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No.2841に関するツリー

   ハピネスチャージプリキュア! 感想ツリー 第4クー... - 九条神樹 - 2014/11/16(Sun) 09:16:45 [No.2841]
★☆第49話『愛は永遠に輝く!みんな幸せハピネス!』... - 九条神樹 - 2015/01/25(Sun) 10:47:33 [No.2948]
結局、残った伏線(謎)の回収はどうするの? - そうりゅう あすか - 2015/01/25(Sun) 13:12:58 [No.2949]
カードの願い - 九条神樹 - 2015/01/31(Sat) 18:34:39 [No.2959]
★☆第48話『憎しみをこえて!誕生!フォーエバーラブ... - 九条神樹 - 2015/01/18(Sun) 09:44:03 [No.2936]
もう、理由は「自分の星の「プリキュア」にフラれた」... - そうりゅう あすか - 2015/01/18(Sun) 11:10:20 [No.2937]
例えば - 九条神樹 - 2015/01/24(Sat) 19:29:25 [No.2947]
★☆第47話『ありがとう誠司!愛から生まれる力!』★... - 九条神樹 - 2015/01/11(Sun) 10:12:27 [No.2921]
やっぱり、愛の言葉は「肉体言語」で告白! - そうりゅう あすか - 2015/01/11(Sun) 11:51:20 [No.2922]
いろんな意味で - 九条神樹 - 2015/01/17(Sat) 19:19:29 [No.2934]
★☆第46話『愛と憎しみのバトル!誠司VSプリキュア... - 九条神樹 - 2014/12/28(Sun) 09:53:48 [No.2899]
やっぱり、レッドさんだったのね。 - そうりゅう あすか - 2014/12/28(Sun) 12:54:48 [No.2901]
何年生? - 九条神樹 - 2015/01/10(Sat) 19:07:25 [No.2920]
★☆第45話『敵は神様!?衝撃のクリスマス!』★☆ - 九条神樹 - 2014/12/21(Sun) 10:12:03 [No.2891]
私たちのセンスが問われるわ! - 暗之云 - 2014/12/23(Tue) 01:36:25 [No.2894]
センス - 九条神樹 - 2014/12/27(Sat) 19:49:12 [No.2898]
★☆第44話『新たなる脅威!?赤いサイアーク!!』★... - 九条神樹 - 2014/12/14(Sun) 10:00:31 [No.2881]
前回の決着から - 暗之云 - 2014/12/14(Sun) 23:43:56 [No.2885]
仮に - 九条神樹 - 2014/12/20(Sat) 18:13:27 [No.2889]
今回の「最後の戦い」は長そうですね。 - そうりゅう あすか - 2014/12/14(Sun) 13:12:00 [No.2882]
めぐみを探しにいこう - 九条神樹 - 2014/12/20(Sat) 17:35:08 [No.2888]
★☆第43話『ぶつけあう想い!ラブリーとミラージュ!... - 九条神樹 - 2014/12/07(Sun) 10:28:31 [No.2872]
「Vガン」を見終えたタイミングなので - 暗之云 - 2014/12/07(Sun) 16:20:35 [No.2874]
トチ狂ってお友だちに - 九条神樹 - 2014/12/13(Sat) 19:34:20 [No.2880]
結局、ブルーさんが、前回ドレッサーを抱えている意味... - そうりゅう あすか - 2014/12/07(Sun) 15:04:35 [No.2873]
やはり - 九条神樹 - 2014/12/13(Sat) 19:05:44 [No.2879]
★☆第42話『幻影帝国の決戦!プリキュアVS三幹部!』... - 九条神樹 - 2014/11/29(Sat) 19:32:55 [No.2862]
鏡に映る未来を最悪に - 九条神樹 - 2014/11/30(Sun) 18:54:01 [No.2864]
三幹部の正体は・・・。 - そうりゅう あすか - 2014/11/30(Sun) 11:02:38 [No.2863]
ブルーに関しては - 九条神樹 - 2014/12/06(Sat) 17:24:45 [No.2870]
★☆第41話『ミラージュのために!ファントム最後の戦... - 九条神樹 - 2014/11/23(Sun) 10:14:44 [No.2852]
最終決戦が始まる前なのに次のプリキュアはどうしたの... - そうりゅう あすか - 2014/11/23(Sun) 13:51:10 [No.2854]
いおなとファントム - 九条神樹 - 2014/11/29(Sat) 19:28:43 [No.2861]
劇場でライトを振ってる時と同レベルで - 暗之云 - 2014/11/23(Sun) 10:41:19 [No.2853]
[削除] - - 2014/11/29(Sat) 19:05:27 [No.2860]
ブルーは - 九条神樹 - 2014/11/29(Sat) 19:05:12 [No.2859]
★☆第40話『そこにある幸せ!プリキュアの休日!』★... - 九条神樹 - 2014/11/16(Sun) 09:59:09 [No.2842]
まあ、ひめちゃんもいろいろ成長したんですね。 - そうりゅう あすか - 2014/11/18(Tue) 20:51:39 [No.2847]
物語の - 九条神樹 - 2014/11/22(Sat) 19:24:47 [No.2851]
プリキュアハンターは休職中? - 暗之云 - 2014/11/16(Sun) 21:22:06 [No.2845]
ぴかりが丘に - 九条神樹 - 2014/11/22(Sat) 19:04:18 [No.2850]



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ハピネスチャージプリキュア! 感想ツリー 第4クール (親記事) - 九条神樹

ついに最終クールです。

[No.2841] 2014/11/16(Sun) 09:16:45
★☆第40話『そこにある幸せ!プリキュアの休日!』★☆ (No.2841への返信 / 1階層) - 九条神樹

最終決戦を前にしての日常回。こうした平凡な日々を丁寧に描写
してくれる構成は好ましいですね。

もっとも、その「平凡な一日」に、これまででも最大級のハイパー
バトルが組み込まれてしまうのが面白いミスマッチですが(笑)。
戦いが終わったあとに土手に寝転んでにこやかに過ごしている
めぐみたちの姿には、あの凄まじい戦いぶりでさえも既に
「日常」の中に取り込まれている様が伺えます。つまり実は
日常回でありながらも、本当は「日常」からあまりにも遠く外れた
ところに彼女たちは行ってしまっており、しかもそれを自覚して
いないのではないか、というちょっと怖い気持ちが湧いて
きたり(笑)。

まあその辺はうがった見方ですからどうでもいいのですが(笑)、
前半のほのぼのぶりと後半のバトルのハイテンションぶりの
ギャップが面白かった、とは実際言えるでしょうね。
今回は日常回ということでストーリー的にはあまり内容はなく、
それゆえに思いきってバトルパートにリソースを注入できたという
感じかもしれません。
迷いなき正義マシーンと化して無慈悲にサイアークたちを殲滅
していくラブリーたち(笑)と、追い詰められた三幹部の悲壮感が
これもまた面白い落差を生み出していました。特にナマケルダの
一種の諦観とも言うような態度は印象に残り、改めて彼の造形の
積み重ねは、シリーズを通じて成功したなと思わせてくれますね。

そしてバトルパートにおいては本当にラブリーは輝きます(笑)。
他の三人もそれぞれ活躍してはいたのですけど、ラブリーは
ちょっと作り手側も思考がひとつ飛んでいるというか(笑)。
何やらせても「まあラブリーだから」で済ませられてしまうような
子になってしまっていますが、これもまた、シリーズを通じての
描写の積み重ねですね(笑)。

一方前半の日常パートは基本的にひめ主体で進行し、ハピネスの
特徴でもありまた一つの問題でもある、主役と視点の乖離が
見られたようにも思います。ひめは序盤のコミュ障だった頃の
ことを思うと、今回のように友達に恵まれ、休日はつまらないと
考えるようになった現状に感慨深いものがあるのは確かであり、
それゆえに今回のような日常回の主体として描かれることに納得は
できるのですけれど、その一方でやはりめぐみの求心力の低さは
解消されなかったかな、という思いも。

まあそれでも、めぐみもちゃんと自主的に勉強を頑張っている、と
いう成長の後が見られましたね。それもブルーに言われてという
あたりにちょっと不穏なものを感じますが(笑)。
いおなもすっかり柔らかくなり、裕哉との仲も順調なようで
なかなか甘酸っぱい、いい関係を築いているようです。
こうしてひめ、めぐみ、いおなのそれぞれの変容が描かれた一方、
ゆうこは結局最後まで食べもの押ししかなかったのかな、という
感もあります(笑)。ゆうこは最初から完成されたキャラとして
作られていましたから変化のしようがなかった、という部分も
あるのでしょうけれどね。もっとも、次回ではそのゆうこと
ファントムとの関係が描かれるようですが、この二人の描写も
全体を通じてもう少し欲しかったかな、とも思うところでも
ありますね。


[No.2842] 2014/11/16(Sun) 09:59:09
プリキュアハンターは休職中? (No.2842への返信 / 2階層) - 暗之云

31話からこっち、ファントムの出番って無かったよね? 女装という切り札を使っても負けて、そのうえ敵の情けで治療を受けて、もうクイーンミラージュに顔向けできないと行方をくらましたかと思っていたから、今回しれっと再登場したのが意外。

ていうか増子さんのニュースに出てきた勢力図はプリキュアハンターがいなくなったことを暗示してるのかと思ったよ(苦笑)。一度は封印されたが復活した、というのが描写されたプリキュアはキュアテンダーだけだし、どうやって盛り返したんだろう。そしてプリキュアハンターは仕事してないのか? 相変わらず、世界規模の侵攻・世界各地にプリキュアという設定をうまく料理できていない印象です。


[No.2845] 2014/11/16(Sun) 21:22:06
まあ、ひめちゃんもいろいろ成長したんですね。 (No.2842への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

>ひめちゃん
クラスメートにコーディネート頼まれたり、学校に行くのが苦にならないどころか楽しいなんてね。
プリキュアとしても普通の女の子としても成長しているようです。

>いおなちゃん
あまじょっぺー!!

>ゆうこちゃん
まあ、黄色は食べ物担当ですから。
次回、ファントムとの決着が?

>めぐみちゃん
すべての始まりは、めぐみちゃんとひめちゃんの出会いがあってこそです。
でも、ママさんがなぜか封印はたして?

