど、それもまあシリーズの長さの重みというやつ
ですね(笑)。次回戦隊のキョウリュウジャーなんて三作目の
恐竜系戦隊だったりしますし、歴史が長くなってくれば、
モチーフ被りも出てくるでしょう。

一話目としてはまず上々の滑り出しというところで、キャラも
背景設定もコンパクトにまとまった分かりやすいスタートと
言うことができると思います。
逆に言うと、まとまっている以上の突出したアピールポイントと
いうものにはやや不足していたようなところはあるかも
しれませんが。変身バンクも、綺麗ではありましたがあまり印象に
強く残るようなキャッチーな感じではなかったような気もします。

メインヒロイン・マナは、プリキュアのメイン級としては非常に
珍しい、有能なタイプのキャラクター。前作スマイルのみゆきが、
史上稀に見るポンコツだったので、その対比がより一層際立ち
ますね(笑)。もちろんみゆきはみゆきの魅力があるわけです
けれど。
ただお話を作るには、ある程度ポンコツの方が、騒動を演出
しやすいような気もして、有能な主役というキャラ付けは
物語的にはどう機能するのだろうか、とも思っていました。
しかし実際に動いたところを見ると、有能な面というよりも
むしろお節介焼きの世話好き、という面を強調した作りに見え、
これならストーリーを作っていきやすいように見えますね。
ジコチューに対しても対話しようとしたり、妖精に対してもすぐ
慣れたり、といった、ちょっとズレた感も面白い魅力になりそう
です。

そんなマナをサポートする立花、お嬢様のありす、そして
謎の少女まこt……いやキュアソード(笑)の各人が
短時間の間にそれぞれ描写され、分かりやすい印象を残して
いました。ありすは下手すると執事のセバスチャンの方が
インパクトありそうですが(笑)。

ストーリーとしては、敗北したキュアソードの場面から始まる、
という展開はハートキャッチを思い出すところですね。敵幹部が
ソードを指して言っていた、「プリキュア最後の生き残り」と
言うセリフも、他に多くのプリキュアが存在したことうかがわせ、
プリキュアという存在が歴史として紡がれていたハートキャッチを
彷彿とさせるところかもしれません。国が崩壊し、プリキュアは
滅んだ、という状況からは、本作がかなり重いバックスト−リーを
用意していることが想像されるのですが、ハードな路線になるの
でしょうかね。

今作の敵モンスターはジコチュー。自己中心的な心が増大して
顕現するようですが、マナの、優しいけれどお節介とも言える
ような行為、そして各委員に役割分担されているにもかかわらず、
人には任せず自分がすべて背負ってしまうという行動は、
実は彼女自身が「自己中」そのものなのではないか、という感想も
持つところです。いやらしい見方しすぎかもしれませんが(笑)。
もしかしたら、物語の中で、マナ自身がそういった自己に
向かい合わなければいけない時が来るのかもしれませんね。

マナに変身アイテムをくれたイケメンのお兄さんは、EDテロップに
よればジョー岡田さん。つまり「じょーかーだ」……で
ジョーカーさんということになります(笑)。
トランプがモチーフですのでジョーカーも登場するわけで、それは
いいんですが、でもジョーカーって、先週まで敵幹部として登場
していたネーミングを、今度は味方(?)として使うのは
どうなのかな、と思わなくもないですね(笑)。
あるいは実は敵で、スマイルのジョーカーと同一人物だった、
みたいなシリーズ横断展開があったり……さすがにないか(笑)。


[No.2308] 2013/02/03(Sun) 09:43:06
10作目だから、ちょっち、世界を破壊するディケイドなプリキュア? (No.2308への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

今までのプリキュアを継承しつつ、大胆な設定の変更もしていますね。
たとえば
・学校名がキラキラネームじゃない。でも、「大貝」って何か意味があるのかな?
・マナちゃんは、ブラック系なのに生徒会長。
・こっちの世界で、敵側の怪物を初めて倒すのがマナちゃん(キュアハート)じゃない。
・敵側の声優さんが少佐にルフィ!と豪華
・子育てプリキュア!
・怪物が1話1体とは限らない。

ですかね。

でも、「初期の紫はボッチ」はどの作品でもデフォのようですね(爆)。

では


[No.2309] 2013/02/03(Sun) 18:06:34
プリキュアシリーズ (No.2309への返信 / 3階層) - 九条神樹

初代から5GoGoまでが鷲尾プロデューサーの時代、そして
フレッシュから前作スマイルまでが梅沢プロデューサーの時代と、
プリキュアシリーズはこれまでにいわば二つの世代を経て来ていて
いますが、今作ドキドキからは柴田プロデューサーに代わり、
また新しい作風が試みられそうですね。

メインヒロイン・マナが、歴代シリーズとは一風変わった優秀・
有能な生徒会長であるという位置付けも、そうした新しい試みの
一つなのでしょう。前作のスマイルが、これまでのプリキュア
シリーズのイメージを総括的に踏襲したような作風であった
ことと、今作ドキドキでの新機軸の打ち出しは、対比して
考えられそうな気もしますね。

テーマ主人公(ハート)とストーリー主人公(ソード)が
分担されそうなのは、つぼみとゆりにそれぞれの任を負わせた
ハートキャッチを思い出すところでもありますが(笑)。


[No.2310] 2013/02/09(Sat) 11:01:24
★☆第2話『ガーン!キュアハートの正体がバレちゃった!!』★☆ (No.2307への返信 / 1階層) - 九条神樹

マナと六花の強い関係性に重点を置いて語られた2話。六花が
プリキュアになるのは、今回のエピソードを踏まえての次回と
いうことになるようです。今回も1話からの連続エピソードでも
あり、ドキドキは物語の継続性というようなものを、ある程度
考慮して作っていく姿勢なのかもしれませんね。

プリキュアであることを明かしてはならない、というのは
シリーズ通しての通則ではありますが、それがなぜなのかという
理由を説明したのは珍しいところ(笑)。まあ、他の人を
巻き込まないために、という、理由としては特に捻ったわけでも
ない分かりやすいものでしたが、1話冒頭でトランプ王国が
実際に崩壊している描写を差し挟んでいるだけに、その理由にも
それなりの説得力が出て来ている感じですね。
そうでありながら事情を六花に話したくて仕方なく、また
六花に気遣われるたびに心に矢が突き刺さる(笑)マナの姿に
1話の有能な世話焼きぶりとはまた違った形で、マナに
親しみを感じさせる裏表のない性格描写が上手く為されて
いたといえるでしょうね。

そしてそんなマナに「この幸福の王子!」と言葉を投げつける
六花。その一語だけで彼女のキャラクターが全て伝わるような
優れた場面だったように思います。知的であること、マナの美点
ゆえの危うさを知っているが故に彼女の身を常に案じていること、
そしてマナに対してそのようにはっきりとしたたしなめの言葉を
投げても、彼女たちの関係が傷つくことはないという強固な信頼、
などですね。
……あえていうなら、それは共依存という少し病的な部分に近い
かもしれないという気さえしましたが(笑)。

マナがプリキュアになったと最初に打ち明けたときの、「だったら
自分はうさぎを追いかける」という返しや、信号機ジコチューを
青信号に変える機転などからも、六花の頭の回転の速さが伺え
ます。
ジコチューとの戦いでは、六花が生身でマナの有効なアシストを
した、というのも面白い見せ方でした。普通ならここで六花が
変身、という形になるであろう場面でしたよね。プリキュアと
してではなく、生身の、いわば六花個人としてマナを助けると
いう、六花の立ち位置の象徴的な部分であったかもしれません。

まあ、ジコチューの信号がなかなか青にならない、という場面で
時間を稼ぐのはネコさんではなくキュアソードであるべきのような
気もしましたが(笑)。ソードは今回冒頭で助けられてツンツン
していただけでしたから、いいところを作ってあげても良かった
かも(笑)。
その冒頭、友達ではないから助けるはずがないというソードと、
人助けに理由はいらないというハート。ソードはマナと対置される
存在として明確に描かれているのが端的に伝わりますが、マナが
頑張って結果を出しているだけに、ソードがちょっと道化っぽい
気がするのが可哀想なところかも(笑)。もちろんソードは自国の
崩壊という過酷な現実を見て来ているわけで、暢気になれないのも
分かりますが。

自分の身を削る幸福の王子の比喩が作中で明確に言及された
ことで、やはりマナの行動は、異常とまでは言わずとも、かなり
異質な部分があるということを、はっきり製作側も伝えるつもりで
あるようですね。物語では一緒に死んじゃう結末を迎えるツバメに
なりたいという六花の言葉も異質といえば異質なのですが(笑)。
そういったマナの、あるいは六花の危うさは、やはり今後掘り下げ
られていくのかもしれませんね。


[No.2311] 2013/02/10(Sun) 09:53:17
マナちゃんが身をすり減らした最後に何が起きるんだろう? (No.2311への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

幸せの王子は、他人への幸せを与え続けて、幸せの象徴の金箔が無くなり最後には貧しい姿となり、自ら幸せを与えて豊となった人々から、嫌われて破壊される・・・。
なんか、どこぞの弓兵さんを思わせるようですね。

う〜ん、あたしゃ思うに「幸せの王子」の揶揄はマナちゃんが自分をすり減らした時、ジコチューの幹部化し、敵に身を置くということになるのかも?(OPの幹部のシーンで一人分一人分空いてるでしょ?)
その際に六花ちゃんは、相棒として悪となったマナちゃんにどこまでもついていくとか・・・。

閑話休題

さて、2話で六花ちゃんがキュアダイヤになるどころか、生身でジコチューと対峙したり、メガネっ娘だったりと「プリキュアの王道外し」が加速していますにょ。ディケイドでいう夏海ちゃん=キバーラのポジションかも?
逆に深夜アニメの「ビビッドレッドオペレーション」が実にプリキュアの王道を行っちゃってるのが不思議な感覚です。

>キュアソード
高いところから落ちて救われるのは「ビビッド・・・」と同じシチュかな?
まだ、トランプ王国からこの世界に流れ着いた経緯とか不明まだ明かされてません。ツンデレでマナちゃんの友達宣言をけっちゃったからボッチ状態はしばらく続くようですね(笑)。
ディケイドでいう剱崎さん=ブレイドっぽいかんじでしょうか?

>ネコさん
メインキャラをお話に絡めるのであれば、あたしゃ、ポンコツ系のありすちゃんをその場に居合わせる方が、説得力がありそうな気がしますにょ。

>白兎
六花ちゃんは、トランプ王国だから不思議な国のアリスに引っ掛けたんでしょうね。
だったらますますありすちゃんを登場させないと・・・。

>だって、二十年友達やってない・・・
マナちゃんの会話で六花ちゃんの言葉がこんな風に聞こえちゃいました(笑)。
ホントは「だてに十年、友達やってない・・・」なんでしょうね。

>マナちゃんや六花ちゃんの家族
OPでも登場済みですが、スマプリでは、家族の登場がか〜な〜り遅かったのに対し、もう2話で登場です。
六花ちゃんの家は、両親共働きで時々マナちゃんの家で一緒に夕食をしているのが伺えます。
家族といるときは、マナちゃんは普通のブラック系なんですね。

>プリキュアの秘密
「家族や知人を守るために秘密」
今まで具体的に語られなかった「秘密を守ること」は誰かに罰則付きで強制されることではないんですね。
コナン君と同じ理由だけど、探偵団と小五郎さんの家族以外にはバレバレなんですけど・・・。
でも、六花ちゃんには巻き込むことを了承済みしちゃったことで早々にバラしちゃった。
そういえば、「秘密」を秘めたまま、ギクシャクし、本当のことを言うことで、仲直りするパターンは、「ビビッド・・・」もしてましたね。

>メガネをかける六花ちゃん
彼女は遠視なんでしょうかねぇ・・・。

>マナちゃんを小馬鹿にする男の子
何かと突っかかってる男の子です。
この子も幼馴染でご近所でマナちゃんの家の洋食屋のライバル店の和食屋の息子だったりして・・・。

では


[No.2312] 2013/02/10(Sun) 12:07:51
主人公がおバカでないのは珍しい? (No.2311への返信 / 2階層) - 暗之云

主人公か、でなけりゃ最初の仲間がおバカキャラなのは、ひょっとして「美少女戦士セーラームーン」から「スマイルプリキュア」までずっと続いた伝統だったんでしょうか? つぶさに検討すれば、東映アニメーションに限っても例外はありそうですが…。

そんなことは今まで意識していなかったのですが、マナと六花がそろって優等生なもんだから何だか気になってきました。出来の良し悪し以前に、メインターゲットの女児たちは思い入れしづらいのではなかろうかと要らぬ心配をしてしまいます。

