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No.2706に関するツリー

   ハピネスチャージプリキュア! 感想ツリー 第2クー... - 九条神樹 - 2014/05/04(Sun) 09:03:47 [No.2706]
★☆第26話『迷子のふたり!ひめと誠司の大冒険!』★... - 九条神樹 - 2014/07/27(Sun) 09:58:04 [No.2759]
★☆第25話『恋にドキドキ!プリキュア合宿クライマッ... - 九条神樹 - 2014/07/20(Sun) 09:54:35 [No.2756]
やっぱり、「赤」と「青」は最終的な恋の強敵になっち... - そうりゅう あすか - 2014/07/20(Sun) 17:49:45 [No.2757]
「また私!?」 - 九条神樹 - 2014/07/26(Sat) 17:26:10 [No.2758]
★☆第24話『いおなコーチのプリキュアパワーアップ大... - 九条神樹 - 2014/07/13(Sun) 10:03:42 [No.2751]
恋は誤解から始まる? - そうりゅう あすか - 2014/07/19(Sat) 12:32:39 [No.2753]
負け幼馴染 - 九条神樹 - 2014/07/19(Sat) 19:26:37 [No.2754]
★☆第23話『超キンチョー!いおなとひめ、はじめての... - 九条神樹 - 2014/07/06(Sun) 10:05:37 [No.2748]
あれ?プリカードは、前回全部譲渡しちゃったはずでは... - そうりゅう あすか - 2014/07/06(Sun) 13:44:26 [No.2749]
ブルーの態度 - 九条神樹 - 2014/07/12(Sat) 21:48:20 [No.2750]
★☆第22話『新たな変身!?フォーチュンの大いなる願... - 九条神樹 - 2014/06/29(Sun) 09:59:20 [No.2743]
キュアフォーチュン改二(笑)爆誕! - そうりゅう あすか - 2014/06/29(Sun) 11:40:00 [No.2744]
改二 - 九条神樹 - 2014/07/05(Sat) 17:15:41 [No.2745]
★☆第21話『ひめの過去の過ち!怒りのキュアフォーチ... - 九条神樹 - 2014/06/22(Sun) 10:01:03 [No.2738]
ポジティブと無思慮は紙一重 - 暗之云 - 2014/06/23(Mon) 20:21:09 [No.2740]
全肯定 - 九条神樹 - 2014/06/28(Sat) 17:59:20 [No.2742]
う〜ん、「贖罪」の戦士は弱すぎましたにょ。 - そうりゅう あすか - 2014/06/22(Sun) 19:57:08 [No.2739]
ひめの場合 - 九条神樹 - 2014/06/28(Sat) 17:40:36 [No.2741]
★☆第20話『悲しい過去!!キュアフォーチュンの涙』... - 九条神樹 - 2014/06/15(Sun) 10:00:07 [No.2733]
「ふっふ〜ん、開けるなと言われたら開けたくなるのが... - そうりゅう あすか - 2014/06/15(Sun) 11:55:07 [No.2735]
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一定程度の - 九条神樹 - 2014/06/21(Sat) 17:22:26 [No.2736]
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ゆうこの立ち位置 - 九条神樹 - 2014/06/14(Sat) 19:48:48 [No.2732]
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「まりあさん、本当に優しい人だったんだ。 - 暗之云 - 2014/06/02(Mon) 00:01:33 [No.2727]
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ぴかりが丘の感覚 - 九条神樹 - 2014/06/07(Sat) 17:45:09 [No.2728]
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いけいけ!僕らのフラグミサイラー誠司! - そうりゅう あすか - 2014/05/25(Sun) 12:24:35 [No.2723]
誠司は - 九条神樹 - 2014/05/31(Sat) 16:59:37 [No.2724]
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イレギュラープリキュア - 九条神樹 - 2014/05/24(Sat) 16:24:17 [No.2721]
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「故郷に帰る」話であると同時に - 暗之云 - 2014/05/13(Tue) 21:20:38 [No.2714]
クイーンとブルー - 九条神樹 - 2014/05/17(Sat) 18:51:49 [No.2718]
このアニメは、ギャグを楽しむため、邪魔にならない程... - そうりゅう あすか - 2014/05/11(Sun) 13:14:33 [No.2713]
ラブリーブラスター - 九条神樹 - 2014/05/17(Sat) 18:39:11 [No.2717]
★☆第14話『ヒーロー登場!あいつはいかしたすごいや... - 九条神樹 - 2014/05/04(Sun) 09:52:38 [No.2707]
世界各国にプリキュアがいるという設定を - 暗之云 - 2014/05/06(Tue) 19:15:25 [No.2709]
展開的には - 九条神樹 - 2014/05/10(Sat) 16:45:36 [No.2711]
プリキュアウィークリーはどうやって撮影しているの? - そうりゅう あすか - 2014/05/04(Sun) 13:59:27 [No.2708]
映像 - 九条神樹 - 2014/05/10(Sat) 16:20:44 [No.2710]



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ハピネスチャージプリキュア! 感想ツリー 第2クール (親記事) - 九条神樹

早くも第2クールに入ります。ストーリーは動いて来そう。

[No.2706] 2014/05/04(Sun) 09:03:47
★☆第14話『ヒーロー登場!あいつはいかしたすごいやつ!!』★☆ (No.2706への返信 / 1階層) - 九条神樹

今回でプリキュアシリーズは500回という記念回。本当に長く
続いていますね。1000回は目指せるでしょうか?
その記念回のゲストは現行のハピネス組が全員集合。いつもは
一人ずつですが、やはりプリキュアは大勢が画面に入ると
華やかさを増しますね。作画スタッフさんは大変なの
でしょうが(笑)。
また今回お当番の敵幹部はオレスキー。中の人の子安さんは初代の
なぎさのお父さん役でもありますね。シリーズの黎明期から
プリキュアに出演している声優さんとして、ある意味500回記念に
相応しいチョイスだったとも言えるのかも。

しかし500回記念にしては作画はちょっと残念だった部分も
あったような気も(笑)。ハピネスは比較的動かしやすい
デザインのような気がするのですが、それでも時々不安になる
作画の回がありますね。しかしまあそれこそシリーズ500回を
振り返ってみれば、今回どころではない大変な作画の時もざらに
あったので、今さら殊更にいうことでもないかもですが。

さて本編は、いきなり世界各国のプリキュアが次々に封印される、
という、前回を受けたファントムの脅威から。かなり危機的な
状況のはずなのですが、増子美代さんのテンションはなんか
いつもと変わらないというかあまり切迫感がないような(笑)。

もっともそれはめぐみたちもあまり変わらないようで、最初こそ
ファントムの強大さに自信を喪失しかけていましたが、そこから
割と強引に潮干狩りに行こうということに(笑)。まあ暗くなって
ばかりではいけないので明るくなろう、というのは妥当な理屈では
ありますが、遊びに行くんじゃなくてそれこそまた特訓とか
いう発想はないのかなと(笑)。
もっとも、めぐみ以外の二人は直接ファントムと戦っていない
ので、相手の恐ろしさがまだ実感として得られていない、と
いうことはあるかもしれません。

またこの冒頭のシーン、めぐみがファントムの強さに対し
落ち込んでしまう場面は、彼女が常に前向きポジティヴなのでは
なく、ショックを受けたり落ち込むことも普通にある、という
ことも示していましたね。めぐみはかつて5話で、ホッシーワに
自分の行動を難詰されていい返せなかった描写などもあり、
メンタル的には結構脆い部分もあるような感じですね。

さて本筋のストーリーは、ヒーローに憧れる卓真くんを中心に、
誠司の妹の真央ちゃん、そしてえりちゃんの可愛らしい
三角関係(笑)をアクセントとして盛り込んだお話。
卓真くんはヒーローに憧れる割には普段はヘタレ、という設定
ですが、えりちゃんの潮干狩りを手伝いに行ったり、また何よりも
幻影帝国から女の子たちをかばおうとしたりなど、その内面は
しっかりとヒーローしていました。むしろ落差を描こうとするなら
逆にヘタレ部分の描写の方がやや足りなかったかな、という印象も
持ちますが、しかしそのさじ加減も含めて、全体的に好感の持てる
少年として描かれていましたね。

その卓真くんの相手をし、なだめ、元気づけていくめぐみたちの
面倒見の良さも丁寧でした。ひめの相手が上手だったことからも
想像できますが、めぐみとゆうこは子供の相手をするのが
上手ですね。年上っぽく見守るスタンスのゆうこに比べ、めぐみの
場合は割と子どもと同じ目線に立ってしまっているだけでは
ないか、と言う気もしますが(笑)、しかしそれもまた大切な
才能ではあるのでしょう。

めぐみが卓真くんの面倒を見るだけではなく、めぐみの方が彼の
勇気に打たれ、また恋についても少し気づき始める、と言いう
相互関係も面白いものでした。
ゆうこは前回、王子様ではお腹は膨れない、と言っていたことから
あまり恋愛方面に関心はないのかと思っていましたが、少なくとも
他人の色事についてはちゃんと敏感に察し、配慮できるだけの
感覚は備えているようですね。それを踏まえると、前回のゆうこの
セリフは、「まだ」恋愛に興味がない、という意味ではなく、
「もう」恋愛に興味がない、という意味だったりして(笑)。

しかしめぐみは明確にブルーを意識し始めることになりましたが
成就するビジョンがあまり見えず、そして前述のようにめぐみの
メンタルにはもろい部分もあるだけに、今後の展開が気になる
ところです。相手が最初から誠司だったら、甘酸っぱい展開を
ただ楽しむだけでよかったんでしょうけどね(笑)。


[No.2707] 2014/05/04(Sun) 09:52:38
プリキュアウィークリーはどうやって撮影しているの? (No.2707への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

う〜ん、ドキプリでは、敵との戦闘で壊れた建物等は修復され、一般の人たちには戦闘を認知しないような作りになってました。
しかし、ハピプリの世界ではTVで「世界のプリキュア」の活躍を放送する「プリキュアウィークリー」放送され、一般の人々にも彼女らの活躍が放送されてます。
今回のように敗北も世界に発信され、彼女たちのあられもない姿が公開されてるようです。

そのシーンの撮影者って誰なんでしょう?

「勇気ある人」であるなら、プリキュアがピンチなのに淡々とカメラ回わさずに彼女たちを救いに走るでしょうに。あるいは弱気な人であるなら謎のプリキュアハンターに恐怖しに逃げるか、マスコミ魂でプリキュアハンターの正体に迫るのかを選択するんじゃないかなぁ・・・。
う〜ん、もしかして映像は街角にある防犯カメラものであり、テロ行為その物を写した映像を放送できる「プリキュアーウィークリー」はかなりの権限を持っていることになります。
ただ、それだけの組織でありながら、増子さん以外にレポーター&MCがいないのも謎ですね。
そんな地域密着型番組の皮をかぶった番組を不思議がらないめぐみちゃんたちってどうよ?

閑話休題

>OP前説
まさかの現役プリキュアの4人登場。
500回記念だからといって、1クールすぎて仲間にも正体も公式に露わになってないフォーチュンさんと和気藹々にするのはねぇ・・・。
でも、ここから感じることは、仲間になってもやっぱりフォーチュンさんは真面目で突っ込み役だと。のこり3人の暴走にどこから突っ込んでいいか悩んでいそうです。

>世界のモブキュアさん
せっかく、幻影帝国のカウンターとして世界に芽吹いた彼女たちなんですけど、今回はファントムさんがヨーロッパ・オセアニア方面で大量に封印しているようですね。
でも、彼女たちって、世界にどの位にいるんでしょう?

>めぐみちゃん
バスガイドさんで久々に鼻歌オンパレード。
アカペラで歌ってるのがイタく思えるんんですが?
だれか、曲を作ってあげて!
そして、今まで気づかなかったブルーさんへのときめきを自覚・・・。これって恋なのかしら?
あと、やっぱりコミュ力のめぐみちゃんですね。
人を乗せるのがうまいです。
さらに「誰も本当と思わないことをいいこと」にタクマくんへ自らの経験を話しちゃうのもすごいです。
「人たらしのめぐみ」の通り名をあげちゃいたい。

>ひめちゃん
今回残念だったのは、逃げずにちゃんと年下の子に接していたこと。
さらにタクマくんが車酔いになっているときに気を使ってエチケット袋を渡すところなんか、あのコミュ障だったころに比べて確実に進歩しています。
その分「普通」に近づきすぎて、図太くなってマリンのようなキャラにならなきゃいいんですが・・・。
だから、そのコミュ障を思い出すようなタクマくんと初期のひめちゃんとの対比が全くなかったことも残念。

真央「何かあるとすぐに逃げるじゃん、すぐ泣くし・・・。」
めぐみ「な〜んか、昔の誰かを見てるみたいね。(笑)」
ひめ&タクマ「そんなことな〜い!!」

と、ここは2人同時のリアクションが欲しかったところですね。

>ゆうこちゃん
みんなの裏方に徹してますね。
めぐみちゃんの「人たらし」をフォローしたり、ひめちゃんの「知らないことを知ること」のサポートしたり・・・。
そして、人にばっかり「愛」を振りまくめぐみちゃんに自分の気持ちを気付かせたりと大活躍です。
もっとも、ゆうこちゃんが気付かせようとしていたのは、誠司くんへの気持ちであって、ブルーさんとじゃないもかも?
実際ブルーさんとめぐみちゃんの抱擁を見ていない彼女がミスリードしたのかな?
こういうサポートをするのも、もしかして、誠司くんにはめぐみちゃんが居るから恋をあきらめちゃったと勘ぐってしまいます。

>まおちゃん
あれ?まおちゃんって、男の子に対してこんなに突っ込み屋さんだっけ?
前回の登場では、お兄ちゃんに護られっ子っぽい感じだったのに。
サイアーク化して、性格が変わったのか?
う〜ん、やっぱり突っ込み役であるフォーチュンさんがいないためにまおちゃんへその役割を振らざるをえなかったのかな?

あと、完璧超人で朴念仁である誠司くんにゆうこちゃんと共にめぐみちゃんとの「恋」に突っ込みと叱咤をするサポート要員として活躍してほしいかも?

>誠司くん
今回、年上のお兄さん役で、年下の子たちの面倒を見てました。
それだけ。
折角の海回なんだから、みじゅぎで潮干狩りする、めぐみちゃんと絡ませて誠司くんに恋のきっかけをつくらなきゃ!