では


[No.2847] 2014/11/18(Tue) 20:51:39
ぴかりが丘に (No.2845への返信 / 3階層) - 九条神樹

三幹部が釘付けになってしまっているので、その分世界の他の
地域が手薄になった……というわけでもないんでしょうね。ハワイ
では三幹部以外の幹部がアローハプリキュアと戦っていました
から。
ではテンダーが外国に行って他のプリキュアたちのアシストを
し始めたからか、と言うと、テンダーの行き先はアメリカなので
それ以外の地域にはそうホイホイ行けないのではないかという
気もします。むしろぴかりが丘にとどまっているままならば、
ブルーの鏡を使って世界中に行けたはずなので、逆に動きが
制限されてしまっていますしね。

ハピネスのメンバーがイノセント化しましたから、それこそ
ブルーの鏡を使って各所にサポートに行き、イノセントの力を
思う存分ふるっている(笑)と考えるのが一応妥当でしょうかね。
ハニーが前々から世界中に動いているのは描写されていましたし、
それを中止する理由も特にないでしょうから、現在も世界中を
飛び回っていると考えてもいいのでしょう。そして今はラブリー
たちも同行している、とするなら、そりゃあちょっとやそっとの
幹部クラスじゃ相手にならないだろうな、とも思うわけで(笑)。

もちろんワールドプリキュアが独自に力を付け、勝利を積み重ねて
いった、という形でもいいのでしょうけど。
問題は、ハピネスがサポートに行ったにせよワールドプリキュアが
独力で勝ったにせよ、その詳細が語られないことにあるの
ですよね。ワールドプリキュア、せっかく面白い要素になりそうな
設定を上手く使いきれていない、という意味では、スマイルの
ふしぎ図書館に相当するものかもしれませんね(笑)。


[No.2850] 2014/11/22(Sat) 19:04:18
物語の (No.2847への返信 / 3階層) - 九条神樹

主軸はやはりひめに始まりひめのままで推移した感じですね。
もちろんめぐみも要所要所で彼女のキャラを描き、その抱える
問題点を洗い出し、それを克服して成長する、という流れを
きちんと踏んではいるのですが、ストーリー全体を牽引している
という意味での存在感は、やはりひめに及ばなかったかなとも
思うところです。ひめがキャラ的にそれほど成功しているかと
いううと別にそういうわけでもなく、単にひめの視点で語られる
割合が多いからというだけの気もするのですけどね。

まあその分、バトルパートでは、ラブリーの存在感は、
プリンセスより遥かに大きいのですが(笑)。プリキュアの本質は
バトルヒロイン要素であると考えた場合、戦闘においてその
本領を発揮できていたら、それで役割上は問題ないのかも
しれません(笑)。その辺は、「プリキュアとは何であるか」
といったような根本的な難問にたどり着きそうですね(笑)。


[No.2851] 2014/11/22(Sat) 19:24:47
★☆第41話『ミラージュのために!ファントム最後の戦い!』★☆ (No.2841への返信 / 1階層) - 九条神樹

ラストバトル?の序章。例年ですとだいたいクリスマスあたりから
最終決戦展開が始まりますので、本作はいつもよりひと月分ほど
早く進行している、ということになるでしょうかね。その余った
分の尺をどう使うのか、が興味あるところです。幻影帝国を
倒した後にディープミラーと改めてファイナルバトルを行うのか、
それとも後日談を数話掛けて処理するのか、どうなるの
でしょうね。

本編のメインはサブタイトル通りファントムとハニーとの
最後の戦い。内容自体は悪くはないものであっただけに、
この二人を前々からもっと接点を作っておけば、より効果的な
エピソードになっただろうに、と惜しまれます。事実上31話だけの
絡みでしたからね。ゆうことファントム、双方にとって掘り下げに
なりうる組み合わせだったと思えますし、もったいない感は
残ります。

それはさておくとして、狂おしいほどのミラージュへの想いを
抱えて苦しむファントムとそれを真正面から受け止めようとする
ハニーの対峙が見所でした。苦しむミラージュの代わりに自分が
手を汚そうとしていたファントムには、そこまでの洞察とあえての
覚悟があったのかという驚きもありましたね。単に命令だから
こなしてるとかいう単純なペットではなかったのですね(笑)。

そのファントムの慟哭とも言える一撃をあえてまともに受ける
ハニーの姿もまた一つの覚悟とも言えるでしょう。しかし、
世界のためにはここでハニーは本来敗れるわけにはいかないので
あって、一瞬とはいえ戦意を失ってしまったことは、今の自分が
背負うものの重さをどう考えているのか、とも言えてしまうかも
しれません。それはゆうこの優しさではありますが、彼女の
優しさが初めてその限界を露呈してしまった瞬間だったとも
言えるかもしれませんね。

で、まあそんな事態を招いたのは基本的にブルーのせいな
わけで(笑)、ファントムがブルーに対して激昂するのも
無理からぬことでした。もちろんブルーも(今は)本心から
ミラージュを救おうとしているわけですが、だからと言って
やはり「お前が言うなーっ!」といわれても仕方ない部分は
あるでしょうね(笑)。

実際ブルーの煮え切らない態度に対し、作中人物までも「お前が
言うな」と評させている、ということは、たまたま描写上そう
見えてしまった、というわけではなく、スタッフも分かった上で
故意にブルーをこういったキャラとして描いているということでも
ありますよね(笑)。ブルーはミラージュのことは気にかけて
いたとしても、ファンファンが消えたことはどう思っていたん
だろう、ということにもなりますし(笑)。

最後は全員集合しイノセントで浄化。ファントムとフォーチュンの
因縁にもきちんとケリを付けてくれました。そしてその正体は
ミラージュ付きの妖精だった、という結末。過去回想でキュア
ミラージュには妖精が見えませんでしたので、あるいはという
予想はされていましたね。しかし、妖精ってプリキュアたちを
軒並み倒すほど強くなるんだ、というのがまず驚きとして
ありますね(笑)。だったら妖精が戦えばいいんじゃないかな的な
感も(笑)。まあファントムの場合は悪堕ちした反動の強さ、
そしてミラージュへの想いの強さが表に現れたものということ
なのでしょう。

次回は三幹部との決戦。彼らの過去や正体も気になるところ
ですね。


[No.2852] 2014/11/23(Sun) 10:14:44
劇場でライトを振ってる時と同レベルで (No.2852への返信 / 2階層) - 暗之云

「お前がいうな!」 の瞬間、視聴者たちの心が一つになった感。

>ブルーの煮え切らない態度に対し、作中人物までも「お前が
>言うな」と評させている、ということは、たまたま描写上そう
>見えてしまった、というわけではなく、スタッフも分かった上で
>故意にブルーをこういったキャラとして描いている


スタッフとしては単に「優しいブルーは敵であるミラージュのことまで気遣っているが、聞き分けのないファントムは激昂」という場面のつもりだったとしたら(ていうか普通はそうだよね)、何か色々と怖くなります。
 
ファントムの正体は妖精。となると終盤ではミラージュ様プリキュア復帰展開もある?


[No.2853] 2014/11/23(Sun) 10:41:19
最終決戦が始まる前なのに次のプリキュアはどうしたの? (No.2852への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

毎年、幹部との最終決戦直前に次のプリキュアが予告のあとのスポットで、出てくるはずなのにまだ出てきてませんね。
となると、ラスボスのディープミラー決戦は、かなりの長丁場か、ものすごい秘密が明かされるオチがあるとか?

>ゆうこちゃん&ファントム
ホント、3人目の加入が例年より遅いから、接点が唐突すぎましたね。
まだ、加入の遅かったいおなちゃんの方が彼との色々接点が多い気がしますね。
ファントムの正体ももう少し伏線を出してくれてもよかったかと思います。

>いおなちゃん&ファントム
まりあさん解放で、ファントムへの敵愾心がほぼなくなって、誰かのために戦ってきた者同士の共通点が残っていたぐらいですかね。
なんか、あっさりしています。

>めぐみちゃん
お母さんまで、サイアーク化したのにぴかりが丘をスルーしたのはニントモカンとも。
せめて、閃光一発で、ぴかりが丘のサイアークを浄化したカットがあれば、ものすごくパワーアップした感が示せたのに・・・。

>ひめちゃん
凛とした感じで、世界の平和のために帝国行きを自ら決意するなんて・・・。
本当にあの最悪でゲスな性格だったひめちゃん?

>ブルーさん
そろそろ、ディープミラーさんとの関係が見えてきてもいいんじゃね?

>次回
3幹部との決戦です。
3人の正体はなんでしょうね?

では


[No.2854] 2014/11/23(Sun) 13:51:10
ブルーは (No.2853への返信 / 3階層) - 九条神樹

結果はともかく意図としては常に最良の手段を取ろうとし、
地球のために自己の本心さえ押し殺してきて、周囲の子を
優しく気遣うイケメン、と書くとほんとにすばらしいキャラに
見えるのですけどね(笑)。その彼を純粋に好意を抱ける人物では
なく、「いい人なんだけどね……」という、どこか微妙に
引っかかるキャラとして描いている、というのは、人物造形論と
いうか演出論・描写論としてちょっと面白いところですね(笑)。

さらにめぐみやミラージュはそんなブルーに実際惹かれている
わけで、ファントム(および視聴者)の感覚と、めぐみや
ミラージュの感覚とのズレがまた面白いところでもあります。
こういう男性にどうしようもなく惹かれてしまう女性も存在すると
いう見せ方がまた変にリアルというか生々しいですよね(笑)。
一面的ではない人間評価の多様性を見せているというか。まあ
主人公であるめぐみの感性が視聴者のそれと乖離していると
いうのは多少問題なのかもですが。……とはいえ、めぐみの
ブルーへの感情に関しては、発熱のせいでの感違い説が未だに
捨てきれませんけれどね(笑)。


[No.2859] 2014/11/29(Sat) 19:05:12
[削除] (No.2853への返信 / 3階層) -

この記事は投稿者により削除されました

[No.2860] 2014/11/29(Sat) 19:05:27
いおなとファントム (No.2854への返信 / 3階層) - 九条神樹

あるいはまりあとの関係でもそうですが、いおなは作品一本を
支え得るほどの背景設定を貰っておきながら、その描写が
いずれも今一つ淡白であったのは惜しまれますね。まあその分、
ひめとの関係は丁寧に描かれてはいましたが。逆にいえばひめとの関係を清算した時点でほぼいおなのメインの出番は終わって
しまっているようにもみえ、せっかくの設定がややもったいない
感はあります。

かと言ってゆうことファントムの関係を出さなければ、ゆうこは
ただのご飯押しの子というだけで終わってしまった気も
しますしね(笑)。追加戦士の場合は常にそうですが、各人の
描写バランスの取り方はなかなか難しいように見えます。
次回作のティザーサイトも公開されましたが
http://www.toei-anim.co.jp/tv/princess_precure/
新作ではそのあたりの見せ方はどうなるでしょうね。