それとこの先、ソードと4人目とが仲間に加わるのに、マナと六花の二人での親密さをここまで描いていいんだろうかと、これも要らぬ心配。「スイート」もこんな感じでしたが、あれはコンビだけで半年持たせたからまた違うしなぁ。


[No.2313] 2013/02/11(Mon) 01:44:26
ネコとありす (No.2312への返信 / 3階層) - 九条神樹

なるほど、ジコチューの邪魔をしたネコの場面は、自分はソードが
登場してもいいのではないかと思いましたが、おっしゃるように
ありすを出しても良かったですね。今回ありすの出番が全くない、
というのも、やはり全体のバランスで見るとちょっと変だった
でしょうし(笑)。ありすを登場させて、浮世離れした
キャラクターを描写するという形の方がよかったかも
しれませんね。

マナと六花の家族。
「今日は食べていかないの?」という一つのセリフだけで、
二人の家庭の関係をサラッと描いており、これもなかなか
テクニカルな見せ方ですよね。「幸せの王子!」とのセリフも
そうですが、ドキドキの会話はあっさりと聞き逃してしまっては
もったいないようで、その内奥に色々な意味が含有されている
ことが多いようです。視聴者にとっては面白くもあり、また
大変でもありますね(笑)。


[No.2314] 2013/02/16(Sat) 17:17:14
類例を探すと (No.2313への返信 / 3階層) - 九条神樹

ハートキャッチのつぼみが、学業面ではまあ優秀な方でしたかね。
もっとも文系に限ってのようで、数学ではえりかに勉強を教わって
いましたが(笑)。全面的に優れた資質を有したキャラクターが
主人公というのは、プリキュアでは初めてでしょうね。

魔法少女の系譜で考えてみると、おそらくその起点と位置付け
られるサリーあたりは真面目で優秀なキャラクターでしたが
メグちゃんの時点では落ちこぼれキャラにシフトしていますね。
戦隊シリーズのレッドが基本的に優秀なリーダー性を求められる
(もちろん例外は非常に多くありますが)のと対比しても、
ダメキャラが主人公あるいはリーダーであることが多い
女児アニメの性格というのは、社会心理学的にも面白い傾向なの
かなとも思います。まあそれほど真面目に考えることでもないかも
しれませんが(笑)。

ソードは明らかに今後物語の中心に位置するであろうと考えられ
ますので、比重でいえば今のうちに六花に重きを置いていても
最終的にはいいバランスになりそうな気はします。でも問題は
ありすですよね(笑)。どう扱うのかが興味あるところでもあり、
心配でもあります(笑)。


[No.2315] 2013/02/16(Sat) 17:34:23
★☆第3話『最高の相棒登場!キュアダイヤモンド!!』★☆ (No.2307への返信 / 1階層) - 九条神樹

前回と合わせて前後編といった感じの六花回。
良くいえば丁寧に日常や関係性を描いていますが、悪く言うと
前回の補完的な内容であって、レギュラー戦士である
キュアダイヤモンドの登場を前回と分割する必要まであったのか、
と思わなくもありません。若干テンポが落ちたかなという気も
しますね。

ただ、六花の内面、特にマナに対する感情は今回でより深く、
というかより濃密に(笑)掘り下げられたのは事実でしょうね。
生徒会に入ったことも、またお父さんへの手紙の内容も、すべてが
マナを基準に回っており、プリキュアになったのもマナを助ける
ためという徹底ぶり。
マナの、他人のために自分をすり減らす「幸せの王子」が、
一歩踏み外すとジコチューになりかねない危うさをはらんでいる
のと同じく、六花の場合はあまりにも自己のすべてをマナに依存
しすぎている部分が、いずれジコチューとして闇化しかねない
危険性として萌芽しているようにも思います。
現在のところは、マナからも自分が求められている、という部分で
心理的なバランスを取っているのでしょうが、いずれソードが
入って来て物語の中心になった時にどうなるのか、というのは
気になりますね(笑)。

その六花のマナへの憧憬は、ある意味コンプレックスの裏返しでも
あるようにも見えますね。自分はできないのにマナならできる、と
いうのは冷静な客観的観察眼ではありますが、六花は生来の監察者
ではなく、逆にマナと常に行動を共にしていたからこそ、自分を
自分自身の主役としてではなく、傍観者という役割としてのみ
生かさざるを得なかった、という部分があるのかもしれません。
彼女の過剰な好意がいつか反転して悪意に変わりかねないような
気さえするのですが、さすがにプリキュアではそこまでやらない
かな?(笑)
ただそこまでヘビーな展開にはせずとも、六花自立篇とでも言う
ような流れはありうるかもしれませんね。マナから離別するのでは
なく、六花個人として立脚した上で改めてマナとの絆を確かめる、
というような感じで。

その六花のマナ中心視点が十全に発揮されたのがジョー岡田との
一連の会話でしょうか(笑)。確かにジョーは胡散臭いことこの上
ないのですが、六花ははっきりとジョーを怪しい存在として認識し
「あなたの思い通りにはならない」とまで明確に切り捨てて
いたのはなかなかインパクトがありました(笑)。結局は
力はそれを使うもの次第、という良くある口車に乗ってしまう
わけではありますが(笑)、それでも、ジョーを何やら腹に一物
ありそうないわくありげな存在として見せているのは面白いところ
ですね。

次回はありすの本格登場から変身までを一気に見せるようです。
ジョーとはまた違った意味で黒幕っぽい雰囲気を見せるありす
ですが(笑)、腹黒系お嬢様キャラとして描かれていくの
でしょうかね(笑)。


[No.2316] 2013/02/17(Sun) 09:40:00
やっぱり、主人公は、資質は優秀でも性格はアホの子なのかも? (No.2316への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

マナちゃんが、初めて会った他人のことを信頼してホイホイ受け入れちゃうのは、歴代ブラック系の伝統を受け継いでいるんでしょうね。
それに対し、六花ちゃんは、そういうマナちゃんの他人を素直に信じちゃうことが危なげに思うがため、自らブレーキ役を担っているようですね。
だから、九条さんが仰るように、マナちゃんがジコチューなおごった気持ちで人助けをし、六花ちゃんがほむほむ化してマナちゃんをジコチューで独り占めしたいと思ったときに2人の闇化寸前での改めてプリキュアとしての資質の試練があるんでしょう。

閑話休題

>六花ちゃんの両親
パパさんは、世界的カメラマンであちこち飛び回っているようですね。
それに行った先の変なお土産を送ってくるようです。
う〜ん、美味しい設定ですね。
たとえば、ピンチのプリキュアのパワーアップアイテムが六花ちゃんのお家で偶然見つかるとか色々使えますにょ。
ママさんは、病院で夜間勤務の看護婦さんですか。
ジコチューな患者さんとか病院が舞台の時もあり得ますね。

>六花ちゃん
顕微鏡で覗いただけで、地球外の物質と分析できるとは・・・(爆)。
青に統一され、きっちりしたお部屋が性格を表してます。
あと、カエルさんのデスクマットもぷりちーですね。
ただ、今どきの知をつかさどるキャラでパソコンが無いのが不自然です。
きっと、別のお部屋に智将にふさわしいハードが完備されてるんでしょう。

>ジョー岡田
怪しさ爆発なお兄さんとしてのポジション以外謎ですね。
トランプ王国との関係が明かされるのが待たれます。

>まこぴー
すっかり、マナちゃんは彼女のファンになっちゃってます。
もし、チームになった時に六花ちゃんの嫉妬の嵐が・・・。

>ジコチュー陣営
どうやら、マナちゃんが住む地域の担当が、ルフィとキャスターなんでしょうね。
渋い男性は、彼らの上司というポジションのようですにゃ。
ということは、助っ人として新しい幹部も登場する?

>ありすちゃん
満を持しての4人目の適格者の登場です。
次回のサブタイを見る限り今回のプリキュア陣営は、素直に変身してくれないようですね。
さらにマナちゃんよりアホの子でぽわぽわしていそうな感じが「演じてる」ぽっくあたしも感じるから腹黒さんでジコチューの権化みたいな危険性は、マナちゃんより上なのかも(超爆)。

そうなると、ソードさんもボッチで「この世界は、自分がトランプ王国の様にはさせない!」とジコチュー気味であることから、全員ジコチュー化に転んでしまう危険性が・・・。

では


[No.2317] 2013/02/17(Sun) 11:13:40
顕微鏡検査 (No.2317への返信 / 3階層) - 九条神樹

なんといっても全国模試10番以内の才媛ですからね(笑)。きっと
ドキドキの世界の中学模試は、「この物質が地球外のものであるか
どうか調べなさい」とかいう問題があるのかもしれません(笑)。

「幸せの王子」や、「ウサギを追って行って穴に入る」という
比喩表現をパッと思いつくところは文系の素養を感じさせますが
今回のように成分分析できるところを見ると理系の能力も高い
ようで、六花がすべての分野に渡って博学であることが伝わる
場面でもありました。まあそういう意図があったとしても、やはり
中学生が顕微鏡で調べて即わかっちゃうというのはギャグでは
ありますが(笑)。

全員ジコチュー化。
キャラクターの掘り下げや成長のためには、ハートキャッチの
心の花のように、今回のプシュケーの取り出しというのは
便利な手段になりそうですよね。


[No.2320] 2013/02/23(Sat) 15:55:00
★☆第4話『お断りしますわ!私、プリキュアになりません!!』★☆ (No.2307への返信 / 1階層) - 九条神樹

キュアロゼッタ登場回。ソードはまだチームに合流してはいない
ものの、キャラクターとしてはこれで全員集合ですね。

マナ、六花と、言ってみれば濃いキャラが続いただけに、ありすが
どのような描かれ方をするのかというところでしたが、ある意味
一番の飛び道具を用意してきていましたね(笑)。
お金持ちお嬢様キャラというのは事前から分かっていたことですが
それに加えて、自己の中に眠る狂戦士の血を恐れて力を封印して
いるとか、どんだけ斜め上なんだ、という感じです(笑)。

もっとも、街中の監視カメラを把握し、妖精たちより早く
ジコチューの出現を察知する時点でも大概恐ろしくは
ありますね(笑)。ストーリーを回すのに、この四葉財閥の
監視網はかなり便利に機能しそうです。そのあとの情報統制まで
含めて(笑)。
ただ、こういった便利ポジションとして以外の狂戦士キャラと
してのありすは、強烈過ぎて逆に主役回以外では使い辛そうな気も
しますね。

自分の暴力性を恐れるありすの心は、これもまた、将来的に
ジコチュー化しそうな危うさを孕むものでもあるのかも
しれません。
夜の街を舞台に変身しておきながら「ひだまりぽかぽか」と
名乗るのは、闇の中にあってこそ光が映える意図でもある
でしょうが、またありすの心が、深い闇の中にかろうじて光を
見出している危険な状態を示唆するものでもあるのかも。
もっとも、セバスチャンやお爺様など、「諭してくれる大人」が
周囲に配置されているのは、強大な力を持つありすにとって、
一つのリミッターにもなっているようにも見えますし、また
相対的に、アリスがいかに強キャラであっても、まだ子供なりの
弱さ・未熟さを有することの提示でもあるのかもしれませんね。

マナ、六花、そしてありすと、全員がかなりギリギリの精神
バランスの上でなんとか現状を維持していると考えられるのは、
やはり意図的な構造なのでしょうかね。
中盤から終盤にかけて、彼女たちが自分の中の黒いプシュケーと
対峙する展開がありそうで期待したいところかも。
そういえば、回想シーンでは、幼いころのマナがお節介で
ウザがられている、というセリフが織り込まれていましたが、
やはりマナのそういった暴走部分は、明確に意図した作られ方を
しているんだと改めて感じましたね。

でもありす、ネット上の情報まで完全消去してしまうというのも
それは彼女自身が恐れていた暴力の一種、知的暴力ではないかと
いう気もしますが(笑)、その辺は気付いていないのか、それとも
気づいていても、マナたちのためという大義名分のもとに
乗り越えてしまっているのか、どちらでしょうね(笑)。


[No.2321] 2013/02/24(Sun) 09:33:50
え〜と、どこの「魔法科高校の優等生」ですか? (No.2321への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

定点カメラの映像消去等の裏から手を回すのは、昔っからやっていたんですね(笑)
財閥名も「四葉」だし、優秀な執事さんが付いてるので、「優等生」のシェアワールドっていうか、数十年前の「零」エピソードに位置するかと思ってしまいます。
「優等生」に出てくるCADも妖精を六花ちゃんやマナちゃんが分析した理論で、魔法を具現化し「現代魔法」として「優等生」へつながる・・・。
そんな妄想が掻き立てられますにょ。

閑話休題

>ありすちゃん
ここまで、お話にかかわっていないし、お金持ちで六花ちゃん並の科学の知識もあるし武道もたしなむ完璧超人ですね。(まるで、ラクス・クラインだにょ!)
だから、しばらく、変身はしないで「司令官(プロデューサー)」のポジションだけでもよかったのかも?
本格登場で早々と変身ってのもこれだけ「パターン破り」してるんだからねぇ・・・。
あと、黄色は「盾」のパターンは、「ハトプリ」及び「ビビッド」と一緒ですにょ。

>ランス
「・・・プリキュアになって僕と・・・」
どこぞの白い小動物と同じ様なこと言っていても、プリキュアだと裏のない正直な発言聞こえてきます(笑)

>おじい様
麦人さんのお声が説得力を増しますね。

>マナちゃん
ラジカセを知らない?
それほど現代っ子なのか・・・。
それを知識ってる六花ちゃんって・・・

>プリキュアの秘密
親バレはいけないけど、執事さんにはバレてもいいのかなぁ・・・。

>キュアソード
次回は、正体バレのようですが・・・。
この期に及んで実は「別人」ってことはないよねぇ?