>タクマくん
折角のひめちゃんの昔の姿を投影したキャラなのにうまく機能してないなぁ。
さらに誠司くんの過去の投影でゆうこちゃんとめぐみちゃんの関係も明確にできたはずなのに・・・。
脚本家が描ける人数が限界だったのかなぁ・・・。

>次回
定番の母の日お話です。
ようやく、ブルースカイ王国の内情がわかるのかな?
でも、フォーチュンさんはいないような?

では


[No.2708] 2014/05/04(Sun) 13:59:27
世界各国にプリキュアがいるという設定を (No.2707への返信 / 2階層) - 暗之云

持て余したので一気に整理しました感。いやいや、はじめからプリキュアハンターの脅威を描くために用意しておいた設定なのかもしれませんが……。でも、だとすればこの地球上の各地にプリキュアがいるという設定でなくてもよかった(追加幹部のいつものパターンで「別の世界で戦果を上げてきた」でよかった)はずで、この設定はいつか有効に使われるのでしょうか。

それにしても、現実として異世界からの侵攻を受けていて、それと戦う選ばれし戦士がいて、その戦士たちがボロ負けしている……という大状況と、架空のTVヒーローに憧れるゲストキャラを中心に据えた本筋とがどうにも噛み合っていなくて落ち着かない。作り手の意図としては、「プリキュアでさえ負ける現実」を踏まえて、「それでも一般人も友達を守るために敵に立ち向かう勇気を持とう」というテーマを描く……なんてえ感じだったんだろうけど、端的に言って話が分断してるよね。

卓真くんは仮面ナントカでなくプリキュア(=作品内世界の現実のヒーロー)に憧れていて、「俺がプリキュアハンターをやっつけてやる!」と息巻いていたけど実際に幻影帝国を前にすると足がすくんで……てな感じでもすっきりまとまっていたと思うんだけど。せめて『スマイル』のやよいみたいにスーパーヒーローへの憧れをシリーズ序盤から描いておくような準備が欲しかった。

それにしても「100日目問題」は、田植えや今回の潮干狩りでもギリギリ感がありましたが次回の「母の日」で完全アウトですな。100日目でなくたって(例えばひと月目でも)成立した設定なのに何であんなことを言ってしまったのか。


[No.2709] 2014/05/06(Tue) 19:15:25
映像 (No.2708への返信 / 3階層) - 九条神樹

あるいは幻影帝国側からリークされているものだったりするかも
しれませんね(笑)。それによって人間が不安と恐怖におびえる
ようになれば、幻影帝国側としてもいろいろ仕事がやりやすいの
かも。もっとも、そんな恐ろしい映像をリークしても、
元気いっぱいはつらつと実況しちゃう増子さんがいたことは
幻影帝国にも想定外だったりするかもですが(笑)。

ゆうこのスタンス。
確かに、ゆうこがめぐみと誠司との関係をどう見ているのか、と
いうのも関心の持たれるところですね。ゆうこ自身、いつもの
ジョギングで誠司とよく一緒になる、というのは、偶然なのか
それとも……という勘繰りもできたりします。ゆうこは今回も
そうであったように、敵とさえも仲良くしたいという考えの
子ですが、それは逆にいえば闘争心がなく、恋においても
戦う前に他の子のことを考えて身を引いてしまうという傾向が
あったりするかもしれませんね。それはそれで、ゆうこが抱える
本質的な問題なのかも。
……いやまあ本気で怒れば成層圏からクローバー降らせてくる
ような子ですけどね(笑)。


[No.2710] 2014/05/10(Sat) 16:20:44
展開的には (No.2709への返信 / 3階層) - 九条神樹

ラスト付近で封印されたワールドプリキュアが解放され、全員の
力を合わせて反攻に出る、というのがオーソドックスなパターン
ですかね。それはそれで一種のカタルシスにはなりそうでは
あります。もっともその場合、見ず知らずのプリキュアが復活して
助けに来るよりも、一度くらいはめぐみたちとワールドプリキュア
たちが顔合わせをしていた方が盛り上がり方が違ったかも
しれませんが。しかしそうしてしまうと、封印された顔見知りの
仲間がいるのに潮干狩りに行こう!という話にはできにくいかも
しれませんね(笑)。

「ヒーローが実在する世界」における「架空のヒーロー」の扱い、
というのはそれだけで一つの作品が作れそうな複雑な問題性を
感じます。ヒーローはあくまで架空の存在だからこそ
そこに自己を投影するなりきりや憧れの対象になりうるのであり、
いわばその架空性こそがヒーローの本質的な要素の一つであって、
すなわちヒーローが実在する世界内それ自体では、ヒーローは
ヒーローとして(我々の使用するタームと同じ意味では)認識
され得ないのではないか、とか今適当に考えてみましたが
まあ別にそんなこともないですかね(笑)。実在するアイドルとか
スポーツ選手だってヒーローですしね(笑)。


[No.2711] 2014/05/10(Sat) 16:45:36
★☆第15話『お母さんに逢いたい!ひめブルースカイ王国に帰る!』★☆ (No.2706への返信 / 1階層) - 九条神樹

今回の歴代ゲストはキュアメロディ。メロディこと響の好物は
奏の作ったカップケーキでしたね。今回はひめの作った
カップケーキがキーアイテムでしたが、これに合わせてきたという
ことでしょうか。

さて本編は母の日回。プリキュアシリーズではお馴染みの
エピソードですが、ハピネスではそういったカレンダーイベントに
状況説明回を兼ねて展開するという構成を取ってきました。
両親が封印されているというひめの境遇を語るエピソードに
母の日回を当ててきたというのはいい着想ですね。
「卵も割れなかった私がケーキを作れるように」とお母さんの前で
報告すするひめの姿は、彼女の成長物語としてのハピネスを
改めて感じさせてくれました。

もっとも、ブルースカイ王国の惨状と、あまりにも気軽というか
能天気にお母さんに会いに行こうと勧めるめぐみたちの態度とは
どうもどこかアンバランスな感がありました。

まあ前回の、ファントムに他のプリキュアが倒されているのに
潮干狩りに行こうという発想もそうなのですが、基本的にあまり
めぐみたちは物事を真剣に捉える姿勢が見えないというか(笑)。
実際、ブルースカイ王国の現状を見た上で「ぴかりが丘もこうなる
可能性がある」と言われてからようやく驚くめぐみの姿は、
今までその危険を現実的にほとんど認識していなかったのでは
ないかという疑いも持たれてしまうかも。
ホッシーワが今になってひめの正体に気付く場面などもですが、
今回のエピソードは全体に「今になってそれ言うの?」的な空気が
漂っていた気がします。

もちろん今回の話は、ブルースカイ王国に行くことが危険だという
認識はあり、それでもなおかつお母さんにケーキを届けたい、と
いう年頃の女子としての悲壮かつ悲痛なひめの願いを背景にしては
いるのですけどね。しかしめぐみとゆうこには、危険をも
乗り越えて友達のために動こうという決意や気迫ではなく、
なんとなく行けば何とかなるよね的なお気楽感しか伝わって
こない気がしたのはちょっとちぐはぐな空気でした。

まあ実際、ブルースカイ王国への潜入はコメディパートで、
確かになんとなく行けば何とかなっちゃう感じではあったの
ですが(笑)。ニンジャにチェンジして隠密行動する場面は
それ自体を取ってみると王道のギャグシーンで面白かった
ですね。ただそういったコミカルな味付けと、今回の
エピソードの背景となっているシリアスな雰囲気とのマッチングに
違和感を覚えたということもまた事実としてあった気はします。
逆にいえば、全体としてシビアな話だからこそ、諸所に緊張感を
緩和する要素を配置していたのだろうとも思うのですけどね。

その他の今回の注目点は、とうとうブレストファイアーまで
出しちゃったキュアラブリー(笑)。光子力ビーム・ロケット
パンチの時点で、次はブレストファイアーかなとかネタでは思い
ましたが、まさか本当に出してくるとはと言う感じですね(笑)。
しかも、発射シーンのラブリーのシルエットを見ると明らかに
マジンガーがブレストファイアーを発射する例のポーズを取って
おり、さらに背中の羽を光らせて胸の放熱板に見立てているという
もはや隠そうともしない徹底ぶりでした(笑)。こうなると次は
ルストハリケーンに期待がかかりますね(笑)。


[No.2712] 2014/05/11(Sun) 10:03:41
このアニメは、ギャグを楽しむため、邪魔にならない程度の緊張感のない会話をお楽しみいただくアニメです。 (No.2712への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

う〜ん、ブルースカイ王国では「プリキュア」の力は大幅に抑えられるけどフォームチェンジでの忍者やローラースケーターの能力はそのままという・・・。
でも、攻撃をするフォームは、弱体化してるという。
ホント、なんかちぐはぐなルール設定ですね。
それでも、サイアークを半分溶解させる「ラブリーブラスター」は、ぴかりヶ丘ではどれだけの威力なんでしょうか?!
キンチョー感のないプリキュアのギャグを楽しむための舞台設定だけどもうちょっち説明が欲しいところですね。

閑話休題

>めぐみちゃん
あれだけファントムに襲われながら、弱体化が見込まれ敵がうじゃうじゃのブルースカイ王国へ行こうだなんて何も考えてないんだもん。
さらに忍者での隠密行動で見つかる原因を作るのも主人公のお約束なんですね。

>ラブリーブラスター
「ファイヤー」及び「バーン」を超えていきなりカイザーの「ブラスター」なのですよ。
たぶん、背中の羽から繰り出す「ルストハリケーン」も「ラブリートルネード」とカイザーの武器になりそうな気が・・・。

とここまで、カキコしたけど、「トルネード」はすでに風と水の攻撃が得意なプリンセスが使用してましたにょ。てへ(爆)

ちなみにカイザーは最強のマジンガーの位置づけになるので、コンセプトの被るグレンダイザーとスパロボでの共演はないそうな。

>ひめちゃん
ようやく、コミュ障も鳴りを潜め、普通にカップケーキを作れる女子力を発揮できるようになりましたね。
でも、お母さんに無理やり合わせようとするめぐみちゃんとゆうこちゃんに乗せられて(?)命からがら逃げてきた王国へ帰還。
ただでさえ、だだっ広い城内をさまよう羽目に。
さすがに場外へ出るお忍び用の通路を知ってるのは王族ならではですね。

>ゆうこちゃん
めぐみちゃんと一緒にひめちゃんを焚き付けて危険な王国行きを強行。
やっぱり、ゆうこちゃんの位置づけは、後方から押すタイプで、自分は危機回避能力の高さから安全地帯から敵味方含め周りをひっかきまわす、「じょしらく」のテトラちゃんじゃないかと。
もう、ブレーキの壊れた暴走列車なのです。
早く、フォーチュンさんの合流が待たれるところですにょ。

>ブルーさん
ギャグで回避するなら、いっそのこと「どこでもミラー(笑)」の出口をミラージュさんの部屋にすればよかったのに。
プリキュアたちにミラージュさんと一度は邂逅させるのもキンチョー感は生まれるのであります。

>めぐみママ
娘のてんこ盛りケーキを目の前にめぐみちゃんみたく無邪気な笑いをする可愛いお母さんですね。
以前は儚げなイメージだったんですが、元気の良い時は、親友の誠司ママと冗談(?)を言えるおちゃめさんなのですね。

>誠司ママ
改めて登場した感じは、スレンダーで、あまりガテン系じゃないようですね。
めぐみママにも言えることなんだけど、旦那さんの気配が見事に感じないんですけど?
「父の日」に登場するんでしょうか?

>三幹部
休暇で王国に「里帰り」してたんですね。
ファントムさんは、現場バカだから、世界中を放浪してプリキュア狩りの真っ最中なんでしょうかね。

>王様&王妃様
なんか、ひな壇の椅子の形が変ですね。
あれじゃ、まともに座れないにょ。
あと、ふと思ったけど、王妃様のCVに藩恵子さんだったら面白いかもと思っちゃいました。

>次回
ようやく、増子美代さんのぴかりヶ丘で活躍するハピネスチャージプリキュアの正体探りです。
パターンとすれば、スクープが取れないことで、サイアークを出現させ、プリキュアに助けられるというのが定番でしょうか?
あと、ハトプリの時に中の人が同じだった多田かなえちゃんが使っていた一眼レフは当時、現実世界では発売されてなったタッチパネル式。
その数年後、現実に売り出されたことは・・・「予言していた」ということになります。
もしかしたら、次回に使用する機材が近未来的であれば現実化する可能性があるかも?

では


[No.2713] 2014/05/11(Sun) 13:14:33
「故郷に帰る」話であると同時に (No.2712への返信 / 2階層) - 暗之云

「敵の本拠地に潜入する」話なのに、クイーンミラージュとの顔合わせが無いのが意外というかナンというか。前々回で神様の口からあっちの事情が少しだけ語られたのだから、それを受ける形でもうちょい掘り下げてもよかったんではないでしょうか。

ていうか、この回でクイーンミラージュの事情というか真意を断片だけでも見せておかないと、後々ひたすら台詞で説明するだけになりそうです。


[No.2714] 2014/05/13(Tue) 21:20:38
ラブリーブラスター (No.2713への返信 / 3階層) - 九条神樹

パワー一万分の一とか百万分の一(関係者談)でさえあの威力と
いうかなりトンデモな新技をあっさり披露してくれるラブリーに
今さらながら恐ろしい子……という感想を免れえませんね(笑)。
ハニーの衛星質量兵器も相当ぶっ飛んだ攻撃ですが、ラブリーの
場合はあくまで通常技でアレをぶっ放してくる、というのが
恐ろしさに拍車をかけます(笑)。

ラブリーの一連の一人インフレバトルは、それ自体は見ていて
楽しいですし、次は何を出してくるんだろう、という関心も
抱けます。ただ、あまり一人で突出しすぎていると、なぜ
ラブリーだけがここまで頭おかしい戦闘技術(褒め言葉)を
有しているのか、というパワーバランス上の疑問もちょっと
出てくるかもしれませんね。まあ一種のギャグ演出相手に
真面目に突っ込むのも無粋ではあるのですが(笑)。

もっとも、ラブリーが無双しているのはあくまでザコ相手に
だけであって、それこそファントムなどの強敵相手には
ちゃんと苦戦しているあたり、見た目は派手であっても
彼女の各種技はそれほどの威力はないのだろうか、とも
思えます。……でもパワー減衰状態でサイアークを溶解しかけた
今回のブラスターを見ると、やっぱり威力自体も実際トンデモなの
かなあ、という結論にまた戻ってきてしまうのですが(笑)。