[No.2861] 2014/11/29(Sat) 19:28:43
★☆第42話『幻影帝国の決戦!プリキュアVS三幹部!』★☆ (No.2841への返信 / 1階層) - 九条神樹

所用に付きリアルタイム視聴が出来ませんので、場所だけ
作っておきます。自分の感想は後ほど追加します。


[No.2862] 2014/11/29(Sat) 19:32:55
三幹部の正体は・・・。 (No.2862への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

三幹部の皆さんは、プリンセス、ハニー及びフォーチュンのイノセントな必殺技を食らって、消滅しちゃいました。
う〜ん、ファントムとは違い、何者かがミラージュの魔力で変身させられていたわけではないようですね。
たぶん、サイアークの素体となった人々と同じように「本体は、別にある」と思われるのですが・・・。
今回は、公開されませんでした。

閑話休題

さて、今回は、不思議な作画が目白押しです。
・ドレッサーは、普段りぼんちゃんやぐらさんちゃんが召喚するのでわざわざ携行する必要がないはずなのに、なぜかブルーさんが抱えている。
・上記の状況で無防備なブルーさんが背後にいるのに前面にいるプリキュアにだけ攻撃する三幹部。全力で見逃してもらってるブルーさんでした。
・上記の状況なのにイノセントな必殺技を使用する際、別々の場所で戦っているプリンセス、ハニー及びフォーチュンの前に転送(?)しても、まだブルーさんが抱えている。
・元カレが新カノを連れてきて、キレキレ状態のミラージュ様が・・・。たらこ唇になっちゃった。

閑話休題2

>めぐみちゃん
今回は、みんなが「ここは私が・・・。」と各幹部の相手してドレッサーを抱えているブルーさんの護衛に徹底したので、面白必殺技はなし。
穿った見方をするんなら、美味しいところはみんなに持ってかれた。

>ひめちゃん
同じ怠け担当のナマケルダーと対峙。
人と付き合うことが「めんどくさい」ことを延々と力説されて、以前のひめちゃんだったら、その口車に乗っかっていたかも(笑)。
でも、さすが成長著しい彼女は、怠けるより楽しいことのイノセントを彼にぶつけます。

>ナマケルダーさん
普段は、老け顔のナマケルダーさんですが、帽子をとった姿は超イケメンに。

>ゆうこちゃん
同じ食べる担当のホッシーワさんと対峙。
食べ物を欲しい時に食べることの素晴らしさを彼女に力説され、同じようなポジションのハニーは、「おなか壊すよ」ぐらいなカウンターしか打てないのがねぇ・・・。
でも、一人よりもみんなと一緒に食べる幸せのイノセントを彼女にぶつけます。

>ホッシーワさん
いくら食べてもおなかを壊さないばかりか、体型も保持するうらやましい御仁です。

>いおなちゃん
同じぼっち担当のオレスキーと対峙
延々とぼっちでも一番になりたいと説く彼に自分もそうだったことにちょっち負い目で弱体化。
でも、一人よりもみんなで限界を突破するイノセントを彼にぶつけます。

>オレスキーさん
最後に人に他人に認められるうれしさを体現しました。

>ブルーさん
今回は、ドレッサーの運搬役なので、サポートできず。

>次回
ラブリーVSミラージュ戦です。
でも、色々波乱がありそうです。

>余談
前回のレスにあったサイトを見てきました。
「プ○ンセス・プリキュア」ですか?
でも、「キュアプ○ンセス」はもう使えないぞ。
また、春のオールスター映画も決まったようですね。
公開しているキービジュアルはハピチャが中心となっていますが、当然、新プリキュアの参戦もありでしょうね。

では


[No.2863] 2014/11/30(Sun) 11:02:38
鏡に映る未来を最悪に (No.2862への返信 / 2階層) - 九条神樹

三幹部はそれぞれひめ、ゆうこ、いおなの鏡映しの姿のような
キャラクターであったということになるでしょうかね。
怠惰で他者に向き合う勇気がなかった過去のひめや、己の力を
頼るのみで他者との協調を避けてきた過去のいおなは、まさに
ナマケルダやオレスキーがその鏡像であったと言うことが
出来るのでしょう。まさに彼らはひめやいおなが辿り得た
可能性としての「最悪の未来」の姿であったのでしょうし、
またそれゆえにこそ立ち向かい、浄化することに意義があったの
でしょう。一方、ホッシーワとゆうこに関してだけは今一つ
その辺の共通項が見当たりませんが(笑)。ゆうこも過去は
美味しいものを独り占めしようとしたことがあった、というような
エピソードが実はあるのかもしれません。

そのゆうこ/ハニーとホッシーワのバトルは、一見おやつの
食べ方についてのコミカルな言いあいに見え、プリンセスや
フォーチュンの激しいバトルと比べて何か浮いているようにも
見えましたが(笑)、実際は幸福の在り方についての相互の
観点を、お菓子の食べ方に象徴的に仮託しての議論でした。
このあたりは劇場版プリキュア5GoGo「お菓子の国のハッピー
バースディ」のムシバーンを思い出すところでもありますね。

この映画も、いいおじさんが単にお菓子を一人占めしたいから
大騒動を起こしたのか、という見方をするとただのコメディ
なのですが(笑)、その奥にある、幸福を得られないムシバーンの
孤独や哀れさ、また女王との擦れ違いの悲しみなどを思うと
深いものが伺えもする作品で、自分は結構お気に入りだったり
します。この映画を踏まえた上で、オールスターズDX3で
再生されたムシバーンを再びドリームが倒さなければならなかった
場面の彼女の痛切な表情を見ると、非常に胸に響くものが
ありますね。

で、まあその「お菓子の国」との比較でいうと、ちょっと
重みというか深みは足りなかった科に見えるホッシーワとハニーの
やり取りではありました。とはいえ、この二人のキャラクター性を
考えると、このくらいのやり取りの方がむしろ相応しかったのかも
しれませんね。

ホッシーワを含め三幹部の素姓が明確に語られないままで
終わったのは賛否のあるところかもしれません。まあ最終回
あたりにちらっと語られるのかもですが、特にナマケルダと
オレスキーは何らかの複雑な過去を背負った上での現在のような
人物像に至ったことがほのめかされており、そのあたりの経緯に
興味が持たれていたことは事実であるように思います。それを
考えると、彼らの過去が特に明示されないままで終わったのは
やや肩透かしではありますが、逆に、想像の余地を持たせたままで
終わるというのもある意味余韻があるのかもしれません。ただ
そう考えた場合でも、三幹部をまとめて一話で片付けてしまうと
いうのはちょっともったいなく、一人一話とは言わずとも、
もう少し彼らの最後をじっくり見たかった感はありますね。

今回は全体的に作画・演出がちょっと息切れしていた感じ
でしたが(笑)、ミラージュとの決戦に臨む次回はなかなか
迫力のある見せ場になりそうです。期待したいですね。


[No.2864] 2014/11/30(Sun) 18:54:01
ブルーに関しては (No.2863への返信 / 3階層) - 九条神樹

直接ミラージュが話をしたいから見逃すように、とでも指示を
受けていたのかもしれませんね。でもドレッサーに関しては
確かにわけが分からないかも(笑)。

三幹部に関しては、最終回あたりにでもちらっと映像を
入れてくれることを期待したいですね。彼らの過去や正体は
色々ほのめかしをしておいてそのままというのはちょっと残念
ですし、また和解できた途端に消滅、というのも少し悲しいものが
あります。
もっとも、ラストに語られるとしても、その後人間になって
元気に暮らしている程度の映像かなという気もしますから、
彼らの過去や素姓に関してはもうしっかり語られるほどの
時間的余裕はないかもしれませんね。

「ここは私に任せて先に行け」パターンは王道なのですが、
三幹部はプリンセスたちのタイマンにするとしても、サイアークの
大群などの前哨戦段階では、それをアローハなどのワールド
プリキュアがやってくれても良かったかも。というか、その展開
こそワールドプリキュアのポジションとしては相応しいような気も
するのですが、このままワールドプリキュアはほとんど本筋に
絡まないままで終わってしまうのでしょうかね。


[No.2870] 2014/12/06(Sat) 17:24:45
★☆第43話『ぶつけあう想い!ラブリーとミラージュ!』★☆ (No.2841への返信 / 1階層) - 九条神樹

そこらの男児向けバトルアニメやロボアニメも裸足で逃げ出す
ような怒涛の戦いが展開された回でした。迫力ある作画と
工夫された演出、こういった濃密で見応えのある戦闘をしっかり
見せてくれるのもやはりプリキュアの魅力のひとつなのだなと
改めて感じるところです。前回のようなちょっと残念な回も
ありますが(笑)。
ただ今回はいわば第一部完。次回からディープミラーを敵とした
いわば第二部が始まるわけですが、本当のラストバトルでは今回を
越えられるのか、などと余計な心配をしてしまいそうにも
なりますね(笑)。

シリアス展開だけに今回ラブリーが使ったのはライジングソード。
真面目な会話をしている中でパンチングパンチとか目からビームを
使ったらさすがに浮きますからね(笑)。そのあたりはきちんと
空気を読んでいるラブリーという感じでした(笑)。まあシリアス
場面でいきなり目からビームというミスマッチをしても、ある意味
楽しかったかもしれませんが(笑)。

ミラージュの戦闘も癖があって面白いものでした。鏡を使った
リフレクターショットや分身など、鏡をモチーフにした作品
らしい工夫が見られましたね。一方のラブリーはあまり技に頼らず
真正面からの肉体言語、というバトルスタイルだったのも対照的
でした。ミラージュを説き伏せ、彼女を救うためには、小細工を
弄せず真っ直ぐにぶつかるのみ、というラブリーの信念が見えた
戦いだったとも言えるかもしれません。額をゴツンとぶつけあう
ラブリーとミラージュの姿などは、まさにそういった真正面からの
触れ合いを象徴化したものであったかも。

戦闘面だけではなく、ミラージュの涙が満ちて水面となり、そこに
船を浮かべてたゆたう、といった抒情的な一場面も印象的でした。
激しい戦闘の合間合間にこうした一瞬の静けさを用意する緩急の
付け方も見事でしたね。また、ミラージュが所持していた傘も
涙の雨に差すための彼女の悲しい心の表象と解していいの
でしょう。