では


[No.2322] 2013/02/24(Sun) 13:25:03
お嬢様だけど実は格闘キャラ (No.2321への返信 / 2階層) - 暗之云

ありすは「キョウリュウジャー」のピンクと微妙に被った設定でしたね。ジェントルの節穴アイに対して、セバスチャンはちゃんとお嬢様の心中を察して助言するあたりは男児向け・女児向けの差でしょうか。

>セバスチャンやお爺様など、「諭してくれる大人」

回想で語られた出来事を時系列に並び替えると、おじいさんに「ありすよ恐れるな、己を磨き心を高めよ」と言われたにも関わらず(その言葉が胸に刻まれているにも関わらず)、「武道のお稽古は全部やめちゃった」んですよね……。まぁ、劇中で語られる順を変えてそれを気にさせないあたりがテクニックなのでしょう。

>彼女自身が恐れていた暴力の一種、知的暴力ではないかと
>いう気もしますが


これはまぁ「他所の監視カメラはどうなの?」とか「他にも目撃者がいるんじゃないの?」という視聴者からのツッコミを避けたいだけで、深くは掘り下げないものと予想。掘り下げると「謎の円盤UFO」になっちゃいます(笑)。

それにしても、変身プロセスが防犯カメラに撮影されたり、車酔いで名乗りが満足にできなかったり、名乗りの途中で攻撃されたり、色々とパターン破りをやらかしてくれるなぁ。

>やはりマナのそういった暴走部分は、明確に意図した作られ方を
>しているんだと改めて感じましたね。


「出しゃばり」「うざい」「おせっかい」「目立ちたがり」と言われても「そんなんじゃないもん!」と泣き出すだけで反論できないあたりが、何かこう、いかにも伏線っぽい。

バトルは前回の信号機に続き、ちょっと浦沢義雄ノリでした。電池切れ対策が電源ケーブルって、説得力があるようなツッコミ待ちのような。「今度はラジカセか」「何それ?」 は、さしたる意味のある会話では無いのですが、今の中学生の認識がわかっている脚本にちょっと感心。

ただその一方、逆位相の音をぶつけて(とは言いませんでしたが)ノイズキャンセリングって、それ中学生女子の発想じゃないだろ(笑)。前回の押ボタンといい、趣向を凝らしたバトルで楽ませてくれます。

ところで、「愛を忘れた悲しいラジカセさん! このキュアハートが」は、邪魔されなければ「正義のパワーで遥かな眠りの旅を捧げます!」と続いていたんだろうか。


[No.2323] 2013/02/24(Sun) 23:28:13
黄色は盾 (No.2322への返信 / 3階層) - 九条神樹

武術の達人であるからこそ防御型になる、というのも
ハートキャッチのサンシャインと同じで、そこも面白いところ
ですね。もっとも、ロゼッタは「防御は最大の攻撃!」と言って
いましたから、単に耐えるのではなく、受け切ったっところからの
反撃を想定しているということで、それもまた武道家ならではの
発想であるのかもしれません。

もっとも、敵が強くなってきた場合に、それを示すために真っ先に
バリアを破られる、というのが、ある意味防御型の宿命でも
あるかもしれませんが、ロゼッタウォールはどの程度
頑張れるでしょうか(笑)。

ラジカセ。
ラジカセを知らないマナというのは、確かにちょっと
ジェネレーションギャップがあって、インパクトのあるセリフ
でしたね。こういう時代性をさりげなく切り取る言葉の使い方も
上手いなという感じがします。


[No.2324] 2013/03/02(Sat) 08:55:54
荒れますわ…止めてごらんなさい! (No.2323への返信 / 3階層) - 九条神樹

とかありすが言い出したら本気で誰も止められなさそうで
一躍、最恐プリキュア候補の一人に躍り出た感があります(笑)。
前作のれいかが天才すぎて、何をやらせてもれいかなら仕方ない、
といった感じで済ませられてしまったのと同様、今回のありすも、
底が知れなさ過ぎて、何をやってもありすなら仕方ない、で
済ませることができそうな便利さを感じますね(笑)。

血がたぎってしまうと暴走を止められないと自分を恐れるありす
ですが、この「暴走」というのが一つのドキドキのキータームに
なっているのかもしれませんね。マナに対する感情が暴走して
いる感のある六花、そして親切心が暴走しているようなマナ。
困るのは誰もブレーキ役がいないことですが(笑)、いずれ
それぞれの成長の中で、踏みとどまるべきポイントを見出して
いくということなのかもしれませんね。

車酔いするプリキュア。
身体機能が常人より遥かに強化されているプリキュアでも
車には酔うんだ、というのが面白ポイントでもある
でしょうか(笑)。マナは一話で見せたように、素の状態でも
相当高い身体能力を有しているのですが、超人化したはずの
プリキュア状態で車酔いという弱みを見せるというのも、
良く考えれば皮肉な見せ方なのかも。


[No.2325] 2013/03/02(Sat) 09:13:22
★☆第5話『うそ!キュアソードってあの子なの?』★☆ (No.2307への返信 / 1階層) - 九条神樹

今回はリアルタイムで視聴ができませんので、先に場所だけ
作っておきます。後に感想を追加します。


[No.2326] 2013/03/02(Sat) 09:15:43
まだ、正体バレしてません。状況証拠だけ・・・。 (No.2326への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

四葉財閥にかかっては、状況証拠を見つけるのは造作もないことなんですね。
ただ、個人情報が筒抜けすぎ・・・。
タワーだけでなく、さらにTV局まで傘下にあるとは・・・。
ホント、自分が楽しめることに使う財力にかけてはハルヒちゃんの鶴屋さん以上に提供してくれる御仁ですね、ありすちゃんって(笑)。

しかし、そこまで手を回せるってことは、NERVのSP並の監視下にマナちゃんや六花ちゃんを置いているってことも勘ぐり、「情報取集は黄色」とビビッドかぶってますにょ。

閑話休題

>マナちゃん
思い込んだら、見るより先に体が動くのは、ブラック系やどれみちゃんですね。
学校外では「せいとかいちょ」という肩書が何の意味もないですにょ。
さらにまこぴーに対して、ジコチューな友情の押しつけも・・・。
いつか、彼女がジコチューを生む危険性を垣間見ました。

>六花ちゃん
今回は、完全に突っ込み役ですね。
変身しても活躍してません。

>ありすちゃん
舞台の提供だけで、変身しても活躍してません。

>まこぴー
まだ、マナちゃんたちに正体バレしてません。
ピアスや髪飾りはなぜかハートマークです。
ただ、彼女のDNAって元トランプ王国の住人だから、こっちの世界の住人でないことが調べればわかるはずなんだけど・・・。
その突っ込みはなし?

>DB(マネージャーさん)
ダビィの人間体のようですね。
敏腕マネージャーとしてのキャラがビンビン伝わってきます。
でも、他のコミューンたちに気づかれないのは・・・?

>コミューン
ダビィのように人間体になれるんでしょうか?

>今回の犠牲者
なんだか、プリティ○ズムのキャラっぽい感じですね。唇がぶっといですけど・・・。

次回、マナちゃんのお家でまこぴーが料理番組の収録!
そして、アイドルの世間知らずが爆発!!おじいちゃんが怒ってます。
って、いつもまこぴーの料理はDBさんが作っているのかな?
あと、このお膳立てはやっぱり、ありすちゃんが暗躍(笑)・・・。

では


[No.2327] 2013/03/03(Sun) 10:50:47
そのうち100人ぐらいになっちまうんじゃねえの? (No.2326への返信 / 2階層) - 暗之云

既に総勢32人です。それでもあと15,6年かかるな。敵側のこのやりとりに対して「百人力、いや千人力ですよ!」の台詞があるのがちょっと巧い。あんまり意味は無かったけど。

サブタイトルで「キュアソードってあの子なの?」と言いつつ、未だ確定せず。エンディングの「声の出演」には剣崎真琴の名前が無く、そんなチョイ役がまさかキュアソードということはないでしょう。

科学捜査からテレビ局まで、四葉財団の設定が便利に使われまくってますが、ソードのほうはいいとして真琴の指紋やDNA情報はいつ採取したんだろう……。クシャポイといい、イリーガルな汚れ仕事もがっつりとやってくれます。


[No.2328] 2013/03/05(Tue) 21:04:48
見ました。 (No.2326への返信 / 2階層) - 九条神樹

真琴のキャラの掘り下げと、マナとの正式な出会いを描いた
エピソード。同時に、これまで何度かほのめかされてきた
マナの危うさについても、そのネガティヴな面をはっきり出して
きたという意味で、マナ自身の人物像についてもその輪郭を
明らかにすることになったお話でもありましたね。

序盤にインパクトがあったのはやはりありすで、本気でこの子は
何でもありのようです(笑)。というか、個人情報とかどうでも
いいんですね、物理的な暴力でさえなければ(笑)。まあその辺は
お金持ちならではの誇張したギャグではありますが。
とはいえ、ロゼッタとしては今回は見せ場がなく、前回あれほど
強キャラぶりを発揮しただけにその落差がちょっと激しいところ
でした。ソードの主役回だから仕方ないといえば仕方ないの
ですが。

真琴がソードかも、と知らされて速攻会いに出かけようとし、
でもどこにいるかわからない、という流れは、前作スマイルで
みゆきがなおを勧誘しようとして出掛けたときのことを思いだし
ます(笑)。みゆきは歴代でも有数のポンコツキャラ、対して
マナは歴代でも有数の有能キャラとして設定されているにも
関わらず、結局表現上はこのように同じ行動になるというのが
面白いところですね。まあ意地悪に言えば、マナの有能キャラと
いう設定を早くも持て余し始めているのではないか、という
危惧を抱かせる場面だったとも言えますが。

極端にいえば善意の押し付けであった自分の行動を反省するマナ。
彼女の、人間としてどこか欠落した部分を描くという場面は
物語の中盤以降、もっと山場になってくるかも、と思って
いましたが、意外に早くやってきたのは少し驚き。しかし、それを
真琴とのコミュニケーションという形で見せ、二人の主役の双方を
描くツールとして使ったのは上手いやり方だったかも
しれませんね。
それに、マナの問題点が今回で全部解決したわけでもない
でしょうから、マナをもっとこっぴどく叩き落とす展開が
これからあるかもしれません(笑)。

真琴サイドで見ると、DBの苦労性ぶりが目立ちましたね(笑)。
マナに対しては六花が、ありすに対してはセバスチャンがいる
ように、真琴の人格的なサポートとしてDBが添えられている、
という形の位置付けになるでしょうか。
最後にマナへ真琴の握手会のチケットを持ってきた謎のネコ型の
何かの正体も気になるところですね(笑)。ところで、ソードの
妖精が誰かとかそういうこととはほんとに全然まったく関係なく、
あくまで一般論として考えると(笑)、プリキュアに付く妖精が、
本人より精神的に大人である、というのは結構珍しいことかも
しれませんね。プリキュア5でのココとナッツ、そして
キュアムーンライトに付いていたコロンくらいかな?
ココナツコロンがみんな男性型であったことを考えると、
ダビィが女性であることで、歴代とはまた違った関係性を見せて
くれるかもしれませんね。


[No.2329] 2013/03/05(Tue) 22:55:35
キュアラビーズ (No.2327への返信 / 3階層) - 九条神樹

は、地球外の物質でできているのに、ソードのDNAは地球人と
同じだったりするのでしょうか。トランプ王国が地球に対して
どのような位置付けなのかなかなか難しいところですね(笑)。
もっとも、ソードはかつてトランプ王国で戦っていたということが
一話冒頭で示されただけで、トランプ王国出身とは言われて
いませんから、元々は地球人だったのが異世界に召喚された形で
あったかもしれませんね。それならDNAとかが地球人と同じでも
おかしくはないかも。プリキュアとはどのシリーズでも基本的に、
異世界の人間に自分たちの世界の運命を強制的に託す外道な
システムですしね(笑)。