[No.2717] 2014/05/17(Sat) 18:39:11
クイーンとブルー (No.2714への返信 / 3階層) - 九条神樹

何らかの関連性があるという仮定が事実だとするなら、ブルーが
登場している今回に顔合わせをしてしまうと、その正体が一挙に
ネタバレになってしまうからあえて避けた、という部分はあるの
でしょうかね。逆にいえば、仰るように前回にもうある程度
事情説明をしてしまっている以上、無駄に隠蔽する必要はない
わけですから、さっさとここでネタばれしてしまっても
それはそれでよかったのかもしれませんが。そのあたりは
シリーズ構成をどのように計算しているのか、という部分からの
作劇ではあるのでしょうけどね。

クイーンのネタばれをしてしまうとブルーとの関係が強調される
ことになるのでしょうから、その場合ブルーを思うめぐみの心情と
言う意味でもかなり重要なエピソードになる可能性があります。
そうすると描写の重点がめぐみになってしまうので、ひめが主役で
ある今回のエピソードからは外した、ということもあるのかも。

ブルーの二股にぶち切れためぐみがブルーにブラスターを
発射したりする場面もあり得たのかもですが(笑)。


[No.2718] 2014/05/17(Sat) 18:51:49
★☆第16話『私はマスコミよ!!プリキュアの秘密全部見せます!!』★☆ (No.2706への返信 / 1階層) - 九条神樹

増子美代さんの主役回と言う面白い視点で作られたエピソード。
プリキュアの存在が世間的に認知されているという作品は
これまでにも何作かありますが、その正体を積極的に暴こうと
いうキャラクターはあまりいなかったですね。それこそ「5」の
増子美香がプリキュアの取材をしようとしていたくらい
でしょうか。ハピネスにおけるプリキュアの立ち位置を考えると
その正体に関心が集まるのもある意味自然な展開ではあるかも
しれません。

その増子さんはサラッと「増子家の血が」とか何とか言って
いましたね(笑)。スターシステムやセルフパロディと言うより、
世界横断的に「増子家」が存在するっぽいことを匂わせていて
ちょっと面白いところでした。プリキュアシリーズで複数世界に
またがって存在するのは、スイート・スマイルで登場する
劇中ヒーロー「太陽マン」や、ハートキャッチ・スイート・
スマイル・ドキドキ、そして本作ハピネスにも使われている、
えりかの実家でもある服飾ブランド「フェアリードロップ」などが
あります。「増子家」の存在もそれらと同じような世界をつなぐ
ガジェットの一つになるのでしょうかね(笑)。

本編は、増子さんの鋭敏な感覚と丹念な取材力が光る一本でした。
登場範囲と身体的特徴から確実にハピネスの正体に迫っていく
彼女の行動力は、単なる色モノ記者なのではなく、実際に敏腕な
調査能力を有していることが分かりますね。
サイアークになってしまった時に、プリキュアの技をすべて
知っているから対応できる、というのは、闘将!拉麵男で
シューマイがさらわれた時などを思い出す黄金パターン(笑)で
楽しめました。でも前回のラブリーブラスターなら、多分
増子さんといえども知らないので対応できなかったかも(笑)。

さて、プリキュアはだいたい敵の目の前でも平気で変身するので、
敵に対しては正体を隠すとか言うことは全くないですから(笑)、
このようにプリキュアの正体を探る、というシチュエーションは
ドタバタとして楽しい割には、意外に話として成立しにくい気が
します。
敵ではできないから人間の側からそれを構成した、というのは
面白い着想でした。

とはいえ、増子さんの密着取材はちょっと鬱陶しいくらい
しつこかったのは事実ですが(笑)。プリキュアの正体を暴く、と
いうことが本当に必要なことなのか、という問題は、めぐみたちが
妄想していたようにかなりめんどくさいことにもつながりかねず
また何よりも幻影帝国にもその正体が知られて危険ではないか、と
いうことも考慮すべき性質の記事になるのでしょうね。いやまあ
前述のように幻影帝国自体はもうめぐみたちの素顔を知っている
でしょうけれどね(笑)。

その辺はやはり、増子さんがプリキュアに憧れるあまりの暴走と
言うことでもあるのでしょうね。しかし憧れるあまりの暴走、と
いう、よくいえば純真、悪くいえば幼稚な取材動機は、増子さんが
まだ「子供」の部分を残していることを示すものであるかも
しれません。増子さんがプリキュアになろうとしてなれなかった
時、「自分は大人だから」なれない、と言っていましたが、
まだ「子供」な部分のある増子さんは、実は変身できる可能性は
本当にあったのかも。だからこそブルーも変身できるかどうか
試してみたのかもしれませんね。

その増子さんが変身できなかった本当の理由は、「すでに世界の
幸福のために働いていたから」でした。逆にいえば、プリキュア
たちは、変身前の状態ではまだ世界に貢献できていないから・
プリキュアという仮の姿を取ることによって・世界の幸福のために
役に立てる、という図式が成り立つことになるのかもしれません。
そこでまた「大人と子供」という構図に戻りますが、プリキュア
とは本来大人が負うべき「世界を幸福にする」という務めを
子供が一時的に肩代わりしている状態とも解せるのかも。
外見年齢こそ変化しませんが、そういう意味ではプリキュアとは
「少女が魔法の力で一時的に大人になる」魔法少女メソッドの
アレンジであるのかもしれませんね。実際、ハピネスで多用されて
いる衣装チェンジの一部は明らかに「大人の職業」への変身でも
ありますし。……いやまあニンジャとかもありますが(笑)。

さて、今回暴走していたのは、増子さんのみならずめぐみも
大概でした(笑)。あまり難しく物事を考えずに、とにかく
増子さんに正体見せてしまおう!そして増子さんもプリキュアに
なってもらおう!と突っ走るのはめぐみらしいとも言えます
けどね(笑)。誠司の「俺が目を離したすきに……」という
一言がこの二人の関係をよく物語っていて楽しいところでした。
次回はそのめぐみと誠司、そしてひめの関係にまた一石が
投じられることになるのでしょうか。


[No.2719] 2014/05/18(Sun) 10:10:35
「女の子」は、誰でもプリキュアになれるんじゃ・・・? (No.2719への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

愛の結晶に「願い」を込めるとプリキュアの変身アイテム「プリチェンミラー」になるんじゃ?
増子さんは、「大人だから・・・。」と理屈をこねてましたけど・・・。
でも、愛の結晶は、増子さんのチョーカーにつけられてますから、まだ変身できる可能性は残されてます。

閑話休題

>増子さん
今回で、プリキュアの正体もバックにいる組織(?)まで知っちゃって、この後どういうポジションになるんだろう?
普通なら、寸でのところで正体がわからずじまいで、次回主役も期待ができる・・・で終わるはずなのに。

増「増子家の名にかけて、プリキュアの正体を!(笑)」
が〆の決め台詞になるのに!

やっぱり、次回の主役回はプリキュア化でしょうか?(5人目の適格者?)
あと、和泉先生と悪友という設定ならもう少し掘り下げができるんじゃないかにょ?

>めぐみちゃん
増子さんに逆インタビューという手段で増子さんの心の内を探っちゃうのは「人たらしのめぐみ」の名に恥じませんね。
でも、隠し事ができないピンクチームのキャラ性を引き継いじゃってますから、誠司くんの目がないことをいいことにプリキュアになりたい増子さんのため、早々と正体晴らし・・・。
これで、増子さんも幻影帝国の魔の手が及ばなきゃいいけど?

>ひめちゃん
ほとんど(マスコミの囲み取材にや増子さんの直撃インタビューにに対しても)、コミュ障は出てなかったけど、校内ではまだ駄目ってことなのでしょうかね?
なんか、「人見知り」がちぐはぐです。

>ゆうこちゃん
正体バレの危機でもなんかマイペース。
プリキュア知識いっぱいの増子さんのサイアークに新フォームで対抗。
でも、折角の「サンバ」なのに「RJ&大鳳並のフラット(爆)」・・・。
なん・・・だと・・・。

>誠司くん
単なるガールズトークだと思って、遠慮したのが運のつき。
兄妹みたいな幼なじみでも理解しがたい部分もあるんですね。
あの武ちゃんと純夏ちゃんが醤油かソースでもめたように・・・。

>真央ちゃん
あれ?えりちゃんはいたけど、あれタクマくんは?
代わりに初登場の女の子と男の子(トウマくん?)が2名増えたゾ。

>モブキュアさん
いつもの米仏印に加え、ちょっちブラック似の日本の天童市プリキュアと思われるプリキュアが登場。
王将の駒を模したサイアークと戦って居たようです。

>キュアテンダー(?)
増子さんの心にとらう・・・もとい、「あこがれ」を残した謎のプリキュアなんだけど、たぶん彼女でしょう。
なんだか、00のせっちゃんのあこがれを残した0ガンダムっぽいですね。
増子さんが変身するときは・・・。

増「わたし、わたしがプリキュアよ!」

となるんでしょうか?

あと、首相官邸ってぴかりヶ丘にあるんですか?

>キュアベリー
タコサイアーク関係で登場なんでしょうか(笑)。

>次回
ようやく、誠司くんの「恋愛原子核」が発動か?(笑)。
ヒロイン4人のとの恋愛フラグはどう立つ?
ブルーさんは傍観者で警告はするのかな?

余談:
まだ、フォーチュンさんの参加はないけど、ハピネスチャージプリキュアのキャラ性って、「東映ロボットガールズ」に似ている感じです。
ラブリー=ガイちゃん(ガイキング):技のデパートのところとか。しっかり者だけど何も考えてないとことか。
プリンセス=バラたん(バラタック):人見知りじゃまいけど、わがままな少し腹黒なとこなんてそっくりです。
ハニー=ダンダン(ダンガードA):マイペースで天然っぽいとこなんてね。愛称も「ゆうゆう」と「ダンダン」だし・・・。
フォーチュン=ガッキー(ガ・キーン):500回記念ご挨拶で見せた突っ込み役での気苦労が絶えないところなんてねぇ・・(泣)。

では


[No.2720] 2014/05/18(Sun) 13:26:51
イレギュラープリキュア (No.2720への返信 / 3階層) - 九条神樹

ハピネスの一種の原型とも思われるハートキャッチでは
かつてプリキュアだった薫子おばあちゃんの存在があり、
そしてクリスマスに一度だけ復活変身するエピソードが
ありました。増子さんが、「プリキュアの正体を知る大人」と
して薫子おばあちゃんとの共通項を有するならば、もしかして
彼女もまた、クリスマスあたりに一度だけ変身できたりするかも
しれませんね(笑)。もっとも、その頃には物語も大詰め
でしょうし、世界の封印されたプリキュが蘇るのも、ストーリーの
盛り上げ的にはその辺かもしれませんから、増子さんに裂くだけの
時間が残っていないかもしれませんが。

めぐみのキャラ。
13話あたりからその人物像が血肉を持って掴めるようになって
きましたね。彼女はポジティヴで活動的な割には自分の中に
強い芯になるようなものがないという珍しい個性を有するキャラで
あるように思います。それだけに、強烈な我を持つ増子さんとの
いい対比として描かれていたのが今回のお話だったのかな、
などとも思ったり。


[No.2721] 2014/05/24(Sat) 16:24:17
★☆第17話『努力と根性!!めぐみと誠司の絆!!』★☆ (No.2706への返信 / 1階層) - 九条神樹

今回の歴代ゲストはキュアルージュ。めちゃくちゃイケメン
でしたね(笑)。ルージュ・りんは、ドリームことのぞみの
幼馴染キャラ。幼馴染というキータームを使った今回の
エピソードに合わせての登場と言うところでしょうかね。

サブタイトルは「めぐみと誠司の絆」ですが、それをひめと言う
第三者の立場から描いたのが面白いお話でした。ひめは分かり
やすい形で未成熟な子ですので、彼女の目線を通じて様々な物事に
気付き成長していく、というストーリーを作りやすいポジションに
いるのでしょうね。もちろん、少し考えるとひめよりもめぐみの
方がさらに危ういところはある子なのですが。

本編はとにかくあっちこっちでフラグ立てまくる誠司の八面六臂の
活躍が見られた回でもありました(笑)。ゆうこだけは今回に
関しては今一つ誠司と近づいていませんでしたが、そのうち
何かエピソードが用意されるかもしれませんね。もっとも、
当たり前のように応援団コスをして、また誠司のためにお弁当を
作るひめに手ほどきをするあたりは、ゆうこも誠司のために
何かをしてあげるのが既に当たり前のことであるというスタンスに
いるのかもしれません。それでも、現状見える範囲ではまだ友情
どまりかなという気もしますが。

というか、今回最も恋愛に近付いたのは他ならぬひめであったの
でしょうけれどね。しかしひめの誠司への関心を強調するという
だけではなく、ひめが改めてめぐみの、他人のために一生懸命に
なる姿を認識し直す、という流れに持っていったのは、恋愛
一辺倒ではない構成で、いい形でバランスを取っていた構成
だったと言えるかも。

ひめは前々回に両親のために積極的にケーキを作っていましたが、
今回はお弁当を作ることを面倒くさがる、という展開でした。
料理が苦手だからというよりは、贈る相手のことを思う強度の
違いにも見えますね。ひめがまだそれほど誠司に対して心を
許していなかった、というのは少々意外な気もしますし、
逆に言うと、だからこそ今回のようなツンデレ反応が出来て
美味しい、とも言えるでしょうか(笑)。

誠司は能力的にも性格的にも外見的にも、全く隙がなさすぎる
子なので、役割的存在としてはともかく、生きているキャラと
しては逆に今一つ訴えてくるものがないようにも思えます。
もっとも、変に生臭い個性を持たせてしまうと、プリキュア全員と
フラグ立てる少年というのは邪魔者にもなりかねないので(笑)、
ある意味無機質なガジェットとしてのポジションにとどめて
おくというのは妥当な計算なのかもしれませんね。

完璧超人である誠司の心の支えがめぐみであったというのは、
主役の面目躍如ですね。そしてめぐみの方も誠司の頑張る姿から
元気を貰っているわけで、理想的な関係ではあるのでしょう。
しかしそれが当たり前の関係過ぎてときめきがない、という
王道のパターンですが、今回のお話を見る限り、やはりひめが
その二人の関係に波紋を起こすきっかけになるのでしょうかね。
あまりプリキュア同士で胃が痛い関係になって欲しくはない
気持ちもあるのですが(笑)。

波紋といえば、今回のオレスキーは中の人つながりで
無駄無駄無駄!をやってくれましたね(笑)。またひめが単独で
サイアークを迎撃しようとした際の「きたっしゅ!」は
えりかの口癖で、今回はこうしたパロディネタも楽しいところ
でした。

ひめと背中合わせになってチョイアークを蹴散らしていく誠司は
相変わらずの理不尽な強さでしたが、ラストでその誠司と
結構いい試合をしていた対戦相手の男の子も、つまりその気に
なればチョイアークくらいブッ飛ばせるということになりそう
ですね(笑)。他にも同程度の武道家とかいるのでしょうから、
意外にこの世界、危機が迫っていそうでいて、結構大丈夫
なのかも(笑)。


[No.2722] 2014/05/25(Sun) 10:12:11
いけいけ!僕らのフラグミサイラー誠司! (No.2722への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

う〜ん、誠司くんって、どこぞのフラグミサイラーと同じく無意識でフラグを立てすぎですね。
めぐみちゃんが結衣ちゃん、ゆうこちゃんが桜子さん、いおなちゃんが茉百合さま、ひめちゃんが天音ちゃんってところでしょうか(笑)。

閑話休題

>ひめちゃん
今回は、誠司くんと「ふたりはプリキュア」。
他人に背中を預けられるくらいに他人とのATフィールドは縮まってます。
そして、ひめちゃんもロケットパンチを取得。でもそれってマジンガーじゃなくて、GGG(笑)
あと、ツンデレで料理の後に指にばんそーこーは、やっぱりアスカの「対ポカ波」のパロディかな?