ストーリー面に関してはまあ予定調和といったところでしょうか。
まあ色々と問題のある展開な気はしますが(笑)。
過去の時代のブルーのミラージュに対する感情というものが、
これまでは今一つ具体的に分かりづらかったのですが、
回想の中で恋人繋ぎをしていましたし、内心に秘めていたという
わけではなく具体的表現としても普通に愛情を表していたの
ですね。単にミラージュから一方的に思いを寄せられていたという
だけではなく、また使命を考えてあえてお互いに感情を抑えて
距離を置こうとしていたわけでもなく、ある時点までは明確に
カップルとしてイチャイチャしていたということで……つまり、
だったらなおさら彼女を捨てたらダメじゃんということにもなって
しまうのですが(笑)。

もうひとつの注目点は、めぐみがはっきりとブルーはミラージュを
愛していると認識しており、それでも自分はブルーが好きだと
言えたことでした。愛する男をかつての女性と復縁させるために
自らは傷つきながら戦ってきたというわけで、ミラージュの主張
する愛ゆえの痛み、苦しみをめぐみは最初からしっかり受け止めて
いたということになりますね。ミラージュを救うということは
めぐみ自身は傷つくということでもあり、それを踏まえた上で
みんなを幸せにしたいと訴えることのできるめぐみの姿は
これまで主人公性が薄いといわれては来ましたが(笑)、やはり
主人公に相応しいものであったと言えるかも。

そういっためぐみの主人公性を訴えるために必要だったとはいえ、
やはりミラージュへの説得はブルーも行うべきであったろうという
感は免れません。最後にキスすればそれでいいとか言う話ではない
気がしますね(笑)。まあそれでミラージュも許してしまうの
ですからいいといえばいいのでしょうかね(笑)。

もうひとつ、展開的に仕方がないのですが、めぐみは分かるとして
ひめたちもミラージュを救う方向でイノセントしたのはなんとなく
不思議に思うかも。特にハニーのキスとか(笑)。ひめたちは
めぐみとは異なり、ミラージュへの強い感情の流れなどは特に
ありませんでしたからね。まあこれは三幹部との戦いで、相手を
救い分かりあうことの大切さを学んだから、ということで
納得はできるでしょうか。

次回からは新たな戦いに。ディープミラーの中にいたブルーに似る
赤い男の正体に付いても気になりますね。そしてそれ以上に
めぐみと誠司の行く末はどうなるのでしょうか。


[No.2872] 2014/12/07(Sun) 10:28:31
結局、ブルーさんが、前回ドレッサーを抱えている意味はなかったね。 (No.2872への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

う〜ん、ブルーさんは「ヒロイン(笑)」だからすぐに拘束されて元カノVS今カノのタイマンバトルに何もできないのは、王道です。
しかし、前回、残るメンバーにサポートができないぐらいあれだけ大切に抱えていたドレッサーがラブリーに対峙するミラージュに対して弱体化効果を発揮するわけでなく、チラ映りもしなかったのはニントモカンとも。
せめて、ドレッサーとは別のブルーさんとミラージュさんの「思い出の品」用意して、前回ドレッサの代わりに運搬し、それを見た彼女が心に残る過去を思い出すきっかけとして、元に戻りかかるけど再び「赤い人」の甘言で、壊されるカットがあれば前回とうまくつながっていたのにと思ってみたり・・・。

閑話休題

今回のラブリーVSミラージュのシチュって、まんま「艦これ」の深海棲艦との季節イベントの決戦ステージに当てはめられますね(笑)。
ブルーさんを「提督」と見立てて、例えばミラージュを北方棲姫、ラブリーを大和ちゃん辺りにして、勝利後にドロップするキュアミラージュが武蔵ちゃんとするアンソロとか薄い本(全年齢)が出そうな気がするですが・・・。ダメカナ?

閑話休題2

>めぐみちゃん
ブルーさんに対して、「好き宣言」するもミラージュさんとの間に割って入ることができないことを重々解っているのが愛の名を持つプリキュアなんですよね。
今回、ミラージュの杖に対し、剣で対応し、飛び道具は牽制のためにしか使ってないし、最後は拳で語って、トドメに煮え切らないミラージュさんにはハグで包み込むという戦法でした。
ヒーローが決戦にビームやブラスター等の高出力飛び道具を使わないのは、ここでも生きてるんですね。

>ミラージュさん
ディープミラーさんのことは一切語らず、ラブリーさんとのガチンコ対決です。
最後に浄化されてもとにもどったんですが・・・。
3幹部は、消えたまま・・・。やっぱり42話は撮り直し?

>ディープミラー
まるで、ブルーさんの2Pカラー(笑)。
レッドさんと呼べばいいのかな?

>次回
ブルースカイ王国も元通り。
ひめちゃんは、どうなるんだろう?
赤いサイアークの登場はライダーでいうゲルショッカー編っぽい?

では


[No.2873] 2014/12/07(Sun) 15:04:35
「Vガン」を見終えたタイミングなので (No.2872への返信 / 2階層) - 暗之云

「ミラージュ、ラブリー……。私の手の中で闘いなさい。負けたほうを全身全霊かけて愛してあげるよ……アッハッハ! 」とか想像してしまった。カテジナさんと違って「負けたほう」なのがポイント? 当事者というか諸悪の根源なのに傍観者ポジションなのが凄かったです。

>今回はいわば第一部完。次回からディープミラーを敵とした
>いわば第二部が始まる


戦隊シリーズには「クリスマス前に全メカ(=全商品)登場の決戦、正月の小休止を挟んで最終決戦」という構成が毎年のパターンですがそれに倣ったんですかね。次回がどうあれ今回で「終わった」感が出ていて、それでいいの? と思ってしまいますが。


[No.2874] 2014/12/07(Sun) 16:20:35
やはり (No.2873への返信 / 3階層) - 九条神樹

ブルーがラスト以外ほとんど何もできていなかったのが残念
ですね。この事態を作り出した、少なくとも原因の一部を負う
人物でもありますし、無力であるとしても無力なりに何らかの
行動を見てみたかったところかもしれません。

というか、神が無力であるというのも、考えてみると面白い設定
ですね(笑)。もちろんそれはメインであるプリキュアを前面に
立たせる必要があるからでしょうが、これまでのシリーズ全体の
ブルー自身の描写を合わせて見てみると、意地悪にいえばある種の
情けないイケメン、とでもいうような造形を狙って作られたような
気もしなくもありません(笑)。いやもちろんブルーはブルーで
精いっぱい頑張っているのですけどね。
そういった、ブルーが無力であるという理由も、あるいは謎の
赤い男の存在と関わっているのかもしれませんね。


[No.2879] 2014/12/13(Sat) 19:05:44
トチ狂ってお友だちに (No.2874への返信 / 3階層) - 九条神樹

なりに来てほんとにお友だちになってしまうのがラブリー(笑)。

まあブルーの無力感というのは不思議な位置づけですよね。
もちろんこれまでのプリキュアをはじめ、バトルヒロインものに
おいて大体男性キャラは無力ではあるのですが、ブルーの場合は
ことさらこれが強調されているように見えます。それは単に
戦闘能力的に無力だというだけでなく、精神性においても
そのように見えるために、より際立っているとも言えるのかも
しれませんね。要所要所ではブルーもそれなりの覚悟をちゃんと
見せてくれてはいるのですが。

やはりめぐみに対してきちんとした態度を取っていないから、と
いう部分が、そういった印象をもたらしているのかもしれません。
まあめぐみが勝手にブルーを好きになっただけで、別にブルーが
たぶらかしたわけではないので、そういう意味ではブルーもまた
恋愛被害者なのかもですけど(笑)。ただ、なあなあにして
おかずに、きっちり言葉にしてフってあげるのも優しさなのでは、
とは言えるかもですね。


[No.2880] 2014/12/13(Sat) 19:34:20
★☆第44話『新たなる脅威!?赤いサイアーク!!』★☆ (No.2841への返信 / 1階層) - 九条神樹

なかなか判断の難しい回でしたね。作画と演出は前回に引き続き
素晴らしいもので、めぐみの号泣や、彼女が闇に堕ちかける場面は
引きこまれました。
内面描写としても丁寧で、一人の「少女」の失恋という一つの
エピソードを非常に細やかに描ききり、さらにそこから展開して、
めぐみが「ヒーロー」である理由までも打ち出した巧みな構成。
「少女」としての、そして「ヒーロー」としてのめぐみの内面を、
失恋を契機にきっちりと追って、その心理的輪郭を明確にしたと
いう点では、青春ドラマとしてかなり高い評価が出来る
エピソードであったように思います。

世界を救ったにも関わらず自分自身は空虚のまま、という
問いかけはヒーローものというジャンルの一種の根幹にも
関連する重要な設問であるといえるでしょう。そこに付けこんで
くるディープミラーの誘いの恐ろしさも鬼気迫るものがあり、
それだけに彼の誘いを乗り越えたラブリーの姿は雄々しく、
感動的でもありました。「キュアラブリーは無敵なんだから!!」
のお馴染みの台詞が非常に効果的に使われていたのもいい演出
でしたね。

その一方、物語的に非常に重要なポイントの一つであったはずの
ブルースカイ王国の開放を僅かワンカットで済ませてしまったり、
ミラージュ様が普通にブルーと幸せを満喫していて、己の罪に
対してどう思ってるのかなこの人、とか言う部分(笑)も
あったりなど、めぐみ以外の描写部分に関してはやや首を傾げ
ざるを得ないところも。つまりはあくまでめぐみの話なのであって
それ以外はばっさり最小限に切り捨ててている、という割り切り方
なのでしょうが、それでも特にブルースカイ王国関連に関しては
もう少し語って欲しかったのは正直なところです。

そしてもう一点、パジャマパーティという名のブルー大こきおろし
大会(笑)。劇中のキャラにここまではっきり否定的な見解を
語らせるというのはなかなか大胆な試みではあり、やはり
スタッフは意図してブルーをあまり魅力的ではないキャラとして
造形していたのだな、ということでしょうね(笑)。視聴者の
共感は大いに得られたとは思うのですが(笑)、そのような造形を
すること自体の妥当性に関してはかなり考慮の余地があるのでは
ないかな、という気はします。
仮にブルーを普通に魅力的な男性として描いていたら、めぐみが
失恋する衝撃がより大きくなってしまうから、めぐみが乗り越える
べき対象としてあえてハードルを下げて描いた、とということ
なのかもしれませんが。

ただ、ブルーをそのように低評価な男性としてはっきり作中でも
規定してしまうと、そのような男性に対して強く恋していた
めぐみの気持ち自体に説得力が欠けてしまうという問題も
出てきます。その辺のバランスは失してしまったと言わざるを
得ないかもしれませんね。