学外のマナ。
主人公はやはりボケ型のキャラでないと上手く話が進みづらいの
かな、という感じでもありましたね。万能型の主人公というのは
プリキュアに限らず珍しくもあるので、上手く回して欲しい
ところではあるのですが。


[No.2330] 2013/03/09(Sat) 21:27:44
100人 (No.2328への返信 / 3階層) - 九条神樹

ハートキャッチの世界だとプリキュアがほんとに歴史上代々
受け継がれて来ているので、そこから引っ張り出せば現状でも
100人越えくらいはしそうですけど、まあそれはさすがにインチキ
ですかね(笑)。
定数の中で気になるのがオールスターズNS1のゲストプリキュア
だったエコーのことなのですが、色々な扱いを見ると完全に
カウント外のようで少し可哀想な気も(笑)。ライダーでいえば
真とかのような扱いでもいいから、そのうち正規メンバーに
入れてあげて欲しいものです(笑)。

四葉財団。
プリキュアは、5のかれんを始めとして、お金持ちのお嬢が
歴代作の中でも多いのですが、その財力をあまり積極的に使って
きたことはなかった気がします。それはプリキュアという存在の、
視聴者との等身大性、といった考慮点があったのかも
しれませんね。
そういう観点からも、ありすのように札束で世の中をぶん殴る
ような(笑)キャラは珍しくて面白いと同時に、製作サイドの、
プリキュアという存在への捉え方の変遷を見ることができるような
気もします。


[No.2331] 2013/03/09(Sat) 21:44:54
★☆第6話『ビックリ!私のお家にまこぴーがくる!?』★☆ (No.2307への返信 / 1階層) - 九条神樹

真琴=ソードの正体が明らかになるエピソード。
土曜日から映画オールスターズNS2が始まりますので、今回正体を
明かさないと映画に間に合わないんですよね(笑)。まあ、正体
不明のまま映画に出るというのも面白いかもしれませんでしたが。
ソードの正体をいつまで引っ張っても仕方ないので、この辺で
正体暴露はいいタイミングでもあり、上手く劇場公開とリンクした
構成になった……と思ったら異世界に落とされて引きでしたから、
結局ダイレクトには映画版にはつながりませんでしたね(笑)。

さて本編は、前回と合わせて二話構成の真琴編といった感じ
ですね。六花も2・3話の二話構成でキャラ描写をしてもらい
ましたし、ドキドキは丁寧に人物像を描いている印象です。
まあありすだけは一話で紹介が終わってしまいましたが……。
ありすも二話構成にすると、それこそ劇場公開に真琴の正体が
間にあわない、という事情ででもあったでしょうかね。

前回凛々しさと厳しさを見せた真琴の、今回はポンコツぶりを
見せるというギャップを狙った構成も面白いところでした。
卵が何なのか知らない、ということは、真琴は地球人ではなく
やはり最初からトランプ王国の住人ということなのでしょうね。
地球人が卵を知らないというのはさすがにないでしょうし(笑)。
もっとも、それほどコミカルな部分を強調するというわけでもなく
マナたちと真琴との絆を深める方向での話作りでしたので
ギャグ回を期待していたらそれほどではなかったという感じでは
あるかもしれませんが。むしろ、真琴が歌に込める想いの深さの
理由を少し見せてくるなど、ストーリー面での進捗が見られた
エピソードといえるかもしれませんね。

真琴がマナのお店に行くというのは予告されていましたが、
それがDBの(あるいはありすの(笑))根回しなどではなく、
真琴自らマナの店に行きたい、という意志によるものだったのは
驚きでもありました。真琴が前回のマナの行動に影響を受けている
ことをはっきり示すとともに、真琴自身が意外に素直な子でも
ある、という描写にもなっていたような気がします。その素直さを
率直に表に出せずにごまかしてしまうあたりは、めんどくさ可愛い
子なのでしょうが(笑)。

その真琴に料理を教えるマナ。トントントトトン、などと
具体的な教示は一切なく感覚で教える長嶋さんタイプということが
はっきり分かったマナでしたが(笑)、それを理解することが
できる真琴も、同様に天才型ということなのでしょうかね(笑)。

ハートたちの眼前で変身する真琴。……とダビィ(笑)。
マナたちは、真琴がソードではないかという疑いを抱いて
いましたからそこには驚かないでしょうが、DBがダビィに変身
したのは驚きそうなものですね(笑)。まあでも、マナの十八番
「もう慣れた!」が発動していたのかもしれませんが(笑)。

次回はさらばプリキュア。また思い切ったサブタイトルを付けて
来たものですが(笑)、序盤の山場というところでしょうか。


[No.2332] 2013/03/10(Sun) 09:53:25
ようやく4人そろい踏み・・・、でも? (No.2332への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

ようやく、まこぴー=ソードが明かされたわけですが、次回はこれまでなんとなく戦っていた敵の正体を明かすようですね。
今までは、妖精や敵幹部が「解説」で地球の危機を示していたわけですが、今度の敵は、直接敵のど真ん中で放り出されて、「無双」風で表しそうですね。

閑話休題

>マナちゃんのパパ
どうやら婿養子のようですね。おじいちゃんには頭が上がらないようで。
ジコチューのフラグがか〜な〜り立っている気がします。

>マナちゃんのおじいちゃん
頑固な昔堅気の性格のようです。
でも、あの恰好で洋食のコックは・・・似合わねぇ!
やっぱり、頑固さからジコチューのフラグが(以下略)。

>まこぴー
誰かを探すためにアイドルをしているようですね。
自分に気づいて欲しい思いを歌で伝えているようです。
あれ、このパターンって「どれみ16」のハナちゃんの・・・。
あと、コンサートホールでビップ席にいたのが探している人物なんでしょうか?
でも、OPの赤ちゃんとは違う、彼女と同年代のシルエットなんですが・・・。

>DBさん
今回気づいたんだけど、服装は執事風のパンツルックなんですね。
あたしゃ、てっきりタイトだと思ってました。
それはさておき
DBさんも敏腕マネージャーなんだけど、か〜な〜りまこぴーを過大評価しすぎてますね。
あれだけポンコツな状態で、お料理のオファーを受けちゃったら今後のアイドル活動がバラドル路線へ変更しなくちゃいけなくなるのに・・・。どんな内容かDBさんも理解してなかった?
やっぱり、地球外生物の行動は訳が分からないよ!
そういえば、運転免許はどうやってとったんだ?

>映画版
お祭りだから、小さなお友達に全員正体バレしてなくちゃ!ことなのかな?
それにOPを見る限りドキドキメンバーはジコチュー界の脱出に時間がかかって、美味しいとこどり参戦とか(笑)。

では


[No.2333] 2013/03/10(Sun) 11:51:23
運転免許 (No.2333への返信 / 3階層) - 九条神樹

まあ、プリキュアの世界では、異世界人であるMHのひかりや
フレッシュのせつな、スイートのエレンなどが戸籍をどうしたのか
不明のまま平然と学校に通ったり、さらには5の妖精ココなんかは
そのうえ教員までやってたりしますしね(笑)。何とかごまかして
いるのでしょう。深く考えると、正義の味方のプリキュアが
そういう部分で人間の世界のルールに違反しているのではないか、
ということにもなりますけどね。
まあドキドキの場合、ありすが普通にかなり法的にグレーゾーンな
行為を行っているので、あまりそういうところは問題にならない
のでしょうけれど(笑)。

あるいは、プリキュアが世間に認知されている世界(フレッシュ
など)や長い歴史を有している世界(ハートキャッチなど)では、
国家が秘密裏のうちにプリキュアを容認し、免許や戸籍の
扱いの上で様々な優遇を与えている、という可能性もあるかも
しれませんね(笑)。


[No.2336] 2013/03/16(Sat) 20:16:57
★☆第7話『ギリギリの戦い!さらば、プリキュア!!』★☆ (No.2307への返信 / 1階層) - 九条神樹

タイトル詐欺……(笑)。いや確かに冒頭でベールが「さらば
プリキュア」って言ってましたから嘘ではないのかな(笑)。

序盤の一つの山場として、物語背景を解き明かすエピソードで
ありながら、だらだら説明話だけが続くような展開にもならず、
いい緊張感とスピーディなテンポでバックストーリーを上手く
まとめた形になっていましたね。

シャルルたち三体の妖精が、生まれたばかりなのでトランプ王国の
事情を知らなかった、というのは、改めていい目のつけどころ
でした。妖精たちが事情をすでに知っていた場合、「何でそれ
今まで話さなかったんだよ!」ということになりかねません
からね(笑)。真琴とダビィを序盤はマナたちから切り離して
行動させていたのは、キャラ紹介がひと段落ついたところで
物語説明をしやすくするという意味でも妥当な扱いだったと
いうことになるのでしょう。

真琴はトランプ王国人ということですが、キュアソードの方が
本名で、真琴の方が偽名ということになるのかな。まあ
めんどくさいので、変身前状態を語る時は「真琴」の記述で
通しますが(笑)。
そのキュアソードと、王女アンジェとの個人的な深い交流が
真琴の歌に懸けた強い意志の源泉になっていたことが明かされ
ました。マナと六花に負けないような強い相互関係が伺える
ようですね。そうするとありすが一人余ってしまいますが(笑)。
アンジェとの語らいの時に豊かな表情を見せるソードはなかなか
可愛らしく、凛々しい5話、ポンコツの6話ともまた異なった魅力を
見せてくれていました。

アンジェは自ら剣を取って戦う勇敢な指導者でしたが、
ソードを自分がかばって後に残るというのはどうなんだろうと
思わなくもありません(笑)。気高い自己犠牲の精神では
ありますが、王女なのですから、まず自分が生き延びることを
考えなければならないようにも思いますね(笑)。
まあ、伝説の戦士プリキュアの存在価値はそれだけ大きいという
ことでもあるでしょうかね。

崩壊したトランプ王国をさ迷い歩く中で、マナたちと真琴の信頼が
改めて築かれていく展開。まあ、事実上マナと真琴に限定された
関係ではあるように見えてしまいますが、それは時間の関係上
仕方のないところでしょうね。六花やありすと真琴との個人的な
関係は今後のエピソードで語られなおすということになるの
でしょう。

転落しかけた真琴に迷わず手を伸ばすマナ、そして何より、王宮で
鏡を破壊し勝ち誇るベールに対してわっはっはと笑い返すマナの
姿は今回の圧巻でした。恐ろしいほどに前向きでポジティヴ、
そして折れない心を有する彼女の魅力がはっきりと示され
ましたね。
もっとも、「こんなことであたしたちの心が折れると思う?」と
言っていたマナの隣で、その他三人の心は明確に折れて
いましたが(笑)。それはマナが、心が折れることがある他者を
理解できていない、そういう想像力の欠如を示すものかもしれず、
そこがやはりマナの危うさでもあるかもしれませんね。

ベールを使って元の世界に帰ろうという戦局全体の指示を
見つけ出すのがハート、そしてそのベールとの戦いで素早く有効な
戦法を見つけ出すのがダイヤモンド、という、異なるレベルに
おいての司令塔の分担がきっちりできていたのも細かいところ
でした。マナが有能であるだけに、知恵袋としての六花の
役どころをどこに置くかが難しいバランスだと思うのですが、
今回はその一つの回答といえるでしょうね。

ただ、そのベールを使おうというマナの発想と、実際にもとの
世界に戻った方法が異なっていたのが少し残念。もちろん、
ベールに言うこと聞かせるのは難しいでしょうけど(笑)、
せっかくのマナの奇想天外な発想といキャラ付けでもあり、そこは
何とか上手くマナの発案通りの方法を使ってもらいたかった気は
しますね。

次回は新キャラ登場。ところで、キーパーソンの一人であるで
あろう王女アンジェのCVはEDテロップで示されませんでした。
で、次に謎の赤ちゃんが登場、というのが、なんとなく色々想像
させますね(笑)。


[No.2338] 2013/03/17(Sun) 09:32:27
やっぱり、マナちゃんはおバカキャラなのか? (No.2338への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

とあたしもそう思いました。
ハッタリではないあの自信はどこから来るんじゃ、とテレビに突っ込みしちゃいましたもん。
でも、六花ちゃんやアリスちゃん、マコピーでさえ気づかなかった敵の存在の「盲点」にまでストレートに見抜く能力は、カリ城ルパンやヤマトの沖田さん並の読みの深さがあるんじゃないかと。
さすが、伊達にせいとかいちょをしてないキャラですね。

>キュアソード
前半の「最後まであきらめなければ、何度でも王国は甦る」と打って変わって、後半の「最後の希望を絶たれた」と思った瞬間に心が折れちゃうけど、ソードよりもも〜っと、心がしっかりしている(図太い?)マナちゃんが代弁する見せ場はよいさじ加減ですにょ。

>六花ちゃん
作戦参謀の名にふさわしい的確な判断ですね。
その指示を的確に理解するマコピーも含めたみんなもすごいですけど。
また、マナちゃんを「幸せの王子」と言ってましたね。

>ありすちゃん
今回は異世界なので、財力がモノを言わなかったから、やよいちゃんやキグちゃん並の扱いでした。
まあ、最後の破片の発見は仲間としての面目躍如ですかね。

>王女アンジェ
自ら得物をとる女丈夫といい、自己犠牲をいとわない性格といい、同年代のソードと友人になったり・・・。
どこかの誰かさんにか〜な〜り似ていますね。
でも、ソードが来たのは、ここ最近のようだし・・・。
ホント色々想像させますね。

>ベール
念には念を入れる性格が今回あだとなって、プリキュアたちを元の世界に戻しちゃった。
でも、かなり強い相手だから、中盤かラスト近くの壁になりそうですね。

>OP
プリキュア5のところでヤシガニ現象が・・・。

>次回
満を持しての赤ちゃんキャラの登場なんだけど、だれがどう引き取るんだろう?