また、誠司くんの「頑張ってるめぐみちゃんを見てるとこっちまで頑張りたくなる」の言葉に「その気持ちは理解できる」と言ってます。
さらにラブリーにその理由を聞かれ「秘密!」
これって、恋かしら?

>めぐみちゃん
男女問わず、フラグを立てまくっている真のフラグミサイラーは、こっちかも知れません。
誰もが「彼女の他人のための一生懸命さ」に元気をもらえるんですから。
頑ななフォーチュンさんも前回の共闘でフラグミサイルを撃ち込まれているはずですから。
まあ、フラグを立てているのに自覚症状がないのは、誠司くんと一緒ですにょ。

>ゆうこちゃん
「サンバなのにマンボ」とオレスキーさんに突っ込まれてます。
今回出た、犬カードの使用者は決まりでしょう。
でも、どんなシチュでつかうんだろう?

>誠司くん
素手で下っ端をやっつけられるのは、ゆりさん以来の強さですかね。

>いおなちゃん
フォーチュンさんが未登場なのに誠司くんのスパーリングパートナーとして登場。
大人の事情でCVは公開されず。
ここまで引っ張りすぎなのはねぇ・・・。早く合流させてあげてよぉ!

>応援団のプリカード
さすがに無かったようですね。
でも、りぼんちゃん用の学ランはリボンちゃん自身が作ったのかな?

>ブルーさん
今回は、タンバリンを振るだけ・・・。
そうか、今回ゲストがりんちゃんだったのは、ストーリーに関係するのがタンバ「リン」だったから?

>次回
花嫁さんにホッシーワさんが反応?
謎は深まるばかりです。

では


[No.2723] 2014/05/25(Sun) 12:24:35
誠司は (No.2723への返信 / 3階層) - 九条神樹

かつてめぐみが自分のやり方をひめに押しつけていた時に
それをたしなめたりもしていたように、比較的、人の心の機微には
敏感なようにも見えます。つまりハーレム系主人公にありがちな
鈍感型とか難聴型(笑)ではないようにも見えるのですが、
自分に対して複数方向から好意が向けられた場合に、彼は
どのような対応が出来るのか、というのもちょっと興味がある
ところですね。それとも自分自身の問題に関してはやっぱり
鈍感になってしまうのでしょうかね(笑)。

ブルー。
誠司に対する対応が適当なのは、相変わらずそれでいいのか神様と
突っ込んでしまいたくなリますね(笑)。ほんとに興味関心が
ないんだなというのが痛いほど伝わるのですが(笑)、やはり
未だに恋愛禁止条項の関連で誠司に対し警戒心を抱いている、と
いうことなのでしょうかね。単に男はどうでもいい、というだけ
だとダメ神すぎますね(笑)。好意的に解釈すれば、神だけに
すでに誠司の実力を見ぬき、応援するまでもなく優勝することが
分かっていたから、とか?……うーん、そこまで無理に擁護する
ほどのキャラでもないですかね(笑)。


[No.2724] 2014/05/31(Sat) 16:59:37
★☆第18話『みんなで幸せ全力応援!ぴかりが丘の結婚式!!』★☆ (No.2706への返信 / 1階層) - 九条神樹

今回の歴代ゲストはキュアピーチ。「みんなで幸せ」という
今回のサブタイトルから、「幸せゲットだよ」を決め台詞とする
ピーチが選ばれたということでしょうか。もっとも、結婚式が
舞台でしたから、結婚とピーチで懐かしのウェディングピーチを
思い出したりも(笑)。今回のキーガジェットとなっていた
サムシングフォーも、ウェディングピーチで重要な役割を
果たしていましたね。ピーチこと桃園ラブのお母さんは
氷上恭子さんで、ウェディングピーチ役だったというのも……
これは強引ですかね(笑)。

ということで今回は結婚式を描いたお話。定食屋さんで、しかも
唐揚げだらけの結婚式を平然と受け入れているあたりに
ぴかりが丘の人々の素敵な精神性を見ることが出来ますね(笑)。
外国人であるひめだけがその状況に突っ込みを入れる、というのも
面白いところでした。ひめのぴかりが丘の人たちとは異質な感覚は
状況を説明し物語を進行するのに役立ちますね。まあ一般的には
むしろひめの感覚の方がまともなのでしょうが(笑)。

ひめはツッコミ役として以外にも、今回の結婚式の仕切りを
きちんとこなしており、順調な成長ぶりが伺えます。
そのひめとの関連でやはりクローズアップされるのがいおなの
存在でした。いおなのお姉さんは外国で行方不明、という事実が
語られ、これは謎の戦士キュアフォーチュンの素姓となぜか
シンクロしていますが(笑)、少しずついおなのキャラクターも
掘り下げが進んできたという感じですね。
しかしいおなのお姉さんは結婚適齢期の女性と親友だったと言う
ことは、彼女もまたいい年齢なのでしょうね。もし仮にいおなの
お姉さんが、何らかの事情でどこかの誰かに恋愛禁止とか
言われていたら辛いでしょうね(笑)。

プリキュアの恋愛禁止条項は今回改めて念を押されました。
めぐみやひめたちはそれに対して何の反応も示さなかったところを
見ると、彼女たちの中ではまだ自分の中に芽生えているかも
しれない感情について自覚するところまではいっていないのかも
しれません。しかし、ひめが誠司に対して「結婚相手にはどんな
衣装を着て欲しいか」と尋ねたのは、無意識のうちでも
前回からの繋がりで誠司の好みを知ろうとしていたのか、とも
見ることができるかもしれませんね。こういった、無意識から
異性を意識し始めるちょうど過渡期のような状況はちょっと
ドキドキしますね(笑)。

恋愛模様では、花嫁さんのブーケを受け取ったのがホッシーワ
だった、というのも今後の何らかの伏線だったりしないかなと
ちょっと期待してしまいます(笑)。もっともホッシーワは
外見の割には明らかに内面の幼児性が強く、なかなか異性に
関心を持つというところまで成長するのは難しいかもですが。
敵幹部の成長まで描いてたら尺が足りないでしょうしね(笑)。


[No.2725] 2014/06/01(Sun) 09:53:08
今回から、6月だから、衣替えで、夏モードですか。 (No.2725への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

でも、アバンは簡単作画炸裂だから、ちょっちも萌えません。
パースも背景もおかしいし・・・。
そういえば、いおなちゃんの冬の私服って、登場してましたっけ?
どこまで、引っ張るんだよ。

閑話休題

>めぐみちゃん
まあ、色々首を突っ込むのは、主人公の面目躍如です。
でも、今回の行動がぴかりヶ丘の人々の常識で動いてるからなぁ・・・。

>ひめちゃん
今回、珍しく常識人枠で動いてますね。(ぴかりヶ丘の人々が変なだけ?)
普通は、異世界人枠で、ポンコツを発動するんですけどね。
さらに、他人にお願いするときに頭を下げるようになりました。
まあ、いおなちゃんのツンには負けるとわかってるからかな?
でも、みんなが会場作っているのに自分だけコーディーに夢中って、どうよ?

>ゆうこちゃん
なんだか、赤城さん並に大食いキャラが定着しちゃった感が・・・。

>いおなちゃん
本編で冬服を披露する前に夏服で登場?。
う〜ん、ひめちゃんに対して、高圧な態度なのは、英語の試験で負けたから?(笑)。
でも、普段は姉思いの女の子なんだと思うのですが・・・。
まあ、お姉さんの件とか、パーソナルカラーといい、ひめちゃんについての態度といい、あるプリキュアの符号とほぼ一致するんですけどねぇ・・・。

>大森家のみなさん
お母さんが娘2人よりも小さく見えてしまうのは・・・(汗)。
また、まりあさんのキャラをもうちょっち掘り下げるためにも幸代さんの再登場よりも「あいさんも実は親友」だったという設定は必要かも?

>幸代さん
ラストのまりあさんのハンカチで、涙をぬぐった後の作画ってどう見ても「勝者」というかしたたかな顔にしか見えません(爆)。
まりあさんと何かがあったのかと勘ぐってしまいます。

>ブルーさん
ジューンブライドの話題にいつもより「恋愛禁止」で鋭い眼光を発してました。
本来なら、ブルーさんが「大人」としての常識人枠で、結婚式の常識のうんちくをめぐみちゃんたちに授けるポジションなのに・・・。

>次回
今回も含めて、そろそろフォーチュン加入の布石を打ってきたようですね。
そういえば、サッカーのお話なので、有名人ゲスト枠でゴン中山さんが「ゴン隊長」として、声優に参加するそうですね。

では


[No.2726] 2014/06/01(Sun) 11:33:12
「まりあさん、本当に優しい人だったんだ。 (No.2725への返信 / 2階層) - 暗之云

(♪ぱかぱかぱっぱっぱー ←予告のBGM)
戦うためにどういう覚悟がいるのか、私達に思い知らせるためにあの人は…」

鎧武の主人公が「後悔なんて、あるわけない」と言っちゃったので(言ってません)先々「あたしって、ほんとバカ」と言い出す状況に追い込まれないか心配なんですが、そんなことを考えていたら氷川さんのお姉さんは「行方不明」という話が出てきたので連想しちゃいました。

割とひょいひょいプリキュアになってる(神様がプリキュアにしている)ムードなんですが、それで封印されちゃうと周囲に真相が知らされないまま行方不明扱いって、どこかの魔法少女並にハードですよねぇ。

おそらくは今後「それは主人公たちの身に起こり得る運命である」という側面には触れず、単に目的(フォーチュ…もとい氷川さんの動機付け)のひとつが「囚われたプリキュアの救出」となるだけなのでしょうが、掘り下げるとけっこう面白そうな設定なので惜しいです。


[No.2727] 2014/06/02(Mon) 00:01:33
ぴかりが丘の感覚 (No.2726への返信 / 3階層) - 九条神樹

視聴者目線で考えると常識的な価値観を有し、まともな判断が
出来るのは基本的にひめの方なんですよね(笑)。主人公たる
めぐみだけが際立った変人というのではなく、ぴかりが丘の人々が
揃ってめぐみサイドに立っており、まともなはずのひめだけが
価値観的に孤立しているという状況は、深く考えると実は結構
ホラーなことになっているのかもしれません(笑)。そして、
そのひめでさえも、やがてぴかりが丘式の思考方法にのみ込まれて
いく、というとさらにホラーかも(笑)。

ひめの外国人性という造形はこれまでにあまり機能していなかった
感もありましたが、今回はそれが働いた感じです。単に知識が
不確かであるとかいう表面的な外国人的描写ではなく、
価値基準そのものが異なる文化圏に飛び込んできた、という
ひめの状況はまさにその本質的な意味において外来者であるの
でしょうね。
であるからこそ優秀なツッコミ役にもなれている、ということ
なのでしょうけれど(笑)。フォーチュンが仲間入りしたあとは
ツッコミ役として機能できるのかどうか、というのも、
ひめの負担軽減という意味では注目されますね(笑)。


[No.2728] 2014/06/07(Sat) 17:45:09
プリキュアの運命 (No.2727への返信 / 3階層) - 九条神樹

そのひとつの過酷な例示がハートキャッチのムーンライト・ゆり
でもあるわけで、そんなところにも、ハートキャッチとハピネスの
相似が考えられるところかもしれません。ゆりはハートキャッチの
物語的な主人公のポジションをある意味担っており、それゆえに
プリキュアとなった時に起こりうる厳しい運命について強い
メッセージ性を有していましたけれど、ハピネスの場合は
今のところ主人公勢からは「プリキュアだからこそ起こりうる
シビアな可能性」がいったん隔離されていますね。ひめの家族や
国の問題は、彼女がプリキュアであることそれ自体に由来した
ものではないようにみえますし。

封印されたワールドプリキュアたちとめぐみたちが一度知り合いに
なっておけば、その衝撃も描けたのでしょうし、またそれは
エピソードとしてもなかなか美味しいものになりえただろうと
思うのですが、あえてそれを行わなかったということは、やはり
製作側は意図的に、「今の段階ではシビアな展開をめぐみたちから
遠ざけておく」というスタンスで作劇しているのかもしれません。

だからこそフォーチュンの仲間入りが実現した時は、一気に
その問題がクローズアップされてくる時期でもあるのかも
しれませんね。


[No.2729] 2014/06/07(Sat) 17:57:09
★☆第19話『サッカー対決!チームプリキュア結成!』★☆ (No.2706への返信 / 1階層) - 九条神樹

中山雅史氏をゲストに迎えてのプリキュア恒例芸人(?)回。
はし休め的なエピソードになるかと思ったら、意外に重要な、
ストーリー上の転機になるお話でしたね。中山さんの演技が
なかなかお上手だったのも意外でしたが(笑)。少なくとも
聞いていて違和感を覚えない程度には馴染んでいましたね、
中山さん。元々喋りが上手な方ということもあるのでしょう。

サッカーをテーマにしたお話でチームワークの重要さを学ぶ、と
いう展開は理解できますが、商店街のサッカーチームで、何故か
誠司がめぐみたち女の子ばかりを助っ人に呼んだ、という点は
ちょっと強引だったような(笑)。誠司には男友達がいないの
だろうかとか思ってしまいますが(笑)。まあ、相手チームにも
女性選手がいましたので、それと釣り合いを取るために、という
ことでしょうかね。しかしそれにしても、運動神経の良いであろう
いおなと足の速いひめは分かりますが、めぐみはあまり運動が
得意ではないような(笑)。