まあ、大ぶっちゃけ大会の後でもひめたちは普通にブルーと仲良く
していましたから(笑)、ブルーに対してのあの容赦ない口撃は、
仲間だからこその気安い軽口、という程度のものであったの
でしょうけれどね。あえて悪口を言うように雰囲気を誘導して
めぐみの気持ちを軽くさせようと言う一種のお芝居でもあったかも
しれません。ただそうであっても、あの一連のこきおろしが
ひめたちの本音の一部分であったであろうということも、また
揺るぎない事実なのでしょうが(笑)。

次回はなんと誠司が闇堕ち。なんと、というか、まあ堕ちても
仕方ないかなという気もしなくもないですが(笑)。


[No.2881] 2014/12/14(Sun) 10:00:31
今回の「最後の戦い」は長そうですね。 (No.2881への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

解放されたブルースカイ王国の大団円がアバンのみで、後はめぐみちゃんの心のケアと新たなる脅威の始まりの回でした。
通常なら、前半は、王様と王妃がひめちゃんの成長を喜び、1年間一緒に戦ってきた仲間に御礼をいうパターンで、後半はディープミラー改め、レッド(仮)さんの単騎での攻撃を退けて本当の大団円を迎えてめでたしなんだけど・・・。
今期は、ヒロイン(笑)の誠司くんの闇墜ち、レッド(仮)さんの正体等まだまだ目が離せない展開です。

閑話休題

>めぐみちゃん
レッド(仮)さんの甘言に戸惑い、「心の花(笑)」が赤く染まるところをヒロイン(笑)の誠司くんの一言で、闇墜ち寸前の状態から、復帰する姿は正に「ヒーロー」です。

>ひめちゃん
ブルースカイ王国が元通りになり、ひめちゃんの願いは叶いましたね。一応、アクシア解放の贖罪も終わったかな?
まあ、「神様の意気地なし」発言は、そのまま開始当初のひめちゃんに当てはまりますにょ。
でも、朝早く居なくなっためぐみちゃんを心配して探そうとするカットは欲しいよね。
まあ、ゆうこちゃんの一言で状況を理解したと思うけど

>ゆうこちゃん
神様の胸元解放の意味が謎だったようで・・・。
たぶん、めぐみちゃんと誠司くんを見守っている御仁ですから、居なくなっためぐみちゃんが誠司くんとデートしていることを察してみんなを引き留めたと思うにょ。

>いおなちゃん
恋愛禁止令のフリから海藤くんとの話題があれば、神様の悪口大会も少しは軽くなったんじゃね?

>神様
アバンの後、ミラージュさんとめちゃめちゃキスをしたんでしょう。
でも、小さなお友達には目の毒だからカットされちゃった。

>ミラージュさん
巫女姿もいいけど、平服もいいですね。
コーディしたのはたぶんひめちゃんだろうけど・・・。
でも、レッド(仮)さんを思い出すのが遅すぎです。
いちゃいちゃし過ぎだにょ。

>ディープミラー
あたしゃ、レッド(仮)とカキコしてるけど、まだ、真名は不明です。
まさか、火星の神様っていうわけじゃないよね?

>次回
ヒロインが何らかの形で敵対するのは、ヒーロー物の王道です。
正にガオガイガーでいうゾヌーダ編です。
ラストは、めぐみちゃんと誠司くんの「石破ラブラブ天驚拳」で勝利(愛)をつかむのか?

では


[No.2882] 2014/12/14(Sun) 13:12:00
前回の決着から (No.2881への返信 / 2階層) - 暗之云

めぐみ悪堕ちを予想していたら本当にそういう流れになってちょっとドキドキ。ていうかこれもやっぱりブルーがちゃんとケアしなかったからだよなあ……。パジャマパーティという名の悪口大会で彼女たち自身によって解消されてしまっていい問題じゃあないんだけど、作り手はそのあたりどこまで意識できてるんだろうか(ブルーというキャラ本人にはもう期待しない・苦笑)。めぐみの失恋がどうだという以前に、世界の存亡がかかってるんだよ?

いやまあ、♪今日も告白したかったよ(パパヤパヤ)地球のため、みんなのためそれもいいけど〜がプリキュアの精神であるなら、「ハピチャ」はその体現と言えるんですけどね。

もう一つの予想、「誠司はブルー、レッドに並ぶ新たな神セージ(グリーン)として覚醒する」というのは外れましたが、立ち位置は何となくそんな感じに。でもこれではこの先「誠司が救済されて終わる話」に成らざるを得ないんですが……。そっちのほうに向かってる作品だったかなあと色々「?」が頭に浮かびます。めぐみのほうは今回友情パワーで悪の誘惑断ち切っちゃったし。ていうかこれもやっぱりブルーが「恋愛禁止」って言ってたのが遠因じゃねーか!

んー、「アガペー(あるいはフィーリア)的な愛で世界を救ったキュアラブリーだが、最後はエロース的な愛で誠司を救う」という話でまとまるのなら、「ブルーはアガペーに重きを置いたがためにミラージュのエロース的な愛に応えなかった」という事の発端とうまいこと対を成すんだけれど、でもそのブルーとミラージュの関係はもうすっきり解決済みだからどうしたって収まりが悪いよなあ。


[No.2885] 2014/12/14(Sun) 23:43:56
めぐみを探しにいこう (No.2882への返信 / 3階層) - 九条神樹

家から出る際、めぐみが書き置きを残していったのかもしれない
ですね。あるいはもっと考えると、誠司がめぐみを誘ったこと
自体、ゆうこたちと既に事前に打ち合わせ済みだったとか?
ひめやいおながそこまで気が回るかどうかわからないですし、
そうした作戦を立てるものがあるとすればゆうこだけなの
ですよね(笑)。しかし、ゆうこは基本的にめぐみと誠司に
関しては、注意深く見守りはするけれど、背中を押すわけでは
ない、という態度を取り続けていました。ですので、今回だけ
そうした根回しをするのも不自然かもしれませんね。今回に限って
そこまでしなければならないほどめぐみが落ち込んでいたから、と
いう可能性もなくはないですが。というかそこまでされないと
誠司が動かない、というのもさすがに考えたくはないかな(笑)。

レッドを思い出すミラージュ。
大事なことはその時その場になるまでなぜか黙っている、と
いうのはプリキュアシリーズの事情通キャラほとんどすべてに
言えることなのですけれど(笑)、ブルーとミラージュに関しては
それがかなり強度に出てしまっていますね(笑)。ある意味では
展開の犠牲者なのかもですが、やはりもう少し自然な描き方は
なかったかな、と思ってはしまいますね。


[No.2888] 2014/12/20(Sat) 17:35:08
仮に (No.2885への返信 / 3階層) - 九条神樹

物語上最終的に救われるべき相手がレッドだとすると、誠司の
救済は結局物語の中間点にすぎない形になってしまい、そういう
意味でも誠司の扱いが中途半端で終わってしまう感は免れない
ところかもしれません。

もちろんレッドを問答無用でブッ倒してもいいのですけど(笑)、
人格を有する相手を叩きのめしてしまうと、それはそれでやはり
「ビッグな愛」に反しているようにも見えてしまいますしね。
近作の流れからすれば人格を有するラスボスに対しては完全否定
して消し去ることはないであろうと考えられますし、ハピネスに
おいてもおそらく何らかの対話が行われることは想定できますが、
テーマ的な部分としてはレッドの素姓でどういうバランスを
取るのか、ということにかかってくるのでしょうが。

しかし、主人公の超個人的な問題がそのまま世界の命運に直結
する、という構造は昔のいわゆる「セカイ系」の図式(の一つ)
にも見えますね(笑)。ワールドプリキュアという特徴を有する
ハピネスが実は世界とキャラとの連絡が希薄なセカイ系の要素を
多少なりとも有していたと考えるのは、ちょっと面白いかも
しれません(笑)。


[No.2889] 2014/12/20(Sat) 18:13:27
★☆第45話『敵は神様!?衝撃のクリスマス!』★☆ (No.2841への返信 / 1階層) - 九条神樹

「やはりあなたでしたか」と「私を騙していたディープミラー」と
いう二つのセリフが、なんというか色々と実にプリキュアらしい
回でした(笑)。
例えばスイートの音吉さんのように、事態の裏事情を知っている
キャラが、何故か口をつぐんだままで何の報告も連絡も相談も
しない、というのもプリキュアのお約束。
そしてまたドキドキのトランプ国王のように、事態の責任の
少なくとも一端を負うべき人物が、利用されてただけだよ的な
空気になっちゃうのも、またプリキュアのお約束では
あります(笑)。そういう意味ではプリキュアという作品の
スタンダード的な展開を見ることが出来たエピソード、とも
言えるかもしれませんね(笑)。
ブルーに関しては今までの描写が描写なので、今さら「やはり」と
言い出しても、ああそういうキャラだよねーと逆に納得ができて
しまうのが恐ろしいというか悲しいところでもありますが(笑)。

まあそれはさておき、本編はもう一人の神・レッドがその正体を
現わし、また誠司が洗脳されて敵となってしまうと言う展開。
前回のめぐみに対するレッドの誘惑が非常に丁寧というか
心の最も弱い部分を丹念に突いてくる恐ろしいものであっただけに
誠司に対してもそういった手法を使うのかと思って、一種の期待を
していたのですが(笑)、残念ながらというか単純に強制的な
洗脳に終わってしまったのは若干肩透かしかも(笑)。
もっとも、次回の誠司とプリキュアたちとのバトルの中で、
誠司が己の秘められた内心を思いっきり吐露するのかもしれず、
そのために今回は溜めとしてあっさり気味の洗脳描写で引いて
おいた、ということかもしれませんね。
それだと正気に戻った時にかなり恥ずかしい思いをしそう
ですが(笑)。

前半は全員プラス誠司でクリスマス会。プレゼント交換は
微笑ましいものでしたが、一人疎外されている誠司が可哀想な
ことに(笑)。まあめぐみが用意してくれはいましたが、逆に
言うとゆうこは誠司をお手伝いに呼んでおきながら、自分は
プレゼント用意してなかったのか、ということにも(笑)。

カップルを羨んでいたひめたちでしたが、いおなには裕哉が
いるはずですね。裕哉の押しの強さなら、クリスマスにデートを
申し込んでいても不思議ではないと思うのですが、まあその辺は
物語的な都合ですかね(笑)。作中レベルで考えるなら、
めぐみたちとの約束とバッティングして困っているところに
身を引いてあげて好感度アップ作戦、とかでしょうか(笑)。
またカップリング的な描写では、さりげなくゆうこが
ファンファンの分のプレゼントを選んであげていましたね。
ファントムに戻って普通にお付き合い、とかもありうるの
でしょうかね(笑)。