では


[No.2339] 2013/03/17(Sun) 12:12:33
ハッタリ (No.2339への返信 / 3階層) - 九条神樹

だったのかもしれませんね。他の子たちが折れてしまったのを見て
自分まで折れるわけにはいかないと判断し、他の子たちを勇気
づけるためのとっさの演技であった、ということもあるかも
しれません。
それはそれで、あそこまで追い詰められた状況で瞬時にそこまでの
判断とハッタリをかませることができる度胸があるということに
なり、やっぱりマナはちょっと異常ということになっちゃい
ますが(笑)。

幸せの王子。
その言葉を一度口にしてしまったらなんか気に入ってしまった
ようですね六花(笑)。それも、自分とマナの二人だけの間で
通じるような言葉として使うのではなく、他の子たちがいても
構わずに堂々と使用しているのがある意味凄いです(笑)。
マナと自分がが王子とツバメの関係であることを他人にまで
積極的にアピールし始めているのでしょうか(笑)。
もっとも、ありすはその意味を瞬時に理解できるでしょうが
真琴はこの世界の童話なんて知らないでしょうし、「マナって
王子だったの?」って本気にしてしまうかも(笑)。


[No.2340] 2013/03/23(Sat) 17:30:09
★☆第8話『きゅぴらっぱ〜!ふしぎ赤ちゃん誕生!!』★☆ (No.2307への返信 / 1階層) - 九条神樹

新キャラと負うか新商品というか(笑)のアイちゃん登場。
赤ちゃん型の育児玩具は小さいお友だちには人気もありますし
定番ですよね。この放送枠でも、どれみのハナちゃんの時代から
ありますし(笑)。

そういった新アイテム登場回はアイテムの説明に時間を取られ
えてして退屈な展開になりがちですが、アイテムとキャラとの
違いもあってか、今回はギャグ描写に振り切った、なかなか
テンポのいいバカ話に仕上がって面白い回になっていました。
皆の動きや表情も可愛らしく、ドキドキならではの魅力が十分に
発揮されたエピソードになっていたといえるでしょうね。

ただギャグ展開が面白かった反面、その犠牲として、マナが
すっかりアホの子になってしまいました(笑)。もちろん
面倒見がよく有能であると同時に、感情に走ってしまうのが
マナのキャラクターでもありますから、人物描写としては
最初から破綻してはいないのですけどね。しかし結局、表現上の
現れとしては、やっぱり歴代のブラック家族主人公たちと同様の
立ち位置に収まることになりそうで、せっかく少し冒険をした
マナの設定が、ややもったいないかもという気はしなくも
ありません。やはり物語を動かすにはボケ型のキャラの方がいいの
でしょうかね。

その一方、六花は完全に突っ込み役としてのポジションを確立し、
ボケ倒しトリオの中でひときわ輝く美味しい位置を得ることに
成功したといえるでしょう(笑)。今回の話がいいギャグ回として
仕上がっていたのはひとえに六花のツッコミがキレていたからで、
そういう意味では今回の陰の立役者と言えるでしょうね。その
代償として、最終回までに胃に穴が開いていそうですけど(笑)。
羊ジコチューの眠気攻撃に反撃を加えたのも、相変わらずの
英知の光ぶりでした。
基本的にドキドキはマナと真琴を主軸に据えて展開していかざるを
得ないと思われますし、それゆえにマナと真琴にウエイトが
掛かることは避けられないのでしょうが、その中でも六花は
使い勝手のいいキャラとして一定の存在感を示し続けそうですね。

その逆に、ありすは今一つポジションに困っている感があります。
浮世離れしたキャラクターも、マナがボケ始めるようになると
食われてしまいますしね。狂戦士の血もなかなか発揮する機会を
もらえず、ありすの処遇をどうするかが、ドキドキの今後の一つの
課題になりそうです。

アイちゃんと並ぶ今回の主役は真琴。マナたち三人の仲の良さを
羨む、年相応のさびしい女の子ぶり、またアイちゃんにデレデレに
なる表情の可愛らしさなどが、クールを装おうとして完全に仮面が
壊れているポンコツぶりと合わせて魅力的でした(笑)。ダビィは
真琴を案じつつ適度にいじっていますが、実際真琴はいじりたく
なるような子ですね(笑)。
ラストにマナを名前で呼んでいましたが、名前呼びは初代以来、
一つの重要エピソードでもありますね。六花やありすとは
まだ名前呼びの関係に至っていませんが、今後の個別回で用意
されているのでしょうか。

アイちゃんのCVは今井由香さん。前回登場のアン王女もおそらく
今井さん。逆に、あまりにストレートにこの二人を結びつけるのも
露骨すぎるだろうか、と思いもするのですが、どうなの
でしょうね(笑)。フレッシュ以降の梅沢プロデューサー時代は、
ミスリードに血道をあげていた作風でしたが、ドキドキからは
三代目の柴田プロデューサーに変わっているため、作風がまだ
読み切れないんですよね(笑)。


[No.2341] 2013/03/24(Sun) 09:52:43
え〜と、完全にねぷねぷ化しているにょ、マナちゃん! (No.2341への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

ねぷねぷは、もとは女神様のくせにゲイム業界の覇権争いに他の女神たちに結託され、ボコられて地上に落ちて、記憶喪失となりながら、初期メンバーのIFちゃん(突っ込み)とコンパちゃん(ポンコツ)とトリオを組む際、元気なアホの子ポジションを担ってましたっけ。
でも、さすが女神だけあって、変身すれば、態度も容姿も凛々しさも一変するキャラでしたけど・・・。
マナちゃんも学校が舞台でのせいとかいちょ化(笑)すれば、また別の面が出てくるのかしら?
そういえば、突っ込み役のIFちゃんは、展開上女神様が仲間になった途端、突っ込み役をノワールさんに譲り、格下げ交代要員キャラになっちゃったなぁ・・・。

閑話休題

>六花ちゃん
六「突っ込みどころが多すぎて、どこから突っ込んでいいのかわからない。」
真面目なIFちゃんやノワールさんも他のメンバーの暴走にイチイチ突っ込みを入れようにもこんな感じで悩んでましたっけ。
ホント、突っ込み役は大変です。

>ありすちゃん
単なるホンワカ癒し系マスコットお嬢様じゃないのは明かされているけど、裏方や財力、荒事が絡まないお話には、そのままのポンコツさんとしか扱えないのがねぇ・・・。

>まこぴー
メンバーの中で一番扱いづらいキャラなのかも?
マナちゃん、六花ちゃん及びありすちゃんのキャラをすべて持っているし、恥ずかしがりやで、無口な綾波系のエッセンスも。
いじれば、かわいいリアクションもするし、アイドルとしての凛々しさもある。さらにツンデレもありですね。
ホント、全部入りキャラと言っても過言ではないんだけど、いまいち、もう一人の主人公としては、マナちゃんのキャラがさらに強力すぎるから・・・ねぇ。

>マナちゃん
ジャイ○ン並の歌唱力とは・・・。
また新しいキャラ付けが・・・。

>アイちゃん
マナちゃんたちが翌日(?)も入り浸っているようなので、ジョー岡田さんがふだん預かり面倒を見ているようですね。
果たして、王女様との関係は?

>ジョー岡田
とりあえず、まこぴーとの面識はなかったみたいで、何者かは明かされませんね。
今後のパワーアップアイテムは、この御仁が提供するんでしょうか?

>次回
ようやく、本格的なマナちゃんの生徒会長ぶりが見られそうですね。
気になる男の子がどう絡んでくるか・・・。

では


[No.2342] 2013/03/24(Sun) 13:08:17
突っ込み役 (No.2342への返信 / 3階層) - 九条神樹

ボケ倒しトリオだけでは話が進行しないので、突っ込み役は
誰か必ず必要になるのですが(笑)、でも、「ボケに対する
ツッコミ」というコメディ上の必要な役回りを、視聴者の小さな
お友だちが理解してくれるかどうか少し心配ですね。もしか
したら、六花のことを、「怒ってばっかりの怖い人」だと
思われてしまったりしないかと(笑)。

ただ、歴代の突っ込み役は、5シリーズのりんや、スマイルの
あかねなど、どちらかと言えば外見上マニッシュな感じの子が
多かった気がしますが(中身はみんな乙女ですけどね)、
六花は彼女らと違って、むしろこれでもかと言わんばかりに
フェミニンな記号でできているキャラですよね。その辺は、
可愛らしい外見で構築することによって、突っ込み役という、
一歩間違えるときつくなりかねないポジションの心証をやわらかく
する狙いがあるのかもしれません。

歌唱力。
マナに(その人格的な危うさという部分ではなく)純粋に
能力的な欠点があると描写されたのは初めてで、興味深いところ
です。ただ、マナを完璧超人(に見えて実は危ういところの
ある子)として徹底して描くなら、音痴という欠点さえ実は
不要だったのではないかとも思えるところかもしれませんね。
まあ可愛いからいいのですが(笑)。


[No.2343] 2013/03/30(Sat) 20:36:59
★☆第9話『ハチャメチャ!アイちゃん学校にいく!!』★☆ (No.2307への返信 / 1階層) - 九条神樹

タイトル通りアイちゃんの主役回であると同時に、シャルルたち
妖精チームの主役回でもありました。自らもまだ幼いシャルル
たちが、赤ちゃんのアイちゃんを頑張ってお世話する様は、
微笑ましくもあると同時に、かなり危なっかしくも
ありましたね(笑)。でも可愛らしさはよく伝わり、アイちゃんと
妖精たちのいい販促になった回ではないかと思います(笑)。

こういったお話は、他に世話を頼める人がいないから主人公たちが
頑張らざるを得ない、という形になるのが自然なのでしょうが
ドキドキの場合、ありすの執事のセバスチャンが、事情をすべて
知っており、なおかつ頼りがいのある大人というポジションで
すでに存在しているんですよね。なので、本来ならマナたちは、
学校に連れてきてしまうよりはセバスチャンにアイちゃんの世話を
頼むのが妥当な処置であったかもしれません。もちろんそれだと
ドラマになりませんが(笑)。事情を知る大人がいる、というのは
便利に使える反面、今回のようなハプニング回だと扱いに困る
部分も出てくるのかもしれませんね。
……あるいは人間体のダビィに頼むというのでも良かったの
でしょうか。そうすれば真琴も今回の用に唐突な登場では
なく(笑)、自然に話に絡めたかもしれませんね。
まあ、真琴たちは超売れっ子のスーパーアイドルですから
難しいかな。

話に絡む、という点では、やはり学校が舞台になると、一人だけ
別学校のありすの処遇が難しくなりますね。今回も、ありすを
含めて三人で同じ学校に通っているという設定にすればありすの
出番も自然に増えていたのでしょうが。もっとも、離れた場所に
いるからこそ、シャルルたちの電話形態が活きる、ということも
あるかもしれませんね(笑)。玩具上の要請として、シャルル
たちの電話形態をアピールする必要があるからこそ、ありすは
別学校に通う設定にされてしまったのかも(笑)。