さて、そんなゲスト回にも関わらず、ひめの隠し続ける秘事に
ついて示唆され、そしてフォーチュンの正体がついに明かされると
いう劇的なエピソードとなった今回。
フォーチュンの正体暴露はいったん変身を解いて退場し、後から
生身で再登場しておもむろに明かす、というまわりくどい
パターンで、これはハニー・ゆうこの時と同じですね(笑)。
もっとも今回は、サッカーの試合の途中でバトルに入ってしまった
ので、いったん変身解除して生身に戻るのも展開上仕方がないの
ですが。

フォーチュン・いおなはめぐみやゆうこたちの正体を知っていた
のに対し、めぐみたちは一切気づいていなかった様子ですが
これはいおなが普段からハピネス組の様子を注意深く観察して
いたということなのでしょうね。正体を明かしたその場に誠司も
いたのにも関わらず平気で素姓を打ち明けましたが、これも
やはり、普段からめぐみたちを見ていたから、誠司が既に協力者で
あることも分かっていた、ということなのでしょうか。

前回までひめの成長を丁寧に描いた上で、今回、そして次回と
落としに来る、というのは構成上の起伏として妥当なところ
でしょうね。開始当初から比べて随分とコミュ障が治ってきた感の
あったひめでしたが、その彼女であっても、自分の抱える秘密を
なお友だちに打ち明けきれない、というためらいは痛々しいものが
ありました。おそらく大丈夫だろうと分かっていても、ほんの
少しでも嫌われる可能性があれば踏み出せない、というひめの
逡巡は、初めて得た友達に対するものであるだけによく伝わり
ます。リボンやブルーはその秘密を知った上でもちゃんと
接してくれているのに、というのは単なる理屈であって、感情と
してはなかなかそう上手く割り切れるものではないでしょうしね。

そのひめを徹底的にハブる方向で今回活躍していたのが
いおなでした(笑)。ひめに対してだけは尖った態度を取り続け
ますが、誠司に対して、まためぐみたちに対しては自然な柔らかい
態度で接していたというのが非常にきついところですね(笑)。
サッカー時の、パスを回さず、またそれについて言い争いを
している、という程度の衝突ならまだしも陽性ですが、
ナチュラルにひめの名を呼ばず、仲間入りを提案した時も
プリンセスをスルーする、といういわば陰に籠った否定感情は
見ていてもなかなか辛いものがあります。ただ、ひめ自身が
それについて思いあたる節がある、ということが幾度も描写されて
いるため、一方的にいおな・フォーチュンが意地悪だという感想に
ならないようにも配慮されているのでしょうね。

ひめに対して、さんざん連携が取れていない、チームプレイが
出来ていない、といっていたいおな自身が連携できていなかった
わけですが(笑)、そのいおなが「背後を守ってくれる」存在の
重要性に気付き、彼女の方からめぐみたちに共に戦おうと申し出る
流れはいおなの成長物語でもありました。
しかしその気付きや成長は、あくまでめぐみたちに対してのもので
しかなく、ひめは認めたわけではない、という、いわば段階を
踏んだ成長を描いていくというのも丁寧な描写といえるの
でしょうね。

ただ、せっかく中山さんをゲストに呼んだ以上は、チームプレイの
重要性に対してプリキュアたちを諭す役割を果たさせるくらいの
活躍はさせてあげても良かったかも(笑)。

もうひとつの重要情報は、「カードを集めてもかなえられる願いは
一つだけ」という部分。おそらくそうであろうという予測は
されていましたが、やはりでしたね。まあゆうこの願いはどうでも
いいのでほっといて(笑)、ひめとめぐみの願いはどちらも
シリアスなものですので択一が厳しいところです。ラストへ向けて
この二つの願いのどちらを取るか、という部分に焦点が当たって
来そうですね。

一方、いおなの願いは、姉を復活させることではなく、もっと
強くなること、というのがちょっと意外。サイアークを倒せば
その素材になった人は解放されますから、そこから類推して
ファントムを倒せば同様に封印されたプリキュアたちも解放
されるであろう、という予測は成り立ちますけどね。お手軽な
即解放という願いではなく、その根本原因であるファントムを
倒す、という方向に思考が向いているのが、いおなの性格の一端を
よく表していると言えるのかもしれません。「国を救う」という
ひめの対処療法的な願いの性質とも、それは対比されるものである
かもしれませんね。


[No.2730] 2014/06/08(Sun) 10:17:28
やっぱり、ひめちゃんが「パンドラ」なのか? (No.2730への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

う〜ん、今まで断片的にひめちゃんが箱の中の「なにか」を出したために「幻影帝国」が出現したことを示唆されてますけど、氷川姉妹との関連性が示されていないので、いおなちゃんがひめちゃんに敵愾心を抱く謎が明かされないとなんかモヤモヤしちゃいます。
その辺は、次回はっきりわかるかな?

閑話休題

>めぐみちゃん
前にフォーチュンとは共闘してるけど、今回のお誘いはどう受けるんでしょうね?

>ひめちゃん
「箱」の秘密が明かされると事態が一変するのはどこぞのガンダムといっしょですが(笑)。
でも、ここまで引っ張っておいて、いおなちゃんと数回しか邂逅してないのがねぇ・・・。

>ゆうこちゃん
食いしん坊キャラがほぼ定着しちゃったみたいですね。
ただ、こういう見せ方してると「貧食」の幹部に転職しないか心配です。

>いおなちゃん
今まで一匹オオカミを気取って、単騎で戦ってきたんだけど、仲間の助けも必要と感じたようです。
めぐみちゃんとゆうこちゃんは誘ったけど、ひめちゃんは?
それぐらい「鬼怒」状態なんでしょうね。

>ブルーさん
ひめちゃんに「箱」のことを話した方がよいと諭してるんですけどねぇ・・・。

>次回
今回は、全米オープンの影響で、1週待たされることもなくひめちゃんの秘密が明かされるようです。
果たして、「誰」が根源なんでしょうか?

では


[No.2731] 2014/06/09(Mon) 00:53:06
ゆうこの立ち位置 (No.2731への返信 / 3階層) - 九条神樹

ハピネスがある種のモデルにしているのではないかと思われる
ハートキャッチは優れた作品でしたが、その一方でいくつかの
欠点もありました。その一つが、物語上におけるいつきの機能的
役回りの問題で、まあ端的に言うと存在感が薄かったということ
ですよね(笑)。いつきは初期戦士と最終追加戦士の中間にあたる
ポジションとして参戦しましたが、ハピネスではゆうこが
その位置に擬せられます(設定的にはゆうこの方が先任なの
ですが)。で、結局ゆうこもまた、めぐみ・ひめコンビといおなの
間で霞んでしまいそうな雰囲気が漂い始めているのが心配な
ところです。

それが中間追加戦士の固有的な構造的問題というわけではなく、
スイートのビート・エレンや、ドキドキのソード・真琴などは
きちんとその存在感をアピールしていたようにも思えますから、
やはり動かし方の問題なのでしょうね。食べ物ネタで引っ張る
だけのギャグ要員としてさえも現状あまり機能していない(笑)、
というのはちょっと寂しいものがあります。

ゆうこの魅力はめぐみとはまた違った母性的なキャラクターに
あるように思えますし、そういった部分をより強調していく
描写がもっと欲しいところですね。特に、今後はひめの秘密に
関わる問題で彼女が落ち込んだり、またひめといおなとの確執も
あるわけですから、そういった部分をゆうこがフォローしていく、
などといった展開が望まれますね。


[No.2732] 2014/06/14(Sat) 19:48:48
★☆第20話『悲しい過去!!キュアフォーチュンの涙』★☆ (No.2706への返信 / 1階層) - 九条神樹

前回のストーリーをそのまま受けて、ひめの隠しごとが露呈される
お話でした。

ひめがアクシアの箱を開けてしまったという事実は大方の予想通り
でしたが、その理由についてはまだ説明されていませんね。
まあ理由があればいいというものではないのですが(笑)。
プリキュア5のナッツやドキドキのトランプ国王など、
プリキュアの関係者が事態発生の根本原因だったケースは
これまでにも何度かあり、それぞれその理由について一定の
情状酌量の余地が残されていましたけれど、ひめの場合は
どうなのか、というのは気になるところです。もし単なる
好奇心だけで開けてしまったとしたら……どうしましょう(笑)。

フォーチュン・いおなもそのひめの行動の「理由」を聞くことなく
完全に壁を作ってしまっており、もどかしさが残ります。もちろん
いおなは大事な姉を失っているのですから、その彼女に理性的な
判断を求める方が酷ではあるでしょうけどね。また、例えどんな
理由があろうとも、最悪の結果を導いてしまった以上、それは
いおなにとっての許しの要因にはなりえないというのも
正しいのかもしれません。

一方そのいおなとは正反対に、まったく否定感情を持つことなく
ひめを受け入れようとするめぐみとゆうこも、少しずれているの
かもしれませんね。

特に、「姉を失ったいおなはどう思うか」という重要な部分を
感じる事が出来ていないのは、めぐみが有する大きな欠陥ですね。
これは以前にも何度か誠司が諭してきた「押しつける」部分と
共通するところがあるかもしれません。
前作ドキドキでマナが初めてレジーナの素姓を知り、真琴が彼女に
反発した時に、「真琴の考えは正しいけどそれでもレジーナと
仲良くしたい」という立場を取ったのも、それはそれでエゴでは
ありますが(笑)、しかし自分とは異なる立場の心情を一応は
考慮できているあたりは、今回のめぐみとは異なる部分ですかね。

今回リボンがめぐみを評していったように、どんな物事も
ポジティヴに捉えるのはめぐみの長所であると同時に、一種の
思考停止でもあります。ちょっと意地悪にいえば、めぐみは
深く物事を把握し考慮した上での前向きというのではなく、
表面的に事態をなぞったのみでとりあえずいい方に考えて
しまおう、という、ある意味深みのないポジティヴさにも見え、
それはめぐみが本質的に有する危うさを示しているものかも
しれません。

そして、いおなの言葉を妨げようとする、自分の耳をふさぐ、
そして逃げる、という、完全に内向きの行動で、以前のコミュ障
状態に戻ってしまったひめ。彼女がなすべきはまず謝ることで
あり、それに続いて事情を説明することであったのでしょうね。
しかしそのどちらも為し得ず保身と逃避しか選択できなかったのは
少しずつ成長しているように見えたひめの、現段階での限界でも
あったのでしょう。これも今回のリボンの言ですが、周囲がひめを
高評価しすぎ、というのは確かに当たっているのかも
しれませんね。ちょっと笑いましたが(笑)。

それでもひめはゆうこの励ましにより向き合う勇気を振り絞り、
まためぐみは最初から重大な問題とは捉えておらず(笑)、
上手くいきそう……という流れの中で、偶然と僻みから
また溝が深くなってしまうというのはなかなか意地悪な
ストーリーですね(笑)。
もっとも、そういったドロドロした展開であり、また今回の内容
自体も相当シビアな話であったにも関わらず、コミカルな表現が
多く、雰囲気的には少し明るかったのはやはり意図して中和した
ような演出なのでしょうね。きついイメージのフォーチュンも
ラストでラブリーと一緒にこちょこちょする場面は可愛らしかった
ですし(笑)。もっとも、その可愛らしい共同作業の場面が
さらにひめの疑心暗鬼を誘う、という、いい意味で計算された
酷い展開にもなっていたのは上手かったところですね(笑)。


[No.2733] 2014/06/15(Sun) 10:00:07
罪悪感のあり方が… (No.2733への返信 / 2階層) - 暗之云

ひめのめぐみ・ゆうこに対する罪悪感が、ほぼ「私は隠し事をしていた」一点なのが興味深かったです。

「そもそもの幻影帝国侵攻の原因であること」「それによっていおなは姉を失ったこと」、そして劇中では全く描写されてませんが「ハンターに倒されたプリキュアたちにもいおなと同じように家族がいること」といったあたりは、少なくともめぐみ・ゆうこと付き合うに当たっては自己否定の要因になっていない、という。

そういった感情がひっくるまっているのがひめのコンプレックス、複合であり劣等感なのかもしれませんが……。なんかこう、世界の存亡がかかった戦争をしている最中で犠牲者も出ているのに、主人公の問題意識は友達付き合いのレベルでいいのと思ってしまいます。まぁ次回で語られる、箱を開いた経緯がどんなものか次第ですかね。


[No.2734] 2014/06/15(Sun) 11:15:48
「ふっふ〜ん、開けるなと言われたら開けたくなるのが・・・(笑)」byひめ (No.2733への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

どうせ、ひめちゃんのことだから、初めて「封印の間」への入室許可が下りた途端、リボンちゃんの制止も聞かず、真っ先に部屋の中を確認しようと行っちゃったとか?
物心つく前からの王族としての「帝国学」の一環で「封印の間」のことを何十回もリボンちゃんから聞いていたんでしょう。

でも、中には「開けるな」の封印がしてある小さな箱が一つ。

何気に蓋に触ったら箱が開いちゃったのが真相じゃないのかにょ?

ああ、次回に明かされる真相が今にも目に見えるようなのです。
これでは情状酌量は・・・。

でも、開いたのは、ひめちゃんだけど、サイアーク1号にふさわしい当人が一番近くにいたのにも関わらず、現在日本に亡命してプリキュアをしているのはどうしてなんでしょう?

さらに当初、ブルースカイ王国でプリキュアもカウンターパートとして誕生しているはずなのに・・・。

謎は深まるばかりです。

閑話休題

>めぐみちゃん
前回の時より、フォーチュンと息もぴったりのコンビネーションバトルです。
Wプリキュアキックも決まってます。
なんだか、ZXと1号の共闘を見てるようですにゃ。

>ひめちゃん
折角、治りかけていた逃亡癖もいおなちゃんのきつい言葉でぶり返しちゃった。
ゆうこちゃんの実績ある説得で、合流しようとしたのに・・・。
変な夢想で、また逃亡です。

次回の対ファントム戦で、みんなのピンチに一輝兄さんのごとく、颯爽と登場してもらいたいものです。

>ゆうこちゃん
さりげなく、探偵モードでひめちゃんを探し出します。
自分の秘密のことを持ち出して、ひめちゃんを説得。
しかし、逃げ出したひめちゃんを取り押さえられなかったにゃ〜。

>いおなちゃん
一番のツンキャラなのに人前での「お姉ちゃん」の一言で、親近感を持つか、ポンコツとみるか意見が分かれるところでしょうね。
まだ、どういった経緯でプリキュアになったかが、明かされてません。
そのカギはぐらさんちゃんが握ってるんでしょうね。

>封印されるモブキュア
ツインテールはサンシャイン、カラーはエコーに似ているそうで、ピクシブでは、偽エコーのタグが・・・。
だから、今回のゲストはサンシャインなのかも?