次回は洗脳誠司対プリキュア。誠司は生身の時点でも普通に
強かったので、なかなかの強敵になりそうですね。


[No.2891] 2014/12/21(Sun) 10:12:03
私たちのセンスが問われるわ! (No.2891への返信 / 2階層) - 暗之云

「このハートの眼鏡はリボンにピッタリかも」
「こっちのはグラサンにピッタリね」

それが君らのセンスかい! とつっこまざるを得ないのであった。グラサンには新しいサングラスをプレゼント、だけならまだわかるんだけど、リボンにどうしてあの眼鏡? そして何故かファンファンへのプレゼントだけはマトモというか無難と言うかニット帽。

ブルーがレッドを見て「<b>やはり</b>あなたでしたか」と言ったのを見て思い出したけど、たしかこの人、ファントムが出てきたときも昔からの知り合い風なことを言ってなかったっけ? しかしその実ファンファンが行方不明だったことにすら気づいていなかったわけで、レッドが真の姿を現したらその時また「あなたでしたか」と言いかねないな。ていうか言ってももう驚かない(笑)。


[No.2894] 2014/12/23(Tue) 01:36:25
センス (No.2894への返信 / 3階層) - 九条神樹

ひめのファッションセンスは秀でていたはずですが、あまり
この設定も使われませんでしたね。まあ、妖精の感覚は
人間のものとちょっと違うのかもしれませんが(笑)。

そういえば、前回、ブルーの胸開きファッションを糾弾していた
めぐみたちでしたが、レッドのファッションセンスもまあ
相当ぶっ飛んでいましたし、神のセンスは色々な意味で普通では
ないのかもしれませんね(笑)。
というかまあ、センスでいえばプリキュアたちのイノセント
フォームのお化粧も結構どぎついなあというところではあり
ますよね(笑)。

やはり。
こういった事情を語らない(語らせられない)キャラというのは
指導者的立場のポジションで設定する以上はどうしても避けて
通れない部分なのでしょうかね。こういった個所の不自然さが
改善されるだけでもずいぶん完成度の印象が違ってくるとは
思うのですが。


[No.2898] 2014/12/27(Sat) 19:49:12
★☆第46話『愛と憎しみのバトル!誠司VSプリキュア!』★☆ (No.2841への返信 / 1階層) - 九条神樹

御覚悟はよろしくて?
ということで次回作「GO!プリンセスプリキュア」の番宣が
初めて流れました。
主役の年齢が一つ下がって中一になったのは、より低年齢層の
視聴者にターゲットを絞り込もうという意図なのでしょうかね。

さて本編は、洗脳誠司対プリキュアの第一ラウンド。
誠司自身の口から彼の内面が聞けるかとも思ったのですが、
少なくとも今回はほぼ口をつぐんだままでした。次回に持ち越しと
いうことでしょうかね。
「誠司はプリキュアたちを支えてきたけれど、プリキュアたちは
彼の気持ちをくみ取らなかった。たった一人も救えない愛など
無意味」というレッドの言葉は、まあ一面の真理ではあるの
ですが(笑)、それはあくまでレッドの考えであって、誠司の
本心というわけではないかもしれません。むしろレッド本人が
過去にそう言った目に遭ったからこそ、誠司にそれを仮託して
話しているのかも、とも考えられるかもですね。

仮にレッドの言葉が正しかったとしても、めぐみは一応おそらく
多分きっとブルーを本気で好きだった(相手がどんなアレな男で
あろうと(笑))わけですから、その自分の気持ちを抑えて
誠司に優しくしろと言うのも難しい話。さらにひめやゆうこ、
いおなたちが誠司をサポートすればよかったのかといえば、
それも余計なおせっかい以外の何物でもないわけで、じゃあ
彼女たちはどうすればよかったのか、というのもなかなか
正解が出にくいところではあるかも。ひめはお祭りの回で一応
誠司に、このままではブルーにめぐみを取られてしまうけど
いいのか、とは言っているわけで、それが「友人」に出来る最大の
行動でしょうしね。
……ブルーがさっさとめぐみを綺麗に振っとけばよかったんだよと
いうとそれで済んでしまいますが(笑)。

まあ誠司のことですから、レッドの言うような憎しみとかは
彼自身はあんまり感じてないんじゃないかなあという気も
しますが(笑)。めぐみたちさえ良ければそれでいいんだ的な。
でも彼の本心が実際レッドの言う通りであった、というような
ちょっとハードな展開も見てみたいとは思いますけどね。

バトルパートは誠司との回想シーンをバックにシルエットで戦闘を
見せると言う一風変わった演出が目を引きました。印象にも残り
ますし、作画の手間という意味でも多少楽になるのかな?(笑)

そして満を持して登場したワールドプリキュアたち。まあ
ここで登場できないとあとはほんとにどうしようと言う感じでは
ありますしね(笑)。主人公たちのピンチに頼れる助っ人が、と
いう展開は、本来ならもちろん視聴者のテンションが上がる場面。
……なのですが、いかんせんアローハ以外のプリキュアたちとの
絡みが全くないために、感情移入に困りますね。ポッと出の
モブキャラにいきなり助っ人に来られてもなあというのは正直な
ところです。ラストバトルでワールドプリキュアが助っ人に
来ると言うのはシリーズ構成上最初からの予定にあったはず
でしょうし、だったらそこから逆算してちゃんと本編中に出番を
作っておくべきだったのでは、と改めて思うところですね。

あとはまあブルーは今回も色々面白かったです(笑)。脚に傷を
負って動けないはずがラストではすたすた歩いて帰ってたり
とかね(笑)。まあ神ですから自己回復はできるのだけれど
あの場面ではそれが間にあわなかっただけ、という感じなの
でしょうかね。

次回は来年です。よいお年を。


[No.2899] 2014/12/28(Sun) 09:53:48
やっぱり、レッドさんだったのね。 (No.2899への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

すいません、先週録画失敗して、見られませんでしたので、カキコができませんでした。

さて、ブルーさんと双璧をなす神様の名前が「レッド」というのもねぇ。何のひねりもありません。
また、出自が何となく火星を匂わしてるけど、はっきりしないのはΩの1期と同じになっちゃうからなんでしょうかねぇ?

閑話休題

>めぐみちゃん
愛の名を持つプリキュアなのに自分の「愛」に気づくのが遅すぎますね。
まあ、王道で幼馴染との「愛」は、常にそばにいるから、主人公がボクニンジン補正も加わって、何かサプライズがないと盛り上がらないんですよね。
まあ、年明けには、解決し、誠司くんからエールを受けてパワーアップがあるかな?

>ひめちゃん
もう声が凛々しいですね。

>ゆうこちゃん
同じ幼馴染なのに強力な援護射撃がないのはどうして?

>いおなちゃん
石破ラブラブ天驚拳は、まりあさんとこっちでやっちゃいまししたね。

>まりあさん
どこかのブラコン不死鳥兄さんと同じような美味しい役どころですね。圧倒的なのに目を離したスキを突かれてピンチになるところもそっくりです。

>ワールドプリキュア
自分の担当地区の赤いサイアークはどうしたの?
という突込みはなしですか?

>ブルーさん
足を怪我したのは、フェイクっぽいですね(笑)。
肝心な時に役立たずに見せる技術はさすが神様ですにょ。
あと、先週見てないので、わかんないですが、ミラージュさんを参戦させないのは神様特権ですか?

>Goプリンセスプリキュア
全寮制の学園が舞台といったら、最近のラノベの学園ものが多いですよね。プリキュア=チート主人公ともとれるんですが(笑)
それにプリンセス養成ときたら、1時間半前の他局のアニメとテーマがかぶっちゃいますよ?
あと、春のオールスター映画にもメイン3人はちゃんと参戦のようですね。

>中1
ハピチャのみんなは、開始時は2年生だったけど、今は3年生なんですよね。
プリプリの知的な青の子は2年生で生徒会長だとか。
終盤で2年生になるのが計算されている?
のかな

それでは、よいお年を!

では


[No.2901] 2014/12/28(Sun) 12:54:48
何年生? (No.2901への返信 / 3階層) - 九条神樹

よくわからないんですよね、めぐみたちの学年(笑)。
文化祭を描いた34話では確かにクラス表示は3年生となっており、
また7話ではひめとめぐみが出会って100日記念というエピソードが
あったので、物語開始時点から相当日数経過しており、現時点では
中3なのかもしれないとも思えます。
ところが、36話ではめぐみの「14歳の誕生日」を祝っており、
そこからはまだ中2のように思えてしまうんですよね。10月に
14歳になる(つまりそれまでは13歳の)中3というのはちょっと
計算が合いませんから(笑)。めぐみが凄く優秀で飛び級して
いた、というのもあり得ませんしね(笑)。
まあ瑣末でどうでもいいことといえばどうでもいいことなのかも
しれませんが、そういった整合性をきちんと取れていない、と
いうルーズな部分も、ちょっと厳しい言い方をすればハピネスの
問題点のように思えなくもありません。

めぐみの愛。
めぐみは当初から普遍的な愛を展開していましたが、本来その
根底にあるべき、良い意味での自己愛が欠如していました。
中盤以降の物語で彼女はこれにようやく目覚め、そして自己を
愛することが出来るようになったからこそ、他者への個別的な
愛情も抱くことができるようになっていく、という流れは一定の
説得力があり、テーマとしても悪くはないように思えます。
ただその具体的な描写とストーリー展開の部分で躓いてしまった
部分があるのかなあ、というのは残念なところかもしれませんね。


[No.2920] 2015/01/10(Sat) 19:07:25
★☆第47話『ありがとう誠司!愛から生まれる力!』★☆ (No.2841への返信 / 1階層) - 九条神樹

なんかいろんな意味で凄いサブタイトルですが(笑)、本編は
実際そういう内容で、誠司に対してめぐみがありがとうと
伝える回。そしてそれ以上に踏み込むことはありませんでした。

めぐみが誠司に対して再確認した自分の気持ちは、あくまで
彼が非常に大切な存在であると言うにとどまり、それはおそらく
誠司の求めていた答えそのものではないのでしょう。
まあついこないだまではっきりとブルーに対して恋愛感情を
抱いていたとしておきながら、すぐに手のひら返して、
実は私誠司のことが!……とか言い出すのも変なので(笑)、
あくまで現段階では誠司のことを特別に大切な存在として意識
し始める、その一番最初のステップだった、ということなの
でしょうし、誠司自身も今はそれでいいと考えて受け入れたと
いうことなのでしょうか。
ハピネスが終了してもめぐみと誠司たちの人生はまだ続くわけで、
彼女たちの関係もまだここから発展していくのでしょうしね。
あるいは最終回に改めて誠司から告白する、という形になるかも
しれません。