場面ごとに拾って行くと、冒頭、ジョーに褒められて舞い上がる
六花の表情が印象的でした。その時は六花は相手がジョーだと
気づいていなかったわけですけども(笑)。六花は褒められるのに
弱い、という描写は、六花という少女の内面を考える一助に
なりそうですね。基本的に六花は完璧超人であるマナといつも
一緒でしたから(さらにスーパーお嬢様であるありすとも)、
「褒められるのはいつもマナあるいはありす」という状況に
あったのかもしれません。つまり自分自身が褒められ慣れて
いない、ということかも。そのあたり、彼女のコンプレックスが
ちょっと見えてきたり?
まあそこまで深く考えなくとも、単に六花の可愛い一面を見せたと
いうだけで済むかもしれませんが(笑)。

戦闘場面ではダイヤモンドの指揮能力が相変わらず光り、存在感を
示していました。まあ、スライディングさせる!というのが
果たしてそこまで英知を必要とする指示かというとやや疑問かも
しれませんが(笑)。状況に即応した判断を瞬時に下すことが
できる、という意味では確かにダイヤモンドは司令塔なの
でしょう。

今回は久しぶりに頼れる生徒会長ぶりを発揮していたマナと、
それをサポートする六花のいいコンビぶりが強調されていました。
そして、そういったマナと六花のコンビネーションを今回
さりげなくしかしはっきりと描写した上で、次回、真琴が
転校してきてその関係性に波紋が生じる、という流れに構成して
いるのはなかなか丁寧なところ。いわば今回のお話は次回への
伏線でもあるわけですね。


[No.2344] 2013/03/31(Sun) 10:06:31
今までのアホの子が嘘みたい・・・。 (No.2344への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

ホント、マナちゃんのみんなが頼ってる「生徒会長」が見られる回でしたね。
王道の「野球部」と「サッカー部」の確執を一声で解決しちゃったり、複数の目撃のある怪奇現象の解決を頼まれたりと頼りがいがありますね。
でも、裏を返せば学校公認の「何でも屋」に見えないことも・・・。
また、六花ちゃんは生徒会「書記」だったんですね。あたしゃ、てっきり「副会長」のポジションかと思ってました。
う〜ん、あとの2人役員「副会長」と「会計」の姿が、見えてこないのは、のちの複線かそれとも単に個性的な2人に押されて見えないだけなのかな?

>六花ちゃん
褒められて「きらきら」、アイちゃんを見て「きらきら」と真面目な彼女にしては、連発しすぎですね。
やっぱり、前回の突っ込み役の「怖い人」のイメージを変えようとしているのかしら?

>ジョー岡田さん
アイちゃんを無理やりマナちゃんたちに押し・・・じゃない預けたのは、顔を知っていてもありすちゃんのお屋敷やリムジンにケンカを売りに行くほどの強硬派じゃないってことなのかも。
また、琥珀さんと同じように愉快犯なとこもありそうな気がします。

>まこぴー
いきなり登場は、たぶん、次回のことを考えたら、転校手続きに来ていたと考えるのが妥当でしょうね。
でも、また世間知らずが炸裂するポンコツが再燃しそうです。
それにマナちゃんとまこぴーの関係で六花ちゃんのジコチュー化の危険が・・・。

では


[No.2345] 2013/03/31(Sun) 12:01:37
何でも屋 (No.2345への返信 / 3階層) - 九条神樹

確かに、マナの存在は、彼女がいるというそれだけで周囲の人間の
自立や成長を阻害するという一面もありそうですね。マナ自身が
「ジコチュー」になりかねない危うさを有しているのとは別に、
マナの存在そのものも、周囲の人間を知らぬうちに蝕んでいると
したら、それもまた重い問題になりそうな気もします。マナ自身は
完全な善意の塊であるだけに、なかなか根本的な解決が、かえって
難しそうでもありますしね。

もっとも、ドキドキに登場するキャラクターたちは、これまで
ジコチューになりそうになっても自分でいったんはその心を
自分で押さえつけるだけの克己心を持っていることが示されては
いますから、あまり過剰な心配はしなくてもいいのかも
しれませんね。ドキドキのそういったキャラクターの作り方は、
若干、世界がいい人たちで溢れすぎているかなあと思わなくも
ありませんが(笑)。まあ本来の対象年齢層を考えると、教育的では
ありますね(笑)。


[No.2346] 2013/04/06(Sat) 18:51:55
★☆第10話『転校生は、国民的スーパーアイドル!!』★☆ (No.2307への返信 / 1階層) - 九条神樹

サブタイトルは真琴のメイン回のように見えますが、その実は
六花の主役回でした。……と見せかけて、さらに実は、ありすの
心情が一番面白く読めるのではないかとも思える回でも
ありました(笑)。

もっと仲良くなりたいという動機からマナたちの学校に転校して
くる真琴。その真琴とマナの姿を見て心にわだかまりを覚える
六花の描写を主体に物語は展開していきます。六花のその感情が
友情でも百合でもまあいいのですが(笑)、どちらにせよ
六花のマナに対する執着のようなものが非常に強いということは
「幸せの王子と燕」の比喩からもよくわかることですね。
その、思春期ならではの、友人への強烈な独占欲を真正面から
描いたという点で、今回はかなり意欲的な切り口のエピソード
だったと思いますし、また実際六花を主役にした心理ドラマと
しても相応の完成度に到達していたように思います。
六花がベッドの中で、マナと真琴は今頃何をしているんだろうと
煩悶するところなどはかなり生々しい描写でしたね(笑)。

惜しむらくは、ここまで踏み込んで六花の心の襞を描いたのなら
六花自身がジコチュー化するところまで思い切った展開に
出来たかもしれない、というところですね。応援団長さんを
いわばスケープゴートに使って、プリキュアである六花を
怪物化させることは避けたというように見えます。それはそれで
仕方ないことかもしれませんが、ちょっと残念な気もしますね。
ハートキャッチのえりかやいつきはデザトリアン化して
いましたしね。と言っても彼女たちはプリキュアになる前のこと
ですが。
まあ、愛情が暴走するという自分の姿のまさに写し絵を
六花が客観的に見せられることで、初めて彼女の内面の鬱屈は
昇華できたということもあるかもしれませんね。
もっとも、六花の嫉妬心、独占欲は必ずしも根本的な解決を見た
わけではない、というのもさりげなく重いところではあります。
いわば問題を先送りにしたにすぎないかもしれず、それは彼女の、
あるいは彼女たちの心に刺さった消えない棘として苛み続けるの
かもしれません。

その嫉妬心は六花だけのものではなく、真琴もまた同様に感じて
いたものだと明かされるラスト。これまで使命と王女のためだけに
生きてきた真琴が初めて等身大の少女としての心情を見せた
シーンといえるかもしれません。序盤では必死にマナたちを
遠ざけてきた真琴が、いったん心を許したあとは近づきたくて、
でもどうすればいいかわからずに試行錯誤している様が伺え、
不器用な彼女の魅力が伝わる個所でもありました。……まあ
日常生活では別の意味でも不器用なようですが(笑)。

六花を主役としたエピソードの写し鏡として真琴を描き、そして
その鏡に映った二人を見つめる「目」としてありすを、いわば
背後から描写した、とも言える構成でもありました。
六花の揺れ動く不安定な心情を看破し、さりげなくその傍らに
現れるありすは、おそらく六花が今感じている感情を、既に
自己のものとしていた経験を持つゆえの言動ではなかったか、と
考えさせられますね。そしてそれはおそらく、マナと六花の
二人の関係に対して、かつてのありすが抱いていた感情という
可能性が最も高いのでしょうね。
そう考えると、ありすが一人だけ別の学校に通っているという
事実にある種の意味が付与されるような気もします。ありすは
感情が暴走すると自己制御ができなくなる、という過去を
持ちますから、あえて感情を抑えるために、自ら意図して
マナと六花の二人から距離を置いているのかもしれない、とまで
考え出すとさすがに行きすぎでしょうが(笑)。

ラストシーンで、その嫉妬という感情に三者三様で向き合って
いた中、おそらくマナは一人だけその感情には無縁だったように
見えます(笑)。
それはマナの欠落した、あるいはまだ知らない感情ということ
なのかもしれません。「愛を忘れた悲しい…」というのは
キュアハートの決め台詞ですが、実は嫉妬を知らず、したがって
本当の愛をまだ知らないのはマナ自身であるという皮肉なのかも。


[No.2347] 2013/04/07(Sun) 10:03:18
友情(百合)原子核のマナちゃん(爆)。 (No.2347への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

>実は嫉妬知らず。
ホント、ラストの3人の暗黙の了解をマナちゃんは理解しているのかは疑わしいですね。
なんか返事もあいまいだったし・・・。
まるで、ハーレムの中心に居るボクニンジンな男の子のポジションですね。

>デザトリアン化
えりかちゃんやいつききゅんは、デザトリアン化がプリキュアへの条件だった気がします。
実際、つぼみちゃんも過去に一度デザトリアン化しているような感じを劇中匂わせてましたもん。
もしかして、今回「プリキュアなったら、敵の怪物を生み出さない」という不問律に挑戦したけど、リテイクさせられたシナリオだったりして・・・?

では


[No.2350] 2013/04/07(Sun) 20:10:07
ハーレム作品 (No.2350への返信 / 3階層) - 九条神樹

確かにマナはそんな感じの位置付けが似合いそうですね(笑)。
集団型のプリキュアはこれまでも基本的に主人公を中心とした
人間関係が強く、その意味ではいずれも主人公ハーレムとも
言えたのでしょうが、ドキドキは今回の10話を使って、それを
より具体的・直接的に描写したとも言えるかもしれません。

今後も、今回の嫉妬エピソードのようにマナの取り合いになる
エピソードが何回か入ってきたら本当にハーレム作品になりそう
ですが、どうでしょうね(笑)。あまり繰り返すとちょっと
生々しくなりすぎそうですが、でもせっかく今回のような話を
作った以上、それを前提にしたアフターエピソードを見てみたくも
あるところで、難しいですね(笑)。


[No.2352] 2013/04/13(Sat) 13:42:12
★☆第11話『めざめよ!プリキュアの新たなる力!』★☆ (No.2307への返信 / 1階層) - 九条神樹

タイトルから分かるように新武器……すなわち新商品(笑)の
販促回ですね。販促回はたいていドラマが適当になってしまい
面白くなくなることが多いと思うのですが、今回は珍しくその逆。
ドラマが丁寧だった代わりに新武器入手がかなりあっさりしていて
商品アピールとしてはそれでいいのだろうかと思うお話でも
ありました(笑)。視聴者としてはドラマ重視の方が嬉しいの
ですけどね。
とはいえ、新必殺バンクシーンのキュアハートはかなり可愛らしく
描かれていましたから、それだけでもトータルでは新商品の
アピールはできているのかもしれません(笑)。

ドキドキの場合、基本的にはジョーがラビーズを渡せば
それでアイテムはゲットできてしまうお手軽な構成なので、
ドラマを作りやすいということはあるのかも(笑)。
しかし、ラビーズをこれまでにも何度も渡してくれている
ジョーの前で、変身できない、と思いためらうマナは
彼のことをどう考えているのか良く分からないですね。
ラビーズを渡しているのだからプリキュアの関係者だろう、と
推測できそうですし、それにないより目の前でベールがはっきり
キュアハートと言っているのに(笑)。

本編は「幸せの王子」としてのマナを改めて強調するエピソード。
マナの優れた能力とお人よしぶりがよく分かる作り方でしたが
本筋としては「みんなの力を合わせることで困難を乗り越える」
をテーマとしており、しかもマナ自身がそれを口にするにも
関わらず、マナ本人が結局何でもやってしまう、という個所に
どこか不安定さを感じます。脚本として統一が取れていないという
意味ではなく、逆におそらく脚本としては意図してマナの
そういったアンバランスさを見せているのだろうと考えられ
ますね。
ベールに追い詰められるハートの元に駆けつけた3人によって、
ハート自身がみんなの力を頼っていなかったと自覚する場面は
面白い皮肉で、いわば善意が暴走していたマナにとっては、
本質的な意識改革のきっかけになったシーンかもしれません。

実際、マナだけがいれば何でもできる状態では他者の依存心を
増大させるばかりですし、それだけではなく、今回六花が
被害を受けたように、マナが本来為すべき仕事まで他の人に
(主に六花でしょうが(笑))肩代わりさせてしまう、という
結果も招くことになるんですよね。そのあたり、やはりマナは
自覚していかなければならないところなのでしょう。

その場面、六花が代わりに仕事をしたと言われて、六花に
「愛してる」と軽く言ってしまうマナ。前回のエピソードを
思い返すとそれは六花にとってはかなりシビアなセリフのはずで、
そんなあっさり口にすべき言葉ではないのでしょうが、
マナは自分の言葉が六花に対してどのように重く大きく響くかと
いうのをやはり全く理解していないままだというのがここでも
分かりますね(笑)。
あるいはマナは無意識に、その言葉を使えば六花の非難を
封じ込めることができることを知った上で使っているのだと
したら……ちょっと怖いかも(笑)。

ラストシーン、結局マナは間に合わずに、一年生の子が独力で
ピンチをしのぎ切る結末。仮に前作スマイルだったら、ここで
彼女は打たれて逆転負け、という展開もあり得そうでした(笑)。
どちらがいい悪いではなく、スマイルとドキドキの作風の違いの
ようなものが見えてくる締め方かな、という気もしますね。


[No.2354] 2013/04/14(Sun) 09:47:50
すいません、見忘れました(泣) (No.2354への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

なので、九条さんのスレからの想像でしかカキコできないんですが・・・。

>マナだけがいれば何でもできる状態
まず、マナちゃんはブラック系のデフォルトでスポーツ万能なことから運動部の助っ人依頼が後を絶たないし、参加することで勝利を約束してるんでしょうね。
でも、幸せの王子様は、自分が一人しかいないのにアバウトな文化部との「約束」をしてしまい、忘れたブッキングを燕の六花ちゃんがフォローする・・・。これが日常化してるのは見え見えですにょ。

>独力でピンチをしのぎ切る
スマイルは、「勝利をつかまなくても友情による努力が一番」が何度も出てきました。
ドキドキは、主人公が関わらなくても後輩が自分たちの力でピンチを切り抜けるのがテーマなんでしょうかねぇ。
でも、マナちゃんが一人ピンチで「もっと仲間を頼ってもいいんだよ」とも言っているようですし・・・。

やっぱり、この矛盾は「マナちゃんジコチュー堕ち計画」への伏線なんでしょうか?