では


[No.2735] 2014/06/15(Sun) 11:55:07
一定程度の (No.2734への返信 / 3階層) - 九条神樹

精神的成熟がないとそもそも罪悪を感じることさえできない、と
いうのは、当たり前のようでいてうっかり忘れがちなことかも
しれませんね。ひめの成長は結局まだそのレベルにとどまって
いるのであって、より大きな観点で自らの行動を顧みるところ
までは届いていない、ということでもあるのでしょう。それでも
一応自分の行動が、めぐみたちに知られたら嫌われる可能性のある
問題を有しているという部分の把握はあるわけですが、それは
(おそらく)単に禁じられていることをしたことに対する処罰を
恐れる幼い子供の反応に近いものではないかという気もします。
彼女が自らの行動の真の意味を知るのは多分これからで、
そういった部分からも、やはり本作はひめの成長物語でも
あるのだろうと言う感を強くしますね。

そのひめに勝るとも劣らない危険な未熟ぶりを抱えているのが
めぐみなのでしょうが。隠し事や逃避といったひめのネガティヴな
表現の幼児性と、物事を真剣に考えず全部肯定的に捉えれば
いいやというめぐみのポジティブな表現の幼児性は、対になって
演出されているのでしょうけれど、めぐみの方は一見それが
危ういものとは見えないだけに、より深刻であるのかも
しれませんね。


[No.2736] 2014/06/21(Sat) 17:22:26
簡単に (No.2735への返信 / 3階層) - 九条神樹

開けられるような封印をしておくのもどうなんだろう、という気は
しなくもありませんね(笑)。もちろんひめがおそらくは一番
悪いのでしょうけれど、その簡単な封印を施した(多分)
ブルーや、王国のその保存方法にも問題があったことは否めない
気もします(笑)。
逆に言うと、ひめ一人だけに絶対的な責任があったとは
言えないことを知っているからこそ、リボンやブルーはひめに
対しても普通に接しているのかもしれません。

いおな。
誠司やめぐみに対しては普通にやわらかい態度で接しているん
ですよね。だからこそひめへの態度の厳しさが際立つわけでも
ありますが、本質的には彼女は優しい子ではあるのでしょう。
……もっとも、誠司やめぐみへの温和な態度もすべてひめへの差を
付けるための演技であったとしたら怖すぎますが(笑)。まあ
そこまで行くとサイコホラーになってしまいますけど(笑)。


[No.2737] 2014/06/21(Sat) 17:37:31
★☆第21話『ひめの過去の過ち!怒りのキュアフォーチュン!』★☆ (No.2706への返信 / 1階層) - 九条神樹

前々回からすべて繋がった三話連続エピソードで、さすがに中盤の
盛り上げどころらしい力の入れ方を感じますね。

ただ内容はタイトル詐欺というか、「ひめの過去の過ち」
それ自体は今回もあまり詳細には語られませんでしたね。
こじれた……というか、ひめが勝手にこじらせていた(笑)
めぐみたちとの仲を修繕するのが今回のメインでした。

このあたりの構成は難しいところなのかも知れません。
ストーリー的に、フォーチュンが完全に仲間に入る時点で
ひめの過去の行動の真実が明かされる、という流れにしたいなら、今それを語ることはできないのも確かなんですよね。しかし
めぐみたちが十分な事情も知らないままに「ドンマイ!」
「悪いのは幻影帝国だよ」で結構適当に(笑)済ませてしまう
のも、やはり不自然なものが残りますし、視聴者感覚として
それはどうなんだろう、と思ってはしまいますね。一つの手法と
して、「ひめが過去をめぐみたちには語ったけれどその場面は
飛ばして具体的に視聴者には見せない」というパターンも
あり得たかもしれませんが。
そのあたりがなんとなくすっきりしないままで進むので、後半の
ドラマチックな展開もすんなり受け入れにくなった、ということは
ありそうな気がします。

というか、「ドンマイ」のシーン自体、めぐみの感覚の不条理さを
伝える見せ方ではあるのかもしれません。もちろんめぐみの側から
すれば、前回言ったように、臆病なひめが自ら戦い続けている、
それ自体が立派な贖罪行動だと判断し、そこで完結していること
ではあるのかもしれませんが。
この「ひめが自分から戦っているから」理論は今回誠司も口にして
おり、作品それ自体の用意した答えがそれなのだろうなとは
感じられます。ただ一応めぐみとは異なり(笑)、常識人枠の
誠司もそれで済ませてしまうんだなあ、というのは多少違和感が
なくもないかもですね(笑)。

ひめの戦いが贖罪であると言う理屈が確かに一定の説得力を
有するのは事実でしょう。ただ言葉でも直接的に謝罪できるか
どうか、というのも、今後への重要なポイントではある気も
しますね。スイートのエレンのように、海に向かって
ごめんなさーいと叫べばそれでいいのか、というのもまた別の
問題ではありますけれど(笑)。

今回ひめは他人を、それもフォーチュンの孤独な身を思いやると
いう、かなり劇的な気づきにたどり着きました。それに対して
ひめに追いつけずに泣き出し、またひめにいつも助けられていると
漏らすめぐみの弱い部分が強調されてきた気もしますね。そろそろ
ひめとめぐみの成長度合いが逆転し始めて来ているのかも
しれません。

さて、力を合わせ互いに思いやる愛の価値を認めるブルーですが、
しかしそれでもやはり恋愛は禁止なんでしょうかね(笑)。
彼が恋愛を禁止した理由は、関係が上手くいかなくなったときに
プリキュアの力自体も発揮できなくなってしまうから、という
ものでしたが、それは恋愛でも友情でも変わらないんですよね。
それこそまさに今回のひめが部屋にひきこもって出てこなかった
ように(笑)。利点も欠点も同じとするなら、一般的な愛を認めて
恋愛は禁止というブルーの価値基準がよく分からないことに
なりますが、その辺はやはり理屈ではなくブルーの個人的経験が
入っているということになるのでしょうかね(笑)。


[No.2738] 2014/06/22(Sun) 10:01:03
う〜ん、「贖罪」の戦士は弱すぎましたにょ。 (No.2738への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

王道なら悪の原因を作った「贖罪の戦士」って、自分に厳しすぎて、他人を頼りにできない孤高である人物が似合ってるんですよね。
そう、まるでいおなちゃんみたいな感じです。
そういう人物が一人で贖罪しなければならないからチーム入りを躊躇するのはわかるんです。

ただ、ひめちゃんは弱すぎました。

しかし、信頼できる仲間を得て、なんとか「最弱のプリキュア」汚名を返上することになりましたね。
でも、ひめちゃんが箱を開いたことしかわからず、モヤモヤしてます。

一方、いおなちゃんの場合は、ミラーの入手経路が不明で、ブルーさんが認識してないことやひめちゃんが箱を開いたことをどうして知っているのかの謎がいまだに放置されているのがこれまたモヤモヤを増量してます。
果たして次回ですべてが判明するのかなぁ?

>めぐみちゃん
珍しく、泣き顔を公開。
それだけひめちゃんのことを思ってるんでしょうね。
でも、箱を開いてしまったひめちゃんの気持ちは理解できてないようです。

>ひめちゃん
箱を開いたときは、サイアークを生み出すことなく、プリキュアに変身しているようですね。
ということは、開く前からミラーを所持していたということなんでしょうか?

>ゆうこちゃん
彼女があまり感情的になってないので一番不思議な感じです。
ひめちゃんが閉じこもっているときにあまり強く言わずに説得したり、冷静に食べ物で釣ろうとしたり、なぜがひよこの変装で、追いかけたりと不思議ちゃん属性と性格が老成していることが加わったのかな?

>いおなちゃん
ブルースカイ王国時代のひめちゃんとは一面識もないはずなのに彼女が幻影帝国誕生の原因となったことをなぜ知っているんでしょう?
また、1話でプリンセスが変身解除して視聴者がひめちゃんを変身者とわかる以前から知っているようにも見えたことも謎です。

>ブルーさん
「百合」って言葉知ってます?(超爆)

>誠司くん
フラグミサイラーを連れて行ってもいおなちゃんの説得はできなかったようです。

>次回
ミラーを奪われ、フォーチュンのプリカードが燃やされちゃって、ピンチのフォーチュン!
「新生」とかサブタイトルでうたっていることから、誰かが「愛の結晶」を送り込んで、結果「真フォーチュン」として、爆誕しそうな雰囲気ですね。
だから、放送ではミラーのポーチを付けてあげてね。

では


[No.2739] 2014/06/22(Sun) 19:57:08
ポジティブと無思慮は紙一重 (No.2738への返信 / 2階層) - 暗之云

という主人公像が今期ニチアサ3作品で微妙に被ってますね。

『トッキュウジャー』はチームヒーローであることを活かして、1号の人は牽引役になるけど時々脱線しかけて、そこで3号の人がブレーキ役になったり4号の人がフォローに回ったりする。『鎧武』はポジティブというかお人好しさが強調されていて、それは考え無しの愚かさだとはっきり描写されているけど、一方で最終的にはそれが正しいとも示されている。

どちらも「ポジティブと浅慮は紙一重」だという前提でキャラを立てているんですが、比べて『ハピネスチャージプリキュア』が怖いのは……「ひょっとしてスタッフ的にはめぐみのポジティブさ全肯定なのでは?」という不安がつきまとうんですよね(苦笑)。

> めぐみたちが十分な事情も知らないままに「ドンマイ!」
> 「悪いのは幻影帝国だよ」で結構適当に(笑)済ませてしまう


まー『プリキュア』には毎度のことなんですけどね。

前回指摘した「世界の存亡がかかった戦争の原因なのに問題意識は友達付き合いレベルでいいの?」問題に関しては、とりあえず背景に「めぐみとゆうこにはわからないのね、世界の災いが自分のせいだって悩みは」という孤独感(周囲の無理解)があると明示されたので不問とします。

まぁ、結局どうしてアクシアを開けたのかが不明のままでいいのか!? とか、ひめがそこまで言ってるのに「悪いのは幻影帝国だよ」「悪いことしてるのはサイアークでしょ」という浅い理解で流すなよという問題はあるわけですが。

>一般的な愛を認めて
> 恋愛は禁止というブルーの価値基準がよく分からないことに


愛にはエロスだのフィリアだのアガペーだのがあると高校の頃に授業で習った記憶。フィリアやアガペーはOKだけどエロスはNG、とかそういう理屈なんでしょうか。


[No.2740] 2014/06/23(Mon) 20:21:09
ひめの場合 (No.2739への返信 / 3階層) - 九条神樹

弱虫なのに頑張って戦い続けることをめぐみも誠司も一種の償いと
して評価しているようですが、ひめ自身の評価はどうなのだろう、
というのも気になるところですね。ひめ自身は最初から友達を
欲しがっていたので(笑)、償いのために孤独であり続け、
一人で戦い続けなればならない、といった枷を自分に課していると
いうわけでもないようです。それはそれ、これはこれ、と
ちゃっかり分けて考えているというか(笑)。あるいはそもそも
分化して考えるという意識さえないのかもしれませんが。
そのあたりがやはりリボンの言うように、「周囲がひめを高評価
しすぎている」個所に相当するのかもしれませんね。もちろん
孤独で戦うことだけが償いではなく、必ずしもそれを強いられると
いうものでもないのでしょうが。

ゆうこ。
今回はひよこチェンジが強烈なインパクトでしたが(笑)、
彼女の心理も良く分からないところですね。めぐみは物事の本質に
あまり深く考えが至らない上での、いわばあまりよくない意味での
ポジティヴさを持つ子、というのは描写されてきているのですが、
そのめぐみとほぼ同じスタンスに立つゆうこもまた同じような
キャラ付けをされているのか、というとそうとも思えない
ですしね。彼女は比較的引いた立場で物事を俯瞰しながら
事象に深く立ち入ることを避けているようにも見え、それが
ゆうこの独特の雰囲気を形作っているとも言えますが、同時に
少しずつ物語から置いていかれつつある原因にもなって
いるような気もします(笑)。


[No.2741] 2014/06/28(Sat) 17:40:36
全肯定 (No.2740への返信 / 3階層) - 九条神樹

ドキドキで物足りなかったのは、マナの、やっぱりどうもちょっと
不思議なあの行動原理(笑)が最後まで称賛され、否定されない
ものとして描いてしまったという部分でした。めぐみも一見すると
マナに似たような人助け至上主義の行動を取っていながら、
しかしかなり早期に、誠司によって「押しつけすぎる」という
苦言を呈させており、まためぐみも素直にそれを受け入れている
ことから、一定のチェックが入る余地を製作側も作っているの
だとは思います。まあめぐみが誠司の指摘によって自分の行動を
変えるかどうかはまた別の問題ではあるのですが(笑)。

主人公の行動になんらかの問題点がある、間違いがある、として
描くことは、特に視聴対象年齢の低い作品においてはかなり
冒険的・挑戦的な試みであろうことは想像できます。スマイルの
みゆきが宿題やってないみたいな明らかにギャグ的な問題行動は
別として(笑)。
そういう意味では、大友相手にはめぐみはその行動原理に本質的
欠陥があるということをかなり濃厚に匂わせておきつつ、しかも
小さい子向けの、表面的というか建前的には、明るくポジティブで
友達思いのいい子、として白々しく(笑)話を通せるという
いわば二重表現を行っている現状の描写はかなり技巧的であるとも
言えるのかもしれませんね。


[No.2742] 2014/06/28(Sat) 17:59:20
★☆第22話『新たな変身!?フォーチュンの大いなる願い!』★☆ (No.2706への返信 / 1階層) - 九条神樹

連続エピソード4話目でさらに次回へ続く5話構成。もっとも
次回は予告を見る限りポンコツ話っぽいですので(笑)、
次回の序盤でやっと一区切り付くというところでしょうか。

さて本編はフォーチュンとプリンセスがお互いに謝罪し
その心が近付く通過儀礼となったエピソード。
ただ、この期に及んでもいまだに「なぜひめがアクシアを
開けたのか」という部分に全く触れられていないのが気がかり
ですが。何らかの原因がある(からひめが開けてしまったことに
ついてひめは免罪される)という事情を説くことなく、今回もう
いおなが「悪いのは幻影帝国」理論に陥ってしまったため(笑)、
これ以上ひめの情状を酌量する意味がなくなってしまったとも
いえばいえるので、もしかしたらこのまま事情説明しないという
可能性も出てきた……のでしょうか(笑)。