まあ、今回のめぐみの言いようからすると、別に将来的に誠司と
突き合うとかそういう次元で見てはいないようにも聞こえます
けどね(笑)。恋愛という狭い視点ではなく、よりマクロな
スタンスで誠司への愛情を認識したと言う印象でしたから、
それはむしろ恋愛という形に結実しないままで最後まで
終わってしまいそうにも思えます(笑)。恋愛だけがすべての
男女関係の答えではないと言うのもそれはそれで真実でしょう
けれどね(笑)。

期待していたのは誠司の具体的な本心が聞けるかどうか、という
部分でしたが、基本的にダーク誠司はほとんど黙って戦っている
だけで、彼自身の口から、今まで内面に溜めこんだものを
ぶちまける、と言う展開にはなりませんでした。
あくまでレッドなりひめなりが彼の内心(と考えられるもの)を
勝手に代弁している、というだけで、それはなんとなく消化不良
には感じますね。結局こういう事態に陥ったのは誠司がこれまで
全く自分自身の心情について自分から何も言わなかったからで、
そうであるからこそ、ここは「自分の口から」その本心を
聞きたかったという部分はあります。
はっきり言葉にしてしまうと生々しくなりすぎると言うところも
あるでしょうが、製作側自らそういう物語作りをしてきたの
ですから、そこは覚悟持って描いて欲しかったですよね(笑)。

まあ、憎しみの結晶は単にレッドが勝手に植え付けたものでは
なく、実際に誠司の内面を反映したものである、としたことで
事実上彼の本心は描かれている、とも言えるのでしょうけど。
しかしそういった誠司の内心を、めぐみが「拳で感じ取った」と
いうあたりが、なんともめぐみのキャラだなという気は
しますね(笑)。

ところで誠司に対してのイノセントプリフィケーションが
ミラージュ戦の時のような特別モードではなく、いつもの
ブッ飛ばしモードだったのはちょっと驚きました(笑)。そこは
流れ的にもやっぱみんなで抱きしめていくべきでは(笑)。


[No.2921] 2015/01/11(Sun) 10:12:27
やっぱり、愛の言葉は「肉体言語」で告白! (No.2921への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

ヒロインが、自分の意思のあるなしにかかわらず、闇墜ちした時の救済の王道はタイマンで「拳」で語り合うことですよね(笑)。
特に「幼馴染」という常に主人公のそばにいる存在は、周りを破壊尽くす派手な夫婦げんか(笑)というサプライズの末に言い出せなかった「好きだ」の一言でオチるパターンですにょ。

ただ、ラブリーは以前ミラージュさんとも「拳」で語っているので、ちょっち2番煎じっぽいのはねぇ・・・。

そして、ラブリーは、次回以降にレッドさんとも愛の「拳」で語らないといけないわけで、3番煎じぐらい薄まってる「肉体言語」での説得力をどう強化するんでしょうかね?

>めぐみちゃん
とうとう、「Gの影忍」が使った、大気圏突入奥義「イズナ落とし」まで使っちゃいましたね。
でも、火星(仮)の薄い空気の中では威力が弱まってしまったようです。
ただ、その空気の中で、プリキュアもそうだけど、洗脳解除した誠司くんの呼吸はどうなってるの?

>ひめちゃん
強化された誠司くんの前にマシンガンも牽制すらなりませんでした。

>ゆうこちゃん
バトンの片方をサイコミュ攻撃でおとりにして、本命で誠司くんを取り押さえる頭脳プレイ。
でも、力技でリボンを外されちゃった。

>いおなちゃん
誠司くんとは同門で何度も手合わせしてるから、攻撃をいなすことはできたけど、直接的有効な打撃は与えられませんでした。

>誠司くん
赤い結晶が消え去るときに小さなハートが生まれたのは彼のめぐみちゃんに対する愛の結晶なんでしょうね。

>ブルーさん
テレパシー通信で、レッドさんと対話ができるようですね。
でも、頑固者のレッドさんは、愛を否定しちゃいます。

>ミラージュさん
以前操られていた時の名残でテレパシーで使えるようです。
でも、頑固者(以下略)

>レッドさん
あれだけ、神として傲岸不遜な態度だったのにプリキュアたちが秘蔵っこの誠司くんを倒されて、小物以下の動揺を隠せなくなってます。
次回で、彼をこんなにした原因は解明できるんでしょうか?

>オレスキートリオ
姿を消して久しすぎます。
もうそろそろ、正体を明かしてもいいんじゃね?

では


[No.2922] 2015/01/11(Sun) 11:51:20
いろんな意味で (No.2922への返信 / 3階層) - 九条神樹

あれこれ考えるよりまず体(拳)で理解する!というのは
めぐみらしいところかもしれませんね(笑)。もっとも、めぐみが
誠司の本心をどこまで理解したのかはまだちょっと不安な部分も
ありそうな気もします。彼の感情を全部知った上で大切な存在と
言いきるのは、場合によってはかなり大胆かつ残酷な返しとも
言えるわけで、そこまで誠司の本心を理解できているのだろうか、
というのは良く分からないかも(笑)。まああまり多くを求め
すぎるのもめぐみに酷ではありますね。

ひめやいおなが誠司に対し、彼のめぐみへの気持ちを語って説得
したのに対し、ゆうこは特にそういった言及がなかったのは
ちょっと不思議ですね。もっともめぐみと誠司との関係を長く
見続けたはずであり、実際に本編でもそういった言及のあった子
ですから。
以前に語られたゆうこの「昔の激しい恋」の話がこの場面で
出てきたらさらにドラマチックになったのではないかとも
思われますが、あえて一切過去を語らなかった、というのも
逆に想像力を刺激される部分はあるかも(笑)。


[No.2934] 2015/01/17(Sat) 19:19:29
★☆第48話『憎しみをこえて!誕生!フォーエバーラブリー!』★☆ (No.2841への返信 / 1階層) - 九条神樹

レッドとのラストバトル。作画的には頑張って動きを付けていたの
でしょうが、ちょっとテンポが間延びして見えてしまったのは
もったいなかったかも。バトル演出は難しいですね。

今回ついに明らかになったレッドの動機は、自らの星が滅んだ
ことによる八つ当たりでした(笑)。まあそれだけ抜き出して
言うとかなりギャグっぽいのですが、レッド自ら自分の行動が
「理不尽だろ?」と理解しているあたりが厄介。プリキュアたちが
戦っていた対象は「悪」ではなく「理不尽」であった、というのは
ちょっと面白い観点かも。何らかの理由のある(従って相互理解の
余地がある)「悪」や「不正」ではなく、全く理由のない無軌道な
「理不尽」に対して、愛は何を為し得るのか、というのは
実はユニークな着眼点であったかもしれませんね。「理不尽」に
対しては、あれこれ考えずに「力」で叩き潰すのが一番なの
でしょうが(笑)、それでは愛の勝利にはならない。そこに
愛の戦士の本質的に有する困難さがあるとも言えるのかも。

もっとも、実際に愛していたのに星が滅びてしまった、故に愛は
無価値で無意味という具体的な現実を突きつけるレッドに対して
プリキュアたちが抽象的な愛の価値を語る反論は、どこか致命的な
ところで話が噛み合っていなかったようには思います(笑)。
この辺の議論の持って行き方は難しいのかもしれませんが。
もっとも、実際に愛を失ったばかりのめぐみ(さらにいえば
その経験があるとされているゆうこもですが)が、それでも
なおかつ愛の大切さを説く、というところに重要なポイントが
あるのでしょう。レッドとめぐみ、共に愛を失ったもの同士、と
いうスタンスを作り出すためにこそ、めぐみのブルーへの失恋は
用意されていたのかもしれません。

レッドがラブリーを抱きしめ、自分を愛せと迫る場面はなかなか
背徳的というか退廃的なドキドキ感がありました(笑)。大胆な
切り口というか、それやられるとプリキュアとしては結構対応に
困るよね、という反撃ですよね。受け入れるのも拒絶するのも
どちらにしても問題が残りそうですし。もっとも、そのレッドに
対して「本当にあなたが望んだことではない(はず)」と
さらりとかわすめぐみはなかなか男の扱いを心得てきたのかも
しれません(笑)。

ワールドプリキュアたちは結局映画でいうところのミラクルライト
担当。世界に「ビッグな愛」を広げてきたラブリーが、最後には
世界からのビッグな愛を自分が受け取る、というのは、いい対比
にはなっていたのでしょう。ただ、ブルーのセリフを聞くと、
地球の人々すべての愛がラブリーに集まったように思えますが、
映像的にはワールドプリキュアたちから(だけ)の愛が集まった
ように見えてしまったかも。それではちょっと選ばれた者たち
だけが力を行使したように思えてしまいそうです。まあ誠司からも
ちゃんと愛の光が出ていましたので、そこで説明はできているの
かもですね。

しかしキュアミラージュはちゃんと変身・戦闘能力を残して
いたんですね(笑)。だったらこれまでどうして……(笑)。


[No.2936] 2015/01/18(Sun) 09:44:03
もう、理由は「自分の星の「プリキュア」にフラれた」だけでいいんじゃね? (No.2936への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

色々ごたくを並べていたレッドさんではありますが、結局本当の気持ちは「愛」が欲しかったんですね。
文明が滅んでボッチの神様となってしまったレッドさん。
片や地球のプリキュアの「愛」を一点に集めるブルーさんに対して、精錬潔白の高貴な神様であっても感情があるのでこの嫉妬は相当なものですにょ。
だからこそ、原因が「自分の星のプリキュアにフラれた」とすれば、ラスト前5分やアバンだけで説明が終わっちゃうので、最終決戦がこんなに長引くことがなかったと思うんだけど・・・。ダメカナ?

閑話休題

>めぐみちゃん
ブルーさんとの恋に破れたあと、レッドさんがテレパシーではなく、直接ハグして、今回のような言葉を投げかけられたら、即落ちして、地球を滅ぼしちゃったかも?(笑)。
誠司くんを先に鹵獲しちゃったレッドさんの戦略ミスですね。
もう、失恋の痛みが「愛」に変わっちゃってますからね。
そして、レッドさんの悪あがきを止めるためにみんなの想い(プリキュア限定)を受けフォーエバーラブリーにフォームチェンジです。

>ゆうこちゃん
優しさを否定され、イノセントフォーム解除ののち、封印

>ひめちゃん
勇気を否定され、イノセントフォーム(以下略)

>いおなちゃん
希望を否定され(以下略)

>誠司くん+α
盾になるだけで精一杯で封印。

>ブルーさん
今回は、テレパシーの乱入なし。
祈るだけ・・・。

>ミラージュさん
前半と後半では、全くの別人。
ホント、変身するんなら、もっと早く変身してよね。

>テンダーさん+α
祈るだけしかできないの?