では

予告を見ました。
なんだか、美琴・・・じゃなかった尊人きゅんを彷彿させる中性的な草食系の男の子の純きゅんの登場ですね。
彼は、マナちゃんに弟子入りとか言ってるけど、予告で六花ちゃんやありすちゃんは「相田マナは人材の墓場」と言われるくらいハードスケジュールで憧れて弟子入りした子はついていけないそうで・・・。
さらに純きゅんがジョー岡田さんにロックオンされちゃった?
あと、謎の新キャラの登場があるようです。まさか5人目の適格者?

では


[No.2355] 2013/04/14(Sun) 11:03:23
ビューティセレインアローを思い出す (No.2354への返信 / 2階層) - 暗之云

>新武器……すなわち新商品(笑)の販促回ですね。

メンバーそれぞれの特性に合わせて4形態に変形する手持ち武器……ってこれだけ書くと男児玩具ですね。過去にもラブギターロッドがあったけど、あれは魔法の杖×楽器で武器っぽくなかったのに対して、弓矢だというのも男玩的。

ジョーはてっきり、マナが気兼ねなく変身できるように気を利かせて気絶したのかと思ったら、本当にケガをしていてちょっとビックリ。


[No.2358] 2013/04/14(Sun) 21:33:31
ハイスペックであること (No.2355への返信 / 3階層) - 九条神樹

それに伴う責任の自覚の仕方、のようなものがマナには求められて
いるのかもしれませんね。現状のマナは、その能力の高さと
人の良さから、あまり自分の行動が他者にどのような影響を
及ぼすかを考慮しないままに人助けをしている部分があるのかも
しれません。能力の高い者は高い者としての一定の配慮が必要な
場面もあるのでしょうし、それをマナは考えなければいけないの
でしょう。

これまでのポンコツな(笑)歴代主人公とは異なり、
ハイスペックであるがゆえに直面する課題、という問題に
直面していくのがマナの物語であるとするなら面白い切り口かも
しれませんね。


[No.2360] 2013/04/20(Sat) 16:44:31
武器であるということ (No.2358への返信 / 3階層) - 九条神樹

歴代プリキュアのアイテムの中でも、それが明確に「武器」である
ことを示した形状のものはそう多くない気がします。
5GOGOのキュアフルーレと、フレッシュのベリーソードくらい
かな?まあその辺も、事実上はただの棒であって、ステッィク
などと言った他のプリキュアのアイテムと形状的には大差はないの
ですが(笑)。

アイテムとしてではなく技としての描写なら、キュアアクアや
前作のビューティも弓使いではあるのですが、それでも一応、
「武器」というはっきりとしたカテゴリの「アイテム」は
レアケースであって、それはやはり女児玩具としてヒロインに
「武器」を持たせることへの配慮があったのでしょうかね。
ドキドキはあえてその部分に踏み込んできたということに
なるのかもしれませんが、「愛を取り戻す」ために戦う
キュアハートが、プリキュアの中でも希少な「武器」使いである
ことの面白い皮肉というか、あるいは愛のために戦う覚悟と
いうか(笑)、そういったものを感じてもいいところなのかも
しれません。


[No.2361] 2013/04/20(Sat) 16:58:25
★☆第12話『マナの決意!あたし弟子をとります!』★☆ (No.2307への返信 / 1階層) - 九条神樹

視聴後だとサブタイトルが微妙に合ってない気もしますね。
マナが決意して弟子を取ったのではなく、純くんが決意して
弟子になった回ですからね(笑)。

さて、これから数回はキャラクター個々の個人回が続くようです。
その第一弾はマナから。
優秀・有能なマナという存在が周囲にどのような影響を与えるか、
と言うエピソードで、憧憬の対象にもなる一方、手の届かない存在
過ぎて相手の心を折ることもあるという、なかなか厄介な子で
あるということが分かりました(笑)。
もっとも、マナの悪意なき完全な優しさと有能さが、かえって
周囲にネガティヴな影響を与えかねない、というのは、これまでの
ストーリーの中でもちらちらと描かれてきたことでしたね。今回は
それを改めてまとめて描いて見せたということになるでしょうか。

今回の純くんは自分で立ち直ることができましたが、これまでにも
何人か弟子入り志願者がいた、という六花の言葉を考えるとき、
果たしてそのすべての人が、マナに合わせて無理に自分が背伸び
することはないという自覚に至ることができたのかどうか、と
いう点に不安を覚えてしまうかも。もしかしたら、心を折られた
まま、挫折したままの人がいるかもしれません。まあその辺は
六花がサポートするのかな、とも思いますが。
自分の突出した能力を振り回すだけではなく、時には爪を隠す
ことも周囲の人間への気配りとして必要なこともあるかも
しれませんし、またそれが優秀な人間の責任でもあるかも
しれませんね。ただまあ、マナ自身まだ中学2年生なわけですし、
そこまで求めるのは酷ともいえるかも。

純くんが下級生の男の子だというのは、作品内での男性性・
女性性を考える上で面白い配役でしたね。ラストも、花壇を作る
純くんと言う、いわばフェミニンな役どころを与えられており、
マッシヴに戦う少女であるプリキュアたちとの対照が興味深い
ところでした。振り下ろされたゾウの脚を支えるソードと
ロゼッタの姿とか、非常にパワフルでしたしね(笑)。
固定されたジェンダー観に囚われないプリキュアという作品の
姿勢を見せたものとも言えるかもしれません。ただまあ、
いかにも頼りなげな少女的容姿の純くんのデザインも含め、
価値観の逆転をするにしてもいささか極端すぎたような気も
しなくもないですが(笑)。

純くんは完全にマナだけが目当てだったので仕方ないとはいえ、
国民的スーパーアイドルである真琴の存在が、前回も含め
学校内ではもうほとんど話題になっていないですね(笑)。
まあ、いつまでも騒ぎたてるものでもなく、いずれは慣れていく
ものでもあるでしょうが。
憧れ、という意味では、真琴自身も多くのファンからそのような
感情を抱かれているでしょうから、今回の純くんのエピソードは
真琴にも他人事ではない話であったかもしれません。というか、
ドキドキの4人はいずれも他者から憧れられて然るべき能力を
有していますね。六花やありすが、マナの弟子としての純くんの
登場に比較的平然としていたのも、単にマナへの弟子入りが多くて
慣れていたというだけでなく、自分たち自身も憧れの目を
向けられるのが珍しくないという日常を送っていたからかも。

今回のもう一つのキーポイントは、ジコチュー側の新キャラ・
レジーナの登場。主人公たちと同年代(に見える)敵サイドの
少女キャラで、後に味方化あるいは仲間入りしなかったのは、
歴代ではハートキャッチのダークプリキュアくらいでしょうか。
レジーナは果たして5人目となるのか、それとも敵幹部のままで
ストーリーに絡んでいくのか、興味深いところです。
ただ、物語の縦軸があまり増えてしまうと、焦点が散漫に
なりそうな気もするのですが、どうでしょうね。


[No.2364] 2013/04/21(Sun) 09:58:20
何よりタイムマネジメント能力が超人的な気が… (No.2364への返信 / 2階層) - 暗之云

数日にわたっての出来事を一気に見せることで、そういう印象を与える
演出なんでしょうが、あれ以外に授業も当然まじめに受けていて
夕飯の時間には家に帰っていると思うと、いったいどうやって
時間を遣り繰りしてるんだろうと思ってしまいます。

「誰かの力になりたくて頑張り続けた」「大切なのは誰かのために
何かをしたいという心」と周囲に語られ、本人からは「失敗したり
落ち込んだりしている」という吐露があったものの、そもそも何故
そこまで人助けに奔走するのかという動機は不明のまま。
しばらくは物語の縦糸として引っ張っていくのか、それとも
「マナはこういうキャラクター」ってことで押し切るのか?

> 純くんが下級生の男の子だというのは、作品内での男性性・
> 女性性を考える上で面白い配役でしたね。ラストも、花壇を作る
> 純くんと言う、いわばフェミニンな役どころを与えられており、


スタッフがどの程度意識していたかはわかりませんが、敵のほうは対照的に
男は真面目に働いているのに対して、女はパックで忙しく、子供は
「遊んでやってただけ」と子供じみた言い訳をするという、古典的な
ジェンダー観で描写されていたのが面白かったです。


[No.2366] 2013/04/21(Sun) 18:36:11
純きゅんは、獅子身中の虫じゃなかったのか! (No.2364への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

普通、人望的に文系がちょっち弱いブラックの系列に弟子入りする輩は、腹に一物があるヤツか、今回の純きゅんみたいに憧れのヒーローに弟子入りするピュアな御仁のどれかだと思うんです。
だから、明らかに敵の増員の新キャラ思われる女の子が、予告で登場してるものだから、てっきり、中性的な男の子に変装してマナちゃんに近づき、従順のフリをして最後に正体を明かすとか、
あるいは、マナちゃんについていけないと弟子を辞退し、マナちゃんの前に姿を現さなくなり・・・。

マ「ああ、またか・・・。」
六「だから、マナは・・・。」
あ「今回は、大丈夫かと思ってましたのに・・・。」
ま「マナは、人材の墓場・・・。」
ぐらいの演出をするかと思っちゃいましたもん。
やっぱり、レジーナのCVが渡辺久美子さんだったから余計にね。

>純きゅん
ホントに草食系だったんだ。
やっぱり薄い本で「男の娘」とか色々されちゃうのかな?(超爆)

>レジーナちゃん
登場の仕方が神のぞのハクアの登場に似ているのは、気のせいですか?
CVが渡辺さんなので、憎めないおバカキャラが期待そうですね。
まあ、カテ公のセルフパロもありそうかな?

>ビーストモード
幹部がモンスターと合体し自ら戦うパターンは、今までよっぽど後半でないと出てこなかったはず。
何かなるんでしょうか?