ひめ自身がはっきり謝っており、罪の意識を感じているのであって
その罪の存在は彼女自身が認めているものである以上、
罪を犯したことを前提にして話を進めるべきという気はします。
全面的にひめの罪をなかったことにするのはそれはそれで
かえってひめ自身の気持ちを無にすることではないかとも思うの
ですが、「あなたはもう十分に償った(ひめに罪はある)」と
言っておきながら「悪いのは幻影帝国(ひめに罪はない)」と
続けてしまういおなの言葉はそのあたりのスタンスが明確になって
いないのではないかという感じも。まあ色々テンパった状態の
ことでしたから頭の中で十分に整理できていなかったのかも
しれませんが(笑)。

もっともいおなのセリフがなんだかとっちらかっていたのは
その部分に限らず、かなえる願いをどうするか、というシーンで
「だれかを助けたり滅ぼしたりする願いは無理が出てくる」と
言っておきながら「みんなを助けるために」新たなプリキュアの
力を望む、というのもちょっと変ですよね(笑)。いおなは
こうした、真面目に変なことをいうキャラとして成立していくの
でしょうか(笑)。

まあその辺は脚本のアヤとしても、カードが中盤に既に揃って
しまい、望みをかなえる展開になる、というのはちょっとした
サプライズでした。一つしか願いがかなわないという縛りは
終盤でもっとシビアな展開として効いてくるのかとも思いましたが
複数回集め直しが可能っぽいならそれほど重大な問題には
ならないのかも?もっとも、半年かかって1セットですから
時間的にはもう1セット揃えるのが精一杯で、やはりどの願いを
選択するのか、という展開にはなるのかもしれません。

その願い、「幻影帝国を滅ぼす」のもアリというのはなかなか
許容範囲の大きなものでちょっと驚きました(笑)。ドラゴン
ボールやドリムノートなど色々思い出すところではありますね。
物語および販促の都合とはいえ(笑)、いおながあえて姉を
救うことを望まず、新たな力を願った、というのは、彼女の
視点の切り替わり、視野の広がりを示すものともいえるでしょう。

フォーチュンの新たな変身バンク・必殺バンクはいずれも
ちょっとしたお色気がらみで、実はセクシー担当だったのかという
新鮮な驚きがありました(笑)。お尻タンバリンも披露してくれ
ましたが、その先輩として、サンシャインのゲストは今回の方が
良かったかもしれませんね(笑)。


[No.2743] 2014/06/29(Sun) 09:59:20
キュアフォーチュン改二(笑)爆誕! (No.2743への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

変身プリカードを失ったいおなちゃんが、ひめちゃんたちのハピネスチャージとして集めたプリカードを加えてコンプした「願い」で再びフォーチュンに変身することが来ました。
あちこちで「改二」だの「V2」、果ては「・真」というのがついているようですにゃ。

閑話休題

「願い」といえば、「まど★マギ」で、「すべての魔法少女」を円環の理させちゃったもんだから、最近では某カードゲーム物では勝利者が「すべての少女を救う」という願いをしたけど妖精(?)が裏切って失敗、2ndシーズンへという流れがありましたにゃ。
例えば、いおなちゃんがすべての「プリキュアを救う」あるいは「幻影帝国を封印」を願ったら、「願いの許容量」を超えてしまい、発動しなかったのかも?

閑話休題2

>めぐみちゃん
今日は、主役をひめちゃんに譲っていても攻撃は容赦なかったですね。

>ひめちゃん
プリカードの全部譲渡でいおなちゃんとの和解がとりあえずなされたのかな?
箱を開けちゃったことも謝っていたし。

>ゆうこちゃん
大技でまとめてサイアークを浄化。

>いおなちゃん
ファントムにプリカードを焼かれたけど、無事、改二(笑)として復帰しましたね。
ステータスもファントム並にアップしてるようです。
さらにタンバリンといった「得物」もハニーに続き持つようになったようですね。
ただ、フォーチュンピアノはどこに携行してるんでしょ?
タブレット並の大きさだから、腰にぶら下げるわけもないし、今までミラーもどこに持っていたのかも謎でした。
四次元ポケットでもあるのかしら?
タンバリンは指輪に格納されているようですが・・・。
あと、ラブプリブレスがなくなりました。

>ファントム
改二に互角の戦いを強いられ、浄化もやっとの状態で退けました。
次回ミラージュからのタオルの投げ入れとハピネスチャージのプリキュア墓場からの強制排出で、水入りでしょうかね。

>次回
予告から察すると、ミラージュさんは、めぐみちゃんをブルーさんの「新しい彼女=巫女」と勘違いしたようですね。
ブルーさんも地球の歴史規模のフラグミサイラーだからなぁ・・・。(笑)
後半は、いおなちゃんの歓迎会でのひと騒動の予感。
戦闘は、ZXとストロンガー並の戦いとなりそうだと思うにょ。

では


[No.2744] 2014/06/29(Sun) 11:40:00
改二 (No.2744への返信 / 3階層) - 九条神樹

主人公以外のキャラクターで、変身アイテムが新調されて
新生する、といったプロセスを踏むのは結構珍しいかも
しれませんね。少なくとも今回のフォーチュン改二(笑)の
誕生ストーリーに関してはフォーチュンが主人公として見ても
おかしくないような流れでした。それ自体が、復讐の戦士から
救いの戦士へと生き方や意識を変えたフォーチュンの姿を
象徴しているものでもあるのでしょうね。

……同じように意識が変わったプリンセスも新フォームになっても
良さそうですが(笑)。もっとも、ひめの本名はヒメルダ・
ウィンドウ・キュアクイーン・オブ・ザ・ブルースカイですから、
いずれキュアプリンセスからキュアクイーンにグレードアップ
する展開がきてもおかしくはないのかもしれません。
まあ、ひめの意識改革はいおなのようにデジタルな変化という
よりはシームレスなアナログ的な成長でもあり、フォーチュンの
ように一定の区切りを付けて急に変化!というものではないのかも
しれませんけどね。


[No.2745] 2014/07/05(Sat) 17:15:41
★☆第23話『超キンチョー!いおなとひめ、はじめてのおつかい!』★☆ (No.2706への返信 / 1階層) - 九条神樹

19話から続いてきた連続ストーリーもやっと一区切り。ひめと
いおなの本当の和解、そしてプリキュア恒例の名前呼びの
通過儀礼をこなしたエピソードでした。
前回の予告を見るとポンコツ回かとも思え、そして実際ある程度
それは正しかったのですが(笑)、それ以外にも幾つか、物語上の
注目点も見られたお話になっていました。

ひめがアクシアを開けた理由は、という、ある意味本作でもかなり
大きなウェイトを占める問題の一つがここで明かされましたね。
アクシアの内部からの助けを呼ぶような悲しい声に応えた、という
ことでしたが、これが果たして幻影帝国の純然たる罠であった
のか、それとも実際誰かが哀しい思いをしており、ひめはそれを
聞き取れる優しさや感受性を有していたのか、というのが次の
問題になるでしょうか。

まあどちらにせよ実際に世界は大変なことになっているので、
ひめの行動にいささか難があったことは否めませんが、しかし
もし後者であったなら、単に禍を封印しておしまいという
対処療法ではなく、物事の本質的な解決に至る道としては、結局、
アクシアの開放は正しい道だった、ということになるのかも
しれません。幻影帝国が浄化されればおそらく世界の被害も
回復するので、そういった「本質的解決」を選びやすいん
ですよね、プリキュア(笑)。これがもし、被害に遭った人たちは
幻影帝国が改心してもそのまま、ということになると、たとえ
帝国を封印したまま悲しい思いをさせ続けても封印し続けるのが
ベターであった、とか言うシビアな話になるかもですが、おそらく
プリキュアではそいうことはないでしょうし(笑)。

さて、そのようにひめが自らの抱えた過去を率直に打ち明けた
こととの、おそらく明確な対比として描かれたのが、ブルーが
自らの過去について話を逸らしたことでした(笑)。彼は
クイーン・ミラージュとの関係について明らかに話したくない
そぶりを見せており、「少女」であるプリキュアの純真さに対応
する「大人の男」の胡散臭さ、うしろめたさといったものを描写
しているようにみえます。まあカッコよく言うと「背負った重い
過去があり、陰がある」とでもいうことになるのでしょうが、
あまりそうは見えないかも(笑)。

さて、そういったテーマ的・ストーリー的な部分のほかに、やはり
今回はコミカルないおなとひめの触れ合いがその大きな魅力に
なったエピソードでもありました。王族らしくお金にこだわらない
ひめと、ケチん……節約家のいおな(笑)という対比は
分かりやすくて面白く、そういえばガチお姫様をキャラに入れて
おきながら、ハピネスでは意外にこういった経済格差の視点は
今までなかったな、ということに気づかされましたね。
まあ経済格差といっても、いおなの家はなかなか大きな空手道場を
構えており、特に貧乏というわけではないと思われますので、
単にいおながそういった性格ということなのでしょうが。
……それとも、空手道場の経営って厳しいのかな(笑)。

近場の商店の安売り情報を網羅しているいおなの細かい性格は
そういえばハピネス組にはいないポジションでしたね(笑)。
めぐみもゆうこもかなり大雑把な性格をしていますし。
そういう意味では、いおなの胃がしょっちゅう痛む未来が
今から見えて来そうな気もします(笑)。なんだかんだ言って
結局今回もひめにおやつを買ってあげたように、細かい割には
押しには弱いいおなはいろんな被害に遭いそうですよね(笑)。

今回は超高速機動戦闘のバトルパートも見所があり、また
フォーチュンのフォームチェンジも披露されました。しかし
フォームチェンジでもお尻タンバリンしてましたね
フォーチュン(笑)。メインの必殺バンク以外にも拾われる
お尻タンバリンは、彼女にとっては必須の描写なの
でしょうかね(笑)。

次回もまたコミカル話、と思わせて、めぐみ・ブルー・誠司の
関係が大きく進みそうですね。視聴者も胃が痛くなるかも(笑)。


[No.2748] 2014/07/06(Sun) 10:05:37
あれ?プリカードは、前回全部譲渡しちゃったはずでは? (No.2748への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

う〜ん、いきなりパティシエのプリカードを使うから驚きましにょ。
前回、ひめちゃんが譲渡し、いおなちゃんが、すべて使い切っちゃったはずなのに・・・。
やっぱり、ホロとかレアのカードが有効なんでしょうか?
でも、攻撃用のフォームチェンジはやっていたし・・・。
謎は深まるばかりです。

閑話休題

前半は、ブルーさん、ひめちゃん以外のみんながようやくクィーンミラージュと初邂逅。
圧倒的な力の見せつけで、いきなりの本丸攻めができないことを示唆してます。
ただ、ブルーさんはミラージュさんの件では口ごもるようですね。
アクシアの箱の件でひめちゃんに散々自供を促してたのに自分からは自供しないのはちょっちずるいですにょ。

>めぐみちゃん
ブルーさんに愛を与える巫女に認定されちゃったようですね。
次回の夏の海合宿(たぶんみじゅぎなし)でブルーさんに急接近の予感。

>ひめちゃん
コミュ障ながら、ようやく、いおなちゃんと話し合い仲直りできました。

>ゆうこちゃん
食べ物関係以外目立たなくなってきています。

>いおなちゃん
自分が高圧でひめちゃんの事情に耳を貸さなかったことを反省。
仲直りしたひめちゃんとの連携も中々です。
次回の海合宿は、鬼軍曹となりそうです。

>りぼんちゃん&ぐらさんちゃん
やっぱり、重要な話をするときは「人間体」となる演出がほしいですよね。
妖精体だと説得力がない感じがあります。

>次回
恒例の海イベント(でもみじゅぎなしでしょ)。
空回りする鬼軍曹、逃げるお姫様、食材を勝手に探しまくる大食漢及び修羅場の中心に居ることを気付かない荒ぶリーが目に見えるようです。

では


[No.2749] 2014/07/06(Sun) 13:44:26
ブルーの態度 (No.2749への返信 / 3階層) - 九条神樹

姫には真実を話さないことをたしなめていたくせに
自分は話を逸らすというずる大人の男の態度が如実に表れて
いますよね(笑)。そればかりでなく、ミラージュとの関係を
聞かれて「今は敵」とはっきり言いきったのは、ひめといおなが
今回お互いに謝り、許し合って和解したこととも対になった
表現なのでしょう。

……まあブルーの立場に立てば確かにミラージュは敵であって
そう表現するしかないのかもですが(笑)。本当は知人のはずの
ミラージュを敵とまで言い切ったのは、ある意味、彼の悲壮な
覚悟の現れともいえるかもしれません。
ブルーも好きでミラージュと敵対しているというわけでも
ないのでしょうし、彼は彼で苦しい気持ちを抱え、それでも
世界を守るべく努力しているのでしょう。……でしょうが、でも
やっぱり何だか、ちょっと情けなく見えてしまうのは何故なの
でしょうね(笑)。


[No.2750] 2014/07/12(Sat) 21:48:20
★☆第24話『いおなコーチのプリキュアパワーアップ大作戦!』★☆ (No.2706への返信 / 1階層) - 九条神樹

今週のニチアサはだいたいバカ話でしたが(笑)、プリキュアも
その流れに沿ったポンコツエピソードになりました(笑)。

特訓を持ちかけるのは生真面目ないおならしい発想。ただ、身近に
氷川道場という使いやすい施設があるのにわざわざ合宿に行く
必要があるのだろうか?という気も。……と思ったら、あの
トンチキな特訓風景を見て、確かにこれは街中でやっては
ダメな系の特訓だったと理解できました(笑)。いおなの発案は
正解でしたね(笑)。

特訓自体は傍から見てるとちょっと可哀想な子の集団という
感じにしか見えませんでしたが(笑)、事実それで結果が出るの
ですから問題ないですね。ラブリーあたりを見ると顕著ですが、
プリキュアの戦闘能力はだいたいイマジネーション優位なので、
特訓してできると思うようになれば大体できるようになるものでも
あるのでしょう。