>モブキュア
そういえば、地球で祈ることができるのは、レッドさんの所為でプリキュアだけでした。
だってみんなサイアーク化してるから。

>オレスキートリオ
まだ、1カットもでてません。せめてミラージュさんみたいに贖罪として、ホッシーワさんだけでもプリキュアとして、登場して欲しいところですね。

>次回
いよいよ、最終決着。
果たして、ラブリーはどれだけ肉体言語での技のデパートと化すんでしょうね。

では


[No.2937] 2015/01/18(Sun) 11:10:20
例えば (No.2937への返信 / 3階層) - 九条神樹

自分の星の生命たちを鏡の中に封印して別の星に運べばよかったの
では?とか考えたりもしますが(笑)。あるいはダーク誠司の
ように身体能力を強化してあげて、宇宙でも生きられるように
してあげるとか、これまでの描写を基に考えれば、割とどうにでも
なりそうな気もしますね、レッド星(笑)。
まあ、そういった力は、以前の優しい神であったレッドの時には
持っておらず、憎しみの塊となってからその絶望のあまりに
生みだした力なのかもしれませんね。

レッドが本気で地球を潰したければ最初から自分の星をぶつければ
よかっただけの話ですし、あえて色々と回りくどいことをしたのは
やはり無意識のうちにでも、自分の憎悪を否定して欲しい、誰かに
愛は間違っていないと言って欲しいという部分があったからなの
でしょうね。しかしレッドは神であり、神であるがゆえに自分を
否定してくれる人が誰もいない、というのは逆説的に非常に苦しい
状態であったとはいえるのかもしれません。
けれどもそれを為し得るのがプリキュアである、というところを
色々考えていくと、世界構造的にも面白いかなと思ったりも
します(笑)。


[No.2947] 2015/01/24(Sat) 19:29:25
★☆第49話『愛は永遠に輝く!みんな幸せハピネス!』★☆ (No.2841への返信 / 1階層) - 九条神樹

最終話です。
フォーエバーラブリーとレッドの見事なアクションがAパートでは
展開され、バトル特化型ピンクの名に恥じない姿を見せて
くれました(笑)。単純に激しい動きというだけではなく、
手捌き体捌きなどの技巧を凝らしたカンフー映画めいた挙動が
なかなかカッコ良く、見応えのあるバトルになっていたと
思います。
……まあニコニコしながら殴りかかるFラブリーはちょっと怖い
ものがありましたが(笑)。レッドの放ったエネルギー光弾を
全弾片手で弾き飛ばすという演出は、劇場版プリキュア5の
キュアドリームを彷彿とさせますが、オールスターズで共演した
ときにでも直伝を受けたのでしょうかね(笑)。

ただ、レッドが言っていたように、何度否定されてもそれでも
立ち上がり愛を伝えようとする、というのがFラブリーの強さで
あるなら、バトルにおいてFラブリーをむしろ劣勢に描いても
良かったのかもしれません。どれだけ潰されてもまだレッドを
愛そうとする姿に打たれる、というような見せ方の方がレッドの
言に即していたようにも思いますが、でも最終フォームを
負けさせるわけにもいかないという事情もあるでしょうし、
難しいところですね(笑)。
ラストにレッドを抱きしめるFラブリーの姿は、前回レッドに
抱きしめられたラブリーの姿と対になるもので、綺麗な対応
でした。

「やはりあなただったか」でお馴染みの(笑)ブルーとレッドの
関係は兄弟でした。まあブルー周りの設定に関しては、もう割と
どうでもいいというか今さらどうということもないの
ですが(笑)。
二人の神がそれぞれに失っていた愛を取り戻させたのが、ただの
人間、それも日常では劣等生であっためぐみたちの存在だったと
いうのは面白いところではあるかもしれません。人間であり
なおかつ決して優秀ではない子だからこそ、絶対的存在である神に
訴えかけることが出来る、という逆転の構造は考察すれば興味深い
ものになりそうではありますね。最後に、世界にはもう神が必要
なくなる、という場面も含めて。世界を去っていく神々に、
たったひとり寄り添う少女の名前がミラージュ(幻影)というのも
実はすごい皮肉なのかもしれません。

ラストは大団円で、三幹部も人間として復活。しかしかつて幹部で
あった事実が周知されているというのは結構キツいものが
ありますよね(笑)。ましてやそれをマスコミに突っ込まれ
まくるというのはちょっとまた悪堕ちしそうです(笑)。もちろん
幹部たちは悪事を働いてきたので仕方ない報いではあるのかも
ですが、果たしてそんな世界に本当に愛があると言えるの
でしょうか(笑)。愛とは無制限に許すことではなく正当な償いを
させることである、という理解もできるかもしれませんが。

ラスト、めぐみと誠司の関係は明確にならず、ただラストカットで
なんとなく今後を匂わせる程度での締めとなりました。恋愛を
明確にテーマとしておきながらきっちり形にしないままで
終わったのは賛否のあるところかもしれません。余韻を残す
このような終わり方も悪くはないのでしょうけどね。ただ結局、
「誠司は自分から決してアクションを起こさない」という
彼の問題点もまた解消されないままに終わったことになりますが。

その問題点という観点でトータルで本作を見てみれば、やはり
数々の残念な部分が見られてしまったというのは否定できない
ところでしょうね。歴代のどの作品も、もちろん欠点を挙げれば
幾つでも出てくるのですが(笑)、本作の場合、設定・構成・
展開・描写などほぼ全方位に渡ってそういったマイナスポイントが
目立ってしまったということにはなりそうです。部分部分で
見るべき個所はありましたし、かなり意欲的な作り方をしようと
した、というその姿勢は見られるのですが、結実はできなかった、
と言う判断にはなってしまうでしょうね。

バンダイさんの公式発表でもハピネスの売り上げは思わしくない
ようです。もちろん売り上げが作品評価のすべてでは絶対に
ありませんし、また作品単体での成績というよりは、
妖怪ウォッチやアイカツなど、競合する各作品の影響も当然考慮
しなければならないところでしょう。しかしそれでも、100億が
当たり前だったプリキュアシリーズで、80億予想という数字は
結構衝撃であるように思えます。前作ドキドキで100億を切って
しまった(98億)ときも驚きましたけどね。
これがプリキュアというシリーズそのものの作品的寿命が近いと
いうことであるのか、それともまだもう一度羽ばたけるのか、
Goプリンセスの動きにはそういう意味でも……ちょっと下世話な
見方ではあるのですが……関心は持たれるでしょうか。

まあ、でもあまり世俗的な見方をせずに(笑)、Goプリンセスも
純粋に楽しめたらと思います。
1年間お付き合いありがとうございました。Goプリンセスも
よろしくお願いいたします。


[No.2948] 2015/01/25(Sun) 10:47:33
結局、残った伏線(謎)の回収はどうするの? (No.2948への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

回収できてない伏線。
・ひめちゃんがアクシアを解放する原因となった「謎の声」の主は誰?
・ブルーさんとブルースカイ王国の関係(特に王妃様との関係)
・1000年前の伝説と300年前の史実の回収。
・増子さんを助けたプリキュア
・国元が平和になったのに帰らないひめちゃん。
・妖精たちの人現形態(ファンファンは披露してました。)
・元オレスキーさんの素体である本官さんの名字。残りは「星さん」及び「生瀬さん」と判明。
・本官さんとお弁当おばあちゃんの反対側を通り過ぎるシュシュで髪をお団子に束ねた女の子って誰?
・ハワイ担当幹部の素体とのこり3幹部の行方。
・誠司くんのお父さん

等か〜な〜り残っているんですよね。

平和になったんで、些細なことですけど、ちょっち気になりました。

閑話休題

>めぐみちゃん
ブラスターやビーム、パンチングパンチ、スタンプ等の飛び道具の大技は使わず、手のひらからのエネルギー放射だけで抑えて、後は肉体言語でレッドさんと語り合うラストバトルでした。
まあ、さすがにハグすると見せかけて、サブミッションでトドメを刺さないのは、肉体言語の元ネタ魔法少女とは違うところでしょうか。

>ひめちゃん&いおなちゃん
物語当初の関係を考えれば、かなり進展して、いい相棒になってますね。

>ゆうこちゃん&ファンファン
大森ごはんもいい跡取りができたようです。

>神様ズ+幻影さん
レッド星の発展頑張ってください。

>本官さん
現役警察官だったのね。てっきり、自○隊の尉官かと思ってました。

>星さん
何代か前の女性幹部と同じ保育士さんですね。
甘いもの好きは相変わらずですか。

>生瀬さん
残念なイケメンのサラリーマンだったようで。
増子さんに幹部と知られちゃった。
ただ、3人とも幹部となっていた期間はどれくらいなんだろう?

>テンダーさん
変身解除の姿は出ませんでした。

>シェリーさん
最後の最後で、EDに名前が出てきた、ロゼッタさん似のプリキュアさんです。

>めぐみちゃんのクラスメイト4人組
尺が足りずに出てきませんでした。

九条さん1年間お疲れ様でした。
また、Goプリスレにも参加させていただきますのでよろしくお願いします。

では


[No.2949] 2015/01/25(Sun) 13:12:58
カードの願い (No.2949への返信 / 3階層) - 九条神樹

あるいはめぐみのお母さんの病気治癒とか、いろいろ積み残しは
ありますよね(笑)。そういった、「後に使えそうなネタ」を
景気良くバラまいたのだけれど、バラまきすぎて回収
できなかった、という作品ではある気がします。

ストーリー性を重視した作風であるために、そのような伏線や
小ネタがそこここに存在するのですが、結果的に見ると
少なくともプリキュアというフォーマットにおいては
大河ストーリー的展開はあまり向かないのではないか、とも
思われますね。スマイルのような一話完結型の作り方の方が
プリキュアには本来的に向いているのではないか、という気も
します。
もちろんスマイル方式にすると、今度は大河ストーリー性を
持たないがゆえに、ラストの締め方がバタバタしてしまって
落ちつかなくなる、という欠点もあるわけですが。その辺の
バランスの取り方なのでしょうね。GOプリンセスではどのような
語り口を持ってくるのか、というのはそういった意味でも
興味のあるところです。

ではお付き合いありがとうございました。
またGoプリでもよろしくお願いたします。


[No.2959] 2015/01/31(Sat) 18:34:39
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