>ラブハートアロー
ようやく登場の「武器」ですけど・・・。
それぞれの素手での攻撃力をマイナーチェンジしただけなのが・・・。
見立ての形が、ボウガン、盾、タンバリン、弓矢と直接打撃を伴わないのが女の子らしいです。
でも、元が同一なのは、だれでも各ヒロインになれる利点と別の金型を作らなくてもいいという大人の事情が見え隠れしてますにょ。

では


[No.2368] 2013/04/21(Sun) 22:09:21
マナはあまり (No.2366への返信 / 3階層) - 九条神樹

計画的な行動はしそうにない子ですよね。むしろ行き当たり
ばったりの勢い任せの感が強く、そんなマナが結果的にきちんと
時間を使えているのは、本人の能力以外に、六花の陰ながらの
スケジューリングがあるのかもしれない、とか。
ダビィが登場してマナのスケジュール管理を行っても面白かった
かもしれませんが(笑)。

動機付け。
真琴が王女に傾倒し、六花がマナに付き添い、ありすが自らの
力におびえる、と言った、それぞれの性格の源泉となる
エピソードは語られているのに対し、マナだけはその由来が
まだ語られていないというのは、やはり後々の展開のために
取っておいてあるのかもしれませんね。
ドキドキは特に全体的なストーリーの流れをある程度重視する
作りにも見えますから、いずれマナの内面に迫る物語が用意
されているのかもしれません。


[No.2370] 2013/04/27(Sat) 12:39:47
トチ狂ってプリキュアにでもなりに来たのかい! (No.2368への返信 / 3階層) - 九条神樹

そんなキャラは、日曜の朝早くからはあんまり見たくはない
ですが(笑)。でもおっしゃる通り、「憎めないおバカ」な
方向でいきそうな子には見えますね。そうであるならなおさら、
最後まで敵として通すのか、いずれ味方になるのか、という
先々の展開も気にかかるところです。

今回の純くんの正体ではありませんでしたが、確かにレジーナ
自身がいずれマナたちの学校にやってくる、というエピソードも
ありえそうですね。その場合、ますますありすだけが別の学校と
いう設定が足かせになりそうな気もしますが(笑)。

ビーストモード。
レジーナ登場に伴い、現在の三幹部の途中交代という可能性も
あるのでしょうかね。今後ずっとビーストモードがデフォルトに
なり、毎週アホな合体を見せてくれるとしても、それはそれで
面白そうですが(笑)。


[No.2371] 2013/04/27(Sat) 12:52:03
★☆第13話『ついに発見!?王女様の手がかり!』★☆ (No.2307への返信 / 1階層) - 九条神樹

前回のマナ主役回に引き続き、今回はありすのお当番回。
ありすの主役回自体、初変身の4話以来ですね。ありすはその
一歩引いた立ち位置及び、一人だけ学校が違うという設定のため
普段はどうしてもやや出番が少なくなりがちです。もちろん、
例えば10話などのように、出番が少ないなりに印象深い役回りを
用意してもらってはいると思うのですが、それはやっぱり
「出番が少ないなりに」でしかないんですよね。
なので、久しぶりのありす回として興味深いエピソードでした。

冒頭、いきなり経営会議を仕切っているありすでまず驚き
ましたが(笑)、「四葉テレビはありすの父親の会社」という
セリフが以前ありましたので、お父さんはいるはずですよね。
他にはお爺様も多分まだご存命でしょう。なのでさすがに
四葉グループ全体の指揮を取っているのがありすというわけでは
ないと思われますが、経験を積むためにいくつかの会社を
父親から任されている、ということはあるかもしれません(笑)。

そのありすに対抗する存在として登場したゲストキャラが麗奈。
四葉財閥と互角の規模と思われるお嬢様がもう一人いる、と
いうのなかなか素敵なインフレですね(笑)。
しかし最も驚かされたのは、ありすが友人をけなされるとキレる、
ということを承知の上で煽ってきたことです。麗奈ちゃんは命が
惜しくないのでしょうか(笑)。もっとも、ありすと同レベルの
お嬢様ということなら、麗奈もありすとほぼ互角の武術の腕を
持っているのかも知れませんね(笑)。

今回はその麗奈の煽りを明鏡止水の心境(笑)で受け流すありすの
姿が描かれました。自己の感情を制御できるようになった、という
展開で、それは素晴らしい成長ではあります。
ただ、プリキュアになって以来の経験が彼女を成長させた、と
語られていましたが、ありすがそこまで劇的な体験をしていたか、
と言う部分には、少し疑問符が付くかもしれませんね。
エピソードとしての積み重ねがないままにいきなり成長して
しまった感が無きにしも非ずかも。4話から今回までの間に、
もう一回でもありすの主役回が挟まれていれば、そのあたりの
流れも自然だったのかもしれませんが。

まあ、ロゼッタが攻撃も可能になった、というのは、物語展開上の
縛りも消えたということで、キャラを動かしやすくはなった
でしょうね。
バリアをそのまま飛ばして攻撃に転じる戦法は、プリキュア5の
キュアミントがかつて使ったもの。オールスターズで共演した
時に、ミント先輩から学んだのかもしれない、などとも思え
ますが(笑)、でもありすなら独力でそのくらい編み出しそうでも
ありますね(笑)。

もうひとつの注目点は、ありすが自己制御を完成させてしまった
以上、彼女が自己の課題を解決していく縦軸としての物語は
ここで終わってしまったかもしれない、ということですね。
ようやく1クールが終わったばかりですから、個々人の物語を
終わらせていくのはちょっと早い気もします。もっとも、次回は
六花の主役回で、もしかしたら六花がマナからの自立を図る
エピソードかもしれません。だとするなら、ドキドキは各個人の
テーマとなっている背景を、早めに片付けてしまう方向なのかも
しれませんね。

プリキュアは基本的に、敵幹部以外のゲストキャラはあまり
意地悪な子を出さない方向だったような気もするのですが、
今回の麗奈とその取り巻きは、珍しく普通に意地悪な子
でしたね(笑)。もっとも、プシュケーを奪われる直前に、
麗奈は「私も友達が欲しい」とつぶやいていました。あれが
おそらく、麗奈の今回の行動の動機であったのだろう、と
考えられますね。ありすと友達になりたかったという、いわば
ツンデレだったのでしょうが(笑)、その辺の明確なフォローを
事件解決後に一言二言くらい欲しかったところかもしれません。

今回から本格登場のレジーナはキングジコチューの娘であることが
語られました。傍若無人でまさに自己中心的な性格をしている
描写も分かりやすかったですね。しかし、指を鳴らすだけでバラを
枯らせるレジーナに無反応なマナたち、というのはどうなん
でしょう(笑)。
まあ、「女王様が好きな黄色いバラ」に何故か反応を示す
アイちゃんの姿にも、マナたちは気づいていませんでしたから
レジーナの力にも気付かなかったのかな(笑)。
そしてアイちゃんとレジーナはこれもなぜかお互いが気に入って
いる様子。このあたりも伏線かもしれません。


[No.2374] 2013/04/28(Sun) 09:46:50
縦ロールのいじわるは、少女漫画の古典です。 (No.2374への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

さらに取り巻き(ヤ○、チ○、デ○)も一緒なのもデフォルトですね。
また、麗奈ちゃんは、ありすちゃんと幼馴染ということなんですが、マナちゃんたちと初対面だったようです。
ってことは、ありすちゃんにとってマナちゃんたちは小学校の時に出会ったセカンド幼馴染で、麗奈ちゃんは幼稚園以前のファースト幼馴染ってことですか・・・。
なんだか、御剣家と大空寺家を見ているようですね(爆)。
さらにキングジコチューの娘のレジーナちゃんも加わって、「ドキドキ!三大お嬢様○○の大決戦!!」みたいなこともアリ・・・かも?

>麗奈ちゃん
傲岸不遜キャラ的にレジーナちゃんとほぼカブるのがねぇ・・・、ちょっち残念。
まあ、かわいい古典的いじわるのぶんだけ、おバカキャラに近いのが救いかも・・・。
今後の登場を期待したいにょ、5人目の適格者候補として。
ちなみにCVは氷青さんで、ハトプリのえりかちゃんママ役でセミレギュラーでしたね。

>レジーナちゃん
プリキュアとの初邂逅では、傲岸不遜で自己中を発揮していますね。
さすが、キングジコチューの娘です。
さらにおバカの欠片さえ、部下のジコチュー幹部には見せてません。
さすが、ケロロ・・・もとい伊隅隊長です。
ただ、5人目の適格者候補ではあるんですよね
魔王(敵)の娘が正義側へ寝返るというパターンは、リボンの騎士のヘケート、グレンラガンのニア、種のアスラン(←オイ)と字数をいといませんにょ。

と書いたけど、実は「神のぞ」21巻限定版の「マジかの」1巻が幹部寝返りをやっちゃってます。
さらに「マジかの」が22巻の限定版でOVA化!
どうする東○動画!!

>謎の鳥さん
アイちゃんが、黄色いバラを普通のものに変える際に登場した鳥さんです。
さらに謎は深まりました。

>パカパカブロック
先週は、ソードの攻撃にはかかってなかったけど、今週はかかってましたね。

次回、六花ちゃんのお当番。彼女が「ぐれた」とか予告では聞こえてたけど・・・?

では


[No.2375] 2013/04/28(Sun) 12:39:52
王女様は薔薇が好き、 (No.2374への返信 / 2階層) - 暗之云

という台詞を聞いて、そういや百合は百合で定着してるけど、薔薇はやおいと分化してさらにBLに取って変わられてしまったなぁ、百合と薔薇の差は何だろう? などと考えてしまった。

ストーリーは少々ぞんざいな作り。都合よくローズレディコンテストがあったり、そのうえ都合よく王家の庭にしか咲かないバラが賞品だったり。そこらへんのご都合主義には目をつぶるとしても……。

>指を鳴らすだけでバラを
>枯らせるレジーナに無反応なマナたち、というのはどうなん
>でしょう(笑)。


これはどうかと思いますよねぇ。本来なら、レジーナは自分の正体を隠そうともしない、という自信を演出する意味もあるはずなのに、リアクションが無いからそれも消えてしまっている。

>ありすが友人をけなされるとキレる、
>ということを承知の上で煽ってきたことです。麗奈ちゃんは命が
>惜しくないのでしょうか(笑)


ていうか「あれ? キレる前提なの?」という感じ。ありすは小学生のときのあの一件以来、怒りのスーパーモードは封印していたはずで、ライバルを自称するほどなら、そういう性格の変化も知っていそうなものですが……。

また、初変身回の回想でしか怒りのスーパーモードは描写されていないのだから、メインターゲットである子供には「ありすはブチ切れキャラ」という設定は共通了解事項になっていない気がします。その設定を前提にしてもドラマとして弱いような……。

レジーナはキングジコチューの娘だと判明。自己中といいながら我が子は可愛がりわがままを許している点、「子供は他者か、自己の拡張か」という問題意識で突き詰めると面白いかもしれません。まぁ、レジーナが自称しているだけで本当にキングジコチューの娘かどうかは不明ですが。


[No.2378] 2013/04/30(Tue) 00:00:55
お嬢様回 (No.2375への返信 / 3階層) - 九条神樹

なるほど、確かにおっしゃるように、今回はレジーナもお嬢様な
わけですから、三人のお嬢様がキーパーソンになったエピソード
だったわけですね。そのあたりは意図的にお嬢様大集合的な感じで
お話を作ってきたのかもしれません(笑)。もっとも、お嬢様と
言う点で、これもまたおっしゃるようにレジーナと麗奈が
キャラかぶりをしてしまい、相互に印象を薄めてしまったとも
言えるかもしれず、そういう意味ではちょっと惜しかったかも。
どうせなら、自己中お嬢様同士でレジーナと麗奈の絡みも
見てみたかったですよね(笑)。

麗奈とありす。
人間関係に不得手、という点では似た者同士ではあるの
でしょうね。逝ってみれば麗奈は、マナと六花に出会えなかった
場合のありすのもうひとつの可能性の姿でもあったのかも
しれません。ありすが今回非常に冷静であったのは、もちろん
これまでのマナたちとの関係やプリキュアとしての戦いを通じて
成長できたからもあるでしょうが、それだけではなく、麗奈の姿を
自らの映るいわば鏡として客観視できたから、ということも
あるかもしれませんね。


[No.2380] 2013/05/04(Sat) 17:07:27
最近では (No.2378への返信 / 3階層) - 九条神樹

百合もGLという言われ方をすることも多いですよね。ただ、その
言葉も、薔薇の対義語として百合が作られたように、BLに対する
ものとして後追いでGLという名称が生まれたわけで、少女愛を
表現する言葉はいつの世も少年愛の後塵を拝する形でしかないの
かな、とも思うところです。

まあ、大正や昭和初期頃とかにはエスという言葉もあり、それは
おそらく他の少年愛の対義語として生まれたわけではないかも
しれませんが(笑)。何故エスが(用語としては)廃れてしまい、
そのあと百合という言葉が生まれるまで、少女愛の用語は空白で
あったのか、というのも、考え出すと興味深いところかも
しれません。

少年愛の一昔前の用語としては「耽美」なども使われていましたが
これに対応する少女愛の用語もパッとは思いつかないですね。
もちろん本来は少女愛にも耽美という表現を使ってもいいの
でしょうが。やはり衆道などの歴史的経緯からも、基本的には
少年愛の方がその裾野が広く、社会的な受容性も高いがゆえの
用語の豊富さなのかな、という気もします。

……じゃなくてプリキュアの話ですね(笑)。
バラを枯らしたレジーナに無関心なマナたち、というのは演出上の
ミスでもあるでしょうが、そもそもアイちゃんが様々な不思議な
出来事を起こしても特に追求しようとはしていない子たちなので
仕方ないのかもしれません(笑)。ダビィや六花など常識人的
立ち位置の子たちに、もう少し追求を頑張ってもらわないと
やはり不自然ではあるかもしれませんね。


[No.2381] 2013/05/04(Sat) 17:28:10
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