とは言え、おそらくいおなはそういった、メンタル面に働きかけて
能力を上げるという発想で特訓メニューを考案したのではなく、
純粋にフィジカル的な特訓という真面目な……あるいは脳筋的な
意味で(笑)指導したのだと思われます。いおなはてっきり
チームのツッコミ役になってくれるものかと思っていたのですが、
先週から今週にかけての流れで完全にこの子も天然だということが
確定しまった感じで、ツッコミ不在のチームになってしまい
ましたね(笑)。
決めポーズを考えようと言うひめの提案にも反対せずにノリノリ
でしたし(笑)。
……そういえば、バトルの特訓は一応その後の戦闘でだいたい
活かされていましたが、決めポーズの練習だけはその後の実際の
決めポーズになにも反映されていなかったような気が(笑)。

海回なのに例年通り水着はなしの方向……と思ったら意外な伏兵
ホッシーワの水着が披露されるという嬉しいサプライズが。
敵幹部なら水着ありなんですね(笑)。あまりよく分からない線引き
ですが、まあとにかく眼福なのでよかったということに
しましょう(笑)。とはいえ、めぐみたちの方も、水着では
ありませんでしたがリゾートファッションは肩とか鎖骨とか腋とか
なかなかフェティッシュな色気を醸しだしてくれてもいました。
水着が出せないのならせめてというスタッフの頑張り
でしょうかね(笑)。

さて、楽しい朝のポンコツ祭りでしたが(笑)、ラストに至って
ちょっとした爆弾が。ブルー、めぐみ、そして誠司の関係が
大きく変わりそうな展開となりました。もっとも、めぐみが
ドキドキしてぼーっとしていたのは単純に熱のせいであって
それはブルーへの感情とは関係がない勘違い……というオチに
なりそうな気もするのですが、でも事実、めぐみとブルーの
触れ合いはこれまでにもきちんと描かれていることから、
そうとばかりも言えないのかもしれません。
まあ、本心にせよ熱のせいにせよ、めぐみ自身は自分がブルーを
特別な存在として見始めている、と(誤解でも事実でも)思いこむ
でしょうし、そこから話は転がっていきそうです。恋は誤解から
始まる、というちょっとした皮肉っぽい描写なのかも
しれません(笑)。

二人の姿に衝撃を受ける誠司、というのも大きなステップで、
誠司の対人感情って実はあまり描写されてこなかったですからね。
以前めぐみの幼いころからの回想で、彼女の頑張りにいつも
勇気づけられる、ということを言っていたくらいでしょうか。
そういう意味では、有能で性格のいイケメンという舞台装置以上の
存在ではなかった誠司の、キャラとしての掘り下げにも有意な
展開とも言えるのでしょう。

恋愛面では、いおなの参戦にも期待がかかりそう。ブルーの
恋愛禁止条項に真っ向から反対したときのいおなは、凛々しい
だけではなく、その時のひめの反応のように、いおな自身
気になる存在が既にいる、と判断して良さそうですね。
恋をすると一番可愛らしくなるのがいおななのかもしれない、と
思わせるあざと可愛さでした(笑)。

さてそのように着々と恋愛フラグか各人に立っていく中、
相変わらず我関せず状態なゆうこでした。全員がブルーや誠司
狙い、というのもそれはそれで肉食系の集団すぎてアレですけど、
ゆうこにももう少し何か役割を与えてあげて欲しいなあ、と
思うのも正直なところですね。まあゆうこはゆうこで、違う意味で
肉食系ではありますが(笑)。


[No.2751] 2014/07/13(Sun) 10:03:42
恋は誤解から始まる? (No.2751への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

やっぱり、東鳩でも真愛、ときメモの王道恋愛ものって、「幼馴染」は簡単にフラグは立たせてはもらえません。

協力なライバル(?)が出てきて自覚するんですよね。
誠司くんもブルーさんのめぐみちゃんへのお姫様抱っことか目撃しちゃって、ボクニンジンにも恋の自覚が出てきちゃったのかな。

まあ、予告でひめちゃんとかゆうこちゃんにフラグミサイルを撃ち込んでましたね(爆)。
ただ、フラグミサイルを乱発しすぎた誠司くんにアプローチするショートカットの女の子が出てきちゃったようです。

>みじゅぎ
みじゅぎがタブーになったのは、フレッシュプリキュアでみきちゃんが披露したことによる抗議のためとか。
あれから、数年たって、へそ出しアイドルやいろんなファッションで、試し撃ちをして、今回のホッシーワさんの反応を見て、夏休みのラス辺りで、プリキュアメンバーのみじゅぎが登場してほしいかも?

>マリンスタイル
どうせ試し撃ちなら中の人繋がりで、セーラー服+スク水での168&58スタイルの「マリンスタイル」をみたかったにゃ〜。

>恋愛禁止
いおなちゃんの抗議は、ピクシブのネタみたい(笑)。

では


[No.2753] 2014/07/19(Sat) 12:32:39
負け幼馴染 (No.2753への返信 / 3階層) - 九条神樹

ってだいたい女性キャラに対して言われるような気もしますが、
男性キャラの場合でも、考えたら成立してもおかしくない概念
ですね(笑)。
まあ負けといっても最終的にはめぐみと誠司、という鞘に収まるの
でしょうが、その場合だと結局ひめが泣きを見ることに
なりそうで、誰かが悲しい思いをするのは避けられないのかも
しれません。プリキュアで仲間内でのそういった展開はなかなか
挑戦的というか、思い切った試みかなという気もしますね。
初代のほのかとキリヤなんかも、ある意味悲恋の範疇ではあったの
かもですが。

水着。
公式グッズのカレンダーなどでは普通に毎年披露していますが、
放送内では頑なに描写しないのはやっぱり不自然ですね(笑)。
仰るように、ホッシーワはそれを踏まえた上での一種の観測気球
ではあるのかもしれませんね(笑)。


[No.2754] 2014/07/19(Sat) 19:26:37
★☆第25話『恋にドキドキ!プリキュア合宿クライマックス!』★☆ (No.2706への返信 / 1階層) - 九条神樹

合宿編二話目。次回が合宿編のラストのようですので、計3話使う
ことになるのでしょうかね。19話から23話までのフォーチュン
仲間入り編もそうでしたが、ハピネスは積極的に連話構成を
採用して来ますね。ドラマ重視という作品の特徴がよく分かる
部分でもあります。

そんなドラマ重視のハピネス、今回はサブタイトル通り
恋愛パートにいよいよ本腰を入れ始めました。面白いのは
ゆうこの立ち位置で、以前もそうでしたが、他人の色恋話を
楽しみつつ見守るポジションなのですね。年頃の女の子なら
友人の恋には自分のテンションも上がっていろいろ励ましたり
煽ったりしそうですけど、ゆうこの場合はあくまで見守るのみで
余計な茶々を入れようとはしないのが年季入っているという
ところでしょうか(笑)。いざ最後の最後には背中を押すくらいの
ことはしてくれそうですけどね。

ゆうこが明確に誠司のめぐみへの気持ちを知っていたのは
わかるのですが、いおなも普通にそれを悟っていた、というのは
結構驚きでした(笑)。まあ傍から見てれば分かるのが普通では
ありますが、いおなってその辺は鈍感かと思っていたので(笑)。

今回のいおなは誠司に対して何度もめぐみに対しての話題を振って
おり、見守り隊のゆうことは反対に、積極的に二人にちょっかいを
出していくという姿勢が見られた気がします。
前回、ブルーの恋愛禁止令に反対していたいおなは、彼女自身
誰か意中の人がいるのかと思っていましたが、あるいは
誠司とめぐみのことを思って反対していたということなの
でしょうか。
まあ、誠司がめぐみのことを想っていると知っていたとしても、
だからと言っていおな自身の気持ちがどうなのかというのは
また別の話ではあるかもしれませんが。

その辺の展開が次回描かれそうなのがひめ。
ひめは今回誠司のめぐみへの感情を知り、知った上でもなお
誠司に惹かれていく、というのがなかなか意地悪な展開
ですね(笑)。誠司の気持ちを知らないまま好きになった、と
いうわけではなく、きちんと今回そのあたりの説明を済ませた上で
やっぱりひめも誠司のことが、というのは結構辛いことに
なりそうです。

さて、今回もう一人の主役っぽかったのはナマケルダ(笑)。
恋に対して異様な否定姿勢を貫いていましたね。まあ一般論として
恋がめんどくさいのはそれは確かでしょうが、それだけではなく
劇中でひめにも突っ込まれていたように、彼自身何らかの特別な
過去がありそうな勢いでした(笑)。最初は、ナマケルダは
クイーン・ミラージュの事情を知っており、それについて
恋は面倒だと言及しているのかと思いましたが、途中からは
ナマケルダ本人に具体的に何かあったんだな、というのが
よく分かりましたね(笑)。それが単なる思わせぶりなネタという
だけなのか、それとも本筋に絡んできたりするのかはまだ
分かりませんが(笑)。


[No.2756] 2014/07/20(Sun) 09:54:35
やっぱり、「赤」と「青」は最終的な恋の強敵になっちゃうのかなぁ・・・。 (No.2756への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

ブルーさんは、プリキュアの保護者的な立場でめぐみちゃんに接しているのに対し、めぐみちゃんは熱のせいもあるけど、ブルーさんにドキドキしちゃってます。
それを見抜いた誠司くんが妙にめぐみちゃんを意識しちゃってモヤモヤ。
そういう誠司くんの優しさフラグミサイルを食らって、ひめちゃんもモヤモヤ・・・。
次回で、ひめちゃんが誠司くんにおんぶされて恋に気付いてしまうのは、王道です。
もし、幼少のころひめちゃんがぴかりヶ丘に数日滞在していて、めぐみちゃんたち幼馴染チームと交流があったと後付されたら・・・。

「真愛」からのインスパイアですか?

閑話休題

>めぐみちゃん
ついにマジンガー系から離れ、Gガンのシャイニングフィンガー(笑)を発動!
前回もラブリービームでWのローリングバスターライフル(笑)をやってましたっけ。
果たして、次はちょ〜きゅ〜はぉ〜電影弾?それとも石破ラブリー天驚拳か?

ラ「愛よ天が驚け!」

>ひめちゃん
コミュ障だったひめちゃんも男の子にときめくまで成長したんだねぇ。

>ゆうこちゃん
保護者その1

>いおなちゃん
保護者その2
道場の師範は、誠司くんに最初っから弟弟子としか見てなかったのね。

>ブルーさん
やっぱり、恋愛禁止だといいつつ誠司くんを挑発しているとしか思えん行動って、どうよ?

>ナマケルダ
怠惰と恋愛をどう絡ませるかで、ナマケルダさんの幻影帝国離脱もあり得そうですね。

>ホッシーワ
今回もみじゅぎを披露

>りんちゃん
占いの時の想い人は誠司くんだったね。
「神のぞ」のちひろちゃんと同じくキーパーソンとなる回は、120%可愛さが増すようです。

では


[No.2757] 2014/07/20(Sun) 17:49:45
「また私!?」 (No.2757への返信 / 3階層) - 九条神樹

以前の誠司の妹もでしたが、今回のりんも二回目の犠牲者ですね。
ハートキャッチなどのようにいわば人柱型で敵が生成される
ハピネスですが、その犠牲者に何度も同じキャラを使うことが
出来る、というのは面白いと言えば面白いところかも(笑)。
これが一種の定型パターンに入るとさらに面白みを増すかも
しれません。

シャイニングフィンガー。
さすがに病み上がりでは威力も今一つではありましたが、
逆に言うと病み上がりでいきなり新技をぶっ放してくるこの子は
一体、という感じでもありますね(笑)。寝てて新技が出せる
なら、特訓とかあんまりめぐみには必要ないんじゃ……とも
思ってしまったり(笑)。一方いおなは一般人まで巻き込んで
トレーニングをしていましたが、そのあたりはあくまで
トレーニングを重視する努力型のいおなと、ひらめきでどんどん
強くなる天才型のめぐみという対置でもあるのかも。


[No.2758] 2014/07/26(Sat) 17:26:10
★☆第26話『迷子のふたり!ひめと誠司の大冒険!』★☆ (No.2706への返信 / 1階層) - 九条神樹

今回の歴代ゲストはキュアビート。
髪ギターを披露してくれましたが、あれって本編でも2回くらい
しか見せてない演出ですよね(笑)。それをこの短いゲスト
シーンにわざわざ盛り込んでくるのはちょっと面白かった
ですね(笑)。

さて本編は、前回を受けてさらに恋愛ストーリーが展開。
ひめから誠司への想いが固まっていく様が語られました。
前回でひめは誠司のめぐみへの気持ちを知っており、また今回も
途中まではむしろ積極的に自分から誠司をそのことでからかって
行くスタイルだったのが、やがて自分も……という、なかなか
ひめにとっては複雑な経緯をたどりました。
ひめのちょっとわがままで世間知らずで可愛らしい魅力が
久々に十分描かれたエピソードでもありましたね。

二人きりで迷子になる展開は甘酸っぱい王道ですね。もっとも
そのための状況設定は多少強引だった気はしますが……駅に
電話くらいありますよね(笑)。まあシチュエーション優位と
いうことで。それを言い出すと、そもそも電車を使わずに
ブルーと一緒に鏡で帰ればよかっただけでは、という話にもなって
しまいますしね(笑)。

誠司は相変わらずの行動イケメンでした。シリーズ前半の
これまでの誠司は確かにいい男なのですが、正直いわゆる
「都合のいい女」の逆というか、「都合のいい男」としての
機能的役割が大きかった気がします。しかし、今回はひめに
さんざん茶化されて赤くなるなどの人間味が描かれ、
ブルーとめぐみの姿を目撃して曇った前々回あたりから
誠司自身が一人のキャラとして立ってきた感じですね。
しかし平気で女の子をおんぶできる誠司は、イケメンではあっても
もう少し年頃の男の子らしい気恥かしさとかないのかなという
気もするのですが(笑)。

そのあたり、誠司は素直にいい男すぎて、恋愛ドラマの
パートナーとしてはちょっと面白みに欠けるかなという気は
します。ケンカ友達くらいの関係から発展していくのもまた王道
だったかも。しかしその辺は加減が難しく、フレッシュにおける
大輔のような扱いになってしまうとそれはそれでちょっと問題は
あるのかもしれませんし、難しいところなのかもですね。

ラストシーンでひめは自分の気持ちに気付きかけていましたが、
問題はその隣にいたゆうこですね(笑)。ひめの変化に対し、
駅弁に気を取られていて気付かなかったか、それとも早くも察して
いたか、ゆうこならどちらのパターンもあり得そうです(笑)。
気づいていた場合、ゆうこはどちらを応援するのか、という話にも
なりますが、どちらにも加担せずただ見守るだけ、というのが
ゆうこらしいのでしょうかね。


[No.2759] 2014/07/27(Sun) 09:58:04
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